アップデイトされた
ブラジリアンを知りたいなら
小田原〈ももすけ〉を目指せ

音楽好きコロンボとカルロスが
リスニングバーを探す巡礼の旅、次なるディストネーションは
神奈川県小田原市。

〈大洋レコード〉も併設された自然光たっぷりのカフェ空間

コロンボ(以下コロ): ブラジル音楽はどうなの? 守備範囲?

カルロス(以下カル): ボサノバはなんだかくすぐったい(笑)。
ジャヴァンが好きだね。
ベタだけど『LUZ』というアルバムの1曲目、
スティービー・ワンダーが参加した「Samurai」が最高だな。

コロ: スティービー・ワンダーのハーモニカがいいよね。
ハーモニカだけのアルバムとか出してくれないかなと切望。
「Samurai」は今でも気の効いたお店でかかってる。
この間も青山の〈BAROOM〉でかかっていたっけ。

カル: ボク的にはブラジルと聞いて思い浮かぶのはダ・ラータだけど、
よく考えるとブラジリアンをやっているUKユニットだし。
正直言って、ブラジル音楽自体はあまり詳しくないかな。
ほかのジャンルにいち要素として、よく取り入れられているって印象。

コロ: いち要素ねー、たしかに。
ボクの場合はなんたって『ゲッツ/ジルベルト』だからな。

カル: ボサノバのセルジオ・メンデスが
ヒップボップにアプローチしていたりとか、
ブラジルものはそんな関わりのなかで聴いているね。

コロ: ボクはジャズ文脈になっちゃうんだ。
村上春樹さんが書いた「チャーリー・バーカー・プレイズ・ボサノヴァ」、
真っ白いジャケットの彼の架空のアルバム聴いてみたいな。

オープンして早6年。小田原駅前の喧騒から離れると現れる〈ももすけ〉。

オープンして早6年。小田原駅前の喧騒から離れると現れる〈ももすけ〉。

writer profile

古谷昭弘 Akihiro Furuya
フルヤ・アキヒロ●編集者
『BRUTUS』『Casa BRUTUS』など雑誌を中心に活動。5年前にまわりにそそのかされて真空管アンプを手に入れて以来、レコードの熱が再燃。リマスターブームにも踊らされ、音楽マーケットではいいカモといえる。

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