まちの魅力をお礼に込めて
「わたしのまちのふるさと納税返礼品」

今月のテーマ 「ふるさと納税返礼品」

生まれた故郷や応援したい自治体に寄付ができる「ふるさと納税制度」。
税金の控除や寄付金の使い道を指定でき、
さらには地域の名産品などの
お礼の品ももらえる魅力的な仕組みが人気の制度を
利用しているという人も少なくありません。

今回は全国にお住まいのみなさんから
自分のまち自慢のおすすめ「ふるさと納税返礼品」を教えてもらいました。

本年度分の申し込みは12月末まで。
名産品からまちの特色や魅力を再発見してみてください。

【秋田県秋田市】
みんなが知っている名産から珍品までラインナップ!

秋田市にもたくさんの返礼品の用意がありますが、
今回は私が思わず二度見した返礼品を紹介したいと思います。

数ある秋田市返礼品のなかでも堂々1位はこちら!

〈牛タンスライス(贅沢に丸ごとどーんと約1本分)1キロ〉寄付金額:22000円

〈牛タンスライス(贅沢に丸ごとどーんと約1本分)1キロ〉寄付金額:22000円

この牛タンスライスは、厳選した良質な部分だけを使用していて、
タン先の硬い部分を取り除いた約1本分がどーんと入っています。
その長さは20センチ前後という大きさ。

さて、牛タンを食べるときは「のど越しがいい飲み物」が
つきものだと思いませんか?
そこで、おいしい秋田のお酒のご紹介です。

〈白神・森岳かわい農場ソーセージ&秋田あくらビール国際審査会受賞4種セット〉寄付金額:16000円

〈白神・森岳かわい農場ソーセージ&秋田あくらビール国際審査会受賞4種セット〉寄付金額:16000円

秋田の味がぎゅっと詰まったセットはいかがですか?
4種類のクラフトビールを飲み比べながら、
世界遺産の白神山地の麓にある
秋田県三種町のソーセージも一緒にぜひ!
おうちで秋田を訪れた気分を存分に楽しめます。

〈高清水純米大吟醸・大吟醸セット720ml×2本〉寄付金額:13000円

〈高清水純米大吟醸・大吟醸セット720ml×2本〉寄付金額:13000円

そして「米どころ秋田」といえば、やはり日本酒ですよね!
全国新酒鑑評会で20年連続金賞を受賞している〈高清水〉は、
キレのある飲み口なのに軽やかな口当たりで多くの人に親しまれています。
大吟醸のセットをこの価格でいただけるとはうれしい限りです。

さて、続いては珍しい返礼品を紹介します。

〈工藤胃腸内科クリニック 胃・大腸内視鏡ドック受診券〉寄付金額:16万円

〈工藤胃腸内科クリニック 胃・大腸内視鏡ドック受診券〉寄付金額:16万円

2日間に分けて世界でも先端技術の拡大内視鏡による診断が可能です!
有効期限も発行日から3か月と余裕があっていいですね。
帰省や旅行のタイミングなどで受けてみてはいかがでしょう?

そして最後に紹介するのは……マンホール!

〈秋田市竿燈柄入マンホール鉄蓋〉寄付金額:31万7500円

〈秋田市竿燈柄入マンホール鉄蓋〉寄付金額:31万7500円

秋田を代表するお祭り「燈灯」がなんとマンホールで楽しめます。
本物なのでしっかり12キロありますよ!
観賞用架台も付いています。
マンホールカード※と一緒に集めてみませんか?

※マンホールカードとは、〈下水道広報プラットホーム〉が企画・監修しているコレクションカードのことです。

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重久 愛 しげひさ・いつみ

「死ぬまでには一度は行きたい場所」で知られる鹿児島県与論島出身。2019年に縁あって秋田県秋田市にIターン。よそ者から見た秋田市の魅力や移住に至る経験を生かして、秋田市の地域おこし協力隊に着任。YOGAを生かした地域交流を図る事業や、移住者を受け入れる市民団体事業をプロデュース中。山菜採りにすっかり夢中に。自称「立てばタラの芽、座ればバッケ、歩く姿はコシアブラ」。

捨てないで!
「熟れすぎた柿」をおいしく食べる
とっておきのレシピ5選

こんにちは。
「食べもの・お金・エネルギー」を自分たちでつくる
〈いとしまシェアハウス〉のちはるです。

柿の旬がやってきましたね!
今年の秋は暖かったので、柿が熟すのもずいぶんと早かった気がします。

柿の木は、よく実る「表年(おもてどし)」と、
あまり実らない「裏年(うらどし)」があり、それが交互にやってきます。

今年、我が家の柿は裏年でしたが、表年の柿木の威力はそれはそれは強烈で、
立派な柿が枝にいくつもぶら下がり、実の重さで枝がしなるほど。

たわわに実った柿を収穫する男性の写真

収穫すると柿の追熟が早まるので、柿が大豊作の年は少しずつ時期をずらしながら収穫します。

次々と熟れて、落っこちた柿のあと始末も大変です。
熟れた柿は、ニホンミツバチの天敵・オオスズメバチを呼び寄せる餌になるので、
養蜂をやっている我が家ではシビアな問題! 

そんなわけで、この季節になるとたっぷりと柿がとれたおうちからも
お裾分けをたくさんいただきます。

そのままフレッシュで食べても、熟してドロドロにして食べてもおいしいのですが、
ちょっと目を離した隙に腐っちゃった、
カビが生えちゃった、なんていうこともよくあります。
なんなら「柿が発酵して酢になっちゃった」というときも。

柿が熟れすぎて困った、という方、意外と多いと思います。
そこで今回は、熟しすぎた柿を救出する「柿のレシピ」をご紹介します。

熟れた柿の写真

手で持つだけで崩れてしまいそうなほど、ぷよぷよトロトロ。

憧れの薪ストーブ導入!
薪ストーブの選び方から
煙突工事、設置まで

憧れの薪ストーブに
点火できるまで

伊豆下田に移住する以前から、
津留崎さんがいつかは取り入れたいと思っていた「薪ストーブ」。
古民家の購入とリノベーションを機に、ついに導入を決めましたが
薪ストーブってどうやって選んだらいい?
2次燃焼って? 煙突はどうする? などなど
その点火までの過程をご紹介します。

二拠点生活(デュアルライフ)で
仕事や暮らしはどうしてる?
二拠点生活者たちが教えてくれた
2つの暮らしの過ごし方

暮らし方のひとつの選択肢として、ふたつの拠点をもって生活することが
より多くの人に受け入れられるようになりました。

この「二拠点生活」は、「二拠点居住」「デュアルライフ」と
さまざまな呼び名があるように、そのスタイルもさまざまです。
1か月を半分ずつ過ごしたり、仕事とプライベートを分けるように使ったり
二拠点生活者の数だけ暮らし方があると言えます。

コロカルでは、これまでさまざまなスタイルの二拠点生活者を取材してきましたが、
彼ら・彼女らが口をそろえて言うのが、ひとつの生活に縛られなくなることで
暮らしにも、仕事にも相乗効果や柔軟性が生まれているということ。

二拠点生活者たちは、どんなところにメリットを感じているのでしょうか。
二拠点生活の事例とともに紹介します。

これが私の二拠点生活:01
【東京&広島】建築家・谷尻誠さんの場合

「仕事の本質は“どこで活動するか”より“いいものをつくること”だから」。
そう話してくれたのは、建築家の谷尻誠さん。
「クリエイティブな仕事をするなら東京」という考えが一般的だった
2008年に広島と東京を週イチで往復する生活を始めました。

多くの人に「週イチで広島と東京を移動するなんて、大変でしょう?」と
言われ続け、あることに気づいたそうです。
それは「二拠点は、世の中ではまだ価値化されてないんだな」ということ。
でも、その“大変”を人より先に自分のものにしてしまえば、
ほかの人には真似できない働き方ができると考えました。

ふたつの拠点を毎週移動するのは、情報も移動し混ざり合っていくこと。
それによって、新しい働き方やアイデアが生まれるかもしれない。
働く時間としては非効率だが、
“いいものが生まれる”という意味の効率はよくなっていると言います。
つまりは、二拠点生活の価値化ということ。

時間的な効率より、いいものが生まれる効率に比重を置いているのです。

また、二拠点生活が住宅建築に与える影響についても語ってくれました。
今後二拠点生活者が増えると、家の建て方や在り方も大きく変わるそうです。

記事はこちら:建築家・谷尻誠 広島・東京の二拠点から学んだ“谷尻流”働き方と発想力

これが私の二拠点生活:02
【東京&根室】デザイナー・スズキタカユキさんの場合

ファッションデザイナーのスズキタカユキさんは、
北海道・根室の土地に魅せられ、東京と二拠点生活を送っています。

初めて根室を訪れた際、日本にこんなところがあるのかと驚くほど、
想像を超えた世界が広がっていたそうです。
北欧のようなドラマチックな光が差し込み、
こういう環境に身を置くことはおもしろそうだと感じたのです。

根室には、命の危険を感じるような場所や状況が当たり前に存在します。
「あと2時間ここにいたら死んでしまうかも」
と都会では考えもしないようなことに思いを巡らせます。

そして、この先も今のままでいいのかとか、
実はもっといろんな選択肢があるんじゃないかとか、
取るに足りないようなものに、意外と縛られていることに気がつくそうです。

ひとつの場所にとどまることで
自然と身についてしまっている常識や先入観から、
なるべく自由でありたいとスズキさんは考えています。

ひとつの場所しか知らなかったり、
逃げ場がないようなとき、そこが自分に合わなかったら本当につらいと言います。
その点、普段から見聞や見識を広げていれば、
今いる場所に生きづらさや不安を感じたり、満足感を得られないようなとき、
マイナス要素を回避する術を見つけやすいのです。
スズキさんは、そんな二拠点生活の良さを教えてくれました。

記事はこちら:デザイナー・スズキタカユキ 東京・根室、ふたつの拠点の往来が服づくりをより自由にする

これが私の二拠点生活:03
【東京&福岡】デザイナー・二俣公一さんの場合

住宅や商業施設をはじめ、多岐に渡るデザインを
国内外で手がける空間・プロダクトデザイナーの二俣公一さん。
1998年にデザイナーとしてのキャリアを福岡でスタートし、
2005年に東京事務所を開設して以来、
福岡と東京、2拠点での活動を続けています。

住まいは福岡。週の前半に東京へ行き、後半に福岡へ戻って
週末はできるだけ福岡で家族と過ごす、というのが1週間の基本サイクルです。

「日本って、47都道府県あって、
東京がメインで地方がサブかというと、そうじゃなくて、
東京以外の46道府県を合わせた面積のほうが圧倒的に広ければ、人も多い。

日本のマジョリティというか、リアルって、本当は地方にあると思うんです。
もちろん、東京にも暮らしはあるわけで否定する気はまったくないし、
ビジネス上はいろんな尺度があっていいと思うんですけど、
日々の生活とかそのリズムを考えると、
地方の暮らしのリアルをきちんと自分の中の尺度として
持っておくのは大事だと思っているんです」と二俣さん。

二俣さんの国内での仕事の半分は東京で、残り半分の“東京以外”は
福岡のみならず、千葉や神奈川の住宅設計、
兵庫の旅館の改装やランドスケープの整備など、
今や日本全国、驚くほど広範囲の“地方”に広がっています。

「地方のプロジェクトのクライアントさん自身が
ローカルに根ざしながら、見ているところはグローバルだったりする。

僕らは、海外の仕事も東京も地方も並列にやってきて、
相手の企業や施主も、そこをフラットに見ていて、
そのわけ隔てのない感覚が同調するというか、
超ローカルなところで、超ハイブリッドな仕事ができる、というのが
今、すごく楽しい」と語ります。

全国に点在する現場を行き来しながらも、
二俣さんは移動と移動の合間が1日しかなくても、福岡に戻ってくるそうです。

「例えると、掃除ロボットの“ルンバ”みたいな感じです。
移動でけっこう時間を無駄にするんですけど、
遠くても帰らないと充電できない。
自宅とか家族の存在というのも大きくて、逆に言えば、遠くても充電できる場所がある。
なんだかんだ言って、それがけっこう重要かな」

記事はこちら:デザイナー・二俣公一。福岡での暮らしに軸足を置きながら日本そして世界を見据える

〈つきに文庫〉札幌と美流渡。
2拠点暮らしで始めた、
小さな古本屋さん

週末暮らす美流渡で、月2回開くお店

私が住む岩見沢市の美流渡(みると)は、人口350人ほどの小さな集落。
お店は数えるほどしかないが、ここ数年、移住者の手によって
カフェやカレー屋さんができ、まちに新しいにぎわいが生まれている。

そして、ついに(!)今年は、古本屋〈つきに文庫〉が誕生した。
毎月2回オープンするところからつけられた名前で、
平日は札幌、週末は美流渡で暮らす、寺林里紗さんが始めた。

私が里紗さんと初めて会ったのは2019年春。
美流渡コミュニティセンターで定期的にアフリカ太鼓の教室が行われており、
同時にアフリカンダンスの教室も開かれるようになったことがきっかけ。

太鼓教室は、美流渡の近くの万字地区に移住した
アフリカ太鼓奏者の岡林利樹さん、藍さんが開いていて、
参加者からダンスもやってみたいという希望があがり、
その先生として里紗さんに声がかかった。

里紗さんは、大学卒業後にアフリカンダンスを始め、
札幌で会社勤めをしながらライブ活動やワークショップを行っている。
私もこの教室に参加したことがあって、
以来、美流渡をたびたび訪ねるようになった里紗さんとは、
折に触れ、会うようになった。

アフリカンダンサーであり古本屋さん。札幌と美流渡の2拠点暮らし。
そんな里紗さんに、今回、あらためてその人生と日々の暮らしについて話を聞いた。

野菜をつくるだけじゃない。
農業をしながら、里山の風景をつくる

美しい里山の景観を守るということ

私たちが暮らす小豆島の肥土山(ひとやま)という地区は、
山に囲まれた里山の集落です。
島で暮らしているのに、海が1ミリも見えない。
それはちょっと寂しいのですが、でも里山としての魅力は抜群! 
集落の中には小さな畑が点在していて、家々と畑と山が織りなす風景、
それが私が毎日眺めている美しい里山の風景です。

山の斜面に建つ家々、その間にある田んぼ、まわりを囲む山々。いつもの風景。

山の斜面に建つ家々、その間にある田んぼ、まわりを囲む山々。いつもの風景。

幸いなことに、まだ肥土山集落では多くの人たちが暮らしていて、
耕作放棄地や空き家など、荒れてしまった土地や家が
あちこちにあるという状態ではありません。
暮らしている人たちが自分の家や畑をきれいに維持していて、
地区の清掃活動などみんなで協力して行う活動も定期的に行われていて、
その結果として肥土山という集落はいまも美しいです。

でも、確実に島の人口は減少していて、ここから10年、20年経つにつれて、
維持できなくなる畑や家が増えてくるのは間違いないと思います。

現に私たちが小豆島に移住してきてからこれまでの9年の間にも、
住んでいた方が亡くなって空いてしまった家や、
管理されなくなって山に戻りつつある畑が、うちのまわりで少しずつ増えてきています。

少し高台にある畑からは集落を見渡せます。作業の合間にふぅ~と眺める景色が好き。

少し高台にある畑からは集落を見渡せます。作業の合間にふぅ~と眺める景色が好き。

いま、私たちが使わせていただいている農地は、集落の中に14か所あります。
どれも1000平米以下の小さな畑で、そのほどんどが、もともと田んぼや畑だった土地。
もう使わないからと、元の持ち主から借り受けて私たちが農業をしています。

農業をするというのは、里山の景観を守ることにつながると思っています。
野菜や米が育てられている畑、そこで作業する人々の様子、
それこそが美しい里山なんですよね。

2021年の〈HOMEMAKERS〉生姜収穫祭。みんなに集まってもらって一気に収穫。

2021年の〈HOMEMAKERS〉生姜収穫祭。みんなに集まってもらって一気に収穫。

11月のある日、そんな私たちの畑で春から育ててきた生姜の収穫祭をしました。
いつも畑仕事を手伝ってくれている仲間に集まってもらって、
朝からいっせいに収穫作業を始めました。

毎年11月後半には初霜がおりるのですが、生姜は寒さに弱く、
霜にあたると一気に傷んでしまいます。
さつまいもも同じで、10~11月はさつまいもの収穫、生姜の収穫と、収穫作業続き。
とにかく人の力がいるので、家族や友人たちに手伝ってもらって、
日曜日も休みなく働いています(泣)。

生姜栽培9年目。今年はしっかり大きく育ちました。

生姜栽培9年目。今年はしっかり大きく育ちました。

土の中から掘り上げた生姜。ずっしり重たい。

土の中から掘り上げた生姜。ずっしり重たい。

収穫はうれしいけれど、作業としてはかなり重労働。
スコップで土を掘り上げるというのは思っている以上に大変な作業で、
それを何度も何度も繰り返してひとつずつさつまいもや生姜を収穫していきます。
もう少し大きな規模の農業の場合は、土をごっそり掘り上げる機械を使ったりしますが、
うちは手掘り……。大変です。

ひと株ひと株スコップで掘り上げていきます。

ひと株ひと株スコップで掘り上げていきます。

掘り上げた生姜の茎を落として、保管します。

掘り上げた生姜の茎を落として、保管します。

日南市〈ADDress Kado〉
商店街の空き店舗を、
定額制・住み放題サービスの拠点へ

PAAK DESIGN vol.4

宮崎県日南市で建築デザイン、宿泊や物販など、幅広い手法で地域に関わる、
〈PAAK DESIGN株式会社〉鬼束準三さんの連載です。

今回は、日南市・油津商店街にある空き店舗をリノベーションした
〈ADDress Kado〉がテーマです。

〈ADDress(アドレス)〉とは、全国どこでも定額制・住み放題のサービスで、
定住でも所有でもない新しいライフスタイルを提案するもの。
以前、コロカルの記事でもご紹介しました。
ここでは、どのようにして日南にアドレスの拠点ができあがったのか、
振り返っていきます。

アドレス代表・佐別当隆志さんとの出会い

アドレス代表の佐別当(さべっとう)隆志さんとの出会いは突然でした。
2019年1月、引き渡し間際の物件で仕上げ作業に没頭している最中、
「こんにちは」と挨拶され、ふと顔をあげると男の人が立っていました。
僕のクライアントでもあり、いつもいろんな人とつなげてくれる
田鹿基倫さんも立っていて、「佐別当さんです」と紹介され、
設計の相談をしていただいたのです。

佐別当さんからアドレスの事業について説明を聞き、
淡々とした会話のトーンとは裏腹に、
ものすごく魅力的な未来が描かれていて心が打たれました。

これを4月から全国に展開していく予定で、海や自然が近いこと、
サテライトオフィス誘致の取り組みで話題となっていたこと、
手頃ないい物件が商店街内にあることなど、
さまざまな理由から我が日南にも拠点をおきたいということで、
ワクワクと胸を踊らせたのを覚えています。

〈ADDress〉代表の佐別当隆志さん。オープニングセレモニーでの挨拶の様子。

〈ADDress〉代表の佐別当隆志さん。オープニングセレモニーでの挨拶の様子。

お米農家ならではの
“秘密のおやつ”
稲穂でつくる「ポップライス」

こんにちは。
「食べもの・お金・エネルギー」を自分たちでつくる
〈いとしまシェアハウス〉のちはるです。

我が家では毎年、自分たちが食べる1年分のお米を自給しています。
6月に田植えをしてから、草刈り・棚田の石垣の修理・猪の侵入防止柵の補修と、
定期的にお手入れをしながら、先日やっと収穫までたどり着きました。

我が家が実践している昔ながらのお米づくりは、
収穫したお米を数週間かけて天日干しして乾燥させます。
詳しい内容は前回の記事で。

雨が降ると、追加で2〜3日は干さないと乾燥しないので、
稲刈りをしてからは毎日天気を気にする日々。

女の子が稲穂を眺めている様子

小さな現場監督による、お米チェック。

振り返れば、台風や雨が続いた年は、1か月以上干していたときもありました。
ほかの田んぼがお米を収穫してしまうと、天日干ししているのは我が家だけになり、
餌をずらりと並べたような田んぼは、猪やスズメたちの格好の的になります。

今年もちょこちょこと猪に侵入され、そのたびに猪対策の柵を修復したりと
ハラハラしっぱなしの期間ではありましたが、
やっとこさ天日干しを終え、無事収穫できました。

女の子と農作業の年配女性が収穫した稲穂の中で笑い合う様子

脱穀作業の合間に、ご近所さんとおやつタイム。

苦労して育てた新米の味は、もうたまらなくおいしい! 
とっておきの土鍋で炊けば、ツヤツヤ、もちもち、そしてフワフワ。
フレッシュなお米が口の中でプリプリはじけて、噛み締めるたびに風味が増していきます。
「お米づくり、がんばってよかった!」としみじみ感じる瞬間です。

天日干ししている稲と女性の写真

収穫を待つお米たちとシェアメイト。

いただきものは応援の気持ち!
ご近所さんからのおいしいお裾分け

パーティプレートいっぱいの晩ごはん

あれは9月中旬のこと。
ご近所の農家さんから、パーティプレートいっぱいの晩ごはんをいただいた。
丸いプレートの半分がナポリタン。もう半分が炊き込みご飯。
雨で農作業がお休みになったからとつくってくれたものだった。

家族5人、一度に食べきれないくらいたくさんのナポリタンと炊き込みご飯。炊き込みご飯には紅生姜が合う。

家族5人、一度に食べきれないくらいたくさんのナポリタンと炊き込みご飯。炊き込みご飯には紅生姜が合う。

子どもたちは、このナポリタンが大好き。
私がナポリタンをつくろうとすると
「Yさんの味つけで!」とリクエストされるほど。
口に入れるとほんのり甘くてバターのいい香り。
トマトケチャップがしっかり効いてクセになる味。

昨年の冬に初めていただいてから、
「おいしかったです」
「子どもたちがすぐに食べちゃいました」と伝えていたら、
日に日に量が多くなって、ついにこの日、
パーティープレートのケースに大量に詰めてくれた。
「足りないかな?」と思ったそうで、炊き込みご飯までつけてくれたのだという。

晩ごはんをつくらなくていいという開放感。
味にうるさい子どもたちでも、このナポリタンなら文句はあるまいと顔がニヤニヤした。

秋になるとご近所さんからカボチャやブドウをいただく。冷蔵庫の中は食材でいっぱい。

秋になるとご近所さんからカボチャやブドウをいただく。冷蔵庫の中は食材でいっぱい。

この地域には果樹園が多い。さまざまな品種のリンゴをいただくことも。

この地域には果樹園が多い。さまざまな品種のリンゴをいただくことも。

夕方に、今度はお隣さんから立派な梨をいただいた。
そのとき私は、はっとした。毎日のように誰かに何かをいただいている。
2日前は長沼の友人が梅干しのお裾分けをしてくれ、
昨日は近所のカレー屋さんがピューレ用のトマトを置いていってくれた。

そういえば、東京から北海道に移住したとき、
ご近所さんが家庭菜園でとれた野菜をたくさん分けてくれ、
驚いたことがあったのを思い出した。
お金を払わなくても家にどんどん食材が集まってくることに、
とても不思議な感覚がしたし、お金をたくさん稼がなくても
生きていけるという安心感を持つこともできた。

ただ移住して10年が経つと、何かをあげたりもらったりすることは、
日常的なことで特別意識をすることもなくなっていた。

義母からもいつもおかずをもらっている。この日つくって持たせてくれたのはお赤飯。北海道のお赤飯は、ふかしたもち米に甘納豆を混ぜ合わせてあって、甘さが際立っている。

義母からもいつもおかずをもらっている。この日つくって持たせてくれたのはお赤飯。北海道のお赤飯は、ふかしたもち米に甘納豆を混ぜ合わせてあって、甘さが際立っている。

紅はるか、シルクスイート、安納芋。
どの「さつまいも」がおいしい?

ほくほく系、しっとり系、ねっとり系、どれが好き?

11月になり、だいぶ秋らしくなってきました。
食卓に並ぶ野菜も、大根、にんじん、かぶなどの
根菜類やその葉っぱなど、秋冬モードに。

そんな時期に食べたくなるのが、焼きいも! 
最近はコンビニでも、おでんや肉まんなどと一緒に焼きいもが並んでるそう。
「熟成 紅はるかの焼きいも」なんて書かれるとついつい食べたくなってしまいますよね。

この時期、アウトドアイベントやキャンプなどで食べる「焼きいも」最高です!

この時期、アウトドアイベントやキャンプなどで食べる「焼きいも」最高です!

砂糖を使わず、さつまいもの甘みだけでおやつになるからうれしい。

砂糖を使わず、さつまいもの甘みだけでおやつになるからうれしい。

ところで、〈紅はるか〉って何でしょ?
ブランドの名前? 商品名? 

さつまいもにはたくさんの種類があって、
紅はるかというのはさつまいもの品種名です。
最近では、国内で約60品種の栽培が報告されているそうです
農林水産省のページ参照)。
それ以外にも、報告されていないもの、地域の在来種など、
細かく分ければもっとたくさんの種類のさつまいもがあるとされています。

さつまいもは、品種によって形や色、甘さや食感などが違います。
自分でさつまいもを栽培し販売するようになるまでは、
「さつまいも」というひとくくりでしか考えてませんでしたが、
同じさつまいもでも随分と違うもんだなぁと最近では思います。
その違いを知っておけば、さつまいもを選ぶときにちょっと役に立つかもしれません。

今年の〈HOMEMAKERS〉さつまいも収穫風景。霜が降り始める11月中旬までに収穫完了。

今年の〈HOMEMAKERS〉さつまいも収穫風景。霜が降り始める11月中旬までに収穫完了。

これは〈紅はるか〉。さつまいも掘りは重労働だけど、収穫の喜びも大きい。

これは〈紅はるか〉。さつまいも掘りは重労働だけど、収穫の喜びも大きい。

さつまいもは、食べたときの食感で分けると、よく言われるのが
「ほくほく系」「しっとり系」「ねっとり系」の3種類。
これ、誰が最初にそういう表現をしたのかわかりませんが、
うまいこと分けたなぁといつも思います。本当にそんな感じです。

【ほくほく系さつまいも】

水分が少なめで、口の中でほろりとほどける粉質、やさしい甘さのさつまいもです。
水分少なめなので、少しずつ口に入れてしっかり噛んでから飲み込まないと、
のどに詰まりそうになります(汗)。

昔ながらの焼きいもは、このほくほく系ですね。
最近は水分多めのねっとりとした食感の焼きいもが人気ですが、
でもやっぱりこのほくほく感が好きという人も多いかと。

有名な品種でいうと〈紅あずま〉〈鳴門金時〉などがあります。
香川県では〈坂出金時〉という品種が有名で、私たちも栽培したことがあります。

ほくほく食べたい「さつまいものかき揚げ」。

ほくほく食べたい「さつまいものかき揚げ」。

160度くらいに温めたオーブンでじっくり50分程度焼くだけで、甘い一品「さつまいものロースト」のできあがり。

160度くらいに温めたオーブンでじっくり50分程度焼くだけで、甘い一品「さつまいものロースト」のできあがり。

3年半経って振り返る、高齢者の移住。
よかったこと、不安なこと

親も移住するという選択

津留崎さん一家が伊豆下田に移住してから1年後、
80代のお母さんも下田に移住することに。
高齢の親が近くにいることは何かと安心ですが
実際に移住してよかったこと、そして不安なこととは……?
3年半経ったいま、振り返ります。

今これにハマってます!
わたしのまちで「流行っている
モノ・コト」


今月のテーマ 「まちで流行っているモノ・コト」

あなたの周囲で今、流行っているものはどんなものですか?
地元の人に愛されるお店だったり、
大人も夢中になる遊びだったり、そのかたちはさまざまです。

今回は北海道と岩手にお住まいのみなさんから
地域で流行っているモノやコトについて紹介してもらいました。

好奇心をくすぐるまちのトレンドを覗いてみましょう。

【岩手県花巻市】
まちの人が「乾杯」を楽しみに集まる酒場〈ちゃんぷ〉

夕日が沈むと喉を潤したいのか、お腹を満たしたいのか、
〈ちゃんぷ〉というのれんを見ると、お店に吸い込まれていきます。
まちの人たちが集い、ここで「乾杯」を楽しみます。

筆者がお店に入り、席につくとさっそく生ビールを頼み、
あとはマスターにお任せで、適当に焼き鳥を焼いてもらいます。
味つけは決まって塩で頼むのが定番。

外観

生ビールの次には、絶妙な濃さのハイボールがクセになる。

生ビールの次には、絶妙な濃さのハイボールがクセになる。

マスターがつくる料理は絶品。

マスターがつくる料理は絶品。

しょうが焼きを頼み、
しめには特製冷麺を食べてお店を後にします。

しょうが焼き

ラーメン

ひとりで来ても、誰かしら常連さんがいて
楽しくお酒をついつい飲んでしまう、
そんな地元の人たちに愛されるオアシス的なお店なのです!

information

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ちゃんぶ

住所:岩手県花巻市大迫町大迫第3地割114

TEL:0198-48-4178

定休日:月~木曜

※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、営業日・営業時間に変更がある場合があります。

photo & text

鈴木寛太 すずき・かんた

1991年東京都出身。2011年に発生した東日本大震災以降、大学のボランティアプログラムで、繰り返し岩手県を訪れるようになる。一度は就職するも、2015年8月、地域おこし協力隊として花巻市に移住。大迫(おおはさま)地区で、減少が続くぶどう農家の支援やイベントの企画・調整を行っており、2018年5月にぶどう農家となる。2021年4月から独立して、本格的にぶどうを生業として活動している。

お米を“天日干し”する理由とは?
稲刈りと、お米にまつわる小話

こんにちは。
「食べもの・お金・エネルギー」を自分たちでつくる
〈いとしまシェアハウス〉のちはるです。

青々とした稲が黄色くなり、稲穂が垂れる頃。
ここ福岡県糸島は、稲刈りの季節になりました!

いとしまシェアハウスでは4年前から、
まちの人や企業さんたちと一緒にお米を育てる「棚田オーナー制度」を行っています。

黄金色に実った稲穂の前で、大勢の棚田オーナーと記念撮影の写真

オーナーさんたちと稲刈り。

オーナーさんは

・田舎に移住しなくても棚田に自分の田んぼが持てて

・お米が育つまでのプロセスを体験でき

・さらに自分が育てた棚田米を食べられる!

という里山体験プロジェクト。

日々の草刈りや水の管理などはシェアハウス住人や集落の人たちが行うので、
忙しい人でも気軽に参加できる仕組みです。

棚田オーナー制度の詳細は、コロカルの過去記事でどうぞ! 

高齢化が進む私たちの集落で、
棚田を耕作放棄地にしないよう生み出されたプロジェクトですが、
参加者からは「知らなかったお米の豆知識が体験しながら学べる」と好評です。

今回は、オーナーさんから質問の多かった“お米”にまつわる小話を紹介します。

稲穂の寄り写真

収穫を待つ稲。

お米を干す理由って?

「なんでお米を干すんですか?」
今年初めてオーナーになってくださった方から、素朴な質問をいただきました。
諸説ありますが、我が家で天日干しをする理由は大きく3つ。

(1)お米の水分が多いとカビや虫がつき、梅雨を越せない

主食のお米を1年間保存するとなると、水分をしっかりと抜く必要があります。
収穫したてのお米は水分量20%程度ですが、乾燥させて15%程度まで減らします。

熟練のご近所さんたちは「お米をかじって、カリッとしたらいいけん!」
と教えてくれたのですが
夫はその感覚を習得するまでに5年くらいかかったそうです。

女の子がはざに束ねた稲穂を掛ける様子

子どもたちも積極的に稲刈りをします。

(2)お米を干している間に、稲藁の栄養が実に移る

稲刈りをしたら、稲を束ねて縛り、竹で組んだ「はざ」にかけて
数週間日光や風に当てて乾燥させます。

じつは、刈られてもまだ稲にはエネルギーが残っています。
稲は最後の力を振り絞り、エネルギーを次の世代に託そうと
藁の栄養を実に移していくのだそうです。
こうして天日干しの間にお米が熟成され、おいしいお米になるのです。

これについての科学的な論文は見つけられませんでしたが、
地域ではずっと昔からいい伝えられてきた手法です。

(3)ゆっくりと乾燥させることで、お米の旨みや栄養素を壊さずに収穫できる

高温で一度に乾燥させる機械乾燥方式は効率がよく、
お米を均一に乾燥させるメリットがあります。
ですが、急速乾燥の影響でお米の風味が落ちてしまうともいわれています。

一方、天日干しはお米にストレスを与えずゆっくりと乾燥させるので、
旨みがギュッと詰まったお米になります。

長野県や福島県の研究者の論文によると、
おいしさを数値化できる味度メーターなどを使用して両者を比較したところ、
光沢・口当り・粘りなどにおいて、天日干しのほうがすぐれている
という結果も出ています。

機会があれば、機械乾燥と天日干しのお米を
食べ比べてみるとおもしろいかもしれません。

稲狩りが終わった田んぼで、天日干しされる稲の写真

天日干しされる稲。

美流渡での『MAYA MAXX展』。
小さな集落に多くの来場者が訪れた、
その理由とは?

駐車場が満杯、予想外のにぎわいに驚いて

10月3日、『みんなとMAYA MAXX展』と『みる・とーぶ展』が、
2年前に閉校した美流渡(みると)中学校を舞台に始まった。

『みんなとMAYA MAXX展』は、昨年夏に東京から美流渡地区へ移住した、
画家・MAYA MAXXさんが、閉校した校舎の窓に打ち付けられた
無数の板に描いた絵を、みなさんに見てもらう機会となった。
また、2021年に描いた新作と、この夏、福岡アジア美術館で描いた
全長70メートルにもなるダンボールに描かれた作品も校舎に展示された。

1階の廊下にはMAYAさんが描いた『縄文の草』を展示。この夏、福岡アジア美術館で開催された『おいでよ! 絵本ミュージアム』で制作された作品を展示した。

1階の廊下にはMAYAさんが描いた『縄文の草』を展示。この夏、福岡アジア美術館で開催された『おいでよ! 絵本ミュージアム』で制作された作品を展示した。

3階の教室に壁を立て、絵が展示できるギャラリーとした。MAYAさんが美流渡で描いた新作を2室に展開。

3階の教室に壁を立て、絵が展示できるギャラリーとした。MAYAさんが美流渡で描いた新作を2室に展開。

これまで動物や植物などを連想させる形を描くことが多かったが、美流渡に移住して不定形の色があふれ出した。

これまで動物や植物などを連想させる形を描くことが多かったが、美流渡に移住して不定形の色があふれ出した。

同時開催となった『みる・とーぶ展』は、教室の1室を使い、
地域でものづくりの活動を続ける7組の移住者の家具や器、ハーブティーなど、
さまざまな商品を並べる場となった。

理科室の机を利用した、みる・とーぶの展示コーナー。

理科室の机を利用した、みる・とーぶの展示コーナー。

一昨年、この地に移住した陶芸家・こむろしずかさんの作品。

一昨年、この地に移住した陶芸家・こむろしずかさんの作品。

自らの農作業や薪割りの姿をデザインした〈Out Works Zootj〉。

自らの農作業や薪割りの姿をデザインした〈Out Works Zootj〉。

初日、10時に扉を開けると、ひとり、またひとりと来場者が現れた。
人の流れは途切れずに、ついには中学校の駐車場が満車になってしまった。
札幌から車で1時間半ほどと、道内ではそれほどアクセスは悪くはないものの、
予想を超える出足だった。
スリッパを補充したり、アルコール消毒液を追加したりと対応に追われた。

『みる・とーぶ展』の会場も、終日賑わった。
この日、接客に立ったのは、木工作家〈遊木童〉の五十嵐茂さんと、
ハーブティーをつくっている〈麻の実堂〉の笠原麻実さん。
お昼もそこそこに、ふたりはずっと商品の説明をしてくれて、
遊木童のスツールは午前中で完売。
麻の実堂の在庫も、ほとんどが品薄になってしまう事態に。

さまざまな樹種を組み合わせたスツールが完売。慌てて在庫を補充することに。

さまざまな樹種を組み合わせたスツールが完売。慌てて在庫を補充することに。

あっという間に閉館の16時を迎え、来場者は130名にもなっていた。
『みる・とーぶ展』は、この4年間、札幌などで会場を借りて開催してきたのだが、
それとは比べ物にならないほど好調な売り上げとなった。

美流渡は人口わずか350人の小さな集落。
これまでは自分たちが外に出向いて発信していたが、
地元にこんなにも人が来てくれることに勇気づけられた。

「まったく疲れを感じなかった。
一日中、いろんな人とお話しするのが楽しくて楽しくて」

麻の実堂の笠原さんは興奮気味にそう話した。
ハーブティーのお店としてイベントに出店するのはこれが初めて。
試飲をすると、みなさんそのおいしさに感動して買ってくれ、
大きな手応えを感じたという。

麻の実堂の笠原さんは、ハーブティーのパックを販売するだけでなく、イベント期間中にお茶を振る舞うスタンドを初オープン。

麻の実堂の笠原さんは、ハーブティーのパックを販売するだけでなく、イベント期間中にお茶を振る舞うスタンドを初オープン。

小豆島移住10年目。
思い描いた島暮らしは実現した?

そもそも、なぜ移住してきたのか

今年の秋は突然やってきました。
つい数日前まではTシャツ短パンで過ごしていたのに、急に温度がさがって、
ストーブ出さなきゃ、毛布干さなきゃ、フリースどこだっけ? と急いで冬支度。
あらま、もう秋を通り越して、冬? くらいの勢いです。
そんな10月の小豆島。

セイタカアワダチソウの黄色い花、すすきの黄金色の穂、ちょっと茶色っぽい緑色の山、やさしい水色の空。穏やかな秋の里山の風景。

セイタカアワダチソウの黄色い花、すすきの黄金色の穂、ちょっと茶色っぽい緑色の山、やさしい水色の空。穏やかな秋の里山の風景。

少しずつ採れ始めた冬野菜。間引いた「紅くるり大根」。

少しずつ採れ始めた冬野菜。間引いた「紅くるり大根」。

私たち三村家は、2012年10月31日に小豆島に引っ越してきました。
名古屋でも古い一軒家で暮らしていたのですが、
前日の朝まで徹夜で荷物を詰め込んで、掃除して、
次にその家で暮らす人たちに鍵を渡して。
荷物は引っ越し屋さんが大きなトラックで運んでくれて、
私たちは深夜便のジャンボフェリーに乗って神戸から小豆島へ。

いまどき「ものを持たない暮らし」がかっこいいとされていたりしますが、
私たちは愛する本やおもちゃ、家具を手放せず、丸ごと運んできた感じでした。
三村家の大移動(笑)。

小豆島に移住してきた当時、5歳だったいろは(娘)。引っ越し荷物の梱包。

小豆島に移住してきた当時、5歳だったいろは(娘)。引っ越し荷物の梱包。

名古屋で暮らしていた家。古い一軒家でした。掃除をして、次にここで暮らす人へ受け渡し。

名古屋で暮らしていた家。古い一軒家でした。掃除をして、次にここで暮らす人へ受け渡し。

9年前の私たち。名古屋の家の庭で。ここでほんの少しだけ野菜を育てたりもしていました。

9年前の私たち。名古屋の家の庭で。ここでほんの少しだけ野菜を育てたりもしていました。

そんな大移動から9年。
今年の10月31日から10年目の小豆島暮らしが始まります。

さて、そもそもどうして私たちは小豆島に引っ越してきたのか。
この小豆島日記でも何度も書いてきました。
記念すべき連載1回目「小豆島日記 vol.001 小豆島の里山から」には、

消費するために働いてお金を稼ぐ、そういう生き方じゃなくて、
生きること自体を働くことにしよう。
暮らしに必要なものを自分たちの手でつくる時間、
ごはんを家族そろって食べる時間を持とう。

と書いています。

2012年10月31日、私たちが小豆島に引っ越してきた日の朝。ジャンボフェリーから。

2012年10月31日、私たちが小豆島に引っ越してきた日の朝。ジャンボフェリーから。

引っ越してきてから数日後。祖父の家を片づけ、計測し図面を作成。リノベーションを開始する準備。

引っ越してきてから数日後。祖父の家を片づけ、計測し図面を作成。リノベーションを開始する準備。

米づくり4年目の稲刈り!
手刈りと天日干し、今年はうまくいく?

手刈りは大変だけど、楽しい!

伊豆下田に移住してから、自分たちが食べるお米をつくり始めて
4年目の津留崎さん一家。
今年も稲刈りの季節がやってきました。
手植え、手刈り、天日干しがすべてできたのは1年目だけ。
今年は手植えはできましたが、手刈りと天日干しは
果たしてうまくいったのでしょうか…?

究極の移動マイルームが完成! 〈BESS〉の〈IMAGO〉を引っ張れば 好きな自然や景色を選べる

あなたの暮らしを自由に持ちだすことができる「部屋」

もし、あなたが部屋を自由に持ちだすことができたら? 
ドラえもんの話ではありません。
ログハウスで有名な住宅メーカー〈BESS〉が新たに発売する
〈IMAGO iter(イーテル)〉と〈IMAGO X〉は、
車でけん引することで自由に動かすことができる部屋なんです。

キャンピングカーが、車に「住環境を追加」されたものであるのに対して、
IMAGOシリーズは部屋そのもの。
まさに“旅する部屋”といえます。

〈IMAGO iter〉幌屋根タイプの内観。

〈IMAGO iter〉幌屋根タイプの内観。

使用方法考えると、無限に想像が広がります。
例えば、普段は自宅の庭など敷地に置いて仕事部屋として利用する。
お出かけのときにけん引していけば、
あっという間にどこでも仕事場が出現しワーケーションが完成。

また、のんびりできる趣味のもの、本やローチェア、
シングルバーナーとチタンカップにコーヒー豆など常備しておけば、
旅先で気に入った景色を眺めながら、そこをリラックス空間にすることも可能です。

小屋という物質的な移動だけでなく、
自分の部屋=暮らしを移動するということに、本物の自由を感じます。
最初は趣味の部屋だったのに、だんだんこっちが本邸になってしまうかも!
そんなことを夢想してしまうほど、ワクワクが止まらない商品です。

古材・廃材で古民家リノベーション!
「床張り」を失敗しないDIYのコツと
ビフォー&アフターをご紹介

こんにちは。
「食べもの・お金・エネルギー」を自分たちでつくる
〈いとしまシェアハウス〉のちはるです。

今回のテーマは、みんなが憧れる(?)古民家リノベーション。
リノベするのは、我が家の畳の和室です。

別の場所に保管していた畳が雨漏りで腐ってしまったので、
強度を上げる&部屋をいい感じにするため、
畳下地の上にさらに板を張り、フローリングにすることにしました。

畳の和室に木材を並べて、仕上がりをイメージする風景

切った木材を並べて、仕上がりをなんとなくイメージしていきます。

材料には、使われなくなった古材や、
解体をお手伝いしたときにもらった廃材などを使用します。

壁や天井のリノベーションに比べて、
“部屋の中で目に入る面積”が広いため、ガラリと印象が変わるのが床張り。
どんな部屋になるのか、ビフォー&アフターをどうぞお楽しみに。

床にねじを打ち付ける男性の写真

リノベ初体験のシェアメイト・こうじくん。

さて。私たちの住む家は築80年以上の古民家。
移住して9年目になりますが、壊れた場所は1か所や2か所ではありません。
台風が来ては窓が割れ、瓦が吹っ飛び、大雨が来ては雨漏りし、湿気で床板が弱り……
そのたびに、みんなで修理しながらここまで住み続けてきました。

今では、家の弱った部分を修復するため、月に2回「DIYの日」を決めて、
シェアメイトのみんなで家の手入れをしています。
この床張りも「DIYの日」を使って、合計2日で仕上げました。

料理家・細川亜衣
外から来たからこそ気づく
熊本の“特別なもの”を大切にしたい

人も植物も動物も、同じ立場で生きている

結婚を機に、生まれ育った東京から熊本へと移住し、
住まいのある泰勝寺を拠点に
料理教室や料理会などを行っている料理家の細川亜衣さん。

泰勝寺は、肥後国熊本藩主・細川家の菩提寺として
江戸時代初期に創建された寺院で、今はお寺としての機能はなく、
「泰勝寺跡」として知られる。
細川さんが暮らしている家は、その泰勝寺の元僧坊。
料理教室などを行っているアトリエ〈taishoji〉は、寺の待ち合い所だった建物で
住まいは2013年に、〈taishoji〉の厨房と食堂は16年に、
古い建物を生かしながら改装した。

〈taishoji〉の食堂から見た庭

〈taishoji〉の食堂からも庭の緑が見通せる。

熊本に暮らして12年。料理を通してこの地の魅力を
県内外に発信する活動も行ってきた細川さんだが、
「移住するまで、熊本のことは何も知らず、
暮らしながらこの場所のことを知り、惹かれていった」のだという。
細川さんが最初に好きになったのは、ここ泰勝寺の自然だ。

「引っ越してきて一番感動したのは、
庭でとれるものの豊かさでした」

庭のスダチは移住してすぐ植えたもの。

夏の終わりに収穫の時期を迎えるスダチ。移住してすぐ庭の一角に植えた果樹のひとつ。

庭の緑は、深く、濃い。
瑞々しい苔の新芽から桜の老木まで、いくつもの命と時間が折り重なり、
その深く濃い緑のグラデーションをつくっている。
自宅の周りには、昔からある梅の木や栗の木、
住み始めてから植えたスモモやスダチなど、たくさんの果樹があり、
季節ごとに実をつける。

雨上がりの泰勝寺の敷地内

泰勝寺の敷地内。雨のあとには、緑が一層濃く感じる。

「梅雨入り前は梅、梅雨が明けたらスモモやブルーベリー……
庭なので、人工的なものではあるのですが、
若葉が芽吹き、花が咲き実をつけ、枯れてまた芽吹くという
自然のサイクルに励まされることもあります」

豊かな実りを享受し、庭で長い時間を過ごすうち、細川さんのなかに
人も植物も、そして動物も、この場所を借りて生きている
同じ立場の存在なんだ、という意識が強く芽生えたという。

「庭の木々は、私よりもずっと長生きで、
その長さに比べれば、私はほんのいっとき、
ここにいさせてもらっているだけなんですよね。
庭には、猪や猿や野ウサギもいたりして、
そのへんを歩いている動物に会うと、
お互い、この土地を借りて暮らしていることに
変わりはないんだよな、と思うんです。
みんなが同じ立場で共存している。
そういう気持ちを抱かせてくれることが、
ここを心地よいと思う一番の理由かもしれません」

まずは相談してみよう。 国内最大級の移住マッチングイベントを 東京国際フォーラムで開催

全国200以上の自治体・団体が、東京・有楽町に集合

全国の自治体と連携して移住を支援する〈認定NPO法人ふるさと回帰支援センター〉が、
10月17日(日)有楽町・国際フォーラムにて、
国内最大級の移住マッチングイベント〈第17回ふるさと回帰フェア2021〉を開催します。
北海道から沖縄まで、全国の200以上の自治体・団体が
一堂に会する移住相談コーナーを設置。
住まい、仕事、子育てなど移住に関わるさまざまな相談に対応します。

10月17日(日)有楽町・国際フォーラムにて、移住マッチングイベント〈第17回ふるさと回帰フェア2021〉が開催される。

リモートワークなど多様な働き方が可能になった今、
「移住」という生き方を選択する人が増えています。
また、仕事での都心との関わりは切り離さずに、理想の住環境を求めて拠点を増やす人も。
しかし、いざ移住を考えるとき、暮らし、住まい、仕事など、
何から準備すればよいかわからないことが多いものです。
例えば、交通の便や病院までの距離、教育環境などの大事な要素は
先立って知っておきたいもの。

そこで、〈ふるさと回帰フェア2021〉では、全国から集まった自治体の移住担当者に、
直接対面で相談することができます。
これまで知らなかった町や村の魅力に触れ、
移住への一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

小豆島の本屋〈TUG BOOKS〉
本と出合える場所を島につくる

本を味わえる場所がなければ、つくればいい!

小豆島で暮らしていて思うことのひとつに、
「島におもしろい本屋さんがあるといいなぁ」というのがあります。

もともと私は本が好きで、名古屋で暮らしていたときは、
ちょっと空き時間があれば本屋に立ち寄っていました。
大学の建築学科時代には、卒業設計で図書館を設計して、
論文も図書館について書いたくらいです(笑)。

といっても、無類の読書好きというわけでは全然なくて、
ふらっと本屋さんに寄って、何かおもしろい本ないかなぁ、
新しい雑誌出たかなぁといろいろ見るのが楽しくて、
おもしろそうな本があれば買ってカフェで読んだり、電車の中で読んだり。
本というもの、本がある空間、本を読む時間、そういうのが好きなんだと思います。

わが家の本棚。大学生の頃くらいから約20年分の本や雑誌、漫画が並んでます。

わが家の本棚。大学生の頃くらいから約20年分の本や雑誌、漫画が並んでます。

まちにはふらっと立ち寄れる本屋さんがたくさんあります。
あらゆる本が揃っている大きな本屋さんから専門書店、
独自セレクトの小さな本屋さんまで、本に出合う機会がたくさんありました。

ですが、島で暮らすようになってからは、
ぐっと本や雑誌を読む時間が減ってしまいました。
移住したばかりの頃は、そもそも現実の世界に
いままで触れたことのないような生活や文化があって、
本を読むよりも現実から得られる情報がいっぱいで、
それで満たされていたような気がします。

それと、島での暮らしは車での移動がメインなので、
電車での移動時間とか何かの待ち時間みたいな隙間時間がほとんどなく、
ちょっと本を読もうという時間がなくなってしまいました。

島には立派な公立図書館があります。いろは(娘)が小さい頃はよく一緒に図書館に行って本を読んだり借りたりしてました。

島には立派な公立図書館があります。いろは(娘)が小さい頃はよく一緒に図書館に行って本を読んだり借りたりしてました。

そして、島には本屋が少ない! 
昔からあるまちの小さな本屋さんや、大手書店チェーンが数軒ありますが、
いずれも並んでいるのは話題の新刊本や雑誌、漫画などがメイン。
本とのはっとするような出合いはほとんどないかなぁ。
それでも本屋さんがあるだけでもありがたいのですが。

そんな小豆島に2019年に引っ越してきたのが、田山直樹くん。
なんと〈TUG BOOKS(タグブックス)〉という本屋を
2022年春頃に小豆島でオープン予定で、いままさに準備を進めています。

〈HOMEMAKERS〉でのブックイベント。〈TUG BOOKS〉の田山直樹くん(写真右)と。

〈HOMEMAKERS〉でのブックイベント。〈TUG BOOKS〉の田山直樹くん(写真右)と。

「書物の海の水先案内」のような存在の本屋を目指して。

「書物の海の水先案内」のような存在の本屋を目指して。

家族でDIYリノベの家づくり。
慣れない作業に妻も参戦!

果たして今年中に終わるのか…?

伊豆下田の古い家を購入し、
セルフリノベーションを進めている津留崎さん一家。
これまではほぼ夫にまかせきりでしたが、ついに妻も手伝うように。
どんな作業をしているのでしょう?
そして、家族で家づくりをしながら感じたこととは。

古墳だけではありません。
料理人・野村友里が
宮崎県西都市の魅力を体感!

イベント参加のため、西都市へ

「食」を通じ、都市とローカルをつなぐ活動を続ける
料理人・野村友里さんが、宮崎県西都市(さいとし)を訪問。
同市では、今年8月から、
〈西都はじめるPROJECT〉という試みが始動していて、
その移住オンラインイベントに
スペシャルゲストとして参加するためだ。

野村さんにとって、初めての西都市。
いったいどんな土地で、プロジェクトはどんなものなのか。
期待を胸に、駆け足の旅がスタートした。

台風が過ぎた後の宮崎県の青空

台風一過の晴天とツバメが、野村さんを出迎えてくれた。

9月某日の宮崎は、台風一過の晴天で、暑さも真夏へと逆戻り。
ヤシ科の植物が連なる景色に、一気に南国ムードへと誘われるなか、
一路、西都市を目指す。

宮崎空港から車で約50分、宮崎市の市街地からも約40分と、
交通の利便性が高い一方で、手つかずの自然、
いにしえの文化の跡が残る土地。
大小300基以上の古墳が点在する西都原(さいとばる)古墳群は、
国の特別史跡に指定されている。

西都市には大小多くの古墳が点在

東西2.6キロ、南北4.2キロの広範囲に、300基以上の古墳が。市内を車で移動すると、おのずとあちこちで目にすることに。

〈西都はじめるPROJECT〉は、
市が進める移住・定住支援プロジェクト。
豊かな自然を生かしたユニークなワーク&ライフスタイルを発信し、
新しい暮らしや仕事などを”はじめる人”たちを支援。
移住はもちろん、起業や就農、子育てやコミュニティづくりのための、
多くのサポートプログラムが用意されている。
地方への移住者や2拠点生活者の友人を多く持つ野村さんも、
この取り組みに興味津々だ。

閉校した校舎で、移住者による展覧会。
暮らしのなかから生まれた作品の数々

ハーブティーのお店や古本屋さんが加わって

2年前に閉校した岩見沢市の美流渡(みると)中学校で、いよいよ展覧会が始まる。
ひとつは、校舎全体をキャンバスのようにして絵を描き、
教室に作品を展示した『みんなとMAYA MAXX展』
そして、もうひとつは、理科室を使って行われる『みる・とーぶ展』だ。

今回は、この『みる・とーぶ展』について書いてみたい。
〈みる・とーぶ〉とは、岩見沢市の山間一帯をPRするプロジェクトで、
2016年から活動が始まっている。
私が代表を務めていて、地域の人々の似顔絵を集めた
「みる・とーぶマップ」の制作とともに、札幌や東京、関西などで、
地域の作家のみなさんと一緒に毎年展覧会を開催してきた。

いままでの『みる・とーぶ展』は、地域の外に発信しようと考えて、
こちらから出かけていたのだが、今回初めて地元での開催となる。

2017年に札幌市資料館で初めて開催した『みる・とーぶ展』。

2017年に札幌市資料館で初めて開催した『みる・とーぶ展』。

5年間、展覧会を開催してきて、メンバーはますます多様になった。
初回からずっと参加をしているのは、
上美流渡地区で花のアトリエを営む〈カンガルーファクトリー〉
木工作品を発表する〈遊木童〉
そして私が行っている出版活動〈森の出版社ミチクル〉も本の販売を続けている。

さまざまな樹種の木を組み合わせた〈遊木童〉の木のおもちゃ。(撮影:佐々木育弥)

さまざまな樹種の木を組み合わせた〈遊木童〉の木のおもちゃ。(撮影:佐々木育弥)

翌年には、美流渡にたった1軒のカフェ〈コーローカフェ〉でコーヒーを淹れる
新田洵司さんが立ち上げたブランド〈Out Works Zootj〉が加わり、
3年目には、この地域に移住してきたアフリカ太鼓の奏者であり、
マクラメ編みのアクセサリーも手がける〈らんだ屋〉
陶芸家のこむろしずかさんが参加。

アクセサリーを制作する〈らんだ屋〉は、メキシコなどを旅するなかでマクラメ編みを身につけた。

アクセサリーを制作する〈らんだ屋〉は、メキシコなどを旅するなかでマクラメ編みを身につけた。

そして今回、万字地区に新しくオープンしたハーブティーのお店〈麻の実堂〉と、
美流渡にある古本屋〈つきに文庫〉が登場することとなった。

万字地区に移住した笠原麻実さんが始めたハーブティーのお店〈麻の実堂〉。

万字地区に移住した笠原麻実さんが始めたハーブティーのお店〈麻の実堂〉