Page 4
ということで、準備不足の感は否めませんが、
やってきました稲刈り当日。
朝到着してすぐにぬかるみを確認すると、
前日の溝掘りの効果があってかなり改善されてました!
とりあえずちゃんと作業ができそうな感じでひと安心。
参加を表明してくれているのは大人も子どもも
15人ずつくらいの総勢30名以上!
1年目は大人と子ども合わせて15人ほどでした。
夕方までかかり、その日のうちに終わらない?
と不安になったことを覚えています。
しかも、1年目のときは娘とその友だちは小学1年生。
もちろん手伝ってくれて助けにはなったのですが、
正直、戦力とはいいがたかった。
こんな小さかった娘もいまや小学4年生。
随分たくましくなりました。
そんな娘のクラスメートだけでも6人も参加してくれる予定です。
クラスメートのお兄ちゃんやお姉ちゃんも何人か。
これは結構な戦力になるのでは? と期待してしまいます。
稲刈り開始!
さあ、果たしてその日のうちに終わらせることができるのか?
5月末に植えたときにはひょろひょろとした苗でした。
こんなにたくましくなって……と感慨深い思いを持ちつつ、
ザクッザクッと刈ります。
刈った株は、その本数にもよりますが
6株から10株くらいをひとまとめにして、藁で束ねます。
藁はもちろん、昨年のこの田んぼで出た藁。
刈るのも手間がかかりますが、束ねるのも手間がかかるので、
しばらく刈ったあとは刈る担当と束ねる担当と、
なんとなく分かれて作業を進めます。
刈り終わったスペースに稲架を竹で組み、
藁で束ねた稲を掛けていきます。
頼もしすぎる友人たちが、段取りよく
どんどん作業を進めてくれます(ありがとうございます!)。
そして、やっぱり竹が足りなそうだ、ということで
自分は子どもたちと共に竹林へ。
そして、補充された竹も使ってどんどん稲架を組んでいきます。
想定よりかなり早いペースです。人数がいるとやっぱり違います。