落ち込んだ時ではなく、
楽しいときに飲む。
熊本〈こもれび家〉で飲む紅芋焼酎と
馬肉しゃぶしゃぶ

旅の醍醐味はローカル酒場! 全国おすすめ酒場探訪記 熊本編
「それでも」郷土料理があるから出会いがある

酒場にお酒を飲みにいくことは、ストレス解消? 憂さ晴らし?
いやいや、美酒を楽しみ、美味を堪能し、豊かな時間を過ごすことです。
でも、それだけじゃない。いや、それと同じくらい大切なことがある。
それは、美酒や美味を通して、人と出会い、自分の世界が広がること。
だから、世代が違っても一緒に酒場に行ける。
熊本の郷土料理居酒屋で、地元のみなさんに教えてもらったのは、
熊本のクリエイター流の酒と出会いの楽しさでした。

熊本市内中心部の繁華街といえば、下通り(しもとおり)と上通り(かみとおり)。
中でも下通りから新市街にかけては、飲食店の激戦区。
大衆居酒屋、バーやスナックはもちろん、
地元の名士、出張族にも愛され続けている
本格的な郷土料理や老舗も多いエリアです。
今回のローカル酒場は、気軽ながらもしっかり郷土料理を味わえる店。
そんな〈こもれび家〉をご案内しましょう。

〈こもれび家〉の外観

雑居ビル店舗の多い下通り、新市街エリアで堂々の門構えを誇る〈こもれび家〉。一歩入れば居心地の良さがわかります。

さて、熊本の郷土料理といえば、馬刺し、辛子蓮根などが浮かびますが
実際に地元の酒場好きにはどのような存在なのでしょう?
そのあたりの事情も合わせて、熊本の酒場の楽しみ方を教えてくれるのは
当地でデザインプロダクション〈ネストグラフィックス〉を運営し、
自らも最前線で腕を振るう河北信彦さんと酒場仲間の女性3人。

河北信彦さん

「酒場の楽しみは知らない世界と出会うこと」と語る河北さん。「来熊(らいゆう=熊本を訪れること)される際には、郷土料理や地元の酒という、知らない世界と出会っていただければ」。クリエイターや趣味人が集まる店も多数知っているだけに酒場の引き出しは多いようです。

酒場仲間の女性というから誰かと思えば若い社員さんとバイトスタッフさん。
年齢は親子ほども違う4人。しかも職場のメンバー。
最近ではなかなかなさそうな組み合わせですが普段から仲良く酒場へ。
「なぜか趣味が合うんですよ」と笑う河北さん。
社員の上妻(こうづま)莉子さんとは映画、
バイトの前田優佳さんとは『シン・ゴジラ』で盛り上がり、
村上亜由美さんは現役の熊本大生でデザインの世界に興味津々。
職場の愚痴をこぼすような酒ではなく、楽しい会話の場だから集まれる。
「落ち込んだ時ではなく、楽しいときに飲む。反省はなし(笑)」(河北さん)。

では、女性も多いので甘く爽やかな香りの焼酎で乾杯といきましょう。
今日は熊本の郷土料理を味わっていただくのですから、やはり焼酎。
と思ったところ河北さんから意外なひと言が。
「実は普段飲みでは、あまり郷土料理の店には行かないですねえ」
上妻さんも「そうですね、なにか普通のものばかりあるところ」
前田さんも「家で食べようと思っても馬刺しって安くないですから
あまり外でも食べに行こうとしないですね」
「でも」と河北さんはメニューをめくりながら、
「なんだかんだいって、熊本の人間は地元のものが好きなんだな」

その理由は? と聞けば、
「阿蘇とか有明とか天草とか地元の地名がついてるとおいしそう(笑)」
こもれび家は、地鶏の天草大王や有明あさりをはじめ、
地元食材を使った料理のバリエーションが豊富。
「こうなると郷土料理を食べたくなってくる。この焼酎とも合いそうだし」
という河北さんに、3人は「ラッキー」という笑顔。

「地元で愛される車エビも!」(上妻さん)
「久々に馬も。ヒモ(アバラ肉)の溶岩焼き」(前田さん)
「それなら僕の好きな天草大王もだな」(河北さん)
なんだ、やっぱり好きなんじゃないか、というところで村上さんがひと言。
「辛子蓮根と一文字のぐるぐるも……!」
すばらしいチームワークで注文が決まります。

農家や漁師の旬の素材を
いつでも届けられる。
〈カンブライト〉が開発する
プレミアム缶詰とは?

缶詰に込められた地域と食へのまなざし

困ったときの、缶詰。そんな非常食のようなポジションを覆す高品質な缶詰が、
最近はたくさん発売されている。
「プレミアム缶詰」ともいえるシーンを牽引しているのが〈カンブライト〉だ。

代表の井上和馬さんは、ITやソフトウェアなど、まったくの畑違いの業界で生きてきた。
そしてあるとき見たテレビ番組で、
現在のビジネスにつながるアイデアを思いついたという。

「テレビのドキュメンタリー番組で、〈パン・アキモト〉が行っている
救缶鳥プロジェクトを見ました」

これは賞味期限の長いパンの缶詰を飢餓地域などに届ける仕組み。
いつかはこんな取り組みをしてみたい。

初の国産ジビエ認証施設である〈かきうち〉の鹿肉を使用したプレミアムジビエ缶詰シリーズ。左から、〈鹿の千代漬アヒージョ〉、〈鹿のみやび漬〉、〈鹿のフレッシュコーンミート〉。

初の国産ジビエ認証施設である〈かきうち〉の鹿肉を使用したプレミアムジビエ缶詰シリーズ。左から、〈鹿の千代漬アヒージョ〉、〈鹿のみやび漬〉、〈鹿のフレッシュコーンミート〉。

そう思っていた井上さんに直接的な転機が訪れたのは、これまたテレビ番組。
そこに出演していた社会起業家に投資をしているという投資家を見て、すぐに連絡をした。
6月にテレビを見て、7月に会いに行き、8月後半には会社を立ち上げていた。
ツテも何もないうえに、事業計画を作成する間もない電光石火の動き。
もちろん缶詰をつくったこともないし、食品業界ですらない。
しかし井上さんの熱意が投資家を動かしたのだ。

〈カンブライト〉代表の井上和馬さん。

〈カンブライト〉代表の井上和馬さん。

井上さんは食品業界ではなかったが、母親の手料理を存分に食べて育った。

「キッチンに立っている母親の横が、子どもの頃の私の定位置でした。
豊かな食生活は豊かな人間を育むと思っています」

その影響もあって、自身も料理好き。
買い物に行っては、地方の食材に興味を抱いていたという。

「これから日本の一次産業が厳しくなっていくことは明白でしたので、
少しでも地方にお金が落ちるような仕組みを考えられないかと思っていました」

賞味期限が長く、容器が丈夫な缶詰ならば海外に持っていきやすい。
そうした利点と日本の地方の産業がうまくはまった。

「これからの日本は人口が減って、どんどん市場は小さくなる一方で、
世界の人口は増え続けるわけです。
それならば日本の地方がお金を回すには、海外を市場と考えていかなくてはならない。
缶詰ならばそれが実現できます」

錦市場近くにある店舗には数々の缶詰が並ぶ。

錦市場近くにある店舗には数々の缶詰が並ぶ。

青森県・八戸みやげの新定番 〈八戸サバ缶バー〉。絶品ブランド魚を 世界のグルメで堪能しよう。

サバにちなんで38種類の味を目指し、今後も種類を増やしていく予定。

地元でしか買えない絶品サバ缶

オンラインで注文するとなんでもすぐに届くインターネット大流通時代。
そんな現代においてまたひとつ、その土地でしか買えない
スペシャルなおみやげが誕生しました!

その名は〈八戸サバ缶バー〉(以下、サバ缶バー)。
「八戸みやげの新定番」をコンセプトに開発され、地元八戸を中心に
青森県内で販売されています。

〈八戸サバ缶バー〉グリーンカレー

グリーンカレー。

〈八戸サバ缶バー〉トムヤムクン

トムヤムクン。

現在のラインナップは、津軽海峡の塩、ゆずこしょう、
グリーンカレー、アヒージョ、トムヤムクン、ハバネロの6種類。

3月21日(木)からは7種類目となる〈スタミナ源たれ〉味が発売。
サバ缶としてはめずらしいバラエティ豊かな風味を、
バーでさまざまなお酒を味わうように食べ比べてみてください。

八戸前沖で水揚げされたサバ

八戸前沖で水揚げされたサバ。

また〈サバ缶バー〉の場合は味付けのみならず、
その素材自体も格別! 使用されているのは、冷涼な八戸沖で
たっぷりと脂肪を蓄えたブランド魚〈八戸前沖さば〉。
八戸では旬真っ只中のトップシーズンにサバが漁獲されるため、
漁場が南下した後に水揚げされるサバよりもずっと粗脂肪分が豊富なんだそう。
飲食業界では「日本一脂がのったサバ」とも評され、その後味の良さは絶品です。

味と素材の両方にこだわった〈サバ缶バー〉は、
昨今の凄まじいサバ缶ブームの中でもひときわ存在感を放っています。

神秘の島・神津島で
キンメダイづくしの料理に舌鼓!
5つのおすすめスポット

山に登ってキンメを食べて。
神津島をダイナミックに遊ぶ!

神々が集う島として、さまざまな神話や伝説に彩られている神津島。
火山島が織りなす海や山などのダイナミックな自然、
漁が盛んな島ならではの新鮮な魚介類、そして笑顔の絶えない温かな島の人々。
見どころの多い島だ。

断崖と白砂のコントラストが美しい、多幸湾側から見る天上山。

断崖と白砂のコントラストが美しい、多幸湾側から見る天上山。

そんな神津島でぜひとも訪れておきたいスポットや、
島の魅力を存分に味わえる飲食店や宿泊施設をご紹介。
とりあえずここを押さえておけば、間違いなしの神津島案内スタート!

1. 【体験する】 天上山
初心者も、トレッキング好きも大満足

天上山に登る

神津島で楽しめるアクティビティとして年間を通して人気なのが、
島のほぼ中央に位置する天上山のトレッキング。
標高572メートルとそれほど高くはないのだが、
標高だけで魅力を測れないのが、この山のおもしろいところ。

スタート地点は、白島登山口と黒島登山口のふたつ。
それぞれの登山口から中腹まではそれなりに傾斜がきついものの、
木の生い茂った林道は深呼吸をしたくなるような清々しさ。
外輪に出ると、それまでとは打って変わって視界を遮るものがなくなり、低木と岩や砂がむき出しになった高山のような世界が広がる。

山頂周辺は台形状になっていて、眺望以外にも見どころの多いエリア。
たとえば、伊豆諸島の神々が集まり、
水の配分について会議をしたという神話の舞台「不入ガ沢(はいらないがさわ)」や、
中洲に竜神様がまつられているハート型の「不動池」、
山の上とは思えないような白砂が広がる「表砂漠」と「裏砂漠」の荒涼とした世界、
そして“黒潮に浮かぶ展望台”というこの山の通称を実感できる「天空の丘」などなど。

森を抜けて視界が開けたときの開放感は最高

森を抜けて視界が開けたときの開放感は最高。眼下には紺碧の海と、山全体が抗火石でできている神戸山が。

不入ガ沢は神聖な場所なので、名前の通り足を踏み入れることは禁じられている。

不入ガ沢は神聖な場所なので、名前の通り足を踏み入れることは禁じられている。

また、本州では2000メートル級の山にしか生息していないような高山植物を
山頂付近では見ることができ、伊豆諸島の固有種も多いことから、
「花の百名山」に選ばれている。
山頂を周遊して、全行程を踏破するには6~7時間かかるが、
初心者など登山に自信がない人は、途中まで車でアクセスすることも可能。
登ったあとは、島の景色がちょっと違って見えるかも!

information

map

天上山白島登山口

住所:東京都神津島村那智(詳細は下記、神津島観光協会サイトをご確認ください)

Web:https://kozushima.com/sightseeing/mttenjo

2.【食べる】 居酒屋たつみ
島民が夜な夜な集うローカル酒場

来店者のポラロイド写真がずらり

小上がりの壁一面には、店の人も「いつから撮り始めたのかわからない」という、島内外からの来店者のポラロイド写真がずらり。

夜ごはんを宿ではなく外で食べるなら、島民御用達のお店はやはり気になるところ。
「ちょうちん」や「赤ちょうちん」という通称で親しまれている
〈居酒屋たつみ〉は、島民でいつも賑わっている人気店。

以前は入り口に赤ちょうちんがぶら下がっていたらしいが
(今も気が向いたら、お目見えするとか、しないとか……)、看板やのれんも特にないので、
お店であることが一見わかりにくいのが難点といえば難点。
しかし煌々と明かりが漏れるガラス戸を思い切って開けると、
カウンター席と小上がり、ずらりと並んだ短冊メニューなど
“THE 居酒屋”な空間が(奥には座敷席も)。

本格麦焼酎〈盛若〉

島のおいしい水で仕込んだ本格麦焼酎〈盛若〉は、すっきりとしたまろやかな味わい。

メニューは豊富で、島らしい味を楽しみたいなら、刺し身の盛り合わせ、
うつぼの唐揚げ、イカの塩辛などがおすすめ。
チェーン飲食店のない島で、
この店は居酒屋だけでなくファミリーレストラン的な役割も兼ねているようで、
おつまみ以外にもご飯ものや麺類なども充実していて、家族連れも多い。

刺し身の盛り合わせ

地魚をメインにした刺し身の盛り合わせ。左から中トロ、ムツ、アカサバ(ハチビキ)、アカイカ。

今でこそ何でも食べられるお店となっているが、もともとは焼き鳥屋だそうで、
地元の人には焼き鳥が人気とのこと。
島外から遊びに来た人を島民は瞬時に判別できるので、
気さくな人が話しかけてきて、思わぬコミュニケーショが生まれる可能性も。

information

map

居酒屋たつみ

住所:東京都神津島村74

TEL:04992-8-0289

営業時間:17:00~23:00

定休日:水曜

散歩しながら食料調達!
ずぼらでも楽しめる
春野草の料理のススメ

こんにちは。
「食べもの・お金・エネルギー」を自分たちでつくる
〈いとしまシェアハウス〉のちはるです。

山の谷間にある我が家の集落も、すっかり春めいてきました。
雨が降るたびに吹く風が暖かくなり、
小川のほとりに、散歩道の隅っこに、
春の野草たちがぽこぽこと顔を出し始めます。

カゴを背負って野草摘みへ!

今日は天気もよくって気持ちがいいので、
私と一緒に我が家の周りを散歩してみませんか?

せっかくなので、0円で手に入るごはんの材料、
“春の野草”をゲットしてきたいと思います。

「野草って、下処理が大変そう……」と思った方、ご心配なく! 
普段から野菜の皮はむかない、アク抜きもしない、
そんな私でも楽しく採れる野草が、野原にはたっくさんあるのです。

収穫した野草。

ここで私の、野草摘みのポリシーを紹介します。

(1)すぐ食べられるものを採る

(2)採りすぎない

(3)お気に入りスポットを愛でる

まず最初に「(1)すぐ食べられるものを採る」ですが、
アクを抜いたり、皮をむいたり……食べるまでに手間がかかる野草は
するりと避けて、すぐ食べられる野草をチョイスします。

例えば、このハコベ。

みずみずしいハコベ。

みずみずしいハコベ。

野草にしては珍しく、生でも食べられるお手軽野草です。
今の季節は水分をたっぷりと含んでいて、
茎を折るとジュワッと水分が染み出してくるほど。

さっと湯がいておひたしにすると、
青臭さが抜けてもっと食べやすくなります。

カラスノエンドウは、先っぽだけポキっと折って収穫!

カラスノエンドウは、先っぽだけポキっと折って収穫!

道端でよく見かけるカラスノエンドウも、
若芽なら生で食べてもおいしくいただけます。

エグみが少なく、枝豆のような風味がして、なかなかイケます。
ただ、アブラ虫がびっしりとついていることがあるので、
それだけはしっかりとチェック!

レンゲの花と、タンポポ。

レンゲの花と、タンポポ。

レンゲも同じマメ科なので、野草の中では比較的食べやすい味です。
花をサラダに入れると彩りのアクセントになって◎。

水辺には、キラキラと水を弾くセリが。ミツバのようなスキッとした風味がお吸い物にぴったり。

水辺には、キラキラと水を弾くセリが。ミツバのようなスキッとした風味がお吸い物にぴったり。

それから、初心者にオススメしたい野草は、なんといってもノビル。
葉っぱはニンニクとネギの合いの子のような風味で、
根っこはラッキョウのような不思議な野草。
どんなお料理にも合うため、我が家では重宝しています。
薬味としても、炒めても、茹でてもOK。
普通の野菜とほぼ同じように調理できます! 

ノビルは根っこの先の膨らんだ部分がおいしいのですが、
地面にしっかりと根づいたものだと
スコップで掘り返したりしなければ、根っこの先まで収穫するのは大変。

無理やり引っ張ると、この丸い部分がちぎれてしまいます、一番おいしいところ!

無理やり引っ張ると、この丸い部分がちぎれてしまいます、一番おいしいところ!

そのため、ノビルを探すなら道端の石垣周りが狙い目。
石垣の間に溜まったふわふわの土はやわらかいため、
そこに生えたノビルであれば、するりと抜くことができるのです。

さて、石垣の積まれた道を登り切ると、
昔畑だった空き地にびっしりとツクシが生えているのを見つけました。

ツクシの群れ。

ここはご近所さんたちのツクシ収穫スポット。
まるでツクシ畑のようにニョキニョキと生えています。

これぞ野草のずぼら料理。3分でつくれます。

これぞ野草のずぼら料理。3分でつくれます。

ちなみに私、つくしのハカマをとらずに調理します。
ご近所さんには「信じられない!」と驚かれましたが、
ハカマに毒はないようですし、
ちょっと歯ごたえはあるけれど全然気にせず食べられます。

ひとつひとつハカマをとるのは重労働ですから、
採ってきたツクシをそのままパッと鉄鍋に投げ入れて、
ジャッと強火で炒め、醤油と胡椒で味つけするのが大好きです。

長寿の秘密は“食”にあり?
〈信州感動健康料理アカデミー〉とは

「信州感動健康料理」って?

たっぷり盛られた、オーガニック野菜の彩りサラダ。
甘みの強い、信州特産のナカセンナリ大豆を使ったトマト煮込み。
シャリシャリ食感の焼き大根と、ジビエ味噌のマッチング。
余計な調味はされていないのに、ほっこりと味わい深い、古代米のリゾット。
さらには、ニオイコブシの枝を煮出した、“山の香り”のコンソメスープ!
「いったいどんな味!?」と興味をそそられませんか?

この料理は、新しい視点で長野県ならではの料理をつくり出そうという
プロジェクトのなかで開発された「信州感動健康料理」のメニューなんです。

この信州感動健康料理のポイントは、いたってシンプル。
全国でも一、二を競う長寿の長野県ならではの食材や調理法を用い、
「おいしいこと」
「心地よい時間を過ごしてもらうこと」
「驚きがあること」
この3つの要素を意識した一汁三菜を基本とする料理。

長野県に行ってこの料理が食べたい! 
たくさんの方にこう思ってもらうことを最終目標としています。

2019年2月8日(金)に開催された「信州感動感動料理 提案発表会」の風景。

2019年2月8日(金)に開催された「信州感動感動料理 提案発表会」の風景。

このプロジェクトの核となっているのが、
県内の料理人や生産者などを対象としたアカデミー。
第1期は17名が受講し、メニュー開発を行っています。

今回は、2019年2月8日(金)にアンジェロコート東京で開催された
「提案発表会」で、講師陣や受講生が開発し提案した
信州感動健康料理をいくつかご紹介します。

まずこのアカデミー、とにかく講師陣が豪華!
食文化研究家で「料理マスターズ」のシルバー賞受賞者の北沢正和さん、
郷土料理研究家の横山タカ子さん、
料理人として黄綬褒章を受章している湯本忠仁さんという、長野が誇る料理家たち。

彼らが発する言葉のひとつひとつが哲学的で、そのお話は驚きと発見の連続です。 
手がける料理やジャンルは違えど、同じ長野県で生まれ育った背景もあってか、
長野の食や文化への思いには、3人に共通するものがありました。

水にまつわる人々の営みを知る島の旅 
斉藤アリスさんが巡る神津島

天然のダムを有する、水に恵まれた島

東京から南へ約180キロに位置する、伊豆諸島のひとつ、神津島。
高速ジェット船だと竹芝から約3時間40分、
調布飛行場から小型飛行機に乗ればわずか45分でアクセスできるこの島には、
同じ東京都であることが信じられないような豊かな自然が溢れ、
島特有のゆったりとした時間が流れている。

伊豆諸島の有人島としては最も西にある神津島。面積は18.58平方キロメートル。

伊豆諸島の有人島としては最も西にある神津島。面積は18.58平方キロメートル。

『Hanako』や書籍のライターとしても活躍している、モデルの斉藤アリスさんは、
国内外いろんな場所を旅しているものの、
東京の島、伊豆諸島に降り立ったのは今回が初めてとのこと。

「海外旅行のときは必ず飛行機に乗るので、
そのプロセスを踏んだことで飛行時間は短いのにすごく遠くに来た気分です。
しかも定員19名の飛行機は人生で初めてで、
プライベートジェットで離島に行くセレブみたいでワクワクしました(笑)」
と早くも興奮気味。

神津島は周囲約22キロ、人口約2000人の島。
遊ぶにも暮らすにも、何かとちょうどよいサイズ感といえるのだが、
なかでも突出しているのが、水の豊かさ。
離島は水不足に悩まされる場所というイメージがあるかもしれないが、ここは別。
そもそも神津島は、その昔「神集島」という字を当てていたそうで、
伊豆諸島の神々がこの島に集まって水の配分について会議をしたという
「水配り伝説」があるほど。

まさに神津島の水の豊かさを物語る逸話といえるが、島暮らしに限らず、
水は人間が生きていくために必要不可欠なもの。
アリスさんもモデルという職業柄、美容の面でも水の重要性を日々感じているようだ。
「人間も動物も植物もどんな生き物にとっても、水は体を構成する一番多い要素。
だから生命は水があるところにしか宿りません。
そんな生き物にとって最も大切な水を誇れる土地というのは、
それだけでエネルギーに溢れていて、パワーをもらえそうな気がします」

前浜海岸には、水配り伝説をモチーフにした水配り像が。神津島の神様がほかの島々の神様に、水を配分する様子が表現されている。

前浜海岸には、水配り伝説をモチーフにした水配り像が。神津島の神様がほかの島々の神様に、水を配分する様子が表現されている。

向かったのは、水の恵みを象徴するようなポイントのひとつ、多幸湧水。
ここは目の前に海が広がる絶景ポイントでもあり、
ポリタンクを持って水を汲みに来る人の多い、島民愛用の湧き水。
アリスさんも島の水をさっそく飲んでみることに。
「柔らかい味わいですね。手で触れるとひんやり冷たいんだけど、
突き刺すような冷たさではなく、感触も柔らかいんです。
洗ったあと、自然と手がポカポカしてきて不思議な心地よさです」

「東京の名湧水57選」にも選ばれている多幸湧水。心地よい冷たさに、思わず頬がゆるむ。

「東京の名湧水57選」にも選ばれている多幸湧水。心地よい冷たさに、思わず頬がゆるむ。

テングサの洗い場。生活用水としても島民に親しまれている。

テングサの洗い場。生活用水としても島民に親しまれている。

そもそもなぜ、神津島は水に恵まれているのか。
自然ガイドをしている古谷亘さんは、
トレッキングでも人気のある標高572メートルの天上山にその秘密があるという。

前浜港に鎮座する、水や漁業の神様とされる龍神様から望む天上山。

前浜港に鎮座する、水や漁業の神様とされる龍神様から望む天上山。

2018年3月に移住し、〈Full Earth〉代表として神津島の自然ガイドを務める古谷亘さん。

2018年3月に移住し、〈Full Earth〉代表として神津島の自然ガイドを務める古谷亘さん。

「天上山は言ってみれば、天然のダムのようなもの。
冬に吹く強い西風の影響で、
8合目以上は木がほとんど生えていないエリアがあり、
岩や石が風化して、山頂近くには白砂の砂漠が広がっています。
雨が降るとその砂地にしみこんでろ過されて、
地下水として山の周辺から湧き出てくるのです」

白島登山口から天上山をトレッキング。序盤は鬱蒼とした森が続き、植生の豊かさを感じさせる。山登りが好きだというアリスさんの足取りは軽い。

白島登山口から天上山をトレッキング。序盤は鬱蒼とした森が続き、植生の豊かさを感じさせる。山登りが好きだというアリスさんの足取りは軽い。

8合目を過ぎると一気に低木に。パノラマの絶景に大興奮!

8合目を過ぎると一気に低木に。パノラマの絶景に大興奮!

山頂近くにある「不入ガ沢(はいらないがさわ)」は、水配り伝説の会議の舞台と言い伝えられる神聖な場所。こうした砂地に雨がしみこみ、やがて湧き水となる。

山頂近くにある「不入ガ沢(はいらないがさわ)」は、水配り伝説の会議の舞台と言い伝えられる神聖な場所。こうした砂地に雨がしみこみ、やがて湧き水となる。

例えるなら、島の真ん中に巨大な水瓶がどっしりと置かれているようなもの。
水が豊富なのも納得なのである。

各地の人気店や、
パン事情をご紹介!
わたしのまちの「パン屋さん」

今月のテーマ 「まちのパン屋さん」

フワフワやわらかの日本のパンや、外国のハード系パン、
こだわりが詰まった自家製酵母パン。
もはや日本の食卓には、パンは欠かせません!

各地に目を向ければ、じつにユニークなパン屋さんがいっぱい。
さらに、地域のパン事情もさまざまです。

今回は、全国のみなさんから、
地域に愛される「パン屋さん」を紹介してもらいました。

【島根県隠岐の島町】 子を想う母の、体にやさしい天然酵母パン

親子の笑顔マークが出迎えてくれます。

親子の笑顔マークが出迎えてくれます。

隠岐の島にある〈マムズ・ベーカリー〉。
“子どもが安心して食べられるパンを。”
そんな、お母さんの愛情から生まれたお店です。

マムズ・ベーカリーの自家製十勝あんぱん。

どのパンも、も~っちり。
餡やクリームなど、手づくりならではのやさしい甘みのなかに、
バターの香りと奥深さが広がって、ひと口ひと口の満足感がすごい。

「焼ける数に限りがあるんです……」というオーナーですが、
1点1点こだわっているのに、パンの種類は豊富で、
そこに、子を想う母の強さとやさしさが表れている気がしました。

オープン当時から人気を誇るクリームチーズパン。

オープン当時から人気を誇るクリームチーズパン。

お店を手伝うのはオーナーのお母さま。
お子さんへの想いから生まれたお店を、お母さんとおばあちゃんで守っている姿が
親子3代、家族の距離が近い隠岐らしくてほっこりしました。

ほかにも隠岐の島には、昔ながらのパン屋〈木村屋〉さんも。
5つの味がランダムに入った「夢がいっぱい! おやつあんパン」をはじめ、
島民に愛され続けています。

店内の様子。

information

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天然酵母のパン屋さん マムズ・ベーカリー

住所:島根県隠岐郡隠岐の島町西町八尾の一

TEL:090-6833-1404

営業時間:13:00~18:00

定休日:水・土・日曜・祝日

Facebook:https://www.facebook.com/momsbakery.oki/

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五十嵐杏美 いがらし・あみ

平成2年生まれ。元ギャルの島ガール。2017年3月末、東京から島根県隠岐の島町へ移住し、現在は地域おこし協力隊として活動中。移住のテーマは、【自然との共生】と【丁寧な暮らし】。四季の移ろいのなかで豊かに生きる術を学び中。また、自分らしく生きることを探求するためにヨガとアーユルヴェーダを学んでおり、同時に広める活動も行っている。

【岐阜県白川村】 パン屋がない! 白川村のパン事情

白川村にはパン屋さんがありません。
人口1600人あまりの小さな村なので、お店自体も少ない。
では、村民のみなさんはどうやってパン欲を満たしているのでしょう?

パンをゲットする手段は、主に5つ。

1.高山や富山など、まちのパン屋まで買いに行く

2.まちのスーパーマーケットへ買い物に出かけたついでにパンを購入

3.村内のスーパーマーケット、またはコンビニ(デイリーヤマザキ)にて購入

4.週に3回来る移動販売車にて購入

5.コープの宅配にて注文

陳列棚のパン。

移動販売車の店内。

移動販売車の店内。

市販の食パンを食べる方は、まちや村内のスーパーマーケットで。
買い物になかなか行けない方は、毎週届く宅配で。
それぞれの暮らしやパン欲に合わせて、調達手段を選んでいます。

デイリーヤマザキにて。ヤマザキの工場直送パンが売られています。

デイリーヤマザキにて。ヤマザキの工場直送パンが売られています。

パン屋のない白川村では、
ないものはないなりに手段を選び、パン欲を満たしているのです。

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長坂風子 ながさか・ふうこ

愛知県生まれ。大学卒業後、映像制作会社に勤務。地域の“今”を残したいと思い、岐阜県白川村に移住。好きなことは、映画を観ること、おいしいものを食べること。

群馬〈おだしがしみたきざみあげ〉が 第37回食品ヒット大賞で 〈優秀ヒット賞〉を受賞

〈おだしがしみたきざみあげ〉参考価格158円(税込)。

使い勝手のよすぎる新しい油揚げ
〈おだしがしみたきざみあげ〉はもう試しましたか?

この度、第37回〈食品ヒット大賞〉で、栄えある〈優秀ヒット賞〉を受賞。
2018年1月に販売されて以来、リピーターが続出しています。
その商品の人気の秘密は、油揚げの常識を塗り替える
「賞味期限が3ヶ月」「常温保存が可能」なところ。

賞味期限の短い油揚げは1回では使い切れず、
冷蔵庫に保管していたら、いつの間にか賞味期限が
切れてしまっていた……ということが起こりがち。

けれど〈おだしがしみたきざみあげ〉ならば、
消費期限が1〜2週間ほどの他製品に比べてかなり長く使えます。
また常温保存ができるので冷蔵庫や冷凍庫のスペースもとりません。

ひじきに使ってみました

まな板でのカットが不要で、楽に使える。

さらに魅力的なのは、油抜きが不要でべとつかず、
ちょうどよいサイズにカット済みなところ。
そしてチャック付きで繰り返し利用がしやすく、
「鰹風味の甘辛だし」が既に染み込ませてあるのです。
煮物や炊き込みご飯に必要なぶんをパラパラっといれると、
味付けのバランスを整えてくれます。

まさに至れり尽くせり。楽に、長く使えて、おいしい。
そんな商品は一人暮らしの方や、忙しい主婦の方の救世主になるでしょう。

希少種〈モルー〉100%の 〈エキストラバージンオリーブオイル トルトサ〉を限定販売

オンラインショップや直営店などで販売。箱入りで1本3000円(税抜)から。

今年も〈エキストラバージンオリーブオイル トルトサ〉
(以下、トルトサ)が、2月21日から
数量限定で販売となります! 早い者勝ちです。

オリーブオイル通をうならせる〈トルトサ〉の香りはまさに青リンゴ。
フルーティな味わいが特徴です。

一方では、オイルの旨味を担うほろ苦さや爽やかな辛味も適度にあり、
バランス感覚の優れたオイルに仕上がっています。

〈モルー〉が育つ畑

〈モルー〉は、「とがったくちびる」を意味している。

原料である希少種〈モルー〉は、
世界一のオリーブ生産国・スペインのカタルーニャ地域で栽培。
そのトルトサ市で伝統的に親しまれてきた品種です。

収穫されたオリーブ

今年は約10トンのオリーブオイルを収穫。

特にこだわっているのは、〈モルー〉の甘みを生かす
「最適熟度」で収穫し、そこから8時間以内に搾油をすること。
一般的なオリーブオイルは、収穫から24時間以内に
搾油されることが多いのですが、そのスパンが短い〈トルトサ〉は
フレッシュさがより際立つ仕上がりに。

石川県だけで買える 〈にゃんこのバウム・サブレ〉が、 期間限定でネット通販可能に!

全国の猫好きのみなさんに吉報です!

今まで石川県の洋菓子工房
〈ぶどうの木〉でしか購入できなかった幻のお菓子
〈にゃんこのバウムin KANAZAWA〉〈にゃんこのサブレin KANAZAWA〉
がオンラインショップでも買えるようになりました!
(以下、にゃんこのバウム、にゃんこのサブレ)

昨年の発売開始から1周年を記念して、
2019年2月22日(金)の猫の日まで、期間限定での販売を決定。
各種メディアで紹介され、注文が殺到していることからも
注目度の高さがうかがえます。

〈にゃんこのサブレin KANAZAWA〉

かわいさとさみしさの共存。

お菓子のモチーフになっているのは、能登生まれ金沢育ちのにゃんこ〈トラ〉。
「かわいいけど、どうして後ろ姿?」という察しのよい質問には、

「かわいい姿からは想像もつかないほど、
辛すぎる過去をトラは乗り越えてきたからですよ」

とお伝えしたい(トラの物語については公式HP内のページをご覧ください)。

「仏のトラ」とも呼ばれ、
愛される彼が金沢のまちを見下ろす姿を再現するため、
哀愁漂う後ろ姿が採用されました。

〈テールベルト&カノムパン〉
ロールモデルはインディーズバンド!
進化し続ける鎌倉のベーカリーカフェ

鎌倉から考えるローカルの未来

長い歴史と独自の文化を持ち、豊かな自然にも恵まれた日本を代表する観光地・鎌倉。

年間2000万人を超える観光客から、鎌倉生まれ鎌倉育ちの地元民、
そして、この土地や人の魅力に惹かれ、移り住んできた人たちが
交差するこのまちにじっくり目を向けてみると、
ほかのどこにもないユニークなコミュニティや暮らしのカタチが見えてくる。

東京と鎌倉を行き来しながら働き、暮らす人、
移動販売からスタートし、自らのお店を構えるに至った飲食店のオーナー、
都市生活から田舎暮らしへの中継地点として、この地に居を移す人etc……。

その暮らし方、働き方は千差万別でも、彼らに共通するのは、
いまある暮らしや仕事をより豊かなものにするために、
あるいは、持続可能なライフスタイルやコミュニティを実現するために、
自分たちなりの模索を続ける、貪欲でありマイペースな姿勢だ。

そんな鎌倉の人たちのしなやかなライフスタイル、ワークスタイルにフォーカスし、
これからの地域との関わり方を考えるためのヒントを探していく。

鎌倉・扇ヶ谷にある〈テールベルト&カノムパン〉の2階席に開かれた大きな窓からは、山に囲まれた鎌倉らしい風景が望める。

鎌倉・扇ヶ谷にある〈テールベルト&カノムパン〉の2階席に開かれた大きな窓からは、山に囲まれた鎌倉らしい風景が望める。

カフェという枠にとどまらない活動

個人が経営する小規模な店舗が比較的多い鎌倉のまちには、
週休2日、あるいは3日というマイペースな営業スタイルのお店が少なくない。
もともと内装設計や家具製作などの仕事をしていた中村美雪さんが、
2011年にオープンさせたカフェ〈テールベルト〉もまた、営業日は週4日、
店休日には家具の仕事に取り組むというスタイルでスタートを切った。

2013年には、葉山に店舗を構えていた中村岳さんの〈カノムパン〉と合流し、
ベーカリーカフェ〈テールベルト&カノムパン〉としてリニューアル。

これを機に、パン用オーブンを設置するなど大きく改装したお店は、
その後も観葉植物を販売するショップや、
靴のオーダーメイドブランドの分室を店内の一角に設けるなど、
さまざまなメンバーたちを巻き込みながら、カフェという枠を超え、
まるで生き物のように有機的にかたちを変え続けている。

1階と2階をつなぐテールベルト&カノムパンの階段。コーヒーやパンなどの飲食のみならず、美雪さんたちがセレクトした本や雑貨、植物、さらに靴工房までが混在する独特の空間だ。

1階と2階をつなぐテールベルト&カノムパンの階段。コーヒーやパンなどの飲食のみならず、美雪さんたちがセレクトした本や雑貨、植物、さらに靴工房までが混在する独特の空間だ。

1階では、県内産の小麦とオーガニックな素材にこだわったさまざまなパンが販売されている。パンづくりを主に担っているのは、カノムパンの中村岳さん。

1階では、県内産の小麦とオーガニックな素材にこだわったさまざまなパンが販売されている。パンづくりを主に担っているのは、カノムパンの中村岳さん。

リラックスした空間の中で、さまざまな人やモノ、
カルチャーと出会うことができる場をつくり、
訪れる人たちを迎え入れるだけではなく、全国各地のイベントなどへの出店に加え、
夏季には長期休業をして国内外の各地に遠征するなど、
型破りのスタイルで常に新たな刺激を追い求めるテールベルト&カノムパン。

鎌倉駅から北西に歩いて15分ほど、閑静な住宅街に
隠れ家のように佇む同店に携わるメンバーたちが迎え入れてくれた。

取材に対応してくれたテールベルト&カノムパンに関わる面々。右から、テールベルトの中村美雪さん、シューズブランド〈Shy〉の片野翔平さん、フリーのデザイナー兼写真家のフルタヨウスケさん、カノムパンの中村岳さん。

取材に対応してくれたテールベルト&カノムパンに関わる面々。右から、テールベルトの中村美雪さん、シューズブランド〈Shy〉の片野翔平さん、フリーのデザイナー兼写真家のフルタヨウスケさん、カノムパンの中村岳さん。

〈HATAGO井仙〉 魚沼の“おいしい!”を 五感で体験できる宿

旅館とは、その地域を伝えるためのショールーム

新潟県の玄関口、越後湯沢駅西口目の前にある〈HATAGO井仙〉。
古民家風の風情ある扉を開けると、まず目に飛び込んでくるのは
魚沼のおいしいものを厳選してお届けするお土産処〈んまや〉です。
塩沢地区で江戸時代に創業した〈鶴齢〉の蔵元〈青木酒造〉との
コラボレーションによって生まれた限定酒〈仙七〉、
雪の中で寝かせて熟成させた〈豪雪ワイン〉など、
ここでしか買えないものも並ぶ〈んまや〉は、
地元の人にも愛されるローカルショップです。

新潟の「んまい(うまい)」ものを集めた〈んまや〉。ネットショップも展開しています。http://nmaya.net/

新潟の「んまい(うまい)」ものを集めた〈んまや〉。ネットショップも展開しています。

この〈んまや〉の右奥には、喫茶室〈水屋〉が併設。
ここでは専属のパティシエがつくる、
魚沼産コシヒカリの米粉を使用して焼き上げたロールケーキ〈湯澤るうろ〉や
〈水出し温泉珈琲〉などの定番メニューはじめ、
地元の特産を生かしたさまざまなスイーツが楽しめます。

魚沼産コシヒカリの米粉を使用して焼き上げている〈湯澤るうろ〉1切340円は、お店の看板メニュー。持ち帰り用の一本タイプも人気。越後湯沢の新たな名物スイーツとして注目を集めています。

魚沼産コシヒカリの米粉を使用して焼き上げている〈湯澤るうろ〉1切340円は、お店の看板メニュー。持ち帰り用の一本タイプも人気。越後湯沢の新たな名物スイーツとして注目を集めています。

地鶏の卵と〈HATAGO井仙〉が引いている源泉で蒸した〈温泉プリン〉320円。

地鶏の卵と〈HATAGO井仙〉が引いている源泉で蒸した〈温泉プリン〉320円。

「旅館とは、地域を疑似体験してもらうためのショールームである」
〈HATAGO井仙〉4代目社長・井口智裕さんの言葉が染みる〈んまや〉と
〈水屋〉を堪能したあとは、宿泊部屋へ。
冬はスキーやスノーボード、春は山菜採り、
夏から秋にかけてはトレッキングなど……。
旅の目的に応じて、過ごしたい時間に合わせて宿泊部屋を選べるよう、
8タイプ16の部屋がある〈HATAGO井仙〉には、
四季を通して国内外から多くの人が宿泊します。

露天風呂の間〈雅 MIYABI〉。窓1枚で隔てた露天風呂は24時間、源泉かけ流しの温泉が楽しめます。2名1室22500円〜。

露天風呂の間〈雅 MIYABI〉。窓1枚で隔てた露天風呂は24時間、源泉かけ流しの温泉が楽しめます。2名1室22,500円〜。

「東京のお宿は金額も高く、お部屋のサイズも小さい。
であれば東京から新幹線で約1時間30分と、
さほど遠さを感じない〈HATAGO井仙〉で、
おいしい地酒と食と源泉かけ流しの温泉を堪能したい。
そう思って宿泊してくださる海外のお客様もよくいらっしゃいます」

和室露天の間〈駿SHUN〉。冬になると丸いこたつが置かれます。2名1室19200円〜

和室露天の間〈駿SHUN〉。冬になると丸いこたつが置かれます。2名1室19200円〜

〈HATAGO井仙〉ホールマネージャーの梅澤美香さんの話を聞きながら、
宿泊部屋を巡ると、海外からの宿泊客が多いことに納得。
まず、ひとつひとつの宿泊部屋はもちろん、廊下もすべて畳敷き。
つまりスリッパを使わずにすむ館内は、
まるで館内がひとつのお部屋のように暖かく、素足でほっと寛げるのです。
このさりげない和のしつらえに深く心癒されるのは、
日本人だけでなく海外の宿泊客も一緒。
また、さりげないおもてなしと言えば、魚沼の水も欠かせません。

「魚沼産コシヒカリは全国的にも有名ですが、
新潟で食べるコシヒカリはなお美味しいんですよ。
それはなぜか。お米を炊く水に理由があるんです。
お水がおいしいからお米もいっそうおいしく炊けるんです。
例えばお客様にお水をお出ししますよね。
そうすると、とてもおいしく感じられるようで
これはミネラルウォーターですか? とよく聞かれるんですが、
実際は普通の水道水。どうやら地元の人間が普通に使っているものが、
当たり前ではないことがあって、なかでも水に関しては特にお客様に驚かれます」

無色無臭のさっぱりとしたアルカリ性単純泉。

無色無臭のさっぱりとしたアルカリ性単純泉。

〈古座川ジビエ〉 熊野の秘境で育まれたジビエが コロッケやハンバーグになって発売!

2019年2月1日、和歌山県東牟婁郡古座川町の
〈古座川ジビエ〉プロジェクトが
熊野の秘境に育まれたジビエ(狩猟で得た天然の野生鳥獣の食肉)
を手軽に食べられる「こころうたれる」シリーズを発売しました。

新たに発売された「こころうたれる」シリーズ

新たに発売された「こころうたれる」シリーズのラインナップ

平成の名水百選」に選ばれた水をたたえる古座川

古座川町には「平成の名水百選」に選ばれた水をたたえる古座川が流れ、天然の鮎や鰻が生息しています。

〈古座川ジビエ〉は、2015年にスタートしたプロジェクト。
古座川町では年間1,000頭以上の鹿・猪が有害捕獲されており、
その大半が山に捨てられてしまっていたのだそう。
同プロジェクトは、その鹿肉・猪肉を有効活用するために始まりました。

現在では鳥獣食肉加工処理施設〈古座川ジビエ 山の光工房〉で
鹿肉・猪肉を上質なジビエ肉へと加工し、
安全・安心でおいしい「古座川ジビエ」ブランドとして、
東京、大阪の高級飲食店をメインに販路を広げています。

2017年にはこの取り組みが評価され、
内閣官房と農林水産省が選定する〈第4回ディスカバー農山漁村の宝〉の
ジビエグルメ賞を受賞しました。

ジビエを使ったサンドウィッチ

ジビエを手軽にサンドウィッチで!

鎌倉に〈春待ち茶屋by gui flower〉 オープン! 前田有紀さんによる 〈gui〉が手がけるフラワーカフェ

フラワーアーティストの前田有紀さん率いる〈gui〉が、
この2月、フラワーカフェ〈春待ち茶屋by gui flower〉を
鎌倉に期間限定オープンします!

花・ジェラート・ハーブティーが揃う、
ちょっとだけ春を先取りしたフラワーカフェです。

〈gui〉を率いる前田有紀さん

〈gui〉を率いる前田有紀さん。〈gui〉は「花とあなたが出会う場所」をコンセプトにしたお店のない花屋。ちなみにguiはフランス語でギと読み、ヤドリギの木の意味。

〈春待ち茶屋by gui flower〉は、
鎌倉御成通りにあるジェラートショップ〈GERATERIA SANTi〉内にオープン。
期間中は〈gui〉がプロデュースする、フラワージェラートバーが楽しめます。

GERATORIA SANTiのジェラート

〈GERATERIA SANTi〉のジェラート

〈GERATERIA SANTi〉と〈gui〉が共同で開発した
エディブルフラワーをあしらったジェラートバーは、
見た目もかわいらしく味にもこだわりが。

エディブルフラワーをあしらったジェラートバー

また、山梨県北杜市・八ヶ岳にティールームを構える
〈FLOWERBARN lesmyrte〉が、自社生産畑で育ったハーブと
提携農家のハーブだけを使用したブレンドハーブティを販売します。

シンプルで素材のおいしさの感じられるハーブティーは、
お店でも、お持ち帰りでも楽しむことができます。

FLOWERBARN lesmyrteのハーブティー

FLOWERBARN lesmyrte外観

〈FLOWERBARN lesmyrte〉

佐渡の人気ベーカリー〈しまふうみ〉に 泊まれる!? 1棟貸しゲストハウス 〈SEASIDE HOUSE in しまふうみ〉

絶景のベーカリー&カフェ〈しまふうみ〉

豊かな自然に育まれた食の宝庫、佐渡。
その佐渡で、週末になると島民はもちろん、
日本各地から噂を聞きつけた客で行列ができる
一軒家ベーカリー&カフェ〈しまふうみ〉。

佐渡島の西側を大きくえぐるような真野湾の海辺に佇み、
美しい藍色の海が一望できる、そこはまるでリゾートのような場所。

両津港から車で約40分ほど。美しい海を一望できるところにあります。

両津港から車で約40分ほど。美しい海を一望できるところにあります。

自家製天然酵母をおこし、小麦粉の選定から、使用する材料にまで、
あらゆることにこだわり、手をかけたパンを提供しています。
観光シーズンは、オープン前から人が並び、
午前中のうちにパンの多くが売り切れてしまうこともしばしば。

上から時計回りに、もっちり味わい深い〈カンパーニュ〉、絶妙な塩加減の〈塩バターパン〉、ミルククリームをたっぷり練りこんだほんのり甘い〈エンサイマダ〉、くるみ入りの生地にこしあんたっぷりの〈くるみあんぱん〉。

上から時計回りに、もっちり味わい深い〈カンパーニュ〉、絶妙な塩加減の〈塩バターパン〉、ミルククリームをたっぷり練りこんだほんのり甘い〈エンサイマダ〉、くるみ入りの生地にこしあんたっぷりの〈くるみあんぱん〉。

店内ではかわいらしいポーリッシュポタリーなども販売しています。

店内ではかわいらしいポーリッシュポタリーなども販売しています。

2017年、しまふうみのベーカリーすぐ横に、
宿泊棟〈SEASIDE HOUSE in しまふうみ〉がオープンしました。
まだ1年たらずの営業期間にもかかわらず、
その評判は口コミやSNSであっという間に広まり、2018年の夏はすでに満室続き!

その評判の真相を確かめに訪ねてみると、まるで自分の別荘のような感覚で過ごせる、
充実のゲストハウスが待っていました。

宮崎〈居心地屋やまぢ〉
なごめる人気店で
レモンサワー片手に技アリの地鶏料理を

地元の人にこよなく愛される酒場はまちの宝もの。
ローカル色豊かなおいしいおつまみや、ご主人とお客さんの雰囲気、店の佇まいなど、
思い出すと心がほんのり温かくなるような店を
“酒場LOVE”な案内人の方々に教えてもらいました。
旅先のソトノミガイドとしてもご活用ください。

旅の醍醐味はローカル酒場!
全国おすすめ酒場探訪記 宮崎・宮崎編
宮崎での酒の肴は鶏がマスト?

新婚旅行ブームに沸いた昭和40年代から、
宮崎県宮崎市は観光の拠点として多くの人を迎え入れてきました。
2月になるとプロ野球の春季キャンプも始まって、
春の気配が漂うまちにファンや関係者が次々と訪れます。

県庁楠並木通り

温暖な気候に恵まれた宮崎市のシンボルツリーは、暖地に自生する楠。〈県庁楠並木通り〉は樹齢100年以上の見事な巨木が並ぶ市内中心部の憩いの場です。毎月第1・第3日曜の午前中は〈いっちゃが(いいね)宮崎・朝市〉で歩行者天国に。繁華街でもサンデーマーケットや街市が開かれるなど、住む人と訪れる人、つくる人をつなぐ試みも盛んに行われています。

宮崎のなかでも賑わいを増すのが市内中心部の飲食店街。
ローカルな酒の肴で飲み歩きができる、
地元で“ニシタチ”と親しまれている西橘通り界隈です。

5年前に東京から宮崎市にJターンした
今回の案内人・土屋有さんも飲むときは必ずニシタチへ。
IT企業を経て3年前に宮崎大学の講師に着任。
地域の魅力づくりに取り組む学生を指導しています。
出身は同じ宮崎の都城市(みやこのじょうし)とはいえ宮崎市は未知のまち。
早く馴染めたのはニシタチのおかげだと言います。

「そのかわり5年で10年分の量を飲みました(笑)
宮崎の人は飲むことが好きで飲み方も上手。
からっと明るい酒なので面倒くさくないのが特徴です。
またニシタチでは店の人もみんなフレンドリー。
一見さんお断りという雰囲気は全然ないので安心して飲める。
新しい人やコトをこだわりなく受け入れるのが、
宮崎の土地柄だとニシタチで飲みながら理解できました」

そんな話を聞きながら向かったのは、
約1400軒の店が集まるニシタチのメインストリート。
西橘通りは紅白の提灯が飾られたどこか懐かしい佇まい。
黒一色の外観で素朴ながら逆に目を引くのが、
土屋さんが人を案内するときの1軒目に選ぶ
きょうのローカル酒場〈居心地屋 やまぢ〉です。

居心地屋やまぢの外観

店内に入ると外観と同じく黒が基調の内装で、
ゆっくりと飲めそうな落ち着ける雰囲気です。
カウンター以外の39席はすべて個室で、地元でも人気。

「いまでは僕がもてなす側の立場ですが、
やはり真っ先に思い浮かぶのが〈やまぢ〉さん。
特に県外からの友人知人と飲むときですね。
宮崎に来たらここで地鶏をぜひ食べてもらいたい。
地元の人がそう思う“ちょっといい店”なので
予約を早めに入れないとなかなか押さえられません」

ここのカウンター席に座るのは久しぶりと、
土屋さんはご主人の黒木浩一さんの前をすぐさま確保。
今年は暖冬ですから、と冷たいレモンサワーを頼み、さっそく飲み始めました。

土屋さんと大将と呼ばれる黒木さん

最初からくつろいだ様子の土屋さん(左)。「いつも挨拶だけして奥に向かうし、大将も忙しそう。ゆっくり話すのは初めてですね」。大将と呼ばれる黒木さん(右)は東京出身で24年前に宮崎県へ。ご両親の実家がある川南町を経て宮崎市に落ち着きました。

メニューを見ると鶏料理を中心に、
宮崎の郷土料理やオリジナルの酒の肴など多彩な品揃え。
〈やまぢ〉は開店した17年前から宮崎産地鶏にこだわり、
いまは宮崎県を代表する希少なブランド地鶏
〈みやざき地頭鶏(じとっこ)〉メインに提供しています。

「宮崎のローカルフードといえば、
地鶏の炭火焼、地鶏の刺身、チキン南蛮、メヒカリの唐揚げ。
この4つが王道だと僕が思っているのは、
どれも地元の人が日常的に食べているものだから。
〈やまぢ〉では全部揃うのでちょっと自慢しながら飲む感じ。
宮崎っておいしいものが多いでしょ、と。

それに定番の料理でも守りに入るのではなく、
おいしくするために変えるべきところは変えている。
それがよくわかる名物料理が、そろそろ出てくるはずですよ」

焼き場では大きな炎があがる

地鶏の炭火焼独特の香ばしさはこの炎から。髪が焦げるほどの勢いが必要だと黒木さん。

モモ肉に網の上で火を入れる

オリジナルの特製塩を揉みこんだモモ肉を、鶏脂を塗った網の上でコーティングするように火を入れる。その火加減とタイミングが難しいそうです。

みやざき地頭鶏の炭火焼

〈みやざき地頭鶏の炭火焼〉。無添加の自家製柚子胡椒をたっぷりつけていただきます。1人前(200g)1590円。

みやざき地頭鶏の炭火焼を頬張る土屋さん

「うん、この味。やっぱりうまいなー。炭のいい香りがしてプリプリ感がたまらない。
ちょうどいい噛み応えと弾力感です。これは絶対に食べてもらわないと。
柚子胡椒も市販のものとは全然違います。辛さは鮮烈だけど風味がとても豊か。
この柚子胡椒だけでも飲めますね」

地鶏の炭火焼は、これがあればほかは何もいらないと言われるほど、
宮崎の人に愛されている酒の肴で、真っ黒な見た目がインパクトあり。
この黒さが少々控えめなところが黒木さんのこだわりです。

「もともとは親鶏特有の匂いを消すために、
真っ黒になるほどすすで風味づけしたのが始まりだと聞いています。
でも〈みやざき地頭鶏〉は本当においしい鶏ですからね。
すすをつけすぎてはちょっともったいない」(土屋さん)

「そうなんです。すすを控えめにしたほうが鶏の旨みがよくわかる。
この鶏の品種改良に関わった身内から苦労話も聞いていたし、
愛情と手間をかけて育てているいとこもいます。
できるだけおいしくお客さんに提供するのが自分の役割かなと。
極力すすをつけずに炭の香ばしさは楽しめるように焼き方を工夫して、
専用の煎り塩も考えました」(黒木さん)

地鶏の炭火焼用の煎り塩

専用の煎り塩は、干し椎茸、鰹節、昆布を粉砕して塩に混ぜて焼いたもの。素材の良さを引き出すためなら手間は惜しまないと黒木さん。独立した弟子たちにもそのレシピを教え、命をいただく鶏を少しでもおいしくしてほしいと思っています。

大将と談笑中の土屋さん

「宮崎は芋焼酎文化で、好き嫌い以前に焼酎が当たり前という世界。
僕も幼い頃から周りの大人が飲むのを見て育ちました。
みんな湯のみ茶碗に生のままの焼酎を入れて飲んでいたので、
透明なお茶もあるんだなと思っていました」(土屋さん)

いつもは2杯目から焼酎のロックかお湯割りに移りますが、
「爽やかさが地鶏の炭火焼によく合う」と、今日は何度もレモンサワーをお代わりする土屋さん。
黒木さんは満足げに次の料理を手渡します。

阪神梅田本店〈恋するデパ地下〉に ハート形のステーキやマグロが登場!

「肉の匠いとう」国産黒毛和牛 モモステーキ・ハート型(100g)1,080円

お弁当にいか焼きまで、ハートづくしのデパ地下に!

大阪・梅田の美味しいもの天国・
阪神梅田本店地下1階、阪神食品館に、
バレンタインに向けた〈恋するデパ地下〉が登場。

ハートの形にカットされたステーキやマグロなど、
“ハート型フード”がラインナップ! 
家族みんなが盛り上がること間違いなし! 
期間は2019年2月14日(木)までです。

「阪神髭定」ハートのまぐろ

〈阪神髭定〉ハートのまぐろ(インドマグロ・中トロ/1パック)1,381円

ハートのちびいか焼き

〈阪神名物いか焼き〉ハートのちびいか焼き(冷凍3枚セット)540円 ※限定100セット

阪神梅田本店の名物「いか焼き」もバレンタイン仕様に! 
ハートのちびいか焼きになって、限定100セットで
2月1日(金)から販売されます。
行列店の限定品だけに、スペシャル感は格別!

「古市庵」詰合せ“バレンタイン”

〈古市庵〉詰合せ“バレンタイン”(1人前)756円

ハート型の細巻きがキュートな色鮮やかなお弁当は〈古市庵〉。
2月4日(月)からの販売、各日販売予定数は8セットです。

〈京のおばんざい野村〉はぁーとの舞扇

「京のおばんざい野村」はぁーとの舞扇(6枚入り)501円

こちらは〈京のおばんざい野村〉から。
見た目はチョコレートのようで、実はハート型の昆布の佃煮!
6枚入りで501円です。

〈美噌元〉マゴコロ

〈美噌元〉マゴコロ(1個)303円

〈美噌元〉の、ハート最中に入った
コクのあるオニオンスープ、マゴコロ。1個303円です。

〈TSUJIMOTO COFFEE〉 コーヒー豆本来の風味を よりクリーンに楽しむ焙煎所

大阪南部の和泉市春木町に、
コーヒー豆本来の風味をより、“クリーン”に
味わうコーヒーにこだわった焙煎所
〈TSUJIMOTO COFFEE〉がオープンしました。

〈TSUJIMOTO COFFEE〉は、もともと1899年創業の
日本緑茶店〈辻本製茶〉から、2003年に、
ドリップバッグコーヒー製造業として誕生しました。

焙煎機 スマートロースター

焙煎機 スマートロースター

こだわりの焙煎所〈TSUJIMOTO COFFEE〉では、
“SATAKE”の石抜き機&光選別機を導入。
生産地の選別だけでは難しかった欠点豆の選別除去を
より安定してできるようになり、
再現性の高いクリーンなコーヒーが実現しました。

また、アメリカ・LORING社の焙煎機、スマートロースターを導入。
完全熱風式の焙煎機で、コーヒー豆の表面のみを焦がすことなく
芯までふっくらと熱を伝えることができます。

店頭では、スタッフがお好みを伺って、
お勧めのコーヒー豆や抽出器具の相談にも答えてくれるそう。

大阪・堺の 新名物スイーツ〈はにわぷりん〉に バレンタイン・ホワイトデー 限定バージョンが!

大阪・堺の新名物! はにわ型のカップにプリンを入れてしまった、
あの〈はにわぷりん〉のバレンタイン・ホワイトデーバージョンが、
数量限定で発売されます!

はにわぷりんバレンタイン・ホワイトデーバージョンのイメージカット

価格は2個入りで2,160円。
バレンタイン・ホワイトデー、それぞれ各500セット限定です。

はにわぷりん バレンタインギフト

はにわぷりん バレンタインギフト

バレンタインバージョンは1月24日(木)から2月5日(火)まで
公式サイトにて予約を受付中。

ビターチョコレートを、なめらかプリンの上にあしらった
二層仕立てのチョコレートのムースと、
アーモンドとホワイトチョコ風味のブランマンジェと、
なめらかプリンとの間にオレンジのソースを詰めた
三層仕立ての2種類のテイストです。

はにわぷりん ホワイトデーギフト

はにわぷりん ホワイトデーギフト

ホワイトデーギフトは2月15日(金)から
3月5日(火)まで、同じく公式サイトにて予約を受付。

ミルクチョコレートのムースを、アールグレイ風味の
なめらかプリンの上にあしらった二層仕立てと、
ホワイトチョコレートのムースを、なめらかプリンの上にあしらった
二層仕立ての2種類のテイストです。

ぶっち義理!! 〈ブラックサンダー 義理チョコショップ〉 期間限定でオープン

もうすぐバレンタイン! 
もろもろ賛否が飛び交う「義理チョコ文化」ですが、
あの安くておいしいチョコレート菓子〈ブラックサンダー〉が、
“ぶっち義理!!”をキャッチフレーズにした、
義理チョコ専門店〈ブラックサンダー 義理チョコショップ
期間限定オープンします!

ブラックサンダー 義理チョコショップ

〈ブラックサンダー 義理チョコショップ〉がオープンするのは、
JR東京駅八重洲地下中央口改札出てすぐのところにある、
東京駅一番街 「東京おかしランド」イベントスペースにて。

期間は2019年1月26日(土)から2月14日(木)まで。
レアなブラックサンダー関連商品が集合します!

ブラックサンダー ギリシャヨーグルト

ブラックサンダー ギリシャヨーグルト

限定新商品の〈ブラックサンダー ギリシャヨーグルト〉は、
ブラックサンダー初のヨーグルトフレーバー。

ギリシャヨーグルトを使用した柔らかギリシャヨーグルトケーキを配合し、
パインとレーズンの2種類のフルーツを入れました。
乳酸菌40億個配合というさりげない気遣いも、
義理チョコにぴったりです。

パッケージは、ギリ(シャ)の神から啓示を受けるイメージ。
本気の義理チョコを目指した当ショップのメイン&です。
お値段は、16袋入で1,000円。

東京ブラックサンダー(東京土産)

東京ブラックサンダー(東京土産)

〈東京ブラックサンダー(東京土産)〉は、
東京銘菓〈常盤堂雷おこし〉とブラックサンダーのコラボ。
「雷おこしの素」を配合し、さらにカバーチョコレートが
黒糖風味で和風テイストになっています。
価格は定価500円、標準15個入。

生ブラックサンダーエレガントのパッケージ

生ブラックサンダーエレガント

生ブラックサンダーエレガント

こちらの〈生ブラックサンダーエレガント〉は、
3層構造になっていて、洋酒を使用したフルーティーなジュレ、
生チョコレートのなめらかな味わいと一緒に、
ブラックサンダーの特徴的なザクザク食感が楽しめます。

味はおしゃれなフランボワーズ×カシス(ダークチョコ)と
マンゴー×ライム(ミルクチョコ)の2種類が入っています。
4本入り(2種×各2本)で価格は1,200円。
2019年2月8日(金)~14日(木)の間、毎日100箱限定での販売です。

糸魚川のおいしい卵を使った 洋菓子店〈フェルエッグ〉と 旧写真館の建物〈フェルのはなれ〉

お菓子のための卵〈ピュアエッグ〉でつくる絶品スイーツ

新潟県西部に位置する糸魚川市。
海に近く、魚介類も豊富なこのまちに、
おいしい卵を使った洋菓子のお店〈フェルエッグ〉があります。

人気商品〈たまごやさんのふわふわプリン〉をひと口、口に入れると、
なめらかでとろけるような舌触り、
濃厚な卵とバニラビーンズの風味がふんわり広がります。
こんなにおいしいプリンがあるなんて! 

もうひとつの人気商品がシフォンケーキ。
ふわふわでしっとりしたシフォンケーキは、卵の味がしっかり感じられ、
思わずペロリと平らげてしまう軽やかなおいしさ。

そのおいしさの秘密は、フェルエッグ独自の卵〈ピュアエッグ〉にあります。
実はフェルエッグは、70年ほど続く養鶏場〈渡辺鶏園〉から生まれたお店。
素材を厳選し、工夫された餌によって育てられた鶏から、
生臭みのないすっきりした味わいのピュアエッグをつくることに成功。

現在35000羽ほどいる渡辺鶏園の鶏のうち、
500羽ほどがピュアエッグを産んでいるそう。
その貴重な卵が毎朝お店に運ばれてくるのです。

お菓子をつくるための特別な卵〈ピュアエッグ〉。一部店頭販売もしています。

お菓子をつくるための特別な卵〈ピュアエッグ〉。一部店頭販売もしています。

ところが、店主はもともとお菓子づくりのプロだったわけではないというから驚き。

「最初にパティシエの方のところに卵を持っていって
シフォンケーキを試作してもらったんです。
そのとき、こんなにおいしいものができるんだ、
これなら売れるかもしれないと思って。
そこからひた走りにやってきたという感じです」と笑う、
フェルエッグ代表の渡辺洋子さん。渡辺鶏園の2代目の奥様です。

「ピュアエッグからすべてがスタートしました。お菓子づくりの経験もなく、失敗しながらでしたけど」と話す渡辺洋子さん。

「ピュアエッグからすべてがスタートしました。お菓子づくりの経験もなく、失敗しながらでしたけど」と話す渡辺洋子さん。

きっかけは、2004年の鳥インフルエンザの大流行でした。
卵の価格が暴落し、それに反比例するように餌代が高騰。
赤字が膨らみ、これ以上借金もできないという窮地に立たされたとき、
それでも毎日卵を産んでくれる鶏たちだけはいました。
そこでもう一度、売れるものをつくってみようと立ち上がったのです。

卵を使う料理はさまざまありますが、材料として使う量が多く、
老若男女が一年中食べられる洋菓子をつくることに。
そしてお菓子をつくるための卵、ピュアエッグを開発し、
2006年にフェルエッグがスタートしたのです。

シフォンケーキはホールのほか、買いやすいカットも販売。

シフォンケーキはホールのほか、買いやすいカットも販売。

最初は試行錯誤しながらシュークリームとプリンの2品で始まった
フェルエッグの商品も、現在は先ほど紹介したシフォンケーキやロールケーキのほか、
カステラやパウンドケーキなどの焼菓子、マヨネーズなど多岐にわたります。

〈フェルの台所〉というブランド名でマヨネーズやドレッシングも。ギフトにもおすすめ。

〈フェルの台所〉というブランド名でマヨネーズやドレッシングも。ギフトにもおすすめ。

「いまでこそ6次産業化が叫ばれていますが、
その頃はまだそんな言葉は聞いたこともありませんでした。
そんな商売が成り立つのかと疑問視されましたが、
だからこそ絶対に失敗できない、負けられないという思いがありました。
必ず成功させてやるという、意地ですね(笑)」

ショップにはカフェも併設。

ショップにはカフェも併設。

カフェスペースではフェルエッグのスイーツが食べられるほか、ランチもスタート。
ピュアエッグのおいしさをそのまま味わえる卵かけご飯に小鉢がついた
〈フェルセット〉や、エッグベネディクトなど、卵好きならたまらないメニューが。
また月の前半は糸魚川の地鶏〈翠鶏(みどり)〉を使った親子丼、
後半はオムライスも提供しています。

卵のおいしさが直に味わえる〈フェルセット〉。卵かけご飯にぴったりのお米は同じ糸魚川の〈清耕園ファーム〉のこしひかり〈ひすいの雫〉を使用。

卵のおいしさが直に味わえる〈フェルセット〉。卵かけご飯にぴったりのお米は同じ糸魚川の〈清耕園ファーム〉のこしひかり〈ひすいの雫〉を使用。

お客さんからは、こんなうれしい話も。

「生卵が食べられないというお子さんが、
ピュアエッグの卵かけご飯をおいしいと言って食べてくれて、
お母さんがびっくりしたという話を聞いて、本当にうれしくて。
続けてきてよかったと思いました」

松島を背景に、 〈松華堂菓子店〉で一夜限りの スペシャルなパフォーマンス。 〈松島ロマンチック音楽会〉

松島を代表する歴史的建造物・五大堂の目の前にある
〈松華堂菓子店〉。
松島を代表する歴史的建造物・五大堂の目の前にある〈松華堂菓子店〉。
良質な材料と繊細な手仕事でつくられたカステラが人気で、
景色の良い喫茶室が併設されています。

〈松華堂菓子店〉外観

〈松華堂菓子店〉店内

県内産、新米ミヤコガネの餅を使った冬季限定メニュー

カフェで提供されている、県内産、新米ミヤコガネの餅を使った冬季限定メニュー

この喫茶室を会場に、2019年1月26日(土)、
音楽ライブ〈松島ロマンチック音楽会
Taigen Kawabe(from BO NINGEN) × Takuro Kikuchi〉
が開催されます。

名古屋市内唯一のクラフトビール 〈Y.MARKET BREWING〉が 新醸造所をOPEN

名古屋では珍しい、クラフトビールブルワリー〈Y.MARKET BREWING〉。
名古屋の玄関口「名駅」で醸造を行う彼らが、
タップルームも併設する新しい醸造所を、名古屋市西区にオープンします!

〈Y.MARKET BREWING〉

〈Y.MARKET BREWING〉

新しい醸造所〈Y.MARKET BREWING 名古屋西〉は、
これまでの規模の約3倍の生産キャパシティを有する醸造所になります。

〈Y.MARKET BREWING〉が醸造を開始したのは2014年のこと。
名古屋のクラフトビールとして全国のビアパブで取り扱われるようになり、
生産が追いつかなくなったのが、新しい醸造所を作った理由です。
商品は現在、通販でも購入することができます。

〈Y.MARKET BREWING〉の醸造設備

ドイツ・ブラウコン社の最新醸造設備

設備には、品質の安定や技術の伝承のために
ドイツ・ブラウコン社の最新醸造設備を導入。
今後は缶ビールも生産し、春には、ペールエール、IPA、ゆずエール、
ニューイングランドIPAの4種類を定番ビールとして発売予定とのこと。