行ってきました!
〈ユキノチカラツアー2018〉
小倉ヒラクさんと
発酵のミラクルをめぐる旅へ

岩手県の山間部にある西和賀町。
積雪量は県内一、人口約6,000人の小さなまちです。
雪がもたらす西和賀町の魅力あるコンテンツを、
全国へ発信していくためのブランドコンセプト〈ユキノチカラ〉。
西和賀の風景をつくりだし、土地の個性をかたちづくってきた雪を、
しっかりタカラモノとしてアピールしていくプロジェクトです。
今回は、「発酵」をテーマにしたツアーレポートをお届けします。

いざ、真っ白なスノーワールドへ!

2018年2月24・25日の2日間にわたって、
第2回ユキノチカラツアーが行われた。
今回のテーマは「雪国の発酵をめぐる旅」!
では、発酵食と聞いて、何を思い浮かべるだろうか?
日本酒やビールなどの酒類、味噌・しょうゆ、
チーズやヨーグルト、パン、納豆、漬け物……
ひと口に発酵といっても、随分多くの食品がある。
そして、そのほとんどを西和賀町でもつくっているのだ。
いったい、西和賀町に秘められた発酵パワーとは?
発酵案内人は発酵デザイナーの小倉ヒラクさん。
「秋田には何度も来たことがありますが、西和賀は初めて! 楽しみです」
と話すヒラクさんと一緒に西和賀町へと向かった。

発酵デザイナー・小倉(おぐら)ヒラクさん
東京農業大学で研究生として発酵学を学んだあと、山梨県甲州市の山あいに発酵ラボをつくり、日々菌を育てながら微生物の世界を研究中。「見えない発酵菌たちのはたらきを、デザインを通して見えるようにすること」をめざし、全国の醸造家と商品開発や絵本・アニメ制作、「こうじづくりワークショップ」などを開催している。

関東はもちろん、新潟県や宮崎県などから集まったツアー参加者は21名。
今年、西和賀町の積雪は例年よりさらに多く、
道路の両サイドはどこもかしこも、2メートルに及ぶ雪の壁がバーンと立ちはだかっていた。
見渡す限り、雪、雪、雪ワールド。参加者のワクワク感も増すばかりだ。

最初に出合った発酵パワー 幻の雪納豆は、雪に納豆を埋める?

最初に一行が訪ねたのは、西和賀町の北部に位置する沢内地区、
〈味工房かたくり〉の中村キミイさんのお宅だ。

〈味工房かたくり〉では、地元食材を使って加工食品をつくり販売している。

キミイさんは、昔、西和賀町の人々がつくっていたと伝わる、
〈雪納豆〉に興味を持ち、試行錯誤を重ねて復活させた人。
現在は、ご主人の中村一美さんとふたりで
農業体験学習の一環として〈雪納豆〉づくりを行っている。

中村キミイさん。西和賀町の定番おやつ〈ビスケットの天ぷら〉、〈大根の一本漬け〉なども自慢のひとつ。

前回のツアー紹介でも記したが、雪納豆とは大豆を煮て
稲わらの藁つとに包み、雪の中で緩やかに発酵させた納豆である。
「私は福島出身ですが、小さい頃は稲わらでつくった藁つと納豆を
食べたものです。この土地に来て暮らすうちに
昔つくっていたと聞く〈雪納豆〉を、なんとか再現できないかと思って」
そう話すキミイさん。すでにつくり手は途絶えていたため、
古い資料を頼りに試してみたが、うまくいかなかった。
というのは、雪が2メートル近く積もらないと試すことができず、
実験可能なのは、冬のわずか40日ほどのみ。
失敗しても改善策を試せるのは翌年……、なのである。
地道な努力を重ねて20年以上。
「やっと数年前から、安定した〈雪納豆〉がつくれるようになったの」と笑う。

高松〈蘭丸〉
噂の名物・骨付鳥を、
辛口の日本酒と一緒に味わう

地元の人にこよなく愛される酒場はまちの宝もの。
ローカル色豊かなおいしいおつまみや、ご主人とお客さんの雰囲気、店の佇まいなど、
思い出すと心がほんのり温かくなるような店を
“酒場LOVE”な案内人の方々に教えてもらいました。
旅先のソトノミガイドとしてもご活用ください。

旅の醍醐味はローカル酒場!
全国おすすめ酒場探訪記  香川・高松編
旅行者にやさしい人気専門店とは?

“四国の玄関口”として発展してきた香川県高松市は、
いま“島への玄関口”としても注目されています。
きっかけは2010年にスタートした〈瀬戸内国際芸術祭〉。
会場は小豆島、直島、豊島など香川沖に浮かぶ島々などで、
島に向かう船が発着するメインポートが高松港。
アートとともに瀬戸内の島のすばらしさを感じてほしい。
そんな趣旨で世界中からゲストを迎え入れ、成功したことで、
高松を拠点に島を巡る旅行者が急増するなど、
さまざまな波及効果が生まれています。

屋島からの景観

高松のシンボル・屋島からの景観。香川沖だけでも人が住む島が24。そのひとつひとつが異なる個性や文化を持つのが瀬戸内の島の魅力だと、きょうの案内人・坂口祐さん。たとえば、高松からいちばん近い左側の女木島(めぎじま)は「鬼ヶ島」伝説が残り、右側の男木島(おぎじま)は入り組んだ路地の島。どちらの島も瀬戸内国際芸術祭(3年周期で開催)の会場として広く知られるように。

今回の案内人・坂口祐さんは瀬戸内の海と島を愛し、
瀬戸内国際芸術祭にも関わったデザイナー・カメラマン。
8年前に神奈川県茅ヶ崎市から高松に移り住み、
四国や瀬戸内の人や文化、食の魅力を紹介してきました。
なかでも美しい写真と英文併記の情報サイト、
『物語を届けるしごと』は、世界160か国からアクセスがあるとか。
思い立てば好きな島に渡れて、自転車があればどこにでも行けると、
坂口さんは高松での暮らしを心から気に入っているようです。

「いまは自炊をしているので、イエノミが多くなりましたが、今回はソトノミ。
これから県外の友人を必ず案内する店に行きましょう」と、
お気に入りの店まで連れて行ってくれることに。
グッとローカルな雰囲気が漂う、居酒屋が多いアーケード商店街
ライオン通りまで来ると「骨付鳥」の文字が次々に現れました。
そのなかでもかなり目立つ暖簾が、きょうのローカル酒場〈蘭丸〉です。

〈蘭丸〉の入り口にかけられた提灯

〈発酵醸造未来フォーラム ’18 TOKYO〉 専門性、世代、ジャンルを超えて “発酵”を語り合った2日間

2018年3月9日(金)・10日(土)の2日間、
東京都北区にある、赤レンガが美しい国の重要文化財・旧醸造試験所にて、
〈発酵醸造未来フォーラム ’18 TOKYO〉が開催されました。

2017年1月に「食のシリコンバレー」プロジェクトの一環としてスタートした
発酵醸造未来フォーラム、通称〈F3(Fermentation Future Forum)〉。
2018年は、日数・登壇者・会場など、規模を拡大して開催。
醸造蔵当主、発酵学者、レストランシェフ、IT起業家など、
発酵醸造の専門領域や業界の壁を越えたディスカッションが行われました。

会場内の様子。

全コンテンツ、興味深いものばかりでしたが、
その中からいくつかのトークやセッションをご紹介します。

京都・丹後を世界のTANGOに。
『弱者こそ強い』を丹後の小さなお酢屋が実証する

『京都・丹後を世界のTANGOに』をテーマに語る飯尾彰浩さん。

“他メーカーより約14倍高いお酢”と謳う、飯尾醸造の〈富士酢〉。
5代目・飯尾彰浩さんのトークでは、
過去に勤めていた大手飲料メーカーで学んだことの真逆をいくという
ユニークな販売戦略や、新しい“サブカテゴリ” をつくる実践例を紹介。

飯尾醸造では、酢の原料となる米は約50年にわたって無農薬米を使用しているそう。
米農家と友好な関係を築くアイデアや、地方創生に紐づく話もあり、
お酢が約14倍高い理由も納得!の興味深いトークが繰り広げられました。

ミレニアルズの食文化論

「ミレニアルズの食文化論」のトークセッションの様子。

インターネットやSNSが普及した環境で育ち、
情報の共有を得意とする〈ミレニアル世代〉。
編集や食に携わる、山田真輝さん、ツチヤキミさん、平山潤さんの
3人のミレニアルズによる食のディスカッションは、
彼らより先に生まれた世代には、ある意味、刺激的な時間だったのではないでしょうか。

オーガニックフードとファーストフードへの見識、小規模生産の推奨、
フードカートのポテンシャル——
その着眼点、視野の広さ、問題提議には、ただただ感服するばかり。

多様な価値観を受け入れるのを好み、カテゴライズするのは苦手、という彼ら。
考え方は違っても、「それもいいんじゃない?」と受け入れてしまう寛容さ。
この世代のボーダーレスな考え方は、新鮮さ、驚きとともに、
未来への展望をポジティブなものに変えるパワーがありました。
彼らが時代を牽引することになるであろう2030年以降、
どんな未来になっているかこの目で見たい! と期待が膨らむトークセッションでした。

〈GEM by moto〉のオーナー・千葉麻里絵さんのトーク時に配られた日本酒と台湾山椒。この2つがあわさると、劇的な味わいの変化が!

他にも、農学博士・辨野義己さんによる
「いいウンチをデザインするシンバイオティクス」の話、
味覚の科学的アプローチを得意とする、
〈GEM by moto〉のオーナー・千葉麻里絵さんの酒と食のペアリング論、
ミシュランにもその名が上がるレストラン
〈レフェルヴェソンス〉のシェフ・生江史伸さんの
「GASTRONOMY IS DEAD」というテーマから繰り広げられる
自然と菌と人間の、とても深い潜考。

生江史伸さんのトークの様子。

“発酵”から派生したトークは、想像していたよりも幅広いテーマで展開し、
思いがけない内容に、笑いあり、じっくりと耳を傾ける話あり。
登壇者に向けられる、来場者の真剣な眼差しが、その内容の濃さを物語っていました。

平泉の食事と喫茶の店〈SATO〉
生産者の思いをおいしさにかえる 
ロールキャベツと自家製スイーツ

2015年、岩手県JR平泉駅の駅前に、1軒のカフェが誕生した。
店名は、店主・佐藤渉さんの苗字をそのまま取って付けられた〈SATO〉。
「SATOの隣の美術肖像画院は親父の店。つまり実家です」と話す佐藤さんは、
埼玉県からUターンして、勝手知ったるこのまちにお店を開いた。
生産者の思いに共感した素材を使い、
そのおいしさが生きる最高のかたちで料理を提供し続ける佐藤さん。
彼に、SATOというお店の在り方についてうかがった。

料理が、食べる人の記憶に残ってくれたら

〈中尊寺〉をはじめ、世界文化遺産に登録された史跡のある平泉町。
駅まで徒歩0分という好アクセスの場所に、SATOはある。
たまたま、ご実家が店舗貸ししていた場所を譲り受けることになり、
いわゆる観光客誘致のために、と選んだ場所ではない。
今はランチとカフェのみの営業で、予約があれば夜の営業も行う。

名物はロールキャベツと、菜種油を使ったゴボウのショコラ(ガトーショコラ)。
フレンチでもなく、イタリアンでもない「洋風のお食事と喫茶のお店」だ。

「ロールキャベツは昔から好きだったので、
ちょっとつくってみよう、という感じだったのですが、面倒ですよね(笑)。
ハンバーグだったらひき肉を練って終わりなのに、
そこからキャベツを茹でて、包んで、煮込んで……。
専門店じゃない限り、なかなかやらないと思いますけど、
『SATOのロールキャベツを食べに行こう』と
言ってくれる人が増えてくれたらいいな。特に子どもたち。
『変な店だったけど、あそこでロールキャベツ食べたな』
という感じで、記憶に残ってくれたらうれしい」と、佐藤さんは目を細める。

自家製サワークリームで仕上げる、ファンが多い特製ロールキャベツ(ごはんとサラダ、ドリンク付き)1300円。ランチメニューはほかに、SATOカレー、パスタ、定食、特製お子様ランチ。

ショコラに使う菜種油は
「安心・安全でおいしい油を届けたい」という熱い思いを持った
隣の一関市大東町の〈デクノボンズ〉が生産したもの。
もともと大東地域でつくられていた菜種の栽培から復活させ、
花畑の風景を守り地域の資源を循環させる仕組みづくりを目指す
彼らの思いに共感したことから、メニューに取り入れることとなった。

昔ながらの工程で丁寧に絞られる菜種油は香ばしいフレーバーが特徴の油。
パティシエの友だちに相談しても、お菓子の素材として使えるかどうか……と
最初は首を傾げられたという。

佐藤渉さん。

「でも逆に、この油が生かせるようなメニューを考えればいいか、と思って。
パンチが強い油だから、同じようにパンチが強いチョコレートを使って、
さらに香りの強いごぼうをキャラメリゼして合わせてみたら、これが大当たり」

菜種油のおかげで、ガトーショコラの生地はしっとりと仕上がり
ナッツにも似た香りとサクサクした食感のごぼうが抜群のアクセントとなって、
意外な看板メニューが誕生したのである。

デクノボンズの菜種油はSATOでも購入することができる。

ショコラのほかにも、季節のフルーツなどが使われる自家製ケーキもぜひ味わってほしい。

生産者と、その人がつくるものを好きになれるかどうか

佐藤さんの場合、まず素材に惚れ、そこからメニューを考える。
すべてではないが、徐々にそういったケースが増えてきているという。

「平泉に帰ってきて思ったのは、生産者が近くにいるのはいいな、ということ。
『いっぱいとれたから使って〜』というような感じで、
やっぱり1歩2歩踏み込んだ関係になれることが多いんですよね。
そうすると『じゃあ、この素材で何かできないかな?』という考え方になって
いろいろなアイデアが生まれてくるんです」

春の〈CASICA CAFE〉では、 南風食堂の三原寛子さんが おいしい食養生を提案!

もうすぐ、東京・新木場の〈CASICA CAFE〉にて
春の新メニューがスタートします!

CASICA CAFEのある〈CASICA カシカ〉は「生きた時間と空間を可視化する」を
コンセプトとするコンプレックス・スペース。

古い銘木倉庫をリノベーションした空間に、
カフェやショップ、ギャラリー、アトリエ、
スタジオ、レコーディングルーム、事業主である〈タノシナル〉のオフィスがあり、
お買いものやごはん、イベントなどが楽しめます。

体の声をきく春メニュー

三寒四温の今日この頃。春は、心も体も調子を崩しやすい季節です。

そんなときにもありがたいのが、CASICA CAFEのごはん。
レシピを監修している南風食堂の三原寛子さんは、
身体の声に耳を傾けながら、薬膳や東洋医学の考え方を
ベースにメニューを考案しているそう。

こちらが新メニューの「CASICA Set Menu」!

「CASICA Set Menu」1,200円(税別) おかず3品、雑穀ごはん、本日の汁椀、お漬ものがセットになったメニューです。写真左から「鶏つくねのレモングラス串蒸し」「スナップえんどうと人参とレンズ豆のサラダ」「ジャガイモと蓮根のジェノベ和え」。

おかずは約10種から好きなものを3品選べます。
ほくほくじゃがいもと蓮根を、松の実とチーズが入った手づくりの
ジェノベーゼソースで和えた「ジャガイモと蓮根のジェノベ和え」や
青葱と生姜が入った卵焼きに、蟹の身をほぐしたとろとろの餡をかけた
「蟹の餡かけ 青葱の卵焼き」など、おいしそうなおかずがたくさん!
このほか、「CASICA Curry」もあります。

春は「アーユルヴェーダ」では、冬の間に蓄積された未消化物など、
身体に必要ないものが不調として出てこないよう、
青菜やハーブの苦味を使って解毒・排出することが
大事なポイントとなるのだそう。

また、中医学では、青いもの(葉物やハーブ、海藻)や、
酸っぱいもの、鶏肉、麦などが春の身体を養生するといわれているのだとか。

春メニューには、そんな春の体を整える食材がきちんと使われています。
また、身体を冷やさず、解毒・排出の効果を高める食材として、
生姜やスパイスもいろいろ使っています。

写真:長弘 進(D-CORD)

なめがたファーマーズヴィレッジで 〈日本一のいちご狩り体験〉開催! とれたていちごで大福をつくろう

2018年4月8日(日)まで、茨城県にあるいちご農家、永作さんのストロベリーハウスと
体験型農業テーマパーク〈なめがたファーマーズヴィレッジ〉にて
いちご狩りといちご大福づくり体験が開催されます。

茨城はおいしいいちごの産地!

しかもいちごは、とれたてが一番おいしいのだそう。
当日は出荷真っ最中のストロベリーハウスにおじゃまし、
いちごを20分間食べさせてもらえます。

その後は、オリジナルのいちご大福づくりに挑戦。
あんこは「つぶあん」と「おいも餡」の2種が用意されます。

いちごにおいも餡を合わせるのはちょっと意外ですが、
なめがたファーマーズヴィレッジを運営しているのは、
さつまいもスイーツ専門店〈おいもさんのお店らぽっぽ〉や
〈らぽっぽファーム〉を運営する白ハト食品工業株式会社。
畑から工場、店舗をもつさつまいも専門食品メーカー
ならではの提案といえそう。

〈HARVEST DAYS〉 京都にフルーツをテーマにした カフェ&ダイニングがオープン!

2018年3月20日、京都に「フルーツ」をテーマにした
カフェ&ダイニングがオープンしました。
こちらのカフェではスイーツだけではなく、
料理にもフルーツを使っているそうなんです。

メニューは「HARVEST SALAD」(1,200円)、
「グリルドパイナップルとボローニャソーセージのチーズマフィンサンド」(1,100円)、
『彩り野菜のベジタブルサンド」(1,000円)、
「グリルドチキンとグレープフルーツのサラダ」(1,000円)、
「ローストポーク ダークチェリーソース」(1,200円)などなど。

海外では、よく肉料理のソースなどに使用されるフルーツですが、
日本ではまだめずらしい!フルーツの甘みや酸味は、食材の味を引き立てます。
ぜひトライしてみたいですね。

大人の男性のためのカフェ 〈リジーグ〉にあまおうの フルーツサンドが登場!

2018年4月1日~30日まで 、東京・新宿にある
カフェ〈リジーグ〉に福岡県産のいちご「あまおう」を
たっぷり使った“フルーツサンド”が登場します。

それは、ふんわりした食パンに甘くてほんの少し甘酸っぱいあまおうと、
口どけのよい生クリームとショコラクリームを挟んだフルーツサンド。
これはおいしそうですね!

「福岡県産あまおうのいちごサンドイッチ 」フルサイズ 2,052円(税込)/ハーフサイズ 1,080円(税込)

リジーグは、〈Afternoon Tea〉などを展開するサザビーリーグが運営する
「本物を知る大人の男性のためのカフェ」。
伊勢丹新宿店 メンズ館の8階にあり、ゆっくりと寛げることから、
買いものの際に立ち寄る男性も多いのだとか。

こちらも期間限定のスペシャルメニュー、「福岡県産あまおうのいちごミルク」。

「福岡県産あまおうのいちごミルク」1,188円(税込)

あまおうピュレといちご氷にミルクを加えた、贅沢ないちごミルクです。
お好みで蜂蜜バルサミコソースを加えると、酸味が甘みを引き締め、
深みのある味わいが楽しめるそう。
さすが、男性のためのメニュー!甘いだけではありません。

百貨店の屋上に 〈FARMERS BBQ 吉祥寺店〉 登場!農家が自慢の食材を持ち寄る 究極のシェアグルメ

デパートの屋上で楽しむ究極バーベキュー

2018年4月7日(土)、東京都武蔵野市の
東急百貨店吉祥寺店の屋上に、指定農家の食材でBBQを楽しむ
〈FARMERS BBQ(ファーマーズバーベキュー)吉祥寺店〉が
プレオープンします!(※土日のみ、7月以降は全日オープン。完全予約制)

ファーマーズバーベキューは「BBQをきっかけに農家直送の食材のおいしさを伝えたい」
という思いから始まったBBQレストラン。
2017年に、神奈川県の藤沢にある〈弁慶果樹園〉の一区画を
間借りする形でスタートしました。

こだわりの生産者指定食材たち

ファーマーズバーベキュー代表の宮治勇輔さんは、自らも生産者さん。
サラリーマン生活を経て、神奈川にある実家の養豚業を継ぎ、
2006年に株式会社〈みやじ豚〉を設立。
みやじ豚をミシュラン三ツ星のレストランで使われ、
農林水産大臣賞(2008年)を受賞するほどのブランド豚に育て上げました。

だからこそ、食材の質や安全性はもちろん、生産者の顔が見えることもこだわる宮治さん。
「生産者と生活者をつなぐこと」をテーマに、全国の指定農家から仕入れた国産野菜と、
湘南の豊かな環境で育ったみやじ豚を使用したメニューを提供しています。

桜餅に関西風と関東風があった! あべのハルカスの 桜スイーツ特集に 東西の桜餅が登場!

「桜餅」というと、どんなお菓子を想像しますか?
「つぶつぶした桜色のおもち」を思い浮かべる方もいれば、
「餡子を皮でくるっと巻いたもの」を連想する方もいるかも。
じつはその違い、関西風と関東風なのだそう!

道明寺粉(もち米を蒸して乾燥させ粗挽きしたもの)を使用した
つぶつぶ食感のお餅は関西風、
小麦粉などの生地で餡を巻いたものは、関東風なのだとか。

こちらは関東風。〈菓匠あさだ〉のさくら苺餅(378円)。桜色の生地と桜葉で、餡と大粒いちごを巻き込みました。

関西風は大阪の道明寺でつくられたのがはじまり、
関東風は東京の長命寺の門前で売られたのがはじまりといわれています。
なんと、まったく発祥が違うものだったんですね。

ただいま大阪のあべのハルカス近鉄本店にて、
桜にちなんだスイーツが並ぶ桜スイーツ特集を開催中。
地下1階の和・洋菓子各店に、いろんな桜ツイーツが並びます。
桜餅は〈鶴屋八幡〉と〈仙太郎〉の関西風と
〈菓匠あさだ〉の関東風が登場するそう。
食べくらべてみたいですね!

〈ケントハウス〉桜エクレア(291円)。エクレア生地に桜クリームをサンド。カリカリ食感に仕上げました。

嬉野茶時(うれしのちゃどき)は 「食す」「飲む」「観る」 の三位一体が新しい! 極上のティータイムを体験

嬉野茶を飲んで、食べて、観て楽しむ

「嬉野茶」「肥前吉田焼」そして「温泉(宿)」。
佐賀県嬉野市はこの3つの伝統文化が息づく唯一無二の舞台です。

〈嬉野茶時 うれしのちゃどき〉は、この伝統を重んじ、
時代に合わせて新しい切り口で、「食す」「飲む」「観る」という空間を生み出し、
嬉野に住む7人の茶農家が、究極のもてなしをするプロジェクトです。
さらに、プロジェクト関係者全員が嬉野に暮らしているということで、
“メイドイン嬉野”、“嬉野から発信をしていく”という意気込みを感じます。

普段は佐賀県嬉野の和多屋別荘、旅館⼤村屋でのみ提供されている
嬉野茶時のティーセレモニーを、東京で体験できるとあって、
インターコンチネンタル東京を訪れました。

釜炒り茶発祥の地と呼ばれる嬉野。
霧深い山々に囲まれた盆地で、
澄んだ空気と清らかな水に恵まれたこの地だからこそできる、
甘みとうまみが凝縮された一杯は、
「こんなにも普段飲んでいるお茶と味が違うのか」と驚きの体験でした。

このお茶を淹れて、サーブしてくれたのは、
嬉野で茶葉の栽培をする副島園の副島仁さんほか、若手の茶農家・茶師の7名。
今回のティーセレモニーは、この7名が代わる代わる、
客前でお茶を淹れていくスタイルです。

茶葉を計る、茶釜で湯を沸かす、湯冷ましに湯を入れる、茶器を温める、と
普段の茶の淹れ方とは明らかに違う、むしろ省略してしまっていたような動作ですが、
そのすべての所作が茶の味を決めるのだと知りました。

茶葉を急須に入れ、適度に冷ました湯を注ぎ、若干の蒸らし時間を経て、器へ。
最後の一滴が最上のうまみと言わんばかりに、落ちきるまで急須をやさしく振り、
やっと一杯がサーブされます。

この所作を繰り返し、ひとりひとりに丁寧に淹れてくれるので、
“あなたのために淹れたお茶です”というメッセージを感じられ、
受け取った側も皆、お茶の味を噛みしめるようにいただいていたのが印象的でした。

茶殻も強い香りを放っていました。一人前でこれだけの茶葉を使うのだそう。

副島園の副島仁さん。

飛騨のエアルーム野菜をつくる!
農家コミュニティ
〈Craft Harvest Hida Takayama〉
が考える循環型社会

飛騨への移住は何が違う?
仕事、住居、暮らしを支える飛騨コミュニティ vol.5

世界中から集まる、多くの旅人の心を掴んで離さない飛騨。
観光地として有名な飛騨は、高山市・飛騨市・下呂市・白川村の
三市一村からなる広域エリアだ。
伝統に触れつつ、新しい生き方を実践できるこの地域には、
観光客だけでなく移住者が増えている。

地域で暮らすうえで、大きなポイントとなるのが、人とのつながり。
縁を感じられる地域には、移住者は自然と集まってくる。
コロカル×未来の地域編集部でお届けする、飛騨の魅力に迫る連載。
外の人々を迎え、つながりを強くする。そんな飛騨のコミュニティを訪ねていく。

田舎暮らしは実験の連続だ

雪深い、飛騨高山の森の中。
ゲストを快適に迎えるため、玄関先で男性が雪かきを始めた。

「飛騨の冬は雪があって、あたりまえ。
自然の美しさを感じられる瞬間だから、雪かきも大切な暮らしの一部です」

そう話すのは、高山市の森の中で〈オーベルジュ飛騨の森〉を営む、中安俊之さんだ。
オーベルジュとは、宿泊施設つきのレストランのこと。

取材で訪れた日は豪雪。宿泊していたゲストたちも、宿でゆっくり過ごしていた。

中安さんは、イタリアとオーストラリアでシェフとして活躍し、
長年の海外生活を経て3年前に帰国。
1979年から〈飛騨の森〉というペンションを経営していた奥さんの実家がある
高山市に移住し、地域に根ざした暮らしにシフトした。

飛騨の森は、イタリア料理も楽しめるオーベルジュとして生まれ変わり、
中安さんたちが戻ってきてからは外国人旅行者も増えた。

〈オーベルジュ飛騨の森〉オーナーの中安俊之さん。

中安さんは、高山で自然の恩恵を受けて暮らせていることに、
日々、思いをめぐらせているという。
山はなぜ美しいのか、水がなぜおいしいのか、
そういったことを突き詰めて考えていくと、
田舎はスローライフではなく、実験の連続なのだそう。

自身の考えるまちのビジョンを熱く語り、より良い暮らし方を追求する
中安さんが目指すのは、持続可能な循環型社会だ。
そのヒントを得たのは、イタリアの地方だという。

「この土地に誇りを持ち、自信をもって発信できる人たちを増やしていきたい。
シンプルな考えですが、自分がかつてイタリアの地方で感じていたことを、
高山でもあたりまえにしたいと思っています」

その手段のひとつとして、飛騨地域の農家コミュニティ
〈Craft Harvest Hida Takayama〉を立ち上げたのが2017年の夏。
土と向き合う文化を未来につなげる、若手農家の知識の共有の場だ。

山に囲まれた農地で、待ちに待った収穫。(写真提供:Craft Harvest)

寒冷地で冬が長い飛騨では、作物の収穫時期は限られる。
農業は、個人や家族単位で取り組むことが多いため、
より良い作物を育てようと大胆に実験するにはリスクも伴う。

「作物にもよりますが、この地域だと、年に1、2回しか収穫できません。
そうすると、人生ずっと畑と向き合っても、自分で実験できる回数は限られています。
個人ではなく、地域の農家同士が知識を共有することで、
実験する野菜のテストサイクルを短くできると思っています」

中安さんは、こうした取り組みを通して、
次の世代にバトンを渡すプロセスこそ重要だと話す。
そもそも、どういった経緯でこのような考えに至ったのだろうか。

〈八戸ブイヤベースフェスタ2018〉今年も開催中。 八戸の地魚の美味しさに出会う!

「世界で一番地元の魚を愛する街:八戸!」の実現を目指す団体、
八戸ハマリレーションプロジェクトが、
今年も〈八戸ブイヤベースフェスタ2018〉を開催しています!

2012年から始まり、7回目となる今回は、八戸市内外のレストラン16店舗が参加。
2月1日(木)から3月31日(土)までの2ヶ月間、
ここでしか食べられない、各店独自の「八戸ブイヤベース」を提供しています。

〈ボワラ〉のコンセプトは原点回帰。よりシンプルに、八戸の魚だけで奥深い味わいを

八戸で最初にブイヤベースを提供した〈八戸グランドホテル〉は、伝統を守りつつ温故知新の味わい

そもそも「ブイヤベース」とは、
フランス・マルセイユ発祥の、魚介類をたっぷり使ったスープ料理。
本場マルセイユでは、「ブイヤベース憲章」なるものも存在し、
厳格に定められたルールのもと、提供されているそう。

八戸ブイヤベースフェスタには、
フランス大使館からも後援メッセージが届いており、
いよいよ八戸の“新・郷土料理”として、認知度が高まってきました。

〈ビストロSukegawa〉のブイヤベースはパイを開く喜びやワクワクがいっぱい!

〈YONA YONA BEER WORKS〉 歌舞伎町店がオープン! よなよなエールをビアバル スタイルで楽しもう

2018年4月13日(金)、新宿・歌舞伎町に
よなよなエール公式ビアレストラン
〈YONA YONA BEER WORKS〉がオープンします。

YONA YONA BEER WORKSは、
長野県軽井沢町のクラフトビールづくりに取り組む
ヤッホーブルーイングの公式ビアレストラン。

醸造所から直送される「よなよなエール」や
「インドの青鬼」「東京ブラック」「水曜日のネコ」
「ハレの日仙人」などのクラフトビールをドラフトで10種類以上楽しめます。
また、新作の先行開栓や限定醸造ビールが登場することも!

注目は“ビアバル”の雰囲気が楽しめる雲形のカウンター席。
12本のビールタップを「木の年輪」をイメージしたカウンターが囲み、
スタッフと対面しながら楽しめる、ワクワクする空間をつくり出しています。

また、世界から集まるお客さんにも楽しんでもらえるよう、
13か国語に対応できるiPadメニューも用意しているとのこと。
国際色豊かなお店になりそう!

〈発酵醸造未来フォーラム ’18 TOKYO〉今年も開催! 日本食の未来をデザインする 「食のシリコンバレー」 プロジェクト

やわらかな湯気のたつ、一杯のお味噌汁。
ホカホカの白飯と一緒にほおばる、旨味あふれる納豆。
注いだ瞬間ふんわりと芳香をただよわせる、芳醇な日本酒。

これらの日本のおいしいものには“発酵”という共通点があります。
五臓六腑にしみわたるおいしさと、
郷愁をかみしめるような不思議な日本の食文化には、
発酵という過程が欠かせません。

そんな身近な発酵について、少し深く掘りさげながら
飲んで食べて語って企てるイベント
〈発酵醸造未来フォーラム ’18 TOKYO〉が開催されます!

昨年のF3の様子。フードエッセイストの平野紗季子さんをモデレーターに進行。平野さんは今年も登壇者として参加予定。

「食のシリコンバレー」プロジェクトの一環としてスタートし、
2017年1月、東京青山の国際連合大学にて開催された
発酵醸造未来フォーラム、通称〈F3(Fermentation Future Forum)〉。

日本の発酵文化の継承や、研究の第一線をいく登壇者によるシンポジウムと、
充実した発酵屋台ブースが話題を呼び、昨年は大盛況に終わりました。
2年目の今年は、開催場所を東京北区の旧醸造試験所に移し、
スケールを拡大して開催されます。

昨年のF3の様子。屋外ブースでは、日本各地の多様性あふれる発酵醸造物が一堂に会した「ファーメンテッドマーケット」が開かれました。

北海道・神恵内村と岩内町で始動。
ウニ養殖が未来の海を変えるかも?
天然と変わらないおいしさへ

試行錯誤で成長中! 2年目のウニ養殖

ウニといえば、北海道・積丹半島の夏を代表する高級食材。
しかし積丹半島の神恵内村と岩内町では、最近は冬でも食べられるらしい。
なぜならばウニの養殖に乗り出しているからだ。
2016年度から本格的に事業として乗り出し、2回目の冬を迎えた。

ウニ養殖の背景には深刻な「磯焼け」がある。
磯焼けとは、水中に生えている昆布などの海藻が生えてこない状態のこと。
その磯焼けをもたらしている要因のひとつが、ウニである。
本来は水温が下がり、ウニが昆布を食べない一定期間があるのだが、
年々高くなる水温が原因でウニの活性が収まらず、
昆布が生育する前の芽を食べてしまうという。
すると昆布がそれ以上育つことなく、「磯焼け」状態になってしまう。

海の中に昆布が生えていないと、海中の栄養状態も良くなく、
またニシンをはじめとしたさまざまな魚が産卵する場所がなくなり、
魚が戻ってくる場所がなくなってしまうのだ。
年々、漁獲量が減少している理由のひとつともいえる。

養殖ウニの引き上げ、ウニ剥きは冬に行うので雪があって当然の状況。

そこで、海中のウニを適正な個体数に戻すように試みることになった。
夏の通常のウニ漁が終了した後、過剰なウニを駆除する。
ただし廃棄するのではなく、その後に養殖していくことで
商品価値を高められる。後志地区水産技術普及指導所の調査・試験により、
養殖が可能だということがわかり、
神恵内(かもえない)村と岩内町が実際にウニ養殖に乗り出した。

とはいえ、まだ2年目。ウニ養殖は、全国的にも例が少ない。
どうすれば効率よく身入りがよくなるのか、
さまざまな実験を繰り返している試験段階でもある。

養殖ウニにエサを与えに出発。(岩内町)

ウニの養殖って?

まず、夏のウニシーズンが終わった9月、磯焼けしている漁場から
ウニをとってくる。この時期のウニは産卵を終え、
身がない状態なので商品価値はない。これをカゴにいれて、餌を与える。

ウニのカゴを力を合わせて引き上げる。(岩内町)

カゴも漁師たちの手づくり。直径60センチ×2メートル程度の円筒型カゴで、
現在はひとつのカゴに300個程度のウニを入れているが、
実際に何個入れれば効率的か、それも試験段階。

エサとなる昆布を運び込む。(神恵内村)

エサは昆布である。基本的に週2回程度与えている。
もちろんシケなどで海に出られないこともある。
養殖とはいえ、自然相手なことに変わりはない。
これも量、回数、間隔など給餌方法を少しずつ変えながら比較検討している。
積丹半島エリアは、昆布が水温の上昇とともに枯れてしまうため、
秋以降は使えない。そこでマコンブという昆布自体も養殖することにした。

カゴにエサを投入。(神恵内村)

昆布をエサとして与えるときは、
一度ボイルした昆布を冷凍しておき、適宜、与えている。
9月から12月まで養殖し、年末商戦に合わせた出荷を目指す。

一度ボイルし冷凍した昆布をエサに使用。(岩内町)

まだまだ試験的なことが多く、さまざまなパターンをデータとして記録しておく。(神恵内村)

瀬戸内エリアに独自の発酵食品が
根づいた理由とは?
因島と尾道の発酵文化をめぐる

瀬戸内海特有の風土が生み出す自然の恵み

ここ最近、美容や健康に関する話題のなかでよく目にする
「菌活」や「腸活」といった新習慣。
塩麹ブームなども記憶に新しいが、体によいとされる日本古来の発酵食品が
いま、あらためて全国的に注目を浴びている。

広島の観光地として名高い尾道やしまなみ海道沿いの因島(いんのしま)もまた、
古の時代から独自の発酵文化を築いてきたという。
具体的にはどのような営みが根づいているのだろう。
地元で発酵関連食品を扱う企業に話を聞いてみた。

因島屈指のビュースポット、白滝山山頂より瀬戸内海を見渡す。

尾道の南、芸予諸島の北東部に浮かぶ因島は、中世の時代に
「村上海賊」と呼ばれる有力な水軍の本拠地だった場所。
近世以降は主に廻船・造船業などで栄えた。

夏はカラリとして、冬も雪が積もることはない。
こうした穏やかな気候は、発酵の環境に適しているらしい。

つづら折りの坂道を下ると現れる「地蔵鼻」。恋愛成就のパワースポットとして知られ、小石を持ち帰ると願いが叶うといわれている。

この土地の暖かさを象徴するかのように咲く冬の桜。地元の人によると、毎年この時期に花開くのだそう。

進化し続ける発酵のカタチ〈万田発酵〉

因島の西岸に、今回のテーマ「発酵」を社名に掲げる企業がある。
健康食品を軸に、農業・園芸資材やスキンケア製品など、
国内外で幅広い分野の事業を展開する〈万田発酵〉だ。

2018年初夏オープン予定のショップ&カフェ棟。毎年3月には〈全国ジャンボ大根フェスティバル〉が開催されている。

「妊婦さんに元気な赤ちゃんを生んでもらいたい」
1961年、開発者である現会長・松浦新吾郎さんの強い想いから、
発酵に関する研究がスタート。
植物由来の発酵食品〈万田酵素〉は、23年の月日をかけて産声をあげた。

特徴はバランス複合発酵。素材を皮ごと仕込み、持ち味をじっくり引き出していく。

ライフスタイルに合わせて、多彩な商品を提案。

特筆すべき点は、果実、穀物、海藻、野菜など、
トータルで53種類もの原材料を使用していることだろう。
味噌は大豆、チーズなら牛乳など、通常は1品目を発酵させるものが多いなか、
これほど多種多様な素材を扱う発酵食品はほかに類を見ない。

もとは〈田中屋〉の屋号で、元禄時代から300年以上続く老舗の造り酒屋だった同社。
水を一滴も使わず、常温で3年3か月以上の歳月をかけて発酵・熟成する製法には、
長年蔵元として培った知恵と高度な技術が生かされている。

「発酵食品を毎日手軽に」
酵素をサプリメントやドリンクといったとり入れやすい形態に
落し込むアイデアは、現代人のニーズにもうまくマッチしている。

因島の恵まれた自然環境のなか、生き生きと育つ野菜たち。

万田酵素の発酵技術は、〈万田アミノアルファ〉をはじめとする
植物用の液体肥料にも活用。
敷地内の自社農園「びっくりファーム」では、研究対象の農作物が栽培されており、
予約をすればその豊かな成長ぶりを見ることができる。
また工場見学と合わせて、子どもたちの食育の場にもなっているという。

さらに、ミャンマーなど開発途上国への農業技術支援も実施。
人や植物の健康維持にとどまらず、地球規模の食料問題や
環境問題の分野まで視野に入れているというのだからスケールが壮大だ。

健康食品以外のジャンルを合わせると、販路は世界30か国以上に及ぶという。
発酵がもたらす未知なる可能性に、これからも目が離せない。

松本〈風林火山〉
松本でも指折りの人気大衆酒場。
名物料理×レモンサワーで
幸せな時間を

地元の人にこよなく愛される酒場はまちの宝もの。
ローカル色豊かなおいしいおつまみや、ご主人とお客さんの雰囲気、店の佇まいなど、
思い出すと心がほんのり温かくなるような店を
“酒場LOVE”な案内人の方々に教えてもらいました。
旅先のソトノミガイドとしてもご活用ください。

全国おすすめ酒場探訪記  長野・松本編
大人女子にも愛される大衆酒場の魅力とは?

今回の目的地は長野県の松本市。
冬の松本は気温こそ低くても雪が少ない印象ですが、
全国的な大寒波襲来で朝から雪が降り続いています。
いつもなら観光客で賑わっている松本駅前もとても静か。
「きょうは上雪(かみゆき)ですね」と、
仕事を終えて合流した案内人の島田浩美さん。
豪雪地帯の北信(長野市など)では降っていないのに、
南岸低気圧等の影響で中信(松本市など)や南信(飯田市など)が
大雪になることを、長野県内では“上雪”と表現するそうです。

国宝・松本城

島田さんは飯綱町(北信)の出身。里山に囲まれて育ったので、国宝・松本城のバックに北アルプスが輝く雄大な光景を初めて見たときの感動はいまでも忘れられないとか。あいにくの天気で北アルプスは望めませんが、このモノトーンの風情もいい感じ。“烏城”という愛称がぴったりの堂々たる姿です。

島田さんは長野市在住のライター・編集者で、
“旅とアート”をテーマにした小さな本屋さん
〈ch.books(チャンネルブックス)〉も営んでいます。
松本で過ごした大学時代に沢木耕太郎さんの『深夜特急』を読み、
その内容に感化されて2年間世界中をひとりで旅して歩いた経験も。
「だから、居酒屋のひとり飲みも大丈夫。2年間の旅で度胸だけはつきました。
もちろん誰かと一緒に行ければベストですが、
仕事後の解放感で飲みたい気持ちには勝てません」

ずいぶん冷えてきたので、早く温まりましょうと、
島田さんが向かったのは松本駅のすぐ目の前。
“今日も一日おつかれ様”と書かれた赤提灯が揺れる、
昭和55年創業のローカル酒場〈風林火山〉です。

〈風林火山〉の入り口の暖簾

新潟の老舗蔵元〈吉乃川〉から、 朝に飲む甘酒〈朝麹〉発売!

1548年創業。新潟県で最も歴史のある蔵元である
〈吉乃川〉から、朝のための甘酒〈朝麹(あさこうじ)〉が発売されます!
価格は1本240円(税別)。

米麹からつくられる甘酒は「飲む点滴」「飲む美容液」とも呼ばれ、
古くから健康飲料として親しまれてきました。

甘酒には米麹から作られるものと、酒粕から作られるものがあるのですが、
〈朝麹〉は前者。原料は新潟県産米で作られた米麹だけです。
新潟県産米だけを丁寧に磨き、伝統の技術でつくりあげた贅沢な麹甘酒。
砂糖や人工甘味料は使用していません。
麹本来の甘みが際立ちながらも、すっきりとした味わいです。

一番の特長は「すーっとした飲みやすさ」。
甘酒を濾しているので、さらりとした飲み心地なんです。
200mlの小容量で、忙しい朝にも手軽に栄養補給をすることができます。

山椒がピリリ! さっくり軽い和製クラッカー。 京都〈Take a nap Crackers〉 のあられ【今日のおやつ】

今日のおやつは、数々の品物が並ぶマルシェの中でも、
パッと目をひくおしゃれなイラストカードが素敵な〈Take a nap Crakers〉。

“Take a nap“ は「お昼寝をする」という意味。
昼寝をしてしまうくらい気持ちがゆるむお菓子作り、
がコンセプトなのだそうです。

一見、なんのお菓子かしら? と思って覗き込んでみれば、意外や意外。
なんと、あられ・おかきのブランドでした。

作っているのは、京都で米菓一筋営んできた
あられ屋〈武中製菓〉の三代目でもある武中さん。
祖父の代から今まで丁寧に歴史を積み上げてきた米菓の技術をベースにし、
もっとカジュアルに手に取ってもらえ、喜んでもらえるお菓子を作りたいと
始めたのが〈Take a nap Crackers〉の始まりなのだそうです。

味の種類は、Dani(山椒)、Lara(ゆず塩)、Amy(えび塩)などで、
素材のお米の味をしっかりと残しつつも、アクセントになっているフレイバーはあっさり。
食感も60年続く七日製法で作られているそうで、「カリッ、サクサクッ」とした軽さです。
今回のおやつに選んだのは山椒味のDani。

オーベルジュ・ロテルド比叡の 山床カフェで 〈夏の発酵サロン〉開催。 近江の発酵食文化が堪能できる!

比叡山に建つオーベルジュ〈星野リゾート ロテルド比叡〉で、
琵琶湖周辺で発展した発酵食文化を取り入れた、アペリティフやかき氷を用意した
〈夏の発酵サロン〉が、2018年6月1日よりスタートします。
注目は、標高650mから琵琶湖を望む“山床カフェ”で、
食前の時間を発酵食を学びながら楽しむことができること。

〈夏の発酵サロン〉では、近江の老舗酒蔵〈冨田酒造〉とコラボレーションした
ロテルド比叡限定のオリジナルのスパークリング日本酒をご用意。
シャンパンと同じように瓶内で二次発酵をさせた日本酒なので、甘酸っぱく爽やか。
澱引き(おりびき・酒中の浮遊物を沈澱させ、澄み部分を抜き出すこと)をしていないため、
よりお米の旨みが感じられるスパークリング日本酒です。

また、比叡山を流れる水は「日枝の霊水」と呼ばれている、
硬度が低くとてもやわらかい水。この水を使った、かき氷も開発しました。
かき氷には冨田酒造の酒粕を使った練乳シロップをあわせます。

そして、酒粕や味噌、お酢やチーズなど滋賀県のそれぞれの地域で生産される発酵食を、
アミューズ・ブーシュ(※口を楽しませるものという意味の軽いおつまみ)にしてご用意。

山床カフェに座り、発酵食が栄えた琵琶湖の絶景を眺めながら、
スパークリング日本酒や、滋賀県産のスパークリングワインとともに、
それぞれの特徴をソムリエの解説と共に食べ比べながら、
発酵テイスティングを楽しむことができます。

料金は、発酵テイスティング、発酵かき氷が各1000円(税・サ込)。
スパークリング日本酒は1350円(税・サ込)。
チェックイン時に要予約となっています。

〈お手紙メロン〉 熊本・西川農園発、 開けてびっくりメロンのお手紙。 メッセージが模様に!

今、熊本のメロン農家〈西川農園〉でちょっと変わったメロンが育てられています。
それがこちらの〈お手紙メロン〉。なんと、メロンの模様が文字になっています!

なんとも不思議なこちらのメロンは、幼少期のメロンに
特殊な加工を施すことでできるのだとか。

2018年3月15日まで、このメロンの申し込みを受付中。
購入申し込みをすると、5月ごろに希望のメッセージをのせたメロンが届きます。

西川農園のメロンは、あふれだす果汁と
しっかりした果肉、濃厚な甘さが特徴です。食べごろは、届いてから約一週間後。
ちょっと切るのがもったいないような気もしますが、大切な方と一緒に食べたいですね。

このユニークなメロンをつくったのは、
西川農園と3Dプリント事業を運営している〈株式会社メルタ〉。
じつはこのメロンには、3Dプリントの技術が生かされているんです。

謎のスイーツ〈やよいひめの ポワソン・ダブリル〉とは? Toshi Yoroizukaと群馬の 新種いちごのコラボで誕生

〈Toshi Yoroizuka トシ・ヨロイヅカ〉のオーナーシェフ・鎧塚俊彦さんが
群馬のいちご〈やよいひめ〉のおいしさをおうちで楽しむためのお菓子をつくりました。
その名も〈ポワソン・ダブリル〉!

ポワソン(Poisson)はフランス語で「魚」、ダブリル(d’Avril)は「4月」のこと。
フランスでは4月1日のエイプリルフールを
ポワソン・ダブリルとよび、楽しむ風習があるのだそう。
その日が近づくと、お菓子屋さんのショーケースには
魚のかたちをしたパイやチョコレートが、
レストランのメニューには魚をかたどったパイが登場するのだとか。
ポワソン・ダブリルは、フランスでは春の訪れを祝う伝統菓子なんです。

ヨーロッパで8年間修行したという鎧塚俊彦さん。ベルギーでは日本人初の三ツ星レストランシェフパティシエに就任されていました。2004年、東京に〈ToshiYoroizuka〉をオープン。

なぜ魚なのかというと、エイプリルフールの日にだまされた人のことを、
4月頃になると簡単に釣れる鯖(4月の魚)と呼ぶからだとか、
禁漁期に釣り好きの人をからかって、ニシンを送ったのが始まりだったなど、諸説あるようです。
だからこんな風におどけた顔をしているのでしょうか? かわいいですね。

絶景の宿〈里山十帖〉の かまくらでお茶会を開催! 亭主に好日居の横山晴美さん ら登場

2018年2月22日(木)、新潟県南魚沼市にある温泉宿〈里山十帖〉にて
〈雪中 中国茶会〉が開催されます。
お茶会の舞台は、なんと巨大かまくらのなか!

こちらのお茶会、昨年は亭主に漆師の赤木明登さんを迎えて開催されたそう。
今年は亭主に京都〈喫茶 好日居〉の横山晴美さん、
ゲスト茶人に陶芸家の市川孝さん、
和菓子をつくる方に〈御菓子丸〉の杉山早陽子さんを迎えて開催されます。

喫茶 好日居は、リノベーションした町家で
おいしい中国茶とゆったり流れるときを提供しているお店。
今回はそんな贅沢な時間を味わってもらいたいと、
一席目は庭に設えた巨大かまくらで、二席目は館内の暖かい空間にて
開催されます。これは楽しみですね!

お茶会には宿泊プランで参加できるそう。
詳細は予約ページ「雪中茶会 2018・今年は中国茶会!」から。
(残席わずかとなっています。客室タイプを選択の上、空室をご確認ください)

また、本イベントでは先着10名で日帰り参加も受けつけています。
日帰り参加費は夕食つきで1名2万5000円。新潟県在住、在勤の方は1万3000円。(税込)
日中の喫茶のみの参加をご希望の方は2席セットで1名3000円です。(税込)
詳細・お申し込みはFacebookのイベントページから。
ご不明点は、お電話でお問い合わせください。

里山十帖で体験できる十の物語とは?

里山十帖は築150年の古民家をはじめとする5つの建物から成り、
13の客室〈HOTEL 自遊人〉のほか、レストラン〈早苗饗 −SANABURI−〉と
ライフスタイルショップ〈THEMA〉を併設しています。

とろとろのお湯が自慢の温泉〈湯処 天の川〉。あえて屋根をかけていない露天風呂から上を見上げれば、そこには満天の星空が。天気のよい日は頭上にくっきりと天の川を眺めることができるのだとか!正面には日本百名山、巻機山(まきはたやま)が見えます。

里山十帖の“十帖”とは、地産地消の郷土食文化に料理人のエッセンスが加わった「食」、
デザインの力によって生まれ変わった古民家での暮らし「住」、
豊かな自然環境と露天風呂による「癒」、
南魚沼産コシヒカリを育てる農作業体験「農」、
美術大学との産学協同でリノベーションに取り組む「芸」、
そして「衣」「遊」「環境」「健康」「集う」という十のテーマ。
ただ泊まってもらうだけではなく、さまざまな機会を用意しているんです。