カステラは長崎市だけじゃない。 「島原かすてら」って知ってる? 明月堂の島原名物が 【今日のおやつ】
島原らしさがつまった名物カステラ
今日のおやつは、〈島原 明月堂〉のカステラ。
島原とは、長崎県にある半島で、ちょっと不思議な食品が集まっています。
長崎といえば、福砂屋さんのカステラが有名ですが、〈島原 明月堂〉の
島原かすてらは長崎カステラとはちょっと違うんです。
カステラの底にはザラメが敷かれているイメージがありますよね。
「長崎五三焼」と言われるこのカステラは、生地に混ぜ込んだザラメが
撹拌されても下に敷かれたかのように残っているのが特徴。
でも島原かすてらではザラメは下に残りません。
そんな、ちょっとしたこだわりが、島原らしさを出しているのです。

原材料を見てみましょう。一番多く使われているのは、卵。
一般的にはしっとりの秘密は砂糖にあるのですが、明月堂では
〈塚ちゃん卵〉という卵をふんだんに使って、しっとりさせているのです。
そんな甘すぎないカステラには、もう一つの魅力が!
それが、この味の種類。
イチゴ、みかん、酒香味、ココア、抹茶のフレイバーカステラなのです。
今日は、カステラにしては珍しい、
イチゴと、みかん、日本酒のフレイバーを選んでみました。

カステラ各種270円(税込)
箱はころんと可愛い手の平サイズ。お土産にもぴったりですね。
今日は何にしようかな〜って、気になる味を選んでみてもいいですね。


右から、いちご、みかん、酒香味。色が全然違います!
さて先ずはイチゴ味。箱を開けるとふわっと甘い香りが漂います。ほんのりピンク色!
口に入れると、イチゴの甘み、それから卵の風味を感じられます。
しっとりふんわりのカステラでした。
みかん味は、いちご味よりも柑橘の香りがはっきりとわかります。
オレンジ、ではなくてみかんというのもポイント。
甘くて、ちょっと懐かしいみかんの香りにほっこり。
イチゴ味も、みかん味も、島原にある農園のものを使用するこだわり。
もちろん、無添加、無香料、無着色の美味しさです。
最後に、酒香味味。どの味よりも香りはしっかり、そしてずっしりと重みが感じられます。
チョコレートなどにリキュールを入れるお菓子は良くありますが、焼き菓子に日本酒は初めて。
食べてみると、「日本酒だ!」とびっくり。砂糖のしっとりさではないので、
甘すぎず、日本酒の香りがすっきりと鼻を抜けます。
もちろんお酒は、島原名物の大吟醸を使っているそう。

長崎県の中でも、島原半島の良さを伝えるべく生まれた〈島原 明月堂〉さんのカステラ。
小さなエリアとは言え、名前を背負っているからには商品に妥協は許しません。
商品開発に関わる生産者さんは、朝起きて、一番に、カステラを味見するそう。
空っぽの頭で、まだ何も口にしていない舌で味わうことで、商品と向き合います。
外のお客様はもちろん、島原の人々に満足してもらい、
胸を張ってもらえるような商品づくりをしているそうです。
〈島原 明月堂〉の実店舗、福岡空港のおみやげ店で購入可能です。
