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新たに増えた地域での役割。
下田に開設された
「まちじゅう図書館」館長に就任!|Page 2

暮らしを考える旅 わが家の移住について
vol.139

Page 2

下田移住7年目となりました!

月、新年度ですね。
2017年4月に伊豆の下田に移住してきたので、
ちょうど丸6年経ったことになります。
当時、幼稚園の年長だった娘は今では小学校6年生。
子どもはあっという間に育つよ〜と
子育ての先輩方からよく聞いてはいたのですが、
まさにそれを実感する日々です。

そして新年度ということで、多くの方がそうかもしれませんが、
自分の身の回りにもいくつか変化がありました。

まず、最上級生の親で
比較的時間に融通がきく仕事をしているということで、
PTA会長を頼まれ、お受けしたことがあります。

入学式で祝辞を述べる津留崎鎮生さん

娘が新1年生の手を引いて入場する入学式では祝辞を。緊張した〜!

成り行きから下田市全体のPTAの代表にもなってしまい、
県のPTAの集まりなどもあるようです。
せっかくなので、
自分なりにこの役割でできることを考えながら
活動していきたいと思います。

東京ではなかった地域の方との共同作業

そんな春、いよいよ暖かくなってきて、
草が元気になってきています。
先日は田んぼへ流れる水路の草刈りを
地域の方たちとともに行いました。

草刈りを行う水路

こうした地域の草刈りだったり水路の掃除だったりを「人足(にんそく)」といい、年に何度か行います。

このような「地域のための役割」が
ここでの暮らしでは頻繁に回ってきます。
こうした活動は基本的にはボランティアですし、
今風にいうと「コスパ」も「タイパ」も悪いのかもしれません。

自分の場合、自宅のある地区、田んぼを借りている地区、
運営に携わる多拠点居住・ワーケーション施設
〈LivingAnywhere Commons伊豆下田〉(以下、LAC伊豆下田)が
ある地区、それぞれの役割が回ってくることもあり、
とてもすべてはお受けできなく、
少なからずお断りすることもあります。

ビーチクリーンで集められたプラスチックゴミ

コロナ禍以前は地域の子どもたちと一緒にビーチクリーンをしていたのですが、残念ながらしばらく行えていません。子どもたちにとってもとてもよい経験になるので、今年は復活したい!(そんな経験しなくていいくらいビーチがきれいになるのが理想ですが……)

そんな「地域のための役割」が、この春、もうひとつ始まりました。
下田市が取り組む「まちじゅう図書館」という事業に
LAC伊豆下田として参加し、
本当に小さな図書館ですが、
その館長に任命していただいたことです。