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posted:2018.1.9 from:東京都新宿区 genre:食・グルメ
〈 コロカルニュース&この企画は… 〉
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writer profile
Yu Miyakoshi
宮越裕生
みやこし・ゆう●神奈川県出身。大学で絵を学んだ後、ギャラリーや事務の仕事をへて2011年よりライターに。アートや旅、食などについて書いています。音楽好きだけど音痴。リリカルに生きるべく精進するまいにちです。
2018年1月10日(水)〜23日(火)、京王百貨店・新宿店にて
〈第53回 元祖有名駅弁と全国うまいもの大会〉が開催されます。
今回は初のこころみとして、駅弁大会の3大大会といわれる
新宿の京王百貨店と大阪の阪神百貨店、熊本の鶴屋百貨店が集結。
44都道府県から300種類以上の駅弁が集合します。
見どころは、約30の駅弁製造会社による、
熱気あふれる実演パフォーマンス。
このたび登場するのは、北海道の「まるごと雲丹と本ずわいのっけめし」や、
岩手の「香ばし海苔とうにごはん」、宮城の「厚切り牛たんとA5仙台牛Wステーキ弁当」、
山形の「牛肉どまん中」、福島の「うに貝焼き食べくらべ弁当」、
新潟の「のどぐろとサーモンといくらの弁当」、石川の「金澤味づくし」。
さらには山梨の「甲州かつサンド」、岐阜の「飛騨牛ローストビーフ寿司」、
京都の「うなぎとちりめんごはん」、兵庫の「牛と穴子の重ね重ねありがとう弁当」、
佐賀の「佐賀牛霜降りと赤身のステーキ弁当」、
長崎の「ながさき鯨カツ弁当×龍馬が愛した望龍碗」、
鹿児島の「熊本あか牛と鹿児島黒毛和牛の牛肉めし」などなど!
百貨店の駅弁大会は大盛況ですが、駅売りの駅弁は厳しい状況に置かれているそう。
なかには、撤退や廃業に追い込まれ地元の駅弁がなくなってしまうことも。
本大会に登場するのは、こうした苦しい状況のなかで
「地元の駅弁復活」をなしとげた製造会社さんばかりです。
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今回の目玉企画は、新宿の京王百貨店、大阪の阪神百貨店、熊本の鶴屋百貨店の
3社による新作牛肉駅弁対決。
なぜ牛肉なのかというと、駅弁界では長らく海鮮が主流でしたが、
ここ数年でお肉系駅弁の人気が上がっているのだそう。
この対決には、
京王百貨店監修による山形県、奥羽本線・米沢駅の「米沢牛 伝統の百年焼肉弁当」、
阪神梅田本店監修による兵庫県、東海道本線・神戸駅「酒乃蔵 牛肉弁当」、
鶴屋百貨店監修による鹿児島県、九州新幹線・出水駅「熊本あか牛と鹿児島黒毛和牛の牛肉めし」が登場します。
京王百貨店では、日本各地のローカル線に注目した「がんばれ!ローカル線」や
「廃線の駅弁」など、独自の切り口でいろんな駅弁をクローズアップしてきました。
そこには「駅弁大会をきっかけに、知名度アップや集客につなげて
地元の活力をあげてほしい」という思いがあるそうです。
ぜひおでかけになってみてください!
information
第53回 元祖有名駅弁と全国うまいもの大会
開催期間: 2018年1月10日(水)〜23日(火)
営業時間: 10:00~20:00 ※17日は17:00、最終日23日は18:00閉場
会場:京王百貨店新宿店 7階大催場
住所:東京都新宿区西新宿1-1-4
アクセス:新宿駅から徒歩1分
電話:03-3342-2111(大代表)
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