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posted:2018.2.1 from:岡山県北区 genre:食・グルメ
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Kanae Nakayama
中山カナエ
なかやま・かなえ●晴れの国・岡山県出身。日本全国の「いっておいでよ!」といいたくなる場所を取り上げ続けていたところ、東京での会社員生活に突如終止符をうち、関西へ引っ越すことに。大好物のアジフライはソース派なフリーライター。
岡山といえば桃太郎、お土産といえば「きびだんご」。
そう想像してくださる方も多いはず。
でも、地元の人はきびだんごを食べることってあまりないんです。
じゃあ地元の人が手土産によくもらうものって?と聞かれれば、
「白十字のワッフル」と答える人が多いのではないでしょうか。
“白十字(はくじゅうじ)”を検索サイトでそのまま調べると、
病院の名前などが出てきてしまうのですが、
岡山の地元の人にとっては、名前を聞いただけで
味が想像できるくらい定番な、老舗洋菓子店の名前。
岡山県を中心とした隣接3県にも展開され、
手土産の購入先として定評のあるお店なんです。
そして、白十字を代表するお菓子「ワッフル」は、
昭和34年の創業当時から多くの人に愛されてきた、
お父さん・お母さん世代も子どもたちも大好きな、岡山県民懐かしの味。
最近の東京では物産館ブームもあり、
岡山へ足を運ばずとも名産品などが手に入るようになりましたが、
白十字のワッフルだけは、まだ購入できません。
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ワッフルはスポンジ生地にカスタードクリームが
サンドされた洋風どら焼きのようなもの。
手に持っただけで幸せな気持ちになれる、しっとりふわふわな生地がたまりません。
ベビーカステラのようなハチミツがほんのり香る甘い風味は、
大人も子どもも大好きな優しい味です。
そして、その間にたっぷりと挟まったカスタードクリームも
しっかり卵の風味がします。
「Waffle」という文字が入った丸いフォルムも可愛らしい。
ひとつ145円というお手頃な値段で、とても幸せな気分で満たされるワッフル。
要冷蔵の商品なんですが、袋から取り出して、
5分程常温に戻してから食べると、よりふんわりとした食感を楽しめるそうです。
そんな美味しいワッフルが食べたくなったら、
足を運んでもらいやすいのは岡山駅直結の地下にある一番街店。
一番街店には、テイクアウトに加えて喫茶コーナーも。
ケーキやワッフルと同じく代表商品として人気のエクレアなどを
コーヒーと一緒にいただくことができます。
ふれるだけで優しい気持ちになれるワッフル、
岡山へ足を運んだ際はぜひ楽しんでみては。
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