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posted:2022.6.28 from:岩手県盛岡市 genre:エンタメ・お楽しみ
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writer profile
Haruna Sato
佐藤春菜
さとう・はるな●北海道出身。国内外の旅行ガイドブックを編集する都内出版社での勤務を経て、2017年より夫の仕事で拠点を東北に移し、フリーランスに。編集・執筆・アテンドなどを行なう。暮らしを豊かにしてくれる、旅やものづくりについて勉強の日々です。
2022年7月2日(土)、3日(日)の2日間、
岩手県盛岡市の〈岩手県公会堂〉で、〈モリオカサマシコ〉が開催されます。
〈モリオカサマシコ〉は、そのイベント名に
「モリオカ(盛岡)」・「カサマ(笠間)」・「マシコ(益子)」と3
つの地域名が隠れている通り、
岩手県盛岡市、茨城県笠間市、栃木県益子町に関わりのあるつくり手が集まり、
作品を展示・販売するイベント。
陶器・磁器・彫刻・ガラス・布もの・漆など、さまざまなジャンルのつくり手と、
直接話をしながら、作品を手にとり、購入することができます。
偶然にも、名前がしりとりのようにつながる
3つの土地のつくり手が集まることになったきっかけは、
参加作家のひとりでもある、盛岡在住の塗師・田代淳さんが益子で行った、
漆継ぎ(金継ぎ)のワークショップ。
そこで出会ったつくり手が、「盛岡にも行ってみたい」と思ったことをきっかけに
企画・交流が始まり、2013年に〈モリオカサマシコ〉ははじめて開催されました。
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2014年には、〈モリオカサマシコ(盛岡出張版)〉と題し、
益子に盛岡のつくり手や飲食店、雑貨店などが集まる機会も。
以後概ね2年ごと、不定期に盛岡で開催され、
まちなかのお店とも連動した交流イベントとして人気を博しました。
コロナ禍の休みを経て、今年、4年ぶりの開催が決定。
開催を心待ちにしていたファンも多いイベントに、
第5回目となる今回は、10組のつくり手が参加します。
会場では、2日(土)に盛岡の〈喫茶carta〉、
3日(日)に、〈喫茶carta〉と盛岡の自家焙煎珈琲店〈六月の鹿〉店主による
ユニット〈DRIPPERS〉の「出張喫茶」も予定。
7月2日(土)の10:00~13:00は、
混雑緩和を考慮した予約制、13:00以降は誰でも入場可能です。
最新情報は〈モリオカサマシコ〉のインスタグラムで発信中。
参加作家が作品とともにメッセージも更新しています。
ぜひチェックしてお出かけください。
information
モリオカサマシコ
日時:2022年7月2日(土)10:00~17:00、3日(日)10:00~15:00
※2日(土)は10:00~13:00まで事前予約制(無料)。申し込みはこちらから。
場所:岩手県公会堂21号室(岩手県盛岡市内丸11-2)
入場料:無料
参加作家:鈴木稔(陶器/益子)、久保田健司(陶器/益子)、斉藤ダイスケ(磁器/益子)、庄司千晶(磁器/益子)、古川潤(彫刻/益子)、小堤晶子(陶磁器/笠間)、シモヤユミコ(陶器/笠間)、土井朋子(ガラス/益子)、ogg labo(布もの/盛岡)、田代淳(漆/盛岡)
出張喫茶:喫茶carta(盛岡 ※2日のみ)、DRIPPERS(盛岡 ※3日のみ)
Web:モリオカサマシコ
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