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米づくり4年目の稲刈り!
手刈りと天日干し、今年はうまくいく?|Page 4

暮らしを考える旅 わが家の移住について
vol.114

Page 4

やってきました稲刈り当日!
参加者、総勢30名以上……!?

ということで、準備不足の感は否めませんが、
やってきました稲刈り当日。
朝到着してすぐにぬかるみを確認すると、
前日の溝掘りの効果があってかなり改善されてました! 
とりあえずちゃんと作業ができそうな感じでひと安心。

参加を表明してくれているのは大人も子どもも
15人ずつくらいの総勢30名以上!

1年目は大人と子ども合わせて15人ほどでした。
夕方までかかり、その日のうちに終わらない? 
と不安になったことを覚えています。
しかも、1年目のときは娘とその友だちは小学1年生。
もちろん手伝ってくれて助けにはなったのですが、
正直、戦力とはいいがたかった。

竹を運ぶ子どもたち

1年目の稲刈りのときの娘と友人たち。一生懸命手伝ってくれるその姿がかわいすぎます。でも、危なっかしいので目を離せません……。

こんな小さかった娘もいまや小学4年生。
随分たくましくなりました。
そんな娘のクラスメートだけでも6人も参加してくれる予定です。
クラスメートのお兄ちゃんやお姉ちゃんも何人か。
これは結構な戦力になるのでは? と期待してしまいます。

稲刈りのコツを伝授中

まずは集まってくれた人たちに手順やコツを説明します。我ながら農家のおっちゃんぽいなあ。

稲刈り開始! 
さあ、果たしてその日のうちに終わらせることができるのか?

大勢で稲刈り開始

5月末に植えたときにはひょろひょろとした苗でした。
こんなにたくましくなって……と感慨深い思いを持ちつつ、
ザクッザクッと刈ります。

稲を刈る子どもたち

子どもたちも夢中で刈ってます。やっぱり1年生のときとは違う。毎年、同じ作業をすると成長ぶりがよくわかるのです。

刈った株は、その本数にもよりますが
6株から10株くらいをひとまとめにして、藁で束ねます。
藁はもちろん、昨年のこの田んぼで出た藁。
刈るのも手間がかかりますが、束ねるのも手間がかかるので、
しばらく刈ったあとは刈る担当と束ねる担当と、
なんとなく分かれて作業を進めます。

刈った稲をまとめて置いておく

このように刈った稲をまとめて置いておきます。何度か参加してくれている友人たちは手慣れた手つきです。

稲をどんどん束ねていく

まとめて置いておいたのをどんどん束ねていきます。

刈り終わったスペースに稲架を竹で組み、
藁で束ねた稲を掛けていきます。

稲架を竹で組む

稲架に束ねた稲をかける

頼もしすぎる友人たちが、段取りよく
どんどん作業を進めてくれます(ありがとうございます!)。
そして、やっぱり竹が足りなそうだ、ということで
自分は子どもたちと共に竹林へ。

竹の枝打ち

子どもたちに先日、倒しておいた竹の枝打ちをしてもらいました。みんな初めての体験に目がキラキラしてて、こちらまでうれしくなります。

長い竹を運ぶ子どもたち

子どもたちが長~い竹を運んでくれてます。近くで竹を伐採させてもらえたのは本当に助かりました。

そして、補充された竹も使ってどんどん稲架を組んでいきます。
想定よりかなり早いペースです。人数がいるとやっぱり違います。

半分以上の稲が刈られた田んぼ

開始2時間足らずでこんな状態!