menu
記事のカテゴリー

伊豆下田、移住者が教える
9つの海水浴場と海遊びスポット。
ライフスタイルで変わる海の楽しみ方|Page 5

暮らしを考える旅 わが家の移住について
vol.131

Page 5

リゾート感のある大きなビーチも

7 入田浜(いりたはま)海水浴場

入田浜(いりたはま)海水浴場

9つの海水浴場はどこも白い砂浜と透明な海が特徴ですが、
こちらはなかでも際立っていて、
さらには雰囲気のある建物やソテツの並木道もあって
最も「リゾート感が高い」ように感じます。
そして、大型の会員制ホテルをはさんで
多々戸浜と隣あっているこちらのビーチでもサーフィンが盛んです。

ただ、多々戸に比べて大きい浜ということもあり、
サーファー以外の人も多く、
みんなそれぞれにビーチを楽しんでいます
(多々戸は年間通じてサーフィンメインという雰囲気です)。

以前この連載でもお伝えしたピッツェリア〈フェルメンコ〉は
このビーチを臨むロケーションです。

ピッツェリア・フェルメンコの店内

開店して間もないお店ですがすでに人気店となっているので、
繁忙期は行列必至。
こうした行列ができる人気店にも、
繁忙期以外の平日にまったりと行けるのが
地元民の特権だったりします。

8 吉佐美(きさみ)大浜海水浴場

吉佐美(きさみ)大浜海水浴場

白浜大浜と同規模の大きなビーチですが、
周辺に大きな宿泊施設がないこともあり、
来客数は10分の1ほどで、
広いビーチでのんびり過ごしたいという方にはおススメのビーチです。

近隣には外国人旅行者に人気なカフェやゲストハウス、
芸能人も多く訪れる高級別荘地もあったりで、
同じ下田のビーチなのですが、
白浜大浜とは随分と時間の流れ方が違う印象で、
移住者にも人気のエリア。

アカウミガメの産卵のために砂浜に設けられた立ち入り禁止エリア

この時期、下田の砂浜には絶滅危惧種のアカウミガメが産卵にやって来ることがあります。今年は吉佐美大浜で卵が確認されたそうです。訪れた際には、このテープの中には入らないようにお願いします。

賑わいの白浜大浜(東京でいうと歌舞伎町? センター街?)と、
くつろぎの吉佐美大浜(自由が丘? 二子玉川?)
という感じでしょうか。

冬の吉佐美大浜

2017年、移住先探しの旅で下田を訪ねたときにもこのビーチに立ち寄りました。そのきれいさに驚いたことを覚えています。

9 田牛(とうじ)海水浴場

正直に言います。
こちらには降り立ったことがなく、
下田市民ならではの視点で
ビーチの特徴を語ることはできない……というほどに、
外浦海岸徒歩圏内に住む下田市民にとってなじみのないビーチです。
ネットで調べてわかる程度のことしか語れないので、割愛します
(ひいきにしている方、ごめんなさい!!!)。

田牛(とうじ)海水浴場

田牛海水浴場ではなく、隣接する田牛サンドスキー場。自然がつくった地形というから驚きです。