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posted:2019.1.16 from:全国 genre:食・グルメ
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writer profile
Akiko Saito
齋藤あきこ
さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。
〈カルビー〉が、47都道府県の「地元ならではの味」
にちなんだポテトチップを開発する
〈ラブ ジャパン〉プロジェクトに新作が!
2019年月1月21日(月)より発売されるのは、
大阪の「紅しょうが天味」、青森の「貝焼き味噌味」、
奈良「炙り柿の葉すし味」など、いずれも尖ったラインナップです!
数量限定・期間限定での販売となります。
大阪の味「ポテトチップス 紅しょうが天味」は、
紅しょうがのさわやかなおいしさと天ぷらの濃厚感を再現。
揚げたしょうがの香ばしい衣の風味や、
梅酢の酸味とピリッとしたしょうがの辛味が効いたポテトチップスです。
インターネット上で地元愛の強い方々から
寄せられた案をもとに試食を重ね、味やパッケージを決定。
他の案には「豚まん」「どて焼き」「いか焼き」などがあったそう。
奈良は、ネットで「奈良漬け味」や「鹿せんべい味」等の
案が出ましたが、「炙り柿の葉すし味」に決定。
昨年は、柿の葉すし味が発売されたため、今年は「炙り」になりました。
炙り柿の葉すしでは、炙ることによって生まれた
鯖の芳醇な味わいが広がるのが特徴。
この「炙り柿の葉すし味」での、ほんのりと感じる
柿の葉の香りと相まって、食欲をそそる味わいとなっています。
そして鹿児島は「鰹みそ味」。鰹みそとは、鹿児島県民が愛する、
甘口の味噌に、カツオ節を練りこんだ調味料のことです。
甘めの味噌をベースに、カツオ節の風味をしっかりと効かせた、
「鰹」のインパクトを感じるポテトチップスになりました。
「ポテトチップス 鰹みそ味」では、
枕崎産のカツオ節を100%使用。水分を保ったまま燻して作られ、
サラダや煮物にも使われる「なまり節」を使っています。
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群馬は「焼きまんじゅう味」。
甘辛いみそだれをつけてこんがりと焼き上げた、
焼きまんじゅうのおいしさを再現しました。
みそだれのコク深い味わいと、炭火で焼いたような香ばしさが楽しめます。
粉末の酒粕を使用することで、蒸し立てのまんじゅうの風味を出しています。
広島は「ウニホーレン味」。ウニホーレンとは、
茹でたほうれん草をバターと醤油で軽く炒め、
その上にウニをたっぷりのせた広島県のご当地グルメだそう。
昭和50年代頃から鉄板焼店で流行り始め、
今では広島市周辺の50以上の飲食店で提供されているのだそう。
開発で苦労したのは、素材それぞれの味を出すこと。
磯の香りとトロッとした食感の「ウニ」らしさを
ポテトチップスで表現するのか一番難しかったのだそう。
それぞれの商品は、各販売エリアのコンビニエンスストア・
スーパーマーケット等、カルビー直営店やアンテナショップでも販売予定。
ご近所で見かけたらぜひ、チェックしてみてください!
information
カルビー ポテトチップス
販売場所:各都道府県の各販売エリアのコンビニエンスストア・スーパーマーケット等で発売します。また、カルビー直営店やアンテナショップほか
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