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ところてんってどうやってつくる?
原料のつくられ方から
家庭でもできる簡単レシピまで|Page 2

暮らしを考える旅 わが家の移住について
vol.111

Page 2

甘いところてん、おいしい!

の長い夏休みも終わり、小学校では新学期が始まりました。
今年の夏休みは予定していた旅行や
東京の姉家族との再会もキャンセル。
娘にとっては寂しい夏休みとなってしまいましたが、
それでも車をちょっと走らせれば美しい海に飛び込めるし、
清々しい山々に囲まれている。

これからもまだ不安な日々が続きますが、
恵まれた環境を生かしながら工夫していけたらと思います。

シュノーケリングを楽しむ様子

娘も下田で暮らし始めてから海が大好きになりました。「魚が指先をチョンチョンと突いてきたんだよ!」とうれしそうでした。

さて、最近わが家でちょっとしたブームが起こっているのですが、
それは何かというと「ところてん」です。

小さい頃から夏になるとよく母がところてんを
買ってきてくれたのですが、実は私は苦手でした。
いわゆる突き出した長細いところてんが酢醤油に浸っていて、
練りからしや青海苔やゴマがトッピングされているもの。

2歳上の姉は好んで食べていましたが、
私はツンとくる酸味とグニュッとした食感が
どうも好きになれなかったのです。

ところが、先日夫が仕事先でところてんを購入してきて、
それには黒蜜ときなこがトッピングされていました。
試しにひと口食べてみると、「ん……!? おいしい!」
40歳も後半になって初めて食べた、甘い味つけのところてん。
そのおいしさに、夫も私もすっかりハマってしまったのです。

西林商店のところてん

夫が購入してきたところてんは、下田須崎の天草を使用した〈西林商店〉さんのもの。スタンダードな三杯酢や、黒蜜ときな粉など、ラインナップはおよそ7種類ほど。味つけに応じて突き出しや角切りにカットされています。お取り寄せも可能です。

「沖縄黒みつときな粉」のところてん

私のところてん人生を変えてくれた、西林商店さんの「沖縄黒みつときな粉」。