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摘みたてのハーブにお湯を注ぐだけ!
おいしいフレッシュハーブティー

小豆島日記
vol.273

posted:2021.6.28  from:香川県小豆郡土庄町  genre:暮らしと移住

〈 この連載・企画は… 〉  海と山の美しい自然に恵まれた、瀬戸内海で2番目に大きな島、小豆島。
この島での暮らしを選び、家族とともに移住した三村ひかりが綴る、日々の出来事、地域やアートのこと。

writer profile

Hikari Mimura

三村ひかり

みむら・ひかり●愛知県生まれ。2012年瀬戸内海の小豆島へ家族で移住。島の中でもコアな場所、地元の結束力が強く、昔ながらの伝統が残り続けている「肥土山(ひとやま)」という里山の集落で暮らす。移住後に夫と共同で「HOMEMAKERS」を立ちあげ、畑で野菜や果樹を育てながら、築120年の農村民家(自宅)を改装したカフェを週2日営業中。
https://homemakers.jp/

レモングラスにローズマリーにバジル! 庭のハーブを楽しむ

初夏の小豆島、日に日に風景のなかの緑色が濃く、力強くなっていきます。
うちの庭の木々やハーブたちも新しい葉を増やしながらぐんぐん成長してます。
植物の力強さを感じる季節です。

庭の緑も庭越しに眺める山の緑も夏に向かって濃くなっていきます。

庭の緑も庭越しに眺める山の緑も夏に向かって濃くなっていきます。

いまの家で暮らし始めて9年目。
少しずつ少しずつ手を入れて育ててきた庭。
観賞用の美しい庭もいいのですが、ハーブなど食べられる植物をメインで育てる
「エディブルガーデン」(食べられる庭)にしたいなと思い、
ハーブの苗を分けてもらったりして、毎年増やしてきました。

小豆島で暮らし始めて9年目のうちの庭。リュウゼツラン(トゲトゲしたアロエみたいな植物)がだいぶ大きくなりました。

小豆島で暮らし始めて9年目のうちの庭。リュウゼツラン(トゲトゲしたアロエみたいな植物)がだいぶ大きくなりました。

レモングラスにセージにローズマリー。庭に近寄って見てみると実はいろんなハーブが植わってます。

レモングラスにセージにローズマリー。庭に近寄って見てみると実はいろんなハーブが植わってます。

植物には1年で枯れてしまう「一年草」と、
何年も枯れずに育ち続ける「多年草」があります。

例えば、スイートバジルは、苗を植えてもその株は1年で枯れて終わってしまいます。
種が自然と落ちて、環境がよければ次の年の春に新しい芽が出てきます。
ちなみにバジルは熱帯地域を原産とするシソ科のハーブで、
本来は毎年枯れずに成長する多年草なのですが、
寒さに弱く四季のある日本では冬に枯れてしまいます。

一方で、ローズマリーは寒さに強く、小豆島では年中葉を茂らせています。
越冬しますが、新しい葉が出てきて元気に成長するのは春夏です。
やっぱり冬はじっと寒さに耐えてる感じですね。

それから、ミント! ミントは宿根草で、冬の間は地上の葉は枯れてしまったり、
残っていても弱々しい感じですが、しっかり土の中で生きています。
一年草か多年草かといえば多年草ですね。
ミントに関しては地植えをおすすめできないほど
土の中で根を増やし、毎年繁殖してきます。
気づけば庭中ミントだらけ。力強い植物です。

そんな知識も何年も庭の手入れをしているとだんだんとついてきます。

「今年はここらへんにパクチーの苗を植えてみよう」
「レモンバームをもっと増やしたいなぁ、株を分けて移植しようかな」

その植物が1年で枯れてしまうのか、来年もそこに残り続けるのか、
そんなことをイメージしながら植えてます。

鉢植えで育てているレモングラス。いつもこの葉を摘んでハーブティーにしてます。

鉢植えで育てているレモングラス。いつもこの葉を摘んでハーブティーにしてます。

昔おじいちゃんが植えた松の木やサルスベリの木、あやめなども残っています。少しずつ庭もリノベーション。

昔おじいちゃんが植えた松の木やサルスベリの木、あやめなども残っています。少しずつ庭もリノベーション。

小さな丸い葉がかわいいタイムは冬の間はほとんど枯れてしまいますが、春になるとまた新しい芽が出てきます。

小さな丸い葉がかわいいタイムは冬の間はほとんど枯れてしまいますが、春になるとまた新しい芽が出てきます。

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お湯を注ぐだけのハーブティー2種をご紹介!

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そんなこんなで庭にハーブがだいぶ増えました。
レモングラス、レモンバーム、タイム、ローズマリー、フェンネル、
セージ、ホーリーバジル、レモンバジル、アップルミントなどなど。

あるとき、友人が「ハーブを摘んでお湯を注げばハーブティーができるよ」
と教えてくれました。
え、ハーブティーってそんなに簡単にできるんだとびっくり。

ハーブティーって、乾燥させたハーブを
いろいろブレンドして飲むものだとばかり思っていましたが、
実は摘みたてのフレッシュなハーブでもおいしく飲めるんです。
その時期ならではのフレッシュな香りと味を楽しめます。

冬の間枯れてしまったレモングラスの新しい葉。フレッシュな状態を楽しめるのは春から夏にかけて。

冬の間枯れてしまったレモングラスの新しい葉。フレッシュな状態を楽しめるのは春から夏にかけて。

摘みたてのハーブにお湯を注ぐだけで爽やかなハーブティーとして飲めます。

摘みたてのハーブにお湯を注ぐだけで爽やかなハーブティーとして飲めます。

それぞれのハーブに特徴があって、どのハーブを合わせようか悩んだりするのですが、
最近私がよく飲んでいるフレッシュハーブティをふたつご紹介。

レモングラス&レモンバームのフレッシュハーブティー

爽やかなレモンの香りのハーブティ。

右上からローズマリー、レモングラス、レモンバジル(右下)、レモンバーム(左下)。

右上からローズマリー、レモングラス、レモンバジル(右下)、レモンバーム(左下)。

・レモングラス(30センチくらい4~5本)

・レモンバーム

・レモンバジル

・ローズマリー

1 ハーブを摘んで洗います。

2 レモングラスは3~4センチくらいにハサミでカット、

そのほかのハーブは葉をちぎってティーポットに入れます。

3 ティーポットに熱湯400ミリリットルほどを注いで、

ふたをして3分ほど蒸らしたらできあがり。

レモングラスは3~4センチほどにカットしてティーポットに入れます。

レモングラスは3~4センチほどにカットしてティーポットに入れます。

ティーポットに入れたフレッシュなハーブ。ここに熱湯を直接注ぎます。

ティーポットに入れたフレッシュなハーブ。ここに熱湯を直接注ぎます。

3分ほど待ってフレッシュハーブティーの完成。爽やかな香りがとてもいい。

3分ほど待ってフレッシュハーブティーの完成。爽やかな香りがとてもいい。

ホーリーバジルのフレッシュハーブティー

ストレスを和らげてくれるハーブティー
(特徴のある香りで香草系が苦手な人は飲みにくいかも)。

ホーリーバジル。なんとも言えない惹き込まれる香り。

ホーリーバジル。なんとも言えない惹き込まれる香り。

・ホーリーバジル(葉20枚くらい、好みの量で)
*好みでアップルミントやレモングラスを加えてもOK。

1 ホーリーバジルを摘んで洗います。

2 葉をちぎってティーポットに入れます。

3 ティーポットに熱湯400ミリリットルほどを注いで、

ふたをして3分ほど蒸らしたらできあがり。

ホーリーバジルだけでつくるフレッシュハーブティー。葉の量はお好みで調整。

ホーリーバジルだけでつくるフレッシュハーブティー。葉の量はお好みで調整。

レモングラスやレモンバーム、ミントなどは比較的育てやすいハーブです。
育てやすいハーブから始めてみるのがおすすめ。
ちなみにうちではどうしてもカモミールがうまく育たない。
何度か種をまいたり苗を植えたりしたのですが定着しない。
その土地に合う合わないっていうのがあるんですよね。

摘みたてのハーブにお湯を注ぐだけでできるフレッシュハーブティー。
家でのひとときにおすすめです。

information

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HOMEMAKERS 

住所:香川県小豆郡土庄町肥土山甲466-1

営業時間:土曜のみ 11:00~17:00(L.O. 16:00)

https://homemakers.jp/

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