パン好き岡山から! 〈manma naturals〉の 生アーモンドバターと 〈三宅商店カフェ工房〉のジャム

実は、岡山市民のパンの支出額は全国第3位。
つまり、めっちゃパンを食べている! 
そして岡山市に限らず、総社市など岡山県全体でパン屋さんが激アツでもあるのです。

今回は、パン好き岡山市民の一員であり、岡山をこよなく愛するわたくしが、
メイドイン岡山のバターとジャム(from瀬戸内市&倉敷市)を
心の底から推させていただきます。

まずひとつ目は、〈株式会社manma naturals(マンマナチュラルズ)〉の
〈生アーモンドバター〉です。生アーモンドバターというネーミングがまず最高。

アーモンドの甘さのなかに完全天日海塩がキリッと味を引き締めます。
牛乳でつくるバターとは一線を画するコクはやみつきになること間違いなし。
アーモンドの風味をさらに引き立てる上品な甘みは
波照間産の黒糖がいい仕事をしています。

パンケーキ、ガレット、ワッフルに合わせるなど、アレンジ自在。

パンケーキ、ガレット、ワッフルに合わせるなど、アレンジ自在。

ジャムや蜂蜜を重ねても美味しい。ハード系、ふわふわ系、どんなパンにもOK。

ジャムや蜂蜜を重ねても美味しい。ハード系、ふわふわ系、どんなパンにもOK。

そして「からだに優しい」のも嬉しいところ。
原材料はアーモンド、菜種油、海塩、黒糖の4つのみ。
純植物性でトランス脂肪酸フリー、乳化剤などを含まない無添加食品です。

レイチェル・チャンとクック井上。が 新潟清酒の新世界を切り開く! 表参道・新潟館ネスパスでイベント開催

酒サムライと料理芸人が新潟清酒を斬る!

東京・表参道から新潟の魅力を発信している〈表参道・新潟館ネスパス〉。
今年8月には新潟清酒を気軽に楽しめる立ち飲みバーがオープンするなど、
ますます注目のスペースとなっています。

表参道・新潟館ネスパス

そんなネスパスでは新潟の魅力が体感できるイベントも多数開催。
10月には、料理芸人として多彩な活動をしているクック井上。さんが
新潟清酒にぴったりの肴のレシピを提案するイベントと試飲会が行われましたが、
その第3弾が11月7日(水)に開催!

お笑いコンビ「ツインクル」として活躍する傍ら、フードコーディネーターや野菜ソムリエなどの資格も持ち、食のプロデュースも手がけるクック井上。さん。

お笑いコンビ「ツインクル」として活躍する傍ら、フードコーディネーターや野菜ソムリエなどの資格も持ち、食のプロデュースも手がけるクック井上。さん。

今回はアンバサダーとしてクック井上。さんのほか、
ナレーター、コメンテーターとして活躍するレイチェル・チャンさんが登場。
チャンさんは日本酒名誉唎酒師酒匠でもあり、
「酒サムライ」の異名を持つ日本酒好き。
その洗練されたトークとクック井上。さんのユニークな視点で、
新潟清酒のたしなみ方や、新潟清酒の新しい見方を紹介していきます。

ラジオ番組のナビゲーターやコメンテーターとして活躍しながら、酒蔵めぐりが趣味で、名誉唎酒師酒匠でもあるレイチェル・チャンさん。

ラジオ番組のナビゲーターやコメンテーターとして活躍しながら、酒蔵めぐりが趣味で、名誉唎酒師酒匠でもあるレイチェル・チャンさん。

意外すぎる転身!? 故郷秋田で、 好きなことを仕事にした元ラガーマン

扉を開けると香ばしいコーヒーの香りにつつまれる。
いかにもおしゃれなカフェといった趣の〈08 COFFEE〉。
きっとセンスの良い素敵な女性がオーナーなんだろう、
と勝手に思い描いていた矢先、目の前に現れたのは……。

コーヒー好きのためのコーヒーのためのコーヒー専門店

秋田県の県庁所在地、秋田市。
メイン通りから一本入った、
落ち着いた通り沿いにある小さなビルの2階に佇む〈08 COFFEE〉。
白を基調とした瀟洒な店内に、まるで現代アートのように佇むヴィンテージ家具。
さりげなく飾られた小物たち。
コーヒーを飲むために考えられた静寂につつまれた空間には、
ゆったりと心地よい時間が流れる。
本を読んだり、静かに談笑したり、
お客さんそれぞれが思い思いに楽しんでいるのは、オーナーこだわりのコーヒーだ。

なぜ、元ラガーマンが、コーヒー屋に……

五城目町出身のオーナー、児玉和也(こだまかずや)さんは元ラガーマン。
大学進学のため上京し、学生時代はラグビーに没頭した。

「社会人になってからもクラブチームでラグビーを続けていました。
地元でラグビー人生を終えたい、という気持ちが強く、
その当時はまだできたばかりの『秋田ノーザンブレッツ』に所属し、
サラリーマンとして働きながら3年間選手として活動しました」。

ラガーマンとして思い切り汗を流す一方で、
生まれ育った秋田でいつかは飲食店を開業したいという思いがあった。
そして引退後に児玉さんが選んだセカンドキャリアは「コーヒー専門店」だった。

「ラグビーを引退した後、飲食業界のことを学ぶために
仙台のレストランで調理の修業をしました。
その後、カフェに勤めたのですが、その時に担当したコーヒーにハマってしまって。
もっと深く知りたいと思い、コーヒー専門店に転職しました」

その奥深さを知れば知るほどコーヒーに魅了された児玉さんは、
2011年、コーヒーを主役にしたお店を地元秋田でオープンした。

帯広〈平和園〉
地元っ子が普段使いする人気焼肉店で、
ジンギスカンをスパークリング清酒と
一緒に

旅の醍醐味はローカル酒場! 全国おすすめ酒場探訪記
北海道・帯広編
思い出すと食べたくなる故郷の味とは?

きょうは北海道十勝地方の中心都市、帯広市へ。
十勝地方は、北海道を代表する大規模農業&酪農・畜産地帯。
広さは岐阜県とほぼ同じで、“十勝”としての一体感が昔から強く、
いまは“フードバレーとかち”として帯広市から魅力を発信しています。
十勝特産といえばじゃがいも、小麦、小豆、生乳、乳製品、黒毛和牛など。
地域ブランドとしては抜群の知名度を誇り、食料自給率も1200%を超えるそうです。

カラマツや白樺の並木道

帯広から郊外に車で向かうと、次々に広大な農場や牧草地が現れます。その境界線を縁取るようなカラマツや白樺の並木は、防風林として開拓初期に植えられたもの。人の営みと自然が調和した美しい景観は、見飽きることがありません。帯広の隣町・音更(おとふけ)町にある十勝牧場・白樺並木は、十勝を象徴する全長1.3キロのビューポイント。数々のドラマや映画のロケ地に使われ、馬や羊の放牧風景が見られる展望台も。“とかち晴れ”と呼ばれるほど、晴天の日が多い帯広・十勝地方は、雄大な大平原という北海道らしさが存分に楽しめるエリアです。

今回の案内人は、帯広市のお隣、音更町出身。
現在は都内でPR業を営む村上晴香さんによると、
帯広など十勝の人たちは屋外での焼肉「外焼肉(そとやきにく)」が大好きで、
初夏になるとスーパーにも「外焼肉コーナー」が登場。
晴香さんの家でも網と炭火を用意して、
毎週末のように自宅前で外焼肉を楽しんでいたそうです。

「焼けるものならなんでも網に乗せてみんなで食べる。
ただそれだけですが、野菜も地元の新鮮なものばかり。
真夏でも湿気がないので屋外で過ごすのが本当に快適です。
梅雨がない北海道ならどこでも見かける光景でも、
この外焼肉という言い方は帯広・十勝界隈だけ。
札幌のジンパ(ジンギスカンパーティ)や
東京のBBQのようなオシャレ感がないところが、
焼肉好きな人が多い十勝らしい言葉だとも思います」

外焼肉の主役は味付けマトンの薄切り肉、ジンギスカン。
これを帽子型のジンギスカン鍋ではなく、網でそのまま焼くのが村上家での食べ方です。

この焼肉スタイルのジンギスカンを、
北海道で最初に始めたと言われるのが帯広に本店がある〈平和園〉。
晴香さんの“帰省時に行きたい店リスト”で
不動のトップバッターが、きょうのローカル酒場です。

平和園の外観。

〈へんじんもっこ〉 佐渡の“頑固者”がつくる ドイツ式のソーセージ&サラミ

ここでしかつくられていない絶品の〈たまとろサラミ〉

ちょっと不思議な響きに興味をそそられる〈へんじんもっこ〉。
佐渡の言葉で“頑固者”を意味するこちらは、
頑固なまでにこだわりを貫いた、ソーセージやサラミの専門店です。

佐渡でソーセージをつくり始めて、約37年。
ドイツ公認の食肉加工資格ゲゼレ(職人)を持つオーナーが手がけるサラミや
ソーセージは食通の間でも名高く、国際コンクールでも数々の賞を受賞。
首都圏の食品セレクトショップなどにも商品を卸していますが、
すべての商品が買えるのは、この佐渡の工場兼直売所のみ。

ベースとなる豚肉は、すべて新潟県産を使用。
ドイツの伝統的製法を用い、防腐剤、着色料などは無添加。
さらに、日本ではここでしかつくられていないという、珍しいサラミがあるんです。
それが〈たまとろサラミ〉。

〈たまとろサラミ〉。ドイツでは「ツビーベルメットブルスト」と呼ばれるもの。なんとドイツ国際大会のトレードコンテストで3年連続金賞受賞したという一品!

〈たまとろサラミ〉。ドイツでは「ツビーベルメットブルスト」と呼ばれるもの。なんとドイツ国際大会のトレードコンテストで3年連続金賞受賞したという一品!

サラミといえば、腸詰めされた肉がギュッと凝縮したような
歯ごたえのあるものを想像しますが、
こちらのたまとろサラミは、見た目はまるでレアのミンチ肉。

初めて目にするやわらかいサラミを、恐る恐る口に運べば、
ひんやりとした舌ざわりに次いで、熟成による旨みと塩味がじわ~っと口に広がり、
玉ねぎとスパイスの香りが追いかけてきます。
そこに、ほのかに感じる乳酸菌由来の酸味。
いままで食べたことがないような、あとを引く味わい!

ドイツでは一般的というこのサラミ、
酸味のあるパンにはさんで食べることが多いそう。
へんじんもっこのオススメは、黒コショウとオリーブオイルをかけて。
お酒好きにもたまらない一品ではないでしょうか。

朝霧の降りた庭、畑、山で摘んだ野草を混ぜ込んだ〈ワイルドハーブソーセージ〉。

朝霧の降りた庭、畑、山で摘んだ野草を混ぜ込んだ〈ワイルドハーブソーセージ〉。

佐渡で育まれた野草入りの〈ワイルドハーブソーセージ〉も人気の一品。
野草には、その季節に体が欲している栄養素がギュッと詰まっているのだとか。
その時期一番元気がいい野草を8種類ほどブレンドしているそう。

プリンとした歯ごたえと、きめ細やかでまろやかな舌触り。
どことなく漢方を思わせるようなハーブの香り。
この味も、なんだかクセになります……!

「肉料理のサイドに添えてある栄養豊富なクレソンからヒントを得たんです。
ソーセージを食べたら一緒にクレソンを食べていた、みたいなイメージ。
ほかにも、ビタミンCが豊富な柿の葉や、
血糖値の上昇を抑える効果があるという桑の葉も入っています」

そう話してくれたのは、2代目の奥様であり、野草にも詳しい渡邊朝美さん。
これまでに季節ごとに野草を変え、6バージョンほどつくっています。

左上から時計回りに、国際的な食肉加工品コンクール「スラバクト」で金星賞受賞した焼ソーセージ、田舎風パテ、クリームサラミ、ロースハム、あらびきウィンナー。

左上から時計回りに、国際的な食肉加工品コンクール「スラバクト」で金星賞受賞した焼ソーセージ、田舎風パテ、クリームサラミ、ロースハム、あらびきウィンナー。

ほかにも、当初からレシピを変えずにつくり続けている〈田舎風パテ〉や、
ドイツレシピで忠実に仕上げた〈レバーペースト〉、スモークの香り漂う〈ベーコン〉、
佐渡の気候風土が育て上げた〈スモーク生ハム〉、
ドイツではごく一般的に食べられるという、
型に入れて焼き上げたソーセージ〈フライッシュケーゼ〉など、
選ぶのが悩ましいほど、魅力的な加工製品がずらり!

スモーク生ハムも旨みがギュッと濃縮されています。

スモーク生ハムも旨みがギュッと濃縮されています。

米どころ宮城からプレミアム ブランド米〈だて正夢〉デビュー! 「この新しいお米で、 おいしさの天下を取ってみせる」

米どころ・宮城県から、今年新しいお米がデビューします!

「ササニシキ」「ひとめぼれ」という2大品種を開発した宮城県が、
満を持して全国にお届けする期待の新人〈だて正夢〉が、
2018年10月24日に本格デビュー! 
玄米食向け品種〈金のいぶき〉とともに、天下取りを狙います。

炊きたての、だて正夢

だて正夢

〈だて正夢〉の名前に込められたのは、伝説の名将・伊達政宗公のような
カリスマ性で、日本中の食卓を牽引していくという願い。
でんぷん質の一種であるアミロースの含有量が少ないため、
もっちりした“粘り強さ”と“食味の良さ”を持ちます。
炊きたてがおいしいのはもちろん、冷めてからも甘みや舌触りがいいのが特長。

一方、玄米食向け品種〈金のいぶき〉は、
甘みが強く、ふっくらもっちりとしたおいしい玄米。
通常の3倍大きい胚芽のプチプチとした食感が楽しめます。
GABAやビタミンEが豊富に含まれているそう。

そんな〈だて正夢〉と〈金のいぶき〉がいち早く味わえる、
〈みやぎのおにぎり屋さん in OMOTESANDO〉が、
2018年11月8日(木)~25日(日)の期間限定で東京・表参道にオープンします。

書籍『日本ワインと手仕事の旅』刊行。 後藤由紀子さんと大野明日香さんが 見つけたワインと手仕事のおいしい関係

2018年9月、書籍『日本ワインと手仕事の旅』が出版されました。
これは、静岡県沼津市にあるセレクトショップ〈hal〉店主の後藤由紀子さんと
ワインスタイリストの大野明日香さんが日本各地を旅して、
お薦めのワイナリーと手仕事を紹介する本。

旅のきっかけは大野さんが
「一度一緒にワイナリーに行ってみませんか?」と後藤さんを誘ったこと。
大野さんの「日本ワインをもっと身近に気軽に、
暮らしを作る手仕事の雑貨のように楽しんでほしい」という
思いが後藤さんに伝わり、ふたりの旅が始まったといいます。

〈備前一陽窯〉岡山県 撮影:中川正子

〈備前一陽窯〉岡山県 撮影:中川正子

大野さんがセレクトしたワイナリーはdomaine tetta(岡山)、
CAVE D’OCCI WINERY、胎内高原ワイナリー(新潟)、金井醸造場、
勝沼醸造、シャトージュン(山梨)、ドメーヌ タカヒコ(北海道)など。

そして手仕事は、後藤さんがセレクト。
一陽窯(岡山)、ジョンブル(岡山)、安部太一さん(島根)、
F/style(新潟)、大泉物産(新潟)、evam eva(山梨)、
辻有希さん、SAVON de SIESTA(北海道)などが登場します。

一度はいってみたい!日本のワイナリー

ワイナリー〈ドメーヌテッタ〉岡山県 撮影:中川正子

〈domaine tetta(ドメーヌテッタ)〉岡山県 撮影:中川正子

山々に囲まれた岡山県新見市哲多町。
ワイナリー〈ドメーヌテッタ〉はそんな自然豊かなまちのぶどう畑のなかにあります。
これがワイナリーなの? と見まごう外観の建物は〈Wonderwall〉の
片山正道さんが手がけたのだそう。
こちらでは、石灰岩の土壌でぶどうを育てるところからワインづくりに取り組んでいます。
また、エチケットにパンダのイラストが描かれたシャルドネは、
ドメーヌテッタの代表銘柄のひとつ。

大野さんに、ドメーヌテッタをお薦めする理由を聞いてみました。

「ドメーヌテッタの取材では、ワイナリーが“デザインが人を集める”という
コンセプトを持っていたことに、日本ワインが新しいステージにきたことを感じました。
さまざまなイベントも開催しているので、
ワイナリー巡りの旅のきっかけにしていただけるような場所です」(大野さん)

新潟県胎内市にある〈胎内高原ワイナリー〉は、日本でも珍しい市営のワイナリー。

〈胎内高原ワイナリー〉新潟県 撮影:砂原文

〈胎内高原ワイナリー〉新潟県 撮影:砂原文

「胎内高原ワイナリーは市営のワイナリーという面白さと、
醸造家の佐藤さんの静かな情熱が印象に残っています。
古い映画のような静けさと実直さがあるワインです」と、大野さん。

ケーキの世界にも高校生が
夢をかける舞台があった!
歓喜と涙の〈貝印スイーツ甲子園〉

ケーキにかける “ひたむきさ”は、やはり“甲子園級”だった

高校生が涙する甲子園は、高校野球だけではない。
スイーツづくりで全国一を成し遂げた優勝校は、歓喜の涙を流した。
そんな物語を紡いでくれるのが、貝印が主催する〈貝印スイーツ甲子園〉である。
2008年の第1回から数えて、今年で11回目を迎えた。

9月16日に行われた決勝大会。全国から266チームの応募があり、
そこから書類審査と東西予選大会を勝ち抜き、
会場である〈東京調理製菓専門学校〉に集まったのは、
北海道三笠高等学校の「北の国から」、愛知・名古屋調理師専門学校の「I’ll」、
大阪・太成学院大学高等学校の「ミラクルGirls」、
熊本・慶誠高等学校の「educate」の4チーム。

東日本ブロックから勝ち上がった名古屋調理師専門学校「I’ll」チームは、昨年の優勝校。2冠を目指す。

東日本ブロックから勝ち上がった名古屋調理師専門学校「I’ll」チームは、昨年の優勝校。2冠を目指す。

「わたしたちの“極上”スイーツ」というテーマにそって考えてきたケーキを、
2時間半という時間内に3人で協力してつくり上げていく。
審査はケーキの完成度のみならず、製作過程も含まれる。
だから〈Toshi Yoroizuka〉オーナーシェフの鎧塚俊彦さんや
〈Patisserie Noliette〉オーナーシェフ永井紀之さんをはじめ、
プロのパティシエとして活躍されている審査員が、
ときに鋭い眼光を光らせながら、調理台の間を歩いている。
さすがにプロの視線を浴びながらのケーキづくりは緊張しそうなものだが、
意外と生徒たちは落ち着いているようだった。
何度も練習して繰り返してきたケーキづくり。自然と体が動くのだろう。

大阪府の太成学院大学高校「ミラクルGirls」は飴細工で“時計”を製作中。

大阪府の太成学院大学高校「ミラクルGirls」は飴細工で“時計”を製作中。

「ミラクルGirls」の3人をモデルにした(!?)マジパンの成形技術はお見事。

「ミラクルGirls」の3人をモデルにした(!?)マジパンの成形技術はお見事。

前半は製作工程を見ていても、まだまだ全体像がわからない。
しかし土台をつくっているはずなので、
「正確さが重要です」と永井シェフも注意点を教えてくれた。
鎧塚シェフも「ここからどう変化していくのか。楽しみですね」と言う。

大会アドバイザー大森由紀子先生に話しかけられる生徒。

大会アドバイザー大森由紀子先生に話しかけられる生徒。

生徒たちはお互いに声をかけ合い、製作に励んでいる。
チームプレイはどの学校も抜群だ。ときに、笑い声もあがる。
集中しているなかにも、思わず楽しさが上回る瞬間がある。
ゲスト審査員の関根勤さんに、
ロールケーキの美しい断面をドヤ顔で見せた生徒もいた。
成功して思わず自慢したくなったのだろう。

ゲスト審査員「貝印スイーツ甲子園絆サポーター」として参加していた関根勤さんは場をやわらげてくれた。

ゲスト審査員「貝印スイーツ甲子園絆サポーター」として参加していた関根勤さんは場をやわらげてくれた。

とにかく作業台の上をきれいに保っていたのが印象的だ。
洗いものも手が空いた人がすぐに洗ってほとんどためないので、
常に清潔感がある。こうした丁寧さや衛生観念なども審査対象に含まれるのだ。

北海道三笠高校「北の国から」チーム。

北海道三笠高校「北の国から」チーム。

どの学校も順調に進んでいるように見えた。
しかし終了5分前になってもどの学校からも「できました!」の声が上がらない。
周囲からも不安の声が上がり始めるが、残り2分を切るころ、
続々とケーキが完成し始めた。
名古屋調理師専門学校の「I’ll」は、なんと5秒前に完成。
見ているこちらがヒヤヒヤしたが、生徒たちのタイムマネージメントは完璧だった。

その後、各チームは審査員たちに実際に食べてもらいながら、
プレゼンテーションを行った。
最後のアピールを終え、とうとう優勝校の発表を迎えることになった。

市川孝『茶車とその後の かたちと茶の道具たち』展 お茶を通して楽しむ “火と水と植物と”のできごと

2018年10月27日(土)〜11月4日(日)まで、
東京・南青山の〈Center for COSMIC WONDER〉にて
陶芸家の市川孝さんによる
〈茶車とその後のかたちと茶の道具たち〉展が開かれます。

市川さんの展覧会は昨年の『茶車』展に続いて2回目。
今年は、さらに構想を重ねた茶車と茶道具を展示します。

『茶車とその後のかたちと茶の道具たち』展

『茶車とその後のかたちと茶の道具たち』展

茶車は、お茶の場を野や森へ持ち出すためにこしらえられた小さな車。
その車をつくり始めた背景には、いくつかの絵との出会いがありました。

もともと茶器をつくっていた市川さんは、茶器をつくるうちにお茶の魅力を
道具から伝えていきたいと思うようになっていったといいます。
そんなことを考えていた頃に、中国の博物館で
文人たちが野外でお茶をいただく絵と出会い
「なにやらおもしろいものを持ち出しているな」と触発されたのだとか。
それから茶車をつくり始め、お茶の場も提供するようになっていきました。

川の上でお茶を楽しめる「茶ベンチ」(九州)

川の上でお茶を楽しめる「茶ベンチ」(九州)

また、市川さんは旅の先々で茶の魅力を伝える
プロジェクト〈茶遊記〉も主宰しているそう。
お茶を愛する仲間たちとともに、仙台、チェコ、
貴州、景徳鎮、四川、雲南、内蒙古、西安、
武夷山の各地で独自の茶会を開催しています。

数日限りのプレミアム野外レストラン〈ダイニングアウト〉が
鳥取県八頭町で見せた進化と、
地域へのノウハウの還元

数日限りのプレミアムレストラン、
ダイニングアウトが鳥取・八頭町で開催。
ミラノの人気店〈Ristorante TOKUYOSHI〉
徳吉洋二シェフ凱旋登板の夜

鳥取県八頭町。鳥取市内から10キロほど南に位置する小さなまちが、
2018年9月7日からの3日間ちょっとしたお祭り騒ぎになった。
プレミアムな野外レストラン〈DINING OUT with LEXUS〉(以下、ダイニングアウト)の
八頭町での開催。
それはずっとダイニングアウトチームを誘致していた鳥取県としても
念願叶ってのことだった。

これまでダイニングアウトは、北は北海道ニセコ町、南は沖縄県八重山諸島まで、
さまざまなロケーションで開催され、13回という回数を重ねてきた。
国内外の超一流シェフが、あたかもその“まち”を調理するように、地域の食材を厳選し、
ライブ感たっぷりに惜しげもなくその腕をふるう。
そのダイナミックさとプレミアム感、
当日まで参加者には「どこ」で「どんな料理を食べられるのか」といった
詳細が伝えられないというミステリーツアー感覚が、
全国の美食家のみならず、“食”や“ツアー”を地域おこしの目玉にと考えている
行政担当者の地域創生のヒントとしても注目されているのだ。

今回の舞台となった八頭町は、緩やかに流れる八東川とそこに沿うように走る若桜鉄道、
いにしえの伝説残す霊石山、気持ちよく広がる田園風景の傍らでは、
名産の花御所柿がたわわに実り、秋の空に彩りを添えるという、
昔ながらの日本の風景を今に残す小さなまち。

天照大神が八上郡(現八頭郡)に降臨した際に、
霊石山への道案内をしたのが白兎だったという「白兎伝説」が今日も伝えられており、
町内に3社あるという「白兎神社」をはじめ、
数多くの寺院や古墳の存在が古代の栄華を物語っている。
八頭は、古来よりのパワースポットでもあったのだ。

成田山青龍寺の社殿の中にある白兎神社。内陣(ないじん)の厨子に、波うさぎを見ることができる。

成田山青龍寺の社殿の中にある白兎神社。内陣(ないじん)の厨子に、波うさぎを見ることができる。

そんな八頭で開催するダイニングアウトのテーマは「Energy Flow〜古からの記憶を辿る〜」。
八頭という地に宿る、“生命力”や“自然の神秘”を、食だけでなく、
場所、人からも感じとれるプログラムを用意。
ミラノの人気店〈Ristorante TOKUYOSHI〉の徳吉洋二シェフが
ニセコ編に続き2回目の登場。
東洋文化研究家のアレックス・カーさんがホストとして会を進行し、
レストランプロデューサーの大橋直誉さんがサービス統括に着いた。

大橋直誉さん(左)がワインのセレクトを託され、アレックス・カーさん(右)が軽快なトークで場をあたためる。

大橋直誉さん(左)がワインのセレクトを託され、アレックス・カーさん(右)が軽快なトークで場をあたためる。

ところが、開催期間は秋の集中豪雨のまっただなか。
残念ながら9月10日は野外での食事は中止に。
その代わりとして築130年を超える古民家・太田邸で開かれることになった。
この日のためにロケハンを重ね、お客さんに喜んでもらおうと
最高のプログラムとロケーションを用意してきた運営スタッフたちの気持ちを考えると、
お天道さんへの恨み節しか出てこないのだが、
「弁当忘れても傘忘れるな」という標語が伝えられている地域だけあって、
じっとりと雨に濡れてほんのりと薄暗い景色は、
回想するといつもの八頭の風景ではあったのかもしれない。

愛知のご当地ラーメンが 〈キリマルラーメン〉と 名称変更し発売! レトロなパッケージは健在

昭和40年に発売され、愛知県のソウルフードとして
親しまれてきた即席袋めん〈キリンラーメン〉。
諸般の事情により、新名称〈キリマルラーメン〉となって
2018年10月30日より出荷を開始します! 
初回生産分はステッカー入りの限定パッケージです。

キリマルラーメン初回限定パッケージ

キリマルラーメン初回限定パッケージ

〈キリマルラーメン〉(キリンラーメン)は、
愛知県碧南市を中心とした西三河地方や
東三河・知多半島地方で発売され、
地元では知らない人はいない!というほどの地元のソウルフード。

名前の由来はキリンの首のように
「末永く」「親しみやすい」商品になればという思いが込められていました。
昭和レトロで独特な雰囲気のパッケージと、
国産にこだわった原材料や素朴で懐かしい味が特徴。
近年では全国で多くのファンを持つ「ご当地ラーメン」として評判でした。

キリマルラーメン みそ・しょうゆ・しお(1食200円/税抜)

みそ・しょうゆ・しお(1食200円/税抜)

〈キリマルラーメン〉の新名称は、今年5月~6月まで
一般公募した中から選ばれました。なんと、総数10,753通の応募があったそう。
その中から最終候補「ヘキナン」「キリマル」「オガサワラ」の3案で総選挙を行い、
〈キリマルラーメン〉に決定となりました。

宮崎の果物といえば、マンゴー? 実はライチもあるんです。 国産生ライチを食べてみたい!

ライチ、ご存知ですよね?
硬めの皮の下から真っ白な果肉が現れる、あのおいしい果物。
東南アジア原産の南国フルーツであるライチは日本ではほとんど栽培されていませんでした。
見かけるものの多くは冷凍だったり缶詰めのもの。
ライチは鮮度が落ちやすいデリケートな果物で、
収穫から時間が経つと皮は茶色くくすみ、果肉はすぐに痩せてしまいます。
収穫期間も1か月前後ととても短く、
日本で生のライチが流通することはほとんどありませんでした。

そんなデリケートなライチ、日本でも生産されているんです!

宮崎県の国産生ライチの農園

ライチの栽培をする上で重要なのが温度。
南国フルーツのライチは低温に弱く、温かい土地でしか育ちません。
日本で栽培が定着しなかったのはこれが大きな原因です。
宮崎県の気温は、夏はもちろん、秋冬でも高めでライチの栽培に適しています。
さらに、ビニールハウスの中で栽培することにより、最適な温度を常に保つため、
宮崎のライチは安定して高いクオリティが実現できるのです

国産ライチ〈太陽の真珠〉はハウス内で育成

〈山とアソブ日〉 兵庫県・神鍋高原にて開催。 山とものづくり好きが集う2日間!

2018年10月20日(土)・21日(日)、
兵庫県豊岡市のアウトドアのメッカ、神鍋高原にて〈山とアソブ日〉が開催されます。

これは、アウトドア・アクティビティやものづくり好きが集うお祭り。
自然のなかで、思いっきりアウトドア・アクティビティや
ワークショップ、おいしいものが楽しめます。

モトクロスの様子

本イベントを中心となって進めているのは、
アウトドアをフィールドとした学校
〈かんなべ自然学校〉の校長、前田敦司さん。

自然の中で遊ぶ機会が減ってきているいま、
もっと自然を身近に感じてほしい、
自然のなかで遊ぶ楽しみを知ってほしいという
思いからこのイベントを企画したのだとか。

山とアソブ日の楽しみ方

ぜひトライしたい〈なないろクライミングウォール〉でのボルタリング

ぜひトライしたい〈なないろクライミングウォール〉でのボルタリング。

初日の10月20日(土)は、ボルダリングをはじめとする
アウトドア・アクティビティやおいしいものなどが楽しめます。

下の写真は「ロープで木登りツリーイング」。
安全を確保しながら、ロープを使って登っていき、
木上の世界を冒険できます。

ロープで木登りツリーイング

こちらは岡山県にある油屋〈ablabo.(アブラボ)〉さんに教わる「油絞り体験」。

油絞り体験

搾った油は容器に入れてお持ち帰りできます。
当日は自社工房で搾ったオイルを使ったアヒージョも販売されるそう。

このほか、プロライダーに教わるハイエンドバイクの乗車体験や、
高原サイクリングツアー、神鍋火山お手軽トレッキング、
スラックライン、ジャンベワークショップ、コーヒー焙煎体験、
天然酵母のピザ作り体験などが、ワンコインから1,000円程度で楽しめます。

〈Voyage of night 4〉 大型客船を迎える港でマルシェ! 瀬戸内海の島々からすぐれものが大集合

2018年10月20日(土)、岡山県玉野市の宇野港にて
入港イベント〈Voyage of night 4〉が開催されます。

これは、東京を出港後、清水、大阪を経て
宇野港に初入港する客船〈スター・レジェンド〉の乗船客と、
宇野港に集う人たちが出会うイベント。
マルシェやライブ、ワークショップなどが楽しめます。

〈Voyage of night〉

入港客船〈スター・レジェンド〉(アメリカ船籍)

入港客船〈スター・レジェンド〉(アメリカ船籍)東京を出港後、清水、大阪、宇野港を経て、その後は広島、済州島、ソウル、北京へとクルーズします。 ※乗船は出来ません

主催は玉野市住民の市民や大学生、高校生からなる
〈特定非営利活動法人 UNOICHI実行委員会〉のみなさん。
「みなとまちでつなげよう」をスローガンにミーティングを重ね、
瀬戸内海からおもしろいこと、おいしいものをセレクトし準備してきました。

これまでに開催された〈Voyage of night〉の様子

これまでに開催された〈Voyage of night〉の様子。

おもてなしするのは、岡山と香川の高校生、大学生たち。
企画を手がけたのは宇和島東高校、玉野高校(UNOICHI OKAYAMAチーム)のみなさん、
出店校は岡山工業高校、高松商業高等学校、玉野商工高校、香川大学、岡山大学です。

入港に合わせたマルシェとは、何とも夢がありますね!

UNOICHI実行委員会が手がけたオリジナルエコバック

UNOICHI実行委員会が手がけたオリジナルエコバックが登場。SOS (Save Our Sea) PROJECT ショルダーバッグ 1,800円

健康長寿県・長野は“発酵王国”だった!? 信州味噌から信州ワインブレッドまで 長野県の発酵食いろいろ

信州味噌は全国シェア5割弱!

食物を保存し、よりおいしく、消化しやすく、
時には栄養価を高める手段として、太古より世界各地で歴史を紡ぐ発酵食文化。
日本にもさまざまな発酵食がありますが、なかでも長野県は
「発酵王国」といえるほど豊かな発酵食文化が育まれています。

その代表格が、生産量も消費量も全国第1位を誇る味噌。
「信州味噌」は全国的に名が知られていますが、
実は日本の味噌全体の5割弱を占めるんです。

信州味噌の専門研究機関〈信州味噌研究所〉が運営する情報サイト
『信州みそラボ』によると、長野県に味噌づくりが普及したのは、
武田信玄が行軍用(兵糧)としてつくらせた豆油(たまり)「川中島溜」以来だとか。

関東大震災が発生した大正12(1923)年には
救援物資として東京に送った信州味噌の評判がよく、
第2次大戦後は長野県が戦災をほとんど受けなかったことから、
品質のよい信州味噌がさらに普及したと言われています。

いまでも長野県には超大手から中小まで、味噌工場や味噌蔵が多数あり、
毎日の食卓には、具がどっさり入った味噌汁は必須。
春は「ふき味噌」、夏はなすを使った「油味噌」や、
味噌漬けを使った県北部の伝統食「やたら」など、
味噌を生かした郷土料理が根づいています。

夏野菜と味噌漬けを刻んで混ぜ合わせる「やたら」。暑くて食欲がない夏でもごはんが進み、 「やたらとおいしいから」「やたらと多くの野菜を入れるから」などの理由でこの名がついたとされます。

夏野菜と味噌漬けを刻んで混ぜ合わせる「やたら」。暑くて食欲がない夏でもごはんが進み、 「やたらとおいしいから」「やたらと多くの野菜を入れるから」などの理由でこの名がついたとされます。

ほかに、創業300年を超える日本酒の老舗の蔵元も数多くあり、
酒造の数は全国2位。ワイン用ぶどうの栽培も日本一の生産量を誇り、
長野県産ワイン〈NAGANO WINE〉は品質面で日本のワインをリードしています。

また、漬物文化も盛んです。
野沢温泉村で誕生したとされる「野沢菜漬」はその代表格で、
木曽地方には塩を一切使わず赤カブの葉を乳酸菌発酵させた漬物
「すんき」などの珍しいものも。
県内全域で独特の発酵食文化が根づいていることがわかります。

植物性乳酸菌だけでつくる「すんき」。最近の研究によると、ヨーグルトと匹敵するほどの乳酸菌があるとも言われています。

植物性乳酸菌だけでつくる「すんき」。最近の研究によると、ヨーグルトと匹敵するほどの乳酸菌があるとも言われています。

〈大坊珈琲店〉など各界の カリスマが登場する ワークショップ祭 〈ものことひと市〉開催!

2018 年11月17日(土)・18日(日)、渋谷のspace EDGEにて
衣食住の達人たちが教えるワークショップ祭〈ものことひと市〉が開催されます。
これは、“つくるもの、つくること、つくるひと”のための
ワークショップ&マーケットイベント。

講師および出店者は、老舗出版社〈誠文堂新光社〉から出版された
ベストセラーを著した作者をはじめとする、各界のカリスマたち。
2日間のあいだに、コーヒー、スイーツ、おいしいもの、編みもの、織りもの、
お絵描き、イラストレーション、ハンドクラフト、インテリア、花など、
さまざまな分野のクリエーションと出会えます。

伝説の名店〈大坊珈琲店〉の大坊勝次さんが登場!

〈大坊珈琲店〉の店主・大坊勝次さん

〈大坊珈琲店〉の店主・大坊勝次さん

初日は、南青山で38年間愛され、 2013年に閉店した
〈大坊珈琲店〉の店主・大坊勝次さんが一日大坊珈琲店を開きます(要予約)。
いまでも自宅で珈琲豆を焙煎し、珈琲にまつわるイベントなどに参加されている大坊さん。
この日は珈琲2種類(3番と4番)とチーズケーキを提供されるそう。
焙煎の仕方や珈琲の淹れ方についても語ります。
大坊さんのお話、ぜひ聞いてみたいですね!

食も遊びもお土産も欲張っていこう!
黒島と佐世保でやりたい10のこと

2018年7月に世界文化遺産に登録された「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」。
その構成資産のひとつ「黒島の集落」を中心に、
黒島と佐世保の魅力を余すところなく詰め込んだ、とっておきの旅のプランをご紹介します。
漫画/映画『坂道のアポロン』にも登場する〈黒島天主堂〉はもちろん、
定番の佐世保グルメや話題のニュースポット、大自然の中でのクルージングも!
黒島・佐世保のよくばりなショートトリップへ、出かけてみませんか?

旅のはじまりは黒島から。 フェリーに乗って、祈りの島へ

潮風を浴びながら、旅への期待に胸がふくらむ約50分の船旅。

潮風を浴びながら、旅への期待に胸がふくらむ約50分の船旅。

長崎県佐世保市に属する黒島は、
佐世保市本土から西へ約12キロ離れたところに浮かぶ島です。
周辺の海域は、大小208もの島々が点在する
〈西海国立公園 九十九島(くじゅうくしま)〉となっており、
黒島は、その九十九島の中で最も大きな島。
現在は400人余りの島民が暮らしており、うち約8割がカトリック信者です。

黒島へのアクセスは、佐世保市の相浦桟橋から〈フェリーくろしま〉で。
10:00発、13:00発、17:000発の1日3便が運行(※)しており、
約50分で、佐世保と黒島をつなぎます。

※ゴールデンウィーク(4月29日〜5月8日)、お盆(8月13日〜8月16日)、
年末年始(12月29日〜1月5日)の期間は「増便ダイヤ」となり、
8:30発、11:00発、14:30発、17:00発の1日4便運行(2018年10月現在)。

2016年3月に誕生した〈黒島ウェルカムハウス〉。旅人を出迎える島の玄関口。

2016年3月に誕生した〈黒島ウェルカムハウス〉。旅人を出迎える島の玄関口。

島に到着すると、すぐに目に入るのが〈黒島ウェルカムハウス〉。
黒島観光の拠点となる場所で、
各種体験の受付やレンタサイクルの貸し出し、特産品の販売などを行っています。
島内の観光マップなども揃っているので、到着したらまずチェックを。
さあ、いよいよ黒島散策のはじまりです!

information

map

黒島ウェルカムハウス

住所:長崎県佐世保市黒島町8-4

TEL:0956-56-2311

営業時間:9:00〜17:00(売店は10:00〜16:00)

定休日:不定休

〈東京ハーヴェスト〉 おにぎりワークショップなど 日本の食を知る100の 体験と出会える収穫祭を開催!

〈一般社団法人おにぎり協会〉による47都道府県のごはんのおともでおにぎりをつくるワークショップ。

2018年10月11日(木)〜13日(土)、
東京の虎ノ門ヒルズ・新虎通りエリアにて、〈東京ハーヴェスト〉が開催されます。

これは、東京ハーヴェスト実行委員会(オイシックス・ラ・大地株式会社、
カフェ・カンパニー株式会社、一般社団法人 東の食の会)が主催する一大収穫祭。
2013年にスタートし、今年で6回目を迎えます。
昨年は2日間で4万人が来場したのだとか。

「田植え競争」の様子。

「田植え競争」の様子。

昨年のマルシェの様子。

昨年のマルシェの様子。

パノラマスティールオーケストラ

パノラマスティールオーケストラ

今年は「日本らしさを称えよう。」をテーマに
再開発が進む虎ノ門にてマルシェやワークショップ、
ライブなど「日本の食を知る100の体験」が楽しめます。

食をめぐる16のワークショップ

おにぎりのワークショップ

おにぎりのワークショップでは、47都道府県のごはんのおともでおにぎりをつくりながら、おにぎりにまつわるトークが聞けます。講師は〈一般社団法人おにぎり協会代表理事〉の中村祐介さん。(10月13日開催)

ぜひ参加したいのは、全国各地の食を体験できるワークショップ。

47都道府県の「ごはんのおとも」を具材におにぎりを握ったり、
レモン農家さん直伝のオリジナルサワーをつくったり、
京都の老舗おだし〈うね乃〉さんと自分好みのだしを見つけたり、
日本の在来ハーブである薬草からブレンドティーをつくったりと、
魅力的なワークショップが一杯です。
ワークショップの事前申し込みはこちら(Peatix)から。

〈TAbeL〉代表/食卓研究家の新田理恵さんによるワークショップ〈秋のからだを整える在来ハーブのテイスティング&ブレンドティづくり〉

〈TAbeL〉代表/食卓研究家の新田理恵さんによるワークショップ〈秋のからだを整える在来ハーブのテイスティング&ブレンドティづくり〉。日本の在来ハーブである薬草をお茶にしてテイスティングすると、味の感じ方などで自分のからだのサインも見えてきます。直感でブレンドティをつくり、ティータイムを楽しみましょう。(10月12日開催)

大玉の〈蜜女王こうとく〉。 阿部さんが30年かけて作った 幻の蜜入りりんご

山形県天童市で作られている、
蜜入りりんご〈(大玉)蜜女王こうとく〉がただいま予約受付中!
なんと多いもので果肉の80%にもなるという蜜が特徴の、
さわやかに甘いりんごです。

〈こうとく〉は香り高く、果汁も蜜入りも多いりんごですが、
小ぶりで色付きもあまり良くないため、
昔は「小玉で見た目が悪いりんご」と市場から低く評価されていました。
また品質にバラつきが出やすいことから、生産者からも敬遠されて収穫量が激減し、
「幻のりんご」になっていたんです。

こうとく生産者の阿部幸義さん

阿部幸義さん

そんな〈こうとく〉のポテンシャルを信じて、作り続けてきたのが、
山形県天童市の果樹農家である阿部幸義さん。
30年以上の時間をかけて、毎年、性質の良い樹木の系統だけに絞るというやり方で、
それまでは考えられなかった、大玉の〈こうとく〉を地道に増やしてきました。
現在ではメディアで取り上げられて話題になっていますが、
作り始めた当初は、販売不振が続いていたそう。

カットした状態

蜜女王こうとくをスライスした状態

しかし長年の努力が実を結び、〈こうとく〉は
蜜入りの良さで注目を浴びることになりました。

“摘み草料理”で地域おこし!
もち食文化のまち・岩手県一関の
〈京津畑 やまあい工房〉

一ノ関駅から北東に車を走らせること約1時間。
「京津畑(きょうつはた)」という、どことなく響きの美しい地名の場所が。
聞けばこの場所、源平合戦で敗れた京出身の平家落人が、
逃げのびて住みつき、開墾したことから、このような地名になったという俗説が。

この京津畑、一関の中でも特に山深いといわれる場所にもかかわらず、
近年じわじわとその名を広げつつある。

京津畑の風景。

その認知拡大の一因となっているのが、
毎年11月に開催されるフードイベント〈食の文化祭〉。
京津畑の全住人による手づくり料理やおやつを、
レシピや、語り継がれた伝統と一緒に展示し、
最終的には訪れた人に無料(!)でふるまうという、太っ腹すぎるイベントなのだ。

開催日には、120~130人といわれる集落人口の7~8倍にもなる京津畑ファンが
県内外から訪れ、展示された250種もの郷土食の作品が
祭り最後の大試食会には、あっという間になくなってしまうのだとか。

また、郷土食の発信や、一関に住む高齢者、出歩くのが難しいエリアに住む人へ
食の支援を行う〈農事組合法人 京津畑 やまあい工房〉も、
この地の名を知らしめる大きな要因となっている。

小学校の廃校を利用した〈京津畑交流館 山がっこ〉。ここに拠点を置くやまあい工房は、食にまつわる業務を担当。施設は宿舎としても活用されている。

小学校の廃校を利用した〈京津畑交流館 山がっこ〉。ここに拠点を置くやまあい工房は、食にまつわる業務を担当。施設は宿舎としても活用されている。

やまあい工房は、食の文化祭をきっかけに、集落の女性によってスタート。
平成14年の設立以来、地元産の食材を使用したお弁当や惣菜の配達、
移動販売、道の駅への卸しなどを行っている。

そのパワフルな活動は年々厚く支持され、
〈全国ご当地もちサミットin一関〉に出品した「やまあいのお雑煮」はグランプリを獲得、
農林水産省の〈食と地域の『絆』づくり〉(全国19都道県24団体)でも
岩手で唯一選定されるほど。
近年は一関市主催のプロジェクトにも関わっており、
首都圏に住む、食に関心の高い人々を工房に招いたりしているそうだ。

話をうかがったのは、やまあい工房事務局の伊東幸子さん。

話をうかがったのは、やまあい工房事務局の伊東幸子さん。

「ここには腕自慢のお母さんたちがいっぱいいるんです。
この地域ならではの郷土食で、地域おこしできればなあって。
最初は地元食材を使った漬け物の販売から始めたんです」(伊東さん)

保存料、着色料、化学調味料を使わず、放射線検査を受けた安全な食材のみを用いてつくられる加工品。素朴な味わいが人気を得て、夏と冬に販売するギフトパックも好評なのだとか。

保存料、着色料、化学調味料を使わず、放射線検査を受けた安全な食材のみを用いてつくられる加工品。素朴な味わいが人気を得て、夏と冬に販売するギフトパックも好評なのだとか。

ここで、お母さんたちのつくる料理の一例をご紹介。

煮魚、焼魚、鱈のフライ、ヒジキ煮、ポテトサラダ、フキの佃煮、
ウドのきんぴら、ハコベの卵焼き、キクイモの葉の天ぷら、
イタドリとミズの実の酢の物、スベリヒユとキュウリの辛子和え、
京津畑の“むかしおやつ”のがんづき、げんべた――

なんだか、耳慣れない食材や料理もちらほら。
京津畑で採れる山菜や野草を多用しているのも、やまあい工房のメニューの特徴。
これには、江戸時代に生きた一関生まれの医者、建部清庵(たてべせいあん)に関係が。

建部清庵ってどんな人物?

たびたびの冷害に見舞われた江戸期の東北地方。
飢饉による死者や、食べるものがなく野草を口にして中毒をおこす人を減らすため、
植物の育成と知識を広めるための『民間備荒録』を発行した人物だ。
工房では、この清庵の書籍にある野草を取り入れたメニューを積極的に提供している。

スベリヒユとキュウリの辛子和え。酸味のあるスベリヒユを入れることによって、酢の物のような味わいに。

スベリヒユとキュウリの辛子和え。酸味のあるスベリヒユを入れることによって、酢の物のような味わいに。

「私たちのつくる料理自体は単純なものなんですけど、
野草の薬効なんかがおもしろいんですよね。
一関出身の清庵が江戸期にそんなことをやっていたとあれば、なおさらやらなきゃって。
一関だからこそできる地域おこしだと思っています」(伊東さん)

オメガ3脂肪酸が多く含まれるスベリヒユ。トルコ、ギリシャなどでもよく食べられる野草なのだとか。

オメガ3脂肪酸が多く含まれるスベリヒユ。トルコ、ギリシャなどでもよく食べられる野草なのだとか。

〈T&M Bread Delivery SADO Island〉 定番からアイデア満載のパンまで! すてきな夫妻の手づくりブレッド

佐渡で愛される、本格ブレッド

新潟港から佐渡の両津港に渡り、車を走らせ約1時間。
島の南部、羽茂(はもち)本郷というエリアに、
全国に多くのファンを持つパン屋さんが。

〈T&M Bread Delivery SADO Island〉は、
ニューヨーク出身のマーカス・ソトさんと
島根県出雲市出身の山崎智子さん夫妻がスタートさせた小さなベーカリー。
20年以上も前から、ベーグル、クロワッサン、アップルパイといった
ニューヨークスタイルの“ブレッド”を佐渡で提供しています。

「昔はパン屋さんがすごく少ない島だった。
70年くらい前からやっているパン屋さんもあるけれど、
コッペパンや菓子パンといった、昔ながらのパンしかなかったんだ」(マーカスさん)

日本語が堪能で、常に陽気なマーカスさん。お店のディスプレイは主にマーカスさんが手がけているのだとか。

日本語が堪能で、常に陽気なマーカスさん。お店のディスプレイは主にマーカスさんが手がけているのだとか。

ニューヨークでは当たり前のように食べていた“ブレッド”ですが、
この佐渡で食べるとなれば、自分たちでつくるしかない! 
そんな経緯で、ふたりのパンづくりがスタートました。

常時10~15種類のパンを提供していますが、
特に人気なのがクロワッサンと、アップルパイ。

人気のクロワッサン。

人気のクロワッサン。

カリッとした焼き面がハラリハラリと舞い、
中はしっとり、ふんわりといったクロワッサンをよく見かけますが、
こちらのクロワッサンは、かぶりつくと「ガリッ!」っと音をたてる、
食べ応えのある一品。
密度があるためズシリと重く、ちょうどよい塩味と、
バターの香り、小麦のほんのりした甘さがたまりません。

T&Mオリジナルのアップルパイ。

T&Mオリジナルのアップルパイ。

アップルパイは見ての通りのボリューム! 
ワンホールに佐渡の西三川産リンゴが4~5個も入っているのだとか。
販売当初の20年前からレシピは変えず、シンプルな材料でつくり続けているのだそう。

「島の人はリンゴが出回ると、おじいちゃんからお子さんまで、
みんなこれを買いに来ますよ。3世代で食べてくれているご家庭もあって。
島を出た人が戻ってきたとき、うちのパイを食べて
『10年前と同じ味!』って言ってくれたのもうれしかったですね」(智子さん)

笑顔の絶えない智子さん。パンづくり以外にも自宅の畑で自然農法の野菜づくりなどもしているそう。

笑顔の絶えない智子さん。パンづくり以外にも自宅の畑で自然農法の野菜づくりなどもしているそう。

生のリンゴを入れて焼いたアップルパイは、シャキシャキの食感。
ボリュームがあるにもかかわらず、フレッシュな味わいなので、
いくらでも食べられそう!

カタログギフトのリンベルから 〈九州七つ星ギフト〉販売開始。 九州全7県のおいしいものいっぱい!

カタログギフトのリンベルから、
九州全7県のグルメを詰め込んだ九州カタログギフト
〈九州七つ星ギフト〉が発売になりました。

「九州七つ星ギフト」の特徴

〈九州七つ星ギフト〉は、カタログギフトのリーディングカンパニーである
リンベルとして初めての、九州のグルメのみに限定したカタログギフトです。
海外との交易によって育まれた独自の文化を持つ九州には、
福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・鹿児島県・大分県・宮崎県の九州7県ごとに
まったく違う食材や郷土料理、かくれた逸品が数多くあります。

「九州の人たちが、本当に贈りたかったギフト」をコンセプトに、
地元の人が食べて美味しいと思うものを、産地の特徴や生産者の想いを添え、
地元の人の言葉で伝えます。
それぞれのストーリーを語りながら届けるカタログギフトです。
九州人が愛してきた味わい・まだ知られていない九州の魅力を全国に発信していきます。

〈九州七つ星ギフト〉誌面

〈九州七つ星ギフト〉誌面

福岡ギフトページ

〈さろん・ど・くま3〉が 東京極秘初出店! 幻の大阪牛“なにわ黒牛”を 使ったレストラン

大阪・北新地の人気肉割烹店〈salon du kuma3 さろん・ど・くま3〉が東京初上陸!
東京・麻布十番に、2018年10月にオープンすることが決定しました。
東京で唯一、大阪産の黒毛和牛「なにわ黒牛」を使ったレストランになります。

〈salon du kuma3〉店内

〈salon du kuma3〉店内

「なにわ黒牛」のタン刺し

タン刺し

大阪の〈salon du kuma3〉は、
なにわ黒牛を中心に神戸牛、近江牛、松阪牛など、
関西屈指のブランド牛を使ったコース料理のみのレストランで、連日満席の大繁盛店。

今回オープンする東京の姉妹店は、なにわ黒牛を中心に使った肉料理を提供します。
なにわ黒牛は一か月に5頭程しか出荷がなく、
一般流通はほぼないため、幻の黒毛和牛として扱われる希少種です。

Kuma3’s Palleto トリュフと9種の薬味でお楽しみを

Kuma3’s Palleto トリュフと9種の薬味でお楽しみを

網焼き

しゃぶしゃぶ

ところが、なにわ黒牛は希少食材が故、供給量に限りがあります。
そんな希少な食材をわかる人だけに食べてもらおうと思い作ったレストランのため、
〈salon du kuma3〉東京支店は紹介制で、一見さんお断りになります。
が、このたび、300名限定という形で、
「新規常連」をクラウドファンディングサイトで募集することになりました。

〈森の晩餐 私は食べられる〉 月山山系にて森の先達とゆく フィールドワーク&晩餐会を開催!

2018年10月6日(土)、山形県の月山山系にて、
〈森の晩餐 ● 私は食べられる〉が開催されます。

森の晩餐イメージデザイン

2013年にスタートし、今年で7回目を迎える森の晩餐は、
月山山系を舞台とするフィールドワークと晩餐会からなるイベント。
〈月山頂上小屋〉主人の芳賀竹志さんの後について
キノコや木の実などの採集を行ない、盛岡のイタリアンレストラン
〈Due Mani〉のシェフたちがその素材を生かし料理をつくります。

森の晩餐の様子

過去に開催された晩餐会の様子。

過去に開催された晩餐会の様子。

芳賀さんは山伏の修行する出羽三山の主峰でもある
月山を知り尽くし、博学的知識も豊富なお方。
Due Maniのシェフ・小澤智範さんは海、森、畑、人に
育まれた素材をていねいに紡ぐ料理に定評があるのだとか。

主催はリトルプレスを手がける〈アトツギ編集室〉。
異なる拠点を持つメンバーがあつまり、
地域の食や手仕事、生業や暮らしの聞き書きをベースに
本や展覧会、旅を企画・制作されています。

〈森の晩餐〉の楽しみかた

森でのフィールドワークの様子

今回はアトツギ編集室の稲葉鮎子さんに
本イベントに参加する醍醐味聞かせていただきました。
まずはガイドの芳賀さんについて。

「芳賀さんにはキノコ木の実の採集から
食べられるもの/食べられないものを見分けていただく
ガイドとしての役割はもちろん、“先達(わたしたちの導き手)”
という立ち位置で、毎年ご協力いただいています。
芳賀さんがあの木を見てごらん……と、指をさす木に
近寄ってみるとキノコが連なっている。
生きている木々、朽ちていく木々、また生まれてくるもの、
そこにある(あるだろう)存在を教えてくれる。
そういった学びは平面的なものでなく、
森の全体感や時間軸など時空的なものです」

森でのフィールドワークの様子

「ただレクチャーを受けるのではなく、芳賀さんの森や山との間合いの取り方や、
自然に対する姿勢など、彼のあとを追い、その視点の先を探り、
動きを真似てみたり、倣ううちに、感じ学び得るられることがたくさんあります。
わたしたちアトツギ編集室は、それらのこと、
その学び方(継ぎ方)をとても大切に考えています」(稲葉さん)

これまでに参加された方からは、「ガイドの芳賀さんが身につけている
山に関する身体知がとんでもないです」という声も寄せられているそう。