本を味わえる場所がなければ、つくればいい!
小豆島で暮らしていて思うことのひとつに、
「島におもしろい本屋さんがあるといいなぁ」というのがあります。
もともと私は本が好きで、名古屋で暮らしていたときは、
ちょっと空き時間があれば本屋に立ち寄っていました。
大学の建築学科時代には、卒業設計で図書館を設計して、
論文も図書館について書いたくらいです(笑)。
といっても、無類の読書好きというわけでは全然なくて、
ふらっと本屋さんに寄って、何かおもしろい本ないかなぁ、
新しい雑誌出たかなぁといろいろ見るのが楽しくて、
おもしろそうな本があれば買ってカフェで読んだり、電車の中で読んだり。
本というもの、本がある空間、本を読む時間、そういうのが好きなんだと思います。

わが家の本棚。大学生の頃くらいから約20年分の本や雑誌、漫画が並んでます。
まちにはふらっと立ち寄れる本屋さんがたくさんあります。
あらゆる本が揃っている大きな本屋さんから専門書店、
独自セレクトの小さな本屋さんまで、本に出合う機会がたくさんありました。
ですが、島で暮らすようになってからは、
ぐっと本や雑誌を読む時間が減ってしまいました。
移住したばかりの頃は、そもそも現実の世界に
いままで触れたことのないような生活や文化があって、
本を読むよりも現実から得られる情報がいっぱいで、
それで満たされていたような気がします。
それと、島での暮らしは車での移動がメインなので、
電車での移動時間とか何かの待ち時間みたいな隙間時間がほとんどなく、
ちょっと本を読もうという時間がなくなってしまいました。

島には立派な公立図書館があります。いろは(娘)が小さい頃はよく一緒に図書館に行って本を読んだり借りたりしてました。
そして、島には本屋が少ない!
昔からあるまちの小さな本屋さんや、大手書店チェーンが数軒ありますが、
いずれも並んでいるのは話題の新刊本や雑誌、漫画などがメイン。
本とのはっとするような出合いはほとんどないかなぁ。
それでも本屋さんがあるだけでもありがたいのですが。
そんな小豆島に2019年に引っ越してきたのが、田山直樹くん。
なんと〈TUG BOOKS(タグブックス)〉という本屋を
2022年春頃に小豆島でオープン予定で、いままさに準備を進めています。

〈HOMEMAKERS〉でのブックイベント。〈TUG BOOKS〉の田山直樹くん(写真右)と。

「書物の海の水先案内」のような存在の本屋を目指して。






















































































































