“お茶”と“蒸湯”で 心身ともに生まれ変わる! 京都の宿〈moksa〉

3月30日、京都は中心部から少し離れた場所にある自然豊かな八瀬に
心身を癒し、生まれ変わりを体験できる宿〈moksa(モクサ)〉がオープンします。

八瀬は、矢傷を負った大海人皇子が 
“八瀬のかまぶろ”で傷を癒したことから、療養の地として有名です。

同館は、そんな八瀬の歴史・文化と土地性を活かし、
“お茶”と“蒸湯”を中心に身体を内外から巡らせる体験を通じて、
“生まれ変わり”を感じられる宿というコンセプトのもと誕生しました。

八瀬をテーマにした現代アート

エントランスには、陶芸家・廣谷ゆかり氏の蔓を用いた円の立体作品と陶芸家・ 清水志郎氏の作品が。

エントランスには、陶芸家・廣谷ゆかり氏の蔓を用いた円の立体作品と陶芸家・ 清水志郎氏の作品が。

陶芸家・稲富淳輔のオブジェ、奥は書家・新城大地郎氏の作品。

陶芸家・稲富淳輔のオブジェ、奥は書家・新城大地郎氏の作品。

館内のプリミティブモダンな空間には、
ギャラリーtonotoと共にディレクションしたさまざまな現代作家の作品が並びます。
それらは、場所性や土地の文化・歴史から紐解いた八瀬の独自性をテーマに表現されたもの。

陶芸家・彫刻家の沓澤佐知子氏による『moksa jin』。

陶芸家・彫刻家の沓澤佐知子氏による『moksa jin』。

また、各所に『moksa jin』と名付けられた愛らしい土像が鎮座しており、思わず笑みが。

〈館内アート〉
ametsuchi(陶芸)、アリサト工房(茶布)、市川孝(陶芸)、
稲富淳輔(陶芸)、井上陽子(コラージュ)、大山求(金工)、
かみ添(唐紙)、 curator’s cube(ギャラリー)、
沓澤佐知子(立体造形)、島田篤(陶芸)、清水志郎(陶芸)、
新城大地郎(書家)、George Peterson(木工)、
高橋涼子(現代美術)、廣谷ゆかり(草)、みたて・西山隼人(花)、
明主航(陶芸)、守矢務・菊地亨(ステンシル&陶芸)
※五十音順/敬称略

京都の新たな食の魅力を発見! 〈KYOTO FOOD & CRAFT MARKET〉 3月12、13日に開催

丹後から山城まで、ユニークな16のつくり手が集結

3月に入り、暖かな日差しを感じられる日が増えた今日この頃。
京都は〈京都市勧業館みやこめっせ〉にて、
地域の魅力的な食材を集めたマルシェが開催されます。

〈KYOTO FOOD & CRAFT MARKET〉と題したこのイベントは
みやこめっせ開館25周年を記念して企画されるもの。
日程は3月12日(土)、13日(日)の2日間です。

古くから豊かな食文化が栄えていた京都には、
魅力的な食材やお店が数多くあります。
しかし、まだまだ現地の人も知らない、こだわりの生産者や若いつくり手などによる
未知なる食材やフードが開発されていることも確か。

このイベントでは、北は丹後から南は山城まで、
府内全域からユニークな16のつくり手が集結。
京都の食材を使ったスイーツや丹後産の食品、調味料、京野菜にクラフトビールや
お家でも楽しめる京都で作られた食材など、バラエティ豊かな商品が並びます。

〈かけはしブルーイング〉のクラフトビール

〈かけはしブルーイング〉のクラフトビール。

〈Marché de Yorimichi〉のカヌレ

〈Marché de Yorimichi〉のカヌレ。

〈京・甘納豆処 斗六屋〉の甘納豆

〈京・甘納豆処 斗六屋〉の甘納豆。

〈南禅寺豆腐屋服部×保存食lab〉の山椒香るおぼろ豆腐

〈南禅寺豆腐屋服部×保存食lab〉の山椒香るおぼろ豆腐。

〈広河原里山野菜加工グループ〉のみょうがの甘酢漬け

〈広河原里山野菜加工グループ〉のみょうがの甘酢漬け。

〈出店者一覧〉
宇治香園(日本茶)、黄桜(クラフトビール)、
南禅寺豆腐屋服部×保存食lab(豆腐・保存食)、
ヤノ株式会社(丹後産食品)、かけはしブルーイング(クラフトビール)、
Marché de Yorimichi(スイーツ・ジャム)、京都宮津オリーブ(調味料)、
無添加食品 木村商店(冷凍食品)、京・甘納豆処 斗六屋(甘納豆)、
京都向島農園(野菜・米)・お豆の里(山国さきがけセンター)(米・発酵食品)、
広河原里山野菜加工グループ(漬物・山菜)、ぱんのちはれ(パン)、
YOSANO ROASTER KYOTO(コーヒー豆・クラフトチョコレート)、
KOHACHI beerworks(クラフトビール) ※順不同

マルシェに並ぶ屋台什器は〈木と暮らすデザインKYOTO〉プロジェクトの京都産木材を活用している。

また、マルシェに並ぶ屋台什器は、
木との新しい関係を探る京都市のプロジェクト〈木と暮らすデザインKYOTO〉
の京都産木材を活用したものだそう。
デザイン性があってかわいらしいですね。

白菜のナバナにチンゲンナバナ。
春のナバナをおいしく楽しむ!

春の楽しみな野菜が登場!

2月後半、小豆島でも寒い日が続いていますが、
立春(2月4日)を過ぎ、春の日差しを感じる日が少しずつ増えてきました。
日もだいぶ長くなり、夕方5時でもまだ明るいねと話しながら畑仕事しています。
外で仕事していると、そんなちょっとした季節の変化に敏感になります。

立春の頃に咲く梅の花。寒い寒いと思っていても、春に向けて植物たちは動き出しています。

立春の頃に咲く梅の花。寒い寒いと思っていても、春に向けて植物たちは動き出しています。

さて、この2月後半~3月後半にかけて楽しみな野菜があります。
それは「ナバナ」!

春のナバナ。チンゲンナバナやキャベツのナバナ、紅菜苔(こうさいたい)、アスパラ菜など。

春のナバナ。チンゲンナバナやキャベツのナバナ、紅菜苔(こうさいたい)、アスパラ菜など。

花を咲かせようとにょきにょき伸びてきた茎葉とつぼみの部分が「ナバナ」。

花を咲かせようとにょきにょき伸びてきた茎葉とつぼみの部分が「ナバナ」。

先日いつものようにみんなで野菜出荷作業をしていて、
「ナバナって都会で暮らしているときはスーパーで見かけても
あんまり魅力を感じなかったし、買わなかったよね~」
「わかるわ~。あの紙でぐるっと巻かれて四角くなってるやつよね」
そんな話をしてました。

その日は「チンゲンナバナ」の初ものを収穫、出荷しました。
チンゲンナバナ? チンゲン菜?
チンゲン菜はみなさんよく知っていると思いますが、
チンゲンナバナはチンゲン菜のナバナなんです。

チンゲン菜のナバナ、チンゲンナバナ。2月中旬頃から収穫が始まります。

チンゲン菜のナバナ、チンゲンナバナ。2月中旬頃から収穫が始まります。

チンゲンナバナの茎の部分はとても柔らかくて甘くておいしい。

チンゲンナバナの茎の部分はとても柔らかくて甘くておいしい。

ナバナというのは、小松菜や白菜、チンゲン菜、かぶなど
アブラナ科の野菜が花を咲かせようと「とう立ち」した葉茎とつぼみの部分。
だから、小松菜のナバナ、白菜のナバナ、チンゲン菜のナバナなど、
いろんな種類のナバナがあるんです。

味も見た目も違っていて、ナバナは春の楽しみな野菜のひとつです。
昔はあまり魅力を感じなかった野菜ですが、
いまや私たちにとってナバナはテンションが上がる春の楽しみな野菜!

高菜のナバナ。ぴりっとわさびのように辛さのあるナバナ。食べると辛さがやみつきになります。

高菜のナバナ。ぴりっとわさびのように辛さのあるナバナ。食べると辛さがやみつきになります。

わが家の冬の恒例行事!
家庭でできる味噌仕込みのレシピ

試行錯誤を繰り返しできた、
わが家の味噌レシピ

津留崎徹花さんが伊豆に移住する前から続けている味噌仕込みも、
今年で10年目。この10年でいろいろな変化がありましたが
味噌仕込みは津留崎家の冬の恒例行事となっています。
少し手間はかかりますが、意外と簡単にできるという味噌づくり。
この冬、試してみてはいかがでしょう?

〈UNWIND HOTEL&BAR 札幌〉 クラフトジンを使った オリジナルカクテル誕生

写真左「ジントニック」 1400円(税込)、写真右「ギムレット」1600円(税込)

北海道・積丹町生まれのクラフトジンを使って

2022年1月18日より、
北海道・札幌市内にある〈UNWIND HOTEL&BAR 札幌〉10階のバー〈BAR IGNIS〉で、
ホテルオリジナルのジンを使った2種類のカクテルが誕生しました。

このカクテルに使われているのは、バーと同名のクラフトジン〈GIN IGNIS〉。
かねてからカクテルの考案やクラフトジンの取り扱いを増やすなど、
バー独自の世界観を表現するための取り組みを進めてきたBAR IGNISが、
北海道積丹町にある蒸留所〈積丹スピリット〉とともに生みだした独自のジンです。

積丹半島のボタニカルを使ったジンづくりを行う蒸留所「積丹スピリット」。

積丹半島のボタニカルを使ったジンづくりを行う蒸留所〈積丹スピリット〉。

積丹スピリットは自然豊かな積丹半島で生まれた素材を使い、
“人々の魂に火を灯し勇気と希望を与える「火の酒」をつくる”という信念のもと、
ジンづくりを行っている蒸留所。
北海道に数ある蒸留所のなかから今回のタッグが生まれた理由を
BAR IGNISの新泉さんは
「バーの店名である『Ignis』はラテン語で『炎』を意味する言葉だったこともあり、
積丹スピリットさんの掲げるコンセプトと非常にご縁を感じました」
と話してくれました。

〈BAR IGNIS〉のルーフトップテラスには焚き火、室内には暖炉が設置され、
「炎」はバーの世界観を表現するには欠かせない要素のひとつです。

北海道の恵まれた自然で育った19種類のボタニカルな原料がたっぷり使うことで、
この焚き火の煙を連想させるスパイシーな味わいや
木のぬくもりが感じられるようなボタニカルの豊かな甘味など
バーの世界観にマッチする個性的な味わいをつくりだすことができました。

高知・ひろめ市場の
極厚ねっとりな「塩カツオ」
あなたのまちの商店街へ。
焼酎ハイボールのアテ探し旅

全国の商店街には、その土地を物語る魅力がいっぱい!
酒ライターの岩瀬大二さんが、タカラ「焼酎ハイボール」〈ドライ〉に合う
最高のアテを探すべく、全国の商店街を巡ります。
今回は、高知県高知市のひろめ市場です。

岩瀬さん

〈ひろめ市場〉で好きなものを好きなだけ選ぶ楽しみ

商店街を歩く。
焼酎ハイボールのアテを求めて。
美味だけではない出会いがそこにはある。

酒飲みなら一度は体感したい場所が高知には存在する。
「まずはここ」、「もう1回ここ」、「やっぱりここ」となってしまう場所。
それが高知市の〈ひろめ市場〉だ。

高知市の中心街、帯屋町アーケードから高知城のほうに抜けたところにあるひろめ市場。活気ある楽しい場所という雰囲気が伝わってくる。

高知市の中心街、帯屋町アーケードから高知城のほうに抜けたところにあるひろめ市場。活気ある楽しい場所という雰囲気が伝わってくる。

赤ちょうちん感とフードコート感。居心地のよさと開放感の両立。購入したものを飲食できる広々スペースが2か所あり、それを路地裏のような狭いスペースがつなぐ。

赤ちょうちん感とフードコート感。居心地のよさと開放感の両立。購入したものを飲食できる広々スペースが2か所あり、それを路地裏のような狭いスペースがつなぐ。

高知の酒とアテのショーケースでもあり、
ガイドブックにも特集されているぐらい観光的でもあるのだけれど、
ネクタイをゆるめる人、明るい笑い声の女性グループと、地元感も溢れる。

酒とは関係なく、修学旅行の中学生たちがカツオのタタキを頬張り、
高知名物であるビスケットのお土産を買う姿も微笑ましい。
テーマパークとフードコートと赤提灯がぐっと身近に感じられる。
混沌というかあけっぴろげというか、
屋内施設ではあるけれど、誰に対しても飾らないし、放っておいてくれるし、
でも、いつでもいらっしゃいという温かさがある。

観光客、地元、常連、どれも関係ない。
そうだ、商店街の良さってこれじゃないか。
長く続く道ではなく、ひとつ屋根の下にあるけれど、
ここも間違いなく、商店街なのだ。

今回も目的はもちろん焼酎ハイボールとともに楽しむアテ探し。
高知らしさは当然の条件。まずはカツオのタタキ。当然の選択だ。
もちろんひろめ市場の中でもいろいろな店がその味を競っている。
〈やいろ亭〉もそのひとつ。

こだわりの生カツオを贅沢に厚切りで

生まれ育ちが昭和の関東で、親も、その親も関東の僕は、
タタキといえばしょうゆかポン酢、添えるのはショウガというイメージで育ったので、
本場の高知に来ていろいろ驚いた。
高知の王道は、塩。
添えるのはたっぷりのスライスしたニンニク。しかも厚切り。
カツオもボリュームたっぷりの厚切り。
自分が食べていたのはなんだったんだろうと、
驚きとともに答えの出ない疑問を浮かべる。

最近は高知でもいろいろなバリエーションもあるようだし、
全国で高知スタイルのカツオのタタキが食べられるようにもなった。
だからこそ、あらためて高知で王道を味わいたい。
やいろ亭は、生のカツオにこだわる。
「カツオを10キロ仕入れて気に入らないものを5キロ返品することもあります」
というのは女将の島崎恭子さん。

板長がこだわって仕入れた魚を、板長自ら火を入れる。素材の良さとこの技術が揃ってこそ高知のタタキ。

板長がこだわって仕入れた魚を、板長自ら火を入れる。素材の良さとこの技術が揃ってこそ高知のタタキ。

カツオのタタキとニンニクはワンセット。食べてみればこの意味がよくわかる。

カツオのタタキとニンニクはワンセット。食べてみればこの意味がよくわかる。「塩タタキ」1300円。

「もとのカツオがよくなければ、塩では食べられませんから」
ひろめ市場がオープンした時から出店したが、もともとは地元の著名ホテルの和食の店。
「ホテルの店もひろめの店も、こだわりは何も変えません」
女将と板長はその覚悟でひろめ市場にやってきた。
「観光だけのところで働きたかったわよ。それなら料理はそれなりでいいし、
気楽じゃないですか」と笑う島崎さん。すぐにキリっとした表情で続ける。
「でも、ひろめ市場は違うんです」

どういうことか?
「もともと帯屋町、地元の活性化のために生まれた場所なんです。
だから地元の良いモノをもっと“ひろめ”よう。それが目的ですから」

はりまや橋のあたりからひろめ市場までを結ぶ帯屋町のアーケード。
高知の中心街ではあるが、どのまちにもあるように、
昔のような賑わいではなく、次第にどのまちにもある店が増えていく。
便利さはもちろん大切なことだけれど、
そのまちらしさ、その商店街らしさを失わずに両立し、
時代に合った楽しさ、喜びがある商店街であってほしい。

思いは利用者側だけではなく、商店街で生きていく人たちも同じなのだろう。
思いを「ひろめる」。
生のカツオにこだわり、仕事にもこだわる。
訪れる人に味を通して喜んでいただくことと同時に
自分たちがその「ひろめる」という目的を果たすためにも。
ボリュームたっぷりのカツオのタタキに思いが詰まる。
もちろんテイクアウト決定。後ほどゆっくり噛みしめよう。

やいろ亭の名物はタタキだけにあらず。「お客さんに喜んでいただきたい」という気持ちが生んだ豊富なアテもうれしい。

やいろ亭の名物はタタキだけにあらず。「お客さんに喜んでいただきたい」という気持ちが生んだ豊富なアテもうれしい。

やいろ亭の女将、島崎恭子さん。ざっくばらんな雰囲気ときっちりした料理の両方を提供したいと言う。

やいろ亭の女将、島崎恭子さん。ざっくばらんな雰囲気ときっちりした料理の両方を提供したいと言う。

本場の味により近づいた! ユザーンも体験、 福島・郡山の鯉と ベンガル料理の相性

郡山は養殖鯉の生産量日本一!

水も凍る寒さ厳しい1月22日、23日。
鯉の新たな魅力に出会うイベント〈ベンガル料理にコイして。〉が
福島県郡山市で開催されました。

郡山市において、令和2年度の養殖鯉生産量は812トン。
市町村別の生産量では日本一なのです。
海から遠い郡山では、鯉は貴重なタンパク源として
甘露煮やあらいにして慶事や弔事で食べられてきました。
しかし、現在は流通の発達と食生活の変化に伴い消費が落ち込んでいます。

今回のイベントは、シタール奏者でベンガル料理に造詣の深い石濱匡雄さんと、
タブラ奏者ユザーンさんをゲストに招き、
安全で良質な鯉の普及を目指して開催されたものです。

10代の頃からインドと日本を行ったり来たりする石濱さんは料理の腕前も達人級。
その味に惚れ込んだユザーンさんが監修した『ベンガル料理はおいしい』
というレシピ本が2019年に出版されています。

イベント1日目は、『ベンガル料理はおいしい』の著者である石濱さんを講師に
「極上のベンガル鯉カレー教室」と題した料理教室を
郡山市内にある日本調理技術専門学校で開催しました。

石濱さん私物の鍋を使い、15名の参加者とともにベンガル料理をつくった。

石濱さん私物の鍋を使い、15名の参加者とともにベンガル料理をつくリました。

石濱さんが住んでいたインド・西ベンガル州からバングラデシュにかけて広がる
ベンガル地方では、「たとえ毎日鯉を食卓に出したとしても、
誰も文句を言わないぐらい日常的に食べる食材」だそう。

教室では「鯉のジョル」(さらっとしたスパイシーな汁物)、
「鯉のカリア」(カシューナッツペーストを加えた濃厚なカレー)、
「鯉の頭と豆のスープ」の3品を参加者とともにつくりました。

ターメリックと塩を揉み込んだ鯉の頭。この後オイルで揚げ焼きに。

ターメリックと塩を揉み込んだ鯉の頭。この後オイルで揚げ焼きに。

ベンガルの魚料理は油でフライしてから使うのが特徴のひとつ。
「スパイスを揉み込んだ鯉を油で揚げると独特のいい香りが出てきます」と石濱さん。
油で揚げるのは、余分な魚の臭いを取るのと、身を崩れにくくする目的があるのだそう。
クセのない鯉の味がうまく引き出された料理はどれも、
スパイシーでありながら素材の味をしっかり味わえるのが特徴で、
むしろ口の中で味が変化する重層的な味わいです。

郡山ではなかなか食べる機会のないベンガル料理を
初めてつくるという参加者も少なくないようでしたが、
スパイスの香りと、参加者の和気あいあいとした熱気が
郡山の冷たい夜に溶けていくようでした。

朝市にシメパフェ、ローカルフード。
函館から札幌、最北の地・稚内へ、
温泉とグルメを堪能する旅

今回の旅は、函館から札幌、そして稚内へ

さまざまな北海道の魅力を満喫する周遊旅。
今回はまず、函館空港から車で5分というアクセス抜群の湯の川温泉へ。
湯の川温泉から市電に揺られ、函館朝市では、海鮮グルメを堪能。

函館駅から特急で約4時間で札幌へ。
札幌を代表するグルメ、ジンギスカンを味わったら、
ここ数年、新たな定番となっている“シメパフェ”を食べ比べ。
札幌の奥座敷と言われる定山渓温泉、さらに豊平峡温泉まで足を延ばして、
知る人ぞ知るグルメに出合う。

そして新千歳空港から1時間のフライトで稚内空港へ。
最北端の温泉でゆっくり体を癒したら、日本最北端の地を訪れ、
最後は稚内のソウルフード「チャーメン」の名店へ。

各地の特徴ある温泉とグルメを堪能する旅へ、ご案内します!

日常と非日常が交差する、湯の川温泉で

約10分ごとに1本程度の間隔で行き来する市電。湯の川温泉から、五稜郭や函館朝市方面まで行くことができる。

約10分ごとに1本程度の間隔で行き来する市電。湯の川温泉から、五稜郭や函館朝市方面まで行くことができる。

函館空港から車で5分。
全国でも珍しい、空港に近い温泉街として知られるのが〈函館湯の川温泉〉だ。
飛行機を降りてタクシーに乗り込めば、あっという間に到着する。
短い移動距離で、疲れた体を熱い湯に浸すことができるのはうれしい。

湯の川の語源は、アイヌ語のユ(湯)と、ベツ(川)からきているとされる。
1868年の箱館戦争時には旧幕軍の総裁である榎本武揚が傷病兵を療養させたほか、
自身もたびたび入浴に訪れたという歴史を持つ。
1886年に湯治場が開かれてからは、料理店や宿、土産物屋などが立ち並び、
温泉街として栄え始めた。

いわゆる街場の温泉地で、中心地は市電の路面電車が行き来する。
観光客と地元の人たちの日常が交差する、湯の川温泉らしい風景だ。

足湯の利用可能時間は9時~21時。利用者は足拭き用のタオルを持参。目の前にはバス停があるため、バス待ちの間に入る人も多そう。

足湯の利用可能時間は9時~21時。利用者は足拭き用のタオルを持参。目の前にはバス停があるため、バス待ちの間に入る人も多そう。

市電の「湯の川温泉」停留所からほど近い場所にあるのが、無料開放されている足湯。
こんな中心部に足湯が? と最初は面食らうが、
入れ替わり立ち替わり人が入る姿を見て、
足湯が暮らしの一部になっていることを実感する。
談笑したり読書をしたりと、思い思いに楽しむ人たち。
冬場は少し滞在時間が長くなりそうだ。

そして温泉に入るのは、人間だけではなかった。足湯から歩くこと約10分。
温室の中に約300種類もの南国の珍しい花や木が育つ〈函館市熱帯植物園〉では、
なんと源泉に浸かるニホンザルたちが見られる。

現在は大小合わせて60頭ほどのサルがいる。本来水に入ることを嫌うサルも、温泉ならウェルカム。

現在は大小合わせて60頭ほどのサルがいる。本来水に入ることを嫌うサルも、温泉ならウェルカム。

1970年に開園し、「植物園に訪れる人を楽しませたい」と、翌年にサル山が誕生。
かつてこの周辺にたくさん湧いていた源泉をサル山に引いて以来、
約50年もの間、湯の川温泉はニホンザルの体を温め、それを見る人々を和ませてきた。
毎年12月1日から5月の連休最終日までは、
ニホンザルの入浴シーンにお目にかかることができる。

一方、空港だけでなく、海も近いのが湯の川温泉の特徴。
北海道と本州の玄関口である津軽海峡を、
最上階の露天風呂から遮るものなく眺められるのが、
2021年7月にオープンした〈函館湯の川温泉 海と灯〉だ。

〈函館湯の川温泉 海と灯〉のインフィニティ露天風呂は絶景のオーシャンビュー。

〈函館湯の川温泉 海と灯〉のインフィニティ露天風呂は絶景のオーシャンビュー。

特に7月から秋にかけては、真っ暗な海の上にぽつん、ぽつんと
蛍のように光るイカ釣り漁船の漁火が美しい。
冬は雪見風呂、天気が良ければ満月。四季折々の楽しみ方ができる。

地元〈箱館醸蔵〉の地酒を、風呂に浸かりながら升で味わえるサービスも(有料)。(写真提供:海と灯)

地元〈箱館醸蔵〉の地酒を、風呂に浸かりながら升で味わえるサービスも(有料)。(写真提供:海と灯)

そして、温泉といえばおいしい食事。
館内のブッフェレストラン〈月舟〉には、函館周辺の漁港で
その日の朝にとれた新鮮な魚介を中心に、夜は150種類、朝は140種類もの品目が並ぶ。
ブッフェ形式で好きなものを好きなだけ盛れるほか、
焼きたて、つくりたて、握りたてを心ゆくまで堪能できる。

まち歩きもしたいけど、ずっとここにいたい……。
そんな気持ちにさせてくれる宿だ。

information

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函館市熱帯植物園

住所:北海道函館市湯川町3-1-15

TEL:0138-57-7833

アクセス:函館空港から車で約5分、バス15分

営業時間:4月~10月 9:30~18:00、11月~3月 9:30~16:30

休園日:12月29日~1月1日

料金:300円(小中学生100円)団体割引有

Web:函館市熱帯植物園

information

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函館湯の川温泉 海と灯 
ヒューイットリゾート

住所:北海道函館市湯川町3-9-20

TEL:0138-57-5390

アクセス:函館空港から車で約5分、バス15分(熱帯植物園前下車徒歩1分)

宿泊料金:1泊2食付1室26000円~

日帰り入浴料金:大人1100円、4~12歳550円、3歳以下無料

日帰り入浴時間:14:00~18:00

Web:函館湯の川温泉 海と灯

北海道・東川町の天然水で淹れる
〈奥泉〉の中国茶

中国茶に最適の水を求めて

北海道のほぼ中央に位置し、旭川市に隣接する東川町。
子育てや起業などの支援のほか、
写真やクラフトを通じたまちづくりといったさまざまな取り組みが功を奏し、
近年は移住者が増加。それにともない雑貨店やカフェなど個人店が徐々に増え、
まちとしての魅力も高まっている。

その市街地の外れに、斉藤裕樹さんと奥泉富士子さん夫婦が営む
中国茶専門店〈奥泉(おくいずみ)〉がある。
2016年に札幌市・円山で店を構え、2020年1月に東川町へ移住して移店。
札幌での経営は軌道に乗っていたものの、あえて地方への移住を決断した。

斉藤裕樹さんと奥泉富士子さん。ふたりの穏やかな人柄とやさしい笑顔に和まされる。

斉藤裕樹さんと奥泉富士子さん。ふたりの穏やかな人柄とやさしい笑顔に和まされる。

富士子さんはきっかけのひとつに“水”をあげる。

「私たちが店で扱っている〈武夷岩茶(ぶいがんちゃ)〉はとても繊細で、
水が違うだけで味や香りが変わってきます。
同じ茶葉でも淹れる地域によって表情が変わるくらい、水に大きく左右されるんです。
北海道各地を見て回るたび、
持参した武夷岩茶の茶葉を現地の水で淹れて飲み比べていたのですが、
東川町はなんといっても水がおいしいのが決め手でした」(富士子さん)

裕樹さんも「武夷岩茶は白亜紀の時代に地殻変動で隆起してできた岩場で
栽培されるのですが、その岩肌から豊富な栄養分を吸い上げるんです。
東川町の水はミネラルに富んでいて、
うちで扱う岩茶と相性が良かったのが大きかったですね」と言う。

店名の〈奥泉〉は富士子さんの旧姓で、漢字で響きがいいことから名づけたそう。

店名の〈奥泉〉は富士子さんの旧姓で、漢字で響きがいいことから名づけたそう。

「東川町は北海道で唯一上水道施設がなく、
大雪山系から湧き出す天然の地下水を生活用水として利用しています。
ちょっとかためなんですけど甘みがあるんですよね。
季節によっても水の味は変わるので、お茶の出方も微妙に変わります」(富士子さん)

お茶本来の魅力を最大限に引き出すため、より良質な水を求めて移住を決めた。
東川町は自分たちの仕事に対して志を高く持ち、真摯に向き合っているからこそ、
ようやくたどり着いた新天地なのだ。

農業をおもしろい産業に 青森のりんご畑を守る 〈モホドリ蒸溜研究所〉

30年越しの夢

青森県の西北、五所川原市に〈モホドリ蒸溜研究所〉がオープンしました。
蒸溜しているのは、青森県産りんごを原料とするアップルブランデー。
JR五能線「五所川原」駅から徒歩約5分の市街地に、工場と直営店を構えます。

毎年8月4日~8日、街中を運行する立佞武多(たちねぷた)を展示する〈立佞武多の館(たちねぷたのやかた)〉の向かいに建つ〈モホドリ研究所〉。屋上スペースがあり、まつり期間は有料の観覧席になります。高さ約23mの大型立佞武多が館から出陣する様子を真正面に見られる好立地。

毎年8月4日~8日、街中を運行する立佞武多(たちねぷた)を展示する〈立佞武多の館(たちねぷたのやかた)〉の向かいに建つ〈モホドリ研究所〉。屋上スペースがあり、まつり期間は有料の観覧席になります。高さ約23メートルの大型立佞武多が館から出陣する様子を真正面に見られる好立地。

運営する〈有限会社サンアップル醸造ジャパン〉は、
代表の木村愼一さんが、2003年にアップルブランデーの製造販売を目的として設立した会社。
約20年前に一度製造を試みましたが、醸造免許を取得できず、断念した事業でした。

愼一さんは、五所川原農林高校を卒業後、
農業に携わり「大規模で、企業的で、給料をもらう農場」を夢見て、
青森県の白神山地と岩木山の麓に1976年〈黄金崎農場〉を設立したメンバーのひとり。
アップルブランデーには、1989年、農業研修に行ったドイツで出会い、
その味に魅了され「自分でブランデーをつくりたい」という夢をもったのだと言います。

アップルブランデー製品第1号となった〈LOVEVADOS BRANDY〉。樽で熟成させていないため、透明で、癖のない爽やかな仕上がりです。180ml 1518円、500ml 2860円。カラフルなリキュールを入れると色も映えるので、〈カフェドブリック〉(五所川原市)、〈パブリックバーファミリア〉(青森市)、〈ペントハウス〉(青森市)、〈Bar聖〉(ひじり)(板柳町)など、青森県内の飲食店でもオリジナルカクテルが提供されています。

アップルブランデー製品第1号となった〈LOVEVADOS BRANDY〉。樽で熟成させていないため、透明で、癖のない爽やかな仕上がりです。180ml 1518円、500ml 2860円。カラフルなリキュールを入れると色も映えるので、〈カフェドブリック〉(五所川原市)、〈パブリックバーファミリア〉(青森市)、〈ペントハウス〉(青森市)、〈Bar聖〉(ひじり)(板柳町)など、青森県内の飲食店でもオリジナルカクテルが提供されています。

2003年の会社設立当時は、免許取得が叶わなかったため、
その後農業に専念してきた愼一さんでしたが、2016年、偶然にも酒税課長との出会いがあり、
当時より免許取得のハードルが下がっていることを知ります。
「今ならできるのでは」と背中を押された愼一さんは、
「もう一度チャレンジしたい」と地元の協力者と工場建設に向けて動き出します。
2021年には念願の酒造免許を取得、30年越しの夢を実現させました。

りんごも、水も酵母も青森由来

工場には、ドイツのアーノルドホルスタイン社製の蒸溜釜を2基設置し、店舗から作業風景を見ることができます。収穫後の工程は、すべてこの場所で行います。

工場には、ドイツのアーノルドホルスタイン社製の蒸溜釜を2基設置し、
店舗から作業風景を見ることができます。
収穫後の工程は、すべてこの場所で行います。

使用するりんごは、弘前に構える自社農園のほか、近隣の農家からも仕入れ、
品種を限定せずに混ぜ合わせています。
アルコールを抽出すると、風味や香りが残らない品種もあるため、
複数の品種を混ぜ合わせたほうがブランデーには適しているのだそう。

酵母は、複数種実験し、
発酵のスピードや香りなどから白神山地で採取される〈白神酵母No.251〉を採用、
割り水にも岩木山麓の湧水を使用するなど、品質を求めた結果、
青森由来のものを原料に使用することになりました。

店内には、りんごの収穫からアップルブランデーの完成まで、工程をわかりやすく紹介するイラストも展示。このスペースは貸しギャラリーとしても使っていきたいと考えています。

店内には、りんごの収穫からアップルブランデーの完成まで、工程をわかりやすく紹介するイラストも展示。このスペースは貸しギャラリーとしても使っていきたいと考えています。

オープン1年目となる今年、販売している製品は、
りんごを破砕機でマッシュ(すりおろし)の状態にし、発酵・蒸溜を終えた後、
ステンレスタンクで熟成し瓶詰めを行ったもの。
樽の色や風味がついていないため、透明ですが、
今後は樽詰めをして熟成し、ブレンドをした製品も販売していく予定です。

オーク、アカシアなど、樽は全部で7種類を用意。樽の焼き・蒸し具合や、ブランデーの配合(ブレンド)で味や香りは変わるため、製品にする組み合わせは無限です。

オーク、アカシアなど、樽は全部で7種類を用意。樽の焼き・蒸し具合や、ブランデーの配合(ブレンド)で味や香りは変わるため、製品にする組み合わせは無限です。

「カルヴァドスは、フランスのノルマンディー地方で一定の条件に従ってつくられるもので、
最低2年、樽で熟成させなくてはならない決まりがありますが、
ここは日本なので、樽に入れて様子を見ながら、
よければ早く出してもいいと思っています。
まずはやってみよう、試してみようという気持ちで、
おいしいポイントをこれから探っていきます」

お話をうかがった、店舗責任者で取締役の山口真未さん。「代表がブランデーに魅了されたことが事業の出発点なので、シードルもワインもつくる気持ちがありませんでした。他の酒造りの経験がない人がブランデーをつくるのは、珍しいのではないでしょうか」。

お話をうかがった、店舗責任者で取締役の山口真未さん。「代表がブランデーに魅了されたことが事業の出発点なので、シードルもワインもつくる気持ちがありませんでした。他の酒づくりの経験がない人がブランデーをつくるのは、珍しいのではないでしょうか」

瀬戸内海の冬の楽しみ、
牡蠣とレモンとオリーブオイル

小豆島でおいしい牡蠣を楽しめる理由

ここ数年、冬にとても楽しみにしていることがあります。
それは、牡蠣! です。

小豆島の牡蠣って有名なの? となると思うので、
その理由を書いておこうと思います。

ここ数年、冬になると楽しみにしている牡蠣を楽しむ会。庭で焼き牡蠣。

ここ数年、冬になると楽しみにしている牡蠣を楽しむ会。庭で焼き牡蠣。

加熱用の牡蠣はしっかり加熱しないとお腹を壊してしまうことがあります。まずは牡蠣のことをよく知っている人と楽しみましょう。

加熱用の牡蠣はしっかり加熱しないとお腹を壊してしまうことがあります。まずは牡蠣のことをよく知っている人と楽しみましょう。

日本国内で流通している牡蠣は、大きく分けて
夏が旬の「岩牡蠣(イワガキ)」と、
冬が旬の「真牡蠣(マガキ)」の2種類です。

私たちが楽しみにしているのは、冬の牡蠣、真牡蠣。
この真牡蠣の産地として有名なのは、北海道、三陸(岩手県、宮城県)、
伊勢(三重県)、広島県など。瀬戸内海では、広島県だけじゃなくて、
岡山県や兵庫県、香川県でも真牡蠣の養殖が行われています。

小豆島では牡蠣を養殖している人はいませんが、
近くの漁師さんから牡蠣を直接仕入れて販売しているところがあって、
新鮮な牡蠣を手に入れることができるんです。
香川県の志度(しど)の牡蠣、岡山県の日生(ひなせ)の牡蠣を販売されています。
瀬戸内海つながり!

海から引き上げられた牡蠣。まだ生きています。

海から引き上げられた牡蠣。まだ生きています。

殻についた汚れや藻などをきれいに洗ってくれます。

殻についた汚れや藻などをきれいに洗ってくれます。

産地が近いというのはすごく重要なことで、なんといっても新鮮な牡蠣を楽しめる!
数時間前まで海の中で生きていた牡蠣。
貝や魚、それから私たちが育てている野菜に関しても、
新鮮な状態であるというのは“おいしさ”に直結してます。
これが小豆島でおいしい牡蠣を楽しめるひとつめの理由。

小豆島の北側にある道の駅、大坂城残石記念公園で殻付きの牡蠣を販売しています。季節限定なので要問い合わせ。

小豆島の北側にある道の駅、大坂城残石記念公園で殻付きの牡蠣を販売しています。季節限定なので要問い合わせ。

それからもうひとつの理由は、牡蠣を食べるときに
絶対必要(だと個人的には思ってます)な「レモン」があること。
もちろん小豆島で育った農薬を使っていないレモンです。

最近は、鍋に日本酒と牡蠣を入れて、酒蒸しにして食べるのにはまっているのですが、
殻を開いて牡蠣の身にたっぷりレモン果汁をしぼって身を食べる、
そして殻の中に残った牡蠣の汁&レモン果汁を飲みほす。
くーーー! これが最高においしい。
磯の味とレモンの酸味が合わさって、もうおいしいとしか言えない。
レモンを惜しげなく使えるのがうれしい。

この日は、牡蠣の下にキャベツの外葉を敷いて白ワインで蒸しました。

この日は、牡蠣の下にキャベツの外葉を敷いて白ワインで蒸しました。

さらにもうひとつ、小豆島産のエキストラヴァージンオリーブオイル。
オリーブオイルは、友人がオリーブを育てて、実を収穫し、搾油したもの。
蒸し牡蠣にレモン果汁をかけて、さらにオリーブオイルをたらします。
オリーブオイルの香りがまた合うんです!

蒸した牡蠣にレモンとオリーブオイルをかけていただきます。

蒸した牡蠣にレモンとオリーブオイルをかけていただきます。

蒸し牡蠣+レモン果汁+オリーブオイル、この完璧な組み合わせに
さらに白ワインを合わせる! 
これが最近の冬の楽しみ。むふふ。

〈永山本家酒造場〉の〈ドメーヌ貴〉
自社の田んぼでつくったお米100%の
テロワールのある日本酒

ヨーロッパのワイナリーに憧れて

「最近は、タテのラインがおもしろい」と言うのは、
山口県宇部市にある〈永山本家酒造場〉の永山貴博さん。
“タテのライン”とは、宇部空港を通り、山口県を南北に縦断するラインである。
そのライン上には個性的なお店が点在し、永山本家酒造場もそこにある。

永山本家酒造場は1888年創業の酒蔵。
目の前を、カルスト台地として有名な秋吉台から瀬戸内海へと流れ込む厚東川が流れ、
ミネラルが豊富なその水で日本酒を仕込んでいる。
周辺にはのどかな田園風景も広がり、酒米を育てている。きれいな水とお米。
お酒を醸すのに適した土地なのだ。それゆえ全盛期には4軒の酒蔵が並んでいたという。

厚東川はカルスト台地が水源。

厚東川はカルスト台地が水源。

オフィスとショップが入る建物は、
昭和3年に建てられた村役場をリノベーションしたもの。
国の登録有形文化財に認定されている味のある意匠で、
1階が日本酒などの直売所、2階がカフェになっている。

2017年に国の登録有形文化財に認定された。

2017年に国の登録有形文化財に認定された。

現在の当主が5代目の永山貴博さん。
2002年に〈貴〉という純米酒を発売し、同社の看板ブランドに育てた。

永山貴博さん。自ら杜氏となり〈貴〉をつくり出した。

永山貴博さん。自ら杜氏となり〈貴〉をつくり出した。

永山さんは、日本酒づくりにおいて、味や製法はもちろんのこと、
その根本に思い描く理想の環境がある。

「2007年頃、ヨーロッパのワイナリーを視察したときに、
周辺にぶどう畑が広がっている風景を見て、
日本酒づくりにもこういう風景がほしいし、“できるはず”と思いました」

ぶどうとワイン、お米と日本酒。その関係性はよく似ている。

「酒蔵で重視されるのは、麹や時間、温度などの醸造技術。
一方ヨーロッパのワイナリーでは醸造よりも、ぶどう畑の土の話ばかりしていました」

それはもう、農業の領域といっていい。
いい土をつくることが、いいワインをつくることにつながるというわけだ。
それが、日本の酒蔵とワイナリーの大きな違いであった。

酒づくりの現場。20〜40代のスタッフが多く働いている。

酒づくりの現場。20〜40代のスタッフが多く働いている。

「ワインのように、現地でとれる原料に気を使いながらお酒をつくる。
日本酒も本来は、そういう農産物加工品であるべきだと思っています」

ここから、現在でも永山本家酒造場のホームページに掲げてある
「テロワールを求めて」というコンセプトが誕生した。
テロワールとは、地域の自然環境のアイデンティティのこと。
その土地でとれるものの個性を大切にしながら料理や加工していく食文化のひとつだ。

「若いスタッフの柔軟性は勉強になる」と永山さん。

「若いスタッフの柔軟性は勉強になる」と永山さん。

「自分たちの土地でできたお米でお酒をつくってあげる、
それが“地酒”の存在理由だと思います」

その土地でとれる原料でつくるからこそ地酒である、というのが永山さんの哲学。
その信念に基づくと、自ずと製造方法の方向性が定まってくる。

「いい素材をつくり、その良さを引き出したい。
それはどこまでその素材を信じられるか、ということ。
あくまで素材の味があるはずので、
いたずらに磨いたり、香りを高くするべきではないと思います」

自分たちのつくりたい味や醸造技術を押しつけるのではなく、
土地でとれたお米をそのまま生かす。
そうすれば自然とお米に合わせた、その土地ならではのお酒ができあがるはずだ。

ジビエ、牡蠣、京鰆。
グルマン垂涎の“冬の味覚”を
京都府中丹エリアで食べ尽くす!

自然も食材も豊富!
知る人ぞ知る人気エリア「中丹」

突然ですが、「中丹(ちゅうたん)」と呼ばれるエリアをご存じですか?
京都府の北西部に位置する福知山市(ふくちやまし)、
舞鶴市(まいづるし)、綾部市(あやべし)の3市からなる地域で、
丹後と丹波の真ん中(丹後地方南部と丹波地方北部)にあるから中丹。

JR京都駅から特急で1時間〜1時間半ほどで行けるほか、
府内を南北に走る京都縦貫自動車道と、
福井県敦賀市・兵庫県三木市を結ぶ舞鶴若狭自動車道がクロスする地帯のため、
車でのアクセスにも優れている。

昔ながらの漁港の風景が残る人工の水路。

舞鶴港へと続く人工の水路、吉原入江では昔ながらの漁港の風景が残る。

海と山の豊かな自然に恵まれた中丹エリアはまさに食材の宝庫。
とくに、寒さが厳しくなるこの時期はジビエや真牡蠣(まがき)など、
冬の味覚がおいしさのピークを迎える。

京都の中心地からほんの少し足を延ばしただけなのに、
この地だからこそ出合える、
とびきりの山海の幸を巡るプチトリップへナビゲート!

山々に囲まれた福知山で
〈夜久野ジビエ〉を訪れる

2020年のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』の
主人公・明智光秀の丹波平定以来、城下町として栄えた福知山。
福知山盆地を中心にぐるりと山に囲まれた地形で、
冬場は濃い朝霧に包まれることがしばしばある。

ベテラン猟師・中島健太郎さんと昨年に狩猟免許を取得した息子の紳之介さん。

猟師歴21年の中島健太郎さん。有名レストランのシェフなどプロの料理人からも信頼が厚い。左は、昨年に狩猟免許を取得した息子の紳之介さん。

福知山市夜久野町(やくのちょう)で〈夜久野ジビエ〉の看板を掲げ、
自ら狩猟をして鹿を仕留め、食肉加工、販売までを手がけているのが、
猟師であり料理人の中島健太郎さん。

ハンターの証であるオレンジのベストと帽子を身につけた健太郎さん。

オレンジのベストと帽子はハンターの印。健太郎さんは、ジビエや農産物加工品の販売を行う有限会社〈田舎暮らし〉の代表も務める。

今から21年前の2001年、飲食店勤務などを経て
父の農業を手伝うべく就農研修を受けていた際、
畑の作物を食べ荒らす鹿や猪を駆除するために狩猟免許を取ったのが
猟師になるきっかけだった。

罠を仕掛けて猟をすることもある。

猟銃のほかに罠を仕掛けて猟を行う。猟の合間のメンテナンスも怠らない紳之介さん。

「当初は害獣を駆除することが目的でしたが、
環境を守り、食べるための狩猟へとシフトしました。
命を無駄にするのではなく、
きちんとさばいておいしくいただくべきとの思いで、
2013年に食肉処理場であり、加工場である
〈夜久野ジビエ〉をつくったんです」

血抜きをされた鹿を解体していく妹のともこさん。

仕留めた鹿はすぐに血抜きをして食肉処理場に運ばれてくる。内臓処理と解体を担当するのは、中島さんの妹のともこさん。40分ほどで1頭を解体していく。*解体前の汚染防止のため、直腸結紮により衛生管理を徹底。この後、解体処理は吊り下げて行われます。

中島さんが扱うジビエは、京都や東京のフレンチ、和食店などに卸すほか、
ECサイト、ふるさと納税を利用して購入することができる。
一度食べてリピートする人も多く、
「クセがなくて食べやすく、おいしい」「臭みがなくて驚いた」という声が多い。

鹿肉の精肉や加工品はサイトから購入できる。

血抜きがきちんと施された鹿肉は、この通りの美しさ。精肉や加工品の購入は、有限会社〈田舎暮らし〉のサイトから問い合わせできる。

少しでもよい状態のものをおいしく味わってもらうために、
中島さんが大切にしているのが処理スピード。
罠や猟銃で仕留めたら全身に血が回らないようにすぐに血抜きをして、
1時間以内に内臓を取り除くことで鮮度をキープしているのだという。

「何よりも、寒暖の差が激しく肥沃なこの土地自体の力が大きい。
丹波の栗や黒豆に代表されるように、畑で育てる作物だけではなく
野山の芝栗なども栄養価が高いはず。
それを餌にしている鹿がおいしくないわけがないですよね」

鹿肉のローストなどがセットになった〈健太郎の京都ジビエ〉は6480円。

鹿肉のロースト、燻製、ハム、低温調理肉などが入った〈健太郎の京都ジビエ〉(6480円)。福知山市のふるさと納税やぐるなびの「接待の手土産」などで購入できる。

実際に狩猟に同行して見学する体験ツアーも随時実施している。
狩猟見学と市内のフレンチ〈ビストロq〉の鹿肉ディナーコースがセットに。
中島さんの取り組みや思いに興味がある人はぜひ!

information

map

田舎暮らし

住所:京都府福知山市夜久野町直見915-2

TEL:0773-38-0553

アクセス:JR上夜久野駅から車で約5分

料金:ジビエハンターと行く/リアル狩猟体験&絶品! ジビエフレンチ堪能ツアー1人27000円(13歳以上)。※ツアー詳細は、福知山でさまざまな体験プログラムを扱う〈北色〉で確認を。

Web:田舎暮らし

Web:北色

しっとり大人味のご当地スイーツ。 滋賀の銘酒を使った 〈酒粕チーズムース〉

〈酒粕チーズムース〉テイクアウト価格1個400円(税込)、イートイン価格1個440円(税・サ込) ※アルコールが微量に含まれるため、小さな子どもや車を運転する方は食べられません。

滋賀県産の酒粕を使った大人向けの味わい

この冬〈琵琶湖ホテル〉から新しいご当地スイーツが誕生しました。
その名も〈酒粕チーズムース〉です。

このスイーツには、滋賀県の銘酒である〈萩乃露〉の酒粕が使用されています。

萩乃露は地元で260年以上の歴史を持つ蔵元〈福井弥平商店〉の看板商品。
近江米と比良山系の伏流水から生まれ、
深い旨みとまろやかな口当たりが魅力の日本酒です。

琵琶湖ホテルの製菓料理長・廣瀬彰さんは、
萩乃露の酒粕が持つみずみずしい質感に着目し、
ムースの素材として活用することを決めたそう。

スイーツ素材としてもポテンシャルの高い萩乃露の酒粕を使うことで
しっとりとした食感とともに、
苦み・渋みなど奥行きのある味わいが表現できたといいます。
甘すぎない味わいで、まさに大人向けのスイーツです。

酒粕チーズムース5種。テイクアウト用の詰め合わせ用BOXも。

酒粕チーズムース5種。テイクアウト用の詰め合わせ用BOXも。

そんなムースに華を添えるのが、トッピングのジューシーなソース。
ぷるんとした食感で、ムースのしっとりした口当たりとのコントラストも楽しめます。

味は全部で5種類。
日本五大銘茶に数えられる朝宮茶を使った抹茶味や、
滋賀県安曇川(あどがわ)流域で栽培されるボイセンベリーを使用したアドベリー味など
地元の食材をふんだんに使ったソースが魅力。
ほかにもブルーベリー味やマンゴー味、期間限定のイチゴ味など
カラフルなラインナップでお土産にも喜ばれそうなスイーツです。

開発年月14年! 福島県の新トップブランド米 〈福、笑い〉

つくる人、食べる人、みんなが笑顔に、幸せになるお米

今秋、米どころ福島県から、14年もの歳月をかけて開発された
トップブランド米が本格デビューしました。

米どころ福島県から、開発年月14年!トップブランド米〈福、笑い〉が本格デビュー。

名前は〈福、笑い〉。
一般公募を行い、全国から集まった6234点のネーミング案を元に、
福島県のクリエイティブディレクターの箭内道彦さんをはじめ、
お米マイスター、料理人、流通関係者など、各分野のアドバイザーたちが命名。
「つくる人、食べる人、みんなが笑顔になり、幸せになりますように」。
そんな願いが込められています。

ふくしまから日本一の米を

福島県が「日本一の米をつくりたい」
そんな想いで2006年より開発が始まった〈福、笑い〉は、
コシヒカリの血を引く〈新潟88号〉を母、
ひとめぼれの血を引く県育成系統〈郡系627〉を父として交配。

2019年には福島県奨励品種決定審査会で奨励品種となり、
コシヒカリ、ひとめぼれ、天のつぶ、里山のつぶなどと並び、
福島県のトップブランド米に位置付けられました。

YouTubeチャンネルも開設! 青森からクラフトビールの 魅力を発信する 〈Aomori Brew Pub〉& 〈Be Easy Brewing〉

挑戦できる「遊び場」のような醸造所

青森駅から徒歩約5分、
青森市安方に、市内初のクラフトビール醸造所〈Aomori Brew Pub〉がオープンしています。
ギャレス・バーンズさんが代表を務める弘前で人気のクラフトビール醸造所
〈Be Easy Brewing〉&タップルーム〈ギャレスのアジト〉の姉妹店です。

自社製品のほか、国内外のクラフトビールを販売。毎週訪れても新商品に出会えるほど、品揃えは日々変わっています。

自社製品のほか、国内外のクラフトビールを販売。毎週訪れても新商品に出会えるほど、品揃えは日々変わっています。

弘前の人気店が、青森にも店を構えるきっかけとなったのは、
2019年青森市で開催された〈ドイツビアフェスト in アスパム〉。
〈Be Easy Brewing〉も出店し、
訪れた人から「やっと飲めた」という声を多く聞いたことでした。

「ずっと飲みたいと思っていたけど、
青森から弘前に飲みに行く機会がなかなかなくてというお客さんが多かったんです」
と話してくれたのは、代表のギャレスさん。

2016年に〈Be Easy Brewing〉&〈ギャレスのアジト〉をオープン。平川市在住で、〈Be Easy Brewing〉で提供する野菜を育てる〈Be Easy Brewing Farms〉も運営。年に1度、自家栽培ホップを収穫したその日のうちに醸造する〈青森フレッシュホップエール〉も販売しています。

2016年に〈Be Easy Brewing〉&〈ギャレスのアジト〉をオープン。平川市在住で、〈Be Easy Brewing〉で提供する野菜を育てる〈Be Easy Brewing Farms〉も運営。年に1度、自家栽培ホップを収穫したその日のうちに醸造する〈青森フレッシュホップエール〉も販売しています。

「青森県内は、車で移動する人が多いこともあって、
たしかに、自分も五所川原や青森に気になるお店があっても、
なかなか行けずに数年経ってしまうことはあるなとその時気がつきました。
待っているお客さんがいるのなら、青森市内にも店をもちたいと思ったんです」

物件との縁もあって着々と話は進み、
2020年夏に〈Aomori Brew Pub〉はオープンしましたが、世はコロナ禍。
当初は食事も提供する予定でいましたが、計画を変更し、
醸造所とボトルショップという現在のスタイルとなります。

〈Aomori Brew Pub〉では弘前の〈Be Easy Brewing〉で醸造する缶ビールと国内外100種類以上のクラフトビールを販売。

店内では、弘前の〈Be Easy Brewing〉で醸造する缶ビールと、
国内外100種類以上のクラフトビールを販売。
〈Aomori Brew Pub〉で醸造するビールを購入できるのはここだけです。

(左から)〈Aomori Brew Pub〉で醸造した〈後潟(うしろがた)蕎麦エール〉、〈横内(よこうち)ブルーベリーセゾン〉、〈喫茶 マロン〉(青森市)の自家焙煎コーヒー豆を使用した〈マロンコーヒーポーター〉。〈マロンコーヒーポーター〉は需要が高く再販しましたが、基本定番商品はないので気になったものは早めに購入することをおすすめします。

(左から)〈Aomori Brew Pub〉で醸造した〈後潟(うしろがた)蕎麦エール〉、〈横内(よこうち)ブルーベリーセゾン〉、〈喫茶 マロン〉(青森市)の自家焙煎コーヒー豆を使用した〈マロンコーヒーポーター〉。〈マロンコーヒーポーター〉は需要が高く再販しましたが、基本定番商品はないので気になったものは早めに購入することをおすすめします。

商品名に付く、「後潟」や「横内」は青森市の地名。
第1号商品は〈安方(やすかた)ペールエール〉で、
〈Aomori Brew Pub〉がある地名がつけられました。

「この場所から、徐々にクラフトビール文化が広がっていくイメージで名前をつけています。
いきなり浅虫温泉のような、ここから距離のある有名観光地に飛ぶのではなくて、
青森のことをもっと知ってもらったり、再発見してもらえるように、
古川(ふるかわ)とか長島(ながしま)といった
お店の近くの地名から名前をつけています。
いずれ青森の地名のビールを全部つくれたらいいなと思っているんです」

おつまみとして自家製のスモークナッツも販売します。現在ビールは瓶・缶製品の販売のみ(店内の席で飲むことは可能)ですが、コロナウィルスの流行が落ち着いたときには、生ビールも提供したいと考えています。

おつまみとして自家製のスモークナッツも販売します。現在ビールは瓶・缶製品の販売のみ(店内の席で飲むことは可能)ですが、コロナウィルスの流行が落ち着いたときには、生ビールも提供したいと考えています。

〈Aomori Brew Pub〉では、100リットルのタンクで醸造を行っているため、
ひとつのタンクでできるビールは約250本。
いろんな素材を使ったビールづくりに挑戦できることが魅力だと
ギャレスさんは話します。

「“遊び場”や“研究所”のようなイメージです。
〈Be Easy Brewing〉では1000リットルのタンクで醸造しているので、
たくさん売れる商品でないと醸造することが難しいですが、
〈Aomori Brew Pub〉では、
スタッフがつくってみたいというビールや、変わったビールもつくることができます。
パクチーのビールとか、ホップを使わないハーブのビールとか、
青森県産のブナを使用した木工品〈ブナコ〉で風味づけをするビールとか……。
うまくいくかわからないけど挑戦できる。
青森県産のハチミツを使ったミードもつくってみたいですね」

ミュージシャン・DJみそしると
MCごはんの旅コラム
「富山のハレとケ、
さらに異国情緒たっぷりのグルメ旅」

さまざまなクリエイターによる旅のリレーコラム連載。
第23回は、ミュージシャンの「DJみそしるとMCごはん」さんです。
名前のとおりくいしんぼうな彼女による富山の旅。
食文化の3つの側面を発見し、その虜になったようです。
見事な「食レポ」は、読むだけでお腹が減ってきます。

富山の海の幸から、庶民の味まで

富山で「A面」「B面」「隠しトラック」とも呼べるような料理に出合った、
想定外のグルメ旅。わたしは富山の虜になった。

2021年12月初め。夫が仕事で北陸に行くと聞き、仕事とはいえうらやましい!
私も未開の地でいい思いがしたい! と、
持ち前の“隣の芝が青く見えすぎる症候群”が発動し、
仕事の翌日、富山で合流して旅行することになった。

旅行が決まったものの、2日前になってもノープランだった。
原田マハさんの『フーテンのマハ』という旅エッセイを読んでから、
行き当たりばったり旅に憧れていたのだ。
しかし、夫に「旅の食べ物は任せたよ」と言われハッとする。
マハさんと違って自分は旅慣れていない。ぼんやりしたまま旅が終わるのが想像できた。

冬の富山といえば、氷見の寒ブリ。食べるなら今が絶好のチャンス!
それに気づいた途端、急に富山に呼ばれている気がした。
インスタで「#氷見」を見まくると、
ブリ尽くしのコース料理が食べられる〈ひみ浜〉という店を発見。
その日の店の投稿を見ると、ブリの仕入れがあり、
我々が富山にいる日に新規予約を受け付けるという。その場で電話すると予約が取れた。
いいブリがなければ、予約していてもキャンセルになる貴重な席だ。

目的がひとつ明確になると、宿や新幹線の時間もすぐに決まった。
氷見の寒ブリがわたしを突き動かす。

甘党必見! 鎌倉〈カカオハナレ〉年末年始限定の “チョコしるこ”でほっこり温まる

鎌倉で“新鮮なカカオ体験”を

鎌倉市に店を構えるチョコレート専門ブランド〈CHOCOLATE BANK〉が、
バレンタインに先立って新作コレクション〈NEW WORLD〉を、
12月24日のクリスマスイブから新年1月3日まで、数量限定で発売します。

鎌倉駅前の銀行跡地に構えるCHOCOLATE BANKの外観。

鎌倉駅前の銀行跡地に構える〈CHOCOLATE BANK〉の外観。

鎌倉生まれのアロマ生チョコブランド、
〈MAISON CACAO〉の姉妹ブランドであるCHOCOLATE BANK。
独立したブランドであると同時に、
MAISON CACAOのひとつのセクションとして、
コロンビアでのカカオ栽培から、
加工用チョコレートの現地製造までを担っています。

パッケージも鮮やかで気分が上がりそう。

パッケージも鮮やかで気分が上がりそう。

新作コレクションNEW WORLDは、
カカオバターを主役にしたスイーツ2種類を展開。

「カカオの可能性を探求する」をテーマに、
チョコレートが生まれる過程の素材にあえてこだわり、
新たなカカオの楽しみ方を提案しています。

CACAO BUTTER CARAMEL SAND 6枚入り(税込2160円)/10枚入り(税込3240円)

CACAO BUTTER CARAMEL SAND 6枚入り(税込2160円)/10枚入り(税込3240円)

サクサクほろっとしたサブレクッキーに
とろけるカカオバターキャラメルがサンドされている
〈CACAO BUTTER CARAMEL SAND〉は、
華やかな味わいのビターチョコレートと
ミルキーですっきりとした後味のホワイトチョコレートの
2種のフレーバーが楽しめます。

想像しただけで口の中の幸福度が高まります……!

CACAO BUTTER CARAMEL 各12粒入り(税込2376円)※写真右

CACAO BUTTER CARAMEL 各12粒入り(税込2376円)※写真右

コロンビア産の希少なカカオバターが主役の
〈CACAO BUTTER CARAMEL〉は、カカオ豆を収穫後、丁寧に発酵させて
カカオバターを抽出することで口に入れた瞬間にとろけ出す、
カカオのやわらかな香りが広がるキャラメルに仕上げられています。

フレーバーは、チョコレート、シーソルト、アールグレイ、
フランボワーズ、パッション、マンゴーの6種類と豊富。

どんな香りや味わいなのか? 期待が膨らみますね。

MAISON CACAOおよびCHOCOLATE BANK創業者、カカオディレクターである石原紳伍氏。

MAISON CACAOおよびCHOCOLATE BANK創業者、カカオディレクターである石原紳伍氏。

また関西圏にお住まいの方に朗報!

今回の新作コレクションは大阪と名古屋の
2022年バレンタイン催事会場でも購入できます。

ジェイアール名古屋タカシマヤでは、
2022年1月19日〜2月14日の期間で、
阪急うめだ本店では、2022年1月20日〜2月14日に開催されます

鎌倉が遠方という方は、ぜひ会場に足を運んでみてはいかがでしょう?

料理家・たかはしよしこ
アートディレクター・
フォトグラファー・前田景
北海道・美瑛町〈SSAW BIEI〉が
地産地消で表現する“四季”

前田さん家族が移住を決めた理由

なだらかに広がる丘陵陵地帯に、色とりどりの畑が幾重にも連なり美しく彩る。
北海道・美瑛町を「丘のまち」として世に知らしめた、
日本における風景写真の第一人者、故前田真三さんは、
丘の風景を長年撮影し続け、1987年にフォトギャラリー〈拓真館〉を開設した。

そして2020年4月、その〈拓真館〉をリニューアルするため、
孫でアートディレクター・フォトグラファーの前田景さんと
料理家のたかはしよしこさん夫妻が東京から美瑛町へ移住。
2021年9月にはレストラン〈SSAW BIEI〉をオープンした。

ここ美瑛町を新天地に、前田さん家族の新しい生活が始まった。

2011年によしこさんが考案した天然塩やスパイス、ナッツを合わせた
万能調味料〈エジプト塩〉はファンを着実に増やし、
2012年には東京・西小山に
自身のフードアトリエ〈S/S/A/W〉(現在は〈エジプト塩食堂〉)をオープン。
翌年には景さんがデザイナーとして独立し、
よしこさんの事業でクリエイティブディレクターを務めるなど、
ふたりの仕事は順調に運んでいた。

「結婚する前から北海道とは縁があって、仕事でよく来ていたんです。
地方で暮らしている方々の姿を見ているうち、すごく豊かに感じていて。
でも東京へ帰ると、またいつもの暮らしに戻っての繰り返し。
そこにいろんな出来事や機会が積み重なって、スローダウンしたかったんです」
とよしこさんは言う。

白樺に囲まれた森の中に佇む小さな一軒家レストラン。天気がいい日は店前のテラス席も開放される(5〜10月)。

白樺に囲まれた森の中に佇む小さな一軒家レストラン。天気がいい日は店前のテラス席も開放される(5〜10月)。

その頃、景さんは仕事で陶芸作家のルート・ブリュックを取材するためフィンランドを訪れ、
当時ブリュック一家が過ごしていたサマーハウスを見て心動かされた。

「本宅が別にあって、サマーハウスは純粋に創作の場なんです。
ボートでしか行けないような立地で、建物には電気も水道も引いていない。
しかも白夜の季節だから日が暮れないので、創作に集中できる。
北極圏に位置するラップランドは四季がはっきりしていて、季節の移り変わりが早い。
その様をつぶさに観察し、インスピレーションを得ながら創作に生かしていたそうです」

それを聞いて、北海道でも同じように、
何か新しいものが得られるのではないかという期待を感じたという。
いつか自分が〈拓真館〉を継がなければという使命感を抱えていた景さんは、
帰国後によしこさんと話し合い、美瑛町へ移住することを決めた。

その土地に長く暮らす地元の人でも気がつけない魅力がある。
例えばクリエイターにとって自然や四季は想像力を掻き立ててくれるし、
長い冬も構想を練ったり、作業に当てられる貴重な時間となり得るのだ。

廃校になっていた旧小学校の体育館を真三さんが私費を投じて改装し、1987年に開設された個人の写真ギャラリー〈拓真館〉。

廃校になっていた旧小学校の体育館を真三さんが私費を投じて改装し、1987年に開設された個人の写真ギャラリー〈拓真館〉。

福井県の郷土料理と
〈上庄さといも〉の煮っころがし

雪深いからこそ生まれた、特色のある食文化

全国各地に伝統的な食文化がある。
特に福井県の雪が深い丹南地区(鯖江市、越前市、池田町、南越前町、越前町)や
奥越地区(大野市、勝山市)などでは、細かい区分けでそれが伝えられている。
かつて山間部では、冬の間は隣町に行くことすらできなかったので、
その土地だけに伝わる固有の食文化が生まれた。
それが、福井県の食の多様性につながっているようだ。

「同じお漬物でも隣の谷とは味つけが違ったり、まったく食べないものがあったり」と
教えてくれたのは、福井郷土料理研究家でフードプロデューサーの佐々木京美さん。
“谷ごと”とは、かなり局地的だ。

ぜんまいのお和え。

ぜんまいのお和え。

例えば豆腐。自家用車がなく移動が困難な時代、
ある谷では、原料の大豆をすって白和えなどをつくっていたという。
ほかの谷では塩を1年分購入してわらに敷き、
そこから落ちる汁をにがりとして自分たちで豆腐をつくっていた。
豆腐がなくても、代用を考えるのか、豆腐自体をつくるのか。
同じ福井県なのに、その手法に地域性が表れて興味深い。

定番みやげが、かわいくリニューアル もりおかおみやげプロジェクト 〈MOYANE〉始動!

盛岡の老舗みやげがリニューアル

岩手県・盛岡市のおみやげ品をリブランディングするプロジェクト
〈MOYANE〉が始まりました!

〈MOYANE(モヤーネ)〉は、
「もりおか やっぱり いいよね」から文字をとった造語。
これまでもいいと思っていたけれど「やっぱり いいよね」
と盛岡の魅力を再発見することを目指すプロジェクトです。

プロジェクトの第1弾では、
盛岡市民に広く親しまれてきた老舗事業者のお菓子を
リブランディングした商品を発売しました。

明治26年創業・盛岡駄菓子の老舗〈関口屋菓子舗〉で長年愛されてきた〈焼酎糖〉は、そのカラフルな商品の魅力が伝わるように、透明かつ、色のグラデーションを表現したパッケージにリニューアル。12個入り1箱540円(税込)。

明治26年創業・盛岡駄菓子の老舗〈関口屋菓子舗〉で長年愛されてきた〈焼酎糖〉は、そのカラフルな商品の魅力が伝わるように、透明かつ、色のグラデーションを表現したパッケージにリニューアル。12個入り1箱540円(税込)。

コロナ禍でおみやげ品の売り上げが低迷するなか、
「新たなパッケージで商品を手に取ってもらい、
地元の人にも、旅行者にも盛岡の魅力を再発見してもおう」と、
ブランド名や商品パッケージは、岩手在住、20代の若手デザイナーが手がけました。

焼酎洋酒と砂糖でできた〈焼酎糖〉は、砂糖・コーヒー・山ぶどう・抹茶・ペパーミント・ブランデー・メロン・ざくろと8種あり、味ごとに色が異なります。

焼酎洋酒と砂糖でできた〈焼酎糖〉は、砂糖・コーヒー・山ぶどう・抹茶・ペパーミント・ブランデー・メロン・ざくろと8種あり、味ごとに色が異なります。

農耕馬に感謝し、毎年6月の第2土曜日、
着飾った数十頭の馬と馬主が、岩手県滝沢市の鬼越蒼前(おにこしそうぜん)神社から、
盛岡市の盛岡八幡宮まで約14キロの道のりを行進する伝統行事〈チャグチャグ馬コ〉。

その馬コをイメージした人気菓子〈馬ッコ本舗みやざわ〉の
〈チャグチャグ馬ッコ子馬のポルカ〉は、形や味はそのままに、パッケージを一新。
「買って、食べた後にも楽しんでもらいたい」と、
馬コが行進するルートマップや馬コの装飾品を紹介する
イラストなどが添えられています。

〈馬ッコ本舗みやざわ〉の〈チャグチャグ馬ッコ子馬のポルカ〉。香ばしいくるみとお米が詰まった最中で、2個入り450円(税込)。「チャグチャグ」とは、馬コが行進するときに鳴る鈴の音のこと。

〈馬ッコ本舗みやざわ〉の〈チャグチャグ馬ッコ子馬のポルカ〉。香ばしいくるみとお米が詰まった最中で、2個入り450円(税込)。「チャグチャグ」とは、馬コが行進するときに鳴る鈴の音のこと。

伊豆のジビエを使った 〈イズシカバーガー〉が誕生! オリジナルの宿泊プランも

伊豆の新たなソウルフード「イズシカ」

冬といえば、ジビエのシーズン。
狩猟解禁に合わせて、ジビエ料理を目にする機会が多くなりますよね。

そこで今回ご紹介したいのは、
伊豆のソウルフードとして注目を集めつつある「イズシカ」です。

じつは伊豆市では鹿の増加により
農作物や自然への食害が長らく問題視されてきました。
環境を保全しつつ、捕獲した鹿の命を無駄にしないために
伊豆市では鹿肉を食用に加工し、販売・提供する取り組みがスタート。

市内にはそんな市の取り組みに賛同して、
イズシカを使った料理を展開するお店がたくさんあります。

そのひとつが温泉地として名高い伊豆・修善寺エリアにある
〈伊豆マリオットホテル修善寺〉です。

「ラフォーレリゾート修善寺」内にある伊豆マリオットホテル修善寺。自然いっぱいの敷地内には温泉やテニスコート、ゴルフコースなどの施設が。

〈ラフォーレリゾート修善寺〉内にある伊豆マリオットホテル修善寺。自然いっぱいの敷地内には温泉やテニスコート、ゴルフコースなどの施設が。

ここだけのオリジナルグルメ〈イズシカバーガー〉

以前よりイズシカを使ったディナーメニューを提供していたという
〈伊豆マリオットホテル修善寺〉。
この冬は「より多くの人にイズシカの魅力を届けたい」と
気軽に味わえるオリジナルバーガーを開発しました。

イズシカバーガー3150円。高タンパク・低脂肪で鉄分が豊富な「イズシカ」を100%使ったパティが魅力。

イズシカバーガー3150円。高タンパク・低脂肪で鉄分が豊富な「イズシカ」を100%使ったパティが魅力。

主役は新鮮なイズシカを100%使ったパティ。
高タンパク低脂質なイズシカだから、
220gのボリュームながらもヘルシーな一品になっています。

さらにその旨味を際立たせるのが、
伊豆特産の山葵漬けを使ったタルタルソース。
ジビエ独特のクセを和らげ、誰でも食べやすい味わいに仕上げています。

つけ合わせには伊豆みそ入りのマスカルポーネチーズのディップや
山葵の茎を使ったピクルス、イズシカジャーキーなど豪華なラインナップ。
伊豆の食材を心ゆくまで堪能できる特別なセットになっています。

北海道美深町特産の 「白樺樹液」を使用した 〈美深白樺ブルワリー〉の クラフトビール

白樺から採った樹液を副原料に使ったクラフトビール

北海道旭川市と稚内市の間にある
人口約4000人あまりの小さなまち美深町(びふかちょう)。
このまちに日本最北のクラフトビールの醸造所、
〈美深白樺ブルワリー〉があるのを知っていますか?

築90年の古いレンガ倉庫を改装した醸造所。

築90年の古いレンガ倉庫を改装した醸造所。

近年賑わいをみせるクラフトビール市場のなかでも
〈美深白樺ブルワリー〉でつくられるものは他とは一線を画しています。
すべての製品にまち特産の「白樺樹液」が
副原料として使わているという点です。

古くはアイヌ民族も飲んでいた「白樺樹液」

白樺樹液は白樺の幹に小さな穴を開けて採取されますが
収穫期間はわずか1か月間。
雪どけする早春の4月中旬から5月上旬の間しか採れない
大変貴重なものなんです。

「白樺樹液」は雪どけする早春の4月中旬から5月上旬の間しか採れない貴重なもの。

白樺樹液を採取する様子。

白樺樹液を採取する様子。

透明な樹液はミネラルを含み、抗酸化作用もあると言われていて
ほんのり甘くさらっとしたさわやかな飲み心地なんだそうです。

水を使わず、白樺樹液だけで仕込んだ〈商品名:SAP〉。毎年ビールのスタイルを変え、年に一度しか製造しない特別なもの。今年は、麦芽、ホップ、白樺樹液をふんだんに使い、濃厚な飲みごたえに仕上げられています。

水を使わず、白樺樹液だけで仕込んだ〈SAP〉。Sサイズ 650円、Mサイズ 900円、Lサイズ 1100円。毎年ビールのスタイルを変え、年に1度しか製造しない特別なもの。今年は、麦芽、ホップ、白樺樹液をふんだんに使い、濃厚な飲みごたえに仕上げられています。

「忠犬ハチ公」が、 ふるさと秋田との架け橋に。 〈ハチふる SHIBUYA meets AKITA〉

「忠犬ハチ公」が、ふるさと秋田を救う!?

2021年11月1日、〈ハチふる SHIBUYA meets AKITA〉が、
〈渋谷スクランブルスクエア〉14階にオープンしました!

〈ハチふる SHIBUYA meets AKITA〉が、渋谷スクランブルスクエア14Fにオープン。

〈ハチふる〉は、渋谷のシンボル「忠犬ハチ公」のふるさと
「秋田」と「秋田犬」の魅力を渋谷のエッセンスとともに伝えるコンセプトショップ。
忠犬ハチ公の犬種である「秋田犬」をモチーフにした、
オリジナル商品を購入することができます。その数50種類以上と豊富な品揃えです。

ロゴがデザインされたオリジナルのキャニスター缶。各1980円(税込)。

ロゴがデザインされたオリジナルのキャニスター缶。各1980円(税込)。

渋谷の街並みとハチ公の姿が描かれたMarumanのオリジナルクロッキーブック。990円(税込)。クロッキーブックは全4種販売されています。

渋谷の街並みとハチ公の姿が描かれた〈Maruman〉のオリジナルクロッキーブック 990円(税込)。クロッキーブックは全4種販売されています。

人口減少・高齢化という課題を抱える秋田県。
〈ハチふる〉は、秋田創生のための拠点として開設されました。
秋田産の素材を使用した商品や、地元企業とコラボした商品を新たに開発し、
地域経済の活性化を目指しているのだそう。

渋谷区観光協会から渋谷みやげとして認定されたスイーツブランド
〈HACHEESE〉の洋菓子小箱シリーズは5種から成り、
どのフレーバーにも秋田産の素材を使用しています。

〈HACHHESE〉の洋菓子小箱シリーズ。左から〈いぶりがっこフィナンシェ〉、〈枝豆のマドレーヌ〉、木村酒造(秋田県湯沢市)の福小町の酒粕を使用した〈酒粕蒸ショコラ〉、〈リンゴのケークポム〉、あきたこまちの米粉を使用した〈紅茶&米粉のパンドジェーヌ〉。枝豆とリンゴももちろん秋田産。全国的に見ても生産量が多く、主力の農産物です。2個入り各550円(税込)。

〈HACHHESE〉の洋菓子小箱シリーズ。左から〈いぶりがっこフィナンシェ〉、〈枝豆のマドレーヌ〉、木村酒造(秋田県湯沢市)の福小町の酒粕を使用した〈酒粕蒸ショコラ〉、〈リンゴのケークポム〉、あきたこまちの米粉を使用した〈紅茶&米粉のパンドジェーヌ〉。枝豆とリンゴももちろん秋田産。全国的に見ても生産量が多く、主力の農産物です。2個入り各550円(税込)。

秋田銘菓とコラボした商品も多数。
ここにしかないオリジナル商品もあるので、
秋田に住んでいる人も買い求めたくなってしまいます。

秋田銘菓コラボシリーズ〈金萬×ハチふる〉。10個パック972円(税込)。白餡を、卵と蜂蜜を贅沢に使った皮で包み焼き上げた秋田銘菓〈金萬〉は秋田では誰もが知る商品。ハチふるのロゴの焼印が入る金萬を購入できるのはここだけです。

秋田銘菓コラボシリーズ〈金萬×ハチふる〉。10個パック972円(税込)。白餡を、卵と蜂蜜を贅沢に使った皮で包み焼き上げた秋田銘菓〈金萬〉は秋田では誰もが知る商品。ハチふるのロゴの焼印が入る金萬を購入できるのはここだけです。