menu
記事のカテゴリー

伊豆下田の豊かな秋の味覚で、
自家製ジンジャーシロップ、抜き柿、
しその塩漬け、かぼちゃのポタージュを|Page 4

暮らしを考える旅 わが家の移住について
vol.151

Page 4

しその塩漬け、醤油漬け、お茶

庭に植えた「しそ」にも穂紫蘇がたくさん出始めました。
それを収穫して、塩漬けと醤油漬けに。

庭に植えた「しそ」

瓶詰めにした、しその塩漬けと醤油漬け

左が塩漬け、右が醤油漬け。

しその塩漬け

 穂紫蘇を収穫し、きれいに洗います。

 穂を持ち、しごいてしその実を外します。

 鍋に湯を沸かし、30秒ほどしその実を茹でてすぐにザルにあげます。(アク抜きのため) すぐに冷水にさらし、絞って水気をしっかり取り除きます。

 しその実の重量の10%の塩をまぶし、ジップ付き保存袋や瓶に入れて保存。

しその醤油漬け

の工程は同様。で茹でたあと、消毒した清潔な瓶に入れ、ひたひたになるまで醤油を注ぐ。

しその実の醤油漬けをのっけたご飯

乾燥させたしその茎と葉っぱ

しその茎と葉っぱも乾燥させてお茶にしてみました。夫は好みではなかったようですが、私はけっこう好み。体のなかがスッキリするような感じです。

夫はしその実漬けをとても気に入ったようで、
炊きたてのごはんにのせたり、お粥に入れたりして楽しんでいます。

お米はもちろん、わが家の自家製米です。
今年もなんとか無事に、お米を収穫することができました。

土鍋で炊いたご飯

夫が新たな事業を始めたこともあって、
今年は目が回るような忙しさで田んぼはほぼ放置。
毎年行っていた手刈りもあきらめ、
今年は機械の力を借りることにしました。
例年どおり友人たちが手伝いに来てくれたのですが、
機械によってあっという間に終わってしまい、
「何だか味気ないねぇ」と。

今までヒーヒー言いながらやっていた手刈り、ハサ掛けの味わい深さを
改めて感じることができて、それはそれでよい経験となりました。
「来年はまた手刈りでやろう!」と、
友人たちと約束をかわしたのです。

刈り取った稲穂を運ぶ子ども

稲刈り機を使った稲穂の収穫の様子

稲刈りに参加した友人たち

庭に植えているレモングラスも、冬になって枯れてしまう前に収穫。
乾燥させてお茶として楽しむために、
地面から10センチほどの茎を残して伐採。

菊花とフレッシュレモングラスティー。乾燥させたものよりも、やはりフレッシュなほうが圧倒的に香りがよいので、また来年元気に育ってくれるのを楽しみにしています。

ザルにのせた収穫したてのレモングラス

10cmほどに切ったレモングラスをザルの上で乾燥させている