滋賀・つるやパンが作る「まるい食パンラスク」。ソフトなパンのソフトなラスク:今日のおやつ

今日のおやつは、滋賀県は琵琶湖の北にあるパン屋さん「つるやパン」の
「まるい食パンラスク」。
つるやさんの定番商品であるサンドウィッチに使用されている
「まるい食パン」を焼き上げたラスクです。
ラスクといえばザクザクとした固い歯ごたえのものが多いですが、
こちらはふんわりとした軽い口当たりが特徴。
基本のプレーンシュガーのほか、ブルーベリー、黒ごま、きなこ、
よもぎ、シナモンシュガー、ガーリックの7種類の味が入っています。
どのフレーバーも、自然な味わいかつソフトな食感で小さなお子さんにも
喜ばれそう。
洗練されたデザインのパッケージもまた魅力です。

こちらがパッケージ。横面にあしらわれているのが、原料の「まるい食パン」です。まるいパンのかたちになったのには、生地全体に均一に熱が通るため、誰でも食べやすいサクサクとした口あたりになるという理由があります。

箱をあけるとぎっしりラスクが詰まっています。

ラスクは全部で7種類。お値段は一箱で1,000円です。

素朴でやさしい、基本のラスク。食パンとマーガリン、お砂糖の風味が染みこんでいて、何枚でも食べられそう。

つるやさんは創業1951年の老舗。
たくあんをサンドした「サラダパン」などで全国の
ローカルパンのファンに知られる存在です。
このラスクは、遠方の方にもつるやのパンを味わってもらうために
作られたのだとか。通販ご希望の方はWebサイトを!

つるやパン

自社醸造を 復活させて生まれた「生成り、」 福岡・ミツル醤油醸造元

2013年2月末。
福岡県糸島市のミツル醤油が濃口醤油「生成り、」を発売し、
日本各地から賞賛の声があがりました。
造ったのは、当時弱冠28歳の城 慶典さん。
実は、ミツル醤油は昭和40年代に自社で仕込みから醤油を造るのを一度止めています。
そして約40年の歳月を経て、城さんが醸造技術を身につけ、
仕込み道具を揃え、夢に見た醤油造りをみごと復活させました。
「生成り、」ができると、全国各地の蔵人や料理人やバイヤーやメディアの人が、
“素晴らしい醤油が誕生した!”
“城さんすごい!”と褒めては喜び、いまなお城さんを応援する声が、
波紋のように広がっているのを感じています。

実験を繰り返す蔵。

少しずつ春の暖かさを感じ始めた4月下旬、
2年目の「生成り、」を発売したばかりの城さんを訪ねました。
「あの桶はオリゼ、その桶はソーヤ、そしてこの桶はオリゼとソーヤ両方を使っています」
まだ新しい板張りのもろみ蔵に並ぶ木桶を順々に指差し、
静かな口調で違いを話してくれました。

「オリゼ」「ソーヤ」とは、醤油の麹を造るときに「種」として加える「種麹」の名前。
「うちの仕込みでは、複数の種麹を使っています。
メーカーもいろいろありますし、醤油用のオリゼでも何種類もあり、
ソーヤも何種類もあります。
なので、毎回メーカーや種類が異なる種麹を使っています」
以前城さんがブログに書いていたことを思い出しました。
通常、醤油蔵で使う種麹は固定されており、
実験的に変えるにしても、すべての桶が違うということはまずないこと。
けれどミツル醤油では、桶ごとに種麹の種類や配合が違っています。

ほかにも「この桶では地元の友人に無農薬の小麦を育ててもらって仕込みました」
「この大きさの麹箱(麹を入れる容器)は少ないと思います。
でも、ひとりで均一に麹の温度管理をするのにはちょうどいいんです」
などと、蔵中の道具の種類や配置、原材料や仕込み方、
ありとあらゆることに、考え抜かれた工夫と理由が刻まれていました。
奥を見つめるような目で製造工程を静かに話す姿からは、
生粋の職人気質を感じ、しっかりと未来を見つめる熱い志には、
ワクワクドキドキさせられました。

城さんがつくった麹部屋。壁に板を貼り、城さんの理想の麹造りに合う「麹箱」を用意する。

「それぞれ味が違うんですよ」と仕込み方を変えた桶ごとの風味を味わわせてくれた。

醤油造りを復活させると、心に決める。

復活するまでの経緯を尋ねると
「家業を継ぐのだろうと子どもの頃から思っていました。
そして、真剣に後を継ぐことを考えた高校生のときに、
醤油を仕込んでいないことがひっかかって『継ぐのだったら、仕込みたい』と、
醤油造りを復活させることにしました」と、城さん。

そして東京農大に進学。
「大学生のときに家の蔵の柱を削って酵母を取っておいたり、
4年生のときには微生物の培養に打ち込みました」
と、大学の施設を活用しました。さらに
「学生だからできると、全国各地の蔵元7か所に修業に行きました。
各蔵ごとに学ぶことはたくさんありました。
例えば奈良の片上醤油さんが、小さい規模ながら原料や醸造方法の違いで
さまざまな種類の醤油を仕込まれていることに感動し、
僕も醸造の技術でいろいろな醤油を造り分けたいと思っています。
和歌山県の三ツ星醤油さんの昔ながらの麹造りは、
醤油造りを再開するにあたり、いちばん参考にさせてもらいました。
卒業後には1年間、広島の岡本醤油醸造場さんに行ったのですが、
桶にビニールを張って産膜酵母を防ぐ方法は、いまも取り入れていますし、
1年の流れがつかめてよかったです」と話します。

各地の蔵人が城さんを応援しているのは、この修業が理由のひとつ。
珍しいからか、これまで各地の醤油蔵で
「福岡県の糸島市に城君という子がいてね」と、
蔵人から話題が出ることが何度もありました。そして
「いやぁ、謙虚で熱心でいい子だよ」と、自分の子どものように
愛おしそうに城さんのことを話すのです。

さらに、25歳でミツル醤油に戻る前
「醤油の周りのことも知っておかないと、と思い
24歳のときにフードコーディネータの学校に1年行きました。
その1年は時間的にもゆとりがあったので、いろいろなところに顔を出して、
自分がこれからやりたいことをひとりでも多くの人に伝えられるように動いていました。
あの1年で出会った人たちが、いまでもたくさんの繋がりや
チャンスをつくってくれて、応援してくれています」

広島県の岡本醤油醸造所さんから得たもろみの管理方法を、城さんも実践する。

もろみを見守りながら、適切に混ぜて育てていく。

「仕込みを復活させる」ということ。

こうして各地の人々が応援する理由は、
城さんの謙虚で熱心な姿勢と行動もさることながら、
仕込みを復活させることが、極めて珍しいことも理由にあります。
城さんに復活させるときにいちばん大変だったことを尋ねると
「お金や道具を集めること」

そもそも、昭和40年代にミツル醤油が仕込みを止めたのは、
昭和38年に早急な近代化を目指して
「中小企業近代化促進法」が制定されたことがきっかけになります。
近代化が求められた醤油製造業も国が資金面で支援し、
各地域は組合などを設立して近代的な設備を導入。
加盟した蔵々は、原材料処理から圧搾までにかかる手間と
費用を省くことができるようになりました。
いまでは仕込みから行う醤油蔵は1割程度と言われています。

このことに対し
「私は必然の流れだったと思います。
現にこの促進法が制定された10年後の昭和48年には、
醤油の出荷量が過去最高の129.4万キロリットルに達し、
日本の発展途上の真っただ中であったことがうかがえます。
協業化したからこそ、今日1600軒(いまは約1400軒)もの醤油屋さんが
営みを続けられているのだと思います。
まぁ、このような歴史を踏まえて、再び醸造業として
本来の姿に戻っていこうという一歩が、『仕込みを復活させる』ということです」
と、城さんらしい考えを4年前に記しています。

仕込みを復活させることは、省かれていた原材料処理から
圧搾までにかかる手間と費用を担うことになるうえに、
蔵によっては設備を整え直す費用がかさみます。
売り上げを保つことすら大変な醤油業界では、減価償却が難しいと、
復活に挑む人がなかなか現れないのが現実です。

桶には柿渋を塗って状態を保つ。

これまで重ねてきた工夫を、静かに話す城さん。ひとつひとつの言葉が深くてずっしりとくる。

だからこそ、城さんは学び、考え、挑みます。
「道具集めの基準は、いまの建物の中で造りやすいかどうかということ。
一気に土地を用意して建物を専用に建てて道具を揃えるとなると、
費用もかかりますし、その設備の中でやるしかなくなります。
それよりも、いまの身丈にあった道具を揃え、
醤油造りをしながらベストな製造態勢を見つけていって、
20年~30年後にもっと造りやすい態勢に変えようと思っています。
さらに、醤油ができるまでは時間がかかるもの。
まずは売らないと、と、醤油ができる前に、ポン酢など
醤油以外の8つの商品を開発して地元の自然食品のお店に売ってきました。
ここで自然食品の販売先と繋がったことで『生成り、』ができたときも、
すぐに店頭に並べることができました。

僕が造る醤油は添加物を入れない天然醸造の醤油。
地元の九州では甘い醤油が根づいていますが、
せっかく造るのに添加物は入れたくないです。
幸い無添加の醤油を好む地元の方もいて、
初めてできた『生成り、』濃口 2010もほとんどが福岡で売れました。
いまはまだ始めたばかり。だからこそ毎年試し、実験を繰り返して、
もっとこうしたいという理想像に近づけていきます」

すでに「おいしい!」と、ファンのついている城さんの醤油は、
これからも毎年成長を重ねていく。
その変化も、城さんを応援し、使っていく人にとっての楽しみ。
来年は、どんな味や香りになるのだろう。
そして、30年後にはどんな蔵になっているのだろう。
思い浮かべるたびに、胸の鼓動はワクワクドキドキと高まるばかり。
これからも、心から応援しています。

スタート段階の道具は、いまの身丈にあったものを整えた。醤油造りを重ねながら、さらにいい製造態勢を整えていく。

いわきの「アクアマリンふくしま」で、尾鷲のサンマ寿司を作ろう!

震災の被害を乗り越え、再オープンを遂げた
福島県いわき市の水族館「アクアマリンふくしま」。
名物である1,000尾ものサンマの回遊がようやく復活し、
水族館を訪れる人を楽しませています。

こちらで今週末、7月12日(土)と13日(日)の両日にわたり、
東紀州・尾鷲の伝統食「サンマ寿司」を作ってみよう講座
が開催されます!
講師はお魚かたりべ&料理研究家の宮内祥子さん。
三重県尾鷲市とのコラボレーションにより、
サンマのお寿司や炭火焼きなどの料理をしながら、
サンマについて楽しく学んで行きます。
「アクアマリンキッズプログラム」の一環ですので、
お子様たちも一緒に楽しむことができます。

おいしそうなサンマ寿司!

宮内祥子さんの肩書である「魚のかたりべ」とは、
水産庁長官が任命した、多様な魚食文化の
普及・伝承に取り組む人のこと。
ぜひ宮内さんと、身近ですが知らないことも多いサンマについて
学んでみてはいかがでしょう!

■当日参加OK!!

こちらのワークショップ、当日参加もOKです。
ご参加ご希望の方は、当日、開始15分前までに
会場にお越しください。
現地にて受付をいたします。

・「アクアマリンふくしまでサンマの回遊を見てサンマ寿司を作って食べよう!
会場:アクアマリンふくしま
住所:福島県いわき市小名浜字辰巳町50
対象:小学生の親子(親1名、子1名) 
※中学生以上は1人参加可が可能ですが、1人で1組とさせていただきます。
参加費:一組1,000円
開催時間 11:00~、13:00~、15:00~ 各回約1時間
お問い合わせ:0246-92-1246(アクアマリンふくしま 
うおのぞき いのちの教育課 森さま)

川崎〈三ちゃん食堂〉 明るいうちに行きたいこの 食堂ではついつい長居してしまう

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いつもはハシゴ酒な私も、ついつい長居。

明るいうちに行きたいと思う店で思いつくのが「三ちゃん食堂」。
食堂とつくのだから、昼時は、大混雑。
暖簾をくぐって、引き戸をガラガラガラ。
中は、奥行きもあるけっこうな広さ。
ズラリと縦3列に並んだテーブルの上には、
あらゆるメニューの皿やどんぶりがのって隙間がない状態。
テーブルに向き合って1列に約10個の丸椅子が並ぶのだから圧巻風景。
メニューが張りめぐらされた壁に向き合うカウンター席を足して、ざっと60席。
めしを喰らっていると表現したほうが似合うようなこのお店には、
昼休憩の時間はなく、閉店時間20時と早い。

昼時が終わった昼下がり、はたまた、まだ明るい宵の口に、
椅子取りゲームができそうな、その丸椅子を陣取ると、
いつもはハシゴ酒の落ち着かない呑み方をしている私もついつい、長居してしまいます。
ワイドショーのテレビが流れる騒然とした店内の居心地のよさがあるのです。
何度か訪れているのだけれど、まったく眺めていて飽きないメニューの数々。
ラーメン、餃子の中華メニューからカレーライス、小鉢の酢の物、さしみ、天ぷら。
毎回、あれ、こんなメニューあったっけ? と、
目を細めてしまうのです(愛しさと入り口近くの席からは遠いので……)。

今日のおやつ:沖縄定番のローカルパン「ゼブラパン」。黒糖とピーナッツが沖縄気分!

沖縄や新潟に猛烈な雨をもらたした、大型で強い台風8号。
最大限の警戒が呼びかけられていますので、皆様ご注意ください。
そんな今日のおやつは、沖縄のローカルパン「ゼブラパン」。
驚きのビッグサイズ、ボリュームたっぷりの甘ーいパンです。
作っているのは、沖縄のパンメーカー「オキコ」さん。
ふわふわのパンに、黒糖クリームペーストが織り込まれ、
ピーナツクリームをサンドしています。
表面にまぶされているそぼろがポイント。
黒糖とピーナッツの風味が沖縄気分を高めます。
カロリーは堂々の563kcal。

迫力の横顔。

まるで地層のようです。

ふわふわの食感と甘いクリームは、もはやケーキっぽくもあります。濃いコーヒーや紅茶と一緒に、お茶うけにもよさそう。

このゼブラパン、なんとビッグサイズもあるんです!
長さはなんと35センチ!通常サイズの約二倍。
家族みんなのおやつになりそうなサイズ感。
パーティでも盛り上がりそう。

通常サイズもビッグサイズも、
通信販売可能です。
下記URLよりどうぞ!

ゼブラパン
ロングゼブラパン

のこぎりで食べるお弁当。林業の現状をおいしく訴える、大分県日田市の「きこりめし」

大分県の日田市は、森林率83%の林業のまち。
この日田の駅前にある、「寶屋 本店」で販売されている
「きこりめし」は、のこぎりを使って食べる
いっぷう変わったお弁当です。
お弁当に入っているおかずも、ごはんも、
日田市の地鶏やごぼう、椎茸などを中心に、全て大分の食材。
丸太に見立てたゴボウをのこぎりで切っていただきます!

お弁当に入ってる料理をてがけるのは、
地元で昔から親しまれているお食事処「寶屋」。
日田の杉をわっぱ風にしたお弁当箱は、間伐材でうつわを作る
マルゲン株式会社によるもの。
デザインは、東京在住のアートディレクター、
富田光浩さんが手がけています。
昨年、優れた広告やデザインに贈られる「ADC賞」や「グッドデザイン賞」
も受賞した、評判のお弁当なんです。

包装紙には日田の伝統的な林業の様子が描かれています。

新聞紙仕立ての箸袋に、地元の山で起きている問題が書かれています。

このお弁当を開発したのは、
大分県日田市の林業を考える団体「ヤブクグリ」。
画家の牧野伊三夫さんと、福岡在住のグラフィックデザイナー梶原道生さんらが
立ち上げた団体で、地元出身の若者らがメンバーとなって活動しています。
「きこりめし」は、林業への関心の喚起と、売上の一部を山の手入れの
費用にあてるために作られたもの。
保存料を使っていないために現地でしか食べられません。
お値段は880円。前日までに寶屋さんにご予約ください。
日田に行ったら、ぜひ味わってみたいお弁当です。

きこりめし

※「きこりめし」のご注文は、前日までに寶屋さんにご予約を。

寶屋:大分県日田市元町13-1 Tel:0973-24-4366

寶屋

ヤブクグリ

今日のおやつ:佐賀は羊羹購入額日本一!シュガーロード生まれの村岡総本舗「小城羊羹」

今日のおやつは、羊羹購入額日本一という佐賀県を
代表する名物「小城羊羹」。
小城羊羹とは佐賀県小城市で作られている羊羹のことで、
小城市内には20軒もの羊羹屋さんがあるそう。
こちらは「小城羊羹」の名付け親である老舗「村岡総本舗」のもの。
ツヤのある羊羹は上品な甘さで、舌の上ですっと溶けるきめ細かな
舌触りがたまりません。本煉、小倉、挽茶の3つの味わいがあります。

こちらは8個入りの箱。

箱を開けると開けると栞と羊羹が入っています。

かわいらしいデザイン。まるでイギリスの壁紙のような、モダンな花柄のパッケージは、300年前からの名所である小城公園の桜をイメージしたもの

つややかな羊羹。高級な羊羹に使われると言われる糸寒天に北海道産小豆、大手亡豆、白双糖を使っています。

左から本煉、小倉、挽茶。とてもなめらかな舌触りです。

小城市は、鎖国のころに長崎の出島に輸入された砂糖が
運ばれていく長崎街道沿いにあります。
この街道沿いは、比較的砂糖が手に入りやすい環境だったために
お菓子文化が花開いたと言われ、現在では別名「シュガーロード」と
呼ばれるほど。
歴史ある日本のスイーツをぜひ味わってみてください。

村岡総本舗「小型小城羊羹」

今日のおやつ:さくらんぼ「佐藤錦」は赤い宝石! 果樹王国、山形の旬の味をいただきます。

今日のおやつは、今が旬のさくらんぼ。
山形県東根市で生まれた人気の品種、「佐藤錦」を
コロカル商店」でお馴染みのリンベルさんから頂きました。
整然と並んだ美しい果実はまさに宝石のよう!
真っ赤な色とキュっと締まった果肉、そしてほとばしる甘味。
この季節だけのおいしさです。

手作業でぎっしりと詰められたさくらんぼ。細かい手仕事に感動です。

品種「佐藤錦」が品種改良によって生まれたのは、大正11(1922)年のこと。
それまでのさくらんぼは酸味が強くて日持ちが悪く、育てるのがとても
難しいものだったのです。
そこで東根市の佐藤栄助翁さんが、日持ちは良いけど酸味のある「ナポレオン」と、
傷みやすいけど甘い「黄玉」を掛けあわせて作ったのが「佐藤錦」。
そこから佐藤さんは岡田東作翁さんという若い友人の協力を得て、
佐藤錦はさくらんぼを代表する高級品種として普及していったのです。

果樹王国、山形を代表するさくらんぼ。
リンベルさんのカタログギフトは下記URLよりどうぞ。

山形県産 さくらんぼ

ミニハンマーで砕いて食べる「加美代飴」。香川・こんぴらさんの定番お土産が今日のおやつ

今日のおやつは、香川県の神社、こんぴらさんこと「金刀比羅宮(ことひらぐう)」の
境内で売られている名物「加美代飴(かみよあめ)」。
扇の形も可愛らしいこのお菓子は、
砂糖と水飴を煮詰めたものに柚子の風味を加えた、
素朴な甘さのべっこう飴です。
食べ方もユニークなんですよ。

こちらがパッケージ。創業数百年の「池哲男商店」さんの加美代飴です。

整然と並んだ飴に、小槌がついています!

飴に刻まれる「五人百姓」との文字。

飴は固いので、小槌で食べやすい大きさに砕きながら食べます。

「五人百姓」という言葉の意味は、
古くから金刀比羅宮に奉仕してきた家筋の5軒の飴屋さんだけが
境内で商売できることから。
昔は、お宮の御選米を原料としていたのだそうです。
香ばしく甘いべっこう飴は、
シンプル・イズ・ベストなおいしさ。
金刀比羅宮の参道の石段、1,368段を登り詰めて
食べる飴はさぞかしおいしいでしょうね。

今日のおやつ:佐賀のおいしいところが詰まった伝承の逸品セット「Romancing 佐賀」

今日のおやつは、佐賀県とゲーム「ロマンシング サ・ガ」
のコラボレーションプロジェクト「Romancing 佐賀」から。
佐賀のおやつの詰め合わせ、「「Romancing 佐賀」伝承の逸品セット」です。
イベントで販売されていた限定アイテムを頂きました。
驚いたのは、パッケージがスーパーファミコンのカセット
「ロマンシング サ・ガ2」にそっくりなこと..!
サイズや重みなど、さすがのこだわりです。

スーパーファミコンのゲームは9,900円でしたがこちらは800円。

■佐賀のおいしさ3種類

パッケージを開けると、佐賀のおやつ3種類が入っています。

ひとつめは、ごま会社「株式会社まんてん」さんが作る「ごまさぶれ」。
ごまがぎっしり詰まった、香ばしいサブレです。
生地にごまを埋め込んでいるのではなく、
香ばしい煎りごまそのものを生地にしているので、すさまじいごま感!
ごまが大好きな方にはぜひ一度お試しいただきたいお菓子。

ふたつめは、有明海で採れる海苔のパック「ちょい海苔」。
三福海苔さんの商品です。この海苔は焼いているだけで、
味付けされていないのにまろやかでとってもおいしいんです。
柔らかくとろけるくちどけも素晴らしい。
海苔をおやつに食べるのはヘルシーで良いですよね。

みっつめは、小城市にて伝統の製法で作られる「小城羊羹」。
天山本舗さんの商品です。小豆と抹茶の二種類が入っています。
添加物、着色料など一切使用せず、つるつるの食感で
自然な甘さのおいしい羊羹です。

こうやってその土地のおすすめお菓子が入ったセットは
一度食べるといろいろ詳しくなれていいですね。
この伝承セットは通信販売されていないのですが、
それぞれのお菓子は通信販売可能です。
ご興味ある方はどうぞ!

まんてん「ごまさぶれ」
のり道楽 三福海苔株式会社
天山本舗「小城羊羹」
FACTORY SAGA

今日のおやつ:サクサク「かめせん」「梅小亀」。亀の甲羅にそっくりな沖縄の定番おせんべい

今日のおやつは、沖縄の玉木製菓さんが作る
「亀の甲せんべい」。沖縄の青い海を泳ぐウミガメに似た、
地元では定番の駄菓子です。
いろいろある味の中から選んだのは、
塩味の「かめせん」と、梅味の「梅小亀」。
沖縄版の歌舞伎揚/ぼんち揚げとでも言いましょうか。
ただし亀せんはお米ではなく小麦粉から出来ているので、
本州のおせんべいよりもさっくりとした軽い食感。
いい感じに塩味がきいていて、一枚食べたらやめられない。
無性に懐かしくなる味です。

かめせんはおおぶり。亀の甲羅にそっくりです。

梅小亀は小ぶり。梅の味がきいています。

ちなみに梅小亀のパッケージに書かれている
「うめ かめ かめ~」というメッセージ。
沖縄の言葉で「かめ~」とは「食べなさい」という意味。
おばあちゃんのところに遊びに行くと
「かめーかめー」と次々に食べ物を進められる、、なんてことも。
亀せんべいは沖縄のいろいろなメーカーが作っているので、
食べ比べてみるのも楽しいかもしれません!

玉木製菓 梅小亀

主婦の視線から生まれた 「有機こいくちしょうゆ」 和歌山・藤野醤油醸造元

大半の参拝者が目に留めるに違いない。
そう思わせるほど、威風堂々と佇む醤油蔵「藤野醤油」。
世界遺産「熊野古道」を通って向かう熊野三山のひとつ「熊野那智大社」の傍で、
藤野醤油は原材料・伝統の技・清潔に力を入れて醤油を造ります。

添加物なしでおいしい料理ができあがる。それに越したことはない。

「主婦の視線で醤油を追求しようって決めたんです。
家の掃除を毎日していたから、蔵の掃除も当然毎日して清潔を保ってきたし、
料理好きな私にとって醤油のいちばんの役割は
『香り』とずっと感じているから、香りを追求しています」
と話すのは藤野醤油社長・那須 矩三世さん。
あたたかく気さくに話してくれるお言葉には、
一生懸命に探求と実行を重ねてきたことを物語る厚みがあり、
微笑む目にも芯の強さがありました。

「醤油は辛いからいい。酢は酸っぱいからいい。そう思うようになったんです。
グルタミン酸(旨味)や甘味料を入れたら、
醤油をなめたときにはまろやかな味になるけれど、料理としては香りが悪くなる。
きちんととった出汁で料理をしたら添加物がなくても
ちゃんと味のバランスはとれますし、いい香りがします。
食材も新鮮だったら、適量の醤油でバランスのとれたおいしさに仕上がります。
添加物なしでおいしい料理ができあがる。それに越したことはない」
と、那須さんは力強く話してくれました。

工場内は薬品を使わずに蒸気で洗浄する。

社員全員が自ら掃除を徹底して行う。

香り良く、安心・安全の醤油を目指し、有機JAS認定工場へ。

実は那須さんは、18年前に旦那様が亡くなるまで、旦那様のサポートに徹してきました。
「30年も前かしら、世の中の醤油のほとんどの醤油が脱脂加工大豆を使い、
アミノ酸液を入れていた時代に、先駆けて国産丸大豆を使い、
添加物を入れない醤油を造るって主人が決めました。
さらに体に影響のない醤油を目指して無農薬の材料を使った醤油も造り始めました。
すぐに地元の人に受け入れられる商品ではなかったから、
都市の百貨店に売り込みに行って徐々に広めてね、
いまでは地元の健康を重視する人や、添加物への意識がある方も
買ってくれるようになりました。
主人はまじめな人でね、おかげで信頼を得ることができました。
主人が開発してくれた商品は大切な遺産です。
お父さんが道をつけてくれたおかげで、いま働かせてもらっているんです」
と話す言葉には、旦那様への愛情が溢れていました。
しかし、サポート役から経営者へと立場が変わるのは大きな変化。

「主人が亡くなってから、悩みに悩みました。
はじめはなんだか試練が与えられているような気持ちになりました。
判断することがいっぱいで、経営の本もいっぱい読みました。
主婦の視線で追求しよう! と決めて、清潔・衛生を一段と徹底するにも、
『掃除をしなさい』と口で言うのではやる気が出ないでしょ。
会社を成長させるためにも『有機JAS認定』を取ることにしました。
厳しい検査が入るから、蔵を皆で整えていかなきゃいけない。
みんなも目標をもって掃除に力を入れてくれて次第に習慣になり、
周りからは『きれいな醤油屋』と認識されるようになりました。
醤油の香りも良くなって、多くのお客様から
『藤野さんの醤油を使うと料理の香りが良くなる』と言われるようになりました。
特に、温度があがって香りが立つ煮炊きのときにわかってもらえるようです。
素材がいいからか、素材由来の甘味も増しましたよ」と話す那須さん。
私もいますぐ藤野醤油さんのお醤油でお鍋をコトコトいわせて、
いい香りに包まれたくなりました。

「かっこいいでしょ」と見せてくれたご主人様。

いちばん右の「有機こいくちしょうゆ」は「有機JAS認定」圃場(ほじょう)で契約栽培された国内産大豆と小麦を100%使用。左側に並ぶのが那須さんのご主人が開発した商品。

何十年と使われている大豆を蒸す機械(NK缶)も丁寧に手入れされている。

家族代々、そして社員も一丸となって「藤野醤油」の味と香りを生む。

蔵の中は、どこを見ても理にかなった効率のいい配置になっていて、
衛生面を徹底してきただけあってとてもきれい。
数十年使っている道具もここ数年内に買ったかのように見え、
ゆったりと落ち着いた香りが広がります。
そして、いちばん惹かれたのが生き生きと動く社員。
「うちの社員は誰もが20年選手。高齢で引退した方はいるけれど、
それ以外で辞めた人は誰もいないの。みんな頑張っていて誠実よ」
と嬉しそうに話します。

そして那須さんは、飾ってあった写真に目をやり
「初代の勇吉さん。私は勇吉さんからいろいろ教えてもらいました。
厳しいけれど情のある人よ。唇を噛む想いをしたこともいっぱいあるけれど、
いまとなっては気持ちがわかるの」と勇吉さんを見つめます。
「私は無農薬で野菜を育てたりするのも、園芸をするのも大好き!
パワーをもらうの。でも、皆からは
『醤油蔵にいるときがいちばん元気ね』って言われるの。
たしかに、この蔵にいると先代が守ってくれている気がするんです。
病気もしないですし、頑張らないと! って気持ちにさせてくれるんです。
まだまだ活動しなきゃ。思いやりをもって、頭を働かせて動かなくちゃ。
商売は毎日の努力のみ」と話す言葉には、
家族や社員への愛情と意思の強さが溢れていました。

初代の那須 勇吉さん。

那須 矩三世さんらしい教訓。「これ、好きなの」と那須さん。

家に帰って、さっそく父が育てた無農薬の新じゃがと新玉ねぎを、
那須さんの「有機こいくちしょうゆ」で味つけして作った肉じゃがは、
ほっとする柔らかな香り。醤油が主張することなく、
そっと食材の持ち味を引き立て、優しい味わいに仕上がりました。
まるで、那須さんの丁寧であたたかい人柄が料理の味わいに出ているかのよう。
感謝の気持ちに溢れ、まっすぐと誠実に芯をしっかり持って
しなやかに挑み続ける那須さんを思い出し、心もあたたかくなりました。

社長・那須 矩三世さん。

今日のおやつ:四万十川を流れる情景が浮かぶ?丸太の形の細長いようかん「筏(いかだ)羊羹」

今日のおやつは、
高知県の四万十川銘菓「筏羊羹」。
地元の人なら
「いかだようかん 中村名物 ほんにうれしい 良い味香り~♪」の
CMでおなじみ、右城松風堂の人気商品です。
一級河川として知られる四万十川ではむかし、
筏流しによって木材を運搬していたそうで
その独特な風情を残そうと
丸太をイメージした形になっています。

パッケージをはがすとにゅるんとウナギのように出てきました

しっかりした甘み。濃いお茶が飲みたい!

ちょっとずつパッケージをはがしながらいただいても、
小分けに切っても食べやすい形状。
原材料はすべて国産のものを使用し
上品ながらしっかりとした甘みがして
お茶うけにピッタリです。
ちなみに2本だけだと筏ぽさが今ひとつだったので
お土産で渡す場合は5本くらいあった方が良さそう。
四万十にかつてあった情景を思い浮かべながらいただける、
郷土愛が感じられる羊羹です、ぜひ!

右城松風堂
物産館サンリバー四万十 筏羊羹 5本 箱入(10本入りもあります)

「青豆のあきたこまちクラッカー」。ポタジエ×あきた食彩プロデュース、お米のおいしさをまるかじり!

今日のおやつは、お米を主役にしたお菓子「青豆のあきたこまちクラッカー」です。
こちらは先日ご紹介した「青豆のドラジェ」につづき、
野菜スイーツ専門店「パティスリーポタジエ」の
オーナーパティシエ 柿沢安耶さんが手掛けた、青豆シリーズのひとつ。

米粒のかたちを残したままさっくりと揚げ、
枝豆の中でも薫り高い秋田県産の枝豆パウダーと
お砂糖で仕上げました。

青豆の風味をほんのり塩味と甘味がひきたて、なんとも上品なお味です。

このクラッカーをスープに入れて、おこげ風スープにしてもおいしい。
ちょっと柔らかくなったところと、
パリッとした食感のハーモニーがたまりません。

枝豆には、種皮の色が違う「青豆」「茶豆」「黒豆」があり、
「青豆」は、もっとも万人受けする味として親しまれているそう。
なんといっても、さわやかなグリーンが可愛らしいですよね。

無添加・無化学調味料、低塩分のやさしい味つけもうれしい。
青豆とお米のおいしさを、お菓子でどうぞ。

青豆のあきたこまちクラッカー

福井の老舗ヨーロッパン・キムラヤ「大福あんぱん」。驚きのトロットログルメ!

今日のおやつは、
福井県鯖江市にある老舗「ヨーロッパン・キムラヤ」の
大福あんぱん。
米どころの北陸で作られたもち米と、
北海道産小豆をたっぷりつかった大福もちを
特製のブリオッシュ生地で包んで焼いたものです。
そのままいただいてもモチモチとした食感で
おいしいそうですが、今回はもうひとつのおすすめの食べ方で。
レンジで30秒ほど加熱してみます。

見た目は普通のパン

この中に大福が隠れてるのか

温まったことで少しシットリとなり、さらに柔らかさを増したパン。
割ってみると…
中からお餅と小豆がとろけ出てきました!
口のなかにトロトロとしたお餅と
ほくほくの小豆の甘さが広がります。

食べたら無くなっていくのが惜しい!

ヨーロッパン・キムラヤは
銀座木村屋ののれん分けのお店。
初代が東京の木村屋で修行中に関東大震災に遭ってしまい
兄の住む鯖江に移り、1927年(昭和2年)に創業。
鯖江の人たちに初めてあんぱんを紹介したり
大正時代にはやった玉子パンをいち早く広めたりと
ハイカラなお店だったそうです。
この大福あんぱんを作ったのは、いたずら好きの二代目。
パリに住む大福好きの友人を驚かすために
パンの中に大福を隠して持っていったのが始まりだとか。
すごい発想ですよね。
袋から出した状態で誰かに食べさせると
面白い反応が見られるかもしれません。ぜひ!

ヨーロッパンキムラヤ

尾道名物の サクサクおやつ「猫豆」。 失われかけた、味と志を 後世に受け継ぎたい!

今日のおやつは、広島県尾道の亀田商店さんの「尾道猫豆」。
パリっとした食感の、甘じょっぱい衣の中に
ピーナッツが入っているおいしい豆菓子。お茶うけやお酒の
おつまみにぴったりで、一粒食べると無くなるまで
手を止めることができない中毒性のあるおいしさです。
昔から親しまれていそうな、
この「猫豆」が生まれたのは実は2012年のこと。
というのも、尾道で作られていた、「頑固親父乃一粒」という
豆菓子の味を受け継いで作られているものなんです。

パッケージのイラストは尾道市の絵手紙作家、円福寺都さん

「頑固親父乃一粒」はもともと、昭和24年から続く老舗の
「木谷製菓本舗」さんの店主、木谷孝男さんが作られていた豆菓子。
「猫豆」メーカーの亀田商店さんは、木谷さんの豆菓子を売る販売店でした。
木谷さんの妥協を許さないものづくりから生み出されるおいしい豆菓子たちは、
亀田商店さんら尾道の土産物屋でも評判の人気商品だったんです。

しかし2012年。木谷さんは突然亡くなられてしまいます。
それでも、木谷さんが作っていた豆菓子を求める人は引きも切らず。
そこで販売店だった亀田商店さんは、木谷さんが作っていた豆菓子の
味を復活させることを決意。木谷さんの豆菓子を研究し、その味に近い豆菓子を
業者から仕入れ、「猫豆」の名で販売を始めたのだそう。
「猫豆」は広島県のアンテナショップ「TAU」にて販売されることもしばしば。
この味をどうしても残したい。そんな思いが詰まった尾道の味、
ぜひ一度味わってみてください。

・亀田商店
〒7220035 広島県尾道市土堂1丁目11-7

岩手の人気ローカルグルメ「豆パンロール」。甘納豆とマーガリンのハーモニーが絶品!

今日のおやつは、岩手県のローカルパン「豆パンロール」!
岩手県盛岡市のパンメーカー、シライシパンが作る
人気商品です。
しっとりしたコッペパンに金時豆の甘納豆を埋め込み、
中にはマーガリンが入っていて、甘納豆の甘さとマーガリンの
しょっぱさのハーモニーがたまりません。
豆はなんと1個1個手作業でパンの中に練り込んでいるんだそう。

開封!しっとりふわふわのコッペパン。

あっさり味のマーガリンが入ってます。

シライシパンは昭和23年に盛岡で「白石パン」として創業。
舌をペロっと出したマスコットキャラクター「シライシ坊や」が
トレードマークです。岩手と宮城に工場があり、いろいろなパンや
お菓子を作って主に東北6県のスーパー・コンビニで販売されているので
東北の方にはお馴染みではないでしょうか?
「豆パンロール」の通信販売はされておられないので、
岩手のアンテナショップ、もしくは岩手を訪れた際に
味わってみてください!

シライシパン

洗練のピーナッツブランド「HAPPY NUTS DAY」。千葉県九十九里で立ち上げ、気になる今後の展開は…

千葉県九十九里発、スタイルのあるピーナッツブランド
「HAPPY NUTS DAY」(ハッピーナッツデイ)が
いまあちこちで話題です。
2013年夏に設立されたブランドで、千葉の海沿いの畑で
育てたピーナッツを使ったオリジナル商品を手がけています。
新鮮で抜群に香り高いピーナッツバターは粒有りと粒なしをラインナップ。
また焙煎した最上級品種の煎り落花生も販売しています。
おいしいだけでなく、洗練されたパッケージも魅力。

焙煎からこだわっています

このブランドを創りあげたのは、地元出身の若者で、
若干25歳の村井駿介さんたち。
村井さんは地元の農家、焙煎職人たちに声をかけて、
千葉県産の落花生と九十九里産の海塩、そして北海道産のてんさい糖のみ
という国産にこだわったピーナッツバターを開発。
職人たちは村井さんたちと60歳もの差がある人もいましたが、
そんな歳の差はものともせず、世代を超えたコラボレーションになりました。
そのおいしさは口コミで広まり、
東京の六本木ヒルズ森美術館での販売においては
なんと3ヶ月で約3万本のピーナッツバターを売上たのだそう。

ピーナッツの種まきを終えた「ハッピーナッツデイ」の仲間たち

売上もすごいのですが、ハッピーナッツデイの魅力は
なんといっても九十九里の若者たちが仲間と楽しそうに
ものづくりしている姿。
オーナーの村井さんにお話をお伺いしました。

ーーハッピーナッツデイはどんな仲間たちがメンバーにいらっしゃるんですか?
村井:スケートボードで普段から遊んでる畑担当の村井と
デザイン担当の中野でスタートしたのですが、分からない事が
たくさんあったので、「食福亭味革」というホルモンブランドを経営する友人の
錦(にしき)を半ば強制的に九十九里に連れて行き、仲間に入れました(笑)。

ーー構想から立ち上げまでどのくらいの期間がかかりましたか?
村井:理想的なピーナッツの焙煎に中々辿り着けず、2年の歳月がかかりました。

ーー立ち上げの際、苦労したところは?
村井:メンバーが仲良しなので、どうしても遊びすぎてしまって
体力的に辛い事が多々ありました。

ーーそれは苦労なのでしょうか..! デザインはどなたが?すごくオシャレですね。
村井:多摩美術大学出身であるメンバーの中野とその仲間達です。

ーー今後どんな取り組みをされるのか教えてください。
村井:千葉県九十九里を盛り上げたいので、温泉屋さんをはじめます。

温泉とはちょっとびっくりですが、彼らならきっと
素敵な温泉を創りあげてくれるはず。
これからも楽しみです。
通信販売は下記Webサイトから。

「HAPPY NUTS DAY」(ハッピーナッツデイ)

濃厚な香りがたまらない「バナナケーキ」。宮古島の定番土産といえばコレ! 今日のおやつ

今日のおやつは、沖縄・宮古島のお土産の定番、
モンテドールさんの「バナナケーキ」。
地元で29年の歴史を持つ、
濃厚なバナナ味のふわふわケーキです。
生クリームやアイスと合わせても絶対においしいでしょう。
卵、砂糖は県産、小麦粉は国産と
材料にもこだわった、安心のおいしさです。

パッケージには、南国感あふれるかわいらしいキャラクター

箱を開けると、バナナの香りと共にどっしりとしたパウンドケーキがお目見え!

カットした断面から覗くバナナのつぶつぶがおいしそうです。

バナナケーキは自然な甘さと濃厚なバナナの
味わいで、世代問わず人気です。
モンテドールさんでは、
この基本のバナナケーキ以外にも、
多良間島の黒糖を黒糖バナナケーキ、
完熟マンゴーを使ったマンゴーケーキなど、さらに
自家焙煎コーヒーも手がけられてます。
宮古島の販売店では、ケーキとコーヒーを一緒に楽しめる
「ケーキセット」も提供されているのだとか。
いつか訪れてみたいです。

モンテドール「バナナケーキ」

福島に伝わる桃の甘酢漬け「ほんのりピーチ」。桃をパリポリ、まるでデザートのようなお漬物!

福島産の桃をさっぱりとした
甘酢漬けにした「ほんのりピーチ」。
食品添加物(化学調味料、保存料、甘味料、着色料)を一切使わず
昔ながらの製法で作られたお漬物です。
ジューシーで甘い桃を漬物にしてしまうなんて
なんだかもったいない気がしますが…
これが、ハマります!

ピンク色がとても綺麗。着色料ではなく天然のシソの葉で染めたもの

熟す前の固い桃を使っているのでしっかりとした歯ごたえがあり、
噛んでいくたびに桃の香りが鼻を通ります。名前のとおり、ほんのりと。
後に残らない甘酸っぱさで
これだけでパリポリと、お箸が止まりません。

実はこのほんのりピーチ、
一度は生産中止となってしまったことがあるそう。
今から30年ほどまえに農協婦人部で作られ販売された商品なのですが、
メンバーの高齢化と後継者不足のため継続できなくなってしまいました。

しかしそれから数年後、婦人部の会長をしていた佐藤喜代子さんの娘、
古関弘子さんが「地元食材のおいしさを安全に伝えていきたい。」
と有限会社みずほフーズを立ち上げ復活させたそうです。

手間をかけ、食の安全を第一に考えた福島の母たちの味。
見た目も可愛らしいのでお客さんが来たときなどに出しても
喜ばれそうですね。ぜひ!

ほんのりピーチのお取り寄せ

今日のおやつ:素朴で懐かしい! 大阪・下町の味。サクサクで 甘じょっぱい「満月ポン」

今日のおやつは、大阪の駄菓子「満月ポン」。
大阪の下町で生まれた、甘辛いしょうゆ味のスナックです。
バリバリ、サクサクの食感と甘じょっぱさが癖になり、
いつまでも食べ続けてしまいそう。

月に似てるので「満月」です

「満月ポン」の名前の由来は、作り方から。
米に圧力をかけて膨らませる「ポン菓子」のように、
小麦粉と少量の水と塩だけで作った生地を圧力で膨らませています。
味付けはシンプルに砂糖としょう油だけ。
この作り方は昔から変わりません。
手作りなので、一枚一枚形や厚み、味の付き方までもが違います。

この「満月ポン」を作っているのは、
大阪市住之江区東加賀屋の「松岡製菓」さん。
なんと昭和三十三年からこの地で「ポンせんべい」を
焼き続けているのだそう。
Webサイトでは通常の「満月ポン」の他に
味付けを濃くしたお醤油1.5倍の「濃い満月ポン」、
ほんのり甘い「黒みつしょう油味満月ポン」
などもラインナップしていて、気になります!

「満月ポン」

今日のおやつ: 頼みごとの手土産にぴったり!? 輝く小判と金粉入りの江戸菓子 「これでよしなに」

今日のおやつは、
東京・歌舞伎座のお土産やさんで見つけた
ユーモアたっぷりの小判型煎餅「これでよしなに」。
パッケージには
時代劇の名シーン(?)である
「お代官様、ひとつこれでよしなに」
「おぬしもなかなか悪じゃのう」という
悪代官と悪徳商人のやりとりが描かれています。
蓋を開けると…キラキラと光り輝く小判が
入ってるじゃありませんか!

もちろんレプリカ。慶長小判を再現したものだそうで、金運・開運のお守りになるとかならないとか

さらにはパッケージの裏に「山吹色の”お菓子”です」と
書かれていたり、
お煎餅の表の漢字をよく見ると
「これでよしなに」の当て字になっていたりと
手の込んだユーモアに思わず笑ってしまいます。

5枚に1枚はなんと金粉入り。嬉しい気分に

お煎餅も小判のように固いのかなと想像しましたが
意外やサクサクとした軽い食感。
厳選された国内産小麦粉と玉子をふんだんに
使っているそうで、優しい甘みが口に溶け、
これまた嬉しい気分に。
相手になにかお願いする時に使える
楽しいおやつ。東京土産にもぜひ!

お取り寄せはこちら

千葉・ちっこ豆腐丼

前回の続き「ちっこ豆腐 後編」をお届けします。

ここまでのあらすじを[yahoonews text='へい']少々。[/yahoonews]

以前この連載で[ff_textlink_by_slug slug="tpc-foo-tasty-005"]「やん米」を教えてくださった、鈴木俊子さん。[/ff_textlink_by_slug]
その鈴木さんからご連絡をいただき、千葉の南房総へと向かいました。
訪れた先は、鈴木さんのご友人である前田善治さん、みつさんご夫妻のご自宅。
前田さんは、18歳で始業し、今年で実に60年という来歴の酪農家さん。
子どもの頃からよく食べていたという、[ff_textlink_by_slug slug="tpc-foo-tasty-008"]ちっこ豆腐を作ってくださいました。[/ff_textlink_by_slug]
ちっこ豆腐とは、牛乳を煮立て固めたもので、
千葉の酪農家さんのあいだで親しまれてきた一品。
濃厚な乳の香りとほわほわの食感、優しい味わいに包まれたひとときでした。

今回は、ちっこ豆腐を丼に仕立てていただきます。
作り手は、お母さんから鈴木さんへとバトンタッチ。
では、前田家の台所へと戻ります。

母「としちゃん、タマネギあるからやってみてよ」

お母さんから鈴木さんへ、ちっこ豆腐丼のリクエスト。

鈴木「じゃ、ちいとば鍋貸してもらえる?」

母「いいよ、いいよ、ほれ」

鈴木「玉ねぎなんかもある?」

母「あるよあるよ、ほれ」

着々と準備が整い、調理スタート。
聞けば、おふたりは高校の同級生とのこと。
としちゃん、みっちゃんと呼び合う仲。

母「あそこのお子さん、どうしてる? なんて子だったか、ほら」

鈴木「ああ、あの子、あの、右曲がったとこのね、ね」

なんて塩梅で、うわさ話に花を咲かせるおふたり。

今日のおやつ:鶴舞う形の群馬県! 群馬の上毛かるたから生まれた 名物クッキー「鶴サブレー」

今日のおやつは、群馬県の「鶴サブレー」。
フレッシュバター、アーモンドプードル、
卵黄がたっぷり入ったリッチな味わいで、
サックサクのおいしいクッキーです。

だいぶ丸くなってますが鶴です

だが、なぜ鶴なのか?!鎌倉の鳩に対抗しているのでしょうか?!
ではなくて、群馬県の形が羽を広げた鶴に似ている、からなのです。
その由来は、群馬の名所、人、出来ごとを散りばめた
郷土かるた「上毛かるた」にあります。

■群馬の歴史、文化を伝える「上毛かるた」

こちらが「上毛かるた」絵札。

こちらが「上毛かるた」読み札。

上毛かるたは1947年生まれ。
地元の名士、浦野匡彦さんが、
群馬の歴史、文化を後世にも伝えるべく
県内各所から候補を募って創りあげました。
その内容は、「伊香保温泉日本の名湯」、
「誇る文豪田山花袋」など、
群馬のアピールポイントが凝縮されたもの。

「鶴舞う形の群馬県」というフレーズは、
上毛かるたの中でも有名な読み札のひとつ。
その姿をお菓子で再現したのが「鶴サブレー」なんです。
上毛かるたはこうした群馬のPRポイントが詰まった
地元の定番かるたで、小学校などで遊ぶことが多いのだそう。

ちなみにこちらがパッケージ。

この「鶴サブレー」を手がけるのは、群馬名物「焼まんじゅう」を
アイスにした「焼きまんじゅうジェラート」も
知られる洋菓子店「Baron」さん。
かるたの合間につまむ食べ方が理想でしょうか?
店舗以外では、群馬県のアンテナショップや
JR前橋駅、高崎駅構内の土産物屋などで販売されています。