FabCafe Part2: アイデアを“出力”する。 デジタル工作で切り開く 未来のクリエイティブ。

クリエイティブな制作環境とカフェをひとつにするFabCafe

世界に広がるデジタルファブリケーションのムーブメント。
その拠点のひとつが渋谷にあるFabCafeだ。
グローバルにコラボレーションしたものをローカルで製造する
そんな時代を象徴するカフェ空間となっている。

ネットワークでオープンソースのデータをシェアする文化がうまれ、
世界中のクリエイターが同じデータを共有することで
新しいものづくりの可能性が広がっている。

たとえば一枚の紙からレーザーカッターで
切り出されたペーパークラフト。
共有されたデータは世界のさまざまな場所で
同じ成形物を出力する環境が整いつつあり、
さらにその素材や加工に独自性を加えることで、
地域のカラーを生かす商品もつくることができる。

一枚の紙から切り出された素材でさまざまな商品が生まれていく

一枚の紙から切り出された素材でさまざまな商品が生まれていく。

店内のランプシェード

店内のランプシェードもFabCafeでつくられたもの。たとえばこの素材に地域性を生かしてみたらどんな商品が企画できる?

アイデアをかたちにするコンテスト、「You Fab」。

「レーザーカッターや3Dプリンタは“道具”でしかない。
どう使うか、というデザイナーの発想が面白い」と、
FabCafeのディレクター岩岡孝太郎さんは語る。

クリエイティブなアイデアをかたちにする企画として、
FabCafeでは昨年より、
レーザーカッターでつくるデザインコンテスト「You Fab」を開催している。

今年は生活に欠かせない必需品としての「紙」を素材にアイデアを募集。
「紙のおもちゃ」「紙のグリーティング・カード」
「紙でつくるパーティーウェアやアクセサリー」
の3部門のグローバルコンテストだ。

そして2012年の優勝者の作品はこの『360°Book』だった。

『360°Book』

レーザーカッターでつくるデザインアイデアを競うコンテスト「You Fab 2012」優秀賞を受賞した『360°Book』

レーザーカッターが切れるのは平面だが、
それを逆手にとって切り出した平面を円形上に配置した。
本を開くと360°にストーリーが展開する。
閉じると一冊の本になる。

FabCafeのオンラインストアで作品のデジタルデータの販売もしている。
購入者はクリエイティブコモンズ・ライセンズの
「表示・非営利・継承」扱いで自由に作品をアレンジして楽しむこともできる。

この作品は商品化のオーダーが世界中から来ていて
アメリカをはじめグローバルで、
照明器具バージョンも加えて発売することが決定している。

立体ジオラマが現れる新しい絵本

ページを一枚一枚レーザーカットし、360°開くと立体ジオラマが現れる新しい絵本。

FabCafe Part1: つくりかたの未来系  デジタルものづくり共有スペース。

世界に広がるFabカルチャー。

いま、ものづくりの世界に革命がおきている。
3Dプリンター、レーザーカッターなど
デジタルテクノロジーにともない発展した「工業の個人化」。
大企業が簡単には成しえない商品の開発に、
デジタルテクノロジーを有効的に利用して
アイデアを持った個人やグループが参入できる環境が生まれている。
それが、“デジタルファブリケーション”と呼ばれる動きだ。

デジタルファブリケーションとは、
パソコンと接続されたデジタル技術を駆使したものづくりのこと。
この場合、消費者が設計者・製造者となれるようなものづくりが多く、
必要な商品を自分でつくることを意味している。

個人がものづくりのネットワークのなかで、
つくるための知識を交換し、共有しながら、
自由な発想で、ものづくりの世界に変化をおこしている。
製造業のあり方やビジネスの方法、マーケティングの手法も
まったく違ったものに変っていくと考えられる。

そんなデジタルファブリケーションの
拠点となるスペースが渋谷の道玄坂上に構える「FabCafe」だ。

FabCafeはそんなデジタルファブリケーションのものづくりの実験場だ。

「ものづくり」の新しいアイデアが生まれる
デジタル工作機械を備えたコミュニティカフェ。

レーザーカッターやカッティングマシーン、3Dプリンターなどのデバイスを置き、
購入した「Fabチケット」で各種デジタル工作機械を使用できる場を提供している
FabCafeは、インターネット回線と電源を無料開放。
コワーキングスペースとしても使うことができるほか、
これらのデバイスを使ったさまざまなワークショップや
クリエーターが集まるパーティなど、毎月さまざまなイベントが企画されている。
また実際にFabCafeで制作された作品なども販売されている。

「FabCafe」店内

レーザーカッターで素材を切り抜く

レーザーカッターで素材を切り抜く。コンピュータ上のデータ通りにレーザー光によって素材を切断したり、彫刻したり、表面に刻印することができる。

千葉・太巻き

郷土料理を習いに、真夏の千葉へ。

郷土料理が好きです。
母から子へ受け継がれたもの、という温かい空気が落ち着きます。
そうえば、以前友人に連れられて占いに行くと、
「あなたには、伝統、文化、料理、の星があります。それも強いパワーです」
と言われた。

その星というもののせいか否か、郷土料理の世界に強く惹かれるもので、
心の赴くままに、あれやこれや試作しています。
レシピ通りに作って上手くいくものもあるのですが、
中には「ハテ?」という仕上がりのものも。

その一つが千葉の太巻き寿司。
お花の絵柄にトンボやパンダ、そう、あのド派手な太巻きです。
これに出会った時、何ともチャーミングなその姿に、それはそれは胸が高鳴りました。
さっそく作ってみようと巻いてみたのですが、これがなかなか難儀で。
すし飯の量、具の配置がとても難しく、
お花の絵柄になるはずの断面が、ただのマダラな太巻きに。
これは自力ではいかんともし難い……。
ならば、現地に出向いて教えてもらおう! と、リサーチを開始。
すると「千葉自然学校」というNPO法人が目に留まり、電話をしてみた。

電話口に出てくれた女性は千葉自然学校事務局長の遠藤さん。
聞けば遠藤さん、千葉の郷土料理にかなり通じている人物。
千葉全域の郷土料理を研究調査し、ひとつの資料にまとめるなど、
ふるさとの料理を絶やさずに継承していこうと活動されている方なのだ。
なんて運のよいことか、そんな素敵な方に出会ってしまった。
太巻きにまつわる歴史や背景などを丁寧に教えていただいた後、

「私の知り合いで、太巻き作れる方いますよ、作りましょうか?」と。

なーんと有り難いお言葉。
思ってもいなかったこの展開に、胸が躍る。

テツ「ぜひ! お願いします!」

ということで、千葉自然学校の遠藤さんのお力をお借りすることに。

テツ「あの、、、太巻き以外にも何かお願いできません、、か?」

すると、

「鯵がおいしいですよ~、今時期は」

とのご回答。

ア、、、ジ~~~♡

千葉へ、いざ行かん。

東京駅から1時間半、南房総の平久里へ到着。
ここに「ろくすけ」という立派な茅葺き屋根の古民家がある。
目の前に広がる里山の風景ともったりした夏の空気に、体が溶けていく。

ここ「ろくすけ」は、廃屋となっていた築180年の古民家を、
千葉自然学校が整備し再生させた建物。
千葉自然学校は、自然活動を通して、千葉の里山里海を活性化させようと活動している。
この「ろくすけ」もその活動拠点のひとつ。
かつて「里山100選」にも選ばれた、美しい景色が広がるこの平久里地区。
昨今では高齢過疎化が進み、その状況は深刻だそう。
そこで、外部からの人の流れを作り、住民たちとの交流によって
地域を元気にしようと試みている。
例えば、美しいナメ床の川を散策したあと、
この「ろくすけ」に宿泊する体験ツアーなどもあり、
地域の住民たちと共に、たき火や夕食作りが体験できる。

ubushina Part2: 伝統技術は、“こと”を生み出す “もの”づくりへ。

高岡から始まったubushina流ものづくり。

伝統技術を生かしたものづくりをすすめている「ubushina」は
全国各地の伝統工芸職人と、ビジネスパートナーとして良い関係性を築いている。
ubushinaから発注を受けて、実際にものづくりをしている現場を求めて、
関係が深いという富山県高岡市を訪れた。

ピカピカに光る鏡面仕上げの木のオブジェが迎えてくれるのが「能作」。
今ではシンプルなデザインの風鈴で有名だが、
かつてより金属を鋳造して仏具や花器、茶道具などを製作するメーカーである。

ubushinaの立川さんとの出会いは2000年。
高岡市伝統工芸センターで、立川さんがコーディネートする勉強会が開かれた。
「立川さんがアレッシィのステンレスボールを持ってきていたんです。
うちは茶道具を作っていたので、似たような茶道具を持っていったら、
立川さんが“これはすごい技術だよね”といってくれました」と
出会いを語るのは、能作の代表である能作克治さん。

能作克治さん

能作の代表取締役社長・能作克治さん。実はお婿さん。

能作さんは、もともと新聞社でカメラマンをしていたが、
能作に入社後、17年ほど現場で職人として働いていた。
当時は問屋を通しての仕事がほとんどであったため、
市場というものが見えておらず、「お客さんの顔がみたい」、
そして「商品開発をしてみたい」という思いがふつふつとこみ上げてきていた。
それまでは伝統のままに、クラシカルな商品をつくってきていたが、
ヒット商品となる風鈴が開発され、鋳造技術を生かしたOEMなども増えてきた。
それら新しい仕事のきっかけをつくったのがubushinaの立川さんであった。
ubushinaからくるオファーはほとんどがオーダーメイドで、
開発や挑戦が必要になるものばかり。

「金属の常識にない提案もあって、答えを探すのは、個人的には楽しいですよ。
うちは、どんなボールを投げられても、絶対にバットを振ります。
伝統工芸の世界では特に、バットすら振らないひとが多いんです」

多くの伝統技術が衰退していくのは、現代に合う感性を発揮することができず、
次へと進化していくことができなかったという理由が多いだろう。
そうならなかった成功事例のひとつが能作であり、
動機付けをしたのがubushinaだろう。

「“できない”とは絶対にいいたくありません。
それが一番簡単な言葉ですからね」という能作さんの言葉は、
きっとオーダーする側のubushinaにとっても安心感があるのだろう。
こうも続ける。
「ubushinaのいいところは強要しないことです。
ちゃんとクライアントにこちらからの新しい提案も確認してくれます。
さらに、ものとこと、そしてその先の心までちゃんと伝えてくれます」
能作があきらめずに難しい注文にも応えてくれるから、
ubushinaも現場の意見をくみ取る。
そんなお互いの長くて強固な信頼関係が築かれていることを感じる。

金属を流し込むための型をつくる

金属を流し込むための型をつくる。この作業が、高岡の鋳物業に伝わる職人技のひとつ。ひとつひとつ手作業で行われ、1日にひとりでできるのは60枠程度。

溶かした真鍮を型に流し込んでいる様子

能作の工場は若いスタッフで活気に満ちている。溶かした真鍮を型に流し込んでいる様子。その温度は1200℃!

能作の人気商品〈KAGO〉を磨く

能作の人気商品〈KAGO〉を磨く。この平面が立体的なカゴになる。やわらかい錫という素材の特長が活かされた商品。

ubushina Part1: コンテンポラリーなデザインによって、 伝統技術にあらたな価値を生み出す。

日本の素晴らしい伝統技術を売って、オーダーメイド制作。

家具、インテリアなどのプロデュースカンパニー「t.c.k.w」の
プロジェクトである「ubushina」。
漆、金箔、鋳物、陶磁器、和紙、布、木工など伝統的な素材や技術を用いながら、
家具・照明器具・アートオブジェなどの製作やプロダクトの開発を行っている。
ubushinaを漢字で書くと“産品”で、
生まれた場所という意味の産土(うぶすな)と
同じ意味を持つ日本の古語である。
そんな純和風のネーミングを持ちながらも、代表である立川裕大さんは、
もともとヨーロッパ系のインテリア企業に勤めていた。

仕事やプライベートでミラノサローネなどの本場に出かけていくうちに、
こんな言葉をきくことがあった。
「日本人は、なんでイタリア人みたいなデザインをしているんだ?」

そしてあるイタリア人建築家のアトリエで
デザインの社会性という視点を目の当たりにする。
美しいデザインは、実は社会に対する答えのひとつであると気がついたのである。

「高岡クラフトコンペ」の様子

富山県高岡市の「高岡クラフトコンペ」にて審査員として参加している立川裕大さん(一番右)。

それらを感じた30歳頃、
自身もまだ若く日本や社会との結びつきはわからなかったが、
ビジネス的な成功や利益のためだけに力を注ぐのではなく、
もっと足もとを見つめ直さなければならないという思いが
頭のどこかに残っていた。

1999年、33歳で独立。するとすぐに富山県高岡市から声がかかった。
高岡はもともとものづくりで有名なまちだが、当時はすごく冷え切っていたという。
かつてから、伝統工芸と現代的なデザインを
組み合わせるような試みは行われていたが、そのほとんどが一度つくって、
大きな展示会などで発表して終わりというものだった。
そんな一過性なことでは意味がないと思った立川さん。
そこで思いついたのが、「ものではなく技術を売りましょう」というアイデアだ。
前職で、店舗や施設などのオーダーメイドを手がけていた立川さんにとって、
そのニーズがあることもわかっていた。

「例えば薄いガラスを使ったグラスをつくれるのならば、
その技術を使って照明器具にしたいひともいるかもしれないし、
アートワークをつくりたいデザイナーがいるかもしれないですよね」
そして200種類ほどのマテリアルサンプルをつくり、東京で紹介をはじめた。

〈槐樹〉のパーテーション

八芳園にある会席料理店〈槐樹〉のパーテーション。組子で仕上げた。(写真提供:ubushina)

もちろん最初は鳴かず飛ばず。うまくいく確信はなかったが、
「巨匠建築家のアンジェロ・マンジャロッティがつくったシャンデリアは
ムラーノグラス(イタリアのムラーノ島の伝統技術)だったなぁ」
など、世界のいくつかの成功事例が立川さんに勇気を与えていた。

2003年に目黒のギャラリー&ホテルのCLASKAで照明製作の依頼が入り、
そのころから伝統技術が“売れる”ようになってきた。
これらマテリアルサンプルをもとに生まれるのは、
伝統技術を用いつつもコンテンポラリーなデザインの商品。
ubushinaにオファーしてくる設計事務所やデザイナーは、
伝統技術を拡張してくれる。

「伝統工芸職人が培ってきた技術や知恵を、そのままトレースするのではなく、
上書きしていかないといけません。
しかし、職人にまったく新しいことをやってくれといっているわけではなく、
新しい枝を生やしましょうという提案なんです。根っこは変わりません」

水は流れていないとよどんでしまう。伝統技術に甘んじてはいけない。
過去もしっかり見ている立川さんだからこそ、未来を職人へ語ることができる。

ペニンシュラホテル内のPETERバーに設置されている木のオブジェ

ペニンシュラホテル内のPETERバーに設置されている木のオブジェ。ubushinaが「能作」に依頼して制作された。ピカピカの光沢仕上げが高級感あふれている。(写真提供:ubushina)

シャボン玉石けん Part2: ていねいにつくられる無添加石けんは、 誰でも安心、環境にもやさしい。

石けんと合成洗剤の違いがわかりますか?

シャボン玉石けんは、化学物質や合成添加物を一切含まない、
無添加の石けんを製造・販売している。
しかし「無添加という言葉がひとり歩きしてしまっているのが現状です」と、
シャボン玉石けんの森田隼人社長は嘆く。
法律上、蛍光剤や合成着色料、香料などのいずれかが入っていないことで、
“○○無添加”と表記することが許されている。
一方、シャボン玉石けんが意味する“無添加”とは、
主成分である“石けん素地”以外に、何も合成添加物が入っていないものを指す。
むしろシャボン玉石けんが“何が添加されていないのか明記せよ”と、
指示を受けることもあるようだが、そもそも何も入っていない。
本末転倒の話ともいえる。

それに加えて、石けんと合成洗剤は「似て非なるもの」と
森田隼人社長も言葉を強める。
石けんは牛脂やパーム脂、オリーブオイル、アボカドオイルなど、
天然油脂に熱を加え、苛性ソーダや苛性カリを反応させながらゆっくりとつくられる。
一方、合成洗剤は、戦時中、不足しがちだった天然油脂を食用に回すため、
その代わりに石油から開発されたものだ。

「このふたつの違いは、あまりはっきりと知られていません。
香りが好きだから、価格が安いから、などの理由で合成洗剤を選ぶのは
消費者それぞれの好みですが、
もしそこに“安心・安全、環境にやさしい”という選択基準が入り込んでくるならば、
少なくとも石けんを選んでいただきたいです」

工場内に並ぶ釜

工場内に釜が並ぶ。50トンのタンクで約15万個の固形石けんができる。

洗剤などの市場の現状は価格競争になっており、価格は下がる一方。
そのなかで無添加系のシェアはまだ10%にも満たない。
シャボン玉石けんの商品は、九州地区以外では
どこのドラッグストアでも買えるという状況ではない。
それでも無添加のシャボン玉石けんを求めて、
わざわざ隣駅のドラッグストアまで買いにきてくれるという顧客の層が生まれ、
増えてきているのも事実。

それでも、先述のように無添加と謳う合成洗剤というものも存在するから、
誤解が多いようだ。
キャンプをよくするひとならば、
キャンプ場で“合成洗剤使用禁止”の貼り紙を見たことがあるひともいるだろう。
環境配慮への意識が高い場所などでは、すでに石けんは推進されている。

グツグツと煮立つ釜のなか

グツグツと煮立つ釜のなか。常に熟成の様子を見極めていく。

フォトいばらき 2013年夏季号

茨城県『フォトいばらき』 
発行/茨城県

徳川光圀によって始められ、約250年の歳月を経て完成した大歴史書。徳川光圀が編さんを指示した『大日本史』は、多くの人たちに受け継がれ、明治39年に全てが完成するという、実に壮大な過程を経て完結した歴史書です。これまでの日本の歴史をまとめ上げ、のちの歴史学や幕末の尊王思想にも影響を与えた大歴史書と、その完成を夢見た光圃の思いを解き明かします。

フォトいばらき
http://www.pref.ibaraki.jp/photoiba/

発行日/2013.7

コロカル、 いろんなものを集めるでござる! の巻

ねりもの、つけもの、紙パック…の次はパン?

デイリーポータルZさんと協力して、
何やらいろいろ集めてるようでござる。
今日はコロカルくん的にグッと来た投稿を
投稿者のコメントとともに紹介するでござる!

その1、ねりもの

「かまぼこトミカ! 切っても切ってもパトカーとバスが。小田原鈴・鈴廣とトミカのコラボ商品だそうです。かわいい!」

ふむふむ、たしかにきゃわわなかまぼこでござる~
サイズもトミカのミニカー感があって、ぴったりでござる。
切っても切ってもコロカルくん…
鈴廣さん、キッズ向けにいかがでござるか…?
「かまぼこトミカ」
その他のねりものでござる!

その2、紙パック

「上下が切れてて残念ですが…。富山県氷見のスーパーで捕獲。命名の勝利」

ダジャレに弱いコロカルくんでござる!
このカウいいキャラクター、名前はモーモーちゃんというそうでござる。
フォントのそれっぽさも心憎いデザインでござる…。
こんなまとめも発見したでござる!
その他の紙パックでござる!

その3、つけもの

「山形『すいかの子っこ(ぺそら漬け)』これは辛うまかったー。甘いすいかを思い描いていたら、かなりの先制パンチ。でもおいしくて、後引きます。おばネットさんで購入」

ほんわかした見た目とは裏腹に、ものすごく辛いみたいでござる。
モノは見かけによらないでござる。
コロカルくんだって実は…いや、やめるでござる。
「おばネット」
その他のつけものでござる!

いまはちょうどパンの情報をTwitterにて募集中でござる。
ハッシュタグ #pan_dc をつけて投稿よろしくニンニンでござる!

47都道府県のワーストを アプリで解決(したい)! 第21回:長野

第21回:「日本一の長寿県、長野県!」

かつて脳卒中ワーストだった長野県ですが、
いまでは、平均寿命のトップの県です。

このワーストをどうやって解決したのかというと、
鎌田實先生という方が「がんばらない健康法」を啓蒙し、
減塩メニューを普及させたからです。

この話の詳細は、ココで見られるのですが、
私たちワーストバスターズも、この鎌田先生を見習わなければなりません。
ワーストを解決するのに必要なのは、メニュー。
メニューを辞書で翻訳してみると「資料」という言葉が出てきました。

なるほど。私たちワーストバスターズは、
資料をつくって提案することを怠っておりました。
ということで今回は、企業様に送った資料をこの場で公開いたします!

長野県を面白そうに見せる「ミソノミクス」

面白そうな人がいないワーストを解決する
アプリを制作するために信州味噌株式会社様へご提案した
「ミソノミクス」の資料です!

日本人の牛乳離れを解決する「味噌ミルクネット」

長野県は、牛乳の小売価格ワーストであり、
日本で一番牛乳が安く手に入り、牛乳消費量も多いいわば牛乳県。
そこで牛乳県長野県が日本の牛乳の離れを解決するアプリを制作するために、
長野牛乳株式会社様へご提案した「味噌ミルクネット」の資料です!

大根が大好きになる「ダイコンシェルジュ」

だいこんの小売価格ワーストの長野県の
大根の認知を上げるアプリを制作するために、
坂城町ねずみ大根振興協議会様へご提案した
「ダイコンシェルジュ」の資料です!

次回は、あまちゃんの岩手県だじぇ!

というわけで、今回は、イラストなしで記事を書いてみました。
次回は、いま日本中が注目しているあまちゃん率いる岩手県だじぇ!

じぇじぇ!!じぇじぇじぇ!!!

たのしみにしとくんだじぇー!!!

それでは、また会おうじぇ!

長野大仏の大仏訓

こちらも提案書でどうぞ。

シャボン玉石けん Part1: 勇気ある決断がもたらした 無添加石けんへの大転換。

無添加石けんで、月商が1%以下に。

1910年創業、100年を超える企業のシャボン玉石けんだが、
その歴史は紆余曲折。
選択肢によっては今とはまったく違う企業になったといってもいいほど、
大きなターニングポイントがあった。

もともとは森田範次郎商店として、日用品全般を取り扱う商店であった。
当時、北九州は石炭業でにぎわっており、衣類なども汚れるので、
石けんがよく売れたという。
そうした時代の流れを読んで1961年から先代の森田光德社長は、
合成洗剤の製造・販売を始める。
時代は電気洗濯機が普及し始めたころで、
合成洗剤の売れ行きは順調に伸びていく。

あるとき、“機関車を洗う無添剤の粉石けん洗剤をつくってほしい”という依頼が
国鉄から舞い込む。
その依頼を受けて開発をすすめ、製品も完成した。
そしてその試作品を家で使ってみると、それまで薬を塗っても、
温泉に浸かっても治らず、10年来悩まされていた社長の皮膚の湿疹が
一週間も経たないうちに良くなったという。
しかし合成洗剤に戻すと、1日でまた湿疹が出てくる。
そこで初めて、自分の湿疹の原因が合成洗剤、
つまり自社の製品であったことに気がついた。

1974年、森田光德社長は一念発起し、
それまでの合成洗剤の取り扱いを一切やめ、
無添加石けんの製造・販売を中心に据えることを宣言する。
しかしそれまでの合成洗剤の売り上げは堅調。
社員はみな大反対したが、社長はそれを押し切った。

無添加石けん

苦労の末、生まれた無添加石けん。

無添加石けんに切り替えた翌月、それまで月商8000万円あった売り上げが、
78万円にまで落ち込んだ。なんと1%以下。
当然社員からは“ほら、やめましょう”と説得されるが、
社長は「少なくともゼロではない。78万円分購入してくれていたお客様たちは、
こういう無添加石けんを必要としているじゃないか。
まだ合成洗剤と無添加石けんの違いを認識していないだけで、
これから伝えていこう」と踏ん張った。

しかしそこから17年も赤字が続き、社員数も少ないときで5人にまで減った。
それを支えたモチベーションを、現社長である森田隼人社長はこう語る。
「先代は自分自身が、こんなにいい商品はないと思ってやっていました。
また、今でもそうですが、お客様からの感謝の手紙が支えになったようです。
それを見ると途中で投げ出すわけにはいきませんよね」

地道に営業を重ね、90年代になってくると、一般的な環境への意識も高まってくる。
そして決め手となったのが、91年に発行した〈自然流『せっけん』読本〉だ。
石けんの素晴らしさと、合成洗剤との違いを社長自らが説いた。
自然志向の時代も始まり、とうとう翌92年、黒字へと転換する。

Bsize Part2: どうして“ひとり”なのか、 そこにある哲学とは。

新商品は間伐材を利用した
スマートフォン充電器。

小田原に本社のある、「ひとり家電メーカー」Bsizeの新商品は、
置くと充電できる充電器だ。
木でできた家具やデスクにとけ込むデザインで、飛騨杉を使用。
中に電磁コイルが入っていて充電できる仕組みだ。
電流を磁場に変える電磁誘導という原理を使っていて、
iPhoneについているジャケットで磁場を電流に変えて充電できるのだ。
これは「Qi」という国際規格によるプロダクト。

同様の仕組みを持つ製品は他社からも出ているが
八木さんはそれを国産間伐材を使った素材で実現したいと考えた。
木の製品は、日本人の美意識や暮らしにも調和するはずだ。
そして林業の再生や地域にも貢献できる。

今、日本の森林の荒廃が進んでいる。
安い輸入材によって日本の木材が使われなくなり、
それによって森林の維持管理がおぼつかなくなっている。
間伐されなくなることで森は荒れ、産業は疲弊し、地域も衰退する。
これを間伐材の積極的な利用によって、
少しでも食い止めていこうというのが八木さんの考えだ。

Bsizeの現在開発中の新製品

Bsizeの現在開発中の新製品。置くだけでiPhoneの充電が可能。年内発売予定。

しかしひとつ問題があった。
杉の間伐材は強度に問題があり、簡単に割れてしまい、
ある程度の強度が求められる家電には使いにくい素材といわれるのだ。
八木さんは岐阜大学教授のある論文に注目する。
通常の倍の厚さに切った木を、熱と蒸気を加えて圧縮し、一枚の板にする技術。
それによって木の強度は3倍になる。
杉の木の圧縮技術を持つ飛騨産業をパートナーに選んだ。
こうして上に置くと充電できる商品のプロトタイプが出来上がった。

八木啓太さん

「ひとり家電メーカー」Bsize社長の八木啓太さん。

デザインとテクノロジーで社会貢献する。

そんな八木さんのものづくりのこだわりのポイントは
「デザインとテクノロジーで社会貢献する」ということだ。
社会貢献が製品開発のベースにある。

会社のコンセプトはギリシャ哲学の「真・善・美」だという。
「真=学問」「善=道徳」「美=芸術」

学問と道徳と芸術を極めることで人間の完成を目指す古えの智慧。
2500年前の哲学が今でも説得力があるということは、
今その哲学によってつくられた製品は
きっと2500年後のひとにも受け入れてもらえるはずだ。
であればそれだけ普遍的なプロダクトができるはず。
時代に左右されない商品をつくることができるのではないか。

Bsize Part1: ひとり家電メーカーの、 未来型ものづくりへの挑戦。

企画、デザイン、制作から販売まで
たったひとりの家電メーカー。

小田原に本社のあるBsizeは「ひとり家電メーカー」。
最初の商品、LEDデスクライト「STROKE」で業界を震撼させた
社長の八木啓太さんはデザインエンジニア。
もともと富士フイルム株式会社にて、医療機器の機械設計に従事していたが、
デザインのノウハウを独学で会得し、2011年、Bsizeを設立した。

STROKEの企画 設計 試作 製造 販売、
さらには熱や耐久などの試験・評価、量産設計、梱包まで。
その全ての工程を八木さん自身がこなし、
販売も自社のWEBサイトのみで行っている。
たったひとりで商品を生み出す、未来型ものづくりメーカーである。

大手メーカーにはマネできないこだわりのデザイン。

一本のパイプを4か所曲げてつくった、シンプルなデスクライトSTROKE。
継ぎ目はおろか、ねじ頭さえない美しいプロダクトである。
2011年のグッドデザイン賞を受賞。
そして2012年にドイツのレッドドットデザイン賞を受賞した。

4万円近い高額商品だが、1年ほどで千数百台を売り上げた。
現在も数か月待ちの人気商品である。

「アップルやダイソンの商品に影響を受けて、
いつか自分もライフスタイルを変えてしまうような
商品をつくってみたいと思っていました」

そんなひとりのデザイナーの夢が、
大手メーカーのまねできない商品を生み出した。

自然光に近いLED

医療用に開発された自然光に近いLEDを採用。

きっかけはLEDのすぐれた技術との出会い。

きっかけは医療機器をつくっているときに出会った技術。
あるメーカーが手術するときの手術灯にどうかと持ってきたものだ。
血液や臓器が正しい色に見える、自然光に近いやわらかな光り。

一般的にLEDは明暗の差がくっきりしていて直下ばかりが明るいのだが、
その光はやわらかく、広がりがある。
独立するときに、この照明を使った照明器具のアイデアを思いついた。

「素晴らしい光があれば、それだけでいい。
照明器具であることを主張しないデザインにこだわりました」

この光に魅せられた八木さんは、
光そのものを邪魔しないデザインを考えた。
点灯時に少しずつふわりと明るくなるようプログラミングされている。

エコ思想が商品コンセプト。

八木さんのものづくりは、さまざまな場面でエコな思想が入っている。

まずつくるときに製造に使われる資源が少ない。
通常のデスクライトはベースがあって、
光源部があって、それをつなぐアームがある。
しかしSTROKEはアームしかない。
ほぼパイプ一本でできているため省資源なのだ。

ユーザーが使う時も省エネ、長寿命。
LEDは白熱球にくらべ20分の1の節電効果がある。
寿命も普通の使用で約30年間あり、その間、取り替える必要がない。
半永久的といってもいい。

捨てるときも再資源化が前提だ。
アルミと鉄でできているので
ほとんどの部品がリサイクルすることができる。
つくる時、使う時、いずれ捨てるとき、その循環のなかで
すべての環境負荷を最少にし、
ユーザーに対してのメリットを最大化している。

伊藤園 Part2: 茶殻リサイクルシステムで気がついた 日本のものづくりの素晴らしさ。

畳と緑茶は日本の心のふるさと。

伊藤園の茶殻リサイクルシステムは多くの製品を生みだしているが、
その第1号商品として世に出たのが「さらり畳」である。
そこで畳問屋である北一商店と実際に制作している森 登志夫畳店を訪れ、
ものづくりの現場で話をきいた。

伊藤園の茶殻リサイクルシステムの開発担当である佐藤崇紀さんは、
幼い頃のよき思い出から、茶殻と畳の組み合わせを思いついた。
「祖母が、茶殻を使って畳を掃除していたことを思いだしたんです。
かたくしぼった茶殻を畳の上に蒔いてほうきで掃くと、ほこりがとれるんですね」
その部屋の清々しい感覚を覚えていた佐藤さんは、
茶殻を畳の芯材(建材ボード)に利用することを思いついた。
その茶配合ボードを畳床とした「さらり畳」を共同開発したのが北一商店だ。

北一商店の山形鉄志さん

創業大正5年、北一商店の山形鉄志さん。畳の新しいカタチを世の中に仕掛ける。

さらり畳を売り始めた10年ほど前、
すでに畳自体の需要は減少傾向にあった。
かつては畳が古くなると表替え(畳床という芯材はそのまま、
上面の畳面や縁を新しくすること)を行っていたが、
最近では畳の上にじゅうたんやクッションフローリングを敷いてしまうことも多い。
そんな厳しい状況のなかで、
「茶殻入り畳に可能性を感じた」と語る北一商店の山形鉄志社長。
北一商店では、それまでも畳を普及させるべくさまざまな策を講じていたが、
伝統ある畳業界ではなかなか斬新なアイデアは浸透しづらく、
効果はあまりあがらなかった。
しかし茶殻入り畳だと、畳に消臭や抗菌という機能が付くということになり、
その付加価値を知ったエンドユーザーからの評判も上々。自信を深めていった。

茶殻配合の建材ボード

茶殻配合の建材ボード。畳の芯材として使われる。

同じにぼしをビンに入れている

同じにぼしをビンに入れ、片方には建材ボードの切れ端を入れておく。すると5分後には、もうにぼしのにおいが消えている!

現状、畳の芯材は年間600万枚ほどが生産されているが、
そのうち茶殻入りの芯材は10万枚程度。
畳というのは頻繁に購入するものではない。
ただ、環境への意識が年々高まるなかで、
建築業界からの問い合わせも着実に増え、採用される部屋数も増加の傾向にある。
事実、発売当時は数百枚だったというから、販売枚数は順調に伸びているが、
全体の割合としてはまだまだで、さらに普及させ、
茶殻リサイクルにも貢献していきたいという。

畳はあまりに当たり前に身の回りに存在し、しかも歴史あるもの。
それだけにものづくりとしての難しさもある。
「畳の何を残していくのか。
変えてはいけない部分と、変えなくてはならない部分があると思います。
もう和室にこだわった畳だけでは生き残っていけない時代です」と山形社長が言うように、
斬新さだけでは受け入れてもらえないし、古いままでは現代にフィットしない。
お茶入り畳「さらり畳」は日本の住環境をブレイクスルーするだろうか。

ミニ畳

ミニ畳は、下駄箱や冷蔵庫など、においが気になるところに置いておくのがオススメ。

47都道府県のワーストを アプリで解決(したい)! 第20回:佐賀

第20回:「日本一さがしている佐賀県」

S・A・G・A♪ それは 変幻の佐賀♪

S・A・G・A♪ おれは 人間の性♪

おまえら佐賀を 知ってるかい♪

オシャレな佐賀を 知ってるかい♪

九州の佐賀は 素通り~♪

だからつくれ佐賀の ストーリー♪

……すいません。ラップを唄っていたら、
ついついキーボードも打ってしまいました。

というわけで、今回、ワーストバスターズが、
スポットライトを当てるのは、S・A・G・A佐賀県です。
松雪泰子さんの出身地である佐賀県ですが、
公表したくないくらいのワーストも抱えているので、
これは、なんとかしなければなりません。

とりあえず佐賀をよくするアプリを考えてみました!
佐賀の未来を、感じてください!

佐賀のいいとこをさがす「Sagaso(サガソー)」

思わずニコニコしてしまう、こんなCMをご存知でしょうか?

さがしてください。佐賀県

いやぁ、やさしサガ胸に染みるCMですねぇ。

ですが、このCMから数年経ったいまでも、
佐賀県は、日本一自分の県に関心がない県なのです。。。
佐賀県のいいところを、さがしきれなかったのかもしれません。

CMでできなかったことを、アプリで実現する。そんなこんなで、
生まれたのが「Sagaso」です。佐賀県民はもとより、佐賀県外の人も、
ひたすら佐賀のいいところをさがし、見つかったらSagaso内にアップしていきます。

そしてSagaso検索をすれば、それらの情報がヒットします! 
これで佐賀県民も、佐賀県外の人も、どんどん佐賀のいいところに気づいていく
ナイス佐賀サイクルがはじまります。

これで、佐賀県民も、佐賀に関心を持ってくれるでしょう。
Sagasoは、佐賀のいいところをさがすことに関しては、
Googleよりも、優れているのです!

佐賀県民のムダづかいをなくす「ワイン2:50」

1クールのレギュラーより、1回の伝説。

と佐賀県出身の伝説の男が名言を残しましたが、
1日で伝説になるアプリはむつかしいので、
数年間コツコツ続けるアプリを考えました。

「ワイン2:50」は、毎日2:50になると、江頭2:50さんが、
ムダづかいした額をワイン何本分かに換算して、
お知らせしてくれる家計簿アプリです。

ワイン換算でワインを何度も目にしていくうちに、ワインも欲しくなってくるので、
このアプリで、男性の浪費ワーストとワイン消費量ワーストを同時に解決できます!

毎日のチマチマとしたムダ使いをやめ、
超高級ロマネコンティーを飲んで伝説を残しましょう。

佐賀県のTwitter人口を増やすツイドル「粒焼まおみ」

Twitterユーザー数ワーストの佐賀県。
その佐賀県の知名度を爆発的に上げた男、はなわさん。
最近では、アイドルプロデュースでもその才能を発揮しているそうです。

ここをヒントに考えたのが「粒焼まおみ」です。
このアプリは、粒焼まおみを応援するアプリ。
粒焼まおみは、はなわさんにプロデュースしてもらい、
佐賀県民が応援するツイドル(ツイッターアイドル)です。

このアプリを使えば、Twitterの登録も、粒焼まおみのフォローも、
カンタンにできます。さらに佐賀県出身の有名人、

“髪の毛が後退しているのではない。私が前進しているのである。”

という名言で知られる孫正義さんや、

“人生は、回り道こそ真の道。”

という名言を残した優木まおみさんなども、カンタンにフォローできるのです。
Twitterをやりつつ、佐賀のことも好きになれちゃいます!

次回は、長野県!

長野から濁点をとると中野になる。という事実に気づいてしまいましたが、
次回は、長野県です。長野といえば、そばくらいしか思い当たらないのですが、
長野のそばに寄り添ってワーストを解決していきます。

それでは、また、お会いしましょう。アディオス!

佐賀大仏の大仏訓

ロマンシング佐賀

コロカル、 6月のニュースランキングでござる! の巻

かわいいものがたくさんのコロカルニュース、ベスト5でござる!

京都水族館のエンタメ魂あふれるフードがすごい
「すいぞくパン」「カエルの卵風スープ」

イルカにカメにアザラシ。
どれもかわいいパンと、ビジュアル的にパンチのあるカエルの卵風スープ。
これが同じカフェにあるのがクラクラするでござる!
ぼくはスープよりパンになりたいでござる。。

愛知県岡崎市のオカザえもんが印鑑に!
小野印房のキモかわいい「オカザえもん印鑑」

春の登場時は、いろんな意味で話題をかっさらったオカザえもん。
印鑑になってカムバックでござる!
「子供が泣く」ゆるキャラって、そもそもゆるくないんじゃ…
というツッコミは受け付けないでござる!

静岡の沼津港深海水族館からついに発売
こだわりの「ダイオウグソクムシ」ぬいぐるみ

京都のパンとは違って、こっちはリアリティ重視でござる!
館長のこだわりを感じる、いい出来でござる。
ちなみにクソムシじゃなくて、グソクムシでござる!
見間違え注意でござる!(アニメ「悪の華」の見過ぎでござる!)

滋賀の通学路に必ずいる!
「飛び出しぼうや」の激レア立体モデル登場

まさに飛び出してる飛び出しぼうやでござる!
でもこの七三(いや一九)分けの「飛出とび太」くん、
夜道で目が合ったら、ちょっとこわそうでござる。
忍者とはいえ、不意打ちには弱いでござる。。

人の繋がりを大事にするのが土佐っ子気質!
高知県がひとつの大家族になる「高知家」

きゃわわな広末涼子さんを使った高知県のPRでござる!
設定もいちいち凝ってて、嫉妬でござる。。
父上は、だるまで有名な群馬、母上は忍者の里、伊賀のうまれでござる。
群馬県&三重県のみなさん、いいお話をお待ちしてるでござる!

今月は水族館ががんばってたでござる。来月は動物園、それとも博物館?
来月も22(にんにん)の日にランキングをお届けするでござる!

伊藤園 Part1: お茶をすべて使い尽くす 茶殻リサイクルシステム。

日本人に安心感を与える、ほんのりとしたお茶の香り。

伊藤園の「お〜いお茶」は、家庭で緑茶を淹れるときと同様に、
製造後に茶殻が出る。その量は年間で約47000トン(2011年度茶系飲料合計)。
その茶殻をどうにか有効活用できないかと
2000年頃から茶殻のリサイクルへ向けた取り組みが始まった。
ちょうど他社でもペットボトルの緑茶が出始め、
「お〜いお茶」も売り上げが伸びていた頃で、
それだけに茶殻リサイクルシステムは
創業者である当時の本庄正則会長、本庄八郎社長(現会長)が切に望んでいたことだった。

佐藤崇紀さん

開発一部 第四課に所属する佐藤崇紀さん。研修でお茶やジュースに関わったのみで、入社以来、ずっと茶殻リサイクルに携わる。

2000年に伊藤園に入社した佐藤崇紀さんは、
研修を終えるとすぐ茶殻リサイクルの研究開発を言い渡された。
当時の茶殻は、おもに農家の手に渡り、飼料や堆肥などに活用されていたが、
新たな方向性を模索しようとした第一歩だったのだ。

「最初は単純に炭にしてみようと思ったんです。
備長炭とか竹炭とかあるので」と語る佐藤さん。
炭にすることは可能だったが、茶殻は水分を多く含んでいるので効率が悪い。
「日本の技術力は優れていて、
1時間ですぐ炭にできる炭化装置なんかもあったんですね。
でも隣でその装置に燃料をドボドボ入れているんです。
これでは何のためのリサイクルか」と感じた。
リサイクル自体は可能でも、
その過程においてリサイクルの意味を成さないこともある。
水分を含んだ茶殻を乾燥させるにはどうしてもエネルギーを使ってしまうので、
佐藤さんたちは、含水のまま=生のまま保存する方法を研究することに尽力し、
とうとう開発に成功する。

まずは畳の芯に使われる建材ボードを開発。
建材ボードのなかに、茶殻を練り込んだ。
しかし技術者は開発しただけで満足してしまいがち。佐藤さんも同じように、
そもそも飲料メーカーなのでこれをどうしたらいいかわからず、
売り方だってもちろんわからない。
それでもいくつかの建材メーカーに持ち込んだりはしていたが、
研究職の佐藤さんに商談スキルは乏しく、うまく営業できない日々。

「 “伊藤園です”といって訪ねると、“自販機はいりません”と
門前払いされる始末でした。
そんなとき、社内の別件の会議に呼ばれたときに、
当時の営業課長に恐る恐る建材ボードを見せてみたんです。
すると、“なんでこんないいものをもっと早く持って来ないんだ”
と怒られちゃいました(笑)」
できた製品に自信はあったが、持て余していた状況。
それが営業課長に託すとすぐ1か月後に畳メーカーの北一商店を
見つけてきてくれて、とんとん拍子に話は進んでしまった。

ひとつ商品としてかたちになると、この課長を始め、
社内のいろいろな部署から“あれはできないか、これはできないか”と
アイデアが出てきた。
社内の立ち話レベルからアイデアをもらったこともある。
封筒やあぶらとり紙なども、ほとんど思いつきの発想だった。
こうして今では40点ほどの製品が出来上がっている。
名刺や紙ナプキン、マッチなどから、
“茶殻?” と首を傾けてしまいそうなベンチ、ゴミ箱、健康サンダル、
タイルまで、ジャンルもさまざま。

分析の結果、茶殻にはカテキンなどの成分も残っていて、消臭と抗菌効果がある。
そしてこれら製品のほとんどは、ほんのりとお茶の香りがする。

「展示会などで茶殻入りであることをお客様に説明すると、
8割くらいのひとはすぐに匂いをかぎます。何か安心感があるようですね」
たしかに緑茶の香りは、ほとんどの日本人がDNAレベルで
いい香りと思うものだろう。インタビューを行った会議室も、
たくさん置いてあった茶殻製品のおかげで、とてもかぐわしい。
香りが残っているのは、茶殻をリサイクルするときに、
熱によるダメージが大きい乾燥の工程を入れていないから。
その詳細は企業秘密。

さらり畳のサンプルと、健康サンダルにインソール

さらり畳のサンプルと、健康サンダルにインソール。匂いが気になる場所に、茶殻製品は最適だ。

HASUNA Part2: ものづくりの原点において 貧困や紛争や差別を生み出さない。

『ブラッド・ダイヤモンド』に描かれた裏世界。

ブラッド・ダイヤモンド』という映画がある。
2006年に公開されたアフリカ内戦での現実を描いたサスペンス映画だ。

「この映画にアフリカの紛争のなかでの
ダイヤモンドの不正売買の問題が描かれていたんです」
と「HASUNA」代表取締役兼チーフデザイナーの白木夏子さんは話す。

国際市場で高値で取引されるダイヤモンドなど宝石は、
産出国にとっては貴重な外貨獲得資源である。
しかしその産出国が内戦など紛争地域だと、
その国は宝石類で得た外貨を武器の購入にあてるため、
内戦が長期化および深刻化することになる。

エシカルジュエリーHASUNAの取り組みは
ものづくりの原点において貧困や紛争や差別を生み出さない
独自のルートでジュエリーをつくろうという試みだ。

HASUNAの指輪

HASUNAでは、カナダやボツワナなどからエシカルなダイヤモンドを仕入れている。

「いまはキンバリープロセスという国際的な協定ができて、
紛争をおこなっている地域からは輸出しないという
取り決めができています。

しかしダイヤモンドだけじゃなく、
金やレアメタルをめぐっても同じ問題がおきています。
鉱物が武器輸出の対価になるとか、資金洗浄の温床になるとか、
子どもが洗脳されて少年兵として使われるとか」

ほかにも鉱物の取引きは、貧困や環境破壊を生み出している。
白木さんは新しいビジネスの仕組みが必要と考えた。

HASUNAの新しいチャレンジ。

パキスタンの石を使ったコレクションが今月発売になる。

「パキスタンの北にはヒマラヤ山脈やカラコルム山脈、
7000メートル級の山々が連なっているんですが、
ここで水晶やルビー、サファイア、アクアマリンが採れるんです」

しかしパキスタン国内で算出される石の90%が
国外に密輸されてしまう現状があるのだという。

「隣国の中国やアフガニスタンからバイヤーが入ってきて
鉱山労働者から買いたたき、原石のまま国外に密輸して
それぞれの国で販売してしまっているんです。
それだとパキスタン国内の経済にもプラスにならない。
現地の少数民族も貧困状態に陥ったままになりますよね」

そこで、白木さんは直接現地にいくことにした。
現地で直接やりとりし、鉱山労働者の方から石を買う。
それを現地に住んでいる貧困層の女性たちに磨いてもらい、
その磨いたものを買いつけ、商品をつくる試みだ。
こうして、地域の女性の雇用も生み出すという。

「パキスタンでは女性がすごく差別されています。
地域によっては女性は外に出ては行けないとされていたり、
黒いブルカをまとうことを、義務づけられているのです。

女性が教育を受けただけで殺されてしまったり、
男性に逆らうと顔をつぶされてしまうという痛ましい事例もあります。

日本のようにバイトしたいと思えばすぐできるという環境ではなく、
女性は仕事自体ができない。教育も受けられない。

そこに対して日本の女性としてできることは
女性の視点で女性が身につけるジュエリーをつくる仕事を一緒にして、
現地の女性の希望を与えることだと思いました」

パキスタン現地でのワークショップ

パキスタン現地でワークショップをおこなう白木さん(写真:白木さん提供)。

47都道府県のワーストを アプリで解決(したい)! 第19回:宮崎

第19回:「日本一そのまんまではいけない宮崎県」

こんにちは。突然ですが、みなさんへご質問。
「宮崎県」といわれて何を思い浮かべますか?

私は、宮崎県といわれたら、マンゴーよりも、チキン南蛮よりも、
エビちゃんよりも、巨人軍のキャンプよりも、
東国原英夫前知事の顔が思い浮かびます。

「どげんかせんといかん」は、私の中での「永遠の流行語大賞第1位」です。

2009年に就任し「そのまんま東」から「東国原英夫」に名前を変えて、
2011年に退任するまで突っ走った東国原知事は、
宮崎のヒーローだと、宮崎県外にいる私は思ってました。

東国原知事が「そのまんま」を捨てたように、宮崎県も「そのまんま」ではダメです。

だから、私たちワーストバスターズは、
今回も、ワーストを解決するアプリを考えたのです!

公害卒業啓蒙アプリ「脱コウガイ」

人口100万人あたりの公害苦情総数1位

人口100万人あたりの水質汚濁の苦情件数1位

人口100万人あたりの土壌汚染の苦情件数1位

人口100万人あたりの低周波騒音の苦情件数1位

……。

そう、宮崎県は、公害だらけの県。
これは「そのまんま」ではいけない。そこで考えたアプリが「脱コウガイ」!

「脱コウガイ」をスマホにダウンロードすれば、ナイスガイが、
定期的に「公害を卒業しよう!」と大声で叫んでくれて、啓蒙してくれます。

さらに、このアプリはたいへん優れもので、
公害を感じたら、ワンクリックで、公害を報告できる
「ワンクリックレーム」という機能も兼ね備えています。

そのほか、DJ機能もあり、ナイスガイのDJが脱公害ソングを唄ってくれます。

「SAY SO - !!!(清掃!!!)」「SO - !!!(掃!!!)」
「SAY SO!! SO!!(清掃!! 掃!!)」「SO!! SO!!(掃!! 掃!!)」

宮崎に国宝をつくる「投稿国宝王国」

国宝・重要文化財が日本一少ない宮崎県。
これは、「そのまんま」ではいけない。国宝がないなら、つくるしかない。
いやしかし、つくるのには時間がかかります。
中国の万里の長城なんて、一説によると、400年以上かかったそうです。

であれば、見つけるしかありません。
そうです。幸福は、つくるものではなく、見つけるもの。
おなじように、国宝も、つくるものではなく、見つけるもの。

「投稿国宝王国」は、宮崎県民から「あ、国宝です!」
という投稿を受けて、地図上で、宮崎の国宝を表示するアプリです。
東国原英夫氏の毛髪など、最初は些細なものが、
国宝として投稿されるでしょうが、
きっとそのうち、「おーこれは本当にすごい!」という
グレートな国宝が見つかるでしょう。

ミリン不足を解消する「ミリンダラーベイビー」

日本一みりんを摂取しない県、宮崎。
でもみりんは、カラダにもよいので、摂取すべきです。
「そのまんま」ではいけません。

宮崎県民たちに、ミリン不足を解決するのが「ミリンダラーベイビー」です!

毎週土曜日に「ミリンどーよ?」と、イケメン俳優ミリントイーストウッドが
男らしい声で、ミリンを促してきます。

このアプリを宮崎県の新妻たちが使えば、
ミリンをダラーっとクチからこぼすほど飲む赤ちゃん
「ミリンダラーベイビー」を出産することでしょう。

『キャッチャー・イン・ザ・ライ』の著者である
JDサリンジャーが、もしも、このアプリを使ったら、
おそらく、ミリンジャーに改名して『キャッチャー・イン・ザ・タイナイ』
という小説を書いてしまうくらいミリンを摂取すること間違いなし。

次回は、SAGA佐賀県!

今回は、前回千葉県でのふなっしー推しに続いて、
東国原英夫氏推しの記事にしてみました。
次回は、SAGA佐賀県のあの有名人をフィーチャーしたいと思います。
それでは、また、お会いしましょう。アディオス!

宮崎大仏の大仏訓

そのまんまじゃダメだから、変わるんだ。

HASUNA Part1: 世界の貧困・社会問題を変える エシカルジュエリー。

エシカルジュエリーを通じて途上国支援をする、
新しいビジネスモデル。

いまビジネスやものづくりの現場で「エシカル」という言葉が注目されている。
エシカル(ethical)という言葉は「道徳上の」とか「倫理的な」などを意味する。
環境(エコロジー)に配慮するだけでなく、公正な取引(フェアトレード)、
人権にも配慮した商品を生み出そうという世界的な潮流だ。

白木夏子さんは、ビジネスや社会貢献で活躍する女性リーダーのひとり。
「HASUNA」代表取締役兼チーフデザイナー。
エシカルジュエリーを通じて途上国支援をする、
新しいビジネスモデルを立ち上げ成功に導いた。

華やかで美しいジュエリーの世界。
しかし、そこには世界の貧困や児童労働の問題、
そして紛争地と深くかかわる鉱物資源の現実があった。

「HASUNA」代表取締役兼チーフデザイナー、白木夏子さん

世界の貧困や紛争地とかかわるジュエリーの世界の現実。

「もともと英国の大学で国際協力を勉強してたんです」と白木さん。

「開発学の授業でどうして先進国と途上国に分かれたのかとか、
貧困問題が起きたのかとかを学ぶんです。理由はわかった。
でも実際にわたしに何ができるのかというと、授業だけだとわからない。
そこで現場に行ってみたいと思いました」

白木さんは貧困の現場を知るために、貧困のなかでも最貧である
インドのアウトカーストの村に行ってみることにした。
アウトカーストとは、カースト制度の最下層よりももっと下にいる人々のことを指す。
不可触賎民とも翻訳され、差別と貧困のなかに暮らしている。

「2か月かけて30か所くらいの村をまわりました。
そこでは娼婦として売られてきた人もいれば、
農奴として家畜のように使われている人もいる。
そして最後に鉱山で働いている村に行き着きました。
大理石とか雲母が採掘されている村で、
数日間いっしょに暮らしたんです」

そこで見たものは、最も過酷な社会の暗部だった。

「5、6歳の子どもも働いていて、10キロもある大きな石の塊を運んで、
背骨が曲がってしまった子もいる。
大人も希望のない暗い顔をしていました」

「でもよく考えてみたら、そこで採れる雲母はカメラのレンズとか化粧品とか、大理石もお金持ちの人たちのお家とかに使われる。
私たちの豊かな生活を、こういう貧しい人たち、
差別を受けて毎日苦しい生活をしている人たちが支えているのだと実感しました」

このギャップはおかしい。
それが白木さんの起業の原点となった。

アウトカーストの村の女性たち

アウトカーストの村の女性たち。正面の女の子はまだ14、5歳。(写真:白木さん提供)

南インドの施設での写真

南インドのNGOの施設でご飯を作ってくれていた女性と。(写真:白木さん提供)

銀座・おば古

大切なおばあちゃんの味。

前回の出張以来、すっかり山形ファンになってしまった。
銀座にある山形アンテナショップ「おいしい山形プラザ」に立ち寄り、
からから煎餅や、ずんだ餅など、あれやこれやと物色。
ふと、以前行ったことのある山形料理屋が近くにあったことを思い出し、立ち寄ってみた。

銀座一丁目にある「おば古」。
日替わりランチを注文する。
まず出されるのが、名物「むき蕎麦」。
そばの実をむいて茹でたものに、ダシ汁をかけて食べる酒田地方の郷土料理。
プチプチの蕎麦の実と、ひんやり冷たいだしが心地よく、癖になる美味しさ。
その後、焼き魚をメインとした定食が運ばれて来る。
量、質、ともに充実の内容。

建物が古いためか、ほの暗い店内は妙に居心地が良い。
店を切り盛りしている女将さん、糊のぴしっと利いた真っ白い割烹着をまとい、
テキパキと持ち場をこなす。
壁にかかっているメニューに目を通すと、聞いたことのない名前がずらり。
きもと? 田毎むし? べんけいめし?
山形郷土料理、どうやら奥が深そう。
そこで女将さんにお願いをしてみた。
「山形料理のことや、もし思い出の郷土料理などあれば伺えないでしょうか」
女将さん、「はい」とひと言、承諾してくれた。

お茶漬けのようにサラッといただけるむきそば。酒田市では給食にも上るそう。

その時々で、季節のものを頂ける。冬には名物「どんがら汁」もメニューに上る。どんがら汁は寒ダラの頭から内蔵まで全てを豪快に煮込んだみそ汁。庄内地方の漁師料理。