のこぎりで食べるお弁当。林業の現状をおいしく訴える、大分県日田市の「きこりめし」

大分県の日田市は、森林率83%の林業のまち。
この日田の駅前にある、「寶屋 本店」で販売されている
「きこりめし」は、のこぎりを使って食べる
いっぷう変わったお弁当です。
お弁当に入っているおかずも、ごはんも、
日田市の地鶏やごぼう、椎茸などを中心に、全て大分の食材。
丸太に見立てたゴボウをのこぎりで切っていただきます!

お弁当に入ってる料理をてがけるのは、
地元で昔から親しまれているお食事処「寶屋」。
日田の杉をわっぱ風にしたお弁当箱は、間伐材でうつわを作る
マルゲン株式会社によるもの。
デザインは、東京在住のアートディレクター、
富田光浩さんが手がけています。
昨年、優れた広告やデザインに贈られる「ADC賞」や「グッドデザイン賞」
も受賞した、評判のお弁当なんです。

包装紙には日田の伝統的な林業の様子が描かれています。

新聞紙仕立ての箸袋に、地元の山で起きている問題が書かれています。

このお弁当を開発したのは、
大分県日田市の林業を考える団体「ヤブクグリ」。
画家の牧野伊三夫さんと、福岡在住のグラフィックデザイナー梶原道生さんらが
立ち上げた団体で、地元出身の若者らがメンバーとなって活動しています。
「きこりめし」は、林業への関心の喚起と、売上の一部を山の手入れの
費用にあてるために作られたもの。
保存料を使っていないために現地でしか食べられません。
お値段は880円。前日までに寶屋さんにご予約ください。
日田に行ったら、ぜひ味わってみたいお弁当です。

きこりめし

※「きこりめし」のご注文は、前日までに寶屋さんにご予約を。

寶屋:大分県日田市元町13-1 Tel:0973-24-4366

寶屋

ヤブクグリ

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