提灯の灯りと妖怪。 老舗料亭旅館が織りなす この夏、特別な夜
文化財の中に、伝統工芸のあかりが灯る夜
福岡県柳川市といえば、
市中に堀割が張り巡らされた城下町。
その中心部に位置する〈柳川藩主立花邸 御花〉は、
かつてこの地を収めた柳川藩主・立花家の屋敷を、
その末裔が受けつぐ老舗料亭旅館です。
約7000坪もの敷地内には、伯爵家時代の邸宅や庭園もあり、
その全てが国指定名勝に指定されています。
その〈御花〉でこの夏、開催されるのが、
同じく福岡県の中でも“伝統工芸のまち”として知られる八女市で、
約200年にわたり〈八女提灯〉をつくり続ける
〈伊藤権次郎商店〉とタッグを組んだ〈奇怪夜行〉。
「妖怪」をテーマにした提灯たちが、文化財にあかりを灯す、
夏の夜に、贅沢かつ、涼しさを届けてくれるイベントです。
代々伝わる絵巻物に着想を得た、妖怪の世界
イベントが開催されることになったきっかけは、
元々、妖怪が描かれた提灯を製作していた
〈伊藤権次郎商店〉8代目・伊藤博紀氏からの、
「〈御花〉で展示することはできないか」という問い合わせから。
偶然にも、立花家にも妖怪をテーマにした絵巻物が代々残されており、
両者の想いが一致したのでした。
会場には、初開催となった昨年、絵巻物から妖怪を選び、描かれた提灯に加え、
今年は未発表の作品も展示される予定。
これまでにない、「新しい提灯の世界」が広がります。
敷地内の立花家史料館では、絵巻物の展示も。
合わせて鑑賞すれば、世界観を余すことなく堪能できそう。
夜市や、妖怪ルームでの宿泊プランも
7月30日(土)から8月14日(日)まで、
16日間にわたって開催されるイベント期間中には、
土日を中心に、選りすぐりのスイーツショップなどが出店する夜市も開催。

「こわい(恐怖)」と「あまい(幸福)」の相反する感覚も隠れたテーマに。
さらに期間中、1日1部屋限定で、
妖怪提灯と一夜を過ごすことができる、「妖怪ルーム」を用意。
宿泊者には、イベント限定提灯のプレゼントも。

「妖怪ルーム」の宿泊は、2名1室利用で1名あたり52140 円〜(2食付き、税・サービス料、宿泊税込)
福岡空港や博多駅、繁華街・天神などからも、アクセスしやすい柳川。
この夏の小旅行にいかがでしょうか?
information
柳川藩主立花邸 御花
住所:福岡県柳川市新外町1
Web:柳川藩主立花邸 御花
奇怪夜行
会期:2022年7月30日(土)~8月14日(日)
時間:18:00〜21:00(最終入場 20:30)
※おはな夜市は、7月30日(土)、31日(日)、8月6日(土)、7日(日)、11日(木・祝)、13日(土)、14日(日)の15:00〜21:00に開催
入館料:一般 1500円、高校生 1000円、小中学生 500円、乳幼児 無料
*価格はすべて税込です。
