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posted:2021.12.3 from:鹿児島県熊毛郡屋久島町 genre:食・グルメ
〈 コロカルニュース&この企画は… 〉
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writer profile
Kanae Yamada
山田佳苗
やまだ・かなえ●島根県松江市出身。青山ブックセンターやギャラリースペース、ファッション・カルチャー系媒体などを経て、現在フリーのライター、編集者として活動中。まだまだ育ち盛り、伸び盛り。ファッションと写真とごはんが大好きです。
屋久島1000年コーラ シロップ 250ml 2200円。そのほか250ml 化粧箱入りや100ml 1100円、720ml 6500円もあり。
クラフトコーラっておいしいですよね。
柑橘やスパイスの効いたパンチのある味わい。
それに炭酸が相まって、飲むとスカッと爽やかな気分に。
現在、空前のクラフトコーラブームでさまざまなものが出ていますが、
地域によって原料が違うので、マニアックに自分好みの1本を探求している方もいるのでは?
そんな数あるクラフトコーラの中から、
今日は世界遺産・屋久島の自然の息吹を感じられる
〈屋久島1000年コーラ シロップ〉をご紹介。
今春にクラウドファウンディングで、
目標金額の3倍以上となる160万円もの資金調達に成功。
日本屈指のパワースポットである屋久島の豊かな自然を体に取り込んで、
体の中からパワーがみなぎってきそうな1本です。
手がけたのは、屋久島の自然の恵みをさまざまなかたちで商品化し、
自社のECサイトで販売する〈Biground〉。
同社は、2020年までクラフトコーラを試験的に製造していました。
しかしこの1年は製造を中止にしていたところ、
「紅茶にクラフトコーラシロップを入れて飲んだら身体が温まった、
と家族が言っています。
食欲がないなかで、おいしく飲めるドリンクはありがたいので、
これからも買い続けたいです」
「もう一度、販売を復活してほしい」
という問い合わせが立て続けに送られてきたため、再販することに。
原材料やコンセプトを練り直し、屋久島らしさを詰め込んで、
〈屋久島1000年コーラ〉が誕生しました。
原料は、屋久島の超軟水をはじめ、屋久島ウコン、種子島の黒糖と粗糖。
1000~1900メートル級の山々が連なる屋久島は、
海からの湿った風が山にぶつかり大量の降雨をもたらし、
「ひと月に35日雨が降る」とも表現され、「雨の島」とも呼ばれるそう。
そんな屋久島の恵みの雨を大地でろ過した超軟水は、
口当たりがよく飲料との相性も抜群。
そして屋久島ウコンは精油成分とミネラルが豊富です。
それらの屋久島や種子島の恵みを濃縮し、
「懐かしい島の味わい」を目指してスパイスが調合されました。
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クラフトコーラのシロップなので、
ベーシックに炭酸やお酒などと割って楽しみます。
おすすめはコーラシロップ1に対して、炭酸水を3、レモンを軽く絞る飲み方。
紅茶に入れたり、アイスクリームに数滴垂らしてもおいしかったり、
屋久島ウコンをはじめ、香り高いスパイスが入っているので、料理と相性もよく、
カレーや肉料理などの隠し味としてもいい仕事をしてくれるのだそう。
「屋久島にまだ来たことがない方に、
屋久島の自然をコーラを通して感じていただきたい。
屋久島が好きな方には、屋久島の景色を思い出していただきたい。
そして、屋久島出身の方はもちろん、鹿児島出身の方々には、
故郷の大地が作ったクラフトドリンクとして味わっていただきたい」
コロナ禍で気軽に旅行ができないなか、
少しでも屋久島の、鹿児島の魅力を届けたいという思いが
〈屋久島1000年コーラ〉には込められているようです。
お守りのような、ここぞというときの験担ぎとして
大切に飲みたい〈屋久島1000年コーラ〉。
屋久島の神聖なるパワーを、このコーラからチャージしましょう。
information
屋久島1000年コーラ
*価格はすべて税込です。
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