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伊豆下田の豊かな秋の味覚で、
自家製ジンジャーシロップ、抜き柿、
しその塩漬け、かぼちゃのポタージュを|Page 3

暮らしを考える旅 わが家の移住について
vol.151

Page 3

パンチのある
ジンジャーシロップにアレンジ

ジンジャーシロップのつくり方をいろいろと検索してみると、
ほとんどのレシピでは煮出したあとの生姜は使いません。
けれど、頻繁につくると生姜が大量に残ってしまい、
使い道に困ります。
いっそのことクラッシュして入れてしまったらどうかしら?
と試しにやってみると、
パンチのあるシロップになり、それが自分の好みでした。

最初は煮出した生姜を全量投入していたのですが、
辛くなりすぎてしまうので、今は半量だけ入れるようにしています。
(残りの生姜はパウンドケーキに入れたり、
カレーに忍ばせたりしています)

すり鉢でカルダモンをくだいている

カルダモンはすり鉢でくだいて香りを出してから使用しています。

そして、スパイス感を強調するために、
カルダモンも一緒にクラッシュしています。
(クローブを入れたら激辛になってしまったのでカルダモンだけを)

私はスパイス感も生姜の辛味も含めて
パンチのある味わいが好きなのでこのレシピでつくっていますが、
胃腸の弱い人は十分にお気をつけください。
風邪っぽいなぁというときにも、このシロップが大活躍してくれます。
先日も娘が高熱を出し、私も悪寒がし始めた。
まずいまずいと、このシロップをお湯でわって頻繁に飲んでいました。
飲むとすぐに体がポカポカと温かくなり、さらに発汗してスッキリ。
そのおかげか(?)私は体調を崩すこともなく無事に乗り切れました。

小分けにして瓶詰めした、新生姜の甘酢漬け

新生姜が余ったので、甘酢漬けも仕込んでおきました。お弁当の隅っこに入れると漬物代わりにもなるし、夕飯時にはちょっとしたお酒のアテにもなるので、わが家ではとても重宝しています。

わが家の庭も、秋ならではの景色が広がり始めました。
金柑や柚子、ニューサマーの青い実がたくさん実を結び、
これから色づいていくのが楽しみです。

たくさんの実が生った柚子の木

柚子の木。今年もたくさんの実がなっています。放っておいても、こんなにもたくさんの実を楽しませてもらえる。果樹って本当にありがたいですね。

マイヤーズラムにヘタを漬けた「抜き柿」

また、この時期になると、
真っ赤な柿がたわわに実っているのをあちこちで見かけます。
私は渋柿を渋抜きして食べるのが好きで、
特にマイヤーズラムにヘタを漬けた「抜き柿」は味わい深く美味。

まな板の上に置かれたたくさんの柿