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posted:2018.11.23 from:山形県上山市 genre:食・グルメ
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writer profile
Akiko Saito
齋藤あきこ
さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。
目指せ! 山形の新定番土産。
紅花たまごやさくらんぼなど、山形県産の地元素材を活かした
山形県初のこだわりのプリン専門店〈山形プリン〉が
2018年11月23日、山形県上山市にオープンしました。
〈山形プリン〉は、以前まで、〈菓子工房KOYO〉という名前で
さまざまなお菓子を販売していたお店が、看板商品のプリンだけの
お店に特化してリニューアルしたもの。
山形県産のやまべ牛乳、紅花卵を使用したなめらかプリンに、
山形県産のフルーツなどを載せた
彩り豊かなスイーツを丁寧に手作りしているお店なんです。
山形は、一年を通して、美味しい食材を旬な状態で味わうことができる、果樹大国。
地元山形県上山市で採れた、高級シャインマスカットをそのまま使用した
〈シャインマスカットプリン〉や、
山形県産のラ・フランスを使用した〈ラ・フランスプリン〉などが期間限定で登場。
提供するプリンは、店内の工房で製造した新鮮なものだけです。
今後もさらに山形県産の素材を使用したプリンを開発予定だそう。
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山形県の新鮮素材を、最もアピールするのが店舗に併設された
カフェ限定のメニュー〈山形生プリン〉。
こちら、文字通りの“生”のプリンで、賞味期限はなんとわずか10分!
空気中の酸素によって卵・牛乳は劣化してしまうため、
10分以内に食べるのが一番良い状態なのだそう。
1日20食限定なので、まさに〈山形プリン〉だけでしか食べられない逸品です。
山形県の新鮮素材でしか食べられないこだわりのプリンが揃う〈山形プリン〉。
近くにお出かけの際は、ぜひ味わってみてください!
山形プリンをプロデュースしたのは、
上山市の老舗温泉宿「日本の宿 古窯(こよう)」。
専属のパティスリーがつくるプリンが名物として知られており、
宿の向かいにある宿直営のカフェが
プリン専門店とオープンした、というわけです。
古窯は「プロが選ぶ日本のホテル旅館100選」で
40年以上連続トップ10を受賞している老舗旅館。
プリンに使われているブランド卵・紅花卵をはじめ、旬のフルーツなども
地元生産者とのつながりがあり、
厳選された食材を振る舞う旅館だからこそ誕生したプリンなのです。
information
山形プリン
住所:山形県上山市葉山4-33
営業時間:9:00~17:30(カフェ/17:00 L.O.)
TEL:023-665-1955
定休日:火曜
駐車場:4台(無料)
Web:山形プリン公式サイト
カフェメニュー
山形生プリン:800円(1日限定20食)
ドリンク類:400円(オリジナルコーヒー、紅茶、ラ・フランスジュース)
山形生プリン・ドリンクセット:1100円
※価格はすべて税別
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