北海道十勝にある、帯広柏葉高等学校の卒業生がスタートさせた、
ユニークな食のプロジェクト〈トカチプ〉が今年も開催!
トカチプの取り組みのポイントは、
十勝の食材を、まちの商店街で“共同購入”すること。
商店街の各店舗は「輸送費」を安くおさえながら、ほしい食材を手に入れることができ、
十勝の農家は1か所にまとめて食材を送るので、「配送の手間」が省けます。
消費者は、都会にいながら十勝のすばらしい食材を堪能でき、
トカチプのメンバーは、故郷の食の魅力を発信することができるという、
「三方よし」どころか、「四方よし」のプロジェクト!
2018年12月1日(土)~9日(日)の期間、
東京代々木上原〜奥渋エリアの、トカチプの共同購入に賛同する23の飲食店で、
十勝食材を用いた限定メニューが展開されます。
昨年のトカチプメニューの一部をご紹介!

代々木上原のビストロ〈メゾン サンカントサンク〉でのトカチプメニュー。上士幌町で鹿肉加工業を営む〈鷹の巣農林〉の鹿肉と、芽室町〈吉田農場〉のごぼうを使ったソースの一皿。(※2017年提供のメニュー)

代々木上原のイタリアン〈フニクラ〉のトカチプメニューのひとつ「十勝の長芋のフリット」。 甘くてほくほくの長芋を、カリッと揚げて。(※2017年提供のメニュー)
目指せ! 山形の新定番土産。
紅花たまごやさくらんぼなど、山形県産の地元素材を活かした
山形県初のこだわりのプリン専門店〈山形プリン〉が
2018年11月23日、山形県上山市にオープンしました。

〈山形プリン〉は、以前まで、〈菓子工房KOYO〉という名前で
さまざまなお菓子を販売していたお店が、看板商品のプリンだけの
お店に特化してリニューアルしたもの。
山形県産のやまべ牛乳、紅花卵を使用したなめらかプリンに、
山形県産のフルーツなどを載せた
彩り豊かなスイーツを丁寧に手作りしているお店なんです。

シャインマスカットプリン【期間限定】430円(税別)

ラ・フランスプリン【期間限定】430円(税別)

さくらんぼプリン 430円(税別)

温泉たまごプリン【数量限定】430円(税別)

山形プリン
山形は、一年を通して、美味しい食材を旬な状態で味わうことができる、果樹大国。
地元山形県上山市で採れた、高級シャインマスカットをそのまま使用した
〈シャインマスカットプリン〉や、
山形県産のラ・フランスを使用した〈ラ・フランスプリン〉などが期間限定で登場。
提供するプリンは、店内の工房で製造した新鮮なものだけです。
今後もさらに山形県産の素材を使用したプリンを開発予定だそう。
長野県に行ったら食べたいものの不動の一番手が「信州そば」。
とあるニュースサイトの調査によると
「そばがおいしそうな都道府県は」の問いに
4割以上の方が「長野県」と回答したそうです。
それもそのはず、高冷地の穀物として古くから栽培され、
国内有数の生産地であるとともに、ひとり当たりのそば店数も日本一。
そば切り発祥の地とも言われています。
そんな信州そばにはいろいろな品種や製法、盛りつけ方、食べ方があり、
地域によって千差万別。長野県民でも滅多に食べられない
「幻のそば」と言われるものも多く、各地に独自のそば文化が根づいています。
そのひとつが、1年のうち、夏のわずか10日間ほどしか食べられないとも言われる
「献上寒晒し(かんざらし)そば」。
晴天率が高くて湿度が低く、冬は氷点下10度を下回る日もある
八ヶ岳西麓の茅野市に江戸時代から伝わるそばです。

その製法はひと手間もふた手間もかかっています。
まず、秋に収穫した玄そば(そばの実)を厳選し、
大寒の時期に八ヶ岳から流れ出る清流に1週間から10日ほど
殻がついたまま浸して、生きた玄そばを仮死状態にします。
その後、1か月から1か月半かけて寒風にさらすことで少しずつ水分を抜きます。
こうすることで玄そばのアクが抜け、でんぷんの糖度が増して甘みが加わるのだそう。

山間の急な土手の斜面を下り、清流の中で毎日気温と水温を確認しながら玄そばの入った袋をひっくり返す寒晒しの作業。これにより品質を劣化させず保存できるのだとか。

玄そばの乾燥中は割れなどを防ぐために常に確認が必要です。
さらに、この玄そばを夏まで土蔵で熟成させ、中心層のみを取り出して製粉し、
つなぎを使わない「十割そば」として、
7月の土用の頃だけ数量限定で提供されるのです。
もちもちとした食感と雑味のないふんわりとした上品な甘みは絶品!
例年、わずか10日ほどで完売してしまうため、
確実に食べたい方は予約必須の貴重な一品です。
江戸時代としては最高レベルの技術を要し、
夏の土用に食べられる貴重な最上級品であったことから、
「暑中寒晒しそば」として将軍家に献上されていました。
明治以降は生産が途絶えてしまいましたが、
茅野市産そばのブランド化をめざしていた有志の農家が
地元に残る古文書などを頼りに製造方法を数年かけて研究。
地域と行政、大学が一丸となって復活させ、その製法を6店のそば店からなる
〈八ヶ岳蕎麦切りの会〉がいまに伝えています。

「新そばと食べ比べて遜色がない味わいなのが寒晒しそばのすごいところ。夏にそんなそばが食べられることはとても貴重なんです」と話す〈八ヶ岳蕎麦切りの会〉の皆さん。

2016年からは自分たちで畑を借りて栽培を開始しています。
そんな希少で貴重な寒晒しそばを、東京で食べられるまたとないチャンスが到来!
東京・銀座にある長野県のアンテナショップ〈銀座NAGANO〉にて、
2018年12月10日(月)から14日(金)までの5日間、
「信州蕎麦Week2018」と題し、長野県内各地の貴重なそばが
日替わりで食べられるのです!
寒晒しそばは初日の10日(月)に登場。
夜の部では、「そば前」の文化として茅野市産のジビエや寒天などのつまみと
清酒〈真澄〉を楽しんだあと、寒晒しそばと2018年の新そばを食べ比べます。
寒晒しそばのそば粉は、なんと今回のイベント用にと保存しておいたのだとか。
価値あるそばが食べられる、またとない機会です!

茅野市以外にも寒晒しそばを提供する地域がありますが、献上した歴史を誇ることから「献上」と冠することができるのはここだけ。
年の瀬が近づいてきましたが、みなさん、
ぜひ「地域の本当にうまいもの」を食べて今年を締めくくりませんか?
東京のド真ん中・原宿で、ローカルのうまいメシとうまいサケが
楽しめるイベント〈地域のメシとサケ〉が、12月21日に開催されます。

岡山県岡山市にある地域の魅力を広告する会社〈ココホレジャパン〉が企画・運営。わたしの会社です。
このイベントでは、ただ食事と日本酒を楽しむだけではなく、
食材とお酒を知り尽くしたゲストから食材のあれこれを聞きながら、
ごはんが食べられます。
日本酒ひとつとっても、たのしみかた、選びかた、食材の魅力、
産地や生産者のことなどを知るだけで、きっと日常の食生活が豊かになるはずです。

料理研究家の米田牧子さん。
今回、お料理を提供してくれるのは〈kokiliko〉プロジェクトや、
会場である〈Vacant Diner〉のフードプロデュースを手がけた米田牧子さん。
素材の良さを引き出す手腕には定評があり、地域の食材の美味しさを最大限に生かした
お料理をいただきながらお話を聞ける機会は貴重です。

全国各地から「お酒を選んでほしい!」と注文が入る〈酒うらら〉の道前理緒さん。
そして、日本酒は岡山県西粟倉村で日本酒専門店〈酒うらら〉を営む
道前(どうまえ)理緒さんが担当。日本各地で〈出張日本酒バー〉を開催し、
日本酒になじみのない人をも日本酒のトリコにする手腕の持ち主。
イベントでは、年末年始におすすめの日本酒を片手に、
日本酒のたのしみかた、選びかたを教えてくれます。

〈TURNS〉〈リンネル〉〈BRUTUS〉などでも活躍中の編集者、アサイアサミ。
さらに2人のお話を伺うのは、
地方情報誌〈TURNS〉の副編集長を務めるココホレジャパンのアサイアサミ。
ローカルを編集しまくる編集者が、
日本中の地域へ行きまくり、おいしいもの食べまくり、
おもしろいひと会いまくりのローカル情報通ならではの視点で、
食を通してみえる地域の魅力をゲストから聞き出します。
山形県鶴岡市発!
脱サラ&東京からUターンした“高田兄弟”がつくる、
雪室にんじん(雪に埋もれた人参)を使ったジュース
〈月山高原育ちの雪まろにんじんジュース〉が数量限定で販売されます。

月山高原にんじん

雪まろにんじんジュース
雪室にんじんとは、高田兄弟が作った臭みのない甘くてまろやかな
〈月山高原にんじん〉を、積雪2メートルの山形・月山高原に作られた
大規模な雪室施設で寝かせたもの。
そんな人参を使った〈雪まろにんじんジュース〉は、
人参嫌いでもするすると飲めてしまう、濃い味わいのジュースです。
11月中旬頃から雪が降り始めるので、販売は2018年12月10日(月)からになります。

庄内平野

2018年11月19日(月)〜21日(水)、沖縄にて
〈サルメリア69のおいしい生ハムツアー in 沖縄本島〉が開催されます。
これは、飲むことにまつわる専門店〈LIQUID〉と
生ハムを主体とした食肉加工品専門店〈サルメリア69(SALUMERIA 69)〉の
店主・新町賀信さんによるおいしい生ハム普及ツアー。
11月19日(月)から3日間、発酵を体感できる学びの施設〈宗像発酵研究所〉と、
自然派ワインなどを扱う飲むにまつわる専門店〈LABO LIQUID〉の
1周年記念イベントへを皮切りに、沖縄本島を都市部から北部まで縦断します。

〈サルメリア69〉

〈サルメリア69〉
サルメリア69は、1996年のパルマハム日本輸入解禁時より
生ハムを扱い、品質への厳しいこだわりと
日本人の味覚に合わせた繊細なカットで
食のプロたちを魅了してきた食肉加工品専門店なのだとか。
ツアーでは泡盛専門バーやイタリア郷土料理店、
やんばる農家チーム、人気料理家のカフェ、
自然派ワインビストロなどを巡り、
沖縄のごちそうと極薄に切り出された生ハムの相乗効果から生まれた
おいしさをお届けするとのこと。楽しみですね!

〈泡盛倉庫〉
11〜12月は、黄色く色づいた「ゆず」が見頃の季節!
というわけで今回は、ゆずの本場・高知県で、
見て、食べて、遊んで、綺麗になれる「ゆずづくしの旅」をご紹介します。

旬を迎えたゆずの村・馬路村と北川村があるのは、
高知空港から車で1時間ほどの、「中芸」と呼ばれる山の中の地域。

小島橋近くのゆずロード。
中芸地域は、「森林鉄道から日本一のゆずロードへ」というストーリーで
文化庁の日本遺産に認定された魅力あふれる土地。
かつて、木材を運び、西日本最大の規模を誇った
「魚梁瀬森林鉄道(やなせしんりんてつどう)」。
当時この地域の主要産業であった林業に代わり、
日本一の生産量を誇るほどゆず栽培が盛んになった今、
材木を運ぶための鉄道が通っていた道は、周辺にゆず畑が広がる、
まさに「ゆずロード」に生まれ変わっています。

旧魚梁瀬森林鉄道 五味隧道。ジブリの映画に出てきそうな風景。
今でも、この写真のような、森林鉄道の廃線跡や廃隧道が地域のあちこちに残っているので、
ゆず畑の光景を楽しみながら、日本の林業の歴史に想いを馳せてみるのもいいかもしれません。
ビールの原料として使われるホップ。
名前くらいは聞いたことがあるかもしれないが、
実際に見たことのある人はどのくらいいるだろうか。
今、ホップの一大生産地である岩手県遠野市に全国から多くの人が集まっている。
また、世界108都市で展開しているシティガイド『タイムアウト』にも
遠野が取り上げられるなど、海外からも注目され始めている。
目的は「ビアツーリズム」だ。
夏には5メートルにも及ぶホップ畑のグリーンカーテンを見学し、
ホップ自体を手に取ることもできる。
ビールというと工業製品のように思われているかもしれないが、
遠野に来ると、れっきとした農業から生まれていることがわかる。
ホップ畑からホップの1次加工場、
ビールづくりをしている〈上閉伊(かみへい)酒造(ZUMONAビール)〉や〈遠野醸造〉まで、
完成までの一連の流れを見ることが可能だ。

とれたてのホップ!(写真提供:キリン株式会社)

グリーンカーテンは高さ5メートルにも及ぶ。(写真提供:キリン株式会社)
こうしたプロジェクトやイベントに至るには、歴史がある。
遠野市は55年前から飲料メーカーの〈キリン〉と関係性を構築してきた。
特に転機となったのは、2004年に発売されたビールだ。
「『一番搾り とれたてホップ』に遠野産ホップがふんだんに使われることになって、
お互いに商品に対する思い入れが高まり、
遠野が“ホップの里”だとアピールしていこうというのがきっかけだと思います」
と説明してくれたのは、遠野市産業部六次産業室の菅原 康さん。
遠野市や遠野ホップ農協、キリンなどで組まれている
〈TKプロジェクト〉において、遠野市の窓口担当だ。

遠野市産業部六次産業室の菅原 康さん。
一方、キリンのCSV戦略部絆づくり推進室の浅井隆平さんは、
2013年から、復興支援の一環として遠野に通い始め、
今年(2018年)、新農業法人〈BEER EXPERIENCE株式会社〉の設立にともない
4月に移住してきた。
遠野に通い始めた当初、菅原さんをはじめ、市役所の関係者などと話しているうちに、
「遠野産ホップが本当に市民の誇りになっているのか!?」
と疑問に感じたという。
「そこで、もう一度、市民の誇りを醸成するために、こんなことができる、
というようなアイデアを菅原さんにぶつけていたんです。
すると良い反応をいただいて。
初年度の〈遠野ホップ収穫祭〉なんて準備期間3か月程度でやり切りました。
それがこのプロジェクトがブレイクスルーした瞬間かもしれません」(浅井さん)

キリンCSV戦略部絆づくり推進室の浅井隆平さん。
キリンの浅井さんと遠野市の菅原さんは、
ほぼ毎日のように電話やメールなどでやりとりをしていたという。
市側でも農業や観光関係部署も巻き込み、単なる商品PRを超え、
持続可能なまちづくりへと変化していった。
「キリンとしても単にホップを絶やさないという目的だけではなく、
ホップやクラフトビールを通じて日本のビアカルチャーの未来をつくっていきたい。
だから新農業法人に出資だけして“遠野のみなさんがんばってください”ではなく、
日本産ホップの生産維持やブランド化=ビールの里構想の具現化を
遠野市民と一緒に推進していくために、本格的に人を派遣したということです。
それがないと、地域と持続的に関わることはできません」
こうして2015年に遠野市の行政や市民、ホップ生産者、キリンで
“ホップの里からビールの里へ”というキャッチフレーズのもと、
TONO BEER EXPERIENCE事業を発表し、さまざまな活動を繰り広げている。

浅井さんが着ていたTシャツロゴから遠野ホップ愛が伝わってくる。
出雲発! 1kg10万円の高級出雲抹茶と、
濃厚な風味の自然放牧牛乳をふんだんに使用した
濃厚すぎる抹茶ジェラート〈出雲抹茶ジェラート〉が発売されました。
100ml×5個入りで4,860円(税込)という、プレミアムなアイスクリームです。

出雲抹茶ジェラート
この出雲抹茶ジェラートの作り手は、
出雲市にある明治四十年創業の老舗の茶園〈桃翠園〉。
ジェラートに使われているのは、1kg10万円の高級抹茶〈出雲抹茶-premium-〉。
ジェラートカップ1杯分に、お点前用の抹茶1杯分が使われており、
濃厚な風味が特徴です。


自然放牧の様子
そんな高級マッチャとコラボしたのは、島根県邑智郡邑南町の山中にて
乳牛の自然放牧を行っている〈シックス・プロデュース〉。
牛舎もない、本当に自然のままの所でのびのびと飼育されている
牛たちから搾った牛乳は、こちらもとにかく濃厚な風味!
例えば一般的なコーヒーと合わせたりすると、
コーヒーの風味が負けて味がよく分からなくなるほど。
そんな牛乳と抹茶の味を調和させるために、38回もの試作を繰り返したのだそう。

そしてようやく、
「濃厚さ・自然な甘さ・まろやかな口どけ・抹茶の香り・
総合的なバランスの良さ」を全てクリアーした
“究極の抹茶ジェラート”が完成しました。
新潟県とマガジンハウスが提供する、
新潟をあなた好みに使っていただくための
ポータルサイト〈新潟のつかいかた〉はもうチェックしていただけましたか?

このたび、2018年11月17日(土)、東京駅地下の〈日本百貨店さかば〉にて、
酒場で“新潟のつかいかた”をおおいに知ってもらうための美味しいイベント、
〈新潟おさかなばる〉が1日限定でオープンすることになりました!
美味しいお魚と日本酒が新潟より直送される、スペシャルイベントです。

南蛮エビ

佐渡の寒ブリ

村上の塩引鮭 ※写真はイメージです。なお、漁の都合により食材が変更になる場合があります。予めご了承ください。
〈新潟おさかなばる〉では、
佐渡の寒ブリ、村上の塩引鮭、活きたままの南蛮エビなど、
新潟ならではの日本海の幸が満載です。
新潟地酒と合わせると、もうそこは天国!
素敵な賞品が当たる抽選会や、お土産もあるとのこと。
また当日のイベントのゲストとして、
〈新潟のつかいかた〉の人気コンテンツ「おうちで新潟気分!産直レシピ」を
監修する山村真由美さん、コロカル編集部・編集長の及川卓也が出演し、
トークを行います。イベントの事前申し込みは不要です。
ぜひあなただけの、“新潟のつかいかた”を見つけてみてはいかがでしょうか?

日本百貨店さかば
information
mapmap
新潟のつかいかた presents 新潟おさかなばる
開催日時:2018年11月17日(土) 17:00〜21:30
会場:日本百貨店さかば (東京都千代田区丸の内1-11-1 PCP丸の内グランアージュ B1F)
料金:2,000円(食べ放題)+1ドリンクキャッシュオン一杯500円
Web:イベント詳細ページ
カスタードアップルパイ専門店の〈RINGO〉
食べて、買って、作って……魅惑的な15種類のりんごコンテンツが大集合!
2018年11月17日(土)、東京・代々木の〈代々木VILLAGE by kurkku〉にて、
りんご尽くしのイベント〈りんご大収穫祭〉が開催されます!

可愛くておいしい、りんごにまつわる参加店舗だけが集まる〈りんご大収穫祭〉。
りんごで作られたスイーツなどのグルメから、りんご農園、
ワークショップなど、さまざまな催しが行われます。
15の選ばれた基準は「“可愛くておいしい” りんごであること」!

ポムダムールトーキョー
行列が絶えないカスタードアップルパイ専門店の〈RINGO〉からは、
限定160個の焼きたてのアップルパイが店舗から届き、
熱々のうちに楽しむことができます。
また、看板も出していないのに行列が絶えない
注目のりんご飴専門店〈ポムダムールトーキョー〉も初参戦。
パリッとした食感と豊かな甘みが広がるまったく新しいりんご飴は、
あなたのりんご飴の概念が変わるはず!

包み計画(クルミケイカク)

林檎園うえはら

オーガニック八百屋808
〈包み計画 クルミケイカク〉は、ざっくりとした大ぶりマフィンを
メインにしたお菓子屋さん。今回はりんごに様々な食材を組み合わせ、
フレッシュなりんごをたっぷり混ぜ込んだ
マフィンや焼き菓子など秋の味覚がラインナップ!
ほか〈清野力二農園〉、〈林檎園うえはら〉の農園、
りんごや白菜などを販売する〈オーガニック八百屋808〉も出店します!
地方で話題の、その地域ならではの素材でつくる「クラフトジン」をご存知ですか?
このたび、“瀬戸内”のクラフトジンが生まれました!
瀬戸内の新しい楽しみ方を教えてくれる会社〈WH JAPAN〉が
今回手がけたのは、風光明媚な海を感じるクラフトジン。
その名も〈The Inland Sea –瀬戸内−(以下The Inland Sea)〉。

小規模生産のクラフトジンは瀬戸内の素材でつくられる。
「僕らの大好きな『瀬戸内』に興味をもってもらい、現地を訪れるきっかけになれば」
という思いから生まれた、瀬戸内のジン。
岡山のパクチーやブドウ、徳島のゆず、愛媛のレモン……。
名産品の素材をベースにしつつ、
徳島の昆布、岡山のお茶、クロモジ、広島の山椒などアクセントになる素材が加わります。
仕込水ももちろん瀬戸内のもの。
岡山県を流れる一級河川「旭川」の伏流水を地下100mから汲みあげて使用しています。

ジンの蒸留には、100年の歴史を持つ岡山の老舗酒造〈宮下酒造株式会社 岡山蒸溜所〉が協力。
一ノ関駅から西に20分ほど車を走らせると、
「厳美渓」という国の名勝天然記念物に指定されている名勝が。
滝・奇岩・甌穴(おうけつ)と変化にとんだ景色が広がり、
訪れる人を魅了する観光スポット。
「空飛ぶだんご」という、対岸からロープ伝いにだんごが運ばれてくる
名物茶屋で知る人も多いのでは?
厳美渓の美しさもさることながら、この一帯は
夏は緑、秋は黄金の海となる、広大な田んぼが続く美しい稲作地帯。
田んぼの多くは〈こがねもち〉という品種の“もち米”が栽培されている。

こがねもちの田んぼ。
特に厳美渓近くにある道の駅の裏手の田んぼは、
ほぼすべてがこがねもちの作付け地。
約47ヘクタール、おおよそ東京ドーム10個分にもなる
もち米の田んぼを管理するのは〈一関もちの里生産組合〉。
今年で組合創立4年目を迎えるこちらは、
地元の同級生である佐藤好基さん、阿部和利さんを中心に7名でスタートした組合だ。
「〈アイリスオーヤマ〉さんがもち事業を始めたいという話があって、
もち米の生産者を募集していたんです。
僕が4年前に脱サラして一関に戻ってきたときにその話をうけて、
じゃあ何人かでもち米つくるか! って同級生仲間に声をかけて
スタートさせたのが、ことの発端ですね。
佐藤も建設会社勤めだったんですが、家庭の事情が重なって退職して、
今は農業メインでやっているんです」(阿部さん)

小・中・高の同級生だったという阿部和利さん(左)、佐藤好基さん(右)。
この一帯は“もち米団地”と呼ばれており、
組合がスタートする前から、もち米の作付けエリアだった。
それまでは農家がそれぞれに生産し、出荷していたが、
その作業を集約し共同出荷をしようと、組合を発足し、舵をとることになった。
一関産のもち米をアイリスフーズに卸し、実際に切りもちがつくられるようになったが、
気になったのは、商品の原材料名に
「水稲もち米(国内産)」としか表記されないこと。
大企業にもなれば、安定的製造とリスク分散のため、
もち米はひとつの地域からだけでなく、日本各地から仕入れる。
また、もち米には〈こがねもち〉〈ひめのもち〉〈もち美人〉といったさまざまな種類があり、
それらをブレンドすれば「国内産」という表記になってしまうのだ。

「せっかく“もちの里・一関”といわれるエリアでつくった米なのに、
“一関”の名前が出ないんです。
市でも、厳美渓の道の駅の看板でも、“もちの里”ってPRしていて、
そのすぐそばで我々がもち米をつくっているのに、
それがどこにもわからない状態だったんです」(佐藤さん)
一関の農家がつくったもち米であるということが
目に見えてわかる商品にすることで、一関が“もちの里”であることのPRになり、
この先、もちをフックとした新たなアクションにも発展するのでは……
そう考えた佐藤さんと阿部さんは、ある行動に出た。
「“純一関産”の切りもちをつくれないかと、アイリスさんに交渉したんです。
いろいろな検討事項や、クリアしなければならない諸問題を協議した結果、
なんとか一関産米だけを用いた切りもちをつくってもらうことになりました」(佐藤さん)
関西で盛り上がる“スパイスカレー”ムーブメント。スパイスカレーとは、
ルーを使わずオリジナルのスパイス配合で作るカレーのことです。
そんな関西のスパイスカレー32店のオリジナルレシピに加えて、
スパイスカレーカルチャーが分かる
書籍『関西のスパイスカレーのつくりかた』が2018年12月に発売されます!

『関西のスパイスカレーのつくりかた』1,600円(税抜)
書籍『関西のスパイスカレーのつくりかた』には、
お店独自のバラエティに富んだスパイスカレーと副菜、
スパイス料理合わせて全40種のレシピを掲載。
〈旧ヤム邸 中之島洋館〉〈columbia 8〉〈ボタ〉
〈ダルバート食堂〉〈ポンガラカレー〉など、大人気のカレー店が大集結。
自由な発想で作る関西のスパイスカレーをお届けします。

レシピ例 ボタ『エビのココナッツカレー』
さらに、「カレーワールドマップ(イラスト権田直博)」、
「大阪とチャイの話」、「関西のスパイスカレー店店主のカルチャー座談会」など、
関西のスパイスカレー店の独特なカルチャーを伝えるコーナーも。
チャイの話に音楽との接点、なぜ関西のカレー店はイベントをよく開催するのか?
などなど、関西の多彩なスパイスカレーの世界を知ることが出来ます。

実は、岡山市民のパンの支出額は全国第3位。
つまり、めっちゃパンを食べている!
そして岡山市に限らず、総社市など岡山県全体でパン屋さんが激アツでもあるのです。
今回は、パン好き岡山市民の一員であり、岡山をこよなく愛するわたくしが、
メイドイン岡山のバターとジャム(from瀬戸内市&倉敷市)を
心の底から推させていただきます。
まずひとつ目は、〈株式会社manma naturals(マンマナチュラルズ)〉の
〈生アーモンドバター〉です。生アーモンドバターというネーミングがまず最高。
アーモンドの甘さのなかに完全天日海塩がキリッと味を引き締めます。
牛乳でつくるバターとは一線を画するコクはやみつきになること間違いなし。
アーモンドの風味をさらに引き立てる上品な甘みは
波照間産の黒糖がいい仕事をしています。

パンケーキ、ガレット、ワッフルに合わせるなど、アレンジ自在。

ジャムや蜂蜜を重ねても美味しい。ハード系、ふわふわ系、どんなパンにもOK。
そして「からだに優しい」のも嬉しいところ。
原材料はアーモンド、菜種油、海塩、黒糖の4つのみ。
純植物性でトランス脂肪酸フリー、乳化剤などを含まない無添加食品です。
東京・表参道から新潟の魅力を発信している〈表参道・新潟館ネスパス〉。
今年8月には新潟清酒を気軽に楽しめる立ち飲みバーがオープンするなど、
ますます注目のスペースとなっています。

そんなネスパスでは新潟の魅力が体感できるイベントも多数開催。
10月には、料理芸人として多彩な活動をしているクック井上。さんが
新潟清酒にぴったりの肴のレシピを提案するイベントと試飲会が行われましたが、
その第3弾が11月7日(水)に開催!

お笑いコンビ「ツインクル」として活躍する傍ら、フードコーディネーターや野菜ソムリエなどの資格も持ち、食のプロデュースも手がけるクック井上。さん。
今回はアンバサダーとしてクック井上。さんのほか、
ナレーター、コメンテーターとして活躍するレイチェル・チャンさんが登場。
チャンさんは日本酒名誉唎酒師酒匠でもあり、
「酒サムライ」の異名を持つ日本酒好き。
その洗練されたトークとクック井上。さんのユニークな視点で、
新潟清酒のたしなみ方や、新潟清酒の新しい見方を紹介していきます。

ラジオ番組のナビゲーターやコメンテーターとして活躍しながら、酒蔵めぐりが趣味で、名誉唎酒師酒匠でもあるレイチェル・チャンさん。
扉を開けると香ばしいコーヒーの香りにつつまれる。
いかにもおしゃれなカフェといった趣の〈08 COFFEE〉。
きっとセンスの良い素敵な女性がオーナーなんだろう、
と勝手に思い描いていた矢先、目の前に現れたのは……。

秋田県の県庁所在地、秋田市。
メイン通りから一本入った、
落ち着いた通り沿いにある小さなビルの2階に佇む〈08 COFFEE〉。
白を基調とした瀟洒な店内に、まるで現代アートのように佇むヴィンテージ家具。
さりげなく飾られた小物たち。
コーヒーを飲むために考えられた静寂につつまれた空間には、
ゆったりと心地よい時間が流れる。
本を読んだり、静かに談笑したり、
お客さんそれぞれが思い思いに楽しんでいるのは、オーナーこだわりのコーヒーだ。


五城目町出身のオーナー、児玉和也(こだまかずや)さんは元ラガーマン。
大学進学のため上京し、学生時代はラグビーに没頭した。
「社会人になってからもクラブチームでラグビーを続けていました。
地元でラグビー人生を終えたい、という気持ちが強く、
その当時はまだできたばかりの『秋田ノーザンブレッツ』に所属し、
サラリーマンとして働きながら3年間選手として活動しました」。
ラガーマンとして思い切り汗を流す一方で、
生まれ育った秋田でいつかは飲食店を開業したいという思いがあった。
そして引退後に児玉さんが選んだセカンドキャリアは「コーヒー専門店」だった。
「ラグビーを引退した後、飲食業界のことを学ぶために
仙台のレストランで調理の修業をしました。
その後、カフェに勤めたのですが、その時に担当したコーヒーにハマってしまって。
もっと深く知りたいと思い、コーヒー専門店に転職しました」
その奥深さを知れば知るほどコーヒーに魅了された児玉さんは、
2011年、コーヒーを主役にしたお店を地元秋田でオープンした。
きょうは北海道十勝地方の中心都市、帯広市へ。
十勝地方は、北海道を代表する大規模農業&酪農・畜産地帯。
広さは岐阜県とほぼ同じで、“十勝”としての一体感が昔から強く、
いまは“フードバレーとかち”として帯広市から魅力を発信しています。
十勝特産といえばじゃがいも、小麦、小豆、生乳、乳製品、黒毛和牛など。
地域ブランドとしては抜群の知名度を誇り、食料自給率も1200%を超えるそうです。

帯広から郊外に車で向かうと、次々に広大な農場や牧草地が現れます。その境界線を縁取るようなカラマツや白樺の並木は、防風林として開拓初期に植えられたもの。人の営みと自然が調和した美しい景観は、見飽きることがありません。帯広の隣町・音更(おとふけ)町にある十勝牧場・白樺並木は、十勝を象徴する全長1.3キロのビューポイント。数々のドラマや映画のロケ地に使われ、馬や羊の放牧風景が見られる展望台も。“とかち晴れ”と呼ばれるほど、晴天の日が多い帯広・十勝地方は、雄大な大平原という北海道らしさが存分に楽しめるエリアです。
今回の案内人は、帯広市のお隣、音更町出身。
現在は都内でPR業を営む村上晴香さんによると、
帯広など十勝の人たちは屋外での焼肉「外焼肉(そとやきにく)」が大好きで、
初夏になるとスーパーにも「外焼肉コーナー」が登場。
晴香さんの家でも網と炭火を用意して、
毎週末のように自宅前で外焼肉を楽しんでいたそうです。
「焼けるものならなんでも網に乗せてみんなで食べる。
ただそれだけですが、野菜も地元の新鮮なものばかり。
真夏でも湿気がないので屋外で過ごすのが本当に快適です。
梅雨がない北海道ならどこでも見かける光景でも、
この外焼肉という言い方は帯広・十勝界隈だけ。
札幌のジンパ(ジンギスカンパーティ)や
東京のBBQのようなオシャレ感がないところが、
焼肉好きな人が多い十勝らしい言葉だとも思います」
外焼肉の主役は味付けマトンの薄切り肉、ジンギスカン。
これを帽子型のジンギスカン鍋ではなく、網でそのまま焼くのが村上家での食べ方です。
この焼肉スタイルのジンギスカンを、
北海道で最初に始めたと言われるのが帯広に本店がある〈平和園〉。
晴香さんの“帰省時に行きたい店リスト”で
不動のトップバッターが、きょうのローカル酒場です。

ちょっと不思議な響きに興味をそそられる〈へんじんもっこ〉。
佐渡の言葉で“頑固者”を意味するこちらは、
頑固なまでにこだわりを貫いた、ソーセージやサラミの専門店です。
佐渡でソーセージをつくり始めて、約37年。
ドイツ公認の食肉加工資格ゲゼレ(職人)を持つオーナーが手がけるサラミや
ソーセージは食通の間でも名高く、国際コンクールでも数々の賞を受賞。
首都圏の食品セレクトショップなどにも商品を卸していますが、
すべての商品が買えるのは、この佐渡の工場兼直売所のみ。
ベースとなる豚肉は、すべて新潟県産を使用。
ドイツの伝統的製法を用い、防腐剤、着色料などは無添加。
さらに、日本ではここでしかつくられていないという、珍しいサラミがあるんです。
それが〈たまとろサラミ〉。

〈たまとろサラミ〉。ドイツでは「ツビーベルメットブルスト」と呼ばれるもの。なんとドイツ国際大会のトレードコンテストで3年連続金賞受賞したという一品!
サラミといえば、腸詰めされた肉がギュッと凝縮したような
歯ごたえのあるものを想像しますが、
こちらのたまとろサラミは、見た目はまるでレアのミンチ肉。
初めて目にするやわらかいサラミを、恐る恐る口に運べば、
ひんやりとした舌ざわりに次いで、熟成による旨みと塩味がじわ~っと口に広がり、
玉ねぎとスパイスの香りが追いかけてきます。
そこに、ほのかに感じる乳酸菌由来の酸味。
いままで食べたことがないような、あとを引く味わい!
ドイツでは一般的というこのサラミ、
酸味のあるパンにはさんで食べることが多いそう。
へんじんもっこのオススメは、黒コショウとオリーブオイルをかけて。
お酒好きにもたまらない一品ではないでしょうか。

朝霧の降りた庭、畑、山で摘んだ野草を混ぜ込んだ〈ワイルドハーブソーセージ〉。
佐渡で育まれた野草入りの〈ワイルドハーブソーセージ〉も人気の一品。
野草には、その季節に体が欲している栄養素がギュッと詰まっているのだとか。
その時期一番元気がいい野草を8種類ほどブレンドしているそう。
プリンとした歯ごたえと、きめ細やかでまろやかな舌触り。
どことなく漢方を思わせるようなハーブの香り。
この味も、なんだかクセになります……!
「肉料理のサイドに添えてある栄養豊富なクレソンからヒントを得たんです。
ソーセージを食べたら一緒にクレソンを食べていた、みたいなイメージ。
ほかにも、ビタミンCが豊富な柿の葉や、
血糖値の上昇を抑える効果があるという桑の葉も入っています」
そう話してくれたのは、2代目の奥様であり、野草にも詳しい渡邊朝美さん。
これまでに季節ごとに野草を変え、6バージョンほどつくっています。

左上から時計回りに、国際的な食肉加工品コンクール「スラバクト」で金星賞受賞した焼ソーセージ、田舎風パテ、クリームサラミ、ロースハム、あらびきウィンナー。
ほかにも、当初からレシピを変えずにつくり続けている〈田舎風パテ〉や、
ドイツレシピで忠実に仕上げた〈レバーペースト〉、スモークの香り漂う〈ベーコン〉、
佐渡の気候風土が育て上げた〈スモーク生ハム〉、
ドイツではごく一般的に食べられるという、
型に入れて焼き上げたソーセージ〈フライッシュケーゼ〉など、
選ぶのが悩ましいほど、魅力的な加工製品がずらり!

スモーク生ハムも旨みがギュッと濃縮されています。
「ササニシキ」「ひとめぼれ」という2大品種を開発した宮城県が、
満を持して全国にお届けする期待の新人〈だて正夢〉が、
2018年10月24日に本格デビュー!
玄米食向け品種〈金のいぶき〉とともに、天下取りを狙います。

だて正夢
〈だて正夢〉の名前に込められたのは、伝説の名将・伊達政宗公のような
カリスマ性で、日本中の食卓を牽引していくという願い。
でんぷん質の一種であるアミロースの含有量が少ないため、
もっちりした“粘り強さ”と“食味の良さ”を持ちます。
炊きたてがおいしいのはもちろん、冷めてからも甘みや舌触りがいいのが特長。
一方、玄米食向け品種〈金のいぶき〉は、
甘みが強く、ふっくらもっちりとしたおいしい玄米。
通常の3倍大きい胚芽のプチプチとした食感が楽しめます。
GABAやビタミンEが豊富に含まれているそう。
そんな〈だて正夢〉と〈金のいぶき〉がいち早く味わえる、
〈みやぎのおにぎり屋さん in OMOTESANDO〉が、
2018年11月8日(木)~25日(日)の期間限定で東京・表参道にオープンします。
2018年9月、書籍『日本ワインと手仕事の旅』が出版されました。
これは、静岡県沼津市にあるセレクトショップ〈hal〉店主の後藤由紀子さんと
ワインスタイリストの大野明日香さんが日本各地を旅して、
お薦めのワイナリーと手仕事を紹介する本。
旅のきっかけは大野さんが
「一度一緒にワイナリーに行ってみませんか?」と後藤さんを誘ったこと。
大野さんの「日本ワインをもっと身近に気軽に、
暮らしを作る手仕事の雑貨のように楽しんでほしい」という
思いが後藤さんに伝わり、ふたりの旅が始まったといいます。

〈備前一陽窯〉岡山県 撮影:中川正子
大野さんがセレクトしたワイナリーはdomaine tetta(岡山)、
CAVE D’OCCI WINERY、胎内高原ワイナリー(新潟)、金井醸造場、
勝沼醸造、シャトージュン(山梨)、ドメーヌ タカヒコ(北海道)など。
そして手仕事は、後藤さんがセレクト。
一陽窯(岡山)、ジョンブル(岡山)、安部太一さん(島根)、
F/style(新潟)、大泉物産(新潟)、evam eva(山梨)、
辻有希さん、SAVON de SIESTA(北海道)などが登場します。

〈domaine tetta(ドメーヌテッタ)〉岡山県 撮影:中川正子
山々に囲まれた岡山県新見市哲多町。
ワイナリー〈ドメーヌテッタ〉はそんな自然豊かなまちのぶどう畑のなかにあります。
これがワイナリーなの? と見まごう外観の建物は〈Wonderwall〉の
片山正道さんが手がけたのだそう。
こちらでは、石灰岩の土壌でぶどうを育てるところからワインづくりに取り組んでいます。
また、エチケットにパンダのイラストが描かれたシャルドネは、
ドメーヌテッタの代表銘柄のひとつ。
大野さんに、ドメーヌテッタをお薦めする理由を聞いてみました。
「ドメーヌテッタの取材では、ワイナリーが“デザインが人を集める”という
コンセプトを持っていたことに、日本ワインが新しいステージにきたことを感じました。
さまざまなイベントも開催しているので、
ワイナリー巡りの旅のきっかけにしていただけるような場所です」(大野さん)
新潟県胎内市にある〈胎内高原ワイナリー〉は、日本でも珍しい市営のワイナリー。

〈胎内高原ワイナリー〉新潟県 撮影:砂原文
「胎内高原ワイナリーは市営のワイナリーという面白さと、
醸造家の佐藤さんの静かな情熱が印象に残っています。
古い映画のような静けさと実直さがあるワインです」と、大野さん。
高校生が涙する甲子園は、高校野球だけではない。
スイーツづくりで全国一を成し遂げた優勝校は、歓喜の涙を流した。
そんな物語を紡いでくれるのが、貝印が主催する〈貝印スイーツ甲子園〉である。
2008年の第1回から数えて、今年で11回目を迎えた。
9月16日に行われた決勝大会。全国から266チームの応募があり、
そこから書類審査と東西予選大会を勝ち抜き、
会場である〈東京調理製菓専門学校〉に集まったのは、
北海道三笠高等学校の「北の国から」、愛知・名古屋調理師専門学校の「I’ll」、
大阪・太成学院大学高等学校の「ミラクルGirls」、
熊本・慶誠高等学校の「educate」の4チーム。

東日本ブロックから勝ち上がった名古屋調理師専門学校「I’ll」チームは、昨年の優勝校。2冠を目指す。
「わたしたちの“極上”スイーツ」というテーマにそって考えてきたケーキを、
2時間半という時間内に3人で協力してつくり上げていく。
審査はケーキの完成度のみならず、製作過程も含まれる。
だから〈Toshi Yoroizuka〉オーナーシェフの鎧塚俊彦さんや
〈Patisserie Noliette〉オーナーシェフ永井紀之さんをはじめ、
プロのパティシエとして活躍されている審査員が、
ときに鋭い眼光を光らせながら、調理台の間を歩いている。
さすがにプロの視線を浴びながらのケーキづくりは緊張しそうなものだが、
意外と生徒たちは落ち着いているようだった。
何度も練習して繰り返してきたケーキづくり。自然と体が動くのだろう。

大阪府の太成学院大学高校「ミラクルGirls」は飴細工で“時計”を製作中。

「ミラクルGirls」の3人をモデルにした(!?)マジパンの成形技術はお見事。
前半は製作工程を見ていても、まだまだ全体像がわからない。
しかし土台をつくっているはずなので、
「正確さが重要です」と永井シェフも注意点を教えてくれた。
鎧塚シェフも「ここからどう変化していくのか。楽しみですね」と言う。

大会アドバイザー大森由紀子先生に話しかけられる生徒。
生徒たちはお互いに声をかけ合い、製作に励んでいる。
チームプレイはどの学校も抜群だ。ときに、笑い声もあがる。
集中しているなかにも、思わず楽しさが上回る瞬間がある。
ゲスト審査員の関根勤さんに、
ロールケーキの美しい断面をドヤ顔で見せた生徒もいた。
成功して思わず自慢したくなったのだろう。

ゲスト審査員「貝印スイーツ甲子園絆サポーター」として参加していた関根勤さんは場をやわらげてくれた。
とにかく作業台の上をきれいに保っていたのが印象的だ。
洗いものも手が空いた人がすぐに洗ってほとんどためないので、
常に清潔感がある。こうした丁寧さや衛生観念なども審査対象に含まれるのだ。

北海道三笠高校「北の国から」チーム。
どの学校も順調に進んでいるように見えた。
しかし終了5分前になってもどの学校からも「できました!」の声が上がらない。
周囲からも不安の声が上がり始めるが、残り2分を切るころ、
続々とケーキが完成し始めた。
名古屋調理師専門学校の「I’ll」は、なんと5秒前に完成。
見ているこちらがヒヤヒヤしたが、生徒たちのタイムマネージメントは完璧だった。
その後、各チームは審査員たちに実際に食べてもらいながら、
プレゼンテーションを行った。
最後のアピールを終え、とうとう優勝校の発表を迎えることになった。
2018年10月27日(土)〜11月4日(日)まで、
東京・南青山の〈Center for COSMIC WONDER〉にて
陶芸家の市川孝さんによる
〈茶車とその後のかたちと茶の道具たち〉展が開かれます。
市川さんの展覧会は昨年の『茶車』展に続いて2回目。
今年は、さらに構想を重ねた茶車と茶道具を展示します。

『茶車とその後のかたちと茶の道具たち』展
茶車は、お茶の場を野や森へ持ち出すためにこしらえられた小さな車。
その車をつくり始めた背景には、いくつかの絵との出会いがありました。
もともと茶器をつくっていた市川さんは、茶器をつくるうちにお茶の魅力を
道具から伝えていきたいと思うようになっていったといいます。
そんなことを考えていた頃に、中国の博物館で
文人たちが野外でお茶をいただく絵と出会い
「なにやらおもしろいものを持ち出しているな」と触発されたのだとか。
それから茶車をつくり始め、お茶の場も提供するようになっていきました。

川の上でお茶を楽しめる「茶ベンチ」(九州)
また、市川さんは旅の先々で茶の魅力を伝える
プロジェクト〈茶遊記〉も主宰しているそう。
お茶を愛する仲間たちとともに、仙台、チェコ、
貴州、景徳鎮、四川、雲南、内蒙古、西安、
武夷山の各地で独自の茶会を開催しています。
鳥取県八頭町。鳥取市内から10キロほど南に位置する小さなまちが、
2018年9月7日からの3日間ちょっとしたお祭り騒ぎになった。
プレミアムな野外レストラン〈DINING OUT with LEXUS〉(以下、ダイニングアウト)の
八頭町での開催。
それはずっとダイニングアウトチームを誘致していた鳥取県としても
念願叶ってのことだった。
これまでダイニングアウトは、北は北海道ニセコ町、南は沖縄県八重山諸島まで、
さまざまなロケーションで開催され、13回という回数を重ねてきた。
国内外の超一流シェフが、あたかもその“まち”を調理するように、地域の食材を厳選し、
ライブ感たっぷりに惜しげもなくその腕をふるう。
そのダイナミックさとプレミアム感、
当日まで参加者には「どこ」で「どんな料理を食べられるのか」といった
詳細が伝えられないというミステリーツアー感覚が、
全国の美食家のみならず、“食”や“ツアー”を地域おこしの目玉にと考えている
行政担当者の地域創生のヒントとしても注目されているのだ。
今回の舞台となった八頭町は、緩やかに流れる八東川とそこに沿うように走る若桜鉄道、
いにしえの伝説残す霊石山、気持ちよく広がる田園風景の傍らでは、
名産の花御所柿がたわわに実り、秋の空に彩りを添えるという、
昔ながらの日本の風景を今に残す小さなまち。
天照大神が八上郡(現八頭郡)に降臨した際に、
霊石山への道案内をしたのが白兎だったという「白兎伝説」が今日も伝えられており、
町内に3社あるという「白兎神社」をはじめ、
数多くの寺院や古墳の存在が古代の栄華を物語っている。
八頭は、古来よりのパワースポットでもあったのだ。

成田山青龍寺の社殿の中にある白兎神社。内陣(ないじん)の厨子に、波うさぎを見ることができる。
そんな八頭で開催するダイニングアウトのテーマは「Energy Flow〜古からの記憶を辿る〜」。
八頭という地に宿る、“生命力”や“自然の神秘”を、食だけでなく、
場所、人からも感じとれるプログラムを用意。
ミラノの人気店〈Ristorante TOKUYOSHI〉の徳吉洋二シェフが
ニセコ編に続き2回目の登場。
東洋文化研究家のアレックス・カーさんがホストとして会を進行し、
レストランプロデューサーの大橋直誉さんがサービス統括に着いた。

大橋直誉さん(左)がワインのセレクトを託され、アレックス・カーさん(右)が軽快なトークで場をあたためる。
ところが、開催期間は秋の集中豪雨のまっただなか。
残念ながら9月10日は野外での食事は中止に。
その代わりとして築130年を超える古民家・太田邸で開かれることになった。
この日のためにロケハンを重ね、お客さんに喜んでもらおうと
最高のプログラムとロケーションを用意してきた運営スタッフたちの気持ちを考えると、
お天道さんへの恨み節しか出てこないのだが、
「弁当忘れても傘忘れるな」という標語が伝えられている地域だけあって、
じっとりと雨に濡れてほんのりと薄暗い景色は、
回想するといつもの八頭の風景ではあったのかもしれない。