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オーベルジュ・ロテルド比叡の
山床カフェで
〈夏の発酵サロン〉開催。
近江の発酵食文化が堪能できる!

コロカルニュース

posted:2018.2.17   from:京都府京都市  genre:旅行 / 食・グルメ

〈 コロカルニュース&この企画は… 〉  全国各地の時事ネタから面白情報まで。
コロカルならではの切り口でお届けする速報ニュースです。

writer profile

Akiko Saito

齋藤あきこ

さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。

比叡山に建つオーベルジュ〈星野リゾート ロテルド比叡〉で、
琵琶湖周辺で発展した発酵食文化を取り入れた、アペリティフやかき氷を用意した
〈夏の発酵サロン〉が、2018年6月1日よりスタートします。
注目は、標高650mから琵琶湖を望む“山床カフェ”で、
食前の時間を発酵食を学びながら楽しむことができること。

〈夏の発酵サロン〉では、近江の老舗酒蔵〈冨田酒造〉とコラボレーションした
ロテルド比叡限定のオリジナルのスパークリング日本酒をご用意。
シャンパンと同じように瓶内で二次発酵をさせた日本酒なので、甘酸っぱく爽やか。
澱引き(おりびき・酒中の浮遊物を沈澱させ、澄み部分を抜き出すこと)をしていないため、
よりお米の旨みが感じられるスパークリング日本酒です。

また、比叡山を流れる水は「日枝の霊水」と呼ばれている、
硬度が低くとてもやわらかい水。この水を使った、かき氷も開発しました。
かき氷には冨田酒造の酒粕を使った練乳シロップをあわせます。

そして、酒粕や味噌、お酢やチーズなど滋賀県のそれぞれの地域で生産される発酵食を、
アミューズ・ブーシュ(※口を楽しませるものという意味の軽いおつまみ)にしてご用意。

山床カフェに座り、発酵食が栄えた琵琶湖の絶景を眺めながら、
スパークリング日本酒や、滋賀県産のスパークリングワインとともに、
それぞれの特徴をソムリエの解説と共に食べ比べながら、
発酵テイスティングを楽しむことができます。

料金は、発酵テイスティング、発酵かき氷が各1000円(税・サ込)。
スパークリング日本酒は1350円(税・サ込)。
チェックイン時に要予約となっています。

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オリジナルトリートメントも発酵

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ロテルド比叡ではオリジナルトリートメントも提供されていますが、
夏のメニューでは、酒粕を使った“和漢酒粕玉温めスパトリートメント”をご用意。
和漢ハーブを練り込み温かく蒸しあげた酒粕玉で、
陰陽の経路にアプローチすることにより、心身を温めるというもの。
外側からは酒粕と和漢ハーブ(陳皮、蓬、もち米粉の和漢玉)を
使ったトリートメントを用意しています。こちらの料金は、18000円~。

〈夏の発酵サロン〉、“和漢酒粕玉温めスパトリートメント”
の期間は2018年6月1日~ 2018年8月31日。
いずれも予約が必要です。詳細は公式Webサイトもご確認ください。

information

map

星野リゾート ロテルド比叡

住所:京都府京都市左京区比叡山一本杉

宿泊予約:0570-073-022(9:00〜20:00)

Web:公式サイト

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