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posted:2018.10.11 from:東京都港区 genre:食・グルメ
〈 コロカルニュース&この企画は… 〉
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writer profile
Yu Miyakoshi
宮越裕生
みやこし・ゆう●神奈川県出身。大学で絵を学んだ後、ギャラリーや事務の仕事をへて2011年よりライターに。アートや旅、食などについて書いています。音楽好きだけど音痴。リリカルに生きるべく精進するまいにちです。
2018年10月11日(木)〜13日(土)、
東京の虎ノ門ヒルズ・新虎通りエリアにて、〈東京ハーヴェスト〉が開催されます。
これは、東京ハーヴェスト実行委員会(オイシックス・ラ・大地株式会社、
カフェ・カンパニー株式会社、一般社団法人 東の食の会)が主催する一大収穫祭。
2013年にスタートし、今年で6回目を迎えます。
昨年は2日間で4万人が来場したのだとか。
今年は「日本らしさを称えよう。」をテーマに
再開発が進む虎ノ門にてマルシェやワークショップ、
ライブなど「日本の食を知る100の体験」が楽しめます。
ぜひ参加したいのは、全国各地の食を体験できるワークショップ。
47都道府県の「ごはんのおとも」を具材におにぎりを握ったり、
レモン農家さん直伝のオリジナルサワーをつくったり、
京都の老舗おだし〈うね乃〉さんと自分好みのだしを見つけたり、
日本の在来ハーブである薬草からブレンドティーをつくったりと、
魅力的なワークショップが一杯です。
ワークショップの事前申し込みはこちら(Peatix)から。
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新虎通りの屋台エリアでは、日本のお酒(日本酒・焼酎・ビール・日本ワイン)と
さまざまなアテのペアリングを楽しめます。
たとえば、お財布に優しい居酒屋「せんべろ」の聖地ともいわれる
東京都北区赤羽からポピュラーになった「出汁割り」。
なんと、おでんの出汁と日本酒を混ぜていただくのだとか。
日本酒には有機酸をはじめアミノ酸・糖分などの旨み成分が、
おでんの出汁には昆布・鰹節のグルタミン酸・イノシン酸の旨み成分がたっぷり。
それらの旨味成分を合わせていただくことにより、
味の深みが増すのだそうです。
さらに、岩手県山形村のブランド牛の生産者さんが自ら焼く「短角牛」の希少部位や、
たった4粒の種から復活した「奇跡のナス」でつくる味噌田楽が食べられる屋台なども。
東京ハーヴェストのマルシェでは、お客さんが生産者と出会い、
食材に触れながらさまざまな体験ができることを目指しています。
産地直送のすだちをつかみ取りしたり、
福井の生産者から一斗枡でお米を量り売りしてもらったり、
漁師めしのつくり方を地元のお母さんから教わったりと、
楽しみながらお買いものができそう!
今年の東京ハーヴェストには、日本の多様な食を体験できるチャンスがいっぱい。
毎年人気の「田植え競争」などお子さんが楽しめるプログラムもたくさんあります。
ぜひチェックしてみてくださいね。
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