伏見の天然地下水掛け流しの水風呂で “ととのう” 野外サウナフェス 〈京都サウナ大作戦〉が 9月16日~17日に開催!

京都初上陸のサウナバスも登場

京都市伏見で2023年9月16日~17日の2日間、
西日本最大級のサウナフェス〈京都サウナ大作戦〉が開催されます。

会場となるのは、近鉄竹田駅から徒歩5分ほどの場所にある
スーパー銭湯〈伏見力の湯〉に隣接するフットサルコート内。

一番の目玉は、水風呂にとことんこだわる滋賀県の銭湯〈都湯-ZEZE-〉が
監修した、伏見の天然地下水の源泉かけ流しによる水風呂です。

そして、主役となるサウナは、京都初上陸となる移動型サウナバス
(通称サバス)のほか、テントサウナやサウナ小屋、トラックサウナ、
バレルサウナなど全15台が登場。
最大80名が収容できる規模になるといいます。

当日パフォーマンスを行うアウフギーサー。

当日パフォーマンスを行うアウフギーサー。

また、ロウリュによって立ち昇る蒸気をサウナ客に送るパフォーマンス
「アウフグース」を競う〈Aufguss Championship Japan〉の関西予選で
第2位となったアウフギーサー(熱波師)ら5名とシークレットゲストによる
ショーも開催(別途有料)。
個性豊かなアウフギーサーの技を体感できる貴重な機会となっています。

そして「ととのいエリア」は、大空の下で風を感じながら外気浴を楽しめるよう
キャンプ用品ブランド〈DOD(ディーオーディー)〉による協力のもと、
全50脚のチェアが用意されるとか。

大阪〈yacipoci〉
音楽とビールの泡に
とことんこだわる

音楽好きコロンボとカルロスが
リスニングバーを探す巡礼の旅、次なるディストネーションは
大阪市中央区。

夏の終わりにふさわしいイカした立ち飲みレコードバー

コロンボ(以下コロ): このイカした立ち飲みレコードバーは
オーナー以外、そうやすやすとレコードをかけられないんだよ。

カルロス(以下カル): なんで? 機材の扱いがデリケートなの?

コロ: レコードラックにレコードが反対向きに入っているから、背表紙が見えないんだ。

カル: つまり、かけたいレコードが選べない?

コロ: そうなんだ、ジャケットを見ないことには
目的のレコードに到達しないわけなんだ。

カル: なんでまたそんなややこっしいシステムなんだ?

コロ: 背が奥だと、レコードが出しやすいし、しまいやすい。
それと店主の秋谷直弘さんは心斎橋のレコードバーの名店〈BAR JAZZ〉が
メンターなんだって。あのお店もそうしているらしい。

カル: なるほど。当然、収納ルールもアルファベット順とかじゃないわけだよね。

コロ: もちろん! 秋谷さんが選びやすい順。

カル: そこがネックだよね。どのお店もどこに、
どんなレコードがあるかわからないから、うっかりプレイできない。

コロ: レコードだけじゃないんだ、うっかりプレイできないのは。
ビールサーバーが「スイングカラン」というレトロなサーバーで、
いまでは老舗ビアホールぐらいでしか見かけない、
ヴィンテージ級の難儀なサーバーなんだよ。

カル: 一度注ぎでおいしいビールが注げるという
ビールファンにはたまらない魔法のサーバーのあれ? 
熟練の技術が必要なんでしょ? 
レコードに針を置いたり、
スイングカランのZ軸のサーバーで泡を操作したり、大変そうだね。

コロ: ビールはガス圧、レコードは針圧なんだって。

カル: このお店の前は自転車屋さんだったんでしょう。
よっぽどアナログが好きなんだね。

コロ: 音楽よりビールの泡の話で盛り上がっちゃったよ(笑)。
クリーミーな泡はほんとに素晴らしかったな。

Jリーグ
クリエイティブダイレクター・
清永浩文
都会とローカル、両方の視点で
60クラブのバランスをとる

アパレル業界からJリーグへ

2022年の6月、清永浩文さん自らが立ち上げたアパレルブランド〈SOPH.〉を
退任するというニュースは、ファッション界に驚きを与えた。
そしてその翌月、清永さんが〈Jリーグ〉のクリエイティブダイレクターに
就任するというニュースもまた意外性のあるものだった。

ほかのアパレルブランドならばいざ知らず、Jリーグではどんな仕事をしていくのか? 
Tシャツやプロダクトをつくり、ファッション性を高くしていくのかと思えば、
どうやらそうではないらしい。

Jリーグの野々村芳和チェアマンからは
「清永さん、Jリーグをかっこよくしてください」というひと言だけだったという。
その“ラフ”なスルーパスを清永さんはどのように受け取ったのか。

結論からいえば「自分が適任者だと思った」と言う。

大分が地元である清永さんは、1998年にSOPH.を立ち上げる。
99年には〈FCレアルブリストル〉というサッカーアパレルラインを立ち上げ、
大分トリニータへのスポンサーも開始。

「サッカー好きというサポーター目線。そしてスポンサー目線。
一時期、取締役や株主もやっていたのでチームの運営目線。
このように多方面の目線を持っている人はほかにいないのではないかと思います。
そんな僕のような人物が関われば、
今後のJリーグにとって有益なのではないかと思いました」

たしかにJリーグを、
もっといえばサッカー界をさまざまな角度から見ることができる人物だろう。

会議室、その名も「OLD TRAFFORD」にて。

会議室、その名も「OLD TRAFFORD」にて。

急激な変化は求めない

就任して約1年、Jリーグでは開幕30周年記念という大きなイベントがあり、
まずはそれらに携わることになった。
Jリーグ30周年コンセプトワード「よっしゃ いこ!」は、
かつてのSOPH.で展開されていたコピーを知る者にとっては清永さんらしいと思える。
「まいったな2020」や「最後の戦術。」などのコピーを
SOPH.として世に出してきたからだ。

Jリーグ30周年のコンセプトメッセージ。

Jリーグ30周年のコンセプトメッセージ。

Jリーグ30周年のロゴ。

Jリーグ30周年のロゴ。

またJリーグはオフィスを移転したばかりであり、その監修も担当をした。

「僕が出したアイデアは『オフィスに入るときの高揚感を大事にしてほしい』というもの。
選手がピッチに入っていくシーンをイメージして、
出社する社員やゲストが高揚したらいいなと」

ガラス扉のエントランスの向こうには、大画面が広がっている。
パスをかざして自動ドアが開くと、
スタジアムでサポーターが熱狂する姿が映し出された。
たしかに気分は高揚する。

さらにオフィスが移転するタイミングで、
名刺や封筒などのデザインも清永さんのディレクションで変更することになった。

メインカットでは「アルビレックス新潟」の背景だったが、チームは毎回変わり、これは「川崎フロンターレ」バージョン。

メインカットでは「アルビレックス新潟」の背景だったが、チームは毎回変わり、これは「川崎フロンターレ」バージョン。

ただし、ひとりでディレクションし決定したわけではなく、
チームで行ったことだと清永さんは強調する。
なんだかサッカーっぽい。

「30周年も、新オフィスも、”僕がやった”わけではありません。
僕が来てすべてをガラリと変えるわけではなく、長く見て、
なんとなくJリーグのイメージがいい方向に高まればいいと思っています」

ファッションの世界でいうと、
スターデザイナーがメゾンブランドなどに就任すると、
ガラッと方向性が変わることが確かにある。
しかし今回はそんなことを目指してはいない。

「確かに僕が今までSOPH.でやってきたことは、ゼロからイチを生み出すこと。
自分のトップダウンで始めたことです。
でもそれとはまったく違って、僕ひとりで完結することではありません」

Jリーグ30周年記念アンセムとして
RADWIMPS「大団円 feat.ZORN」が発表された。
これも清永さんが積極的に絡んでいるのではないか、と勘繰ってしまう。

「そのように、僕が関わり始めたことで
『最近、Jリーグおもしろいですね』と言ってもらえたり、
すこしでも興味を持ってもらえればいい。
それだけでも僕がここに来た価値はあるかなと」

Jリーグが開幕して30年経った。当初の若者も30年、歳を重ねている。
となると、次なる世代にまた30年、100年と
長くJリーグを応援してもらわなくてはならない。
だから清永さんが「気がつかない程度に、ゆっくり良くなっていきたい」という戦略に
納得できる。

島根県大森町に 本・人・地域と出合う図書館が誕生!

学生と町民と観光客をつなぐ新しい学びの場

島根県立大学が2023年4月29日に、
島根県大田市大森町にサテライトキャンパス
〈石見銀山まちを楽しくするライブラリー〉をオープンしました。
地元企業〈中村ブレイス株式会社〉の古民家再生プロジェクトの一環として、
学生と町民と観光客をつなぐ新しい学びの場を創出していくといいます。

この施設誕生のきっかけは、中村ブレイスの中村俊郎会長が
空き家となっていた町内の旧松原邸を
「島根県立大学の学生の学びの場となる施設として活用できないか」
と島根県立大学に提案したことから。
それからプロジェクトの構想がスタートし、プロジェクトの起点となった
島根県立大学 地域政策学部 地域づくりコースの故井上厚史教授の遺志を受け継ぎ、
同コースの平井俊旭講師がプロジェクトの統括と施設のデザインを設計。

〈石見銀山まちを楽しくするライブラリー〉

島根県立大学地域政策学部は、地域と共生し、
地域と共に生きる人材を育成することを目指しており、
この施設はそのビジョンを具現化する理想のモデルケースと位置付けています。

行燈本棚

行燈本棚。

エントランスには、畳の床から天井まである、
発光する巨大な行燈をモチーフとした3つの「行燈本棚」が。
学生が著名人や地域で活躍する方々に
「人生に影響を与えた本」というテーマで選書を依頼し
集めた200冊を超える本が開架されています。

神奈川・相模原市藤野地区の 自然の魅力が詰まった 〈地産ガチャ〉

緑区イメージキャラクターのミウルと設置したガチャガチャ(橋本公民館)1回200~300円。

「炭ガチャ」「樹木のキーホルダー」など、ユニークなガチャガチャがツボ!

四方を山々に囲まれ豊かな河川が貫流する
神奈川県相模原市藤野地区。
そんな自然の魅力が詰まった藤野地区のローカルな情報を発信する
ガチャガチャがあると面白いのではないかという
立案者・武笠太郎さんの思いから誕生した、
手作りの地産品を詰めた〈地産ガチャ〉が、
現在、藤野地区の公民館や市内商業施設に設置されています。

地方創生の推進のため結成された、
相模原市役所の若手職員によるワーキンググループ
〈中山間地域をもりあげるワーキング(通称:もりワーク)〉。
今回の公民館への地産ガチャ設置は「もりワーク」による事業提案のひとつで、
公民館における関係・交流人口の創出及び
中山間地域の課題解決の事業として、設置が決定されました。

〈樹木のキーホルダー2〉

〈樹木のキーホルダー2〉。

〈1/24丸太〉

〈1/24丸太〉。

〈炭ガチャ〉

〈炭ガチャ〉。

〈割れた陶器〉

〈割れた陶器〉。

ラインナップは、藤野・篠原地域の炭窯を使って作られた〈炭ガチャ〉や
伐採した木の端材で丁寧につくった〈樹木のキーホルダー2〉、
陶器の破片を磨いてシー陶器風に仕上げた〈割れた陶器〉など。
※シー陶器・・・割れた陶器の破片が波にもまれて角が取れ、浜辺に打ち上げられたもの。

どれも好奇心がくすぐられてしまうユニークなものばかり。
見かけたらついつい、ガチャガチャを回してしまいそうですね。
2023年10月27日まで設置されているとのことなので、
お近くに足を運んだ際はぜひゲットしてみてはいかがでしょう?

information

map

地産ガチャ

設置期間:実施中~2023年10月27日(金)

設置場所:市立橋本公民館 事務所前(緑区橋本6-2-1 シティプラザはしもと内)、市立津久井中央公民館 事務所前(緑区中野633-1)、市立相模湖公民館 事務所前(緑区与瀬1134-3)など

利用時間:9:00〜17:00

休館日:第4月曜

※時期によって販売商品の入れ替え、売り切れの場合があります。

※販売実績や公民館利用者の声などを踏まえ、常設や他の生涯学習施設への設置等を検討

Web:地産ガチャ 公式サイト

*価格はすべて税込です。

農園グランピング、神社境内の甘味処、
旅の情報誌など。
まちの「BRAND NEW THINGS」
に注目!


今月のテーマ 「まちのBRAND NEW THINGS」

何気ない日常やいつも通っている場所でも
まちは生きもの、常に新陳代謝が起こっています。

今回は全国にお住まいのみなさんに
まちの新しいモノやコトについて教えてもらいました。

できたばかりの新たな(=BRAND NEW)取り組みは
いずれも人気が集まりそうな予感。
話題になる前にぜひ先取りチェックしてみてください。

【東京都三鷹市】
東京の農園でグランピング体験できる〈ぶどうの森 グランピングフィールド〉

武蔵野市の隣に位置する三鷹市は、
駅から離れた住宅街に畑が点在しています。
なかには江戸時代から野菜や果物を育てている農家もある、自然豊かなまちです。
今回は、そんな東京の農園でキャンプ体験ができる
〈ぶどうの森 グランピングフィールド〉を紹介します。

農園で食べる食事は格別。

農園で食べる食事は格別。

〈ぶどうの森 グランピングフィールド〉を運営するのは
旅行会社〈旅倶楽部〉の代表を務める金子 晃さん。
安全な野菜づくりのカルチャースクールや、有機野菜塾を行っているほか、
オンライン開催されたパリコレの会場として場所提供するなど、
金子さんのアイデアによって、人が集う農園へと進化しています。

ぶどうの収穫は食育の一環として子どもたちに体験してもらいたいアクティビティ。

ぶどうの収穫は食育の一環として子どもたちに体験してもらいたいアクティビティ。

同施設では、無農薬野菜や無農薬のぶどうの収穫体験ができ、
収穫した野菜でバーベキューなどのデイキャンプが楽しめるほか、
今年から宿泊もできるキャンプ施設としての運営がはじまりました。

ぶどうの森 グランピングフィールド

園内にはキッチントレーラーや本格的なピザ窯も完備。
有機野菜を使った食事やオーガニックの自家製ドリンクを味わったり、
手づくりピザ体験もできます。

家族で楽しめるピザづくり体験。

家族で楽しめるピザづくり体験。

有機野菜をたっぷりと使ったメニューは農園ならでは。

有機野菜をたっぷりと使ったメニューは農園ならでは。

自然農のふかふかな土や草原が広がる農場には、
山羊も暮らしていてとってものどか。
農園の外に出るまで、ここが東京だということをすっかり忘れてしまうほどです。

農園で飼育されているヤギたちとのふれあいも可能です。

農園で飼育されているヤギたちとのふれあいも可能です。

都会のオアシス的な〈ぶどうの森 グランピングフィールド〉で
ここでしかできない体験をしてみては?

information

map

ぶどうの森 グランピングフィールド

住所:東京都三鷹市上連雀9-16(三鷹オーガニック農園内)

TEL:080-2001-1665

Web:ぶどうの森 グランピングフィールド

photo & text

Momo*Kinari きなり・もも

ライター・エディター。東京在住。Webや雑誌、旅行ガイドブックで撮影・執筆。 国内外でグルメや観光スポットを取材。たまに料理やモノづくり、イラストの仕事もしています。 Twitter:@Momo_kinari

〈KAAT 神奈川芸術劇場〉 は 劇場をまちに“ひらいて”いく。 県民劇『虹む街の果て』 2023年5月上演

より多くの人に劇場の魅力を感じてほしい

観劇という経験は、非日常的で特別なもの。
同時に劇場を日々の暮らしから遠く感じて、
滅多に足を踏み入れる機会がないという人も少なくないはずです。

〈KAAT 神奈川芸術劇場〉 、通称KAAT (カート)

〈KAAT 神奈川芸術劇場〉 、通称KAAT (カート)は、
横浜中華街や山下公園から近いアクセスのよい場所にあります。
神奈川県による舞台芸術をメインとした施設として2011年1月にオープン。
開館以来、創造型劇場として演劇やミュージカル、ダンス公演など
上質な舞台芸術を提供してきました。

そのKAATで、一般の神奈川県民を中心とした人たちが演者として参加する
県民劇『虹む街の果て』が上演されます。

2021年初演『虹む街』より 撮影:田中亜紀

2021年初演『虹む街』より 。 撮影:田中亜紀

この作品は、2021年に庭劇団ペニノのタニノクロウさんが作・演出した
『虹む街』のリクリエーションです。

飲食店の多い横浜市野毛地区を舞台として、
一般の神奈川県民と一緒に舞台を創ることを目指した演目で、
『虹む街の果て』では
2021年上演の『虹む街』から10年、20年、さらに100年が経ったまちが舞台です。

KAATでは2021年に演出家の長塚圭史さんが芸術監督に就任したあと、
劇場に季節感、リズム感を生み出そうと4月から8月までをプレシーズンと位置づけ、
開館以来夏に続けているKAATキッズ・プログラムに加えて、
ますます劇場をまちに“ひらいて”いくために、さまざまな仕かけを考えてきました。

2021年のプレシーズンに行う演目のため、
長塚さんとタニノさんは、それぞれにまちで取材を行いました。
そこで判明したのは、横浜の近隣に住む人たちさえ、
思っていた以上にKAATの存在を知らないということ。

歴史はまだ浅いものの、
演劇界や愛好家の間でKAATの存在感が確実に上がっていただけに、
「関係者はずいぶんショックを受けた」と話すのは副館長を務める堀内真人さん。

KAAT神奈川芸術劇場の副館長で事業部長でもある堀内真人さん。

KAAT神奈川芸術劇場の副館長で事業部長でもある堀内真人さん。

「今まで劇場に足を運んだことのない方、興味を持ったことがない方に、
どうやったら劇場の魅力、 演劇やダンスの魅力を知ってもらえるか、
とにかく考えようということになりました」

アップデイトされた
ブラジリアンを知りたいなら
小田原〈ももすけ〉を目指せ

音楽好きコロンボとカルロスが
リスニングバーを探す巡礼の旅、次なるディストネーションは
神奈川県小田原市。

〈大洋レコード〉も併設された自然光たっぷりのカフェ空間

コロンボ(以下コロ): ブラジル音楽はどうなの? 守備範囲?

カルロス(以下カル): ボサノバはなんだかくすぐったい(笑)。
ジャヴァンが好きだね。
ベタだけど『LUZ』というアルバムの1曲目、
スティービー・ワンダーが参加した「Samurai」が最高だな。

コロ: スティービー・ワンダーのハーモニカがいいよね。
ハーモニカだけのアルバムとか出してくれないかなと切望。
「Samurai」は今でも気の効いたお店でかかってる。
この間も青山の〈BAROOM〉でかかっていたっけ。

カル: ボク的にはブラジルと聞いて思い浮かぶのはダ・ラータだけど、
よく考えるとブラジリアンをやっているUKユニットだし。
正直言って、ブラジル音楽自体はあまり詳しくないかな。
ほかのジャンルにいち要素として、よく取り入れられているって印象。

コロ: いち要素ねー、たしかに。
ボクの場合はなんたって『ゲッツ/ジルベルト』だからな。

カル: ボサノバのセルジオ・メンデスが
ヒップボップにアプローチしていたりとか、
ブラジルものはそんな関わりのなかで聴いているね。

コロ: ボクはジャズ文脈になっちゃうんだ。
村上春樹さんが書いた「チャーリー・バーカー・プレイズ・ボサノヴァ」、
真っ白いジャケットの彼の架空のアルバム聴いてみたいな。

オープンして早6年。小田原駅前の喧騒から離れると現れる〈ももすけ〉。

オープンして早6年。小田原駅前の喧騒から離れると現れる〈ももすけ〉。

木更津〈KURKKU FIELDS〉に 本を読み耽られる〈地中図書館〉 がオープン

「農」「食」「自然」の循環を体験できるサステナブルファーム&パーク〈KURKKU FIELDS〉

千葉県木更津市、約9万坪(30ha)の広大な敷地で「農」「食」
そして「自然」の循環を体験できるサステナブルファーム&パークの
〈KURKKU FIELDS(クルックフィールズ)〉。
「育てる・作る・食べる・循環する」といった“人が本質的に生きる心地よさと喜び”を
感じる場所を目指し、広大な土地を10年前からゆっくりとすこしずつ育てています。

2022年秋には宿泊施設“創る暮らしを体感するvilla”〈cocoon(コクーン)〉がオープン。
そして2023年2月16日(木)、〈KURKKU FIELDS〉に、
〈NAP建築設計事務所〉の中村拓志氏の設計による
新たな施設〈地中図書館〉がオープンしました。

〈KURKKU FIELDS〉〈地中図書館〉で体験する一歩先行く晴耕雨読

天井から自然の光が差し込むホール

地中図書館はその名のとおり土の下に、ひっそりと隠されたように存在します。
晴れた日には畑を耕し、雨の日には読書をする。
地中図書館はそんな人のために構想されています。

すり鉢状の特徴的な形をした土地の中腹にあって、大地にそびえ立つのではなく、
洞窟のように地中に横たわる空間です。
訪れた人はKURKKU FIELDSをさまようなかで、突如入り口を見つけて
大地の中へと潜り込み、思いがけない空間と本に出合うことになります。
オープン時は約3000冊を収容し、自然や農的な暮らしに関するものを中心に詩、
哲学、歴史、宗教、科学や経済にも独自の広がりやつながりが感じられる選書です。

本棚の間を抜けると天井から自然の光が差し込むホールが現れます。
〈cocoon〉、〈TINY HOUSE VILLAGE〉の宿泊者は閉館後の17時以降も、
優しい明かりがこぼれる幻想的な〈地中図書館〉で夜の特別な時間を過ごせます。

茅ヶ崎〈BRANDIN〉
「日本一のレコード大好き男」
宮治淳一のレコードライブラリーカフェ

音楽好きコロンボとカルロスが
リスニングバーを探す巡礼の旅、次なるディスティネーションは
神奈川県茅ヶ崎市。

観て、探す、聴く。レコード・ライブラリー・カフェ

コロンボ(以下コロ): 茅ヶ崎の宮治淳一さんのお店に行って来たよ。

カルロス(以下カル): 宮治さんって、あの“日本一のレコード大好き男”の?

コロ: そう、“めったにないマニアックな音楽番組”
『宮治淳一のラジオ名盤アワー』の宮治さん。
山下達郎さんのラジオ番組『サンデー・ソングブック』の
新春放談でもおなじみ。
〈BRANDIN〉っていう茅ヶ崎のすてきなカフェだったよ。

カル: 藤沢に住んでいた頃、行ったことがある。10年くらい前かな。
レコードライブラリーみたいになっていたので、ディグろうかと思ったんだけど、
あまりに多過ぎてどこから見たらいいのかわからなくなって、やめちゃった。

コロ: お店だけでも1万枚はあるからね。
そもそも、レコードの重みで家が傾いてきたので、ここを始めたらしいよ(笑)。

カル: ボクが行ったときは、帰り間際に宮治さんが散歩から戻って来て、
あまりに気さくでフレンドリーだったので驚いたよ。
“サザンオールスターズの名づけ親”ってことで、
勝手にボクがハードルを上げてしまった。たから余計に。

コロ: 普通にいるから驚くよね。うれしいけど、たしかに緊張する。

熊本〈Jazz Inn おくら〉
やれたヴィンテージ感がたまらない
いかにも昭和なJAZZ喫茶

音楽好きコロンボとカルロスが
リスニングバーを探す巡礼の旅、次なるディストネーションは
熊本県熊本市。

最古参でもあり最若手、43年続く熊本の老舗

コロンボ(以下コロ): いよいよ九州上陸。
ジャズ喫茶の見本のようなイカしたお店が熊本にありました。

カルロス(以下カル): 熊本はジャズ関連のお店が多いよね。
ライブなんかもにぎやか。

コロ: ここ〈Jazz Inn おくら〉も月に10本くらいのライブをやっているんだ。
ミュージシャンも九州ツアーを福岡の〈ニューコンボ〉あたりから始まって、
久留米→熊本→鹿児島と縦のラインでまわるんで、その影響もあるみたいよ。

カル: 熊本にはわりかし、いまでも残っているジャズのお店が多いんでしょう?

コロ: 〈Jazz Inn おくら〉はこの12月で43年だって。
それでも店主の小倉さんは「ボクはこの業界では若いほうにあたるから」と(笑)。
オープン当時は熊本のアーケード、「上通」の果てと言われたそうだよ。

カル: もはや最古参であり、最若手って存在ってことだね。

43年の歴史をひしひしと感じさせるヴィンテージ感たっぷりの店内。

43年の歴史をひしひしと感じさせるヴィンテージ感たっぷりの店内。

コロ: メインのアーケードの「上通」はディープな「下通」と違って、
若い人が多いんだ。

カル: 熊本大学も近いし、学生のまちって感じだったようだね。

地元中学のマーチングバンドも参加。 光と音楽をテーマにした 〈BALLPARK FANTASIA〉 点灯セレモニー開催。

(c)BALLPARK FANTASIA

日本大通りのイチョウ並木から横浜スタジアムを光と音楽で演出

横浜の関内エリアで大規模なイルミネーションイベント
〈BALLPARK FANTASIA supported
by Billboard Live YOKOHAMA〉が開催されています。

横浜スタジアム

(c)BALLPARK FANTASIA

このBALLPARK FANTASIAは2020年からスタート。
プロ野球のオフシーズンに、横浜スタジアムと横浜公園の有効活用をするとともに、
関内・関外エリアの賑わいづくりを目指して始まりました。
3回目となる2022年は横浜スタジアム内、日本大通り、横浜公園と
これまでより広いエリアが会場となりました。

12月3日には点灯セレモニーが行われました。
会場を訪れた一般の参加者には光る風船が配布され、一体感も演出。

「ストリートエリア」と位置付けられた日本大通りのイチョウ並木を舞台に
地元横浜の中学校がマーチング演奏を行いました。

横浜市立西谷中学校マーチングバンド部のみなさん。(c)BALLPARK FANTASIA

横浜市立西谷中学校マーチングバンド部のみなさん。(c)BALLPARK FANTASIA

最初に登場したのは横浜市立西谷中学校マーチングバンド部。
『Hapiness』を演奏しました。

横浜市立港中学校マーチングバンド部のみなさん。

横浜市立港中学校マーチングバンド部のみなさん。

合同演奏の様子。

合同演奏の様子。

その後横浜市立港中学校マーチングバンド部が『聖者の行進』を演奏。
どちらの中学もビシッと揃った演奏を披露した後、
楽しげな雰囲気で『ジングルベル』を合同演奏。
お揃いのサンタ帽をかぶった中学生たちが会場を盛り上げました。

フェリス女学院フェリス女学院大学吹奏楽部のみなさん。

フェリス女学院フェリス女学院大学吹奏楽部のみなさん。

その後、登場したのがフェリス女学院大学吹奏楽部。
『A whole new world』をしっとりと聴かせてくれました。

ここでイルミネーションが点灯。
クリスマスソングの定番のひとつ『All I Want for Christmas Is You』を
フェリス女学院大学吹奏楽部が演奏して、明るく華やかな雰囲気に包まれました。

知れば知るほど魅力的なまち。 区制90周年を迎えた渋谷を掘り下げ!

区制執行90周年記念誌『渋谷区のちから。』

渋谷区と聞いて、みなさんはどこをイメージしますか?
賑わいが戻ってきた原宿、表参道でしょうか。
はたまた、最新のカルチャーや美食が集結する代官山、恵比寿。
上原、富ヶ谷エリアは住宅地としても人気ですね。

エリアごとの違い、ギャップが、さまざまな世代を惹きつけて止まない渋谷区の
区制執行90周年を記念してつくられた『渋谷区のちから。』が、
現在、冊子とWebで展開中です。

その『渋谷区のちから。』のなかでコロカル編集部が注目したのは、
各地域の特色をエリアごとに紹介していく「渋谷区ナビ。」
独自のカルチャーで発展を遂げた各エリアの歴史や変遷をたどりつつ、
なぜ人を惹きつけるのか、さまざまな視点から紐解いています。

例えば、4社8線の鉄道路線の乗り入れがあり、1日の乗降客数約330万人の
ビッグターミナル渋谷駅周辺。
多くの人が暮らし、働き、まるでまち自体が巨大な“エンタメ装置”であるかのように、
衣食住に関わるカルチャーが次々と生まれています。
駅周辺のあちらこちらで同時多発的に生まれた、
クラブやレコードバーなどの音楽文化の一方で、
〈渋谷公会堂〉(現・〈LINE CUBE SHIBUYA〉)や、
〈渋谷区文化総合センター大和田〉のさくらホール、伝承ホールで紡がれる伝統芸能。
大小さまざまな公演が日々繰り出されるからこそ、
また新たな解釈の文化が生まれ、そして伝統となるのです。

〈渋谷区文化総合センター大和田〉伝承ホール。

〈渋谷区文化総合センター大和田〉伝承ホール。

浜松〈ハァーミット・ドルフィン〉
超一流ジャズマンがこぞってやってくる
ライブとリスニングのハイブリッド

音楽好きコロンボとカルロスが
リスニングバーを探す巡礼の旅。
次なるディストネーションは静岡県浜松市。

サプライズではじまるロマンティックな夜もある

カルロス(以下カル): 「リスニングバーの店主は、
音楽に情熱を持っているロマンティスト」。
ピアニストの上原ひろみさんはリスニングバーの店主についてこう言っている。

コロンボ(以下コロ): それって、〈ハァーミット・ドルフィン〉の店主、
檀和男さんのことかな。たしかにミュージシャンと変わらないほどの音楽愛を感じる。
檀さんって、そんな人。

カル: 浜松出身の上原さんは、ちょくちょくこのお店に来るらしいじゃない。

コロ: それもプライベートでふらっとやって来るんだって。
急に来るから、檀さんが「事前に言ってちょうだい」と言うと、
「こういうのがジャズっぽくていいの」ってさらっと返すみたい。

カル: たしかにその方がジャズっぽい。

コロ: しっぽりレコードを聴くだけじゃなくて、
お店にあるピアノを弾き始めちゃったりもするもんだから、大サプライズ!

カル: シークレット・ギグ!? たまらない夜だね。
〈ハァーミット・ドルフィン〉は
ライブとリスニングバーのハイブリットなんでしょう?

お店のシンボルともいえる中古で手に入れた〈ヤマハ〉の小さいグランドピアノ。

お店のシンボルともいえる中古で手に入れた〈ヤマハ〉の小さいグランドピアノ。

コロ: コロナ前は年間100本くらいのライブをやっていたらしい。
前のお店を含めて今年で24年目で、
綾戸智恵さんなんかは、メジャーになる前から、
仲間と会場を借りてライブに招いていたそう。
今の店舗になってからは大西順子さん、川崎燎さん、
亡くなった村上ポンタさんはじめ、日本のメジャーどころがこぞって、やって来るんだ。

カル: ブッキングは直接やっているのかな?

コロ: アーティストのほうからお願いされるんだって。
檀さんいわく、分不相応なミュージシャンが来てくれるって(笑)。
ツアーのゲネプロがわりにこの店から始めるってパターンも多いみたいだよ。

カル: お店にある〈ヤマハ〉の小さなグランドピアノ、よく鳴るって評判らしいじゃん。

コロ: 中古で手に入れて、お店に導入の際、
ハンマーと弦をワンランク上のものに総入れ替えしたんだって。
おまけに錚々たるミュージシャンに弾いてもらったおかげで、
独特のグルーブを発するんだろうね。
響板に書かれたミュージシャンのサインを見るだけでも楽しいよ。
宝探しをしているみたいで。

一流のジャズマンのサインがそこかしこに。お気に入りのミュージシャンのサインを探すだけでも楽しい。

一流のジャズマンのサインがそこかしこに。お気に入りのミュージシャンのサインを探すだけでも楽しい。

11月は大阪・中之島の 文化的側面を紐解く スペシャル月間!

ナイトミュージアム、学びのシンポジウム、バザール……
中之島が文化的盛り上がりをみせる1か月間

美術館やコンサートホール、科学館といった文化施設に公園や美しい水辺と、
パリのシテ島、ベルリンのムゼウムス・インゼルにも
匹敵するんじゃないかといわれるほど文化度が高い水都・大阪は中之島。

そんな、中之島に関わる14の文化施設などによる国内最大規模の創造ネットワークで、
施設と施設だけでなく、人や文化、自然などさまざまなものをつなぎ、
新しいものの創造を目指すプロジェクトが〈クリエイティブアイランド中之島〉です。

同プロジェクトでは、11月の1か月間に中之島の文化的魅力を引き出した、
ナイトミュージアムや船のクルージング、貸切電車企画を中心とした
4つのプログラムが実施されます。

昨年度の様子。

昨年度の様子。

11月4日(金)に行われるのは、
「GUTAIをめぐるナイトミュージアムトーク&プレ・ツアー」。
中之島を活動の一拠点とした美術家集団〈具体美術協会〉をテーマにした企画展が
大阪中之島美術館と国立国際美術館で開催されているにあたり、
両館の担当学芸員が展覧会のみどころや、共同企画に至る道のりなどを語ります。

information

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GUTAIをめぐるナイトミュージアムトーク&プレ・ツアー

日時:11月4日(金)トーク 18:30〜20:00、プレ・ツアー 16:00〜18:20(受付 13:00~18:30)

受付場所・トーク会場:国立国際美術館(大阪市北区中之島4-2-55)

料金:2500円(展覧会観覧料として)

※展覧会当日のみ引き換え。展覧会チケットは、当日以降でも利用いただけます。

定員:トーク 50名/プレツアー 20名(いずれも先着順・要事前申込)

チケット購入:Peatix

昨年度の様子。

昨年度の様子。

11月13日(日)は、科学と社会をつなぐ
日本最大級のオープンフォーラム・サイエンスアゴラが、
大阪大学とクリエイティブアイランド中之島らとともに、
「まぜて、こえて、つくりだそう〜学び続けられる社会へ」というフォーラムを開催。
主催は大阪大学21世紀懐徳堂。

ジャズピアニスト・数学教育者〈steAm Inc.〉代表取締役社長である
中島さち子さんのSTEAM教育をテーマにした基調講演や、
中島さん、大阪市立東洋陶磁美術館 学芸課長代理の小林仁さん、
日本科学未来館事業部経営戦略室 科学コミュニケーション専門主任の森田由子さん、
大阪大学全学教育推進機構教授の中村征樹さんによる、
学び続けられる社会についてのディスカッションと、
有意義な対話が繰り広げられます。

information

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サイエンスアゴラ in 大阪 ラウンドテーブル
「まぜて、こえて、つくりだそう〜学び続けられる社会へ」

日時:2022年11月13日(日)15:00〜17:00(受付・開場30分前より)

場所:大阪中之島美術館 1Fホール(大阪市北区中之島4-3-1)

参加費:無料(実来場、オンラインとも)

開催方法:実来場観覧&オンラインライブ配信

会場定員:実来場観覧 100名(要事前申込・先着順)

オンラインライブ配信:YouTube *申込不要

申込・問い合わせ:WEBフォーム or 電話でお申込みください。

電話(アートエリアB1):06-6226-4006(12:00~19:00/月曜休館)

浜松〈トゥルネラパージュ〉
オーディオ・アートともいえる
官能的で甘美なスピーカー

音楽好きコロンボとカルロスが
リスニングバーを探す巡礼の旅、次なるディストネーションは
静岡県浜松市。

「Listen & Love」スピーカーの圧倒的な存在感

カルロス(以下カル): うわー、なんとも甘美なスピーカー!

コロンボ(以下コロ): ドイツのアヴァンギャルド・アコースティック社の
〈avangarde trio〉+〈6 basshorn〉というスピーカーシステムなんだ。
オーナーの矢野裕理さんが一目惚れしたんだって。

カル: モダンでメンフィス・デザインのようでいて、エレガント。
楽器みたいな官能的なカーブだね。
圧倒的な存在感で、まさにスピーカーのためにつくられたようなお店。

コロ: その通りなんだよ。ブルックリンスタイルのレンガの壁から、吹き抜けの天井、
すべてスピーカーありきの設計で、スピーカーの色の塗装までオーダーしたらしい。

カル: クルマにある色ならなんでも可能なんでしょう? 
ジャガー・グリーンでもランボルギーニ・オレンジだろうと。

コロ: そうなんだ。さすが「Listen & Love」をブランドイメージとして
標榜するだけある。

カル: 実際、鳴りはどうなの?

コロ: ピュアでしなやか。まるで魔法をかけたようにスリリングで繊細な音なんだ。
サイズは大きいけど、細かい音がとてもクリアで、爆音でなくとも引き込まれちゃう。
小さい音でも細胞が揺さぶられるから、へんなマッサージより、セラピーになるってさ。

カル: リラックスし過ぎて、寝ちゃう人もいるだろうね。
寝られちゃう音楽はいい音楽ってことでもあるけど。

コロ: 喫茶店っていっても、リスニングスペースはホールみたいな造りだし、
カリモクのチェアは座りやすいし、余計にかも。

岩手の芸能を生で体感 〈ヘンバイバライ2022〉開催

先人たちが芸能を通して伝えてきた、命への感謝と供養を体験する

鹿踊り(ししおどり)や神楽の演舞などの芸能、鹿の解体などを通して
郷土芸能の本質を未来へと継承する催し〈ヘンバイバライ2022〉が
10月16日(日)に、岩手県一関市厳美町の〈祭畤(まつるべ)スノーランド〉で開かれます。

ヘンバイとは「反閇」と書き、
鎮魂や邪気を払い除くために大地を踏みしめる、芸能特有の足さばきのこと。

岩手に伝わる郷土芸能の多くの踊りの中に、
腰を低く大地を踏みしめる反閇の動きがあることから、無病息災や五穀豊穣を願い、
日々の暮らしへの感謝を願い舞います。

岩手の先人たちが芸能を通して伝えてきた、命への感謝と供養という本質を見つめ、
いつの時代も変わることのない大切な価値観を未来へと伝えていく祭り、
それがヘンバイバライです。

岩手の芸能を生で体感する郷土芸能演舞

見どころのひとつは、岩手県内に広く多数伝わる郷土芸能です。

今回のイベントでは、
1700年代に三陸沿岸の水戸辺(みとべ)村(現宮城県南三陸町)から伝授され
現代に伝わる〈行山流舞川鹿子躍〉の、一関市舞川中学校の生徒による演舞や、
遠野市小友町山谷地区に伝わる幕踊り系の獅子踊りである〈山谷獅子踊り〉、
花巻市の無形⺠俗文化財である〈上根子神楽(かみねこかぐら)〉など、
県内6団体の伝統芸能、演舞を見ることができます。

土地に伝わる祈り、伝統、歴史を体感できるまたとない機会です。

〈行山流舞川鹿子躍〉。

〈行山流舞川鹿子躍〉。

北上市の念仏剣舞〈相去鬼剣舞(あいさりおにけんばい)〉。

北上市の念仏剣舞〈相去鬼剣舞(あいさりおにけんばい)〉。

また、一関市で染め物や祭り衣装などのプロダクトを手がける〈京屋染物店〉による、
鹿踊りのお面をもとにデザイン・制作した手ぬぐいが発売中です。
この〈ヘンバイバライ手拭〉の売上金は運営資金に当てるそう。
イベント開催を応援したい方はぜひ、ヘンバイバライ手拭のご購入を。
受付にてヘンバイバライ手拭を提示の方には、
イベントオリジナルステッカーをもらえるという特典もあるそうです。

〈ヘンバイバライ手拭〉2200円(税込)

〈ヘンバイバライ手拭〉2200円(税込)。

贅沢秋キャン楽しもう! 島根・三瓶山にグランピング施設が 期間限定で誕生!

トヨタの新モビリティもお試しできる!

出雲神話で大地をつなぎとめる
重要な役割を担った、島根県大田市にある活火山・三瓶山。
現在は自然豊かな観光地として県内外の人が集っています。

そんな三瓶山に、9月1日(木)〜10月31日(月)の期間限定で
グランピング施設〈GLANSCAPE(グランスケープ)〉がオープンしました。

GLANSCAPEは、国立公園などのロケーションで宿泊体験を提供するグランピング施設。
今年1月に香川県さぬき市大串半島で実施し、
この度、島根県太田市の三瓶地区にオープンする運びとなったそう。

GLANSCAPEは、国立公園などのロケーションで宿泊体験を提供するグランピング施設。

GLANSCAPEは、国立公園などのロケーションで宿泊体験を提供するグランピング施設。

今回GLANSCAPEがオープンする三瓶山西の原は、
約5万年前の噴火でできたカルデラの中に広がる草原。

三瓶山西の原は、
約5万年前の噴火でできたカルデラの中に広がる草原。

おしゃれな家具や家電、アメニティが用意された
快適な宿泊スペースを設営されました。

そのような大自然の中に、
おしゃれな家具や家電、アメニティが用意された
快適な宿泊スペースを設営されました。

食事は、地元の生産者から直接仕入れた、
新鮮な海や山の幸の多国籍料理を味わうことができます。

シエンタに乗って家族で行きたい!
週末 横浜・横須賀ドライブの
お薦めスポット3選

Destination 1. UNIQLO PARK 横浜ベイサイド店
屋上に公園があるユニクロで、遊びと買い物の両方を家族で楽しもう!

トヨタから発売された新型シエンタは、家族ドライブの強い味方だ。
燃費性能がぐんとアップしたから、もう躊躇しないで遠出ができるように。
最小回転半径5.0メートルという“小回り上手”だから、
パパも、ママも、
市街地や混み合った駐車場でも安心して運転することができるというものだ。

そんなわけで、ある晴れた休日の朝、ちょっと早起きして向かったのは横浜・横須賀エリア。
東京から湾岸線を流し、胸のすくような景色が目の前に広がる
横浜ベイブリッジを渡った先には――
家族みんなが楽しめるデスティネーションがいっぱいだ。
さあ、ワクワク&ドキドキがいっぱいの横浜・横須賀ドライブに出かけよう!

最初に向かったのは〈UNIQLO PARK 横浜ベイサイド店〉。
潮風香る日本最大級のマリーナ〈三井アウトレットパーク 横浜ベイサイド〉に、
地上3階建ての独立棟として
2020年4月にオープンした「遊べるユニクロ(ジーユーもあり)」だ。

「頑張れー」「待ってよー!」と声をかけ合っては、次々と現れる屋上の遊具ではしゃぎ回る子どもたち。

「頑張れー」「待ってよー!」と声をかけ合っては、次々と現れる屋上の遊具ではしゃぎ回る子どもたち。

どう「遊べる」のかというと――、佐藤可士和のトータルプロデュースのもと、
建築家の藤本壮介が基本構想とデザイン監修を手がけたこの店舗は、
なんとゲレンデのように傾斜した屋上が、すべり台、ジャングルジム、ボルダリング、
クライミングができる公園になっているのだ。

これが想像以上に広く、しかも本格的なつくりで、
大人も子どもも斜面を登っているうちになんだかワクワクしてくる。
遊具の設計を一緒に考えたのは、教育玩具で有名なボーネルンド社。
遊んでいるだけで健康な体づくりにつながるだけでなく、
子どもたちの感性や創造性にもいい刺激となりそうだ。

屋上斜面のてっぺんに鎮座する、宇宙基地めいたデザインのジャングルジム。上までのぼれば海を見渡せる。真ん中にはトランポリンもあって、子どもたちが大興奮すること間違いなしだ。

屋上斜面のてっぺんに鎮座する、宇宙基地めいたデザインのジャングルジム。上までのぼれば海を見渡せる。真ん中にはトランポリンもあって、子どもたちが大興奮すること間違いなしだ。

しかも、屋上からは目の前に広がるマリーナ越しの海の景色が気持ちいい!
「子どもたちを遊ばせている間に、親は店内でショッピングを――」という
イメージを抱いていたが、実際は親子一緒に遊んだり、
あるいは一番見晴らしのいい頂上のジャングルジムの周りで、
子どもたちが遊ぶのを見守りながら談笑したり、
ティーブレイクと洒落込む親たちの姿も多く見かける。
つまりここは、子どもたちだけに独占させてはもったいないくらいの
楽しさいっぱいのスポットとなっているのだ。

3階のベビーキッズフロア。見晴らしのいいキッズスペースで子どもを遊ばせながら、ユニクロとジーユー、2ブランドの子ども服を広々とした空間で買い物することができる。

3階のベビーキッズフロア。見晴らしのいいキッズスペースで子どもを遊ばせながら、ユニクロとジーユー、2ブランドの子ども服を広々とした空間で買い物することができる。

吹き抜けのある開放的で明るい店内にもキッズスペースがあるので、
子ども連れでも「お母さん、まだ〜?」とならずに、
心ゆくまでゆっくりと買い物が楽しめる。
ユニクロとジーユーそれぞれのメンズ、ウィメンズ、キッズ、ベビー、
さらにはフラワーショップまで揃うから、
家族みんながそれぞれの「欲しい!」を見つけられるはずだ。

「気がついたら、ついつい買いすぎちゃった!?」――そんなときも、シエンタなら大丈夫。
2列目スペースがさらにワイドになったから、
我が家の双子たちが乗っても、さらに両手一杯に買ってきた荷物を置いても、
シート上も足元もゆったり&余裕のまま。
ということで、いっぱい遊べていっぱい買い物もできる
〈UNIQLO PARK 横浜ベイサイド店〉は、
これからも我が家のお気に入りのドライブデスティネーションになりそうだ。

前後カップルディスタンス(前席と2列目シート間の距離)は、従来モデル比+80ミリの1000ミリ。いっぱい買い物をしたショッピングバッグはもちろん、買い物かごだってそのまま足元に置くことができる広さだ。

前後カップルディスタンス(前席と2列目シート間の距離)は、従来モデル比+80ミリの1000ミリ。いっぱい買い物をしたショッピングバッグはもちろん、買い物かごだってそのまま足元に置くことができる広さだ。

information

map

UNIQLO PARK 横浜ベイサイド店

住所:神奈川県横浜市金沢区白帆6-5

Tel:045-350-5057

*トップ画像は特別に許可を得て、店舗前スペースに駐車しています。ご利用の際は、施設駐車場をご利用ください。

 

【POINT PICK UP】

ハンズフリーデュアルパワースライドドア

「夢中で買い物したら、いつの間にか両手一杯の荷物になってしまった!」
といった際に便利なのが、シエンタのハンズフリーデュアルパワースライドドア。
スマートキーをもっていれば、
フロントドアハンドル下側の床下奥のセンサー部にサッと足をかざすだけで、
ハンズフリーでドアを開けられる。

information

111Sienta! 111通りのシエンタライフ

特設WEBページ「111Sienta! 111通りのシエンタライフ」では、

『colocal』はじめ『popeye』、『BRUTUS』など6つのメディアがシエンタを使ったさまざまなライフスタイルを提案中!

 

下田〈soul bar 土佐屋〉
ソウルレジェンドが足しげく通う、
こってり濃くて、イカすソウルバー

音楽好きコロンボとカルロスが
リスニングバーを探す巡礼の旅、次なるディストネーションは
静岡県下田市。

吉田松陰ゆかりの1854年建造の蔵がアジト

コロンボ(以下コロ)名前: 夏の終わりはやっぱり伊豆・下田だよ。
ビーチもきれいで、おセンチな気分になっちゃいます。

カルロス(以下カル): 下田といえば、
なんたってサザンの「唐人物語(ラシャメンのうた)」。春の歌だけど。

コロ: 原坊の泡沫感たっぷりのヴォーカルがたまらんね。

カル: 今回はソウルバーだって?

コロ: そう、〈soul bar 土佐屋〉。
「唐人物語」の歌詞にある、了仙寺すぐそば、ペリー通り沿い。
1854年建造で江戸時代からあるなまこ壁の蔵を使ったイカしたソウルバーなんだ。
ソウル関係はどうなの?

カル: ブラックミュージックって流れで、普通に聴いてたって感じかな。
スティービー・ワンダーをソウルというなら、
「Don’t You Worry ‘bout a Thing」はテープが伸びるほど聴いたなー。

コロ: テープが伸びるほどか、世代だね。レコードの溝が擦り減るじゃないんだ。

カル: MUROさんのミックステープシリーズ『Diggin’ Ice』世代なもんで。
シェリル・リンとかダンスクラシックも好きでした。

コロ: ダンクラね。〈土佐屋〉のマスターの斉藤さんももちろん好きだけど。
人の店でかけてもらうのが、一番いいってさ(笑)。

カル: マーヴィン・ゲイの『What’s Going on』のレコードなんて、本当に擦り減って、
「What’s Going on」のところだけ落ちちゃったらしいじゃない。

コロ: 今のレコードで5枚目だって。斉藤さんは東京の出身。
新宿で〈綺麗〉という店を始めて、
六本木、両国で〈フィラデルフィア・モーター・タウン〉とやって、
ここ下田に来て15年。
ソウルシーンではかれこれ40年、こってりと濃い人脈の持ち主だよ。

カル: 赤坂ムゲンのマイク鈴木さんやテリー大野さんとかのレジェンドが
回しに来たりするんでしょう? ゴージャスだなー。

コロ: 錚々たるDJが集まるみたいよ。斉藤さん自身は自称「踊らせないDJ」らしいけどね。

カル: 「踊らせないDJ」、いまや世界のトレンドらしいよ。
リスニングバーが世界中で流行っているけど、
今年ニューヨークで〈イーブスドロップ〉をオープンさせたダン・ウィッシンジャーさんは
日本のジャズ喫茶の存在を知って、
「客を踊らせるんじゃなくて、聴かせようとするのが新鮮で、
音楽とレコードへの敬意を感じた」と。
読売新聞にそんな記事が出ていた。
リスニングバーはマインドフルネスだとも。

富山〈ハナミズキノヘヤ〉
名機「エベレスト」で聴く、
デザイン好き店主のミュージックバー

〈JBL〉のエベレストで聴く雄大な音

音楽好きコロンボとカルロスがリスニングバーを探す巡礼の旅、
次なるディストネーションは富山県富山市。

コロンボ(以下、コロ): 前回の目的地、金沢から新幹線で2駅、
富山の〈ハナミズキノヘヤ〉に。新幹線ができてずいぶんと近くなったよね。

カルロス(以下、カル): 在来線だと金沢から1時間はかかったから、
かなり身近になった気がするよね。ここ富山は素朴でとっても風情があるんだ。

コロ: そう。なんだかのんびりする。好きだなー、富山。

カル: こと音楽となると、富山の人はオタク気質の人が多いみたいだよ。
古くからあるジャズバーはもちろんだけど、
ブラジルやアルゼンチンのレコードばかりを集めたレコ屋、
〈ボン・ディスコス〉があったりと。

コロ: 〈ハナミズキノヘヤ〉は一青窈と関係あるの?

カル: お店のビルが空を押し上げているけど、関係はまったくない。
店の前の道がハナミズキ通りというので、そこから命名したんだって。

コロ: 築50年というビルがほどよくやれてて、いい感じだよね。

カル: 壁面のグラフィティとアイビーのコントラストはあまく危険な香りがするよね。
お店は1階なんだけど、3階にはたばこの煙に燻されたイベントスペースがあったりと、
怪しいナイトライフの匂いが満々なんだ。

コロ: とはいえ、入ったときにかかっていたレコードは夏っぽくて、最高だったな。
ジョン・ルシアンの「クエンダ」。

カル: 波の音からスキャットへとつながる、イカしたラテンサウンド。
センスのいいセレクトだよね。店主の水原憲人さんのヘビーローテーションなんだって。

コロ: レコードで聴くのは初めてだな。
まさか〈JBL〉の「エベレスト」でこの曲が鳴っているとはね。

カル: JBLのフラッグシップモデルと言ってもいい、このスピーカーは、
幅1メートル、高さ1.4メートルと超大型。
JBLといえば、「パラゴン」もすごいけど、こいつはまさに威風堂々な存在感を発している感じ。

コロ: 巨大スピーカーならではの雄大さがあって、
音を鳴らすというより空気を鳴らす、エベレストの名に恥じない振る舞いなんだ。
一度は聴いてみる価値のある音だと思う。

圧倒的存在感で店内奥にどかりと君臨する〈JBL〉のフラッグシップ・スピーカー〈エベレスト〉。

圧倒的存在感で店内奥にどかりと君臨する〈JBL〉のフラッグシップ・スピーカー〈エベレスト〉。

カル: 2011年に〈ハナミズキノヘヤ〉を開いた店主のお父さんが、大病した際に、
生きているうちにもっといい音で聴きたいと買ったものなんだって。
幸い回復して、今はとっても元気でちょくちょくお店に顔を出しているそう。

コロ: お父さんの嗜好はジャズ?

カル: そうみたい。お父さんいわく、
〈エベレスト〉はジャズをかけると音のグルーブが違うそう。
お気に入りのレコードは『DUKE ELLINTON & JOHN COLTRANE』だってさ。

創業者である父、水原健造さんの永遠の1枚、『DUKE ELLINGTON & JOHN COLTRANE』。

創業者である父、水原健造さんの永遠の1枚、『DUKE ELLINGTON & JOHN COLTRANE』。

コロ: エベレストの前の「いつもの席」に座って聞いているんだってね。

カル: ボクが行ったときは、好きな曲がかかると、
お父さんががっつりボリュームを上げて、
それに気づいた息子の憲人さんがこっそり下げるという小競り合いを
10回以上は繰り返していたかな(笑)。
77歳だけど、キャラが強くて、いわゆる昭和の豪傑オヤジって感じ。

コロ: ローリングストーンズをリクエストした常連と、
本気でケンカしていたらしいじゃない。ストーンズが嫌いなの?

カル: いや、音楽を愛し過ぎるが故のバトルのようだったね。
そんなやりとりも、ある意味お店の名物らしい(笑)。

コロ: お父さんは昭和だけど、お店は渋いバーというより、
もっと洗練されたカフェバーって感じ。

カル: ナチュラルワインをはじめ、いろいろなお酒を楽しめるから、
カップルも多いみたい。なんたって空間演出が行き届いている。

床のテラゾー仕上げ、そして堅牢な柱とワーグナーの建築デザインをイメージしたインテリア。

床のテラゾー仕上げ、そして堅牢な柱とワーグナーの建築デザインをイメージしたインテリア。

インフィニティ温泉もある 勝浦の新スポット。 レストラン&サーマルスプリングスパの複合施設〈edén〉

東京から2時間の場所にある勝浦市。
太平洋に面する千葉県南東部に位置し、
房総半島の海と山を感じられるその地は、
1年を通して、温暖な気候に恵まれています。

日本三大朝市のひとつ「勝浦朝市」が有名で
世界大会も行われるサーフスポットとしても知られます。
しかし近年、観光客は減少。地元での後継者不足も課題となってきました。

その勝浦市に、人口流入の増加を目指して誕生したのが、
レストラン&サーマルスプリングスパ(天然温泉)の複合施設〈edén(エデン)〉です。
正式名称は〈かつうら海中公園滞在型観光施設〉といいます。
勝浦市と広尾の複合施設〈EAT PLAY WORKS〉や
東京・麹町にあるオフィスビル〈麹町大通りビル〉などを手掛ける
〈Salt Group(ソルト・グループ)〉による官民共同プロジェクトです。

勝浦市に誕生したレストラン&サーマルスプリングスパ(天然温泉)の複合施設〈edén〉。

オールオーシャンビューの複合施設〈edén〉は
「どこにもないはずの楽園」というコンセプトを掲げています。

リアス式海岸の海が目の前に広がる施設は
天候に左右されず、年間を通して楽しめます。
総面積730.1平方メートルの中には、
サウナを伴うサーマルスプリングスパと
レストラン、ショップが併設されています。

勝浦のシーフードをメインにした地中海料理を海を眺めながら

〈edén〉のレストランでは、勝浦のシーフードをメインにした地中海料理が味わえる。

施設の1階にはレストランとショップがあり、
レストランは勝浦の大自然に溶け込む、ナチュラルな色合いで統一。

パエリア 2名分 3,200円から

パエリア 2名分 3,200円から

提供されるのは地元で採れた食材を可能な限り使用した地中海料理。
アヒージョやオープンキッチンで豪快に炊き上げるパエリア、
伊勢海老のボイルなどのシーフードのほか、
千葉県内で生産される野菜や果物も取り入れた料理が
コースでもアラカルトでも楽しめます。
もちろんカクテルやワインも充実。

〈edén〉の施設内には足湯を楽しみながら食事やコーヒーが楽しめるスペースも用意されている。

天気がよければテラスで料理をいただくこともできます。
足湯を楽しみながら食事やコーヒーが楽しめるスペースも用意されていて
レストランの利用だけでも、複合施設としての〈edén〉の特徴を
楽しむことができます。

〈edén〉内のショップでは、近隣で栽培された新鮮な野菜や海の幸の加工品、自家製フォカッチャなども販売されている。

ショップには近隣で栽培された新鮮な野菜や海の幸の加工品のほか、
レストランでも楽しめる自家製フォカッチャなども販売されているので、
ちょっとしたお土産を買って帰りたくなりそう。

金沢・ジャズバー〈穆然〉
マスターはカレー、
お酒とレコードはママ担当

加賀藩前田家御典医屋敷跡に、老舗ジャズバーあり

音楽好きのコロンボとカルロスが
リスニングバーを探すツアーのスタート地に選んだのは、石川県金沢市。

コロンボ(以下、コロ): 音楽はどんな系列が好きなの?

カルロス(以下、カル): ひと通り聴いてきたけど、クラブシーンがベースかな。
でも「GOLDに間に合わなかった世代」の典型で、ちと忸怩たるものがあるんだ。

コロ: ボクもカウンタカルチャーが炸裂した
「レイト60’sムーブメントに間に合わなかった世代」。
洋楽を聴き始めたときはすでに『ラバーソウル』はリリースされていたし、
ウッドストックだって終わっていた。涙。
でも、音楽は最高の酒のつまみだから、レコードバーにはよく行く。
間に合わなかったことへの復讐かもね。

カル: いま金沢がベースなんだけど、東京や湘南に住んでいた時代から
ボクもミュージックバーみたいなところを探してたね。
たしかに「音楽は最高の酒のつまみ」だけど、
お酒が強くないボクには、コーヒーのお茶請けでもあるよ。
ソフトドリンクでも大丈夫なお店があるとうれしい。

大テーブル席とカウンターに分かれる店内、カウンターまわりはジャズを感じさせる。

大テーブル席とカウンターに分かれる店内、カウンターまわりはジャズを感じさせる。

コロ: 金沢って町はジャズが浸透しているみたいだけど、実際のところどうなの?

カル: 〈金沢ジャズストリート〉ってイベントがあって、
このときは金沢駅から片町まで、まちかどライブがあったり、
ホールライブがあったりでジャズ一色。今年も9月17~19日に予定しているんだ。
となりの野々市市にはニューヨークを意識した
〈BIG APPPLE in Nonoichi〉とかもあるし。

コロ: 1973年にマイルス・デイビスが金沢にやってきて、
その30年を記念したイベントとかもあったようですね。
〈穆然〉(ぼくねん)のマスターが言っていた。

カル: 〈穆然〉いいよね。1992年に開店したジャズバーの老舗。
前田家の御典医屋敷だったところにあって、アプローチがいいんだよね。

コロ: こんなとこにジャズバーって感じ。ネオンなんかも怪しいし、
タイムスリップ感がある。入口のところにある松は樹齢400年近いんだって。

カル: ちょっと入りづらいけど、入ってしまえばこっちのもの。
ジャズバーにありがちな排他的な緊張感がないのもいいよね。

提灯の灯りと妖怪。 老舗料亭旅館が織りなす この夏、特別な夜

文化財の中に、伝統工芸のあかりが灯る夜

福岡県柳川市といえば、
市中に堀割が張り巡らされた城下町。
その中心部に位置する〈柳川藩主立花邸 御花〉は、
かつてこの地を収めた柳川藩主・立花家の屋敷を、
その末裔が受けつぐ老舗料亭旅館です。
約7000坪もの敷地内には、伯爵家時代の邸宅や庭園もあり、
その全てが国指定名勝に指定されています。

その〈御花〉でこの夏、開催されるのが、
同じく福岡県の中でも“伝統工芸のまち”として知られる八女市で、
約200年にわたり〈八女提灯〉をつくり続ける
〈伊藤権次郎商店〉とタッグを組んだ〈奇怪夜行〉。
「妖怪」をテーマにした提灯たちが、文化財にあかりを灯す、
夏の夜に、贅沢かつ、涼しさを届けてくれるイベントです。

代々伝わる絵巻物に着想を得た、妖怪の世界

イベントが開催されることになったきっかけは、
元々、妖怪が描かれた提灯を製作していた
〈伊藤権次郎商店〉8代目・伊藤博紀氏からの、
「〈御花〉で展示することはできないか」という問い合わせから。
偶然にも、立花家にも妖怪をテーマにした絵巻物が代々残されており、
両者の想いが一致したのでした。

会場には、初開催となった昨年、絵巻物から妖怪を選び、描かれた提灯に加え、
今年は未発表の作品も展示される予定。
これまでにない、「新しい提灯の世界」が広がります。

敷地内の立花家史料館では、絵巻物の展示も。
合わせて鑑賞すれば、世界観を余すことなく堪能できそう。