今日のおやつ:「ポッポ焼き」。 新潟・下越地方のお祭り屋台では定番! 黒砂糖の味わいが懐かしい

今日のおやつは、新潟県新潟市の「ポッポ焼き」。
もちもちした食感と、黒砂糖の素朴な甘さにほっとするお菓子。
薄力粉に黒砂糖と水、炭酸、ミョウバンを加えて専用の焼き器で
焼き上げたものです。
北海道〜東北で「ポッポ焼き」といえばイカを焼いた醤油味の料理を指す
こともあるのですが、新潟県下越地方ではお祭りの屋台の
定番お菓子なんです。

名前の由来は専用の焼き器から蒸気が出るようすから。
発祥地の新発田市周辺では「蒸気パン」と呼ばれています。
新潟市のまちなかで開かれていた「朝市」で
見かけたので買ってみました。

これがぽっぽ焼きです!

手に持つとしっとりとした感触。

農家さんと出会える東京の青空市場「Farmer's Market at UNU」「青山パン祭り」同時開催!

3月14日(土)・3月15日(日)、
東京・青山の国際連合大学前にて
「Farmer's Market at UNU」と「青山パン祭り」が同時開催されます。

「よい生活」は、「よい食事」から。をテーマに、
毎週土・日曜日に開催されている「Farmer's Market at UNU」。
農家さんやお菓子屋さん、醗酵食品のお店、
フラワーショップ、キッチンカーなどが並び、
オーガニックフード好きな方から
高い信頼を集めているマーケットです。

「Farmer's Market at UNU」を運営する「男子野菜部」の皆さん。マーケットで、畑で、台所で、日々農家さんとコミュニケーションを重ねて学んでいるそう。

ファーマーズマーケットに出店している農家さんは、どこも魅力的。
お客さんは、目当てのお店を目指して来る方も少なくありません。
農家さんとお話しをするのも、楽しみのひとつです。

茨城県「シモタファーム」の霜多増雄さん。畑に小さなラボをかまえ、おいしい野菜をつくるために研究を重ね「エビデンス」(根拠)のある野菜づくりを行っています。

千葉県「自然農園TOM」の戸村さん。「自分は、こういう育て方をしているから、絶対に美味しいなんていうのは間違い。雨の量、気温、湿度、自然の条件は、毎年違う。それによって野菜の味も変わる」と語ります。

加工食品のお店や、キッチンカーも充実しています。

15日(日)には、ポーランド風揚げドーナツ「ポンチキヤ」さんが登場。

こんがり揚がったドーナツ「ポンチキ」が大人気です。
東京在住のポーランド人の方の間でも、話題になっているとか。

サラダキッチンカー「WISH FRESH SALAD」さんは
パン祭りに合わせて、限定サンドウィッチをつくります。

次のページでは、パン祭りに出店するパン屋さんをご紹介します。

今日のおやつ: 「いもくじ」&「大王くじ」。 大が出るか小が出るか!? 津軽名物のくじびきお菓子

今日のおやつは、青森県津軽地方の
お菓子「いもくじ」と「大王くじ」。
箱の中には大きさの異なるお菓子が入っていて、
くじ引きで出た目によって、大きいお菓子が
食べられるというゲーム性の高いおやつです。
津軽では駄菓子屋さんで販売されているほか、
お正月などの集まりやイベントの時には箱買いして
わいわい楽しみながら食べるんだそう。

こちらの「いもくじ」は、芋に見立てた、
黄色い餡に香ばしい皮がおいしい餡ドーナツ。
「いも」という名前ですが芋は入っていません!
台紙のくじをめくって、「親」が出れば大きいドーナツ、
「子」が出たらちいさいドーナツがもらえます。

黄色い断面が見えているのが大。下の段に入っているのが小です。

秋田県南地域の食とゆるキャラが大集合! 地酒の無料試飲も楽しめる「春の芽吹き市」東京駅で開催!

秋田県南地域(⼤仙市、仙北市、美郷町、横手市、湯沢市、⽻後町、東成瀬村)
ご自慢の食や地酒・ゆるキャラたちが大集結し、
秋田の文化をたっぷり感じられる物産展「春の芽吹き市」が
東京駅日本橋口のイベントスペースにて3月11日(水)~13日(金)に開催されます!

第5回目となる今回は、秋田名物「いぶりがっこ」を始め
「稲庭うどん」や「豆腐かすてら」「いわなの甘露煮」、
最近話題の「バターもち」、地元で採れた野菜や果物、
「あきたこまち」を使ったパンやケーキといった美味しいものが勢揃い。
さらに、たくさんの酒蔵をもつ秋田県が自信をもってオススメする
9つの蔵元の銘酒無料試飲・即売会も行われます!

赤ちゃんのほっぺたのように柔らかく、ほんのり甘いバター餅は秋田内陸縦貫鉄道の方々が販売します。秋田内陸線オリジナルグッズもあるそう!

選りすぐりの地酒の試飲会ははずせませんね。会場では観光情報もゲットできます!

また、今年は秋田県のマスコットであるスギッチに加え、
動きがユニークで若干不気味と噂の美郷町のゆるキャラ・ミズモ(11日~12日途中)や
湯沢市のこまちちゃん(12日途中~13日)が初登場。
もちろん、秋田の大スター「なまはげ」もやってきます。

開催は平日ですが19時まで行われていますので
会社帰りにちょっと立ち寄って、
お気に入りのお酒とツマミを見つけてみてはいかがでしょうか。

スギッチと初登場のミズモも待ってます!

■秋⽥県南 春の芽吹き市
期間:平成27 年3 月11 日(水)〜13 日(⾦)
時間:11:00〜19:00
場所:TIC TOKYO イベントスペース(千代⽥区丸の内1-8-1 丸の内トラストタワーN 館前)

 ・秋田県南地域 春の芽吹き市

土蔵づくりのまちに似合うカフェ「COMMA, COFFEE STAND」。たかおか軒下マルシェも開催!

富山県高岡市にある重要伝統的建造物群保存地区、山町筋。
昨年の秋、そんな土蔵づくりのまちにできたカフェ
「COMMA, COFFEE STAND」が、さっそく人気を集めています。

人気の理由は、商家を改装した店内と
特製シュークリーム。

注文を受けると、さっくり焼き上がったシュー皮に
高岡の前崎養鶏の卵と、八尾の低温殺菌牛乳を
使用したカスタードをつめてくれます。
このシュークリームは、大菅さんが惚れ込んだ東京の人気店、
「菓子工房ルスルス」の監修によるもの。
同店のパティシエ・新田あゆ子さんから特別に教わったレシピと、
富山の食材が出会って生まれた味です。

農園や栽培品種、生産方法にこだわったシングルオリジンコーヒー

時には、その日限りのメニューが登場することも。
旬の味に出会えるのが、何よりもうれしい!

木田芳香園さんの抹茶を使った「抹茶のブールドネージュ」(奥)とさくさくした食感の「くるみのメープルシロップとエスプレッソがけ」(手前)

無農薬の小松菜を使用した「高岡西広谷のまんてん卵と紫イモのキッシュ」

お正月に登場した「紅白の葛きり」

お店をきりもりしているのは、高岡市出身のバリスタで、
お菓子づくりにも定評がある大菅麻希子さん。
商家のリノベーションを手がけたのは、
旦那さんで建築家の大菅洋介さん。

大菅麻希子さん

コーヒースタンドを制作中の様子。左から、毎日差し入れをもって来てくれた大家の飯野さん、大菅洋介さん、東京から手伝いに駆けつけた建築家の橋本さん。

大菅さんご家族は東日本大震災後に
東京から富山へ移り住んできました。
そして現在はこの歴史が息づくまちで、
伝統と新しい文化、そして人が融合する
さまざまな試みに挑戦しています。

相生〈魚稚〉 兵庫の港の間近で味わう 海の幸バーベキュー

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海の間近で、はふはふバーベキュー。

瀬戸内海の海が冬の太陽をきらきらと穏やかに反射させています。
兵庫県相生(あいおい)市、その湾横に立つ相生市水産物産市場の建物。
その駐車場は、休日となれば、他府県ナンバーの車も並んで大盛況。
「ウチは、魚屋なんよ、最近は口コミでね~、
多いよ~お客さんが~」と話してくれるのは、
いまは水産市場に唯一入る魚屋「魚稚(うおわか)」の社長。
このシーズンのお客さんたちのお目当ては、相生港でとれる牡蠣。
そして、ここは、海の間近でバーベキューが楽しめるのです。
ドラム缶をカットしたバーベキュー台を挟んで
キャンプ場によくあるテーブルと椅子が何列も並んでいるのに、
どの席も人、人、人。焼き網の上には、牡蠣、牡蠣、貝。

「バーベキューはサービスなんよ」ということで、すべてがセルフ。
まずは、いけすをのぞき込みながら食べたい魚介をチョイス。
マテ貝、サザエ、ホタテにはまぐり、海老などトレイにのせてもらって。
牡蠣はグラムでレジにてお会計。軍手とトング、紙皿、割り箸を用意したなら、
空いた席に、ずずっと座ってバーベーキューのスタートです。
おおっと、生ビールも忘れてはいけません。
回転率をあげるためでしょうか、お酒類のメニューは、コレだけ。
持ち込みも禁止です。ささっと、食べてお腹を満たしましょうと、
山盛りの貝たちを網の上に並べて焼きにかかります。

わくわくサンゴ石垣島(1)

珊瑚礁は青なのか、白なのか問題。

3月5日はサンゴの日だそうです。
サンゴ……。

昨年秋、連日ニュースで報じられた
中国漁船による小笠原沖での大規模なサンゴ密漁。
200隻以上の漁船が並ぶ光景を見ると
心穏やかではいられなかったのではないでしょうか。

小笠原沖はどうやら落ち着いたようですが
現在、紛糾しているのが、普天間基地移転に伴う
名護市辺野古の米軍基地建設問題。

基地建設に反対する県知事が当選したにもかかわらず
政府は強引に大浦湾のボーリング調査を押し進め
県、基地建設反対派、自然保護派の住民と激しく揉めています。

小笠原と沖縄。
美しい南の島に緊張が走っていますが
どちらも社会問題の最前線に立っているのはサンゴです。

サンゴ……。

石のように固くて、植物のような形状でも
サンゴは動物……くらいは知っていても
どんな生き物なのか、あまり考えたことがありません。

そこで「UOCOLO シーズン2」のスタートは、
このサンゴを取り上げようと
日本を代表するサンゴ礁生態系スポットである
石垣島に向かいました。

八重山諸島の石垣島と西表島の間にある広大なサンゴ礁域は石西礁湖(せきせいしょうこ)と呼ばれ、わが国最大にして、サンゴの種類にも富んだ海域。

さて、南の島で見かけるサンゴと
宝石の材料になるサンゴでは種類が違うのはご存知の通り。

ざっくりいうと、宝石になるのは
水深100〜1000mと深い海に棲息する八放サンゴ。
一方、40mより浅い海に棲息して
珊瑚礁を形成する造礁サンゴは六放サンゴです。

造礁サンゴは1300ほどの種類がありますが
琉球列島には約400種が棲息しているそうで
これはグレートバリアリーフを上回るというからすごい。

今回取り上げるのは、この造礁サンゴ(以下、サンゴ)です。

勝手に作る商店街サンド: 秋田県・鷹巣駅前編

商店街サンドとは?

「商店街サンド」とは、
ひとつの商店街(地域)で売られているパンと具材を使い、
その土地でしか食べられないサンドイッチをつくってみる企画。
必ずといっていいほど美味しいものができ、
ついでにまちの様子や地域の食を知ることができる一石二鳥の企画なのだ。
今回は雪の降る、秋田県北秋田市の鷹巣(たかのす)にやってきた。

世界一の大太鼓がある鷹巣でつくる!

鷹巣は秋田の中でも北部に位置し、
秋田の内陸部を南北に縦断する長さ94.2kmのローカル鉄道
「秋田内陸縦貫鉄道」起点の駅でもある。
また、ギネスにも認定されている巨大な太鼓があることでも有名で、
夏になるとその太鼓の上に何人も乗り、
長いバチで叩きながらまちを練り歩くお祭り(八幡宮綴子神社例大祭)もあるそうだ。
このほか、シシトウラーメンやシシトウチョコレートといった
刺激的な珍名物もあるようなまちである。

ギネス認定の巨大太鼓、直径3.71メートル。これなんと、国産牛の一枚皮でできているのだ!(大太鼓の館より)

いざ鷹巣へ来てみると、雪・ときどき吹雪、
といった豪雪地帯ならではの天気だった。これぞ秋田の冬といった感じ。
出迎えてくれたのは雪だけではなくて、
この日はちょうど商店街近くで朝市が開かれているという。
せっかくなので寄ってみることにした。

商店街からすぐ近くの朝市。7のつく日に行われる。

北秋田の食が凝縮の朝市。上野のアメ横の出張版みたい?!

鷹巣の朝市は、寒かろうが暑かろうが平日だろうが、
「7」のつく日に必ず開かれる。
時間は朝の7時ころからだいたい昼の12時ころまで。
かつては50軒ほどのお店が並んでいたそうだが、
この日は約20軒くらい並んでいただろうか。
ひとつの通りに八百屋さん、魚屋さん、漬物屋さん、
服屋さん、乾き物屋さん、お菓子屋さんなどが
点々とお店をかまえていた。
身ひとつ分のスペースで売る人もいれば、トラックを使って販売する人もいて、
これが見ていてなかなか面白い。

トラックの荷台をお店にしている八百屋さん。

こちらは魚屋さん。トラックに「SUPER SHOP 宇宙船」と書かれてる。なんだかかっこいい!

こちらは洋品店。よく見ると、コタツに入っててあったかそう。

こちらはお餅や豆類など。寒そうだけど、椅子の下に暖房がちゃんとありました。

お客さんに自由に見てもらうスタンスのお店から、
積極的に声をかけて売りこむ姿も見られる。
いろんなものが雑多に売られている様子や、元気に声をかけてくる様子は、
まるで上野のアメ横の一部を切り取ってきたようだ。
ちなみに、これらのお店は出張販売というかたちで周辺地域からやってくるのだそう。
中にはお隣の青森からくる業者さんもいるのだとか。

お菓子屋さん。雲平やもろこしなど、秋田ならでは。

乾き物や缶詰などを売るお店も。

卵や豆腐、調味料など。全国にあるものかと思いきや、よく見ると比内地鶏の卵豆腐やきりたんぽなど、やっぱり秋田のものが並んでいる。

さきほどとは別の魚屋さんではサメも売られていた。あまり見慣れないのでウワーッと大声が出た。

お腹の中で育っていたサメの赤ちゃんと卵を見せてくれた。小さくてもちゃんとサメだ、とマジマジと見る。※こちらは売り物ではありません。

そのままではサンドに挟めないようなものが多いけど、見ていてとても楽しい。
この辺りの人たちにとっては日常の風景であり
売られているものも珍しくはないのだろうけど、
よそからきた私にとって秋田の食文化を知ることができてすごく楽しいのだ。

「料亭の粉しょうゆ」。 京都で160年の歴史、老舗料亭 「下鴨茶寮」が新開発

京都で160年の歴史。
安政三年(1856年)創業の老舗料亭、「下鴨茶寮」が
昨年発売した「料亭の粉しょうゆ」。
素材は醤油舗かめびし屋の三年醸造醤油。
醸造蔵天然酵母の力で醸造された、濃厚なお醤油を粉末にしました。
袋をあけると、さらさらとしたパウダーにびっくり。
濃厚な醤油のパウダーに柚子の皮と唐辛子が入っていて、
柚子の香りがほのかに漂ってきます。

この粉しょうゆ、活躍するお料理の幅もいろいろ!
茶寮本店では揚げ物等に添えて使われています。
衣のサクサクとした食感のまま、お醤油が味わえるんです。

パッケージもステキ。こちらは「料亭の粉しょうゆギフト仕様(3袋+陶器)」1,620円(税込)です。

「クリシュナオホーツク流氷カリー」北海道の東端、北見でインド人シェフが創りだしたメニュー

青色には食欲を減退させるはたらきがあると言われていますが、
北海道の東端、オホーツク海に面する北見市には
そんな常識を打ち破る食べものが存在します。
それが「クリシュナオホーツク流氷カリー」!
北見に本店を持つインド料理レストラン「クリシュナ」のインド人シェフが、
オホーツク海の青さと、海面に浮かぶ白い流氷の景色に魅せられて
作った驚きのカレーです。

青いカレーが生まれるきっかけになったクリシュナの「虹の彩り レインボーカリー

シェフの名前は、マクスード・アラムさん。
インドの五つ星ホテル・タージコロマンデル出身、
アラブ首長国連邦ドバイにてインド料理シェフの
トレーナーとして活躍したという経験豊かなシェフ。
7色の「虹の彩り レインボーカリー」を開発するときに、
合成着色料は一切使用せず、天然の植物色素で作り出した
青いカレーを実現することができました。

お味のほうは、スパイスの香り高くまろやか。
カシューナッツから作った白いカレーと、
流氷に見立てた白いチキンを合わせれば、
オホーツク海の景色がお皿の上に誕生します。

今日のおやつ: 太宰府銘菓「うその餅」 今だけ、木彫のうそ入り! カワイイおみやげにも

今日のおやつは、福岡県は太宰府にある「梅園菓子処」の
「うその餅」。とっても人気がある、太宰府のお土産です。
あざやかなグリーンは、若草色のらくがんのそぼろ。
中には、青じそ風味の求肥が入っています。
このお菓子の人気の秘密は、そのお味ももちろんなのですが、
「鷽(うそ)鳥」の人形がおまけに入っているところ!
うそは雀よりも一回り大きい小鳥。
いつもは博多人形の「土うそ」が入っているところが、
お正月から2月頃までの期間だけ、木彫りの「木うそ」になります。
「太宰府木うそ保存会」の方々が作って下さっている、
手作りの木うそなんですよ。

こちらが限定の木うそ

こちらが通常の土うそ

そもそもなぜ「うそ」の人形が入っているのでしょう?
これは太宰府天満宮の神事「うそ替え」にちなんだもの。
家庭の神棚に飾る「木うそ」を取り替える行事です。
毎年1月7日に行われていて、
太宰府天満宮の天神広場で、
「替えましょ、替えましょ」の掛け声のもと、
暗闇の中で手にした「木うそ」を交換し取り替えます。
1年の間に知らず知らずのうちについてしまった嘘を
天神さまの誠心に替え、また、これまでの悪いことを嘘にして
今年の吉に取り替えるという神事なんです。

シェフの調理で、防災食がごちそうに変身!松戸市でイベント「ごちそうとぼうさい」開催

ご家庭や職場に常備しておきたい非常食。
でも賞味期限が長いあまりに、ついつい忘れて廃棄することに
なってしまうこともしばしば。
それを解消するのが「ローリングストック法」。
日常的に非常食を食べて、食べた分を買い足していくという方法です。
これならいつも新鮮な食品をストックすることができます。

2015年1月16日(金)、千葉県松戸市にて
この「ローリングストック法」を学ぶ
イベント「ごちそうとぼうさい」がおこなわれました。
主催は、松戸市のシティプロモーションの一環である
市民参加型のプロジェクトチーム「まつどやさしい暮らしラボ」。

その内容は、被災地での経験を持つ2名のプロの料理人が、
乾パンやアルファ米、乾燥餅といった非常食や地元野菜を
使って作った「ごちそう」を披露するというもの。

新松戸にある「田島亭」の田島加寿央シェフと、
出張料理人のキムラカズヒロシェフが腕をふるい、
一般的に非常食としてよく使われるものを使って5品を調理。
参加者はグルメな姿に変身した防災食に舌鼓を打ちました。
こちらでレシピが公開されています。

左:田島加寿央シェフ、右:キムラカズヒロシェフ

非常食のお餅を使ったミルフィーユ。お見事!

「石垣島 Creative Flag」が東京に上陸。「オニササ」や「山羊汁」もあります!

もう春の訪れを迎えた沖縄県・石垣島から、
クリエイティブの力で島を盛り上げていく
プロジェクト「石垣島 Creative Flag」がやって来ます。

イベントには、島にゆかりのあるクリエイターや
ミュージシャンが出演。
石垣島で生まれたクリエーションにふれられる
3つのプログラムを展開します。

2月24日(火)は、代官山の「山羊に、聞く?」にて
「石垣島クリエイティブラボ in 代官山」を開催。
こちらは、先日コロカルでもご紹介した、
島在住のクリエイター向け勉強会
石垣島クリエイティブラボのスピンアウトイベント。

昨年の12月に石垣島で開催された銀河ライター/東北芸術工科大学客員教授の河尻亨一さんによるワークショップ

クリエイター18組の作品展示やプレゼンテーション、
銀河ライターの河尻亨一さんのトークセッションなどが行われます。

ライブタイムには、ソウル、ファンク、レゲエ、ラテン、サーフなど
様々なジャンルをルーツとした石垣島出身の4 人組バンド「トレモノ」が登場!

彼らは昨年「GREENROOM FESTIVAL」や全国各地のイベントに出演し、
いま、石垣島という枠を超えて人気が急上昇しているバンドです。

お楽しみは、ディープな石垣島の味が体験できるケイタリング。

沖縄で人気の新しいおにぎり「オニササ」や、
一度食べたらやみつきになる人続出の「山羊汁」が並びます。
これは東京では、なかなか食べられません!

参加費は1500円(フード&ドリンクつき)。
島での暮らしや働き方に興味があるという方は、必見のイベントです。
お申し込みの詳細はこちら!

「{tabel}」 食卓研究家・新田理恵さんの 国産薬草茶ブランド。 日本の薬草は個性的で楽しい!

無農薬・無化学肥料栽培・在来種である薬草を使って
おいしいお茶を作るプロジェクト、「{tabel}(タベル)」。
代表をつとめるのは、食卓研究家の新田理恵さん。
もともと管理栄養士であり、国際中医薬膳調理師である新田さんは、
東西の栄養学の両方を知る方。
新田さんは薬膳料理や薬膳茶を作っていくうちに、
その材料のほとんどが輸入品だということに気づきます。
輸入品だと、情報が少ないので、育てられた産地や流通の経路がわからない。
安心できる材料を使いたいと、国産の薬草を調べていくうちに、
九州や四国・近畿地方などに産地があることに気が付いたんです。

新田さんは現地に飛び込んで薬草の産地や、薬草茶の工場、
薬草で町おこしをしている町などを訪ね、「{tabel}」につながる
生産者さんたちと出会います。
例えば楊貴妃も美容茶として愛飲したと言われる蓮の葉茶。
熊本県八代地方では、30年以上前から農薬を使わずに
自然由来の肥料で栽培をされている蓮根農家さんに出会うことができました。

在来種蓮根の有機栽培を手がける「水の子会」の上村さん

ほかにも、霧島の枇杷の葉茶、伊吹山の蕎麦茶。
収穫は難しいが栄養価も高い、希少な日本の在来種たちが
たくさんあることがわかってきました。
さらに熊本では薬草茶によって、医療費を数億円単位で
削減することができた実績もあったそう。
おいしくて身体にも良い国産薬草茶を届けられれば、
心身の不調や病気に悩む人をきっと幸せにできるはず。
そんな思いから、「{tabel}(タベル)」が作られたんです。

もてなしの気持ちを表す甘い醤油 愛媛・フジマルツ醤油

愛媛の最南端のまちにある醤油蔵へ

四国の醤油は全般的に甘い。
そんななか、蔵を巡っているとひとつの傾向が見えてきた。
四国の北東、神戸寄りにいくほど甘みが抑えられ、
四国の南西、九州寄りにいくほど甘みが強くなる。

今回訪ねるのは、四国南西部の「愛南町」にある蔵、
「辻三親商会(フジマルツ醤油)」。
期待を胸に電話をかけると、素朴で誠実であたたかみのある声が返ってきました。

時折海が広がるのびのびとした景色をゆったり眺めながら車を走らせると
景色に馴染む落ち着きある蔵にたどり着きました。

中からは電話の通り、素朴で誠実であたたかみある辻 清志さんが迎えてくれ、
さっそく蔵の中を案内してくださいました。

大豆を蒸す機械。

木桶ひとつひとつに仕込んだ日が記されている。辻三親商会では、すべて木桶で仕込む。

プクプクと発酵し始めたもろみ。

「仕込みは終わり、桶の中のもろみを混ぜながら様子をみていますよ」
説明する辻さんの言葉は、常に飾ることなく実直であたたかい。

麹を育てる室(むろ)は丁寧に掃除され、
これまでの仕込みの記録が細かく記されていました。
木桶ひとつひとつにも、手書きで仕込み日が書かれています。
辻さんは製造の説明をしつつ、もろみを混ぜる櫂棒に手を伸ばし、
黙々と混ぜては香りを確認していました。
辻さんがいかに醤油造りと向き合っているかが伝わります。

もろみの出来を香りで確認する辻三親商会5代目社長・辻 清志さん。

品温や水温、外気温など、麹造りに関する情報を記している。

もろみを袋状の布に入れ、「舟」で搾る。

今日のおやつ:「松戸白 宇宙かぼちゃどらやき」松戸の新名物は、しっとりふわふわで肉厚!

今日のおやつは、
千葉県松戸市のお菓子やさん「峰月」さんが作る、
「松戸白宇宙かぼちゃどらやき」。
松戸ならではの材料で作られた松戸の名物お菓子です。
しっとり、ふわふわに焼きあげられた分厚い生地と、
たっぷり詰まったかぼちゃ餡、
さらに砂糖を使わない甘さひかえめの生クリームのハーモニー!

このどらやきの餡に使われている「松戸白」というかぼちゃは、
松戸出身の宇宙飛行士である山崎直子さんが、
宇宙に持っていった種から栽培したもの。
山崎さんは2010年4月にISS(国際宇宙ステーション)に滞在。
スペースシャトル「ディスカバリー号」帰ってきた女性宇宙飛行士。
松戸のヒーロー的存在なんです。

こちらが峰月さん

まるでホットケーキのように厚い生地が特徴

大人のスタンプラリー 「パ酒ポート」。北海道の 清酒・ワイン・ビール・ウイスキー 酒造所を巡る

首都圏では、週末になるとこどもたちが鉄道駅で
スタンプラリーにいそしんでいるのを良く見かけますが、
北海道には大人のためのスタンプラリーがあります。
その名も「パ酒ポート」。
パシュポート、と読みます。

これは北海道にある日本酒の蔵、ワインの醸造所、
ビールの工場、ウィスキー醸造所など22カ所もの
酒造所を巡るスタンプラリー。
冊子には酒造所のマップが掲載されており、
開催期間内に全てのスタンプを集めると「全酒造所制覇認定書」を授与!
また押したスタンプの数により、さまざまなプレゼントに応募できます。
酒蔵をめぐる、地元のタクシーツアーもありますよ。

「NHK連続テレビ小説マッサン」で今話題の「ニッカウヰスキー余市蒸溜所」も参加店のひとつ

訪れた酒造所で楽しみなのは、試飲やお店の方とのコミュニケーション。
また、パスポート提示で、ロゴ入りおちょこやとっくりなどの非売品グッズがもらえたり、
ガソリンスタンドでガソリンが割引になるなどの特典も。
「道産酒」と呼ばれる、北海道産のお酒の消費拡大・認知度アップが
このスタンプラリーの目的なんです。

こちらも参加店、小樽市信香町にある「田中酒造 亀甲蔵」。明治38年頃に建てられた石倉倉庫群です。建物の2階では一年中工場見学ができ、タイミングが良ければ麹室や仕込みの様子を間近で見ることができます

「co-tori」今年も開催。鳥取の食と手仕事が東京にやってくる! 中目黒を街歩きしながら

2015年2月28日(土)から3月8日(日)まで、
東京・中目黒にちいさな鳥取県がやってくる
人気イベント「co-tori(コトリ)」が開催されます!

今年で3年目を迎える「co-tori」。
今年は参加店舗もさらに増えました!
2月28日(土)には、新橋にある鳥取県の
アンテナショップ「とっとり・おかやま新橋館」で
TAKIBI BAKERYが、鳥取県の山、川、海などの特徴的な地形を、
地域の食材や特産品を使ってケータリングで表現する
オープニングイベント「co-tori酒場」を開催。

また3月4日(水)・5日(木)の夜には、中目黒界隈の10店舗で
鳥取の日本酒と食材を楽しめる呑み歩き食べ歩きイベント「co-tori BAL」を行うほか、
会期中は器と道具のショップ「SML」で陶器、和紙、型染め、
鋼など鳥取の多彩な手仕事を紹介する「TOTTORI craft」展を開催します。
2月28日(土)からの9日間、東京で出逢う小さな鳥取をお楽しみください。

co-tori 2015
会期:2015年2月28日(土)~3月8日(日)
URL:http://co-tori.jp
※企画ごとに会場が異なりますので、Webサイトをご参照ください。

〈ショコラティエ オウ・ルージュ〉 静岡のショコラティエが挑む、 伊豆でのカカオ栽培

生まれ育った伊豆で、カカオを栽培したい

熱帯植物であるカカオを、亜熱帯気候の沖縄でも小笠原諸島でもない、
日本の本州での商業栽培に挑戦しようとしているショコラティエがいる。
その人の名は、足立晃一さん。
東海道新幹線の三島駅にほど近い、静岡県駿東郡長泉町にある
ショコラブティック「オウ・ルージュ」のオーナー・ショコラティエだ。

足立さんは、小説「伊豆の踊子」やヒット曲「天城越え」で知られる
旧天城湯ヶ島町(現在の伊豆市湯ヶ島)の出身。
和菓子店に生まれた足立さんが、パティシエを志し
静岡県内のパティスリーで修行に入ったのは、
その理由が思いつかないほど、ごく当たり前のことだった。
その後、駿東郡長泉町にある美術館や文学館、
レストランからなる複合施設「クレマチスの丘」の
シェフ・パティシエを経てショコラティエとして独立。
その理由を尋ねると、
「誰をも魅了し、誰をも幸せにするスイーツは、ショコラしかないでしょう」
と、まるで子どもみたいな満面の笑顔で答える。
天真爛漫な人柄と屈託のない笑顔、そして何より足立さんのつくるショコラに惹かれ、
県内のほか、東京や名古屋からも多くのお客さまが来店する。

ブティックに足を踏み入れて最初に感じるのは、ふわりとしたチョコレートの香り。
ショコラを買いに行ったり、取材のためお邪魔したり。
そんなとき、足立さんが厨房へ入っていく機会を見計らって、
大きく、だけれどそっと、深呼吸を1回。
甘く、ほろ苦いショコラの香りを、体のなかにたっぷりと取り入れる。
はあ、幸せ。

足立さんのショコラは表面の“ポッチ”が目印。その数で、どの国のカカオで作られたショコラか判別できる。

ショーケースのなかには、原産地指定のカカオの個性を
シンプルに引き出したボンボン・オー・ショコラが並ぶ。

オランジェやナッツを使ったチョコレートも。

おすすめは、もちろん、原産地指定のボンボン・オー・ショコラ!
ガーナ産のカカオはまるでバニラのような甘さがあり、
ベネズエラ産のカカオは力強く男性的な味わい。
同じ「カカオ」なのに、生産国が違うだけでこれほどまでに味が異なるとは!
日本産のカカオでつくったら、一体どんな味がするのだろう……。

足立さんが今取り組んでいるのは、国内でのカカオ栽培の実現化に向けた活動だ。
「伊豆の温泉を利用して国産カカオを栽培」プロジェクトは、
2014年1月、経済産業省中小企業庁委託事業であるミラサポが主催する
第1回グッド・ビジネス・アワードの、食「ごはん」ビジネスの部門賞を受賞。
注目を集めるようになった。

店内には、第1回グッド・ビジネス・アワード部門賞受賞の盾が飾られている。

カカオノキは、赤道の南北緯度20度以内で年間の平均気温が27℃以上という、
高温多湿な地域でなければ栽培できない。
主な産地は、西アフリカ、東南アジア、中南米だ。

コートジボワール、インドネシア、ガーナ、ナイジェリア、カメルーンなど、
主要産地の国々の名前から思い浮かぶのは、
太陽の強い日差しと、熱帯特有の濃厚で熱い空気。
四季があり、冬は寒くて雪も降る日本の本州でどうやって栽培するのか……
その謎を解く鍵は「伊豆」の地中、奥深くにあった。

1万種から選びぬかれた苺「いばらキッス」。バレンタインに茨城産のキッスはいかが?

バレンタインデーが近づいてきたこの時期は、
いちごが美味しい季節でもありますね。
今日ご紹介する「いばらキッス」は、
平成22年に誕生したばかりの茨城県オリジナル品種のいちご。
日本一の品種を目指し、8年の歳月をかけて開発されました。
「とちおとめ」を母親に、レッドパールと章姫(あきひめ)を交配した「ひたち1 号」を父親とした系統で、
なんと1万種以上の交配の組み合わせの中から選びぬかれたという逸品です。

特徴は高い糖度。
また、ほどよい酸味もあり濃厚でジューシーな味わい。
果肉がしっかりしているので輸送性も高く、
その味・品質ともにいま茨城でイチオシの品種だそうです。
それでも、まだまだ市場に出回る量は少なく希少なのだとか。

果実の大きさや形の良さも評判が高い。でもなかなか手に入りません!

そんな「いばらキッス」が2/14(土)に銀座にて限定販売されることに。
茨城県の農産物の素晴らしさを全国にPRする「いばらき美菜部」の皆さんによって
バレンタインデー仕様にラッピングされたいちごキッスが個数限定で販売されます。

「バレンタインデーにはチョコレート」が定番ですが、
今年は少し視点を変えて、バレンタインにピッタリな名前の「いばらキッス」を
贈るのもいいかもしれません。
また、チョコが苦手なお相手にも喜ばれそうですね!

●開催概要
・開催日時 / 2015年2月14日(土)12:00~16:00 完売次第終了
・場所 / スワンカフェ 銀座店  東京都中央区銀座2-12-16
・内容 / いばらき美菜部のメンバーにより、茨城県のオリジナル品種
「いばらキッス」をバレンタイン仕様パッケージで販売
・主催:いばらき美菜部
・協力:茨城県農林振興公社
・後援:茨城県農林水産部販売流通課

焼芋家の店主が焼く「やきいも日和」のつぼ焼いも。ほかほかでも、冷たいままでも!

神奈川県の大磯を拠点に展開している「やきいも日和」。
焼芋家のチョウハシトオルさんが
こだわりのやきいもを届ける、やきいも屋さんです。

こちらのやきいもがしっとり・ねっとりとして
おいしいと大人気。
イベントに出店すると、すぐに売り切れてしまいます。

おいしさの秘密は、大正時代から伝わる“つぼ焼き”。

特製のつぼに蓋をして、
練炭の熱と壺からの遠赤外線で
じっくりと蒸し焼きにすると、
外は芳ばしく、
中はしっとりとしたやきいもができるのだそう。

その歴史は石焼き芋より古く、
昭和初期の頃は
八百屋さんの店先で売られていました。

でも一度に焼ける量が少なく、手間がかかるため、
現在もつぼ焼を行っているやきいも屋さんは、
とても少なくなってしまったのだとか。
つぼ焼にこだわったやきいもづくりは、
“古き良き日本の食文化”を受け継いでいきたいという
思いからはじまった活動でもあるんです。

和歌山県田辺市の 「くまぐすあんぱん」。 南方熊楠にちなんだあんぱんは、 酵母と酒種の力でふっくら!

和歌山が生んだ世界的な博物学者、南方熊楠さん。
菌類や民俗学などのすばらしい研究の成果や
ユニークなキャラクターで
今もなお私たちを魅了してやまない学者です。

そんな熊楠さんは、あんぱんが大好きだったそうで
あんぱんを買う時は6個買っていたとか、
好きな女性に30個プレゼントしたことがあるとか、
かわいらしいエピソードが残っています。

和歌山県田辺市のパン工房/カフェ「ララ・ロカレ」では
そんな熊楠さんにちなんだあんぱんをつくっています。
その名も「くまぐすあんぱん」。
こちらが、ふっくら・しっとりと
焼き上がっていて、とってもおいしい!

いちおしは「酒種あんぱん」。
ブリオッシュをベースにした生地であんを包んだ、
風味ゆたかなあんぱんです。

酒種あんぱん 150円(税別)

海から生まれた海洋酵母を使用しており、
焼き上がりはソフトで口溶け抜群。
酒種が入っていることによって風味が増し、
しっとりとした高級感のある仕上がりになるそうです。

じつは熊楠さんの実家は「世界一統」という酒蔵だそうで、
そちらの酒粕を使った限定「くまぐすあんぱん」をつくったこともあるそう。
「世界一統」は明治17年に創業し、
現在も伝統を生かした日本酒づくりを行っています。

御殿場・御殿流白和え

濃厚な白和えの味を支える、意外な材料。

[ff_textlink_by_slug slug="tpc-foo-tasty-012"]前回[/ff_textlink_by_slug]に引き続き、静岡県の御殿場市よりお届けします。
ご登場いただくのは、引き続きこのお三方。
ナガイちゃん(私の大学の同級生)のお母様、永井すみ代さん。
おばあちゃんの永井いささん。
ご近所に住む、佐藤ちゑさんです。

今回はお母さんに御殿場流の白和えを教えていただきます。
お母さん、ここいらではよく知れた白和えの名人とか。
では続きをどうぞ。

母「東京じゃ、白和えっていうと胡麻使うんだって?」

はい。

母「リエコ(ナガイちゃん)が言ってた。

東京で白和え食べたら、胡麻だったからびっくりしたって」

テツ「あの、お母さん何を使うんですか?」

母「ピーナツ使うのよ、このあたりじゃ」

ほー、それは食べたことないですね。

母「これ、材料」

お母さん、とってもご準備がよくて助かります。

母「それとこれ、スキッピー」

なぬ! 久々に見たぞスキッピー!

子どものとき、好きすぎてパンにつけずにそのまま舐めてたっけな~。

母「ほんとはね、ちゃんとピーナツを擦ってペーストにするんだけど、今日はいいよね」

はい、いいです。

★御殿場流白和え

材料 
絹ごし豆腐 ほうれん草 にんじん こんにゃく 味噌 砂糖 スキッピー(粒なし)

豆腐を水切りしておく(1~2時間)。
にんじんを短冊切りにして茹で、醤油、みりん、酒、砂糖で下味をつけて冷ましておく。
こんにゃくも同様の下処理をしておく(濃いめに下味をつけるのがポイント)。
ほうれん草を塩を入れたお湯でさっと茹で、水気を絞って切っておく。

1. 味噌と砂糖、スキッピーをすり鉢でよくすり合わせる。

2. ボウルに冷ましておいたにんじん、こんにゃくとほうれん草を入れ、も加えてしっかりと混ぜ合わせる。

3. 水切りしておいた豆腐を入れ、ざっくりと混ぜ合わせる。

テツ「けっこう手間がかかるんですね。切ったり茹でたり、練ったり」

母「そうなのよ、1~2時間かかるよね。
だから、いっぺんにたくさん作って、近所に配ったりするの」

ちゑ「この人の白和えは美味しいよ~、美味しくてすぐ食べちゃうよ」

母「おばちゃん、今日もたくさん作ったから持って帰ってね」

ちゑさん、嬉しそうに頷く。

テツ「仕上がったものを撮らせていただきますね」

母「はいはい、どうぞー」

カシャ、カシャ
うーん、つやつやでホワっとしていて、美味しそ~。

母「こんなのも作ってみたけど、どうかな」

! 

朱色のお膳の上に、ずらりとおかずが並んでいる。

テツ「お母さん! すごいですねこれは!」

母「大丈夫? こんな感じで」

テツ「大丈夫どころか、素敵すぎます~」

母「煮豆と、あとこれはちゑさんが作った八頭の茎の酢の物、それとおにぎりね」

うわー、感激~。

母「これ撮り終わったら、みんなで食べましょう」

はい!

パシャパシャ

円空ゆかりのまち 岐阜県関市「うまい仏」展。 うまい棒で作った仏像を見に 3日で1万3千人が来場!

みなさんご存知のスナック菓子、「うまい棒」。
そのうまい棒を使って仏像を彫刻したという
「うまい仏(うまいぶつ)」のお披露目が
1月23日(金)~25日(日)の3日間にわたり名古屋で開催されました!

生涯に約12万体もの仏像を彫ったという円空上人ゆかりのまち・岐阜県関市が主催となった
『うまい仏~円空が眠るまち・岐阜県関市 現代アート展~』では
うまい仏の3作品展示と、現代美術作家である河地貢士(かわち こうし)さんによる
うまい仏彫刻ワークショップを開催。
来場者数はなんと約1万3千人。
幅広い年代の方々がそのインパクトある作品に熱心に見入り、
写真撮影をしていました。

いつも食べてるあのうまい棒が、ありがたいお姿に…! うまい仏(2015年新作)。現在販売されている18種のスナック菓子を素材に制作。

見入るお客さんたち。味によって彫りごたえが違いそうですね。

煩悩の数にひとつ足りない107体のうまい仏が集合した「百七体旨仏像」(一番最初の写真)。その108体目はパフォーマンスとして彫刻されました。

円空最後の作品である「歓喜天」を模したうまい仏。厨子に納められさらに有難いオーラが。

円空上人は美濃・竹ヶ鼻(現在の岐阜県羽島市)で生まれた
江戸時代前期の行脚僧。
円空仏と呼ばれる穏やかな笑みをたたえた彫刻作品は
芸術的に高く評価されています。
晩年を過ごした関市には、全国に残る約5000体の円空仏のうち約290体が残っており、
円空館や洞戸円空記念館で展示を見ることができるそう。
300年以上前に彫られた円空仏と、現代のうまい仏。
ぜひ見比べてみたいですね。

河地貢士「うまい仏」