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黒船祭初日は強い雨が降っていたので何もできず。
2日目、3日目はLAC伊豆下田前のデッキを開放して、屋台を出しました。
滞在していたLAC伊豆下田ユーザーも
パフォーマンスに屋台に楽しんでくれていた。
LAC伊豆下田に行ってみたいと思ってたけど、なかなかキッカケがなくて、
という地域の方にも来ていただいたり。
移住してきました! コロカルの連載読んでます!
そんな人も来てくれました。(ありがとうございます!)
そして、うれしかったのが、LAC伊豆下田の近隣の方が喜んでくれたこと。
実は、LAC伊豆下田のある地区は祭の中心地から少し離れているので、
ほかには屋台もなければパフォーマンススペースもないのです。
パフォーマンスでは音がそれなりにするので、
ご迷惑でないかな? と心配していたのですが、
「地域を盛り上げてくれてありがとう!」と
逆に感謝されてすごくうれしくなりました。
そして、素晴らしい音楽を奏でてくれたミュージシャンの方たちにも
とても喜んでいただけたのもうれしかった。
そんなこんなで集う人たちの
素晴らしいバイブスが幾重にも合わさり、
想像の何倍も素敵な場となってくれた気がします。
昔々、20年ほど前。
20代の終わり頃に東京の江古田という小さな学生街の片隅で
〈coffee,beer,used clothing RAIDOGS〉という店を
自営業で始めました。
(RAIDOGSというのは
アメリカのミュージシャンTOM WAITSのアルバムタイトル。
あの世界観が好きすぎて、店名にまでしてしまったのでした)
店名の通り、コーヒーとビールと古着と音楽が好きだから……
という当時の思いだけで始めたその店でも、
よくライブをやっていて。
やはり集う人たちのバイブスが最高で。
想像の何倍も素敵な場となってくれたことがありました。
あれから20年たって、場所は違えど、
当時と同じように生ビールを注ぎつつ、
そこで演奏される音楽に耳を傾けつつ、
人と人が関わり、場を楽しむ。
今回のこの「場づくり」は、
20年前の自営業で飲食店をやっていた経験、
建築畑を寄り道しながらも歩んできた経験がなかったら
できなかった気がします。
人生、無駄なんてないんだなあ……そんなコトも感じた時間でした。
この夏のうちに何度かは、またこのようにしてLAC伊豆下田ユーザーと
地域の方との交流の場をつくりたいと思っています。
予定はLAC伊豆下田のFacebookやTwitterを
チェックしてみてください。
また、この屋台をつかって露店営業してみたい!
そんな相談にも乗りますよ〜!