お笑いタレント・横澤夏子さんがおすすめする、私を癒してくれる“3つの新潟”

横澤家の定番!〈マリンドリーム能生〉のカニ

道の駅〈マリンドリーム能生〉で買えるカニは、身はもちろん、たっぷり詰まっているカニ味噌が絶品。甲羅をパカっと開けて、カニ味噌に日本酒をちょこっと垂らし、ガスコンロで少し炙ると最高のお酒のおつまみに。大人になってから知った楽しみ方の一つです。
横澤家の誕生日はカニと決まっていて、いつも家族みんなで無心になって食べていました。ちなみにカニを剥くのが得意で、ロケ中に「(速すぎて映らないから)もっとゆっくり剥いて!」とカメラマンさんに怒られたこともあります(笑)

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道の駅 マリンドリーム能生

新潟県糸魚川市能生小泊3596-2(国道8号線沿い)|地図

心も体もポカポカになる〈ひすいの湯〉

糸魚川にある〈ひすいの湯〉はお肌がとってもスベスベになる温泉。特に露天風呂が格別で、冬は雪見風呂になるんです。小さい時は雪見風呂で雪合戦をしていたのもいい思い出ですね。〈ひすいの湯〉に行くと必ず知り合いに会えるので、みんなが家族のよう。心も体もあたたまる幸せなスポットです。

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糸魚川日帰り温泉 ひすいの湯

新潟県糸魚川市大野298-1|地図|Instagram:@hisuino_yu

心が洗われるスポット、夕陽が沈む〈日本海〉

なんといっても、夕日が沈む〈日本海〉は本当におすすめです。水平線に太陽が触れる瞬間は、地球が弾けて燃えてしまうんじゃないかというほどダイナミック!夕陽が海に溶けていくような神秘的な景色が広がります。高校生の時には、放課後によく日本海に集合して、みんなで語り合っていました。海に心を綺麗にしてもらって、スッキリして帰るのがお決まり。糸魚川で育ってよかったなと思えるスポットです。

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横澤夏子(よこさわ・なつこ)

お笑い芸人。東京生まれ、新潟県糸魚川市育ち。2009年に上京し、翌年デビュー。日常の“あるある”を切り取るネタで人気を集め、バラエティ番組などで幅広く活躍。新潟県観光大使、糸魚川市観光大使も務め、地元の魅力発信にも力を入れている。
Instagram:@yokosawa_natsuko

「朝からお母さんがつくるちゃんぽんを食べます」長崎は茅島みずきさんがいつでも“素”の自分に戻れるホーム

“家族の気配”を感じると「帰りたい」って思います

ー 高校生の時に上京されたということですが、今でも地元にはよく帰るんですか?

「年4回くらいは帰っています。お仕事も大好きなので、東京にいる時はすごく仕事モードになっているのですが、1週間くらいの長い休みが取れるってわかった瞬間に、帰ろうって思います。10代の頃は3日間休みがあれば帰っていました(笑)。

長崎にいると自分がオフになるんです。仕事のこととか何も考えない時間が過ごせるのはやっぱり地元ですね」

ー 東京で過ごしていて、ふと地元を思い出す瞬間はありますか?

「中学の時にはもう東京と長崎を行ったり来たりする生活をしていたので、ちゃんと地元で過ごしたのは小学校までなんです。だからなのか、“家族の気配”みたいなものを感じると地元が恋しくなりますね。たとえば誰かの家からカレーの香りがしてきた時や、目の前で親子が歩いているのをみた時とか、1人でしんみりして、『帰りたいなぁ』って思い出しちゃいます」

ー 家族との思い出の場所ってどこですか?

「私はプロを目指してゴルフをやっていたんですけど、練習や大会の帰りに〈若竹丸〉という回転寿司に連れて行ってもらうのが好きでした。そこのコウイカが大好物で。〈若竹丸〉オリジナルのちょっと甘いお醤油があるんですけれど、お母さんにそれを送ってもらって、東京でもそのお醤油でお刺身を食べたりしています」

ー 長崎ではやっていたけれど、東京だとなかなかできなくなったことはありますか?

「花火!手持ち花火をできる場所って、都内にあるんですかね。長崎は海も近いのでできる場所がいくつかあって。夏は毎年家族でやっていたんです。東京でもできたらやりたいです」

地元に帰って毎朝食べるのは、母のちゃんぽん

ー 長崎に帰ったらどんなことをするんですか?

「食べて、寝て……あと、ドライブもします。自分で運転をして、いろんなところを巡りますよ。夜だと鍋冠山(なべかんむりやま)の夜景を見に行くのが好きで。長崎で夜景っていうと、稲佐山(いなさやま)が有名じゃないですか。でも地元では、鍋冠山のほうが好きって人が結構多いんです。どっちも本当に夜景が綺麗なんです」

ー 必ず食べるものもあったりしますか?

「お母さんがつくるちゃんぽんです。毎日、朝ごはんに食べます。手羽先とかを煮込んでスープから作ってくれていて、夜中に小腹が空いたらスープだけ飲んだりして。あっさり系の味付けも好きだし、私の好きな具材(もやしとイカ)をたっぷり入れてくれるのも好き。長崎の人は、ちゃんぽんは家で食べるものだと思ってるんじゃないかな。朝から食べるのは、たぶん私だけですが(笑)」

ー 自然を感じられる場所もお好きなんですね。

「伊王島や野母崎など、海も景色も最高です。大人になって自然を求める機会が多くなってきて、1日とか2日休みがある時に、海とか山にすごく行きたくなります。長崎にはすぐ近くに自然の景色があったから、素敵な場所に住んでいたんだなって思いますね。最近は路面電車もいいなと思っていて。あんなゆっくり走る電車、東京にはないじゃないですか。長崎は人もまちも全部ゆっくり。誰も急いでいないのがいいなぁと思います」

いつか自分に縁のある場所で作品が作れたら

ー 2022年に公開の映画『サバカン SABAKAN』では、初めて撮影された作品に出演されたんですよね。

「セリフが長崎弁というのが新鮮でしたね。私が演じた由香という役は複雑な背景のある子でしたが、自分と同じ長崎弁を話すというところでは親近感を感じながら演じることができました。監督も長崎出身の方だったので、撮影中も長崎をたっぷり感じられて。家族と行ったことのある場所や、家の近くで撮影しているのも不思議な感覚でした」

ー これから地元でやりたいことはありますか?

「長崎の中でも、すごく自分に縁のある場所で何か作品を作ってみたいです。オランダ坂とか中華街、グラバー園とか。それを見た人が長崎を知ってくださって、行きたいなと思ってもらえたらうれしいです。お芝居を通して長崎の魅力を届けることが、私が頑張れることかなって思うので」

ー 最後に、茅島さんにとって“地元”とは?

「『家』ですかね。一番落ち着く場所だし、どんな時でも私を迎え入れてくれる家。いくら東京に家があっても、私の家は長崎だなって思います。本当にひたすら大好きです」

ドレス44,000円、ビスチェ55,000円(どちらもtiit tokyo)

Information

茅島みずき(かやしま・みずき)

長崎県出身。2004年生まれ。アミューズのオーディションでグランプリ受賞。俳優やモデル、歌手としても活躍中。Instagram:@mizukikayashima_official
2026年4月29日(水)より舞台「春琴抄」に出演。詳しい情報は公式サイトをチェック。
公式X:@shun_kin_syo
公式Instagram:@shun_kin_syo

長崎の波佐見焼メーカー〈マルヒロ〉がつくる。人とカルチャーが集まる場所「HIROPPA」

波佐見焼の伝統を背景に、日常の器をつくり続ける〈マルヒロ〉

長崎県波佐見町に本社を構える陶磁器メーカー〈マルヒロ〉。1957年創業の同社は、波佐見焼の伝統を背景にしながら、陶磁器ブランド〈HASAMI〉や〈BARBAR〉などを展開し、日常の道具としての器づくりを続けている。近年はものづくりにとどまらず、町に開かれた空間づくりにも取り組んでいる。

芝生広場とショップが共存する私設公園

その代表的な場所が、私設公園「HIROPPA(ヒロッパ)」。芝生広場や遊具、ショップ、コーヒースタンドなどが一体となった空間で、子どもから大人まで自由に過ごせる場所として親しまれている。園内にはアート作品やユニークな遊具も点在し、自然の中で遊びながら波佐見焼のブランド〈HASAMI〉をはじめとしたプロダクトやカルチャーにも触れることができる。

「HIROPPA(ヒロッパ)」から徒歩1~2分の場所には、〈マルヒロ〉のヘッドオフィスである「KOUBA(コウバ)」も。「マルヒロストア」以外の全てのスタッフがここを拠点に働いており、商品の企画や出荷などの業務が行われている。倉庫建築を活かした空間は、正面ホールをイベントスペースとして活用するなど、会社と地域が交わる場所としても使われている。

また、「HIROPPA」からほど近い場所になる「OUCHI(オウチ)」は、イベントや展示、食にまつわる企画などが行われる多目的スペース。期間限定のフード企画やワークショップも開かれ、地域の人や訪れる人が自然に集まる場所となっている。公園とゆるやかにつながりながら、日常の延長にある文化や交流が生まれている。

焼き物の町として知られる波佐見に生まれたカルチャーの拠点。器づくりとともに育まれてきた町の風景を感じながら、ゆっくり訪れてみたくなる場所だ。「HIROPPA」や「KOUBA」とともに、ものづくりと町の風景をつなぐ存在となっている。

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「HIROPPA」

住所:長崎県東彼杵郡波佐見町湯無田郷682|地図TEL:0956-37-8666Mail:shop@hasamiyaki.jp

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「KOUBA」

住所:長崎県東彼杵郡波佐見町湯無田郷704-1|地図※KOUBAはイベント時のみ開放

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OUCHI

住所:長崎県東彼杵郡波佐見町湯無田郷714|地図Mail:maruhiro-rentalspace@hasamiyaki.jp※7月~9月はかき氷営業のためレンタル要相談※OUCHIはイベント時のみ開放

呼吸するだけで自分をリセット♡地元大好きりんごちゃんが、青森県・十和田に帰ったら必ずやるルーティーン

駅そば食べてプリクラ。十和田で過ごした青春時代

ー お仕事でもプライベートでも十和田にはよく帰られるそうですが、りんごちゃんにとって地元はどんな場所ですか?

「本当に大好きな場所で、もう隙あらば帰りたい。観光大使のお仕事もあるので、多い時は月の半分くらい十和田にいることもありますね。上京してから、地元の魅力がどんどんわかるようになりました。
食べ物がこんなにウマくて安いんだとか、自然ってめっちゃ癒されるんだなとか。東京にいると四季がわかりにくいけど、十和田は自然が身近にあるので、春夏秋冬をはっきりと感じられるのもいいなって思います」

ー青森県の中だと十和田は、どんなイメージのまちなのでしょうか?

「アートなまちですね。十和田市現代美術館もありますし、まちの至る所にアートが隠れているんです。商店街のシャッターに草間彌生さんのアートがあったり、蜷川実花さんのラッピングバスが走っていたり。パブリックアートもたくさんあって、帰るたびに楽しんでいます」

ー 18歳まで地元にいたりんごちゃんですが、思い出の場所はありますか?

「えー、もう本当に思い出だらけなんですけど。高校生の時、今はなくなっちゃった十和田観光電鉄で学校に通っていたんです。市内で唯一の電車で、車両はほぼ無人。その電車で終点の十和田市駅まで行って、毎日駅ビルでプリクラを撮ってましたね。
で、プリクラの前に駅のそば屋でそばを食べるんです。普通のシブい駅そばなんですけど、めちゃくちゃ美味しくて。駅はなくなっちゃったけど、お店は移転して〈とうてつ駅そば〉という名前で今も営業してるんです。大人になってから行ってみたら、当時の駅や電車の写真が飾ってあって、なんかもうタイムスリップした気持ちになりました」

地元に帰ったら、まず全身の酸素を入れ替えます

ー りんごちゃんが地元に帰ったら絶対にやることはありますか?

「帰った瞬間から始まるんですけど。新幹線のドアがバッて開いて、十和田に降り立ったら、めっちゃ深呼吸して全身の空気を入れ替えるんです。空気がすごく透き通ってて、吸い込むとブワァッて、身体の隅々に酸素が行き渡る感覚があるんですよ。
あとは実家に帰って水道水を飲む。もう水道水がまんま美味しいから。空気を吸うとか、水を飲むとか、そういう普通のことをしているだけで自分がリセットされるんですよね」

ー 十和田のおすすめグルメとして「くじら餅」や「ささぎの油炒め」を挙げていますが、初めて聞きました。どのような料理なのでしょうか?

「くじら餅は食感が独特でめちゃくちゃ美味しくて、お土産にしても間違いなし。ささげの油炒めは、実家に帰ると必ず作ってもらう料理。ささげはインゲン豆のことで、地元では『ささぐぅ』って発音するんですよ。うふふ。味付けもシンプルなんですが、すごく好きです。地元グルメは身体が欲する味ばかりですね」

もっと十和田を知りたくて……農作業もやる観光大使です

ー 「十和田奥入瀬観光大使」としても活躍中ですが、どんなことをやっているんですか?

「本当に私あの、『こんな観光大使いねえだろ』みたいな活動をしてて。たとえばがっつり畑仕事とかやってます。米を耕してみたり、ニンニクを作るお手伝いをしたり。十和田のことが好きすぎて、知りたすぎて、市長さん並みに入り込んじゃってる感じです。
体験したからこそ、農家さんの大変さもわかっているし、実際に育てているところを見たことで、十和田の野菜が美味しいと自信を持って伝えられる。観光大使のお仕事を通して、ますます地元愛が増してます♡」

ー そんな愛する地元でいつかやりたいことはありますか?

「けっこうリアルなりんごちゃんの夢なんですが、『りんごちゃんショップ』みたいな憩いの場を作ってみたいです。私もときどき店頭に立って、地元野菜で作った料理を出したり、りんごちゃんグッズを置いたりとか……全然ふんわりしたイメージだけど、いつかそういうのができたらいいなぁって思います」

ー 最後に、りんごちゃんにとって“地元”とは?

「やっぱり『体内の酸素を入れ替える場所』かなぁ。癒されるし、元気出るし、本当の自分を再認識できたりする。十和田はバタバタせかせかした日常から離れて、ひと息つける場所。みなさんが行ってもきっと、身体中の酸素が入れ替わっちゃうと思いますよ♡」

動画はこちらから!

Profile

りんごちゃん

青森県十和田市出身のものまねタレント。 
武田鉄矢さん、大友康平さん、吉幾三さんといったものまねを披露し、その見た目からは想像できない“ギャップものまね”として注目が集まり、2019年に出演したバラエティ番組をきっかけにブレイク。
以降、多数のレパートリーを披露しつつ、テレビ番組やSNSなど、各方面で幅広く活躍中。2020年には故郷の十和田市から「十和田奥入瀬観光大使」に任命され、地元の魅力発信を行っている。Instagram:@ringochan_0626

ものまねタレント・りんごちゃんがおすすめする、地元・青森の絶景スポット3選

動画はこちらから!

癒しそのもの!自然豊かで美しい〈奥入瀬渓流〉

世界遺産でもある天然記念物の〈奥入瀬渓流〉は、なんと説明していいかわからないくらい自慢のスポットで、癒しそのものですね。本当にもう、ガチでおすすめ♡

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奥入瀬渓流

青森県十和田市奥瀬|地図

見て、感じて楽しめる〈十和田湖〉

この世にこんなに美しい湖があるんだ!っていうくらい素敵な〈十和田湖〉。カヌーの体験などアクティビティもいっぱいあって、見るだけではなくて感じてほしい場所です!

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十和田湖

青森県十和田市奥瀬|地図

四季のお花に癒される〈手づくり村 鯉艸郷〉

〈手づくり村 鯉艸郷〉は、いろんなお花を年中楽しめる場所。特にルピナスのシーズン(6月上旬ごろ)がおすすめで、この時期は園内がライトアップされるんです!写真を撮ったり眺めたりしていると、ついつい時間を忘れてしまう……素敵なスポットなので、皆さんぜひ行ってみてくださ〜い。

Information

手づくり村 鯉艸郷

青森県十和田市大字深持字鳥ヶ森2-10|地図 Instagram:@risoukyo

Profile

りんごちゃん

青森県十和田市出身のものまねタレント。 
武田鉄矢さん、大友康平さん、吉幾三さんといったものまねを披露し、その見た目からは想像できない“ギャップものまね”として注目が集まり、2019年に出演したバラエティ番組をきっかけにブレイク。
以降、多数のレパートリーを披露しつつ、テレビ番組やSNSなど、各方面で幅広く活躍中。2020年には故郷の十和田市から「十和田奥入瀬観光大使」に任命され、地元の魅力発信を行っている。Instagram:@ringochan_0626

ピーター・バラカンが仕掛ける新たな“MAGIC”! 山形県蔵王温泉の音の旅

ブロードキャスターのピーター・バラカンさんが自ら監修する音楽フェスティヴァル「Peter Barakan's LIVE MAGIC!」。2014年から毎年開催し、2024年に10年目という節目で終止符が打たれた。惜しむ声が後を絶たなかったが、2026年4月にスピンオフ企画として帰ってくることに。舞台に選ばれたのは、山形県・蔵王温泉。なぜ今回、山形県という地を選んだのか。監修を手がけるピーター・バラカンさんに話を伺った。

熱狂的なファンが集う音楽フェスティヴァル「Peter Barakan's LIVE MAGIC!」

ファンから惜しまれつつも2024年に終止符が打たれた「Peter Barakan's LIVE MAGIC!」とは、一体どのようなフェスティヴァルだったのだろうか。

「『LIVE MAGIC!』は、規模が大きくないし知名度こそ高くないものの、抜群の腕を持つミュージシャンを招いていたので、根っからの音楽好きが集うフェスでした。かなりベーシックなことを、誠意を持って10年続けてきたので、他では味わえない雰囲気があったと思います。通ってくれているお客さん同士が気の合う友人になっていたり、そこで顔を合わせるのを楽しみにしてくれている方も増えていきましたね。だから、終わってしまったのを残念がっている人も多くいました。今回のスピンオフ企画は、一部同窓会のような空気も感じています」

過去イベント写真

チケットは発表後、瞬く間に完売。ファン待望のスピンオフ企画として名付けられたのは「Peter Barakan's LIVE MAGIC! presents ONSEN MAGIC!」。そもそもこのシリーズの核となる“MAGIC”という言葉には、一体どのような意味が込められているのか。

「インターFMのラジオ局で編成に関わる仕事をしていたときに、リスナーの方から“最近のラジオは、昔あった魔法(マジック)が消えてきていて残念だ”といった便りが寄せられたんです。そこから、“ラジオのマジックを取り戻そう”というテーマを掲げたキャンペーンを打ち出しました。『LIVE MAGIC』のお誘いがきたのがちょうどその後。名前を考えている時に、ここでも使おうという話になったんです。それからは、もうなんでも“MAGIC”をつけています(笑)」

温泉マニアが推す、歴史ある湯治場・蔵王温泉

温泉写真

初めてのスピンオフ企画「Peter Barakan's LIVE MAGIC! presents ONSEN MAGIC!」の会場に選ばれたのは、日本屈指の古湯である山形県の蔵王温泉。1900年以上の歴史を持つ源泉掛け流しの湯は、強酸性の硫黄泉として知られ、日本で2番目に酸性度が高く、強い殺菌作用と美肌効果をもたらす。この地を繋いだのは、イベントプロデューサーとして活動しながら、温泉検索サービス「YUUMIES」も主宰する井出辰之助さんだった。

「『LIVE MAGIC』ではオリジナルグッズを展開していたのですが、ある年に温泉の“温”を“音”に置き換えて文字入れをしたタオルを販売したことがあったんです。それを思い出して、冗談半分で『ONSEN MAGIC』を提案してくれたのが温泉マニアの井出さんでした。日本全国の源泉駆け流しの温泉を回っている方で、蔵王温泉も彼の推薦。今回宿泊する宿『JURIN』でも過去に音楽イヴェントを行ったことがあるらしく、企画の話もスムーズに進んでいきました。この旅では、深山荘高見屋の湯守の吉岡昌次さんをゲストに迎えて、井出さんと僕と3人でトークショーも予定しています」

※もし当時のグッズ写真があればお借りできますでしょうか?

『Japanology』シリーズ(NHKワールドTV)をはじめ、日本文化を世界に紹介する仕事で全国を巡るバラカンさんには、山形県とは、深い縁がある。

ピーター・バラカンさん

「山形県は空気が良くて、お米もお酒も美味しいですよね。テレビ番組の取材で何度か足を運んでいて、米沢市では特番を作ったこともあります。LIVE MAGICでも実は3回だけ地方公演を行ったことがあって、それがたまたま山形市の複合文化施設『シベールアリーナ(現:東ソーアリーナ)』でした。そういえば、いつだったか、秋の新米の時期に放送され『つや姫』のコマーシャルにも出演していましたね」

「ONSEN MAGIC」が叶える音と湯と食の旅

「どこか土臭いようなルーツミュージックを好む」というバラカンさん。今回の音楽ライヴでは、和歌山県那智勝浦町を拠点に活動しているギタリスト濱口祐自さんと、エスニックでありながら境界のないグルーヴを得意とするバンド「Manda」がライヴを披露する。2組のミュージシャンはどのようにして選ばれたのか。

「濱口祐自は、フェスを始めた頃に偶然出会った和歌山県のギタリストです。当時は無名だったけれど、演奏がとても気に入って人柄も素敵なので、初回で誘いました。10年間連続で出てくれているフェスに欠かせないミュージシャンで、今回出演してもらうのも自然な流れでした。『Manda』は、フェスのスタッフの人から教えてもらって、ライヴ映像を視聴したら面白かったんですよ」

温泉と音楽以外にも、宿では山形の味覚をたっぷり堪能できるディナーや、蔵王温泉名物である稲花餅を作るワークショップも体験できるのだそう。

ピーター・バラカンさん

「下見に行ったら、食事はもちろんのこと山形の銘酒も美味しかったです。実はワインも作っているんですよね。山形の料理のほかに、『LIVE MAGIC』の名物だったトライフルも提供する予定で、このイヴェントらしさをお客さんに感じていただけたらと思っています」

 

※記事内には一部お借りした写真を使用しています

profile

ピーター・バラカン

1951年ロンドン生まれ。
ロンドン大学日本語学科を卒業後、1974年に音楽出版社の著作権業務に就くため来日。
現在フリーのブロードキャスターとして活動、「バラカン・ビート」(インターFM)、「ウィークエンド・サンシャイン」(NHK-FM)、「ライフスタイル・ミュージアム」(東京FM)、「ジャパノロジー・プラス」(NHK BS1)などを担当。
著書に『ピーター・バラカン式英語発音ルール』(駒草出版)、『Taking Stock どうしても手放せない21世紀の愛聴盤』(駒草出版)、『ロックの英詞を読む〜世界を変える歌』(集英社インターナショナル)、『わが青春のサウンドトラック』(光文社文庫)、『ピーター・バラカン音楽日記』(集英社インターナショナル)、『魂(ソウル)のゆくえ』(アルテスパブリッシング)、『ラジオのこちら側』(岩波新書、電子書籍だけ)、『ぼくが愛するロック 名盤240』(講談社+α文庫、、電子書籍だけ)などがある。
2021年からPeter Barakan’s Music Film Festivalのキュレイターを務める。
ウェブサイトはhttps://peterbarakan.net/

information

map

Peter Barakan’s LIVE MAGIC! presents ONSEN MAGIC!

URL:https://www.livemagic.jp/

日程:2026年4月18日(土)〜19日(日)

会場:山形蔵王温泉 JURIN

※チケットは全プラン完売しています

富山で生まれ、富山を撮る。 坂本欣弘監督が語る 『無明の橋』と故郷の風景

富山県立山町に伝わる「布橋灌頂会(ぬのばしかんじょうえ)」を題材にした映画『無明の橋』。本作を手がけたのは、富山県出身の坂本欣弘監督。生まれ育った土地の風景や、人々の温かさ、そして儀式との出会い。三作続けて富山を舞台に撮り続けてきた監督に、故郷への思いと今回の制作背景を伺った。

生まれ育った富山。離れて初めて気づいた「景色の力」

富山で生まれ、高校卒業までを過ごした坂本欣弘監督。大学時代に東京へ移り住んだことで、故郷の景色の美しさにようやく気づいたという。

『無明の橋』

「高校生の頃は、地元の景色を意識したことがほとんどなかったんです。でも、東京で暮らしたあとに帰ると、立山連峰がこんなにきれいだったのか、空ってこんなに広いんだとか、海が近いんだとか……全部が新鮮に見えました」

現在の暮らしは、海まで徒歩3分。漁港がある射水市の内川沿いに住み、少し車を走らせれば山にもすぐ行ける場所にある。

「駅からは近いのに、海にもすぐ出られて。山と海がこんなに近い土地って、実はあまりないんじゃないかなと思います。幼少期の記憶として強く残っているのは海。富山市内からも自転車で行ける距離だった、少年時代の遊び場でもあった場所です。子どもの頃は当たり前だったけれど、大人になって初めてその価値に気づいたんですよね。映画の舞台として富山を選ぶ理由には、そうした風景が持つ力が大きい。富山は、360度どこを切っても絵になるとよく言われるのですが、山脈、連峰、雪景色……立山連峰に夕日があたる瞬間は、本当に息をのむ美しさがあります」

作品づくりに宿る、富山の風土と人の温かさ

坂本監督がこれまでの三作、『真白の恋』『もみの家』『無明の橋』で富山を舞台に撮り続けてきたのは、単なる地元という理由だけではない。

坂本欣弘

「富山の人って、とにかく温かい。今回も立山町の方々に本当に助けられました。『無明の橋』では主人公が“都会から富山にやって来る”という設定のため、あえて地元の人々の描写は控え目ですが、それでも現場には富山の空気がしっかり流れていました。映画を支えてくれているのは地域の人たちの存在があってこそ」

過去作では富山の人々の暮らしや行事、濃密な人間関係を丁寧に描いてきた。たとえば食卓、料理、獅子舞などの伝統行事。監督自身が育ってきた生活の匂いが、作品の温かさにつながっている。

『無明の橋』

「田舎の濃さっていうんですかね。子どもからおじいちゃんおばあちゃんまで、みんなが一つの行事に集まってくる。この光景はやっぱり映画を通して残したいと思いました。都会と比べて冷たい、温かいという単純な話ではなく、富山の風土が持つ温度そのものが映画の空気になる感じですかね」

「布橋灌頂会」との出合い。生まれ変わりの儀式をどう映画にするか

『無明の橋』は、富山・立山町 芦峅寺(あしくらじ)に古くから伝わる女性のための“生まれ変わりの儀式”「布橋灌頂会(ぬのばしかんじょうえ)」を題材にしている。江戸時代に信仰の山「立山」への登拝が許されなかった女性達が、白装束姿で白い布が敷かれた橋を渡る極楽往生を願うもので、監督自身、この儀式を知ったのは比較的最近のことだという。

『無明の橋』

「普段は布のない橋を歩けますが、儀式の日に白い布が敷かれると、まったく違う表情を見せるんです。映画化に向けて最も大変だったのは、この儀式の正しい再現。コロナ禍もあり長らく開催されていなかったんです。そして儀式を執り行う僧侶は、普段富山県外に住んでいる方。儀式に対して地域の人が抱いている神聖な思いを傷つけないように、何度も取材し、許可を取り、スケジュールを調整して僧侶の方々に参加していただきました」

『無明の橋』

映画をつくる背景には、監督自身の喪失の経験も影響している。

「かつて親しくしていた先輩との突然の別れがあり、あのとき感じたことがずっと自分の中に残っていました。ご家族から手紙を預かった直後の出来事で、その経験をいつか作品として向き合いたいと心のどこかで思っていたんです。今回の儀式のテーマには、その記憶と共鳴するものがありました」

『無明の橋』

生と死、喪失と再生。富山の地に息づく文化が、監督の個人的な記憶と重なり、今回の物語が生まれている。

富山から世界へ。これから描きたい“地方の現実”と次世代へのメッセージ

これまで三作にわたり富山を撮り続けてきた坂本監督。次のテーマとして見えてきたのは、地方が抱えるこれからの課題だと語る。

坂本欣弘

「富山はコンパクトシティ化が進んでいて、中心部以外はどんどん空洞化している。住んでいるとその変化を日々感じます。自分ごとに感じるようになったのは、父親として子供を育てて、地域の未来を現実的に考えるようにもなったことから。子どもたちが大きくなったとき、地元はどうなっているんだろう、どこで暮らしていくんだろうって思ったんです。その不安と向き合ったとき、映画で社会的な問題を描く必要性も感じ始めました」

一方で、映画文化そのものを若い世代に届けたいという思いも強く持っている。

「自分が学生の頃に観て衝撃を受けた作品が、今の自分を形作っている。『無明の橋』が、誰かの人生に影響を与える一本になってくれたら嬉しいですね」

『無明の橋』

富山という土地の美しさ、故郷に宿る温度、変わりゆく地方の現実。そこにある風景や人の温度を見つめながら、坂本監督はこれからも丁寧に作品づくりと向き合っていく。

profile

坂本欣弘(さかもと・よしひろ)

富山県出身の映画監督。大学進学を機に東京へ移り、卒業後に富山へ戻る。以降、故郷を舞台にした作品づくりを続け、『真白の恋』『もみの家』を発表。最新作『無明の橋』では、立山町に伝わる「布橋灌頂会」を題材に、生と再生を静かに描き出す。

information

『無明の橋』

2025年12月19日(金)新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座ほか全国公開

https://mumyonohashi.com/

15年前、3歳だった愛娘を亡くした由起子は、心に癒えぬ傷を背負いながら、今もその罪の意識から逃れられずにいた。ある日、とある絵画を偶然目にして心を奪われた彼女は、駆り立てられるように、その絵が描く舞台の地へと足を運ぶ。

立山連峰を望む橋のたもと。様々な想いを抱えた女性が集うその場所で、由起子は不思議なひとときを過ごすことになるのだった───。

ロングコートダディが旅する 広島の“B面”。カセットテープで 聴く、ゆるやかなローカル体験

“観光地の裏側”を歩く、新しい広島の旅

お笑いコンビ・ロングコートダディのふたりが、広島電鉄・宮島線沿線を旅する様子を収録したカセットテープ『B-SIDE TRIP HIROSHIMA MIYAJIMA-LINE』が発売された。企画したのは、パルコや広島電鉄などが参加する「B-SIDE TOUR製作委員会」。宮島や原爆ドームといった有名な観光地(A面)ではなく、地元の人しか知らないスポットや日常(B面)に目を向ける旅の形を提案する。

笑いと風景が混ざり合う“音の旅”

このカセットでは、ロングコートダディのふたりが西広島駅から宮島口駅までをぶらり旅。食堂でのランチや蒸留所でのテイスティング、地元の人たちとのちょっとした会話など、旅先の空気がそのまま録音されている。A面では沿線のカルチャーを、B面では彼ら自身のこれまでの道のりをテーマに、素のトークが展開。付属のパンフレットは『NEUTRAL COLORS』の加納大輔によるデザインで、リソグラフ印刷ならではの温かみのある仕上がり。どこか懐かしく、手ざわりを感じるプロダクトになっている。

B-SIDE TRIP HIROSHIMA MIYAJIMA-LINE

アナログがつなぐ、まちと人の新しい出会い

音声はスマートフォンでも再生できるQRコード付き。デジタルで手軽に聴くこともできるが、あえてカセットという“ひと手間”ある形式を通して、じっくり耳を傾ける時間を楽しむことができる。笑いとともに広島の風景を追体験できる“音の旅”が、ここに誕生した。

Information

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B-SIDE TRIP HIROSHIMA MIYAJIMA-LINE

出演:ロングコートダディ

価格:2,500円(税込)

販売:ONLINE PARCO、広島PARCO「BOOK PARK CLUB」ポップアップストア(11月14日〜12月26日)ほか

公式サイト:https://b-sidetrip.com

ONLINE PARCO商品ページ:https://online.parco.jp/shop/g/gP030225-00001/

奈良・吉野檜の香りに包まれる。 地産地消サウナ「kupu sauna」 誕生

木と人を再びつなぐ、家具メーカーの挑戦

1928年創業、100 年経っても世界の定番として愛される木工家具づくりを目指す〈マルニ木工〉が、新たなプロジェクトとして「kupu sauna(クプ サウナ)」を発表した。

フィンランド語で「ドーム」を意味する“kupu”の名の通り、やわらかに人を包み込むハーフドーム型のサウナは、地元・奈良県吉野産の檜を贅沢に使い、家具メーカーならではの木工技術と審美眼を活かして生まれたものだ。

このプロジェクトの背景にあるのは、木材調達のグローバル化が進む中で、改めて日本の森に目を向けた同社の姿勢。家具の枠を超え、林業と地域の未来を見据えた新たなものづくりのかたちとして、檜の香りと木の温もりを暮らしに取り戻す試みである。

吉野檜×北欧の知恵が生む“包まれる空間”

「kupu sauna」は、伝統的なバレルサウナの構造をハーフドーム型へと進化させ、熱と蒸気を効率的に循環させる設計を採用。樹齢を重ねた吉野檜の板を一枚ずつはめ込む独自の工法により、高い気密性と耐久性を実現した。檜の香りが時間とともに広がり、空間全体が柔らかく包み込むような体験を演出。下段ベンチの取り外しや連結モジュールによる拡張性など、家具の発想を取り入れた自由度の高い構造も特徴だ。

ハーフドーム型構造が空間の一体感と心地よさを生む

ハーフドーム型構造が空間の一体感と心地よさを生む

地域の森をめぐる、サウナを起点とした循環

使用される吉野檜は、古くから日本の風呂文化を支えてきた木材。北欧で人気のアスペン材に近い特性を持ち、香りや肌触り、湿熱との相性に優れている。地域の森の恵みを活かすことで、林業者・製材業者・デザイナーが協働する“地産地消の循環”がここに生まれる。プロダクトデザインは、フィンランドでの留学経験を持つデザイナー・熊野亘が担当。檜の質感、光の反射、音の静けさまでを設計に落とし込み、自然と人が交わる“人生の質を高める空間”としてのサウナを描き出した。

デザイナーの熊野亘。北欧のサウナ文化を背景に、日本の木工技術と融合した空間デザインを生み出した。

デザイナーの熊野亘。北欧のサウナ文化を背景に、日本の木工技術と融合した空間デザインを生み出した。

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お披露目イベント

会期:2025年10月16日〜11月9日

会場:maruni tokyo(東京都中央区東日本橋3-6-13)

問い合わせ:03-3667-4021

【見逃し配信あり】 『「発想の転換」で成功した、パ・リーグの挑戦に学ぶスポーツビジネスとファンづくりのリアル』 コロカルアカデミーVol.6

日本のローカルの魅力を発信する「コロカル」は、新たなウェビナー講義シリーズ「コロカルアカデミー」の第6回を開催しました。ゲストには、現パ・リーグ6球団の共同出資会社・パシフィックリーグマーケティング(PLM)で、執行役員として各球団の魅力を伝える戦略の中心を担う園部健二さんをお迎えしました。園部さんには、日本プロ野球の歴史から、現在のパ・リーグ6球団のマーケティング事例、さらにパーソル パ・リーグTVを運営するPLMのマーケティングの裏側をひも解いていただきつつ、組織や業界を越えた“半歩先”のビジネスとファンづくりについて、たっぷり語っていただきました。
見逃し配信を視聴したい方はこちらからお申し込みください。

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園部 健二

園部 健二(そのべ・けんじ)
執行役員/コーポレートビジネス統括本部 本部長 兼 新規事業開発室 室長(パシフィックリーグマーケティング株式会社)
野球少年だったが、中学で野球を引退。その後、音楽業界、ゲーム業界(SEGA)を経て、PLMに入社。「好きを仕事に」生き方を再定義し、現在は球場とファン、地域と球団をつなぐ多様な施策に携わり、スポーツを通して“地域と人をつなぐ”挑戦を続けている。

とっても不思議な「日本プロ野球」

まず園部さんからお話があったのは、現在の日本プロ野球の歴史とその特徴について。
そもそも日本プロ野球の各球団にはほとんど「社名」が入っており、ニュースなどでも略称として社名が使われています。これはメジャーリーグ等と比べると、際立った特徴があり、日本プロ野球が日本の経済成長、経済状況と共に変容してきたことがわかります。
お話の中では、プロ野球球団の運用費用がその球団の保有する親会社の広告宣伝費として計上できる特殊な会計処理ができるという、SNSやスポーツニュース等に触れているだけでは絶対に知ることのできない裏側のお話まで。
普段何気なく目にしている「プロ野球」というものが、実は極めて特殊かつ不思議な営みであることが園部さんの視点で明らかになっていきます。

パ・リーグとマーケティング

パ・リーグ球団のマーケティング事例

次にお話があったのは、具体的なマーケティング事例としてのパ・リーグ球団について。
長らくセ・リーグと比べて、人気がない、地味だと言われていたパ・リーグ。しかし、そんな状況を逆手に取り、各球団の魅力を伝える戦略を担うPLMが中心となり、様々な発想の転換を実施。さらに挑戦を重ねることで、現在のパ・リーグにつながっていったとのことです。

PLMのマーケティング事例(球場)

講義内ではより具体的に、パ・リーグの全体の映像や球団に関するインフラ整備のお話や各球団の特色を打ち出すマーケティング施策によって、パ・リーグ特有の『濃いファン』を生み出していく方法やアプローチについて、語っていただきました。
またパ・リーグ6球団が共同出資して設立したPLMが、リーグのハブとして各球団を横断するマーケティングや事業を担うことで、リーグ全体を一つのブランドとして発信できるという視点も唯一無二の学びになりました。

リアルとオンライン/マーケティング事例について

PLMのマーケティング事例(オンライン)

ここからはさらに踏み込んで、PLMとして実施したパ・リーグのマーケティングについて、語ってもらいました。
球団単体で行えるローカルマーケティングを踏まえたうえで、各地方都市をつなぎ合わせながら、個別球団では取り組めないマーケティング施策を行うというPLM。マーケティングという言葉自体には馴染みがありましたが、そもそも、自社のマーケティングの対象がどこにあるのかというのをクリアにする視点は、他のビジネスにおいても大いに役立ちそうです。
マーケティング事例として、球場とオンラインそれぞれについて、PLMとして行った施策を具体的な企業名や数字をたくさん交えながら、教えていただくことができました。

逆転と実践のマーケティング術

PLMのマーケティング事例(オンライン) まとめ

園部さんのお話を聞いていると、マーケティングという概念が持つポテンシャルと面白さを感じ、ビジネスというものが持つ特有のやりがいやワクワクまで伝わってきました。
それは園部さんのお人柄や語り口もあると思いますが、なにより、かつては陽が当たっていたとは言えないパ・リーグという場所において、発想の転換を行い、それらを施策に落とし込み、やりきっていくというPLM、そして園部さんのお仕事のスタンスや考え方に基づくものだったのだと思います。
元々はお客さんが入らない商圏、ジャイアンツの人気に頼れないリーグだったこと、親会社の経営難など、営業努力をしないといけない状況があったからこそ、発想の転換と大胆な取り組みが生み出されたというのは、多くのビジネスモデルに示唆的なマーケティングの視座を得られるのではないでしょうか。
トークセッションでは、地域や企業に応用できるファン戦略についてのお話があり、講座本編終了後のQ&Aでは、リアルな現場での体験価値が注目されている流れについての園部さんの視点についてのお話など、ファンやリアルといった今後のマーケティング戦略にとって注目度が増す話題について、より深堀りしています。
プロ野球が好きな人、仕事の舞台裏に興味がある人、ビジネスの面白さに触れたい人、ファンビジネスやリアルな体験とオンラインの両軸を大切にしたビジネスモデルを検討している人などに、多くの方におすすめです。
見逃し配信を視聴したい方はぜひ、こちらからお申し込みください。

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映画『じっちゃ!』 主演中村静香さんに聞く 自然と実りにあふれた土地 青森での撮影秘話とは?

青森・つがる市を舞台に、東京からIターン移住した孫娘と、市内でメロン農家を営む祖父の絆を描くヒューマンコメディ『じっちゃ!』が、2025年10月17日(金)より青森県にて先行公開、2025年10月31日(金)に全国で公開される。主演・三上ゆき役の中村静香さんと、脚本と監督を手がけた千村利光さんに、見どころと撮影秘話を伺った。

青森の食や自然を通して心を解きほぐす“Iターン移住”

青森・つがる市の名産品と聞くと、先にりんごやにんにくが浮かぶ人も少なくないはず。しかし、実はメロンの生産量全国5位を誇る町としても知られている(令和元年産)。そんな特産品の宝庫である青森に惚れ込み、“第二の故郷”とも公言している千村利光さんがメガホンを取り誕生した映画『じっちゃ!』。四季折々の風景と共に人と人との絆の尊さを描いている。

物語は主人公の三上ゆきが、東京からつがる市へ引っ越し、新天地で地域おこし協力隊として働き始めるところから展開していく。いわゆる、都会育ちの人が地方に根を下ろす“Iターン移住”だ。

中村静香さん

「東京での生活を手放して地方へ移住する一歩って、とても勇気がいる決断だと思うんです。でもゆきは思い切って、祖父がいる青森県・つがる市に移り住んだ。都会での窮屈な日々から解放された彼女は、つがる市の風土に一年かけて馴染みながら、生活や仕事への向き合い方も少しずつ変化していくんです。同時に、祖父がメロンを通して人に幸せを届けている姿を間近に見て、自分も周囲になにか与えられるような人になりたいという気持ちが芽生えます。私自身もまた、京都出身なので慣れない環境でしたが、撮影のオンとオフの時間を通じて青森の地に触れることで、少しずつ気持ちがほぐれていくのを実感しました。彼女の張り詰めていた気持ちが、徐々に和らいでいくのを感じていただけるとうれしいです」(中村さん)

千村利光さん

「撮影終盤の方では、ロケ地に使っていた家が本当に中村さんの実家みたいになっていたよね。僕は市役所でゆきがプレゼンするシーンが印象的でした。周りが騒いでいる中で、一歩乗り遅れる姿が面白いんです。そういうほっこりする瞬間を、敢えて差し込んでいます。周囲に流されがちな彼女がいてくれたおかげで、最後の成長した姿に説得力が増した気がします」(千村さん)

撮影期間は約10カ月。田園風景や馬市まつり、岩木山、木造駅など、四季を通してつがる市ならではの名所が随所に盛り込まれているのも見どころの一つ。

「夏の青々とした畑の風景から、真っ白な銀世界まで。季節によって景色が全く違う地域でした。だからこそ、ゆきの心情とリンクしたような光景が撮れたのだと思います」(中村さん)

「今回、とても天候に恵まれていましたよね。雪景色を撮りたい時はちゃんと吹雪いて積もってくれて、逆に穏やかな風景を望んでいると雪が降り止んでくれた。すべてイメージ通りに撮影できました」(千村さん)

劇中には青森の名産品が度々登場し、中村さんが頬張る姿からも、その魅力が伝わってきた。

「やっぱりメロンは格別でした。みずみずしさと糖度が高くて、神楽坂のカフェ『果房 メロンとロマン』で作っていただいたサンドイッチの味も忘れられません。会議のシーンでテーブルに乗っていたリンゴジュースも美味しすぎて、みんな空き時間も飲んでいたし、お土産としても買って帰りました」(中村さん)

終始和やかなムードに包まれていた撮影現場

馬市まつりのシーンは、200人の方がエキストラで参加するなど、地域住民の方は撮影に協力的だったという。同窓会のシーンでは思わぬ出来事も!?

千村利光さん

「祖父の同窓会にゆきが合流する場面では、地元の方、5人ほどに出演をお願いしていたんです。そしたら、当日30人ぐらい来てくださって、慌てて料理を増やして大宴会の設定になりました(笑)」(千村さん)

中村静香さん

「しかも、午前中に撮っていたのに、とても盛り上がっていましたよね!監督の声が届かないほど大賑わいで、楽しかったです。本場の津軽弁も難しくて。寒い土地だからこそ、なるべく口を開けずに話せるようなイントネーションになっているみたいで、早口だとフランス語に聞こえるんですよ」(中村さん)

「僕は大体は聞き取れるけれど、早口になると難しい。同じ音でも意味がちがうこともあるんです。でも現地の方でも全部理解していないみたいで、内容が半分分かれば会話が成立するらしいです。中村さんは移住する役だから、下手くそな津軽弁を頼んでいたのですが、途中で上手くなり始めて危なかったね(笑)」(千村さん)

“じっちゃ”こと祖父の役を演じたベテラン俳優・小野武彦さんと中村さんは初共演。どのようにして祖父と孫娘の関係を作っていったのか。

映画『じっちゃ!』

「孫娘のゆきになるために、小野武彦さんとはなるべくコミュニケーションを取ろうと心がけていました。とてもチャーミングでやわらかい空気をまとった方で、役にも自然と入ることができました。実生活でもきっと“かわいらしくて温かいおじいちゃん”なのだろうと思います」(中村さん)

「いつだったか忘れたけれど、『中村くん、ご飯食べたのかい?』って、小野さんが話しかけている様子を見かけて、もう本当におじいちゃんと孫娘のような関係が築かれていて微笑ましかったです。小野さんは差し入れを自ら配り、スタッフのことを常に気にかけてくださる、温かい方でしたね」(千村さん)

名産品の宝庫である青森名物土産をピックアップ

取材前もリンゴジュースを飲んでいたという甘党の中村さんと、編集部がピックアップした青森県の名物土産をチェック。

中村さんが気になったのは〈はとや製菓〉のソフトりんご。

〈はとや製菓〉のソフトりんご

「〈はとや製菓〉のソフトりんごは、撮影で現地にいる時から見かけていたのですが、結局食べる機会がなかったんです」

生のリンゴを1cmの厚さに輪切りし、そのままフリーズドライにしたお菓子は、中村さんの口にもあった模様。

〈はとや製菓〉のソフトりんご

「最初の素朴な味からは想像できないほど、中がとっても甘い!水やリンゴジュースに浸してふやかしても食べてみたいですね。おやつの時間に軽くいただけそう。期限も長いからお土産にもちょうどいいですね」

映画は本日2025年10月31日(金)より全国公開。ぜひ映画館に足を運んでみてほしい。

information

『じっちゃ!』

2025年10月17日(金)青森で先行公開。

2025年10月31日(金)池袋シネマ・ロサほか全国順次公開

https://jiccha-movie.com/

祖父の泰助(小野武彦)が住む街という無難な理由で、地域おこし協力隊制度を利用し、東京からつがる市にIターン移住した三上ゆき(中村静香)。就職先の市役所で観光・ブランド戦略課に配属された彼女は、市の魅力を全国に発信するため、慣れない業務に苦戦しながらも、祖父との日々のやりとりに癒されながら乗り越えていく。やがて怒涛の1年が過ぎ、淡い恋心を抱いていた同僚から東京でのビジネスを持ちかけられ、心が揺れるゆき。そんなある夜、ゆきは、これまで多くを語ろうとしてこなかった泰助が40年間秘めてきた事実を聞く。そこには青森に住み続けた泰助の知られざる絆の物語があった───。

こんちゃらごあす・おやっとさー・ きばいやんせ!吉本芸人・ありんくりんが挑戦する、九州の方言

SNSでの総再生約200万回!(2025年10月時点)コロカルの人気動画企画、ありんくりんの方言講座。
今回は九州の方言早口言葉、イントネーション講座、方言クイズにチャレンジしました!

宮崎の方言早口言葉

ちょっとちょっかいだしちょらんでちゃっちゃとちゃんとしちょかんね!
(そんな余計なことしてないですぐしなさい)

鹿児島のイントネーション講座

・こんちゃらごあす(こんにちは)
・あったらしか(もったいない)
・おやっとさー(お疲れ様)
・うんにゃ(いいえ)
・きばいやんせ(頑張って)

鹿児島の方言クイズ

・かごむ(しゃがむ)
・てそい(めんどくさい)
・もじょか(かわいい)
・こけけけ(ここに来い)
・とぜんね(寂しい)

profile

ありんくりん

沖縄県出身、2014年に、ひがりゅうたとクリスで結成。コンビ名は方言で「あれもこれも」。『お笑いバイアスロン2018』(琉球朝日放送)優勝。『新春!Oh笑い O-1グランプリ』(沖縄テレビ)2019年、2020年、2022年優勝。現在冠ラジオ『ありんくりんのヨーガクナイト』(RBC琉球放送)、「友近ありんくりんのい~あんべぇ」(沖縄テレビ)に出演中。

Instagram

ひがりゅうた:https://www.instagram.com/arinkrin.higa710/?hl=ja

クリス:https://www.instagram.com/chris_arinkrin/

YouTube:https://www.youtube.com/channel/UC-JBOEI9NRCis8p_han0xww

植物に触れて学べる森の素材研究室 「TENOHA TATESHINA Lab.」が 八ヶ岳の麓・蓼科に誕生

八ヶ岳の麓である長野県茅野(たてしな)市を拠点に、地域の林業事業体と提携しながら森林資源の利活用に取り組む株式会社ヤソがプロデュースした「TENOHA TATESHINA Lab.(テノハ蓼科ラボ)」が2025年7月26日、八ヶ岳の麓・蓼科にオープンした。(運営:東急リゾートタウン蓼科)

ここは、東急リゾートタウン蓼科内の敷地を舞台に、植物に触れ、森の素材を五感で学ぶ体験施設。森林資源の循環と地域資源活用を目指す取り組みを背景に、間伐材の活用、精油蒸留、草木染め、標本制作などを通じて、森と共存する観光の新しいかたちを提案している。

森の素材を研究・体験する拠点

施設は、研究所・ギャラリー・アトリエという三機能を備えている。来場者は草木染め、蒸留、植物標本づくりなどの体験ワークショップに参加でき、森の素材を「見る」「香る」「知る」といった切り口で学ぶことができる。標高1,300mの立地ゆえに、季節や標高差がもたらす植物の表情の違いも体験の一端となる。

さらに、施設内には草木染めを用いた衣服制作を行うブランド「MARU TO」のアトリエも併設。素材の研究と実践を融合させ、森が育んだ「色」「香り」「形」の可能性を探求する場にもなっている。

新しい観光としての意義

〈TENOHA TATESHINA Lab.〉は、ただの自然体験施設ではない。地域資源の循環を前提に、展示・研究と体験をつなげ、観光を通じて「学び」と「気づき」を生む場を目指している。間伐材を建材や什器に使うなど、施設自体が森との関係性を体現する構成になっており、将来的には雨水利用やコンポスト導入など、オフグリッド運営にも取り組む予定だという。

森林と観光、地域資源と体験を結び、訪れる人と土地を再びつなぐ拠点として、蓼科に新たな光を灯す挑戦は、始まったばかりだ。

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TENOHA TATESHINA Lab.(テノハ蓼科ラボ)

所在地:長野県茅野市北山 鹿山4026-2(東急リゾートタウン蓼科内)

営:10:00~16:00 ※体験プログラムは週末のみ開催。平日は観覧のみ

併設施設:草木染め衣服ブランド「MARU TO」アトリエ

公式サイト:https://www.tateshina-tokyu.com/tenoha/

Instagram:@tenoha.tateshina.official

ほうじゃのう・いたしい・なんしよん?吉本芸人・ありんくりんが挑戦する、 広島の方言

SNSでの総再生180万回以上!(2025年9月時点)コロカルの人気動画企画、ありんくりんの方言講座。
今回は広島の方言早口言葉、イントネーション講座、方言クイズにチャレンジしました!

広島の方言早口言葉

あんたが、あんたあんた言うけぇ、あんた言うんよ。
あんたが、あんたあんた言わんにゃーわたしも、あんたあんたいわんのよー
(あなたが、あなたあなたと言うから、あなたと言っているのよ
あなたが、あなたあなたと言わなければ私も、あなたあなたと言わないのよ)

広島のイントネーション講座

・ほうじゃのう(そうだなあ)
・えーがの(いいじゃないか)
・こーへぇ(生意気、ませている)
・なんしよん?(何してるの?)
・えー買わん(買うことができない)

広島の方言クイズ

・いたしい(難しい)
・はしる(ヒリヒリ痛む)
・はぶてる(ふくれる、拗ねる)
・ひわる(曲がる、たわむ)
・しごんぼう(いたずらっ子)

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ありんくりん

沖縄県出身、2014年に、ひがりゅうたとクリスで結成。コンビ名は方言で「あれもこれも」。『お笑いバイアスロン2018』(琉球朝日放送)優勝。『新春!Oh笑い O-1グランプリ』(沖縄テレビ)2019年、2020年、2022年優勝。現在冠ラジオ『ありんくりんのヨーガクナイト』(RBC琉球放送)、「友近ありんくりんのい~あんべぇ」(沖縄テレビ)に出演中。

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いんじゃんほい・べっちょない おーきに! 吉本芸人・ありんくりんが挑戦する、 大阪・兵庫の方言

SNSでの総再生180万回以上!(2025年9月時点)コロカルの人気動画企画、ありんくりんの方言講座。
今回は大阪の方言の早口言葉、大阪のイントネーション講座、兵庫の方言クイズにチャレンジしました!

大阪の方言早口言葉

・あれチャウチャウちゃう?ちゃうちゃう!チャウチャウちゃうんちゃうん?
(あれチャウチャウじゃない?違う違う!チャウチャウじゃないんじゃないの?)

・おっとっと/とっとってって/言っとったのに、何でとっとってくれんかったん?
とっとってって言っとったやん
(「おっとっとを取っておいて」と言ったのに、どうして取っておいてくれなかったの?取っておいてと言っていたじゃない」と言っていたんだよ)

大阪のイントネーション講座

・いんじゃんほい(じゃんけんをする時のかけ声)
・似おてる(似合ってる)
・おーきに(ありがとう)
・ぎょーさん(たくさん)
・もうかりまっか(お金たくさん稼いでますか)

兵庫の方言クイズ

住みます芸人のモンスーンT@TSUさん、ソラシド水口さん、みっちょん。さんからの挑戦上です!

・てーてって(連れてって)
・べっちょない(問題ない)
・いきいきごんぼ(今にも死にそう)
・ぴりぴりして来た(小雨が降って来た)
・べっちゃない(大丈夫)
・ピンス焼き(人形焼)

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ありんくりん

沖縄県出身、2014年に、ひがりゅうたとクリスで結成。コンビ名は方言で「あれもこれも」。『お笑いバイアスロン2018』(琉球朝日放送)優勝。『新春!Oh笑い O-1グランプリ』(沖縄テレビ)2019年、2020年、2022年優勝。現在冠ラジオ『ありんくりんのヨーガクナイト』(RBC琉球放送)、「友近ありんくりんのい~あんべぇ」(沖縄テレビ)に出演中。

Instagram

ひがりゅうた:https://www.instagram.com/arinkrin.higa710/?hl=ja

クリス:https://www.instagram.com/chris_arinkrin/

YouTube:https://www.youtube.com/channel/UC-JBOEI9NRCis8p_han0xww

温泉に浸かって、音楽を楽しむ。 別府の繁華街エリアを使った 都市型フェス『いい湯だな!』開催

ライブハウスや映画館、飲食店など。別府市の繁華街を舞台に、温泉に入りながら、音楽を楽しむ、『おんせん都市型音楽祭「いい湯だな!」2025 Supported by 西の星』が、今年も開催される。

ライブのラインナップは安藤優子、小袋成彬(DJ SET)、奇妙礼太郎、さとうもか、優河、DYGL、Wendy Wanderなど。さらに、別府を拠点に活動するミュージシャンも出演。トークショーやレコードショップの出店など。2023年の初回から更なる発展を遂げ、街ぐるみの催しとなりそうだ。

2024年「いい湯だな!」、映画館「ブルーバード会館」でのバンド・GOAT BELLのライブの様子。

2024年「いい湯だな!」、映画館「ブルーバード会館」でのバンド・GOAT BELLのライブの様子。

音楽ライブの会場となる、個性豊かな3会場

古くから温泉街として知られている別府の繁華街。「いい湯だな!」の会場には、昭和のレトロな雰囲気が漂う店舗や施設が会場になっているのがおもしろい。

「ライブハウス・ステージ」になっている、元キャバレーだった店舗を改装した「別府COPPER RAVENS」には、DYGLや井上杜和バンドらが出演。眩いネオンと、吹き抜けの2階席からステージを見下せる場内など、猥雑な雰囲気を堪能しながらライブが楽しめる。地元のバンドはもちろん、ツアー中の全国区のバンドが大分県の会場に「COPPER RAVENS」を指名するケースも多い。

そして、安藤優子や優河らが出演する「シネマ・ステージ」は、1949年の創業の老舗映画館「別府ブルーバード会館」。昭和レトロを感じる内装と、繊細かつ暖かく響きわたる音響が特徴。

さらに、奇妙礼太郎やミゾベリョウ(odol)らが出演する「旅館ステージ」は、別府湾を一望できる眺望とアクセスが魅力の老舗旅館型ホテル「ホテルニューツルタ」。ここではレコード市などの出店も予定されている。フェス自体は全会場、午後12時頃からの開演予定だが、タイムテーブルには、温泉に入ったり、飲食を楽しむ「15時ごろから「温泉タイム」が予定されている。また、それぞれの会場が徒歩10分以内で行き来できるため、アクセスも便利な都市型温泉フェスティバルになっている。

ライブ会場は合計3カ所。まず「ライブハウス・ステージ」は、別府唯一のライブバー「別府COPPER RAVENS」。

ライブ会場は合計3カ所。まず「ライブハウス・ステージ」は、別府唯一のライブバー「別府COPPER RAVENS」。

会場2つ目の「ライブハウス・ステージ」は、もうすぐ創業80年をむかえる老舗映画館「別府ブルーバード会館」。

会場2つ目の「ライブハウス・ステージ」は、もうすぐ創業80年をむかえる老舗映画館「別府ブルーバード会館」。

そして、「旅館ステージ」のホテルニューツルタ。フェス期間内に宿泊なら、この温泉施設も利用可。

そして、「旅館ステージ」のホテルニューツルタ。フェス期間内に宿泊なら、この温泉施設も利用可。

別府は、日本のジャズの発祥地!?

温泉以外に、古くから音楽の街でもある別府。話は戦後に遡る。満州から引き揚げ、米軍キャンプやダンスホールなどを沸かせた少女がいた。それが、後にアメリカへ渡ってステージを沸かせ、世界中のレーベルから作品を発表したピアニストの秋吉俊子(現在は龝吉俊子)だ。彼女の活躍がキッカケとなり、1972年に日本ではごく初期のジャズフェスティヴァル「城島ジャズイン」(後の「国際ジャズフェスティヴァル」)を開催。実は、“日本ジャズの発祥地”ともいわれている。現在でも、ライブミュージックを楽しむ傾向は、現在でも脈々と受け継がれており、「別府COPPER RAVENS」はもちろん、オールディーズの生演奏が楽しめる「ヒットパレードクラブ」。

そして、テレビ塔である別府タワーの一階に店を構える「CREOLE CAFÉ」は、国内はもちろん、海外からもDJを招いたパーティを開催している。街の規模に対して、ライブ演奏が楽しめる店舗が多いのが印象的。こうした環境を、2000年に創立された立命館アジア大学(APU)の学生たちが親しみ、盛り上がった環境から「いい湯だな!」の開催にも繋がっているようだ。

温泉と音楽を堪能したら、真っ青な「海地獄」、真っ赤な「血の池地獄」、そして間欠泉で滝のように吹き出す「竜巻地獄」といった源泉を巡るツアー「べっぷ地獄巡りツアー」もおすすめしたい。

おんせん都市型音楽祭「いい湯だな!」2025 Supported by 西の星のラインナップ。

おんせん都市型音楽祭「いい湯だな!」2025 Supported by 西の星のラインナップ。

information

おんせん都市型音楽祭「いい湯だな!」2025 Supported by 西の星

開催日:10月18日(土曜日)
ライブは、別府COPPER RAVENS、映画館・別府ブルーバード会館、ホテルニューツルタの全3会場。また、カフェ tsuchiumuでは、冥丁×上野雄次のインスタレーションやトークライブを開催予定。

公式URL:https://iiyudana-beppu.com/

出演者の楽曲をまとめたプレイリストを配信中
Apple Music:https://music.apple.com/jp/playlist/%E3%81%8A%E3%82%93%E3%81%9B%E3%82%93%E9%83%BD%E5%B8%82%E5%9E%8B%E9%9F%B3%E6%A5%BD%E7%A5%AD-%E3%81%84%E3%81%84%E6%B9%AF%E3%81%A0%E3%81%AA-2025-supported-by-%E8%A5%BF%E3%81%AE%E6%98%9F/pl.u-RRbVYJ7F3NXjLlE
Spotify:https://open.spotify.com/playlist/7fs0SJ83lDYnRJJlXqhfro?si=kQG0LZAtRgONhaQxK55PZQ&pi=Wbb QiJEFTfOfD

カフェ〈Autumn〉オーナー、 林 翔さん推薦! 地元・福井の カルチャースポット3選

日本やグローバルで活躍するナビゲーターにご登場いただき、地元や別荘などの拠点がある土地のおすすめスポットを紹介してもらう本企画。

今回は、東京・世田谷のカフェ〈Autumn〉のオーナー林 翔さんが登場。
林さんの地元である福井県のカルチャースポットを教えていただきました。

父のお店〈ウッドウッドコーヒーローストサービス〉

私の父が経営しているコーヒー店で、焙煎した豆売りをメインにやっているお店。キャンプや山登りの時に、「その場でコーヒーを飲もう」というコンセプトで、グッズにも力を入れています。

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ウッドウッドコーヒーローストサービス

住所:福井県福井市成和1-2231 WWビル 1F

Instagram:@woodwood_coffee_shop

センスが光るセレクトショップ〈タルクライン〉

感度の高い地元の先輩から教えてもらったセレクトショップ。東京にはない良さが詰まっていて、空間も最高なので、みんなにもぜひ行って欲しいスポットです。

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タルクライン

住所:福井県福井市月見2-1-24

Instagram:@talklein.jp

子供から大人まで学んで遊べる〈福井県立恐竜博物館〉

学びながら遊んで楽しめる〈福井県立恐竜博物館〉。ティラノサウルスの大腿骨に触れるイベントがあって、実際に触ってみると、ものすごい熱風が吹いたような強いエネルギーを感じました。

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福井県立恐竜博物館

住所:福井県勝山市村岡町寺尾51-11

動画はこちらから!

profile

Sho Hayashi 
林 翔

福井県出身。東京・世田谷区の桜新町駅から徒歩10分強、上町駅からは15分ほどにあるカフェ〈Autumn〉のオーナー。お店の由来は秋にオープンしたことから。

「発想の転換」で成功した、 パ・リーグの挑戦に学ぶスポーツビジネスとファンづくりのリアル| コロカルアカデミー Vol.6 開催決定

地域の暮らしや文化に根ざした新しい学びの場、「コロカルアカデミー」の第6回を開催します。主催は、日本各地のローカルの魅力を伝え続けるWebマガジン「コロカル」。

今回のゲストは、パ・リーグ6球団の共同出資会社・パシフィックリーグマーケティング(PLM)で、執行役員として各球団の魅力を伝える戦略の中心を担う園部健二さん。かつて「野球が嫌いになった野球少年」と語る園部さんが、いまや球場と地域、ファンと球団をつなぐ最前線で活躍しているのはなぜか?

本セミナーでは、日本プロ野球の歴史から、現在のパ・リーグ6球団のマーケティング事例、そしてパーソル パ・リーグTVなどを運営するPLMのマーケティングの裏側をひも解きます。スポーツ、エンタメの未来を結ぶキーパーソンとともに、組織や業界を越えた“半歩先”のビジネスとファンづくりを考える60分。ご参加お待ちしております。

【概要】
コロカルアカデミー Vol.6
「『発想の転換』で成功した、パ・リーグの挑戦に学ぶスポーツビジネスとファンづくりのリアル」
日時:2025年10月3日(金)15:00〜16:00(14:50開場)
※見逃し配信あり
形式:Zoomウェビナー
費用:無料(要事前申込)
募集期間:9月29日(月)11:59まで
▶︎お申し込みはこちら
※本ウェビナーにご参加いただいた方、また事前申し込みをいただいた方には、後日見逃し配信のご案内をお送りします。当日ご都合がつかない場合も、ぜひお気軽にお申し込みください。

【コロカルアカデミーとは】
ローカルを舞台に活躍する人々のリアルな情報を通して、日本の魅力を再定義するウェビナーシリーズです。地域を活性化させるために働きたい方、ローカルでビジネスを始めたい方、自治体や企業で地域創生に携わる方に向けて、新たなヒントを提供します。

いままでのコロカルアカデミーはこちら

登壇者は、地域の文化資産や資源を掘り起こし、その価値を世界に伝える新しいリーダーたち。ローカルビジネスにおける強みと課題、問題解決のプロセス、未来を変える次の一手についてもリスナーの皆さんと一緒に考えていきます。

【本ウェビナーで学べること】
●日本プロ野球の歴史
●パ・リーグの球団のマーケティング事例
●PLMのマーケティング事例夫
●ファン獲得施策を企画

 

【こんな方におすすめ】
●スポーツビジネスや地域スポーツ振興に関心のある方
●自治体・DMO関係者、広報・マーケティング担当者
●地域連携や観光促進に携わる方
●ファンづくり、共創型事業に取り組みたい方

【登壇者プロフィール】

 

園部健二

園部 健二(そのべ・けんじ)
執行役員/コーポレートビジネス統括本部 本部長 兼 新規事業開発室 室長(パシフィックリーグマーケティング株式会社)
野球少年だったが、中学で野球を引退。その後、音楽業界、ゲーム業界(SEGA)を経て、PLMに入社。「好きを仕事に」生き方を再定義し、現在は球場とファン、地域と球団をつなぐ多様な施策に携わる。スポーツを通して“地域と人をつなぐ”挑戦を続けている。

杉江宣洋

杉江宣洋(すぎえ・のぶひろ)
コロカル編集長/MAGAZINEHOUSE CREATIVE STUDIO ブランディングプロデューサー
1997年マガジンハウスに入社。『anan』編集部を経て、2008年『BRUTUS』配属、10年同誌副編集長に。『BRUTUS』では「居住空間学」(インテリア特集)「音楽と酒」シリーズなどをヒット企画に育てた実績を持つ。また、「桑田佳祐」「山下達郎」「松本隆」「スタジオジブリ」などの特集も担当。2022年Hanako編集長就任。2025年より現職。

【注意事項】
・本イベントはオンライン開催です。
・音声・映像が乱れる可能性があります。ご了承ください。
・配信内容の録画・録音・再配信はご遠慮ください。
・オンライン配信サービスの接続方法についてはサポート対象外です。

申込締切:9月29日(月)11:59まで
▶︎お申し込みはこちら

※本ウェビナーにご参加いただいた方、また事前申し込みをいただいた方には、後日見逃し配信のご案内をお送りします。当日ご都合がつかない場合も、ぜひお気軽にお申し込みください。

こっすい、おそがい、どえりゃあー! 吉本芸人・ありんくりんが挑戦する、 名古屋の方言

SNSでの総再生160万回以上!(2025年8月時点)コロカルの人気動画企画、ありんくりんの方言講座。
今回は、コロカル編集長からの挑戦状が届きました。名古屋の方言クイズ、イントネーション講座、早口言葉にチャレンジしてみてくださいね!

名古屋の方言クイズ

・ずる(運ぶ)
・おたからさん(お利口さん)
・ケッタ(自転車)
・まわし(準備)

名古屋のイントネーション講座

・どえりゃあ(ものすごい)
・こっすい(ずるい)
・おうちゃく(雑)
・おそがい(こわい)
・だだくさ(無駄)

名古屋の早口言葉

今度ん時はときんときんのえんぴつ持ってかんとかん。
てかちゃんと削っとかんとかんって言っとかんとかん
(今度えんぴつを持っていかないと。
というかちゃんと削っておかないとだめでしょ)

profile

ありんくりん

沖縄県出身、2014年に、ひがりゅうたとクリスで結成。コンビ名は方言で「あれもこれも」。『お笑いバイアスロン2018』(琉球朝日放送)優勝。『新春!Oh笑い O-1グランプリ』(沖縄テレビ)2019年、2020年、2022年優勝。現在冠ラジオ『ありんくりんのヨーガクナイト』(RBC琉球放送)、「友近ありんくりんのい~あんべぇ」(沖縄テレビ)に出演中。

Instagram

ひがりゅうた:https://www.instagram.com/arinkrin.higa710/?hl=ja

クリス:https://www.instagram.com/chris_arinkrin/

YouTube:https://www.youtube.com/channel/UC-JBOEI9NRCis8p_han0xww

グランパスくん×ドアラの コラボクッズも!名古屋の“傾く” 美学を全国へ、BEAMS JAPAN 「大名古屋展2025」開催

BEAMS JAPANが主催する、名古屋・愛知の魅力を発信するイベント「大名古屋展2025」が、8月1日(金)より〈ビームス 名古屋〉と〈ビームス ニューズ〉(新宿)でスタート。第6回目となる今回は、「かぶけ! 名古屋・愛知」をテーマに、地元の9つの企業や団体とともに、ユニークなコラボアイテムや展示を展開する。

地元の個性が光る、全9コラボ

参加企業には、〈中日新聞社〉や〈名古屋グランパス〉、〈コメ兵〉など、地元に愛される存在が名を連ねる。防災をテーマにしたポーチや濃厚ブレンドのコーヒーなど、ユニークな商品や企画がずらり。〈BEAMS JAPAN〉ならではの視点で編集されたラインナップには、遊び心と地域へのリスペクトが息づく。地元の誇り(シビックプライド)を育むと同時に、名古屋・愛知の魅力を訪れる人々に新鮮に伝えてくれる。

名古屋生まれのブランドリユース〈KOMEHYO〉との共同企画では、ビームスのキュレーションによって選ばれたアイテムたちを、ひとつのコレクションのように展開。名古屋・大須と東京・新宿のコメ兵店舗でイベント開催予定。

名古屋生まれのブランドリユース〈KOMEHYO〉との共同企画では、ビームスのキュレーションによって選ばれたアイテムたちを、ひとつのコレクションのように展開。名古屋・大須と東京・新宿のコメ兵店舗でイベント開催予定。
KOMEHYO名古屋本店 本館
期間:2025年8月1日(金)〜8月17日(日) ※8月6日(水)は買取センターのみ営業
住所:愛知県名古屋市中区大須3丁目25-31 1階イベントスペース
KOMEHYO SHINJUKU MEN
期間:2025年8月2日(土)〜 8月18日(月) ※8月6日(水)は買取センターのみ営業
住所:東京都新宿区新宿3-19-7 らんざんビル 1階イベントスペース

名古屋市職員がPR時に着用する法被は、アイボリーを基調に金鯱や市章“まるはち”をモチーフにしたデザイン。名古屋への愛と期待を表現している(※非売品)。

名古屋市職員がPR時に着用する法被は、アイボリーを基調に金鯱や市章“まるはち”をモチーフにしたデザイン。名古屋への愛と期待を表現している(※非売品)。

撮影会やグリーティングなど、参加型イベントも充実

〈ビームス 名古屋〉では、イベント期間中、名古屋ダイヤモンドドルフィンズの選手との写真撮影会や、グランパスくん・ドアラなどマスコットによるグリーティングも予定。ファッションだけでなく、スポーツや地元カルチャーとも交差する、にぎやかな夏の催しとなりそうだ。

名古屋ダイヤモンドドルフィンズの齋藤拓実選手、佐藤卓磨選手、今村佳太選手がビームス 名古屋に来店し、写真撮影会を実施。※参加条件あり。事前抽選申し込みは8月3日(日)にて終了しております。

名古屋ダイヤモンドドルフィンズの齋藤拓実選手、佐藤卓磨選手、今村佳太選手がビームス 名古屋に来店し、写真撮影会を実施。※参加条件あり。事前抽選申し込みは8月3日(日)にて終了しております。
開催場所:ビームス 名古屋(ラシック1階 ラシックパサージュ)
開催日時:2025年8月10日(日)11 : 00〜12 : 00
参加条件:2025-26シーズン名古屋ダイヤモンドドルフィンズファンクラブ会員の中から抽選で当選した50組(1組最大4名)
詳細ページ:https://nagoya-dolphins.jp/news/detail/id=19826

名古屋グランパスのマスコットキャラクター「金鯱グランパスくん」が来店し、グリーティング・写真撮影会を実施。

名古屋グランパスのマスコットキャラクター「金鯱グランパスくん」が来店し、グリーティング・写真撮影会を実施。
開催店舗:ビームス 名古屋(ラシック1階 ラシックパサージュ)
開催日時:2025年8月11日(月・祝)13 : 00〜13 : 20、14 : 00〜14 : 20
参加条件:なし

information

map

大名古屋展2025【名古屋】

会期:2025年8月1日(金)〜 8月17日(日)

会場:ビームス 名古屋(ラシック1階 ラシックパサージュ)

住所:愛知県名古屋市中区栄3-6-1

information

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大名古屋展2025【東京】

会期:2025年8月1日(金)〜 8月18日(月)

会場:ビームス ニューズ(新宿)

住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-55 ニュウマン新宿 2F(JR新宿駅改札内)

information

大名古屋展2025【オンライン】

ビームス公式オンラインショップにて同日スタート

特設サイト:https://www.beams.co.jp/special/dainagoyaten2025/

どんだば、めじゃー、かふーしろー!吉本芸人・ありんくりんが挑戦する、 北海道・東北地方の方言

SNSでの総再生100万回(2025年6月時点)を超える、コロカルの人気動画企画、ありんくりんの方言講座。
今回は、北海道、青森県、宮城県のよしもと住みます芸人から挑戦状が届きました。ぜひ一緒に方言クイズ、イントネーション講座、早口言葉にチャレンジしてみてくださいね!

北海道の方言クイズ

北海道住みます芸人のコロネケン束田さん、華花クラッツ たいようさん、オジョーさんからの挑戦状!

・はんかくさい(バカらしい)
・あめってるわ(腐ってるわ)
・かふーしろー(ありがとう)
・おだつ(調子に乗る、ふざける)

津軽弁のイントネーション講座

青森県住みます芸人の北野ごぼうさんがレクチャー!

・どんだば(どうなってるの)
・んだびょん(そうだと思う)
・したばって(だけど)
・わいは(わあ!)
・めじゃー(美味しい)

宮城県の早口言葉

宮城県住みます芸人のゆずさんからの挑戦状!

「ぬがづぬずぅぬぬづ、ぬづようび」(2月22日日曜日)

profile

ありんくりん

沖縄県出身、2014年に、ひがりゅうたとクリスで結成。コンビ名は方言で「あれもこれも」。『お笑いバイアスロン2018』(琉球朝日放送)優勝。『新春!Oh笑い O-1グランプリ』(沖縄テレビ)2019年、2020年、2022年優勝。現在冠ラジオ『ありんくりんのヨーガクナイト』(RBC琉球放送)、「友近ありんくりんのい~あんべぇ」(沖縄テレビ)に出演中。

Instagram

ひがりゅうた:https://www.instagram.com/arinkrin.higa710/?hl=ja

クリス:https://www.instagram.com/chris_arinkrin/

YouTube:https://www.youtube.com/channel/UC-JBOEI9NRCis8p_han0xww

ゆるくてクセになる 水尻自子の方言アニメ ③「全国ワンポイント方言」編

全国から募集した知られざるひと言方言をショートアニメで紹介します。

2012年から2016年まで、コロカルで不定期で連載されていた「水尻自子の方言アニメ」。全国の方言をショートアニメーションで紹介する隠れた人気コンテンツでしたが、一連のアニメを制作してくれた水尻自子さんの作品『普通の生活』が、第75回ベルリン国際映画祭の短編映画コンペティション部門で、最高賞に次ぐ「銀熊賞」を受賞。これまでも海外のアニメーション映画祭などで高く評価されてきましたが、世界3大映画祭といわれる大舞台で快挙を成し遂げました。

そこで過去のシリーズから選りすぐりの方言アニメを紹介。いろいろな地域の方言を、意外なシチュエーションで展開される水尻さんのアニメと一緒に楽しんでみて。

青森南部「あめる」

 

「あめでらすけぇ、かねぇ方がいいよ。」
青森県南部を中心に使われる方言「あめる」は、「腐る」「傷む」といった意味を持つ言葉。特に魚や肉などの生ものに対して用いられることが多い表現です。例えば、「この魚、あめできた」と言えば、「この魚は傷んできた」という意味になります。この言葉は、八戸などの沿岸部における豊かな魚食文化の中で日常的に使われており、食品の状態を表す実用的な言葉として定着しています。

「あめでらすけぇ、かねぇ方がいいよ。」という言い回しは、「腐っているから、食べない方がいいよ」と助言する表現です。「〜すけぇ」は「〜だから」、「かねぇ」は「食べない」または「手を出さない」の意味にあたり、地域特有の語感が色濃く残っています。

広島「さげる」

「もっと下げて〜や。」
広島弁における「さげる」は、標準語とは異なる意味で使われることがあり、注意が必要です。標準語では「下に下ろす」「位置を低くする」という意味ですが、広島弁では「持ち上げて移動させる」「どかす」といった意味で使われることがあります。たとえば「もっとさげて〜や」という表現は、「もっと持ち上げて動かしてほしい」という意味になる場合があります。

この用法の背景には、「提げる(さげる)」という古語の存在があると考えられています。かつて「手に提げて持つ」ことを「さげる」と言っていた名残が、広島を含む中国地方の一部に残っているためです。そのため、「さげる」は上下の方向よりも、「手に持って動かす」「その場からどける」といった動作全体を指すようになっています。

宮城「たごまる」

「たごまって、はっぱ手が出でこねー!」
宮城県を中心に使われる方言「たごまる」は、「物がぎゅっと詰まって動かない」「絡まってしまう」「固まってしまう」といった状態を表す言葉です。特に仙台を含む県内各地で使われており、洗濯物やロープ、布、体の一部などがうまく動かなくなったときによく用いられます。語感としては、「もつれる」「ひっかかる」「詰まる」といったイメージが近いでしょう。

「たごまって、はっぱ手が出でこねー!」という表現は、「(服の中で何かが)たごまって、全然手が出てこない!」という意味になります。「はっぱ」は「まったく」「全然」の意味で、宮城をはじめとする東北地方で広く使われる強調表現です。ここでは、服を着ようとして袖の中で手が引っかかってしまい、なかなか出てこない場面を表しています。

やーにんじゅ、にーぶい、うきみそーちー!吉本芸人・ありんくりんと学ぶ、 口に出してみると楽しい沖縄の方言

SNSでの総再生50万回(2025年5月時点)!コロカルの人気動画企画、ありんくりんの方言講座。
ありんくりんの地元・沖縄県の方言を学べる3本の動画を紹介します。沖縄県に行く前にぜひ覚えてみてくださいね!

方言クイズ

・うきみそーちー(おはようございます)
・やーにんじゅ(家族)
・がちまやー(食いしん坊)
・にーぶい(眠い)
・あがり・いり・ふぇー・にし(東西南北)
・ぶとぅとぅー(おととい)

イントネーション講座

・まかちょーけー!(任せて)
・ちゃーがんじゅうねー(元気にしてた?)
・あちさかまらさー(暑い)
・ぬーやいびーが?(なんですか?)
・んじゅぬちんよ、けーしまるやいびんど(あなたの洋服反対だよ)

早口言葉

①やーわーのことやーやーいうけど
わーもやーのことやーやーいわんからやーもわーのことやーやーいうなやー
(おまえは僕のこと、おまえおまえ言うけど
僕はおまえのこと、おまえおまえと言わないから
おまえも僕のこと、おまえおまえと言わないで)

②ちゃたんぬ ちゃーうやーとぅ たんちゃぬ ちゃーうやーが ちゃーうてぃ あっちゅたん
(北谷のお茶売りと谷茶のお茶売りがお茶を売って歩いていた。)

profile

ありんくりん

沖縄県出身、2014年に、ひがりゅうたとクリスで結成。コンビ名は方言で「あれもこれも」。『お笑いバイアスロン2018』(琉球朝日放送)優勝。『新春!Oh笑い O-1グランプリ』(沖縄テレビ)2019年、2020年、2022年優勝。現在冠ラジオ『ありんくりんのヨーガクナイト』(RBC琉球放送)、「友近ありんくりんのい~あんべぇ」(沖縄テレビ)に出演中。

Instagram

ひがりゅうた:https://www.instagram.com/arinkrin.higa710/?hl=ja

クリス:https://www.instagram.com/chris_arinkrin/

YouTube:https://www.youtube.com/channel/UC-JBOEI9NRCis8p_han0xww

ゆるくてクセになる 水尻自子の方言アニメ ②「みそ汁の具」編

お椀の中でなめこと豆腐が方言で会話を交わしたら…?

2012年から2016年まで、コロカルで不定期で連載されていた「水尻自子の方言アニメ」。全国の方言をショートアニメーションで紹介する隠れた人気コンテンツでしたが、一連のアニメを制作してくれた水尻自子さんの作品『普通の生活』が、第75回ベルリン国際映画祭の短編映画コンペティション部門で、最高賞に次ぐ「銀熊賞」を受賞。これまでも海外のアニメーション映画祭などで高く評価されてきましたが、世界3大映画祭といわれる大舞台で快挙を成し遂げました。

そこで過去のシリーズから選りすぐりの方言アニメを紹介。いろいろな地域の方言を、意外なシチュエーションで展開される水尻さんのアニメと一緒に楽しんでみて。

広島 Ver.

「それがおまえのええところじゃろうが。」
広島弁の特徴は、「〜じゃけえ」や「〜じゃが」など、語尾の表現が豊かで親しみやすいところ。「なんがね?」は「何言ってるの?」、「そがいなことないけえ」は「そんなことないよ」という意味。「〜しとってから」は「〜してるから」といった継続の表現に使われます。「ちいと」は「ちょっと」、「のう」は語尾に添えてやさしく語りかけるときに使われます。広島弁には一度耳にすると、忘れられない味わいがあります。

和歌山 Ver.

「ヌルヌルしてないなめこら、ネバネバしてない納豆とおんなじじょー。」
和歌山弁は、「おまん(あなた)」や「〜じょー(〜だよ)」など、独特の言い回しが多く見られる方言。「ありがとやで」や「ごめんやで」といった語尾には、関西圏共通の表現に和歌山ならではのやわらかさが加わります。接続詞の「ほいでも」や終止形の「〜でと」なども、会話を自然に運ぶ言葉として使われています。

宮崎 Ver.

「ちと、きもちわりいごっせん?」
宮崎弁は、「〜ちょる(〜している)」「〜やわ(〜だよ)」など、独特の語尾が特徴的な方言です。強調表現の「てげえ(とても)」は、日常会話でも頻繁に使われる宮崎特有の言い回しです。また、「なんがや(なに言ってるの?)」「いつでん(いつでも)」といった表現には、九州方言との共通性も見られます。疑問形の「〜ごっせん?」や、やわらかい口調の「ちっと(ちょっと)」も、地域特有の語感を持っています。