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家族でDIYリノベの家づくり。
慣れない作業に妻も参戦!|Page 2

暮らしを考える旅 わが家の移住について
vol.113

Page 2

リノベーション、
年内までに間に合う?

と山に囲まれた下田は、心地のよい秋風に包まれています。
わが家の田んぼも黄金色に輝き始め、
今年も無事に収穫を迎えられそうです。
この稲刈りの時期になると
「今年ももう、残すところあとわずか」という感覚になります。

稲穂

稲刈りのほかにも、年内にやるべき大仕事がまだ残っています。
春に購入した新居のリノベ工事を終えて、
年内にはいま住んでいる賃貸物件を完全に引き払う予定なのです
(現在は行ったり来たりしながら2拠点で暮らしているのですが)。

床板をはがした大広間

もともと大広間だった部屋の床をはがし、フローリングに。

今回のリノベーションは、わりと大規模なものです。
例えば大広間だった部屋の畳をフローリングに変えて
キッチンを新設したり、洗面所も一からつくり直します。

もしリフォーム会社に依頼すれば設計士がプランを考えてくれて、
その後の発注や段取りは現場監督が仕切り、
あとは大工さんが仕上げてくれるはず。

けれど、もともと建築畑で長く仕事をしてきた夫は
「自分でやる!」と決意し、設備や電気などを除いた部分を
すべて夫が担っています。

洗面所のイメージ図

洗面台はこんな感じでいい? と、さらさら絵を書いて説明してくれます。

設計図

夫が書いた設計図。

そうして6月中旬から始まったリノベ。進行具合はというと、
「うーん結構焦ってきた、年内までに間に合うかな……」
と夫が呟くような状況に。

「いや間に合わないと困るでしょー!」と言いながらも、
仕事をしながらで大変なのも、考えることもやることも
多すぎるのはわかっている。
さらに、私が迷いすぎて決められないことが
大きな原因となっていたのです。

床板をはがしたキッチン