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「親の老い」とどう向き合うか?
「移住」と「親の介護」。
わが家の場合。

暮らしを考える旅 わが家の移住について
vol.145

posted:2023.11.13   from:静岡県下田市  genre:暮らしと移住

〈 この連載は… 〉  自分たちの暮らしを自分たちで丁寧につくりたい。そんな思いから移住を決意した一家。
移住先を探す旅、そしてその暮らしを、夫婦で交互に綴っていきます。

text & photograph

Shizuo Tsurusaki

津留崎鎮生

つるさき・しずお●1974年東京生まれ東京育ち。大学で建築を学ぶ。その後、建築家の弟子、自営業でのカフェバー経営、リノベーション業界で数社と職を転々としながらも、地方に住む人々の暮らしに触れるにつれ「移住しなければ!」と思うように。移住先探しの旅を経て2017年4月に伊豆下田に移住。この地で見つけたいくつかの仕事をしつつ、家や庭をいじりながら暮らしてます。Facebook Instagram

移住先で考える、高齢の親のこと

津留崎家が移住した翌年に、
下田に呼び寄せた鎮生さんのお母さん。移住当初は82歳。

高齢での移住ということで不安もありましたが
移住当初はうまく馴染んで暮らしていました。
それから時が経ち、今年88歳の米寿を迎えました。

するとお母さんの言動にも変化があったようです。
移住先で「母の老い」とどのようにして向き合っていくのか。

じっくりと考えた鎮生さんが思いを綴ります。

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