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posted:2021.12.6 from:静岡県 genre:エンタメ・お楽しみ
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writer profile
Emi Ishida
石田絵美
いしだ・えみ●埼玉県出身。ファッションやカルチャーを軸に、WEB・紙媒体で編集・執筆を行う。旅行では地元のみなさんが集まる食堂や居酒屋を訪ねるのがマイルール。酒とおいしいものをこよなく愛する飲兵衛。
花火といえば、夏の風物詩に数えられるものですが
冷たく澄んだ冬の空に打ち上げられる花火は、より一層美しく見えるといいます。
いつもとひと味違う花火を楽しむならば、
12月18日(土)に開催される〈富士山花火2021〉がおすすめ。
会場は富士山の南麓2合目にある〈遊園地ぐりんぱ〉。
そう、日本で最も高い場所で開催される花火大会なんです。
〈富士山花火〉の花火を手がけるのは、
静岡県が誇る日本屈指の花火商社〈イケブン〉。
さらに国内有数の花火企業の〈野村花火工業〉と〈片貝煙火工業〉も参加するなど、
ほかに類を見ない大迫力の大会となりそうです。
会場にはソーシャルディスタンスを確保した席が用意されているほか、
〈ドライブイン花火〉チケットという
自家用車から花火を観覧できる用意されています。
人との接触を最小限にできるので、安心して花火を鑑賞することが可能です。
また、花火が打ち上がる場所と観覧エリアが近く、
席によっては目線よりも低い位置からの打ち上げになることも。
花火に包まれているような珍しい体験ができるのも
山の地形を生かした本大会ならではといえます。
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当日は、夕焼けの富士山が見られる時間帯から
オープニング花火が打ち上げられるので、
天候によっては富士山と花火を一緒に撮影することができるそうです。
〈富士山花火〉は、富士山を囲む
各市町村と連携して毎年リレー形式で開催地を変えることを目指しており、
来年度以降は山梨県や静岡県の各市町村での開催を考えているとか。
富士山と花火、ありそうでなかった掛け合わせが魅力の本大会。
例年積雪はあまりないようですが12月中旬は
日が沈むと氷点下になることもあるようなので、
雪山にいくような防寒対策をして出かけましょう。
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*価格はすべて税込です。
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