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posted:2021.12.1 from:愛媛県 genre:食・グルメ
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writer profile
Ayumi Otaki
大瀧 亜友美
おおたき・あゆみ●山形県出身。広告制作会社や出版会社での勤務経験を活かして、フリーライターへ転身。WEBや紙媒体で編集から取材、執筆まで幅広く行う。旅や料理、植物など心を豊かにしてくれるモノやコトが大好き。
2021年10月14日から販売が開始された〈道後ジン 六媛(ろくひめ)〉。
愛媛県6市町が提携する〈まつやま圏域未来共創ビジョン〉の取り組みにより
道後地区唯一の造り酒屋〈水口酒造〉との共同開発で生まれたクラフトジンです。
使用されているのは濃厚な味わいが特徴の伊予市〈中山栗〉や
肉厚で甘い香りが魅力の砥部町〈七折小梅〉など、県内自慢の6種類の特産品。
愛媛が生んだ“お姫(媛)様のような6品目”を使用したことから
商品名には「六媛(ろくひめ)」という名がつけられました。
魅力はなんと言っても特産品それぞれの風味を一気に楽しめるところです。
松前町の〈はだか麦〉を使用した本格焼酎に梅の酸味や栗の香ばしさ、
さらにいちご・ぶどう・りんごのフルーティーさが見事に調和。
単式蒸留器で減圧蒸留を行い、素材の風味や香りを複雑に構成することで、
それぞれの特徴を存分に生かした個性的なクラフトジンが完成。
白ワインを思わせる華やかな香りと甘みに、
ジン特有のスパイシーな切れ味が利いた女性でも飲みやすい1本になっています。
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水口酒造は明治28年に創業して以来、
道後温泉のシンボルでもある道後温泉本館と共に歩み続けてきた老舗酒蔵です。
地域活性化を目指して地場産品を使った製品開発を積極的に行い、
これまで〈道後ビール〉や〈道後エール〉、〈道後焼酎〉、〈道後サイダー〉などの
ブランドを数多く生み出してきました。
今回発売された六媛に関しても
「道後ジンの販売を通して、国内外へ県内特産品の魅力を伝えたい」とのこと。
そんな六媛の香りをダイレクトに楽しむなら
おすすめの飲み方はロック。
お酒が得意でない人や初めてジンを飲む人には
ソーダをはじめとした割りものがチャレンジしやすいでしょう。
近々、水口酒造では、
トニックウォーターを組み合わせたセット商品が販売される予定です。
スパイシーな香りが特徴のオリジナルトニックウォーターを合わせれば
味がまろやかになり、さらに飲みやすい味わいに変化します。
六媛が購入できるのは
同社のオンラインショップのほか愛媛県内の酒店や百貨店、飲食店など。
パッケージも華やかなので
自宅用だけでなく、大切な人へのギフトにもぴったりですよ。
information
道後ジン 六媛(ろくひめ)
Web:水口酒造オンラインショップ
*価格はすべて税込です。
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