『つくる暮らし』を求めて 下田へ移住し8年。 事業を始めて大きく変わった暮らし

photo:上田 和弥

暮らしを中心にした8年間から
次のステージへ

2月になると、咲き始める伊豆半島の早咲きの河津桜。
それを見ると移住当時のことを思い出すという津留崎鎮生さん。
4月になると下田に移住して丸8年。
今回は、下田に移住した理由から振り返ってくれました。

つくる暮らしを目指し、古民家のDIYによるリノベーションや
薪ストーブの導入、そして田んぼでの米づくりなど、
充実した暮らしを送っています。

一方で仕事は、暮らしの充実を目指して
バランスを保っていましたが、
昨年の7月からは大きく転換。

「暮らし中心」から「仕事中心」へ、
ライフスタイルが変化していく渦中の心境を語ってくれました。

伊豆下田の豊かな秋の味覚で、 自家製ジンジャーシロップ、抜き柿、 しその塩漬け、かぼちゃのポタージュを

秋の味覚を保存食に

津留崎徹花さんが住む伊豆下田にも
秋が訪れ、たくさんのおいしいものが並ぶようになりました。
今回は、徹花さんが秋になると仕込んでいる
自家製のあれこれをご紹介。

柿、生姜、しそ、かぼちゃなどを
どのように料理しているのでしょうか。
どれも保存がきくし、とにかくおいしそう。

伊豆下田〈山田鰹節店〉直伝、 お出汁を用いた絶品料理とは?

後世に残していきたい伝統食、鰹節

伊豆下田のおすすめとして
〈山田鰹節店〉をあげるという津留崎徹花さん。
その場で薄削りにして販売してくれる鰹節に、
紹介した誰もがリピートするようになるのだとか。

そんな山田鰹節店のご家族に、
鰹節やさば節での出汁のとり方を実演してもらい、
これだけで立派な料理の一品になると思えるほど
感動したようです。

今回は、徹花さんが教えてもらった
基本となるだしの取り方や鰹節とさば節の使い分け、
そして出汁を使った家庭料理のレシピを惜しみなく紹介します。

〈Kazemachi SHIMODA -風まち下田-〉 空き物件を再生し、子どもの居場所、 そして交流、共創、挑戦の場に!

〈Kazemachi SHIMODA -風まち下田-〉スタート!

移住8年目で大きな変化があった津留崎鎮生さん。
下田の中心市街地へとつながる橋のたもとにある4階建ての空き物件を、
地域内外の人が集う「交流・共創・挑戦」の拠点、
そして「地域の子どもの居場所」となる複合施設として再生させ、
運営していくという事業をはじめます。
その名も〈Kazemachi SHIMODA -風まち下田-〉。
現在は開業に向けて準備中とのこと。
どのような思いでこの事業をはじめようと思ったのか、
その背景を語ってくれます。

下田在住の絵本作家、鈴木まもるさんが 子どもたちに伝えたいこと

大人も子どもも、
自分らしさを見つめる特別授業

伊豆下田に移住して暮らす津留崎家。
お子さんが通う小学校で、
絵本作家であり、鳥の巣研究家である鈴木まもるさんによる
特別授業が行われました。

それに参加した津留崎徹花さんにとっても、
心に響く内容でした。
はたしてどのような授業が行われたのでしょうか。

下田ならではのエコツーリズムとは? 環境問題を学ぶ大学生の フィールドトリップに参加して。

海へ、山へ、里山へ!
下田で開催したエコツーリズム

津留崎家が住む伊豆下田の基幹産業は「観光」です。
津留崎鎮生さんは「エコツーリズム」に注目し、活動を始めています。

そんななかで大学生が下田で行うフィールドトリップの授業に
参加する機会を得ました。
参加して得た体験が今後の活動のヒントになりそうです。
どんなフィールドトリップだったのでしょうか?

海と山の 豊かな恵みに彩られる秋の食卓。 地域の循環、豊かな暮らし

お裾分け食材から感じる豊かな暮らし

伊豆下田に移住して、無事6年目の米づくりを
終えることができた津留崎家。
極上の新米を土鍋で炊いていただいているといいます。

秋の津留崎家の食卓は豊かな食材が彩ります。
しかもその多くは友人や近くに住む人たちからのお裾分け。
最近の津留崎家の食卓を紹介してもらいます。

「親の老い」とどう向き合うか? 「移住」と「親の介護」。 わが家の場合。

移住先で考える、高齢の親のこと

津留崎家が移住した翌年に、
下田に呼び寄せた鎮生さんのお母さん。移住当初は82歳。

高齢での移住ということで不安もありましたが
移住当初はうまく馴染んで暮らしていました。
それから時が経ち、今年88歳の米寿を迎えました。

するとお母さんの言動にも変化があったようです。
移住先で「母の老い」とどのようにして向き合っていくのか。

じっくりと考えた鎮生さんが思いを綴ります。

伊豆下田へ移住した3人家族。
小学6年生の娘が語る
「移住と下田のホンネ」

親の移住、子どもの気持ち

伊豆下田に移住してきて7年目に突入している津留崎家。
当時は幼稚園だったお子さんも、小学6年生になりました。
「娘がどんな気持ちで6年間過ごしてきたか」と
気になっている母の徹花さん。

そこで今回は初めての試みとして、
お子さんの執筆により「移住と下田」について綴ってくれます。
大人と子どもの目線の違いはどのようなものでしょうか?

なぜ移住? なぜ下田?
若者に伝えたい
「東京ではできない暮らし」

移住のきっかけと下田に決めた理由

伊豆下田に移住してきて7年目の津留崎家。
東京では充実して過ごしていただけに、
下田に移住してきた理由を知りたい人が多いようです。

最近では移住のきっかけを人前で話す機会も増えたとのこと。
そこで今回は地元の若者に伝えたい、
移住のきっかけと下田に決めた理由を教えてくれました。

6年目の米づくり開始。
田んぼで培われた
人とのつながりと子どもの成長

米は1年ごとだが、
子どもは毎年成長を続ける

伊豆下田に移住した津留崎徹花さん。
2年目からは自分たちの手による米づくりを始め、
今年の田植えで6年目を迎えることになりました。
さまざまなよろこびや苦労があったなかで、
米づくりを通して
自分の子どもや手伝ってくれる子どもたちの
成長を感じるといいます。

今回は、6年間の米づくりを、
子どもの成長とともに振り返ります。

下田が最も熱くなる黒船祭で、
組み立て式のDIY屋台デビュー!
熱狂の場づくりを終えて。

黒船祭で行った場づくり

伊豆下田に移住し〈LivingAnywhere Commons伊豆下田〉の
マネージャーを務める津留崎鎮生さん。
年に1回行われる下田最大のお祭り「黒船祭」開催に向けて、
外部デッキスペースの開放と、
組み立て式のDIY屋台による出店を考えます。
新しい「場づくり」への挑戦は果たして成功したのでしょうか?

食卓と生産者をつなぎたい。
写真展『海と、人と』の
準備から開催終了までを振り返る

写真と食を融合して生まれたこと

伊豆下田に住む写真家の津留崎徹花さんは、
下田の漁師や海人の姿を写真に収めてきました。
それを公開した写真展『海と、人と』が無事に終了。
振り返ると、写真展開催の意義や新しい発見、
そして食卓と生産者をつなげたいという津留崎さんの思いが
伝わる展示となったようです。

新たに増えた地域での役割。
下田に開設された
「まちじゅう図書館」館長に就任!

下田移住7年目スタート!
「地域のための役割」はどうしてる?

2017年4月に伊豆下田に移住してきた津留崎家。
7年目の暮らしが始まりました。
新年度ということで、
津留崎鎮生さんの身の回りにもちょっとした変化がありました。

お嬢さんの学校のPTA会長に就任し、
なんと下田市のPTAの代表にも。
さらに「まちじゅう図書館」の館長として
運営していくことになりました。

移住して時間が経つことで増えてきた
「地域の役割」について考えます。

下田に移住したカメラマンが撮り続けた
海人の姿。
写真展『海と、人と』開催

海人さんから学んだ、生き方と食の原点

かつて九州の天草諸島で撮影して以来、
海人さんの存在に強く惹かれていた津留崎徹花さん。
下田に移住してからも、積極的に海人さんを撮影し続け、
とうとう東京で写真展を開催することになりました。
徹花さんが感じた、
自然と寄り添う海人さんの生き方や考え方、
そして食の原点を、
写真を通して改めて考える機会になりそうです。

LivingAnywhere Commons伊豆下田
都市と地方の
「スキルの交換」の場をつくる

ローカルに必要なことは、
スキルの交換である

2022年4月から
ワーケーション施設〈LivingAnywhere Commons 伊豆下田〉の
運営に携わるようになった津留崎鎮生さん。

場所にとらわれずに働くリモートワーカーに接することで感じた、
伊豆下田に起こった変化を綴ってくれます。

リモートワーカーと地域がお互いに必要性と理解を高める肝は、
観光地と観光客のような一方通行の流れではなく、
「スキルの交換」。

それが進めば、地方に人が集まり、
地方が活性化される未来を感じたといいます。

冬の下田を楽しむ!
絶景ハイキング&
お手軽登山コースをご紹介!

下田住民だからこそ知っている
冬のアクティビティ

9つも海水浴場があり、夏のイメージを抱いてしまう伊豆下田。
もちろん冬にもたくさんの魅力があります。
そのなかから、津留崎鎮生さんがおすすめの
ハイキング&プチ登山のコースを紹介してくれました。

どちらもお手軽にアクセスできる場所でありながらも、
それなりのアップダウンもあり、いい運動になるようです。

そしてご褒美には下田らしい絶景を望むことができます。

ローカルこそが知る、夏、そして海以外の
アクティビティに注目です。

東京に戻ることも考えていた?
移住してから5年、
ようやく「始まった」下田での暮らし

下田と東京で揺れ動いていた気持ち

下田に移住して5年が経った津留崎家。
それでも「下田で暮らしていくのか」と徹花さんが実感したのは
ごく最近だといいます。

移住以来、東京に戻るべきか否か、
という悩みを持っていましたが、
周囲のライフステージが変わったことによって、
徹花さんの気持ちにも変化があったようです。

稲刈り前の準備に必要なこととは?
稲架かけや天日干しまで、
手作業が集約したお米づくり

みんなで稲刈りから脱穀、
そして精米まで

田んぼを引っ越しして、
初めての稲刈りの時期を迎えた津留崎さん一家。

「自分たちだけでは、米はつくれない」
地域の方や友人、そして恵まれた環境があってこその米づくりだと
あらためて感じたようです。

お米の自給自足で、喜び、感謝し、
悩み、苦労した58日間の記録。
SNSに投稿した本音とは?

田植えしてから稲はどう育つ? そのリアルな記録

移住してから自給用の米をつくるようになった津留崎さん、
今年も多くの人の協力のもと手作業での田植えで米づくりをスタート。
その後の様子を、リアルタイムでSNSに投稿しています。
投稿には、日々の喜びや感謝、苦労、悩みなど、
米づくりに対する本音が垣間見られました。

地域特有の「野菜のおすそ分け」。
素材を生かした調理法も教えてくれる
ご近所づきあいとは?

シソ、ピーマン、明日葉、
らっきょうにふだん草!
野菜のおすそ分け文化

家の周辺に野菜を育てている人が多く、
散歩や回覧板を回しに行くと、
たくさんの野菜を「おすそ分け」していただけるという津留崎家。
それならばと、育てている本人におすすめの料理を聞くと、
意外な調理法もあるようです。
今回はそこで学んだレシピも紹介してくれます。

伊豆下田、移住者が教える
9つの海水浴場と海遊びスポット。
ライフスタイルで変わる海の楽しみ方

下田にある9つのビーチとは?

伊豆下田には、9つのビーチがあります。
そのそれぞれに個性があり、
下田住民も時と場合によって使い分けているという津留崎さん。
夏本番を迎え、地元に住んでいる目線で
それぞれのビーチの特徴を教えてくれました。
お気に入りのビーチを見つけてみてください。

10%? 16%? 18%?
塩分濃度を変えて
梅干しをつけてみた

完熟梅か青梅か? 塩分濃度の違いとは?
梅干しつくりのちょっとしたコツ

梅雨入り前の家庭の行事、梅仕事。
津留崎家で10年以上続けている梅干しつくり、
昨年は塩分濃度を変えてみたり、青梅で仕込んでみたり、
さまざまな“実験”をしてみました。
さて、どんな梅干しに仕上がったのでしょうか?

大人も子どもも泥だらけ!
地域のみんなを巻き込んで、
新しい田んぼで田植え!

里山の「耕作放棄地」に
賑わいがもどるまで

田植えの季節がやってきました。
津留崎家が伊豆下田に移住して5年目の田植えです。
今年は田んぼの引っ越しを経て、
しばらく耕作放棄地だった田んぼでの米づくりとなります。
多くの人たちを巻き込んでの手作業での田植え、
地域の人はどんな反応だったのでしょうか?
そんな「田んぼ」の役割や持続可能性についても考えました。