〈IDÉE〉のディレクター・ 大島忠智さん推薦! 箱根でほっと一息つける スポット5選

日本やグローバルで活躍するナビゲーターにご登場いただき、地元や別荘などの拠点がある土地のおすすめスポットを紹介してもらう本企画。

インテリアブランド〈IDÉE〉のディレクター・大島忠智さんが登場。最近箱根の小さいマンションを購入した大島さん。週末ゆったりと過ごしたい時におすすめのスポットを教えていただきました。

こだわりの詰まった移動式カフェ〈Cafe Ryusenkei〉

移動式のカフェ〈Cafe Ryusenkei〉。知人でもある〈ima設計事務所〉の小林さん夫妻が内装を手掛けていて、デザインにもすごくこだわりが詰まっています。私はホットのカフェラテがおすすめです。

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Cafe Ryusenkei

住所:箱根、横浜、湘南エリアに出店

Instagram:@cafe_ryusenkei

特別な時間を過ごすなら〈富士屋ホテル〉の朝食

少しお値段は高いですが、〈富士屋ホテル〉朝食もお気に入りです。和洋折衷の空間の中で、シルバーのカトラリーを使い、ホテルのサービスを受けながら朝食を食べる、特別な時間が過ごせます。友人が箱根に来たときに、ここで朝ごはんを食べることも。

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富士屋ホテル

住所:神奈川県足柄下郡箱根町宮ノ下359

Instagram:@fujiya_hotel

日常生活に馴染んだ〈勝俣豆腐店〉

仙石原にある〈勝俣豆腐店〉。自家製豆腐はもちろん、週末限定のおからドーナツがすごく美味しくて、おやつに食べています。お惣菜やおでんの種も作っていて、生活する中でよく訪れるスポットです。

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勝俣豆腐店

住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原116

Instagram:@sasatofukatsumata

〈箱根 彫刻の森美術館〉内にある〈ピカソ館〉

〈箱根 彫刻の森美術館内〉にある〈ピカソ館〉。主にピカソの陶器作品が貯蔵されていて、すごく見応えのある美術館だと思います。

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箱根 彫刻の森美術館

住所:神奈川県足柄下郡箱根町二ノ平1121

Instagram:@thehakoneopenairmuseum

自然豊かな〈ポーラ美術館〉

〈ポーラ美術館〉は山の中にいきなり出てくる、自然あふれた美術館。室内の展示はもちろんなんですが、外を散策しながら展示が見られるおすすめのスポットです。

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ポーラ美術館

住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285

Instagram:@polamuseumofart

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Tadatomo Oshima 
大島 忠智

インテリアブランド、IDÉEのディレクター。宮崎県出身。大学卒業後、1998年にIDÉE入社。飲食マネージャー、広報、バイヤー・商品企画・開発を経て、現在はブランドのディレクションを担当している。インタビューウェブマガジン「LIFECYCLING」と音楽レーベル「IDÉE Records」の企画・運営にも携わる。また、無印良品のギャラリー「ATELIER MUJI」で企画展示も手掛けている。公私共に親交の深い染色家、柚木沙弥郎さんとの「草の根運動」を綴った書籍「柚木沙弥郎 Tomorrow」も出版。

【見逃し配信あり】 本と場所の関係を考える。 内沼晋太郎さん登壇 コロカルアカデミーVol.2

日本のローカルの魅力を発信する「コロカル」は、ウェビナー講義シリーズ「コロカルアカデミー」の第2回を開催しました。ゲストはブック・コーディネーターの内沼晋太郎さん。東京・下北沢にて新刊書店〈本屋B&B〉の運営や、「本のまち」を掲げる青森県八戸市の市営書店〈八戸ブックセンター〉のディレクターとしての活動など、本を通じた多様かつ個性的な取り組みで注目を集める内沼さんに、本をめぐる環境や、ローカルと本屋の関係について、深く語っていただきました。

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内沼晋太郎(うちぬま・しんたろう)さん ブック・コーディネーター 1980年生まれ。株式会社NUMABOOKS代表取締役、株式会社バリューブックス取締役。新刊書店「本屋B&B」共同経営者、「日記屋 月日」店主として、本にかかわる様々な仕事に従事。また、東京・下北沢のまちづくり会社、株式会社散歩社の代表取締役もつとめる。著書に『これからの本屋読本』(NHK出版)『本の逆襲』(朝日出版社)などがある。現在、東京・下北沢と長野・御代田の二拠点生活を営む。

内沼晋太郎(うちぬま・しんたろう)さん
ブック・コーディネーター
1980年生まれ。株式会社NUMABOOKS代表取締役、株式会社バリューブックス取締役。新刊書店「本屋B&B」共同経営者、「日記屋 月日」店主として、本にかかわる様々な仕事に従事。また、東京・下北沢のまちづくり会社、株式会社散歩社の代表取締役もつとめる。著書に『これからの本屋読本』(NHK出版)『本の逆襲』(朝日出版社)などがある。現在、東京・下北沢と長野・御代田の二拠点生活を営む。

本は、本単体では存在しない

内沼さんが自己紹介の中でお話して下さった中で印象的だったのは、「本は本だけで存在しているわけではない」とのこと。本は誰かに手に取られ、読まれ、その行動に影響を与え得るものであるということ。本屋は、本を売るだけの商売が難しくても、地域にとって必要な拠点として人々から必要とされ得ること。

本を考えることは、場所について考えることなのかもしれない。そんな発見がありました。

出版業界の現状と、都市/ローカルそれぞれから見た書店の現在地

ではそんな本をめぐる状況は今、どうなっているのか。内沼さんによれば、出版数は今、ピーク時の半分以下に減少しているそうです。ただ、2014年以降は電子書籍のようなデジタル(とくに漫画)の増加によって、カバーされているような状況。同時にいわゆる書店の数も減少しているようですが、今回のメインテーマでもある独立(系)書店と呼ばれる小さな書店は増えていっているとのことでした。

SNSやシェア型書店、文学フリマなどといった活動も含め、本をめぐる状況は、確かな変化が起きているようです。都市とローカル、それぞれの側から見た書店の現在地とその後の在り方の展望についてもお話いただきました。

そもそも、書店や本屋の価値とは──

そもそも本が並んで売られている書店や本屋という場所にはどんな価値があるのでしょうか。その問いに対して、内沼さんは「大きな本棚」ということばを使って、説明します。
「一度にたくさんの本を実際に目の前にすることで、世界の圧倒的な大きさを知る。そのことで、自分が世界について知っていることの少なさに気づくことができる。知識を増やさない限り、検索やAIも使いこなせないし、知っていることを増やすことで、自身の潜在的な関心にも気づき、もっと考えたいという知的好奇心を育むことができる=考える人を増やすことができる」とのことでした。

スマートフォンを開けば膨大な情報があるようにも感じますが、その情報はあくまで数インチの電子媒体の中に詰まっています。そう思うと、たしかに「大きな本棚」を目の前にし、それを一堂に目に入れ、物理的な本の重みや手触りを五感で味わいながら、身体を使って知ることには大きな価値があるはず。

同時にまた、内沼さんは、「大きな本棚」について、物理的な大きさも大事だけれど、何より「世界の広さ」が大事だと語っていました。哲学の棚が消えてしまえば、その世界から哲学がなくなってしまうというお話は、まさに「大きな本棚」という概念の持つ奥行きと、本を並べるという行為の価値に紐づいていると感じました。

「書店」と「本屋」の違い、そしてローカルな本屋とは

一般的には同義語とされる「書店」と「本屋」という言葉について、内沼さんはニュアンスの違いを語ります。書店は立地であり、サービス。売れ筋が揃う便利な場所であり、拡大を目指していくビジネス。一方本屋は、人であり、コミュニケーション。維持を目指すスモールビジネスとして、あるいはライフワークとして存在するもの。

小さく、便利ではないかもしれない本屋ですが、ここにこそ、ローカルな、それぞれの価値を生み出せる可能性があるのではないか、とのことでした。講義の中ではさらに踏み込んで、ローカルに根差した本屋の具体的なスタイルや、独立系の書店はむしろ地方の方が成り立ちやすいといった興味深い視点も紹介されていました。

コミュニティの可能性としての本屋──

内沼さんが書店や本屋というビジネスを薔薇色の儲かる商売として語ることはありません。ですが、同時に内沼さんが一貫して強調していたのは、「本というものを通じて世界の広さを知り、考えられるようになる豊かさ」と、そして何より「コミュニティのハブとしての本屋の可能性」です。

地域(ローカル)の人たちが集まり、語り合う場所として、公民館を使うことはできるかもしれない。でも、普段あまり入ったことのない、壁が真っ白な会議室で話すよりも、普段から道行く場所にあり、古今東西さまざまなことばの詰まった書物の並ぶ本屋という場所で話す方が人も集まりやすいし、語りやすいし、話すこともより濃密なものになっていくのではないか。本屋の店主の多くも、本を媒介として、お客さんといきなり深い話ができた経験を持っているそうです。

本は、私たちを結びつけながら、より遠くに、より深く連れていってくれる「場所」そのものかもしれない。そんな本の無限の可能性を知り、それを生かしていくきっかけを感じる講義でした。

講座本編終了後のQ&Aセッションでは、ローカルな本屋を支援するための海外事例との比較や、ローカルな専門店形式の書店についてのこと、ローカルで本屋をやるにあたって土地による地域差に着目するべきなのかなど、より具体的な話題も盛りだくさんでした。

本が好きな人、本屋が好きな人、地域に根ざしたお店・場所を作りたいと考えている人などに、とくにおすすめです。

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フードディレクターの浅本充さんが推薦! 地元・神戸の知る人ぞ知るフードカルチャー4選

日本やグローバルで活躍するナビゲーターにご登場いただき、地元や別荘などの拠点がある土地のおすすめスポットを紹介してもらう本企画。

今回はフードディレクターの浅本充さんが登場。地元・神戸にある、知る人ぞ知るフードカルチャーを教えていただきました。

古い理髪店をリノベーションした〈DORCIA〉

同い年の友人が経営する喫茶店〈DORCIA〉。古い理髪店をリノベーションしていて、神戸のまちに馴染んだかっこいいお店です。クラシックなクロックムッシュやコーヒー、カフェオレを飲みながらゆったりと過ごせます。きっとこれからの神戸のまちのスタンダードになっていくであろうスポットです。

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DORCIA

住所:兵庫県神戸市中央区旭通3-1-29

Instagram:dorsia_kobe

幼少期からの思い出の味〈フロインドリーブ〉

コーヒーとパンが好きだった家系なこともあり、浅本家では、毎朝挽きたてのコーヒーとパンが定番。〈フロインドリーブ〉のドイツ系のパンが食卓に出てくる日は嬉しかったことを覚えています。香ばしいソフトグラハムやライの食パンがおすすめです。教会をリノベーションした建物の2階には喫茶店があり、シャンデリアとステンドグラスが印象的。ここで食べられるサンドイッチとコーヒーは、浅本家の最高の贅沢です。

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フロインドリーブ

住所:兵庫県神戸市中央区生田町4-6-15

Instagram:ghb.freundlieb

今の仕事につながるきっかけの場所〈エビアンコーヒー〉

祖父が大好きだった神戸の本町にあるコーヒー屋さん〈エビアンコーヒー〉。小学生の頃からカウンター席に座って、サイフォンで淹れるコーヒーの不思議な所作と、魔法のように上がっては落ちるドリップを見てワクワクしていました。

朝早く起きて、カウンター席でサイフォンを見ながら、マスターとの軽い会話を交わし、どんどん訪れる常連と一緒に過ごす時間は、神戸の喫茶文化の歴史とリテラシーを感じられます。今の僕の仕事に繋がる、大きなインスピレーション・ソースとなっています。

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エビアンコーヒー

住所:兵庫県神戸市中央区元町通1-7-2

Instagram:kobe_evian

まるでパリにいるような〈アリアンスグラフィック〉

大好きな海岸ビルヂングという建物の中にあるカフェ〈アリアンスグラフィック〉は、ウディ・アレンの映画『ミッドナイト・イン・パリ』(2011年)の世界へ迷い込んだような錯覚になるほど、1900年代初頭のパリを感じられる場所。コーヒーを飲みながら本を読んだり、書き物をしながら過ごしています。「フランス人に教えてもらったカレー」という、ユニークな名前の美味しいフードメニューもあり、大好きな場所のひとつです。

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アリアンスグラフィック

住所:兵庫県神戸市中央区海岸通3-1-5

Instagram:alliance_graphique

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Makoto Asamoto 
浅本 充

株式会社unite代表代表取締役。兵庫県出身。都内のレストランで従事したのち、BROOKLYNに渡米。2009年株式会社ユニテを設立。帰国後は「自由が丘ベイクショップ」をディレクション。
現在は、様々な企業の飲食部門やライフスタイルのコンサルティングに参加。最近の主なワークスとしてSATURDAYS NYC、agnes b、GAP、MARNI、LACOSTEなどのカフェなどがある。

あふれるチーズ愛で商品開発。 兵庫発・プロセスチーズの パイオニア〈六甲バター〉

日本の食卓にプロセスチーズを広めた〈六甲バター〉の人気商品を、ランキング形式でご紹介。14種類ものフレーバーがある「QBBベビーチーズ」、あなたはいくつ食べたことがありますか?兵庫の食品メーカー〈六甲バター株式会社〉広報の柿本賢佑さんに、ユニークな商品が生まれる秘密を伺いました。

不動の一位はもちろんアレ。人気商品ランキング

【1位:QBBベビーチーズ】

1972年に誕生したベビーチーズの元祖。年間の販売数はなんと2億本以上(!)ということで、日本人1人が1年に約2本は食べているという人気商品です。

特に2025年3月発売の新商品「炙り明太子」がおいしすぎるとSNSで話題に。開発者は入社当時から明太子入りのチーズが作りたかったそうで、何百回も試作を繰り返してやっと商品化することができたとか。思わず「ビールください!」と言いたくなる味わいです。

【2位:チーズデザート6P】

シルクのようになめらかな口当たりのクリームチーズに、季節の果物を合わせたチーズのデザート。スイーツとして味わえるのに糖質は少なく、リッチな風味で小腹も心も満たされます。

ちなみに「チーズデザート」シリーズは海外でも人気で、昨年は台湾のSNSで大バズりしたそうです。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000054.000097662.html

【3位:ひとくちチーズデザート あまおう®苺】

コロンと丸いクリームチーズの中に、福岡県産あまおう®苺入りのソースを閉じ込めたユニークな一品。発売から3週間で10万パックを出荷するという、予想を上回る大ヒットに驚いたそうです。

こちらがシリーズ第一弾商品ということで、第二弾の発売に向けて開発チームが動いているとか、いないとか。

スティックチーズからヴィーガンまで、豊富なチーズを開発

「QBB」というブランド名が有名ですが、会社名は〈六甲バター〉。1948年12月の創業時、海外で“人造バター”と呼ばれていたマーガリンの製造をしていたことからこの社名になりました。業務用や給食用チーズを合わせると商品数は300種類以上。ちなみに創業以来、バターを作ったことは一度もないそうです。

プロセスチーズという分野で、常に斬新な商品を生み出してきた〈六甲バター〉ですが、なかでもエポックメイキングなのが、1960年に誕生した世界初の「スティックチーズ」。個包装で食べやすいチーズの登場で、日本の食卓とチーズの距離はぐっと近づきます。

「最初はカルトンチーズという大きなブロック型のチーズを販売していたのですが、『毎朝朝食用に切るのが大変』という創業者の奥様の声がきっかけで、個包装チーズの開発がスタート。魚肉ソーセージにヒントを得て『スティックチーズ』が誕生しました」

その後も1971年には日本初の「個包装のスライスチーズ」、その翌年に現在の主力商品「ベビーチーズ」、2008年にはデザートとして楽しめる「チーズデザート6P」が誕生。チーズのおいしさや楽しさをさまざまな形やフレーバーで表現するアイデアの源は、社員のあふれるチーズ愛にあると柿本さんは話します。

「商品開発部の熱量はかなりすごいと感じます。若手とベテランが一丸となって、新しいものを生み出していこうという勢いがある。なにより自社の製品を好きな人が多いんです。味はもちろん食感も大事にしていて、何度も試作を繰り返した末にお蔵入りすることも。手前味噌ですが、チーズのプロとしてのプライドがあるからこそ、どの商品を食べてもハズレがないのが自慢です!」

そんな〈六甲バター〉が未来へ向けて発信するのが、動物性素材を使わないプラントベースのチーズ。開催中の大阪・関西万博の大阪ヘルスケアパビリオンでは、「QBBこれもいいキッチン」と題して、ヴィーガンチーズ商品「Pシュレッド」を使ったメニューを提供しています。

「どんな人にも、どんな時代でもチーズを楽しんでほしいという思いから、植物性のチーズ代替商品の開発にも取り組んでいます。アレルギーや宗教的理由で乳製品が食べられない方にもチーズのおいしさをお届けできますし、サステナブルの観点でもこれが未来のチーズのスタンダードになるかもしれません。もちろんずっとチーズを作り続けてきた私たちだからこそできる、しっかりチーズのコクが生きたヴィーガンチーズになっています。万博のブースは大変好評をいただいていて、世の中から求められているのを感じますね」

チーズランドの王子・Qちゃんがお出迎え。工場見学もおすすめ

最後に少しだけ本社を見せていただきます。本社は兵庫県神戸市中央区にあり、近くにはコアラなど約130種の動物が観られる〈王子動物園〉や、神戸市民のソウルフードと言われる〈もっこす〉という中華そば店があります。柿本さんのお気に入りは、隣駅の三宮からほど近い元町中華街にある〈老祥記〉の豚饅頭。「蒸したて熱々を買えるので、その場で食べてしまうくらいおいしいです」

また、本社からは少し離れた山のほうには、⽇本最⼤級のプロセスチーズ⼯場「六甲バター㈱神⼾⼯場」併設したQBBプロセスチーズパークがあり、事前予約をすれば工場見学が楽しめます。ベビーチーズの生産ラインが見学でき、試食やお土産もあって人気なのだそう。

全国の食卓にチーズのおいしさを届けるため、情熱を持って商品をつくり続けている〈六甲バター〉。今度スーパーで見かけたら、ぜひ手にとってみてくださいね。

infomation

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六甲バター

住所:兵庫県神戸市中央区坂口通1-3-13

電話番号:078-231-4681

URL:https://www.qbb.co.jp/

Instagram:https://www.instagram.com/qbb_official/

【ウェビナー見逃し配信】 クラフトビールで未来を切り拓く 〈奈良醸造〉の舞台裏 コロカルアカデミー Vol.1

「コロカル」は2025年5月15日、ウェビナー講義シリーズ「コロカルアカデミー」の記念すべき第1回を開催しました。

ゲストは、奈良からクラフトビールの新しい可能性を切り拓く〈奈良醸造〉代表兼ヘッドブルワーの浪岡安則さんです。現在国内のクラフトビールでは唯一ナイトロ缶ビールを製造し、地域企業とのユニークなコラボレーションをするなどニュースの絶えない〈奈良醸造〉。その背景にある哲学からブランド戦略、これから目指す未来まで、熱く語っていただきました。

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〈奈良醸造〉代表兼ヘッドブルワーの浪岡安則さん

〈奈良醸造〉代表兼ヘッドブルワーの浪岡安則さん

奈良生まれ奈良育ちの浪岡さんは、「地元を舞台に仕事をしたい」という思いから、奈良で醸造所を設立。これまでに150種類を超えるビールをリリースしてきました。瓶内二次発酵を採用し、熟成期間を経て完成させた贅沢なビールや、クリーミーで微細な泡が特徴のナイトロ缶など、造り手のこだわりが随所に光ります。

日本各地で醸造所の数が増加する中、独自の世界観と品質でクラフトビール界の中でも、注目の〈奈良醸造〉。現在は、北海道から沖縄まで全国47都道府県に出荷しています。

あえて定番ビールを多くは持たない〈奈良醸造〉

あえて定番ビールを多くは持たない〈奈良醸造〉

ビールは嗜好品。だからこそ届けたい価値

浪岡さんが一貫して語っていたのは、「ビールは嗜好品である」という考え方。「生活必需品ではなく、飲めば飲むほど健康になるものでもない。でも、あればもっと暮らしが豊かになるもの」と話します。そんな存在として丁寧にビールを造り、ファンになってもらうことを大切にしています。

にもかかわらず、自社のビールを「おいしい」と自ら発信することはありません。味の良し悪しは、あくまで飲み手が感じるもの。SNSでも飲んでくれた人が発信する言葉を大事にする、静かな美学を持っています。

無限の可能性を秘めたコラボレーション

〈奈良醸造〉は、ビールを通して奈良の魅力を発信することにも注力しています。中でも注目を集めているのが、異業種とのコラボレーションです。清酒発祥の地とも言われる奈良には多くの酒蔵があり、日本酒蔵〈油長酒造〉ともタッグを組みました。実際に商品を口にした杉江編集長は「一杯目にはビールを飲みたいけど、刺身には日本酒を合わせたい……そんな悩みを解決してくれた貴重なビール」と語ります。

熟したリンゴやパイナップル、濃厚なイチゴなど、圧倒的な吟醸香が感じられる

熟したリンゴやパイナップル、濃厚なイチゴなど、圧倒的な吟醸香が感じられる

ミシュラン2つ星のガストロノミーレストランとの取り組みでは、「あえて完全なものは作らないでほしい」という珍しいリクエストがあったそう。料理とのペアリングで完成させることを前提に、カカオニブや八角、奈良産の和ハッカで斬新な味わいを実現しました。

さらに、奈良の靴下メーカーとのコラボでは「奈良は靴下生産量日本一」という意外な事実も紹介されました。「奈良の魅力を知ってもらうきっかけを作るのは、創業当初からやりたかったこと。靴下の品質もとても良いんです」と浪岡さん。ビールというジャンルを超えて、地域資源とつながるユニークな取り組みが広がっています。

缶のラベルとソックスがコラボ限定デザインに

缶のラベルとソックスがコラボ限定デザインに

奈良の「お土産」ビールを超えていく

現在、〈奈良醸造〉の出荷量の約半数は関東が占めています。これは、奈良のお土産としての消費に依存しないブランド戦略によるもの。“地ビール“として定着してしまうと、県外に住む人の日常の暮らしには入り込めないと考え、奈良のイメージが強い鹿や大仏とのコラボレーションも意図的に避けてきました。「奈良といえば鹿、と思う人もいれば、そうじゃない人もいる。それが販路の限界になることもある」と語ります。従来のご当地戦略に頼らず、広く愛されるプロダクトを目指しています。

関東地方の割合が増加し、現在では約半数に

関東地方の割合が増加し、現在では約半数に

自分の足で一歩一歩積み上げた信頼関係

開業当初、浪岡さんはスマホを片手に東京駅に降り立ち、クラフトビールと検索して出てきた飲食店を訪ね歩いたと言います。茅ヶ崎まで足を運び、直接交渉したというエピソードを披露。「今でも繋がっているのは、値段ではなく中身や想いに関心を持ってくれたお客さま」。そんな方々を「語り部」と呼び、自社のビールを代弁してくれる存在として大切にしています。人との信頼関係こそが、〈奈良醸造〉のブランドを支えているのです。

奈良で飲まれる機会も増やしていきたい

ウェビナー中には参加者から「奈良での消費量を増やすための施策は?」という質問も寄せられました。浪岡さんは「実は奈良県の一人当たりのビール消費量は全国最下位クラスなんです」と驚きのデータを紹介。ビールは家庭での消費量よりも飲食店での消費量が多いため、観光客が奈良で“夜に滞在”する仕掛けが必要だといいます。現状ではアクセスのよい京都や大阪に泊まる人が多く、どう奈良の夜に引き留めるかが今後の課題とされました。

目指すのは「奈良発・世界品質」

奈良という名を冠していなくても、世界に通用する品質にしていきたい。それが浪岡さんの目指す姿です。クラフトビール業界はまだ若く、現在はブームの中で多くの人材が参入しています。しかしその一方で、「夢だけではやりがい搾取にもなりかねない」と語る浪岡さん。給与水準も見直すことで製造業としての健全な魅力を持った業界に育てていきたいという想いが伝わってきます。

経営者としての視点と、造り手としての感性。その両輪で〈奈良醸造〉を前進させる浪岡さんの言葉には、土地に根を張りながら、未来を見据える静かな意志が宿っています。

奈良という場所を起点に、唯一無二の価値を丁寧に積み重ねていく。その歩みは、地域発のものづくりがもつ可能性を、改めて教えてくれるものでした。

ウェビナー後半では、クラフトビールのセレクトショップを開業予定という参加者からの質問や、新しいビールのアイデアのヒントをなども伺います。
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YASUNORI NAMIOKA
浪岡安則

なみおか・やすのり●奈良醸造 代表兼ヘッドブルワー。1979年生まれ、奈良県出身。京都大学卒業後、奈良県庁にて技術吏員(土木)として主に道路行政に従事。2015年に退職後、京都醸造株式会社に入社。アシスタントブルワーとしてクラフトビール造りを学んだ後、2017年に奈良醸造株式会社を創業。代表取締役として経営を行う一方、醸造責任者として2018年の醸造開始より150種類以上のビールをリリースして現在に至る。

銀座ロオジエ アシスタントヘッド ソムリエの松本有佑子さんが推薦! 地元・福岡県北九州市の 思い出の味3選

日本やグローバルで活躍するナビゲーターにご登場いただき、地元や別荘などの拠点がある土地のおすすめ3スポットを紹介してもらう本企画。

資生堂が経営するフレンチレストラン銀座ロオジエ アシスタントヘッドソムリエの松本有佑子さんに、地元・福岡県北九州市で思い出の味を厳選してもらいました。

地元の穴場名店〈永目〉

地元の穴場名店〈永目〉

地元にいる時から、家族でずっとお世話になっています。地元の野菜をふんだんに使っていて、最高のお肉をコース仕立てで出していただけるお店で、誕生日にはいつも行っています。大将は福山雅治似の爽やかイケメンで、地元の社長さん、お医者さんなどグルメな人で知らない人はいない、穴場名店になりつつあります!

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永目nagame

住所:北九州市小倉北区鍛冶町1-1-14

Instagram:https://www.instagram.com/nagame_irori29/

改札内にわざわざ入って食べたい〈ぷらっとぴっと7・8番ホーム〉

改札内にわざわざ入って食べたい〈ぷらっとぴっと7・8番ホーム〉

小倉駅の改札内にあるんですが、電車に乗らないのにわざわざ食べに行くくらいお気に入りのお店です。ねぎと甘いかしわがたっぷりとのっていて、北九州らしい甘めの出汁との相性が抜群。とっても美味しいので、ぜひ食べに行ってほしいです。

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北九州駅弁当かしわうどん ぷらっとぴっと7・8番ホーム

住所:北九州市小倉北区浅野1-1-1 JR小倉駅7・8 ホーム

Instagram:https://www.instagram.com/kitakyu.ekiben1891/

ボリューミーなサンドイッチが食べられる〈OCM〉

ボリューミーなサンドイッチが食べられる〈OCM〉

ここは私の両親が高校生の頃から行っていた老舗。リーズナブルな価格帯なのにボリューミーで、好きな具材を選べるアメリカンなサンドイッチ屋さんです。パンは小倉では一番有名な〈しろや〉のものを使っていてふわっふわ。テイクアウトもできておすすめです。

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OCM

住所:福岡県北九州市小倉北区船場町3-6

Instagram:https://www.instagram.com/sandwichfactoryocm/

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Yuko Matsumoto 
松本有佑子

福岡県北九州市出身のソムリエ。新卒でウェディング・レストラン事業の会社に就職後、ソムリエの資格を取得。その後、東京・渋谷のフレンチレストラン〈モノリス〉を経て、「ミシュランガイド東京 2025」にてミシュラン3つ星を獲得したフレンチレストラン〈SÉZANNE〉へ。現在は、日本を代表するグランメゾン〈L'Osier〉のアシスタントヘッドソムリエとして活躍中。

コロカル編集部の食いしん坊日記 編集長が選ぶ、 京都滞在の定番グルメ5軒

日本全国に点在する郷土料理やB級グルメ、旬の食材を使った料理など、コロカル編集部があちこち巡り、おすすめを見つけました。今回は編集長が選んだ、京都滞在の定番グルメを5軒ご紹介します。

おいしい店はいっぱいあるのに、いつも同じ店ばかりに通ってしまう。この傾向が高くなってくると、旅先、出張先だった、よそゆきの町が、身体的にも精神的にも馴染んだ町へと変化する分岐点になっていると思う。京都は、さまざまな雑誌が毎年のように特集を組むほどに、おいしい店が多数あり、かつ、新しい店が続々と登場する町である。かれこれ10年、いろいろな理由で京都に通い詰めている。新しい店にトライすることはあるけれども、必ず、朝に夜に(夜を楽しむために、昼を抜くことが多いのも京都滞在の定番)行くのは、この5軒。食べることの喜びとともに、これらの店が、大変な努力のもとに営業してくれていることの奇跡に、日々、西の方向に足を向けてなど、眠れないのである。

滞在中に必ず訪れる〈切通 進々堂〉

「ういきゅう」(上ウインナートースト)に「上たまごサンド」は、滞在中は必ず。〈切通 進々堂〉のBGMは、常連の京都弁。

宇宙一のしめ鯖〈一品料理 高倉〉

〈一品料理 高倉〉の鯖のきずし。しめ鯖の概念を覆す、宇宙一のしめ鯖。季節ごとの薬味とのハーモニー、おかわりしたい欲高まる。

突然に握りが始まる〈ブランカ〉

京都らしい食材にエスニックテイストを交える〈ブランカ〉では、夜がふけると突然に握りが始まる、おにぎりもうまい。

〈洋食 おがた〉で安定のアジフライを

〈洋食 おがた〉に行くと、頼むアジフライ。メニュー数相当あり、違うものを頼みたいと思うが、やっぱり、いつもアジフライ。

特別なそば屋さん〈通しあげ そば鶴〉

ふつうのまちのそば屋さんなのだけど、やっぱり特別なそば屋さんの〈通しあげ そば鶴〉。おいしく、楽しく、泣ける店。

コロカルアカデミー Vol.3 会員制スーパーマーケット 〈Table to Farm〉の可能性を探る。 生活者が「つくること」に 関わりはじめる時代へ

コロカルアカデミー Vol.3 会員制スーパーマーケット〈Table to Farm〉の可能性を探る。生活者が「つくること」に関わりはじめる時代へ

地域の暮らしや文化に根ざした新しい学びの場、「コロカルアカデミー」の第3回が開催されます。主催は、日本各地のローカルの魅力を伝え続けるWebマガジン「コロカル」。

今回のテーマは「生活者が“つくる”に関わりはじめる時代へ」。注目の会員制スーパーマーケット〈Table to Farm〉を取り上げます。

〈Table to Farm〉は、自然と人が織りなす“とびっきりのおいしさ”を未来へ残していくためのスーパーマーケットとして始動しました。現在わずか0.1%しか流通しない『素の味』を体感できる会員制の宅配スーパーマーケットであり、自然栽培で育つ在来種の米や野菜、伝統的な木桶仕込みの醤油、日本最古の和牛などを取り扱っています。

ゲストには、〈Table to Farm〉のディレクターであり共同発起人の相馬夕輝さんをお迎えします。相馬さんは、暮らしや観光をロングライフデザインの視点で紹介する〈D&DEPARTMENT〉の食部門ディレクターとしても活躍され、日本各地を取材し、その土地の食材や食文化を活かしたメニュー開発やイベント企画などを手がけてこられました。

後半には、コロカル編集長・杉江宣洋との対談形式で「地域に文化と経済の好循環を生むには?」をテーマに深く掘り下げるセッションも予定しています。

食や地域、コミュニティの未来に関心のあるすべての方へ。新しい「食の選び方」のヒントが見つかる1時間。ぜひご参加ください。

【概要】
コロカルアカデミー Vol.3「生活者がつくることに関わりはじめる時代へ。会員制スーパーマーケット〈Table to Farm〉の可能性」
日時:2025年7月2日(水)15:00〜16:00(14:50開場)
費用:無料(要事前申込)
形式:Zoomウェビナー
お申し込みはすでに終了しております。

【コロカルアカデミーとは】
ローカルを舞台に活躍する人々のリアルな情報を通して、日本の魅力を再定義するウェビナーシリーズです。
地域を活性化させるために働きたい方、ローカルでビジネスを始めたい方、自治体や企業で地域創生に携わる方に向けて、新たなヒントを提供します。

第1回(vol.1)では、奈良県のクラフトビールメーカー〈奈良醸造〉代表・浪岡安則さんを迎え、異業種からクラフトビール業界へ転身した背景と、地域を活かしたものづくりの魅力について語っていただきました。

第2回(vol.2)では、〈本屋B&B〉共同経営者であり、青森県八戸市の〈八戸ブックセンター〉ディレクターも務める内沼晋太郎さんを迎え、「独立系書店とローカルの未来」をテーマに、地域と本屋のこれからのあり方を探りました。

登壇者は、地域の文化資産や資源を掘り起こし、その価値を世界に伝える新しいリーダーたち。ローカルビジネスにおける強みと課題、問題解決のプロセス、未来を変える次の一手についてもリスナーの皆さんと一緒に考えていきます。

【本ウェビナーで学べること】
・Table to Farmとは|設立と経緯、想い
・日本の地方に眠る美味しい素材
・Table to Farmが目指す新しい食のコミュニティ
ローカルビジネスに関心のある方はもちろん、食文化や新しいフードシステムに興味のある方にも楽しんでいただける実践的な時間をお届けします。

【こんな方におすすめ】
・食や旅、ローカルカルチャーに関心がある方
・企業や団体の経営層、広報・マーケティングご担当者
・地域観光やDMO(観光地域づくり法人)に携わる方
・会員制スーパーマーケット、またはTable to Farmの活動に関心のある方

【登壇者プロフィール】

相馬夕輝

相馬夕輝(あいま・ゆうき)
Table to Farm ディレクター・共同発起人
郷土料理や食文化をフィールドワークとして学び体験してきた経験を活かし、食の新たなフードシステムを構築することを目指し、2022年より本プロジェクトを始動。ブランドディレクション、商品選定、ウェブメディアや食事会などの企画編集及び執筆を担当しながら、日本各地の生産者を巡り、新たなフードシステムとしてのCommunity Supported Foodculture(CSF)を構築中。また、D&DEPARTMENT PROJECT 飲食部門「つづくをたべる部」ディレクターとして、その土地の食材や食文化を活かしたメニュー開発や、イベント企画なども手がける。2024年、初の著書となる食分野での活動をまとめた「つづくをたべる食堂」出版。
▶︎ Table to Farm公式サイト

杉江宣洋

杉江宣洋(すぎえ・のぶひろ)
コロカル編集長/MAGAZINEHOUSE CREATIVE STUDIO ブランディングプロデューサー
1997年マガジンハウスに入社。『anan』編集部を経て、2008年『BRUTUS』配属、10年同誌副編集長に。『BRUTUS』では「居住空間学」(インテリア特集)「音楽と酒」シリーズなどをヒット企画に育てた実績を持つ。また、「桑田佳祐」「山下達郎」「松本隆」「スタジオジブリ」などの特集も担当。2022年Hanako編集長就任。2025年より現職。

【注意事項】
・本イベントはオンライン開催です。
・参加用URLは、事前申込をされた方に前日までにご案内します。
・音声・映像が乱れる可能性があります。ご了承ください。
・配信内容の録画・録音・再配信はご遠慮ください。
・オンライン配信サービスの接続方法についてはサポート対象外です。

ブランディングディレクター福田春美さんが推薦! 地元・北海道札幌市で心がゆるむスポット5選

日本やグローバルで活躍するナビゲーターにご登場いただき、地元や別荘などの拠点がある土地のおすすめスポットを紹介してもらう本企画。

今回はブランディングディレクター福田春美さんが登場。
緊張感のある東京から地元に帰ったときに、ホッと一息つける心と胃袋が緩むスポットをセレクトしていただきました。

実家近くのパワースポット〈北海道神宮〉

実家の近くにあって、小さいころからよく行っていました。山道がすごく長くて、自然も多く、さささっとリスが木々の隙間を走っていることもあります。そこに立つ大きな木々たちが放つ神聖な空気に満ち溢れ、内地にはない大らかなパワースポットです。そして北海道神宮内にある〈六花亭〉でしか食べられない「判官さま」というおまんじゅうが温かくておいしくて最高です。

information

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北海道神宮

住所:札幌市中央区宮ヶ丘474

Instagram:https://www.instagram.com/hokkaidojingu/

札幌といえば欠かせない!〈六花亭 札幌本店〉

“北海道人のまごころ”のような存在である老舗の〈六花亭〉。事前予約が必要な「おやつやさん」という特別なお菓子や、ポイント貯めて交換できる特別なクリスマスケーキがあったり。小さい頃からわくわくをいつも提供してくれる場所です。ちなみに〈六花亭〉の包み紙の花柄は、坂本龍馬の末裔の坂本直行さんが描いています。

information

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六花亭 札幌本店

住所:札幌市中央区北4条西6丁目3-3

Instagram:https://www.instagram.com/rokkatei.official/

世界観にうっとり、心地のいいスポット〈GRIS〉

札幌市の狸小路の外れにある〈GRIS〉。東京から来る方からも地元の方からもとても愛されています。ここに来ないと感じられない〈GRIS〉の空気感と美しい器たちに、シェフ・小野シロキさんが作るその時々の食材の食感と味、りえこさんがサーブする景色は見入ってしまいます。すごく心地いい場所です。

information

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GRIS

住所:札幌市中央区南2条西8-5-4 FABcafe4F

Instagram:https://www.instagram.com/gris.4f/

霊園と公園が一体化した〈真駒内霊園〉

家族のお墓もある〈真駒内霊園〉。私が小さい頃は普通の霊園だったのに、10年ほど前から巨大モアイ像や、大仏がすっぽりと納められた安藤忠雄さん設計の「頭大仏殿」が作られていてびっくりしました。ちょっと不思議な世界観なので、ここに寄ってみるのも楽しいと思います。

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真駒内霊園

住所:札幌市南区滝野2

Instagram:https://www.instagram.com/takinoreien_official/

札幌で愛されるローカルスーパー〈フーズバラエティすぎはら〉

〈北海道神宮〉から少しいったところにある、札幌で愛されるローカルなスーパーマーケット。昔ながらの店構えで、商品のセレクトも多種多様なのが特徴で、全国のシェフたちも通っているそうです。Netflixのオリジナルドラマ『First Love 初恋』のロケ先にもなったお店。

information

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フーズバラエティすぎはら

住所:札幌市中央区宮の森1条9-3-13

Instagram:https://www.instagram.com/foods_variety_sugihara/

動画はこちらから!

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Harumi Fukuda 
福田春美

北海道札幌市出身のブランディングディレクター。セレクトショップ〈WR〉のディレクターを経て、2007年から3年半パリで暮らす。現在はCM制作や企業のブランディング、ローカルの町づくりなど、多方面で活躍する。

Instagram:https://www.instagram.com/haruhamiru/?hl=ja

独立系書店とローカルの未来とは。 内沼晋太郎さんと考える 「コロカルアカデミー」Vol.2 開催

日本のローカルの魅力を発信する「コロカル」による、新たなウェビナー講義シリーズ「コロカルアカデミー」の第2回の開催が決定しました。

6月4日に開催する今回のテーマは「独立系書店と日本のローカルの未来」です。「本が売れない時代」といわれて久しい昨今。本の売り上げだけでなく、全国の書店数も大きく減少しています。現在では、全国の市町村の4分の1以上が「書店ゼロ」の町になっているといわれています。

一方で、個人オーナーが営む独自セレクトの小規模な独立系書店は、全国各地で次々と誕生しているという驚きの事実も。こうした書店は、新しいかたちの「まちの本屋」として、地域に根ざしながら確かな存在感を示しているのです。

今回のゲストは、ブック・コーディネーターの内沼晋太郎さん。東京・下北沢にて新刊書店〈本屋B&B〉の運営や、「本のまち」を掲げる青森県八戸市の市営書店〈八戸ブックセンター〉のディレクターとしての活動など、本を通じた多様な取り組みで注目を集める内沼さんとともに、本をめぐる環境や、ローカルと本屋の関係について考えます。

後半では、コロカル編集長・杉江宣洋とのトークセッションも開催。「地域に文化と経済の好循環を生むには?」というテーマで、具体的なアクションについても深掘りしていきます。

本にまつわるリアルな現場の声を、ぜひお聴きください。

【概要】
タイトル:コロカルアカデミー vol.2「独立系書店と日本のローカルの未来」
日時:2025年6月4日(水)15:30~16:30(15:20開場)
費用:無料(要事前申込)
形式:Zoomウェビナー
申込締切:2025年5月28日(水)12:00
申込受付は終了いたしました。

【コロカルアカデミーとは】
ローカルを舞台に活躍する人々のリアルな情報を通して、日本の魅力を再定義するアカデミーです。地域を活性化させるために働きたい方、ローカルでビジネスを始めたい方、自治体や企業で地域創生に携わる方に向けて、新たなヒントを提供します。
登壇者は、地域の文化資産や資源を掘り起こし、その価値を世界に伝える新しいリーダーたち。ローカルビジネスにおける強みと課題、問題解決のプロセス、未来を変える次の一手についてもリスナーの皆さんと一緒に考えていきます。Vol.1 奈良酒造(5/15終了)

【本ウェビナーで学べること】
・本をめぐる環境の変化
・ローカルにおける独立系書店のあり方
・ローカルでの本屋開業・ビジネス実例
・世界をより良い方向に動かす手段としての本屋と本

ローカルビジネスに関心のある方はもちろん、出版業界に興味のある方にも楽しんでいただける実践的な時間をお届けします。

【こんな方におすすめ】
・書籍や本屋、出版に関心がある方
・地方での企業に意欲のある方
・ローカル×ビジネスの実例を知りたい方
・課題解決のヒントを得たい方

【登壇者プロフィール】

内沼晋太郎(うちぬま・しんたろう)

内沼晋太郎(うちぬま・しんたろう)
ブック・コーディネーター
1980年生まれ。株式会社NUMABOOKS代表取締役、株式会社バリューブックス取締役。新刊書店「本屋B&B」共同経営者、「日記屋 月日」店主として、本にかかわる様々な仕事に従事。また、東京・下北沢のまちづくり会社、株式会社散歩社の代表取締役もつとめる。著書に『これからの本屋読本』(NHK出版)『本の逆襲』(朝日出版社)などがある。現在、東京・下北沢と長野・御代田の二拠点生活を営む。

杉江宣洋

杉江宣洋(すぎえ・のぶひろ)
コロカル編集長/MAGAZINEHOUSE CREATIVE STUDIO ブランディングプロデューサー
1997年マガジンハウスに入社。『anan』編集部を経て、2008年『BRUTUS』配属、10年同誌副編集長に。『BRUTUS』では「居住空間学」(インテリア特集)「音楽と酒」シリーズなどをヒット企画に育てた実績を持つ。また、「桑田佳祐」「山下達郎」「松本隆」「スタジオジブリ」などの特集も担当。2022年Hanako編集長就任。2025年より現職。

【注意事項】
・本イベントはオンライン開催です。
・参加用URLは、事前申込をされた方に前日までにご案内します。
・音声・映像が乱れる可能性があります。ご了承ください。
・配信内容の録画・録音・再配信はご遠慮ください。
・オンライン配信サービスの接続方法についてはサポート対象外です。

申込受付は終了いたしました。

サクサク食感が楽しい! 〈The Conran Shop〉が鹿児島県の銘菓とタッグを組んで誕生した オリジナルツイストキャンディ

イギリス生まれのホームファニシングショップThe Conran Shop (ザ・コンランショップ)が手がけるオリジナル菓子、〈TWISTED CANDY(ツイステッド キャンディ)〉が発売された。

ちょっとしたお土産にもぴったりな、手に取りやすいこのスイーツ・シリーズ。今回は菓子研究家の福田里香(ふくだりか)さんが監修したオリジナルツイストキャンディを販売する。

福田里香(ふくだりか)福岡県出身。菓子研究家。書籍や雑誌、 onlineへのレシピ提供、お菓子のレシピ開発など食にまつわるモノ・コトのディレクションを手掛ける。鹿児島県の好きなところは、自然が豊かで柑橘類が豊富、そしてそら豆の一大産地のため安くて新鮮なそら豆が楽しめるところ。Instagram:https://www.instagram.com/riccafukuda/

福田里香(ふくだりか)福岡県出身。菓子研究家。書籍や雑誌、 onlineへのレシピ提供、お菓子のレシピ開発など食にまつわるモノ・コトのディレクションを手掛ける。
鹿児島県の好きなところは、自然が豊かで柑橘類が豊富、そしてそら豆の一大産地のため安くて新鮮なそら豆が楽しめるところ。
Instagram:https://www.instagram.com/riccafukuda/

タッグを組んだのは鹿児島県種子島にある浜添製菓(はまぞえせいか)。創業から50年以上にわたって、黒糖の製造から、飴の手延べやねじり作業、切り分けまで全て一つひとつ手作業で作られており、「ツイストキャンディは食べるクラフト」と、福田さんは話す。

ツイストキャンディはとても繊細なため、門外不出とも言われていたが、福田さんはたまたま鹿児島市内の物産展で出合ったそう。

「予想もしなかったサクサクとした食感に嬉しい衝撃を受けました。ストライプのねじり模様がとにかくかわいくて目が釘付けに。イギリスの定番飴、ミントキャンディのような意匠が鹿児島にもあることに驚きました。種子島で作っているところにも惹かれたんです」

完成したオリジナルのフレーバーは2種類。「TWISTED CANDY BERGAMOT」はアールグレイティーの風味付けに使う柑橘・ベルガモットでフレーバーをつけ、「TWISTED CANDY YUZU」は平安時代の昔から日本で栽培されてきた香り高い柚子の香味と酸っぱさにこだわった。

手仕事から生まれたツイストキャンディ。自分へのご褒美にも、ちょっとしたギフトとしても楽しんではいかがだろうか。

information

The Conran Shop 
ザ・コンランショップ

URL:https://www.conranshop.jp/

商品名:Twisted Candy

販売期間:シーズン限定(3~5月、9月下旬~翌年4月頃を予定)※夏季は販売停止

取扱店舗:ザ・コンランショップ 東京店

ザ・コンランショップ 新宿店

ザ・コンランショップ 丸の内店

ザ・コンランショップ 代官山店

ザ・コンランショップ 福岡店

スポーツタレントの田辺 莉咲子さんが推薦! 地元・愛知県で、パワーチャージできるおすすめスポット5選

日本やグローバルで活躍するナビゲーターにご登場いただき、地元や別荘などの拠点がある土地のおすすめ3スポットを紹介してもらう本企画。

今回はスポーツタレントの田辺 莉咲子さんが登場。
地元・愛知県のパワーが詰まったエネルギースポットを厳選してもらいました。

名古屋の歴史を知るには必須!〈名古屋城〉

名古屋の歴史を知るには必須!〈名古屋城〉

名古屋の歴史を知るには欠かせないのが〈名古屋城〉。テラスの席があるお店や食べ歩きができるショップが多いので、愛犬を連れて名古屋を堪能できるベストスポットです。最近はランニングスポットとしても人気。名城公園にはランニング専門店などもできて、名古屋城をぐるっと回って見ながら走るのが帰省した時の楽しみです!

information

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名古屋城

住所:愛知県名古屋市中区本丸1-1

Instagram:https://www.instagram.com/nagoya_castle_japan/

東海の台所!〈柳橋中央市場〉

東海の台所!〈柳橋中央市場〉

東海の台所である〈柳橋中央市場〉は、地元へ帰ったときに家族でよく行く思い出のスポットです。知多半島や三河湾、伊勢湾で獲れる新鮮な魚や野菜などが売られていて、食べ歩きもできるのでおすすめです。いつも賑わっていて、名古屋人の元気なエネルギーをもらえます!

information

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柳橋中央市場

住所:愛知県名古屋市中村区名駅4-15-2

Instagram:https://www.instagram.com/marunaka.center/

名古屋人がみんなおすすめする!?〈大須商店街〉

名古屋人がみんなおすすめする!?〈大須商店街〉

〈大須商店街〉は昔ながらの良さもありつつ、トレンドのショップもあって飽きない商店街です。その中にある大須観音は地元民みんなの思い出が詰まっている大切な場所。初詣や夏祭りなどの行事はいつも大須観音でした。近くにアイススケート場があったり、名古屋で人気の矢場とんの本店があったり、楽しいポイントが集まっています!

information

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大須商店街

住所:愛知県名古屋市中区大須3

Instagram:https://www.instagram.com/osu_nagoya/

名古屋の味をリーズナブルに堪能できる〈山本屋総本家 本家〉

名古屋の味をリーズナブルに堪能できる〈山本屋総本家 本家〉

〈山本屋総本家 本家〉の味噌煮込みうどんは、名古屋に来たらぜひ食べてほしいです。1人用のお鍋で提供してくれるので、贅沢なものを食べているような気分になれるので大好きなんです。赤味噌と甘ーい味付けが懐かしく、口に入れると一瞬で名古屋の味を楽しめる一品です。

information

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山本屋総本家 本家

住所:愛知県名古屋市中区栄3-12-19

Instagram:https://www.instagram.com/yamamotoyasouhonke/

都会的な雰囲気を放つお気に入りの〈星が丘テラス〉

都会っぽくてお気に入りの〈星が丘テラス〉

おすすめスポットであげる名古屋の方は少ないかもしれませんが、都会的な雰囲気を放つ〈星が丘テラス〉はお気に入りです。高校が近く、学校帰りに初めて見つけた時、地元にこんなおしゃれなところがあったの!?と、心踊ったことを覚えています。アウトレットのように景色も楽しめる商業施設なので、デートスポットみたいな感覚で行くのもいいかもしれません。

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星が丘テラス

住所:愛知県名古屋市千種区星が丘元町16-50

Instagram:https://www.instagram.com/hoshigaokaterrace/

動画はこちらから!

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Risako Tanabe 
田辺 莉咲子

愛知県出身のスポーツタレント。avexアーティストアカデミーのフィットネストレーナーとして、数々のアーティスト・タレントのトレーニングを担当。
2019年には恋愛リアリティ番組『テラスハウス』に出演し、その後CMやバラエティなど、スポーツタレントとして活動している。

Instagram:https://www.instagram.com/risako_tanabe/

クラフトビールの〈奈良醸造〉が 『森、道、市場2025』に出店。 初夏にぴったりのサワーエールを オンタップ

外で飲むクラフトビールがおいしいこの季節に、うれしいお知らせが届きました。

奈良発のクラフトビール醸造所〈奈良醸造〉が、ついに『森、道、市場2025』に初出店します。『森、道、市場』はモノ・ごはん・音楽が集まる、言わずと知れた人気イベント。今年は5月23日(金)から25日(日)までの3日間、愛知県蒲郡市のラグーナビーチ&ラグナシアで開催されます。ライブにはPUFFYや石橋英子、UA、OKAMOTO'S、折坂悠太ら豪華アーティストが出演決定。

〈奈良醸造〉が今回用意するのは、『森、道、市場2025』限定のサワーエール。甘酸っぱい味わいで、初夏の屋外にぴったりな最高の一杯です。“食”をテーマにしたライブパフォーマンスイベント「EAT BEAT!」とのコラボレーションで、ラベルも特別デザイン。飲んだあとも思わず取っておきたくなるかわいさです。

〈奈良醸造〉自慢の爽やかなビールをオンタップ

コラボビールの詳細は公式サイトやSNSで追って発表予定

そのほか、150種類以上をリリースしてきた〈奈良醸造〉の定番ビールの中から「FUNCTION」や、ヘーゼルナッツを使用した「NUTS & MILK」、キウイとマンダリンを使った「BEER AFTER SAUNA」など、夏に飲みたい爽やかなビールをラインアップ。ビアカクテルやノンアルコールのカクテルも登場予定なので、お酒が得意じゃない人にもオススメ。

〈奈良醸造〉自慢の爽やかなビールをオンタップ

〈奈良醸造〉自慢の爽やかなビールをオンタップ

夏フェスを盛り上げるグッズが勢ぞろい

ビールだけじゃないのが〈奈良醸造〉。夏フェスを盛り上げる楽しいアイテムが勢ぞろいします。撥水加工のサウナハットやナイロンショーツ、オリジナルTシャツ、手ぬぐいなど、サウナはもちろんフェスにも大活躍するグッズを販売します。一部商品はオンラインストアでも購入できます。

オリジナルTシャツや手ぬぐいなど、夏フェスにぴったりなグッズも販売

オリジナルTシャツや手ぬぐいなど、夏フェスにぴったりなグッズも販売

中でも注目は、ソックスブランド〈HOiSUM(ホイサム)〉とのコラボレーション。〈奈良醸造〉のラベルデザインをあしらったカラフルなソックスが登場します。実は奈良県は靴下の生産量が全国1位。そんな事実をより多くの人に伝えられたらと〈HOiSUM〉とタッグを組んで作ったソックスです。

ソックスブランド〈HOiSUM〉とのコラボレーションソックス。実は奈良県は靴下の生産量が全国1位。意外な組み合わせが楽しい

ソックスブランド〈HOiSUM〉とのコラボレーションソックス。実は奈良県は靴下の生産量が全国1位。意外な組み合わせが楽しい

『森、道、市場』は〈奈良醸造〉としてもいつか出たいと目標にしていたイベントのひとつだったそう。ぜひライブの合間にこだわりのビールで乾杯してはいかが?

naraBREWERY

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『森、道、市場2025』 

会場:ラグーナビーチ(大塚海浜緑地)愛知県蒲郡市海陽町2丁目39番/ラグナシア 愛知県蒲郡市海陽町2-3

開催日時:2025年5月23日(金)11:00~22: 00、5月24日(土)10: 00~22: 00、5月25日(日)10: 00~20: 00

Web:『森、道、市場2025』公式HP

〈奈良醸造〉が「コロカルアカデミー Vol.1」に出演

「コロカル」では、そんな〈奈良醸造〉の代表兼ヘッドブルワー、浪岡安則さんが出演するウェビナー講義「コロカルアカデミー」も開催予定です。〈奈良醸造〉はこれまで150種類を超えるビールをリリースし、その多様な味わいと鮮やかなパッケージでファンを魅了してきました。今回お迎えする今回お迎えする〈奈良醸造〉代表兼ヘッドブルワーの浪岡安則さんは、元・奈良県庁の技術吏員(土木)という異色の経歴の持ち主。なぜクラフトビールの世界に飛び込んだのか、市場参入後に直面した壁への取り組み、そして「ビールは嗜好品。あったら人の気持ちを豊かにするもの。だからこそ大切に造りたい」という想いについて、じっくりとお話を伺います。

地域に根ざして挑戦を続ける起業家のリアルな声を、ぜひお聴きください。

▶︎ 詳細はこちらをご覧ください

【概要】
タイトル:奈良でクラフトビールを造る 〜ローカルの脱構築 奈良醸造の挑戦〜
日時:2025年5月15日(木)15:00〜16:00(14:50開場)
費用:無料(要事前申込)
形式:Zoomウェビナー
申込締切:申し込みは終了いたしました。

〈D&DEPARTMENT〉 食部門ディレクター 相馬夕輝さんが推薦! 滋賀県で、淡水食文化を 楽しめるスポット5選

日本、そしてグローバルで活躍するナビゲーターにご登場いただき、地元や別荘などの拠点がある土地のおすすめ3スポットを紹介してもらう本企画。

今回は、暮らしや観光をロングライフデザインの視点で紹介する〈D&DEPARTMENT〉の食部門ディレクター相馬夕輝さんが登場。
日本一大きな湖・琵琶湖を持ち淡水魚が有名な滋賀県で、淡水食文化を楽しめるスポットを教えていただきました。

鮒鮓の懐石コースの料亭〈湖里庵(こりあん)〉

鮒鮓の懐石コースの料亭〈湖里庵(こりあん)〉

「まずおすすめしたいのは鮒鮓の懐石コースの料亭〈湖里庵(こりあん)〉です。
鮒鮓の生産者である〈魚治(うおじ)〉がやっているお店で、とにかく鮒鮨が美味しいので食べてください。琵琶湖最北に近い海津大崎に位置しているので、すぐ目の前で琵琶湖と海津大崎の景色が望めます。店内から一望できる琵琶湖の景色は最高です」

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湖里庵

住所:滋賀県高島市マキノ町海津2307

Instagram:https://www.instagram.com/korian_kaizu/

ここでしか食べられないうなしゃぶ〈おお杉〉

ここでしか食べられないうなしゃぶ〈おお杉〉

「どうしてもこれが食べたい!と定期的に思ってしまうのは、大津にあるうなしゃぶの店〈おお杉〉。このお店にわざわざ行って食べたいほど絶品のうなしゃぶは、わさびや特製ポン酢でいただきます。滋賀県ではうなぎは蒲焼だけじゃないんです!」

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おゝ杉

住所:滋賀県大津市中央3-4-30

Instagram:https://www.instagram.com/oosugiunagi/

味噌用の麹からどぶろくを作る〈ハッピー太郎醸造所〉

味噌用の麹からどぶろくを作る〈ハッピー太郎醸造所〉

味噌用の麹からどぶろくを作る長浜の「〈ハッピー太郎醸造所〉もおすすめ。県内生産の米を使いながら、八朔やハーブ、政所茶、時には同じ施設内にあるチーズ加工場所からでたホエイを活用したどぶろくなども開発しています。長浜の井戸水は硬度が高く、発酵にも適しているので、真水でつくる酒も淡水食文化のひとつです」

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ハッピー太郎醸造所

住所:滋賀県長浜市元浜町13-29 湖のスコーレ内

Instagram:https://www.instagram.com/happytaro2017/

石村由起子氏と共同プロデュースした施設〈湖のスコーレ〉

石村由起子氏と共同プロデュースした施設〈湖のスコーレ〉

「長浜の〈湖のスコーレ〉は、「くるみの木」石村由起子氏と共同プロデュースした施設です。長浜は昔からものづくりをしていた地域なので、食とものづくりの学校のような場所を目指しました。およそ400坪の施設内には〈ハッピー太郎醸造所〉や県内で生産された牛乳を使ったチーズの加工所、ギャラリーなどいろんな施設が入っているので、ぜひ遊びに来てほしいです」

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湖のスコーレ

住所:滋賀県長浜市元浜町13-29

Instagram:https://www.instagram.com/umi_no_schole/

淡水パールを使ったアクセサリーを製造販売する〈神保真珠商店〉

淡水パールを使ったアクセサリーを製造販売する〈神保真珠商店〉

「食とは違いますが、琵琶湖の淡水パールを使ったアクセサリーを製造販売している〈神保真珠商店〉もおすすめしたいです。このお店はパールの製造後継者を育成する事業にも活動を広げていて、淡水パール産業の持続を担っている真珠店なんです。淡水のパールは形が一つひとつ違っているので、固有の美しさを自分で見つけられる喜びがあると思います」

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神保真珠商店

住所:滋賀県大津市中央3-4-28 第二ワークスワンビル

Instagram:https://www.instagram.com/jinbopearls/

動画はこちらからチェック!

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Yuki Aima 
相馬夕輝

滋賀県出身。D&DEPARTMENT PROJECT 飲食部門「つづくをたべる部」ディレクターとして、日本各地を取材し、その土地の食材や食文化を活かしたメニュー開発や、イベント企画なども手がける。2024年、初の著書となる食分野での活動をまとめた「つづくをたべる食堂」出版。

「コロカルアカデミー」開講! 奈良でクラフトビール造りに挑む 〈奈良醸造〉の舞台裏に迫る

日本のローカルの魅力を発信してきた「コロカル」が、新たなウェビナー講義シリーズ「コロカルアカデミー」をスタートします。

第1回目となる5月15日配信のゲストは、奈良を拠点に世界品質のクラフトビール造りに挑む 〈奈良醸造〉の浪岡安則さん。〈奈良醸造〉の取り組みと舞台裏に迫ります。

〈奈良醸造〉はこれまで150種類を超えるビールをリリースし、その多様な味わいと鮮やかなパッケージでファンを魅了してきました。今回お迎えする今回お迎えする〈奈良醸造〉代表兼ヘッドブルワーの浪岡安則さんは、元・奈良県庁の技術吏員(土木)という異色の経歴の持ち主。なぜクラフトビールの世界に飛び込んだのか、市場参入後に直面した壁への取り組み、そして「ビールは嗜好品。あったら人の気持ちを豊かにするもの。だからこそ大切に造りたい」という想いについて、じっくりとお話を伺います。

後半では、コロカル編集長・杉江宣洋とのトークセッションも開催。「地域に文化と経済の好循環を生むには?」をテーマに、具体的なアクションについて深掘りしていきます。

地域に根ざして挑戦を続ける起業家のリアルな声を、ぜひお聴きください。

【概要】
タイトル:奈良でクラフトビールを造る 〜ローカルの脱構築 奈良醸造の挑戦〜
日時:2025年5月15日(木)15:00〜16:00(14:50開場)
費用:無料(要事前申込)
形式:Zoomウェビナー
申込締切:申し込みは終了いたしました。

【コロカルアカデミーとは】
ローカルを舞台に活躍する人々のリアルな情報を通して、日本の魅力を再定義するアカデミーです。
地域を活性化させるために働きたい方、ローカルでビジネスを始めたい方、自治体や企業で地域創生に携わる方に向けて、新たなヒントを提供します。

登壇者は、地域の文化資産や資源を掘り起こし、その価値を世界に伝える新しいリーダーたち。
ローカルビジネスにおける強みと課題、問題解決のプロセス、未来を変える次の一手についてもリスナーの皆さんと一緒に考えていきます。

【本ウェビナーで学べること】
・クラフトビール市場の可能性
・ブランド構築、ファンづくりの方法
・経営者としてのマインドセット

自ら新しい価値を生み出す楽しさ、乗り越えた苦労、未来への展望まで、多角的に深掘りします。
ローカルビジネスに関心のある方はもちろん、クラフトビール、食、地域文化に興味のある方にも楽しんでいただける実践的な時間をお届けします。

【こんな方におすすめ】
・クラフトビールや食文化に関心がある方
・地方での起業に興味がある方
・ローカル×ビジネスの実例を知りたい方
・課題解決のヒントを得たい方

【登壇者プロフィール】

浪岡安則

浪岡安則(なみおか・やすのり)
奈良醸造 代表兼ヘッドブルワー
1979年生まれ、奈良県出身。京都大学卒業後、奈良県庁にて技術吏員(土木)として主に道路行政に従事。2015年に退職後、京都醸造株式会社に入社。アシスタントブルワーとしてクラフトビール造りを学んだ後、2017年に奈良醸造株式会社を創業。代表取締役として経営を行う一方、醸造責任者として2018年の醸造開始より150種類以上のビールをリリースして現在に至る。
▶︎ 奈良醸造公式サイト

杉江宣洋

杉江宣洋(すぎえ・のぶひろ)
コロカル編集長/MAGAZINEHOUSE CREATIVE STUDIO ブランディングプロデューサー
1997年マガジンハウスに入社。『anan』編集部を経て、2008年『BRUTUS』配属、10年同誌副編集長に。『BRUTUS』では「居住空間学」(インテリア特集)「音楽と酒」シリーズなどをヒット企画に育てた実績を持つ。また、「桑田佳祐」「山下達郎」「松本隆」「スタジオジブリ」などの特集も担当。2022年Hanako編集長就任。2025年より現職。

【注意事項】
・本イベントはオンライン開催です。
・参加用URLは、事前申込をされた方に前日までにご案内します。
・音声・映像が乱れる可能性があります。ご了承ください。
・配信内容の録画・録音・再配信はご遠慮ください。
・オンライン配信サービスの接続方法についてはサポート対象外です。

申込締切:申し込みは終了いたしました。

〈界 長門〉 温泉街に開かれた、御茶屋屋敷

〈界 長門〉から車で20分ほどの仙崎湾には、出産や育児をするために南の海へと向かう「下り鯨」が迷い込んで来るのだそう。施設周辺や「下り鯨」の歴史についての記事はこちらから。

山口県の武家文化を活かした建物は、黒壁と鈍色の瓦屋根で覆われていた。渋く、モノトーンの色合いだが、実は〈界 長門〉は星野リゾートの温泉旅館「界」ブランドの中でもっとも開かれた宿かもしれない。

2014年から始まった「長門湯本温泉観光まちづくり計画」の一環で開業したために、気軽に温泉街に出ることのできる「あけぼの門」があり、宿泊客以外も利用できる「あけぼのカフェ」がある。風にはためくのれんは、街と宿との境界をゆるやかに繋ぎ、宿泊客を温泉街へと誘う。

のれんをくぐって音信川沿いを歩き、透き通った川床に座って山を見上げると、山の風景に溶け込むように黒い壁があり、旅はやはり環境すべてを味わうものであると教えてくれる。川沿いの温泉街ほど、日本の風情を感じさせてくれるシチュエーションはない。

〈界 長門〉のロビーの大きな窓

ロビーの大きな窓からは、まるで屏風のように季節に合わせて変化する風景が広がる。黒い枠が額縁のように風景を切り取る。

のれんをくぐって〈界 長門〉に戻り、土地の文化を遊ぶ「ご当地楽」で墨を擦った。

山口県の伝統工芸に指定されている赤間硯は、その名の通り、少し赤みを帯びた石でできている。吉田松陰も愛用したと言われる名産品はしかし、現在では3名の職人が手掛けるのみ。その貴重な赤間硯に墨を押し当て、少しずつ水に含ませるようにして、擦っていく。墨には香の成分が混ぜられているため、擦るほどに香りが立ち上る。擦り心地の滑らかさと香りによって、少しずつ心が落ち着いていく。

筆に墨を染み込ませて字を書く前に、すでに目的は達せられているよう。意識を研ぎ澄ませていくと、時間が早く流れていくことを知る。

赤間硯を擦る様子

赤間硯を擦る。どこか懐かしい香りと、滑らかな擦り心地。心静まる時間。

悠然と流れる温泉街の時間

夜の温泉街

夜の温泉街。川のせせらぎを聞きながら、ぶらぶらと歩くだけで楽しい。

反対に温泉に入っていると、時間はゆっくりと過ぎていく。藩主が湯治に訪れたと言われる「アルカリ性単純温泉」に浸かる。露天風呂では、まだ肌寒い風が頭を冷まし、のぼせることなくジッと体を温めてくれる。

のれんをくぐった川沿いには「恩湯」という岩盤と足元から湯が湧き出る温泉もある。酸素に触れる前に湯船を満たす温泉は、日本国内でも非常に珍しいという。〈界 長門〉内の温泉でゆったりと寛ぐべきか、この温泉街の礎となった神から授けられた「恩湯」に入るべきか。温泉街の愉しさを思う。

そして、季節の会席料理によって、体の内側から長門の豊かさを体感する。深川萩焼きの器に乗った烏賊墨を和えた「烏賊の二色和え 生うに添え」から、ふぐ薄造り、瓦をモチーフとした陶板で牛と鳥を焼く「瓦焼き」へと続く。湯に入って体をゆるめ、日本海すぐ側の地の名産をいただく。

あとは藩主のように、枕を高くして寝るばかり。

〈界 長門〉宿泊券が当たるプレゼントキャンペーンを実施

〈界 長門〉の宿泊券が当たるプレゼントキャンペーンを実施中。

colocal公式Instagramアカウント(@colocal_jp)と界公式Instagramアカウント(@hoshinoresorts.kai )をフォロー&キャンペーン投稿に「いいね」した方から抽選で1名様に宿泊券をプレゼント。
※コメントにて桜の絵文字を送っていただくと当選確率がUPします。

応募期間は2025/04/29〜2025/05/13まで。
詳しくはcolocalのInstagramをご確認ください。
@colocal_jp

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【賞品】星野リゾートの温泉旅館〈界 長門〉
抽選で1名様に宿泊券が当たります。
・2名1室(1泊2食付き)
・部屋タイプ:星野リゾート指定

【宿泊期間】2025年6月1日~2025年11月30日 ※除外日あり
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information

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KAI Nagato 
界 長門

住所:山口県長門市深川湯本2229-1

TEL:050-3134-8092(界予約センター)

URL:https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/kainagato/

軽やかな口当たりがおいしい! 兵庫県の進化する日本酒はいかが? 〈ひょうごフィールドパビリオン〉 Vol.3

かつて、主に摂津・播磨・但馬・丹波・淡路という5つの国に分かれていた兵庫。
歴史も風土も多様な五国は、まるで日本の縮図のよう。
兵庫県では県そのものを大きなパビリオンに見立て、
地域の人々が主体となって地元の魅力を発信する〈ひょうごフィールドパビリオン〉を展開。
県内各地でユニークなプログラムが用意されている。

兵庫県は日本一の酒どころと呼ばれている。
土地が生み出すお米と、その旨みを最大限に引き出す杜氏の伝統技術の賜物であるが、
さらに兵庫県の日本酒をめぐる文化にはSDGsも関係していた。

酒米の王様〈山田錦〉が生み出す日本酒

大吟醸の日本酒。フルーティでさわやかな酸味が特徴で、
お店によっては、より香りを楽しんでもらうために
ワイングラスで提供されることも珍しくない。
その原料となる酒米の多くに「山田錦」という品種が使用されているのはご存知だろうか。
山田錦の生産量全国1位は、兵庫県である。

山田錦がつくられる前から、兵庫県は日本酒の一大産地として名を馳せてきた。
〈大関〉〈白鶴〉〈菊正宗〉など、
全国のスーパーマーケットやコンビニエンスストアでも売られているような
メジャーなブランドも数多く出している。

兵庫県にある酒米研究交流館で閲覧できる資料。

兵庫県にある酒米研究交流館で閲覧できる資料。

最近では全国各地で日本酒がつくられ、小さな酒蔵も多い。
さまざまな流通環境の進化や技術革新の賜物であるが、
そもそも日本酒は、その土地の水や米、自然環境に味が左右される
テロワールの元祖のような存在(かつての日本の食文化のほとんどはそうだった)。
それぞれの食文化に適した場所がある。

つまり兵庫県は米づくり、とくに山田錦の生育環境として適していたのだ。
それに加え、江戸時代より酒造りが盛んだったことも兵庫県が
酒どころとして発展した重要な要素となっただろう。

山田錦が酒米としてすぐれている理由

〈酒米試験地(酒米研究交流館)〉は、全国でも唯一の酒米専門の試験研究機関。
兵庫県が生産量全国1位である酒米「山田錦」が
ここまで受け入れられるようになった理由には、着実な研究結果による裏付けがあった。

「この地域は何メートルも火山灰が積もっていて、非常に崩れやすくて柔らかい。
その分、根が深くまで入り込みやすく、水や養分を吸ってくることができるという
特徴があります。カルシウムやマグネシウムが多く、肥料の吸着能力も高い」と
教えてくれたのは、酒米試験地の主任研究員である松川慎平さん。

稲が土壌の中で広がる様子を示した展示。

稲が土壌の中で広がる様子を示した展示。

この肥沃な土壌に合わせた酒米の栽培が行われてきたのかと思えば、そうでもないようだ。

「実は歴史的には仕方なしにつくってきたようなんです。
山田錦が生まれたのが昭和11年。
当時は大阪のお米のほうが酒づくりに向いているといわれていました。
その後、戦争の時代に突入。米の流通や移動に知事の許可が必要になるなど、
ハードルが高くなりました。
そこで兵庫の酒蔵さんは“仕方なし”に山田錦を使っていたようです」

はじめは酒米として使いにくかったようだが、
研究を進めていくといいお酒がつくれることがわかり、
昭和38年には作付面積が最大になった。
はじめは“仕方なし”だったかもしれないが、
灘を中心に酒づくりのプロフェッショナルが多くいた兵庫だからなし得たこと。
偶然のようでいて、必然だったのかもしれない。

山田錦の特徴のひとつに「削りやすさ」があると松川さんは言う。
お米を50%以下にまで削る(精米する)のが大吟醸の日本酒。
最近では精米歩合が30%や20%台なんて大吟醸酒も見かける。

「心白というお米の中心の白濁部分が小さいので、
たくさん削っても割れにくいという特徴があります。
だから流行りのフルーティな吟醸酒に適しているともいえます」

40%にまで削った山田錦。

40%にまで削った山田錦。大吟醸などに使われる。

突出した特徴があるというより、バランスがよく使いやすいのが山田錦であるとも、
松川さんは続ける。

「扱いやすいというのも受け入れられている理由のひとつです。
思った通りのお酒ができるというのは、何回も酒蔵さんから聞いたことがありますね」

品種による背の高さの違いがわかりやすい展示の様子

品種による背の高さの違いがわかりやすい。山田錦は右から8番目で長いほうに分類される。

最近の課題は暑さ対策。「冷害」への対策は過去の資料にもあったが、
「高温」対策はなかったという。

「肥料や田植えの時期などを調整して、
山田錦を高温でも適切に育てる試験なども進めています。
同時に『高温に強い山田錦』のような新しい品種の『育種』も行っていますが、
なかなか簡単ではありません」

山田錦を守りつつ、進化もさせていきたい。山田錦がすぐれた酒米であるからこそ、
そうしたニーズが高まっていくのだろう。

酒米試験地の主任研究員、松川慎平さん。

酒米試験地の主任研究員、松川慎平さん。

information

酒米試験地/酒米研究交流館(兵庫県立農林水産技術総合センター)

ツレヅレハナコさんとめぐる はちのへエリアツアー【後編】 五戸町の長芋農家と、 三戸町のてんぽせんべい

食と酒と旅を愛する文筆家・料理研究家のツレヅレハナコさんが
最近、気に入っている土地のひとつが、青森県八戸市。
ツレヅレハナコさんとともに、冬の味覚を楽しむ、食材探しの旅へ。

前編の記事ではツアー1日目をレポート。
「八戸 毬姫牛」を育てる八戸市の〈イチカワファーム〉や、
南部町の燻製工場兼カフェ〈南部どき〉、
八戸市の炭焼きイタリアン〈ポルタオット〉を訪ねて、
はちのへエリアの新たなテロワールを感じました。

後編では、ツアー2日目の様子をお伝えします。

五戸町で長芋づくりしている〈大山農園〉へ

ツアー2日目は、長芋が大好きだというハナコさんのリクエストで、
長芋農家さんのもとを訪れることに。

「長芋はスーパーで買うだけでなく、青森県の産直から取り寄せているんです。
まとめ買いするので、ホームパーティーでたくさん長芋を使ったり、
長芋が好きな人と共同購入したりしています」(ハナコさん)

雪が積もっている様子

取材当日、雪が積もっていた。

朝早くから、五戸町にある長芋農家〈大山農園〉へ。
氷点下の寒いなか迎えてくれたのは、大山真弘さんと、妻の絢さん。

大山真弘さんと妻の絢さん。

〈大山農園〉では、年間35〜40トンもの長芋のほか、
米やごぼうなども生産しています。

五戸町出身の真弘さんは、子どもの頃から農業を営む祖父母、
両親の背中を見て育ってきたそう。
真弘さんで3代目、親元就農ではありますが、
実は最初から農業に就いていたわけではありませんでした。

「大学を出てからはIT企業に勤め、東京や札幌で営業職をしてきました。
でも、自然のなかで育ったからなのか、体ひとつでできる農業のほうが
性に合っているようなんです」(真弘さん)

今年で就農して9年目。
Uターンして農家になり、最初にしたことは、
新規の販路を開拓するためのホームページづくりでした。

「これまでの経験を生かして、オンライン販売ができるホームページをつくりました。
できるだけ直接、一般消費者へ届けたいと思っているので、
商談会やマルシェへの参加もしています」(真弘さん)

長芋を洗うための機械

長芋を洗うための機械。「ジャブジャブ洗われる立派な長芋たちが壮観……」(ハナコさん)

長芋の生産量は、北海道と青森で全国の9割近くを占めます。
その理由は、土壌にありました。

「火山がある土地に見られる、火山灰と腐植物質で構成される黒ボク土は、
保水性と排水性にすぐれ、地中に伸びる長芋のような作物に適しているんです。
五戸町にみられる火山灰土壌は、十和田火山によって
降り積もったものと考えられています」(真弘さん)

〈大山農園〉では、このたっぷりと養分を含んだ土地で、自家製の堆肥と、
精米所から出た米糠を畑に還元して長芋を育てているそう。

大きさ順に並べられた長芋

長芋が大きさ順に並べられていた。

ツレヅレハナコさんとめぐる はちのへエリアツアー【前編】 八戸 毬姫牛と、南部町のフルーツ

食と酒と旅を愛する文筆家・料理研究家のツレヅレハナコさんが大好きな土地のひとつが、
青森県八戸市。
ツレヅレハナコさんとともに、冬の味覚を楽しむ、食材探しの旅へ。
【後編はこちら】

はちのへエリアの魅力とは?

青森県の南東部、太平洋に面した八戸市は、
古くから全国有数の水揚げを誇る水産都市として栄えてきました。
そのため、食材といえば魚介類のイメージが持たれていますが、実は農業や畜産業も盛ん。
さらに、三戸町、五戸町、田子町、南部町、階上町、新郷村、おいらせ町を加えた
8つの市町村が一体となって形成される「はちのへエリア」では、
地の利を生かした特産品がたくさんあります。

津々浦々、おいしい食と酒を探すのがライフワークになっているツレヅレハナコさんは、
仕事でもプライベートでも青森に通っており、八戸へ訪れた回数も数えきれないほど。
「八戸には見どころがたくさんあるから、下調べもなく初めて訪れた人も、
丸腰でも楽しめるのがうれしいですよね」と、その魅力を語ります。
今回は生産者をめぐりながら、はちのへエリアのテロワールを感じる旅に出ます。

地域を代表するブランド牛「八戸 毬姫牛」を育てる〈イチカワファーム〉

〈イチカワファーム〉

まず向かったのは、八戸市市川地区にある〈イチカワファーム〉。
こちらは、「八戸 毬姫牛」というブランド牛の肥育農家です。

「ブランド名は、青森の伝統工芸品である『南部姫毬』からとっています」
と教えてくれたのは、就農14年目だという、2代目の市川広也さん。

『南部姫毬』

「南部姫毬は、邪気を払い、人々の身代わりとなって色あせるとされているお守りです。
育てた牛を正面から見ると、毬のようにまんまるな見た目になること、
そして、すべて雌牛ということもあり、かわいらしさを連想させる名前にしたくて
この『八戸 毬姫牛』というブランド名をつけました」(市川さん)

〈イチカワファーム〉の市川広也さん。

〈イチカワファーム〉の市川広也さん。

市川さんに牛舎内を案内してもらうと、
さっそく「毬姫牛の特徴は?」と興味津々のハナコさん。

「すべて未経産の雌牛で、きめ細かくてやわらかい肉質が特徴です。
体が大きくて赤身の多いホルスタイン種の母と、
霜降りがきれいに入るA5ランク黒毛和牛の父から生まれる交雑種なので、
大きく育ち、ジューシーな赤身のなかに、ほどよい霜降りが入ります」(市川さん)

ハナコさんに群がる牛たちの画像

ハナコさんに群がる牛たち。「私の読者も女性がほとんど。女子にモテる運命なのかなあ」と笑う。

苦難を乗り越える故郷に 新たな光を照らす「海のワイン」。 陸前高田〈ドメーヌミカヅキ〉の挑戦

陸前高田ならではのテロワールを生かしたワイン造り

岩手県は三陸海岸の南東部に位置する陸前高田(りくぜんたかた)市。
牡蠣の産地として知られる広田湾の、
美しく静かな青色を望む、高台のブドウ畑まで、
海のリフレクションが眩しく届く。

美しい広田湾の風景

美しい広田湾のリフレクション。実はこれもまたワイナリーにとっての恵みとなる。

この地で2021年、新しいワイナリーが立ち上がった。

〈ドメーヌミカヅキ〉。

立ち上げたのは陸前高田で生まれ育ったひとりの青年。
及川恭平さん、当時27才。

設立の目的は、ワインそのものの文脈でいえば、
「陸前高田のテロワールを生かして、
地元の美味である牡蠣や魚介に合うワインを造る」こと。

テロワール。
ワイン業界では一般的に使われている用語で、
ブドウが育つための気候、土壌のことを指し、
それゆえに生まれる産地の個性や品質を生かし、楽しむこと。

陸前高田のテロワールをざっと書けば、
複雑なリアス式海岸からの海風。
冬でもそれほど極寒にはならないが、1日の寒暖差はしっかりある気候。
海からすぐに高台へと続く斜面があるので日照も十分。
広田湾からの照り返しも日照のひとつだ。

ワイン好きの人に向けて例えるなら、
「スイスに似ていると感じます」と及川さん。
スイスのワイン造りには「3つの太陽」があるという。
太陽、石垣が蓄える輻射熱、美しい湖の照り返し。

広田湾の静かで入り組んだ海は、
確かにスイスの湖にも似ている。
地質は氷上花崗岩(ひかみかこうがん)という、
大陸移動説の時代から日本の一部となっていった地層。

花崗岩は良きワインを生む土壌のひとつとして知られているが、
そのひとつの産地が、スペインの北西部にあるリアス・バイシャス。
陸前高田が太平洋なら、リアス・バイシャスは、
大西洋に向けて続くリアス式海岸に広がる地域だ。
ここで栽培されている主要なブドウ品種はアルバリーニョ。
及川さんは陸前高田で造るワインのブドウを、
アルバリーニョに絞った。

アルバリーニョの実。

アルバリーニョの実。水はけのいい乾燥しやすい土壌を好むが、耐病性が高いため湿度のある地域、海に近いエリアに適する。スペインのガリシア地方やポルトガルの北部で注目されるほか、日本でも良質なワインが生まれている。

海のワインとも異名をとるブドウで、
主要な産地は海に近い場所。
味わい、酸、香り、テクスチャーなど、
アルバリーニョから生まれるワインは、
海を連想させるものが多い。

「地層、日照、さまざまな要素を考えても、
海の幸にはまるワインに仕上がる確信があります」

及川さんの言葉には確信が溢れている。

クラフトミルクの魅力を届けるために。 牧場主と取り組む“新しい酪農のかたち”

それぞれの牧場が環境に合わせ、手間ひまかけて、
丁寧につくられた牧場牛乳「クラフトミルク」。
地域の風土、季節、牛の種類や飼料……
ひとつとして同じ味わいはなく、
牧場ごとに異なる個性を見つけることができる。
そんな「クラフトミルク」を取り巻く新しい動きが今起きている。

子どもたちや次世代に届ける東京の牧場、能登の牧場と届ける
「CRAFT MILK’S PROJECT」や、石川・七尾市に拠点を置く〈能登ミルク〉の
地域のテロワールを生かした注目の商品、つくり手たちの思いをお届けします。

23区最後の牧場〈小泉牧場〉の
オンリーワンの牛乳

東京23区に残る唯一の牧場として約90年、
練馬で酪農を営む〈小泉牧場〉。

小泉牧場

もともと東京23区は日本の牧場が多くあったそう。時代とともに減っていき、最後に残った〈小泉牧場〉。

都会の住宅地にある牧場ということで、
匂いなど、さまざまな問題が発生し、存続するのは至難の技。
そんななかでも〈小泉牧場〉は、においの対策や衛生管理を徹底しながら、
地域の人々の暮らしと共にあり続けてきた。

3代目牧場主の小泉勝さん

〈小泉牧場〉3代目牧場主・小泉勝さんと、先代の興七さん。

小泉牧場

現在、ブラウンスイス、黒毛和牛、ホルスタインの合計25頭を育てている〈小泉牧場〉。

しかしながら、〈小泉牧場〉の牛乳を飲んでもらうことは、
なかなか叶わずにいたのだそう。

「練馬あっての〈小泉牧場〉なので、地域のみなさんに
飲んでもらいたいという気持ちは、ずっと持っていたのですが、
酪農は24時間、365日、牛と向き合う仕事。
牛を育てて、搾乳するだけで手一杯で、
6次化(酪農家が牛乳を生産に加え、加工、販売まで手がける)までは、
正直なところ手が回りません。

ただ、昨年体を壊してしまったこともあり、将来のことを考えると同時に、
練馬に恩返しできるときにしなくては……という気持ちが高まり、
『CRAFT MILK’S PROJECT』で、オンリーワンの牛乳をつくろうと決めたんです」
と語ってくれたのは〈小泉牧場〉3代目の小泉勝さん。

CRAFT MILK’S PROJECT

「CRAFT MILK’S PROJECT」を手がける〈武蔵野デーリー CRAFT MILK STAND〉の地下には、自ら牛乳や乳製品をつくることができる工房を設立。

「CRAFT MILK’S PROJECT」は、〈武蔵野デーリー CRAFT MILK STAND〉 の
木村充慶さんはじめたプロジェクト。
全国の牧場を巡るなかで、6次化まで手が回らない牧場も多く、
「せっかくおいしい牛乳を生産しているのだから、その価値を届けたい」
という思いから、これまで世の中に出てこなかった牧場単位の牛乳を生産する
プロジェクトとして、本格始動した。

CRAFT MILK’S PROJECT

牧場単位の牛乳をつくる「CRAFT MILK’S PROJECT」の第1弾として誕生した〈小泉牧場〉のクラフトミルク(500円)と、以前、製造していたが少し前から製造をやめていたアイスクリーム(500円)も復活。

小泉牧場

牛には地域の豆腐屋から出るおからをエサとして与え、甘くてすっきりとした味わいが特徴。土日を中心に、小泉牧場の目の前のスペースで販売している。

〈小泉牧場〉では、何十年もこの場所で酪農を続け、
近所の人が牛に触れることができたり、
子どもたちに酪農や牛のことを伝える酪農の体験授業を行う
「酪農教育ファーム」の認証牧場として、
地域にひらかれ、練馬と共に歩む牧場として長年親しまれてきた。

小泉牧場

小泉牧場

近所の子どもたちも牛たちの様子を見学に来ることも。

「練馬で育った牛の牛乳を、地域の人たちに飲んでもらうというのは、
地産地消ですし、サスティナブルなかたちだと思います。
僕から練馬のみなさんへの恩返しのつもりでしたが、
まちの皆さんから『ありがとう』と言われるんです。
『やっと小泉牧場のミルクを飲める』『アイスも復活してうれしい』って。
そんな声をもらえることが、僕たちの活力になっています」(小泉さん)

小泉牧場

information

map

小泉牧場

住所:東京都練馬区大泉学園町2-7-16

TEL:03-3922-0087

日本のクラフト酒造とつくる プレミアムアルコールブランド 〈CRAFT WONDER〉

クラフトビールやライスウイスキーなど、全国の酒蔵とつくり上げるプレミアムなアルコール

自由でプレミアムなアルコールブランドとして、
2024年5月17日にローンチされた〈CRAFT WONDER〉。
全国のさまざまな中小酒造を製造パートナーに迎え、
小さな酒造が持つ知られざる卓越した製造技術やこだわりを生かして、
多彩な酒類製品を開発・展開しています。

「Barrel Wonder Amber Ale No.001」「Eisbock Wonder No.001」

第1弾では、国内初「瓶内発酵・瓶内熟成」で酒造免許を取得し、
これまでに100種類以上のビールを手掛けてきた〈新潟⻨酒〉とコラボレーション。
「After Dinner Beer」という新たなジャンルの、
食後を彩る至福のビールを2種類発売しています。
「Barrel Wonder Amber Ale No.001」(370ミリリットル、1760円)は、
ミズナラのウイスキー樽で熟成した至極のビール。
「Eisbock Wonder No.001」(370ミリリットル、2530円)は、
凍らせて融点の違いを利用し、アルコールを抽出する
アイスボック製法により味わい凝縮させています。

「Rice Whisky Wonder MIZUNARA」

第2弾では140年以上の泡盛づくりで培ってきた、高い蒸留酒製造技術を有する
沖縄の〈まさひろ酒造〉と共に、ライスウイスキーを製造。
「Rice Whisky Wonder MIZUNARA」(720ミリリットル、19250円)は、
古酒をジャパニーズオークと呼ばれる希少なミズナラ樽で貯蔵して
ウイスキーを独自にブレンドした泡盛とウイスキーのニュアンスを感じる
新感覚のお酒になっています。

第3弾は奈良県のブランド苺「古都華」を使ったストロベリーリキュール

「STRAWBERRY WONDER(ストロベリーワンダー)」

2025年3月上旬には第3弾として、奈良県の最高級苺ブランド「古都華」を使った
ストロベリーリキュール「STRAWBERRY WONDER(ストロベリーワンダー)」
(200ミリリットル7150円、500ミリリットル9900円)が数量限定で登場します。「STRAWBERRY WONDER」は、限られた農園でのみ栽培されている
奈良県の最高級苺ブランドの古都華を贅沢に使用。
古都華をそのままじっくりと漬け込み、さらに果汁とピューレに加工したものも
加えることで、濃厚さとフレッシュさのバランスを取っています。

「STRAWBERRY WONDER(ストロベリーワンダー)」

また素材の味わいをシンプルかつ最大限に引き出すために香料・着色料は完全不使用。
古都華、甜菜糖、アルコールのみのシンプルな原料から
「生の苺を食べる以上の感動」を伝えられるように研究、試行錯誤を重ねています。

日本最大級のおでんの祭典 〈静岡おでん祭2025〉が開催 日本各地のご当地おでんに 個性派おでんまで、 食べ比べたくなる約60店舗

寒い日が続き、春はまだ先かと感じる今日このごろ。
あったかーい食べもので温まりたい人は、
〈静岡おでん祭2025〉に出かけてみては?

2025年2月28日(金)から3月2日(日)の3日間、
静岡市葵区の「青葉シンボルロード」で開かれるこのイベントは、
日本最大級のおでんの祭典です。
「しぞーか(静岡)おでん」や日本各地のご当地おでんのお店など約60店舗が、
春が待ち遠しい冬の終わりに来場者の心も温めてくれるはず。

「黒はんぺん」だけじゃない! 静岡の人が愛する静岡おでんの5か条

おでん鍋

土地によってだし汁や具材が異なることから地名などをつけて呼ばれるご当地おでん。
その中でも、頻繁に名前を耳にするのが静岡おでんです。
黒いスープに「黒はんぺん」で知られています。

その静岡おでんには、静岡おでん5か条なるものがあるのをご存知でしょうか?

その内容は、

その1. 黒はんぺんが入っている。

その2. 黒いスープ。

その3. 串に刺してある。

その4. 青海苔、だし粉をかける。

その5. 駄菓子屋にもある。

というものです。

黒はんぺん

静岡おでんを語るに欠かせない黒はんぺん。

はんぺんといえば、一般的に白くてソフトな食感が特徴ですが、
静岡おでんに欠かせないはんぺんの色は黒。
黒はんぺんは、サバやイワシなどの青魚を材料とし、
骨も皮も取り除かずにつくることから、黒っぽく、カルシウムが豊富です。
静岡ではおでんだけでなく、フライとしてもよく食べられています。

ふたつ目の黒いスープは、濃口醤油でしっかり味付けされているから。
そのスープの黒さは、鍋の底が見えないほどです。

おでん種串

おでん種串がついている理由は、会計しやすさのためという説も。

3つ目のおでん種が串に刺してあること、
4つ目の青のりやだし粉(サバやイワシなどの削り節)をかけるという食べ方も
なくてはならない特徴です。

白焼き

静岡らしいおでん種のひとつ「白焼き」はスケトウダラのすり身を素焼きしたもの。

そして5つ目の駄菓子屋にもあるということが、
静岡の人たちが静岡おでんを愛する大きな理由かもしれません。
学校の帰り道、近所の駄菓子屋の店先で、
お小遣いでおでんを買っておやつにするという体験は、
多くの静岡の人に共通する思い出なのだとか。

毎年2月〜3月に開催! 「八戸ブイヤベースフェスタ」が 10倍楽しくなる方法

「八戸ブイヤベースフェスタ」開催中!

青森県南東部に位置し、太平洋に面する八戸市は、海産物の宝庫。
ここ八戸で毎年2〜3月の恒例になっているのが、
魚介類をスープで味わう「八戸ブイヤベースフェスタ」です。

ポスター

写真提供:八戸ハマリレーションプロジェクト

ブイヤベースとは、南フランス発祥の郷土料理。
地元産の魚貝類を、トマトやハーブとともに煮込んでつくります。

今年の「八戸ブイヤベースフェスタ」には過去最多タイの16店舗が参加し、
それぞれがこだわりのブイヤベースを提供しています。
八戸ブイヤベースフェスタにはルールが設けられており、以下の2点。

〈フレンチ食堂 Saison(セゾン)〉のブイヤベース。

参加店の〈フレンチ食堂 Saison(セゾン)〉のブイヤベース。(写真提供:八戸ハマリレーションプロジェクト)

(1)八戸産の魚介類をふんだんに使うこと。
ブイヤベースには、地元八戸港に水揚げされる魚介類を4種類以上使うのが条件。
また、一緒に煮込む野菜やハーブなどもできるだけ地元産を使います。

(2)「2度おいしい」こと。
まずはスープ料理として具材をそのまま味わうひと皿を。
その後、スープを生かしたオリジナルの“〆のひと皿”を味わいます。
各店ごとに異なる、「ひと皿で2度おいしい」が提供されます。

地元のファンの間では、期間中にいくつかの店舗を巡るのも恒例になっている
『八戸ブイヤベースフェスタ』ですが、コロカルでは、
それとはまた別の角度からさらに楽しむためのコツを提案したいと思います。
それは、ずばり! 早起きして魚市場を見学することです。

八戸の魚市場は3か所

八戸市の魚市場は、鮫地区にある「第一魚市場」、
江陽地区にある「第二魚市場」、白銀地区にある「第三魚市場」の3つがあり、
それぞれ漁業の種類や取り扱いの魚種、販売方法などが異なります。

トラックに積まれた魚

「第一魚市場」で扱うのは、まき網漁業による
生鮮のサバやスルメイカ、イナダ、イワシなど。

「第二魚市場」は底引き網や定置網、沿岸小型漁業、陸送による生の魚で、
タラやカレイ、ヒラメ、マグロ、ウニ、ホヤ、貝類など。

「第三魚市場」は冷凍イカをメインに扱っています。

各魚市場は漁業関連の業者しか入れないと思われがちですが、
実は一般の人でも見学することができるんです。
市のホームページにある「休開場カレンダー」で日程を確認し、
見学申込書をダウンロード、記入したら、
見学希望日の7日前までにFAXかメールで申し込めばOK。
事前にガイドをお願いしておけば、説明を聞きながら見学することもできますよ。

また、見学者も長靴と帽子の着用が義務づけられているのですが、
申請の際に希望しておけば、長靴を当日借りることもできます。

朝焼けの漁港

3つある魚市場のなかでもおすすめなのは、
多様な魚種が集まる「第二魚市場」。
以前は屋根と柱だけの開放型の魚市場でしたが、
2021年に改築され、屋根と壁に囲まれた閉鎖型の魚市場になったため、屋内でセリが行われ、
雨風(雪)をしのぐことができるのもポイントです。