2022年7月2日(土)、3日(日)の2日間、
岩手県盛岡市の〈岩手県公会堂〉で、〈モリオカサマシコ〉が開催されます。
〈モリオカサマシコ〉は、そのイベント名に
「モリオカ(盛岡)」・「カサマ(笠間)」・「マシコ(益子)」と3
つの地域名が隠れている通り、
岩手県盛岡市、茨城県笠間市、栃木県益子町に関わりのあるつくり手が集まり、
作品を展示・販売するイベント。
陶器・磁器・彫刻・ガラス・布もの・漆など、さまざまなジャンルのつくり手と、
直接話をしながら、作品を手にとり、購入することができます。

盛岡出身で、現在は神奈川で作陶を行うシモヤユミコさんも〈モリオカサマシコ〉のメンバー。笠間の土を使い作品づくりを行っています。

益子在住の陶芸家・庄司千晶さんによるオブジェ。
偶然にも、名前がしりとりのようにつながる
3つの土地のつくり手が集まることになったきっかけは、
参加作家のひとりでもある、盛岡在住の塗師・田代淳さんが益子で行った、
漆継ぎ(金継ぎ)のワークショップ。
そこで出会ったつくり手が、「盛岡にも行ってみたい」と思ったことをきっかけに
企画・交流が始まり、2013年に〈モリオカサマシコ〉ははじめて開催されました。

盛岡の塗師・田代淳さんによる、動物が絵付けされた〈どうぶつ箸〉。田代さんは、会場の〈岩手県公会堂〉でも漆継ぎ教室を開催しています。
過去に800人を超える学僧が修行に励んでいたという、
京都にある真言宗智山派総本山の寺院・智積院。
現在、そんな智積院で音楽家の原摩利彦を迎え、
ここでしか聴けない音楽を提供する音楽プロジェクト〈SOUNDTRIP〉が開催中。
通算3回目となる同プロジェクトのアーティストに選ばれた原は、
李相日映画監督の最新作『流浪の月』をはじめ、
『贋作 桜の森の満開の下』や『フェイクスピア』といった
NODA・MAPの音楽などを手がける、
幅広い表現手法を用い、国内外問わず大活躍中のアーティストです。
お経の声や、修行僧が歩いている足音、
境内に集まる鳥たちの鳴き声、そしてお寺の近くを走る交通の音など、
原は智積院のあらゆる音を繋ぎ合わせ、ここでしか聴けない音楽体験を制作しました。

体験料300円を支払えば、そのような音楽を
智積院のさまざまな場所で聴くことができるのだそう。

原は、今回のプロジェクトに取り組み、
境内の中にいくつかの時間が在ったのが印象的だったといいます。
「境内の中でも東大路通の交通の音が聞こえ、江戸時代には
七条大橋まで修行僧たちの箸を置く音が届いたとも言われているそうです。
この楽曲では、フィールドレコーディングとその他の音との境界はときに曖昧にしてあり、
複数の時間が混ざり合い積み重なることで音楽をつくり上げています。
音が小さくなると、目の前の名勝庭園の水音が聞こえてくることでしょう。
音楽が終わった後の少しの間、この世界のすべての音が
以前よりもいきいきと聞こえてきたら幸いです」
〈東京スカイツリー®〉を有する大型商業施設、
〈東京スカイツリータウン®〉にある〈すみだ水族館〉。
2022年5月22日に10周年を迎えました。
すみだ水族館は、完全屋内型、人工海水の使用など、
水族館としては前例のない施設として2012年5月22日に誕生。
地域の人が集う公園のような水族館を目指して運営されてきました。
10周年となった5月22日に開催された記念セレモニーでは、
墨田区長がすみだ水族館生まれのペンギンたちに
特別住民票を授与。
これによってペンギンたちが
正式に墨田区の一員と認められました。
記念セレモニー冒頭では、すみだ水族館館長の
名倉寿一さんが10年を振り返って挨拶。
「初めてペンギンの赤ちゃんが誕生したとき、
生き物たちにとって安心して暮らせる場所だと
証明されたようで非常に嬉しかった」と感慨深げに振り返りました。
ペンギンの赤ちゃんは10年連続で誕生し、
訪れる人と水族館スタッフを喜びで繋ぐ存在となっています。
10年間で20羽ものペンギンの赤ちゃんが誕生するという繁殖実績は
スタッフの努力の賜物。
飼育担当者が挨拶の途中で言葉に詰まる場面もあったほどです。

セレモニーでは2022年4月に生まれたばかりの
3羽の赤ちゃんペンギンが飼育員に抱かれてステージに登場。
3羽ともまだ産毛で、水の中には入れないほど幼いペンギンたちです。

すみだ水族館生まれ2世の「だいふく」。
4月14日生まれの「だいふく」はお父さんの「はなび」もすみだ水族館生まれという初の2世ペンギン。
「はなび」がお母さんの「イチゴ」と積極的にだいふくの育児をする姿には
「はなび」が赤ちゃんだった頃を知る水族館スタッフも喜びを感じているとのこと。

目が丸いのがお母さんの「ココア」似の「こまり」。
「こまり」は4月20日生まれ。お父さんが「アロエ」、お母さんが「ココア」です。
4月30日に生まれた「しらたま」はお父さんの「スイカ」、お母さんの「さくら」の間に誕生しました。

お母さんの「サクラ」から色白を引き継いだ「しらたま」。
「こまり」と「しらたま」はそれぞれのお母さんペンギンが持つ、
丸い目や色白さなどの特徴と
赤ちゃんたちが多くの人との縁をつないでくれる存在になってほしいという思いから、
“丸い輪・円”をイメージさせる名前が付けられました。
現在、3羽の赤ちゃんはバックヤードを中心に生活。
6月下旬以降に大人のペンギンが過ごすプールにデビューする予定です。
美しい黒部峡谷のそば、山深い場所にある温泉地、富山・宇奈月温泉。
ここで、2022年6月18日(土)に音楽祭
〈Sound of Selene(サウンド・オブ・セレネ)〉が開催されます。


1993年に誕生し、2023年で設立30周年を迎える黒部市芸術創造センター セレネ。
レンガや木を多用した卵型の大ホールが特徴の、
黒部峡谷の魅力を芸術を通して発信する文化施設です。

セレネのロゴマーク
このイベントは、会場となるセレネの新たな可能性に光を当て、
自然との調和をテーマに厳選した2組のミュージシャンの
ライブが行われるシリーズイベント。
2組と限定しているのは、セレネのロゴマークのように、
卵と卵が重なり合うようなフォルムの建物に合わせて、
2組の音楽が響き合い、その殻を破って産声があがるイメージから。

安藤裕子

Kan Sano
栄えある第1回に出演するのは、
独特な歌声と世界観で多くの人の心を揺さぶるシンガーソングライターの安藤裕子さんと
ビートミュージックを牽引しつつ、
ジャズとクラシックが融合した独自のスタイルでピアノの即興演奏も行う、
キーボーディスト、プロデューサーのKan Sanoさん。
(Kan Sanoさんの旅コラムはこちらから)
セレネの広々とした芸術的な大ホールで聴くふたりの歌声は、
さぞかし心に染みることでしょう。
またチケットには、セレネに併設する美術館やカフェの割引適用も。
宿泊とセットで楽しめるオプションもあります。詳細は特設サイトにて。
たまたま店で見かけた作家の器、
おいしいごはんや新作の地元のお菓子、
初めて訪れた場所の風景……などなど、
何気ない暮らしのなかにもちょっとした感動や心踊る瞬間はあります。
最近「ときめいたもの」について
今回は全国にお住まいのみなさんに聞いてみました。
長引くコロナ禍のなかにも
「ときめき」は日常にたくさん溢れています。
2月上旬、北海道知床半島に流氷が着岸しました。
昨日まで白波が立って賑やかだった海が、
一夜明けてシーンとしていました。
そこには真っ白の海が。
流氷が近づくと波が打ち消され
とても穏やかで静かな海になるのです。
「対岸の国後島まで歩いて行けるんじゃ……」と思えるほど
びっしり流氷に覆われていました。
(危険なので流氷に乗ってはいけません!)

耳を澄ましてみると、
シーンとした世界の奥のほうから子どもたちが
雪で遊ぶ声と鳥たちの鳴き声が聴こえてきます。
心躍る瞬間です。
静けさを運んできてくれる流氷。
実は自然界にも大きな影響を与えています。
ロシアのアムール川から潮の流れに乗ってくる流氷は、
その氷の中にたくさんのミネラルを含んでいます。
そのミネラルがプランクトンのエサとなり、
プランクトンが小魚を養い、
小魚を求めてウミワシやアザラシたちがやってくるんです。

知床羅臼町にはこのワシと流氷を同時に観察できる
アクティビティ「流氷・バードウォッチングクルーズ」があります。
数十羽のオジロワシ・オオワシが頭上を舞い、
辺り一面、流氷で埋め尽くされます。

日本とは思えない景色が広がっています。
羅臼に来た際には、ぜひこの異世界を体感してみてください。
photo & text

佐脇 星 さわき・ひかり
兵庫県神戸市の人工島で生まれ育つ。子どものときに読んだ「シートン動物記」をきっかけに野生動物が好きになり、「野生動物の息吹を身近に感じられるところに住んでみたい」という思いから、大学卒業後、世界自然遺産の町である知床羅臼町の地域おこし協力隊に着任。関西人から見た羅臼町の魅力をSNSで発信している。
若い世代を中心に人気の Creepy Nutsのメンバー・DJ松永さんが、
「新潟のつかいかた キャンペーン」アンバサダーに就任!
「colocal」が企画運営する新潟の魅力発信ポータルサイト「新潟のつかいかた」を通して
新潟への関心を高めるとともに、新潟を実感してもらえるよう、
「新潟のつかいかた」ツイッターで、
新潟の食、モノ、旅行をプレゼントするキャンペーンを展開しています。
新潟県長岡市出身のDJ松永さん。今回のアンバサダー就任について、
「新潟が心の底から大好きです。住みながら感じたことはもちろん、
一度離れたからこそ気づけたことがたくさんあります。
新潟の魅力は本当にさまざまです。
皆さんにそれを少しでもお伝え出来るよう、誠心誠意努めて参ります。
しばしの間ですが、皆様どうぞよろしくお願いいたします」
とコメントを寄せました。
- DJ松永さんの撮影の様子を少しだけ……! ハッとさせられるようなさまざまな表情を見せてくれました。「新潟のつかいかた」のインタビューもお楽しみに!
今後、「新潟のつかいかた」ではDJ松永さんのインタビューを掲載します。
また、都内でイベントも開催予定です。
こちらの詳細はまた追ってお知らせします。
すみだペンギン相関図2022。特設サイトで、拡大しながらじっくり楽しめる。
東京墨田区のスカイツリー内にある水族館〈すみだ水族館〉では、
ペンギンの個性や関係性をまとめた「ペンギン相関図2022」を、
特設サイトと館内パネルにて公開中!
ペンギン相関図は、それぞれ個性を持つペンギンと、
その個性により年々変わるペンギン同士や飼育スタッフたちとの多様な関係性を、
多くの人に知ってもらいたいとの想いから2018年からスタート。
今回で3回目のアップデートを迎える人気コンテンツです。
すみだ水族館で暮らす49羽のマゼランペンギンの行動を飼育スタッフが日々観察し、
それぞれの個性や関係の変化などの最新情報がまとめられています。
「3分くらいでなんとなくわかって、1時間くらい見ていられる!」
というキャッチフレーズの通り、じっくり読み込むほどおもしろい!
相関図では、親子や兄弟のつながりといった家系図だけではなく、
友人関係やカップルの恋愛模様のほか、
飼育スタッフも加わったペンギンたちの関係がわかりやすく表現されているのがユニークです。

飼育スタッフとペンギンたち。
ペンギンたちは、見た目や鳴き声の違いだけではなく、
人間と同じように性格や好みのご飯まで個性豊か。
その個性までもが細かく記載されていて、
普段からペンギンたちの暮らしを見守る飼育スタッフの深い愛情を感じることができます。

相関図には「あずま」とずっともどかしい関係性が続いているという「あんこ」。
今年の見どころのひとつは、新人飼育スタッフである佐藤さんが
ペンギンの信頼を勝ち取ろうと奮闘していることだそう。
相関図を見てみると、残念ながら今のところは多くの信頼は得ていない様子。

また、今年生まれたばかりの「ぼんぼり」にも注目。
過保護に育てられた彼は、体も態度も大きく成長しているのだとか。
“0歳にして誰よりも大きい”という彼をぜひこの目で見てみたい!

依然、新型コロナウイルスの勢いが油断できない2021年。
そんななかでもコロカル編集部は、さまざまなローカルの取材を続けてきました。
都心とローカルの夢のような二拠点生活や、
キャンプングカーで日本中を旅する夫婦などなど、
今年もさまざまな人気記事が生まれました。
さて、2021年はどんな記事がもっとも読まれたのでしょうか。
第10位から発表していきます。

〈SON OF THE CHEESE〉や〈BUY ME STAND〉など、
都内でコンセプチュアルなショップを手がけている山本海人さんは、
東京と神奈川県・真鶴で二拠点生活を送っています。
東京で人気店を生み出しながら、真鶴でローカルな暮らしを営む
ライフスタイルが、多くの読者から共感を呼びました。
連載:ローカルの暮らしと移住

自分たちの暮らしを自分たちで丁寧につくりたい。
そんな思いの詰まった、津留崎さん一家の連載からは
ドクダミや枇杷を使ったチンキづくりの記事がランクインしました。
チンキとは、薬草をエタノールに浸けて
成分を抽出させた液体のこと。
移住一家が、ローカル暮らしで手に入れたノウハウを
日々の暮らしで自分たちも実践しようと
試してみた人も多いのではないでしょうか。
連載:暮らしを考える旅 わが家の移住について

さまざまなクリエイターがローカルを旅したときの「ある断片」を
綴っていただくリレー連載「旅からひとつかみ」。
連載も20回を超え、さまざまなクリエイターの方に
登場いただきましたが、なかでも金継ぎ師&漫画家・堀道広さんが
四国八十八ヶ所を旅したエピソードが第8位に。
堀さんのイラストとともに、綴っていただきました。
連載:旅からひとつかみ
花火といえば、夏の風物詩に数えられるものですが
冷たく澄んだ冬の空に打ち上げられる花火は、より一層美しく見えるといいます。
いつもとひと味違う花火を楽しむならば、
12月18日(土)に開催される〈富士山花火2021〉がおすすめ。
会場は富士山の南麓2合目にある〈遊園地ぐりんぱ〉。
そう、日本で最も高い場所で開催される花火大会なんです。
〈富士山花火〉の花火を手がけるのは、
静岡県が誇る日本屈指の花火商社〈イケブン〉。
さらに国内有数の花火企業の〈野村花火工業〉と〈片貝煙火工業〉も参加するなど、
ほかに類を見ない大迫力の大会となりそうです。

100年以上の歴史のある花火業界の雄〈イケブン〉は、内閣総理大臣賞や世界的な花火師競技大会で優勝するなど、その技術は折り紙つき。
会場にはソーシャルディスタンスを確保した席が用意されているほか、
〈ドライブイン花火〉チケットという
自家用車から花火を観覧できる用意されています。
人との接触を最小限にできるので、安心して花火を鑑賞することが可能です。
また、花火が打ち上がる場所と観覧エリアが近く、
席によっては目線よりも低い位置からの打ち上げになることも。
花火に包まれているような珍しい体験ができるのも
山の地形を生かした本大会ならではといえます。
世界遺産で知られる平泉町にほど近い、岩手県一関市厳美町の本寺地区。
美しい田園風景が広がるこの地域は、その昔「骨寺村(ほねでらむら)」と呼ばれ、
中尊寺の所領としてお米を納めた荘園だった。
中世の景観がほぼそのままのかたちで維持されていることから、
地域の貴重な遺産として大切に守られている。
こうした歴史を伝える骨寺村荘園交流館で、2021年10月31日、
鹿踊(ししおどり)団体の踊りの披露と体験ワークショップが開催された。

天に向かってすっくと立ち上がるササラが印象的な鹿踊。鹿頭から垂れ下がる喉紋(のどもん)には、伊達家お墨付きの家紋「九曜」を染め抜いている団体が多い。地域ごとに衣装や踊りも微妙に異なるという。
鹿踊とは、岩手県と宮城県に広く伝えられている郷土芸能で
岩手県は日本一多くの鹿踊団体が活動する聖地。
その由来や歴史は地域によってさまざまだが、山への感謝と命の供養、
五穀豊穣を祈る芸能として、お盆や祭りの時期に各地で踊り継がれているものだ。
様式は地域によって「幕踊り系」と「太鼓踊り系」に大別され、
一関地域の鹿踊は「太鼓踊り系」。
腹に太鼓を下げ、踊り手自らが歌を歌い、太鼓を打ち鳴らしながら踊るのが特徴で、
ササラと呼ばれる竹を一対つけ、頭上高く掲げているのが印象的である。
装束も独特で、鹿を模した鹿頭(ししがしら)に本物の角を立て、
馬の黒い毛をザイ(髪)とし、さまざまな文様を鮮やかに染め抜いた衣装をまとう。

鹿踊の由来については、狩猟で犠牲になった鹿の命を供養する説、春日大社に起因する説など、地域によってさまざま。説は違えど、自然に対する感謝と畏敬の念が込められているという。

「太鼓踊り系」の鹿踊は、ひとり3役。太鼓を叩き、自ら歌い、舞い踊るため、かなり体力を使うハードな踊りである。ダイナミックな跳躍は行山流鹿踊の特徴だ。
ササラを振り、太鼓を叩きながら大地を踏み鳴らし、時にダイナミックに、
時にユーモラスに踊る様子は、鹿たちが戯れ、遊んでいるかのよう。
戦争で一時中断した団体も多かったが、それぞれの地域の努力によって
後継者を育てながら、連綿と受け継がれてきた。
最近は、参加する若者も少しずつ増えるなど、好転しつつあった現況を
大きく変えたのが新型コロナウイルス感染症の感染拡大だった。
各地の祭りや催事の多くが中止・延期になり、鹿踊を披露する機会が激減。
ほとんどの団体が、約2年にわたって活動の自粛に追い込まれたのだ。
福岡市の進める都心部の再開発計画に伴い、
この夏、ひとつの商業施設が幕を閉じます。
Inter Media Stationの頭文字をとって名づけられた
〈IMS(イムズ)〉は、平成元年の1989年4月12日に開業。
「情報受発信基地」として32年間、
福岡天神の街に存在感を放ち、多くの人々に愛されてきました。

黄金のタイルを使用した豪華な外装や個性的な内装はいまでも廃れることなく、天神のビル街で異彩を放っています。
福岡市民だけではなく、開業当時は九州各地から
多くの人々がイムズを目指して押し寄せたそう。
JR九州の特急列車で長崎や熊本方面から
福岡にショッピングに来ていた人たちは「かもめ族」や「つばめ族」と呼ばれ、
社会現象にもなったといいます。
最先端のショッピング、演劇やアートを
観賞できる文化的なホールやギャラリー。
足を運べば常に新しいものに出合えるイムズは、
単なる商業施設の枠には納まらない、
“クリエイティブな精神”が息づく場所。
訪れるたびにワクワクを感じられる、福岡天神のアイコン的施設なのです。
- グランドオープン時の貴重な写真。テープカットには女優の山口智子さんが。九州初のスパイラルエスカレーターも話題に。(提供:イムズ)
- 89年のイムズ芸術祭の広告。イムズから発信される「時代に向けたメッセージ」に、刺激を受け心を揺さぶられた人は多いだろう。
- 記念すべきイムズ開業の記事。「若者福祉のパラダイス」というキャッチコピーを携えて、華やかにオープン、福岡の新しい時代が始まりました。
- 前夜祭を含め29日間連続で、芝居やコンサート、トークショーなどのイベントを盛大に開催。この年の来場者数は約1600万人だったそう。熱狂が伝わります。
- 歴代のイムズ広告。右上から左下へ順に、89’/オープニング、02’/新年、02’/サマー、09’/新年。コピーライターの眞木準氏、前田知巳氏によって手掛けられた「言葉を軸」にした心に残る広告ばかり。『イムズのきもち』(枻出版社)より。
イムズは創業から、常に斬新で時代を見据えたコンセプトを発信し続けています。
博多祇園山笠など古くからの伝統も残る福岡で、
モダンで都会的な文化面を象徴していたのがイムズ。
広告のコピーなどを通じて若者たちへ投げかけられた言葉は、
今も色あせることない力強いメッセージを放っています。
「文化に投資すること」を惜しまなかったイムズから、
長い月日を経て大きなプレゼントを受け取ることのできた私たちは、
心からの感謝しかありません。
アウトドアブームで、キャンプ人口は増加の一途というけれど、
そのほとんどは自宅とキャンプ場の往復に終始し、
訪れた地域のいいところを何も見ずに帰ってしまうという。
せっかく多くの人がその土地に足を運んでいても、
地域の魅力を発見するチャンスを逃しているといえる。
確かにキャンプの目的は自然の中で過ごす時間。
でも、その土地のおいしいものやいい感じの温泉なんかを味わわないのはもったいない。
そんなキャンプブームの裏側に着目し、ユニークな取り組みをしているのが
埼玉県ときがわ町にあるキャンプ場〈キャンプ民泊NONIWA〉だ。
キャンプ場と民泊を組み合わせた施設で、
オーナーの青木さん夫婦はときがわ町の魅力を発信しながら
アウトドアの楽しさを伝えている。

埼玉県ときがわ町にあるキャンプ場〈キャンプ民泊NONIWA〉。場所は非公開で利用するには事前の申し込みが必要。
都心からクルマで90分、埼玉県の中央部に位置するときがわ町。
少し足を延ばせば、秩父・長瀞といったアウトドア・レジャーの名所があり、
手前には多くの観光客でにぎわう川越がある。その中間に位置し、
山と川に囲まれた日本の里山風景が残るエリアが埼玉県比企郡ときがわ町である。
「妻の影響でキャンプにハマって以来、
いつかは仕事と趣味が一緒になったような生活をしてみたいと思っていました。
でも、一気に環境を変えるのは怖くて。当時働いていた会社が川越にあったので、
まずは都内から川越に引っ越しをして、そこを拠点に
近隣エリアで良いところはないかを探し始めました」
と語るのはオーナーの青木達也さん。
つい最近まで、川越に本社がある輸入商社に勤めながら、
二足のわらじで〈NONIWA〉の運営を進めてきた。

青木さん夫婦は、「野あそび夫婦」としてSNSやYouTubeチャンネルを運営するなど、積極的に情報発信も行っている。
一方、奥さんの江梨子さんはテレビ制作会社のディレクターというキャリアを持ち、
移住に向けてのリサーチは彼女が積極的に担ってきたという。
「ローカル線の旅番組のディレクターをやっていて、
いろんな土地の方にも取材でお会いしていたんです。
だから、行きあたりばったりで移住するのはよくないというのは知識としてあって。
かなり念入りにリサーチして、実際に移住するまで2年くらいかかりました」(江梨子さん)
達也さんの仕事の兼ね合いもあり、
川越まで通勤できるという条件で絞り込んだのがときがわ町。
決め手となったのは東京から近いわりに里山の風景があり、
自然環境が厳しすぎないことだった。さすが旅番組のディレクター。
リサーチ力は当然プロレベルだった。
「でも実際は、ときがわ町を調べ出したのはひらがな表記でかわいかったからです(笑)。
個人経営のカフェがいっぱいあるし、気になるお店に足を運んでいくうちに、
若い移住者が多いということもわかっていきました。
農家民宿を運営している方の移住相談にも泊りがけで行きましたし、
地元の企業がやっている起業塾にも参加しました。
そういった人たちとの出会いが財産になっていて、
いまでも大変助かっています」(江梨子さん)
岩手県内に広く多数伝わる〈鹿踊(ししおどり)〉。
大地を跳ね、踏みしめて地の悪魔・疫病を祓い、清浄にし、
生きる糧の豊穣を祈り願う郷土芸能です。
岩手県全域で踊られていますが、地域ごとに衣装や踊りも異なり、
郷土の誇りと特色を感じさせます。

独特な衣装の鹿踊。上半身を覆う「前幕」は、上下二枚を縫い目(ステッチ)で結び合わせて一枚の幕に仕立て、紋様を染め抜いているのが特徴。写真は行山流舞川鹿子躍。
ところが、昨今の自粛制限によって、各地の祭りや催事が延期・中止になり、
鹿踊を披露する機会も減少。
団体によっては集まることができないために練習もできない、
継承のモチベーションがあがらないなどの理由によって継承が難しくなったり、
収入減によって活動の維持が困難になるなど、
現状が長期化すればするほど活動継続を断念せざるを得ない状況となっています。
そこで、東北の地域文化の活動支援をする〈縦糸横糸合同会社〉と
一関市で染め物や祭り衣装などのプロダクトを手がける
〈京屋染物店〉が立ち上がり、
鹿踊の衣装に込められた色や形をもとにデザイン・制作した
手拭いを販売開始しました。
手拭いの売上金の半分は、鹿踊団体の活動資金に充てられます。

鹿踊の伝承が込められる縫い目(ステッチ)と、鹿踊の幕のスタンダード柄である九曜紋、不浄を吹き清める意味の扇をつないだデザイン。
セレクトショップの雄、〈ビームス〉らしい審美眼で、
衣食住問わず日本の魅力をキュレーション、
国内外に発信する拠点として2016年に誕生した〈ビームス ジャパン〉。
伝統工芸からご当地ならではのウィットに富んだアイテムまで、
「さすがビームス!」と唸るラインナップで人気を集めています。
そんなビームス ジャパンから今夏、
ビームス ジャパンの名物バイヤーである鈴木修司氏が、
足かけ5年にわたる旅で出合った47都道府県の魅力を、厳選して紹介したエッセイ集
『ビームス ジャパン 銘品のススメ』が発売されました。

神戸駅から電車で15分、潮風薫る静かな海辺のまち・塩屋。
このまちの名物建築、築100年以上の洋館を舞台にした
映画『旧グッゲンハイム邸裏長屋』が公開される。
この映画は、音楽ライブや結婚式などが開催される〈旧グッゲンハイム邸〉の本館、
そしてその裏に佇む長屋の住人たちの物語。
ストーリーには大きなアクションや派手な演出があるわけではなく、
ひとつのテーブルをみんなで囲む朝ごはんのシーンから、その住人たちによる会話劇、
というより、限りなく日常に近い“おしゃべり”で暮らしの風景が描かれていく。
- 塩屋の名物建築、旧グッゲンハイム邸。結婚式や音楽ライブなどのイベントが行われている。
- 塩屋の名物建築、旧グッゲンハイム邸。結婚式や音楽ライブなどのイベントが行われている。
ドキュメンタリーではなく脚本がある、けれどキャストは(撮影時の)実際の住人たち。
ひとつ屋根の下で暮らす間柄だからこそ伝わってくる生活感と親しみ。
むしろプロの役者では演じられないようなアットホームさ、
いうなれば普段着のユルいムードの輪に引き込まれてしまう62分だ。
鑑賞後、この塩屋の長屋で暮らしてみたい、という人がいるのも納得できる。

最大で9名が入居可能の裏長屋。奥に見えるのがその入り口。現在はすべての部屋が埋まっているそう。
旧グッゲンハイム邸は明治41年に建てられた(と推測されている)
木造2階建てのコロニアルスタイルの洋館で、
阪神大震災後も変わらない塩屋の風景のひとつ。
そのロケーションから、数多くの映画・ドラマ作品の舞台となり、
最近では黒沢清監督の『スパイの妻』にも使用されている。
すでに「第6回賢島映画祭特別賞」、
そして「第21回TAMA NEW WAVE特別賞」を受賞しており、
初の劇場公開が〈シネ・リーブル神戸〉にて決定した。
(※新型コロナウイルスの影響により、公開日調整中)

前田実香監督(一番左)は、平日は映画制作のプロジェクトを神戸に誘致するなどの活動を行う、神戸フィルムオフィスに勤務する。映画のワンシーンのような取材中の風景。
栃木県の那須塩原市に店を構える〈Chus(チャウス)〉。
“大きな食卓”というコンセプトのもと、
朝市を日常的に楽しめる直売所〈MARCHE〉、
その食材を使った料理を味わえるダイニング〈TABLE〉、
そして魅力あふれる那須の旅の拠点にできる宿泊施設〈YADO〉で
構成されるChusが、めでたく6周年を迎えます。

以前は家具を扱う大型の倉庫だったという〈Chus〉の店舗。味のある看板が目印。

1階は、那須の野菜や加工品が並ぶ〈MARCHE〉、その奥に那須の食材をたのしめる〈TABLE〉。広々とした空間が広がります。

2階の〈YADO〉にはさまざまなタイプのお部屋が。
もともと、年に2回開催していた「那・須・朝・市」という
マルシェイベントを実店舗に落とし込んだというChus。
店長の森俊崇さんは、
「Chusがある黒磯は、那須の温泉地のお膝元で“裏那須”と呼ばれる地域。
移住者やこの土地のよさを再認識して帰ってくる人も多く住みやすいまちです。
黒磯は、〈SHOZO COFFEE〉というコーヒー屋さんの周りに
個性的なお店が集まってきたことで、徐々に今のまちが形成されてきました。
Chusもその一部として、この土地の人たちと関わり合いながら
お店を営んでいます」と話します。

個性豊かな人たちが集まっているというChusメンバー。
那須のおいしいものと出会い、そのおいしさをわかち合い、
笑顔が溢れ、心がつながるーー。
Chusは大きなテーブルをみんなで囲むことで
ひとつの家族のようになれる場所になったらと、
そんな願いが込められているそう。
新型コロナウイルスに翻弄されっぱなしのまま終わろうとしている2020年。
コロカル編集部もこの1年は、思うように取材活動ができないもどかしさに唇を噛みつつ、
オンラインでのインタビュー取材にトライするなど、
記事制作のニューノーマルを模索する日々でもありました。
さて、そんな2020年末。
この未曾有の社会状況の中で今年最も読まれたコロカルの記事は?
ベスト10を発表します!
栄えある第1位は
5つのレシピ、教えます! 傷んだ梅も余さず使いきる、 私の“簡単”梅仕事

2019年6月に公開。収穫した梅を傷の有無などのコンディション別に、
梅干し、梅シロップ、梅ジャムなどに仕込んでいく“梅仕事”を指南。
こちらが今年最も読者を集めた記事となりました。
思い返せば、梅を仕込む季節の今年6月といえばステイホームの真っ只中。
今年は自宅で初めての梅仕事にトライした人が急増したと思われます。
それが証拠に今年6月は昨年同時期の約3倍のアクセスがこの記事に集中。
日本全国で大量の梅干しが仕込まれたに違いありません。
第2位!
「#おもちかえりなさい」福岡・天神エリアの飲食店をテイクアウトで応援しよう!

公開は2020年4月13日。「パンデミック」という刺激の強いワードが飛び交い、
コロカル編集部でもすべての取材がキャンセルされるなか、
この状況で今できることってなんだろう? と考えて配信した
「テイクアウト応援」記事が第2位に。
福岡県天神の飲食店がテイクアウトをやっていることを知ってもらおうと始めた
Twitterの「#おもちかえりなさい」キャンペーンをリポートしました。
第3位!
ついに山を購入。「山活!」がスタート!

山を買う。なんて勇ましい言葉でしょう。
2016年4月に公開された連載「うちへおいでよ! みんなでつくるエコビレッジ」の
山購入の記事が3位にランクイン。
ソロキャンプで人気のお笑い芸人ヒロシが、
誰にも邪魔されないキャンプ環境を求めて山を買った、という報道が契機になったのか、
2020年は「山を買う」が検索ワードとして急上昇。
そもそも、山を買いたいと思い立ったときに、
参考にできる情報が少ないのかもしれません。
そんななかで、山林の敷地面積と金額の相場なども綴られている
この記事のリアルなストーリーは貴重な情報源になっているようです。
この秋、静岡県島田市に、緑茶・農業・観光の体験型フードパーク
〈KADODE OOIGAWA〉がオープンしました。
全国各地のオモシロ企画を発信する
面白企画創造集団〈トコナツ歩兵団〉の、
「日本創造おもしろプロジェクト」第13弾として、
〈KADODE OOIGAWA株式会社〉との
共同プロデュースのもと誕生した同施設。
県下最大級マルシェ、巨大茶柱、緑茶バーガー、
緑茶アトラクション、農家レストラン、キッズパーク……。
敷地面積14,459平米だけあって、内容も盛りだくさんとなっているんです。

〈KADODE OOIGAWA マルシェ〉ここに地元で採れたさまざまな農産物が並びます。
まずご紹介するのは、静岡県下最大級の売り場面積を誇る
農産物直売所〈KADODE OOIGAWA マルシェ〉。
ここに大井川流域の恩恵を受けた新鮮な農産物が勢揃い。
地元のお母さんたちによる豊富な知恵袋なども満載なんだそう。
贈答用商品も多数取り揃えているとのこと。

〈緑茶B.I.Y.スタンド〉

もちろん静岡だけあって、お茶スタンドもあるんです。
16種の茶葉と温度や時間によって、異なる味・香り・色の変化を楽しめる
〈緑茶B.I.Y.スタンド〉では、お茶のさまざまな魅力に出会えます。
おいしいお茶の飲み方の勉強にもなりますよ。

〈KADODE OOIGAWA ショップ〉
この〈緑茶B.I.Y.スタンド〉で飲める16種のお茶や、
緑茶ギフト、緑茶に合うペアリングお菓子、駿河の名産品などをセレクト。
「MANDARA茶柱」や「茶みくじ」、
お気に入り緑茶を選べる「♯(ハッシュタグ)絵馬」「緑茶診断」といった、
ちょっとしたアミューズメントもお見逃しなく。
2020年春の羽田空港 蔦屋書店のオープンに合わせ、
空港という特別な場所のために生まれたアンソロジー『Perch』。
空港、そして旅をテーマに又吉直樹さんによって書き下ろされた、
短編、エッセイ、連作掌編、自由律俳句など
色とりどりの作品を全128ページにわたって収録している。
新型コロナウイルスの影響で発売の延期を余儀なくされたものの、
9月26日より「羽田空港 蔦屋書店」オンラインショップと
「TSUTAYA BOOKSTORE福岡空港」にて部数限定で販売中だ。
羽田空港 蔦屋書店の店頭には、『Perch』オリジナルスタンプを設置。
空港を訪れた日付を好きなページに押印できるサービスを展開する。
旅に特別な体験を添える――。そのアイデアは又吉さんの旅の思い出にも重なる。

「パリに行ったとき、〈シェイクスピア・アンド・カンパニー〉という本屋さんで、
めちゃくちゃカッコいい本と出合ったんですね。
ここで本を買うと、お店のスタンプを押してくれて、
それがいい記念になったんです。
『Perch』を通してあの体験を共有できたらいいなと思って」と又吉さん。

また表紙のカラーは5パターンあり、それぞれに特製しおりが付属。
実際に手に取ると、こだわりがつまった装丁に目を奪われるはず。
エンボス加工が施された表紙に指を滑らせてみたり、
ページをめくる度に紙の手触りを楽しむことも。
手のひらに落ち着くサイズ感も含めて、持っているだけで心が踊る。
どの色を選ぶのか? スタンプをどこに押すのか?
あえて押さないという選択肢も含めて、
手に取る喜びと楽しむ余白を残してくれている。
「手に取ってもらった時点で、ある意味完成なんだと思います。
内容がおもしろいとか、つまらないというより
ただ持っているだけでいい。そんなあり方が理想です」
『TOKYO ARTRIP 神社仏閣』1700円(税抜)
美術出版社が2017年10月にスタートした、
日本のカルチャーをアート&デザインラバー向けに紹介する
日英バイリンガルの東京ガイド『TOKYO ARTRIP』シリーズ。

Noritakeさんによる表紙イラストが特徴的な『TOKYO ARTRIP』シリーズ。
日本茶、和菓子、建築、和骨董、日本酒、喫茶店と、
日本文化を今も受け継ぐ、趣ある題材をテーマに掲げる本シリーズは、
既刊のうち一部が簡体字中国語版として発売されるなど、
日本はもちろん、海外でも人気を集めています。
そんな、国内外が注目する『TOKYO ARTRIP』の
2020年7月31日に発売された最新号のテーマは「神社仏閣」。
今にふさわしい、心穏やかになる約30の神社仏閣が
美しい写真とともに紹介されています。
気になる構成はというと、
東京国立博物館の皿井舞さん、建築家の福島加津也さん、
スウェーデン出身庭師の村雨辰剛さんらのアドバイスをもとに、
①仏像・日本美術を鑑賞する
②建築、都市論という視点で、見る
③東京の歴史や風土に触れる
④お参り+αを楽しむ
という4つの切り口で、おすすめの場所をセレクト。
美しい写真を大胆に配したページの節々から、
東京の「神社仏閣」の歴史や見方を知ることができます。
2020年8月22日(土)、23日(日)、
千葉県にて〈ドライブインフェス by Afro&Co.Vol.1〉が開催されます。
これは、駐車スペースに車を停めて、車で楽しむ音楽フェス。


主催は、アフロマンスさん率いるクリエイティブカンパニー〈Afro&Co.〉。
同社が〈夜空と交差する森の映画祭〉のサトウダイスケさん、
m-floの☆Taku Takahashiさんが主宰する
音楽マルチメディア〈block.fm〉と共にスタートさせたプロジェクトです。
現在出演が決定しているアーティストは、
☆Taku Takahashi、Tomoyuki Tanaka(FPM)、
80KIDZ、DÉ DÉ MOUSE、TJO、Yon Yon、Maika Loubté。
出演者は今後も追加予定です。

こちらは、6月13日に行われたテスト開催の映像。
栃木県・岩船山の採石場跡地にて、50台限定で行われました。
8月22日、23日は、千葉のロングウッドステーションにて
150台限定で開催されます。
佐賀県の武雄にある御船山楽園で7月22日から始まった、
森のアート展〈チームラボ かみさまがすまう森〉。
今年で6回目となる本展は、江戸時代後期に開園した
国登録記念物の名勝地である御船山楽園の自然と、
最新のデジタル技術が融合したアートプロジェクトです。
国内外から注目され続けるアートコレクティブ、チームラボによる
森の中のアート展は、2020年7月22日〜11月8日までの期間、
訪れる人々を幻想空間へと誘います。
御船山楽園は、第28代武雄領主の鍋島茂義により約3年の歳月がかけられ
1845年に完成しました。御船山楽園の敷地はなんと50万平米にも及びます。
日本有数の巨木である、樹齢3000年以上の神木の大楠が
今もなお存在していることからも、古来よりこの地で守られ
受け継がれている森であることがわかります。

「小舟と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング」
広大な敷地を最大限利用した、チームラボの作品群。
池の水面が七色にプロジェクションされ、
魚の群れや小舟の動きは連動し
互いに影響を受けながら軌跡を描いていきます。

「かみさまの御前なる岩に憑依する滝」
「自然が自然のままアートになる」プロジェクトテーマを掲げ、
人々の存在によって、変容し続ける空間に。
変動と静寂が見る者の体感として伝わってくるようです。

「増殖する生命の巨石」
高さは約5.5メートルにもなる苔生す巨石。
花々が咲いては散り変化する様子が1時間を通して岩面に映し出されます。
永遠に繰り返されてきた生命の生と死の連続性に、
自分という存在を透過させてみてはいかがでしょう。

「生命は連続する光」
御船山の断崖下に広がるつつじ谷。
久留米つつじが光り輝く様子は、大きなものに包み込まれる安心感と
生命を宿したつつじの美しさにうっとりと引き込まれてしまいます。

「グラフィティネイチャー - 廃墟の湯屋に住む生き物たち、レッドリスト」
「人々が描いたさまざまな生きものたちによって、創られていくひとつの生態系」
廃墟となった湯屋で繰り広げられる生きものたちのストーリー。
ここではワクワクする遊びが体験できます。
紙に動物や花のお絵描きをすると、その絵が光となって動き出すーー。
手作業のアナログ×デジタル技術が掛け合わされた
参加型の作品展示となっています。
ほか、全22作品を展示予定です。
チケットは、公式ウェブサイトで販売中。
今年はサウナとアートの新しい体験ができる1日40名限定の
セットチケットも用意されています。御船山楽園ホテル大浴場
「らかんの湯」日帰り入浴(サウナ)が利用できるので、
汗を流してリフレッシュした後は自然の中でアートを満喫してくださいね。
なかなか気軽に飲みに行けない日々が続きますが、
みなさんいかがお過ごしでしょうか?
TVや本をお供にしっぽりひとり飲みや流行りのオンライン飲みなど、
家でのお酒の楽しみ方を模索している方も多いのでは?
そして、どんよりした今の空気を取り払ってくれる、楽しいコンテンツを利用したい。
そんな気持ちの人は、きっとたくさんいらっしゃるかと思います。
今回ご紹介する〈オンラインスナック横丁〉は、
そんな新たな家飲みを探している方にぜひチェックいただきたいもの。
なんとオンラインで、全国、はたまた海外のスナックの
名物ママや店長などと楽しくおしゃべりすることができちゃうんです。
お店は32店舗登録されており、予算は平均2500円~3500円程度(時間制)。
チケットを購入し、好みの飲み方(1対1、ほかのお客さんとの相席となるフリー、
仲間内でのグループで貸切)を選んで、いざスナックの世界へ。
いつものように、〈オンラインスナック横丁〉でも、
2、3件と梯子することもできちゃいます。
静岡県沼津市にある〈INN THE PARK イン·ザ·パーク〉が
〈MOTION GALLERY〉でクラウドファウンディングプロジェクトをスタートさせました。
ゴールは、宿泊施設を備えた“泊まれる公園”INN THE PARKに
野外ステージをつくるというもの。
活動場所に困っているアーティストや事業者の方に、
きれいな空気と自然に囲まれたステージを提供したいと
立ち上げられたプロジェクトです。

ステージのイメージ図。詳細は今後、協議しながら決定していくそう。
静岡県沼津市で30年以上にわたり愛されてきた
「少年自然の家」跡地をリノベーションして誕生したINN THE PARK。
森のなかに浮かぶ球体型の吊テントや、
天窓のあるドームテントといった、ユニークな宿泊施設が自慢です。

木漏れ日が気持ちよいテントの室内。

リノベーションを手がけたのは沼津市と設計事務所〈オープン・エー〉。公民連携の事業として、2017年9月にオープン。

スタッフの皆さん。
野外ステージでライブや演劇を楽しんだ後、
そのまま公園に泊まるなんて楽しそうですね。
当面はソーシャルディスタンスを保つ工夫が求められそうですが、
INN THE PARKの面積は、代々木公園に匹敵する約60ヘクタール。
この広さを生かして、ウィズコロナの時代に合った
新しい鑑賞のかたちが生まれるかもしれません。

以前開催されたイベントの様子。