野球部の団結力によって生まれた醤油 福岡・クルメキッコー

200本の木桶仕込みも丁寧に

訪問すると、背筋を伸ばした3人の男性が待ち構え、ハツラツと迎えてくれました。
こんな出迎え方は初めてで、驚きながら話していると
「うちの社員は全員野球部出身なんですよ」と製造部次長の大塚伸一さんがひと言。
だから社員がきびきびとしているのか、と納得しつつ……全員野球部出身とは!
クルメキッコーでは、地元の原材料を使い、木桶に仕込むなど
さまざまなこだわりがあるなか、何よりも質を高めているのは、
野球部によって培った人間性とチームワーク。
訪問してそう感じました。

クルメキッコーがあるのは、福岡県久留米市。
良質な原料や水に恵まれた筑後川沿いの地を選び、明治7年に創業しました。
以来伝統を重んじて木桶を年々増やし続け、いまでは200本の木桶で仕込んでいます。
近々蔵を移転して、今後は300本を目指しているのだとか。
木桶に仕込む大豆はすべて福岡産か佐賀産の丸大豆「ふくゆたか」。
小麦も地元の「チクゴイズミ」を使っています。

蔵の中は隅々まで丁寧に手入れされており、
心地のいい澄んだ香りが広がっています。
木桶がずらりと並ぶもろみ蔵の中も、壁も桶もなんと清潔に保たれていることか。

大豆を蒸す釜。よくメンテナンスされている。

クルメキッコーでは、地元の材料を使う。

見学用に原材料が用意されており、丁寧に説明してもらえる。

そしてふと気づきました。もろみ蔵にエアー攪拌するための配管がない。
通常、木桶の中のもろみはエアーを送って混ぜているのですが、その道具がないのです。
どのようにして混ぜているのか尋ねると、にっこり笑って櫂棒を手にし
「これです。200本すべてこれで混ぜています」
というのだから、驚いて言葉を失いました。

戦前はどの蔵も櫂棒で混ぜていたけれど、
体力と気力と時間がかかるので、いまではエアー攪拌が一般的。
しかも蔵の中は外温より暑くて、もろみからは、
アルコールに弱い人は酔うくらいアルコールが出ます。
櫂棒で攪拌したことがある人は、その作業を
「地獄のもろみ混ぜ」と呼ぶこともあるくらい。
ましてや200本もあるなら、ふつうは迷いなくエアー攪拌を選ぶに違いありません。
「だから野球部じゃないと無理なんですよね」
と大塚さんがさわやかに笑いながら言いました。
なんでエアー攪拌しないんですか? と尋ねると
「エアー攪拌すると飛び散りますからね」とあっさり。
そんな、いまではなかなか手の行き届かないところまで
人の手を尽くしているのがクルメキッコーです。

20石の桶が200本並ぶ。当たり前ながら混ぜるのに慣れており、美しい所作につい見とれてしまう。

搾ったばかり醤油を味わうと、深い甘みと旨みが口の中に広がった。

きょうのイエノミ 旅するイエノミ 緑茶割りと、東京のちまき寿司

仕事を終えたご褒美はおいしいお酒とおつまみ。
リラックスしたいなら、きょうはイエノミにしませんか。
神奈川県・横須賀市在住の料理研究家・飛田和緒さんに教わった、
手軽で簡単、しかもちょっとした旅気分が味わえる
日本各地のおいしいものと三浦半島の旬の食材を使った、
和酒に合うおつまみを季節感たっぷりにご紹介していきます。

早くも夏到来のような日差しがふりそそぐ今日この頃。
新緑がまぶしく爽やかな風が吹くこの季節を
料理研究家・飛田和緒さんはずっと待ちわびていました。
というのも、ひどい花粉症からようやく解放されるうえ
自分とご主人の誕生日がどちらも5月の初旬。
「いまさら祝うという年齢じゃないけれど」
イエノミにもちょっとした「お楽しみ」を添えてみたりして。
それは昔から大好きだったちまき寿司となめろう。
どちらも懐かしい想い出の味だそうです。
淡い緑色が美しい空豆と緑茶割りも準備すれば
新緑の季節にぴったりなイエノミになりそうですね。

自他共に認める「酢飯好き」な飛田さんですが
「思い起こせば、このちまき寿司が原点かも」
何枚もの笹の葉にそっとくるまれたひと口大のお寿司。
なんておしゃれなんだろう! と幼い飛田さんは感動したそうです。
いまは亡き祖母に連れられて出かけた
三味線や日本舞踊お披露目会の華やいだ雰囲気のなかで
手土産によくいただいたのがこのちまき寿司。
「こども目線でも、ものすごく特別な感じがしたのね」
あの晴れがましい気分を思い出したくて
いまでもちょっとした節目のイエノミには
このちまき寿司が食べたくなる飛田さんです。

●ローカルな逸品「東京都・有職のちまき寿司」
特別な席にふさわしい雅な東京のお寿司

「笹ってなぜか特別感があると思わない?」
さっそく紐をといて広げてみるとなんとも良い笹の葉の香り!
マスや海老のピンク色に玉子の黄色、鯛やアジの鼈甲色。
「こどもの頃はね、ピンクのマスばかりを狙っていたけれど」
いまではもちろんどれも全部好き。
「それも断然おつまみとしていただきたいの」
小ぶりなお寿司は和酒とも相性抜群。
特にこのちまき寿司は酸味もまろやかでちょうどよい塩梅。
おにぎりやご飯じゃ気分が「締め」になってしまうから
お酒の相方は酢飯じゃなきゃという飛田さんは
ご両親が住む長野・飯山地方の郷土料理
「笹寿司」も大好物で、笹が手に入ると家でもつくるんだとか。
こちらは笹の上にひとくち大の酢飯を載せて
甘く煮た椎茸やクルミの佃煮、錦糸卵、野沢菜漬けなどを
「酢飯の上にちょこんと置くだけ。簡単でしょ」
なるほどこれならイエノミ用にトライしてみたくなりますよね。

後日ちまき寿司のことを詳しく知りたくて
電話をしてみるとなんとお店は超繁忙期の真っただ中!
ちょうど端午の節句前だったのです。
「今日も2000本を仕込んだところですよ」
忙しい合間にお話してくださったのは、店主の横田雅房さん。
なんでもちまき寿司がいちばん売れるのはお正月前。
また行事やイベントがある時期も大忙し。
「特に5月は端午の節句、母の日と続きますからね」
園遊会や楽屋見舞い、お茶事向けの注文も多く
やはり晴れがましい席にぴったりな縁起物のよう。
「それだけにつくるのは神経を使いますよ」
特に難しいのが酢飯だとか。
だから毎朝必ず「シャリの味見」をするのが横田さんの大事な日課。
「ちまき寿司を考えた創業者は大変なアイデアマンでして」
日本古来の伝統的な“なれずし”と江戸前の握り寿司を合体させ
邪気を払うといわれるちまき型にアレンジ。
つくってから一晩寝かせて味をなじませるので
「お手元に届く頃がちょうど食べどきになるように」
ことさら酢飯の味加減には気を使うんだそうです。

ところでどうしても気になるのが、あの青々した笹の葉。
あんなに香り高いのは、なにか特別な秘密がある?
「あー、あれは一度ゆでたものだからですよ」
そうしないとあの笹独特の香りは出てこない。
以前は乾燥した葉をゆで戻して使っていたけれど
技術の進歩で、10年ほど前からはより色鮮やかになっているんだとか。
これをベテランの職人さんたちが勘で2枚か3枚を選び
頃合いの大きさに包んでイグサの紐でしっかり巻くそうです。
また変化といえば、定番以外の季節ネタ。
「6、7月は鮎、8月はスズキ、9月には軽くあぶったサンマとか」
この季節限定ネタは横田さんのアイデアで
旅先でも市場に寄って、ネタ探しをするのが楽しいようで
最新作は長崎の市場で出合った冬が旬のメダイ。
「実は私もちまき寿司を酒の肴にしていまして(笑)」
そう打ち明けてくれた横田さんの密かなチャレンジ。
本当にちまき寿司LOVEな気持ちが伝わってきましたよ。

『有職(ゆうしょく)』(東京都/港区)のちまき寿司

●お取り寄せデータ

住所:東京都港区赤坂2-2-21 永田町法曹ビルB1

電話:03-3560-7577

FAX:03-3560-7578

営業時間:9:00~17:00(日曜~15:00)年始休

Webサイト:http://www.fukutsuchi.co.jp/

※伊勢丹新宿本店、小田急百貨店新宿本店、玉川高島屋S.C.店、三越日本橋本店でも販売。

※ちまき寿司は1本432円。定番5種類と季節物で常時6種類。

※4月中旬~10月中旬は20本篭入りのみ全国配送可能。

●便利な常備菜「なめろう」
房総半島の漁師の味を手軽にイエノミで。

飛田さんにとって「アジのたたき」といえばなめろう。
「これは、祖父が母に教えた料理なの」
親戚が銚子にいるからなのかもねといいつつ
手際良くアジを3枚におろしてトントンと包丁でたたきます。
自称画家のお祖父さんは無類のお酒好き。
自分で魚屋から魚を買ってきて
朝からなめろうをお供に良い気分でいたことも。
「だから幼稚園の頃から私も一緒に食べていたみたい」
あつあつのご飯にのせて海苔で巻いて。
そんな幼い日々を思い出しながらのきょうのイエノミです。
いま思えば味噌が入るから、こどもでも食べやすい。
しかも、残ったら焼いたり揚げたりつみれ汁にしたりと応用が効く。
「魚もアジでなくてもいいし、スーパーの見切り品でもおいしく食べられるから」
どうせならたっぷりつくってねと飛田さん。
「なによりまな板の上で完結するのがいいと思わない?」
手早くできてすぐに幸せな気分になれる。
祖父の気持ちがしみじみよくわかった飛田さんでした。

なめろう

●つくりかた

アジは3枚におろし中骨をとり皮をむく。

生姜、長ネギ、ミョウガ、大葉を粗みじんに切る。

1を包丁で粗くたたき、2と味噌を加えて混ぜる。

3をさらに軽くたたくとできあがり。

※刺身を使うと楽ちん。イワシ、マグロ、カツオなど魚はなんでも良い。

※多めに作って冷凍保存を。つみれにしたり大葉にはさんで揚げたりと便利。

※味噌の分量は味見しながら加減。好みで醤油、みりんを。

●旬のおつまみ「空豆のてんぷら」
緑の宝石のような空豆の色と形を愛でる。

子どもの頃はあんこ以外の豆類が嫌いだった飛田さんですが
いまではたいへんな豆好きに。
「なぜかしらね。自分で料理をするようになったから?」
大人になり、ごく自然に豆独特の風味が好きになったそうです。
いまの時期なら空豆やグリーンピースをさやから取り出す。
そんな地道な作業も、おいしさにつながるようで楽しめる。
いまが旬の空豆を主役にしたおつまみにとつくったのが
このなんとも愛らしい空豆のてんぷらです。
つくりかたは衣にくぐらせてさっと揚げるだけ。
とっても簡単ですが、1粒ずつ揚げるのが少々面倒かもと飛田さん。
「でもそうしないと、すぐ鍋のなかでくっついちゃうから」
もちろんくっついても何の問題もないけれど
あえて1粒1粒をていねいに揚げて
ちょっと高級な天ぷら屋さん気分を味わってみる。
あっという間に食べてしまうともったいないから
緑茶割りと一緒にちょこちょこつまむのがいい感じですよ。

空豆のてんぷら

●つくりかた

空豆をさやから出して皮をむく。
天ぷら粉を水で溶く。
1を2にくぐらせ170度の油にひとつずつ入れて揚げる。
浮きあがってきたらすくい、塩をぱらりとふる。

※シンプルに塩でいただきたい。飛田さんはさまざまな自然塩で味わいの違いを楽しんでいる。空豆はむきたての新鮮なものを使って。

●きょうの和酒 宝焼酎 25度 お茶の風味を活かしたまろやかな緑茶割り。
(今回から甲類焼酎の魅力をシリーズでお伝えしていきます)

新茶の季節にぜひ飲みたいのが緑茶割り。
お茶処・静岡では「静岡割り」と呼ばれて
さまざまな居酒屋で多くの人に親しまれています。
つくりかたに特にレシピはないのですが
炭酸が入らないだけにアルコールをきつく感じやすいのでご注意を。
焼酎はごく少なめ(全体の4%ぐらいが目安)にして
おいしい緑茶を氷の上からたっぷり注いでくださいね。
まろやかで飲みやすい緑茶割りにしたいなら
ピュアでクセのない宝焼酎がおススメ。
緑茶の香りが引き立ち、食事にピッタリのすっきりとした味わいに仕上がります。
たまにはイエノミでもおいしい新茶をていねいにいれて
緑茶割りの美しい色と風味をゆっくり味わってみてくださいね。

宝焼酎25度 600ml

○問合せ先/宝酒造株式会社

お客様相談室

TEL 075-241-5111(平日9:00~17:00)

http://www.takarashuzo.co.jp/products/shochu/takarashochu/index.htm

profile

KAZUWO HIDA
飛田和緒

1964年東京生まれ。8年前からレーシングドライバーの夫、娘の花之子ちゃん、愛猫のクロと南葉山で暮らす。東京時代の便利な生活から一変し、早起きが習慣に。ご主人が仕事で留守がちなため、仕事はもちろん、買い出しやお弁当作りにと忙しい日々を過ごしている。毎日の食卓で楽しめる普段着の料理が得意。高校3年間を長野で暮らした経験もあり。

「女王製菓」の新しい岡山土産。 きびだんごが無ければ フィナンシェを食べれば いいじゃない!

岡山のお土産といえば、「きびだんご」や「大手まんぢゅう」が
有名ですが、このたびニューウェーブが登場。
岡山をモチーフにしたフィナンシェと漫画、缶バッジがセットになった
「女王製菓新章第一話「享楽の庭に眠る将軍の金塊と、
夜の静寂に妖しく光る漆黒の城」」です。
岡山県岡山市のナショナルデパート株式会社による
オリジナルブランド「女王製菓」の商品。
同封されているマンガは、岡山の歴史と
女王製菓のファンタジーが融合した痛快スペクタクルです。

フィナンシェ(6個入り)、漫画ポストカード、漫画ノベル(8ページ)、缶バッジ付き 1,944円 (税込)

主人公の姫の背景には岡山が誇る名所、後楽園と岡山城が描かれています。

フレッシュバター100%のフィナンシェを包むパッケージ

DINING OUT (ダイニング・アウト)日本平

食を通して地域の魅力を掘り起こす。
プレミアム・レストラン「ダイニング・アウト」が人気の理由。

美食の国ニッポン。でもまだまだ知らないニッポンだらけ。
本当に美味しいものは地元でしか味わえないものばかり。
時間と労力とお金をかけて味わいに出向くことこそがプレミアムと言えるだろう。

「ダイニング・アウト」はそういった意味でも特別なレストランだ。
ひとつの地域の厳選食材で、一流のシェフが腕によりをかけてつくる料理を、
最高のロケーションでいただく。ディナータイムでの開催のため、
遠方からの人は現地で宿泊しなければならない
(パッケージツアーがあり、大抵の参加者は利用している)。
しかも、当日体験するまで情報は制限されているものだから、
いったいどんなロケーションで、どんなすばらしい体験ができるのだろうかと、
参加者はみな胸を躍らせて開催を待つしかない。
たった一食の食事のために!? と思うことなかれ。
この“わざわざ”感がダイニング・アウトの人気のポイントなのだ。
なんと言ってもこの機会を逃すと二度と再現できない。
そんな数日限りの極上の野外レストラン、それがダイニング・アウトだ。

ダイニング・アウトが初めて開催されたのは、2012年の秋。
場所として選ばれたのは新潟・佐渡だった。
能堂を前に繰り広げられた壮大なレストランは成功を収め、
メディアに紹介されたり、参加者の口コミで評判が広がっていった。
食を通じてその地域ならではの新しい魅力を伝えるために、
著名なクリエイターをパートナーとして招聘し、
自治体や賛同者とともにつくりあげていくというスタイルはこの頃から変わらない。

過去には、広尾<ア・ニュ・ルトゥルヴェ・ヴー>の下野昌平シェフ
(「DINING OUT YAEYAMA 2013」を担当)や、
赤坂<TAKAZAWA>の高澤義明シェフ
(「DINING OUT SADO 2013」・「DINING OUT SPECIAL SHOWCASE」を担当)など、
世界からも熱い視線をあびているシェフらを起用してきた。

もともとは、博報堂DYメディアパートナーズによる社内の新規事業であったが、
“食を通じて地方に残された美しい自然や伝統文化、歴史、地産物などを
再編集し新たな価値として顕在化させ、地域経済の活性化を目指す”
というコンセプトや、“良質な時間を提供する”、“驚きの体験を提供する”
という点で共感した高級車ブランドLEXUS(レクサス)が、
第2回目からパートナーとして参加しており、
よりダイニング・アウトの世界観やブランド認知も深まってきた。

鳥取県についにスタバがやってきた!5月23日「スターバックス コーヒー シャミネ鳥取店」開店

日本で唯一、スターバックス・コーヒーが進出していなかった
鳥取県。明日2015年5月23日(土)、ついに、鳥取県1号店となる
「スターバックス コーヒー シャミネ鳥取店」がオープンします。
オープンにあたって、楽しみなのが鳥取県オリジナルグッズ。
今回は、数量限定の記念タンブラー「鳥取タンブラー12oz (350ml)」(税別1,330円)と、
マグカップ「鳥取マグ(400ml)」(税別1,140円)が登場。
店舗限定で明日から販売されます。
松葉ガニ、二十世紀梨、らくだ、鳥取県の鳥「おしどり」など、
鳥取県を象徴する7つがアイコンをちりばめられているのがカワイイですね。

こちらが店舗

気になる場所は、JR鳥取駅の南側。ドライブスルーやテラス席も併設されます。
また地域コミュニティとのつながりを大切にしたいとの願いを込めて、
建材の一部には鳥取県産の木材を使用しているのだそう。

「勝手にスナバキャンペーン」のために体を張る平井伸治鳥取県知事

ここで気になるのが、県知事が
「鳥取にはスタバは無いですけれども、“日本一のスナバ”があります」
という名言を残した鳥取県。
スタバに対抗するべく?2015年5月15日(金)に、
鳥取市内のコーヒー文化を広めることを目的とした
「鳥取珈琲文化振興会」を設立しました。
これは鳥取市内のコーヒー店有志店舗で構成される組織。

「フロートレモンティー」 山口県防府市から到着! 瀬戸内の輪切り乾燥レモンと 国産紅茶のセット

風味さわやかなレモンティ。本物のレモンを入れると
格別においしいですよね。
そんな本格的レモンティが、手間いらずで飲める!
山口県防府市の「光浦醸造」さんが作る
フロートレモンティー」は、乾燥レモンが入ったティーパックのセットです。
「光浦醸造」はもともと味噌醤油メーカー。
日本の素晴らしい農産物や食材を使用した
「NIPPONのレモンティー」を作るべく、国産の素材にこだわりました。
これまでになかった新しいカタチのレモンティーで話題です。

黄色いパッケージが目印。「光浦醸造」の光浦さんが独学でデザインしました。「大正時代の自社の醤油ラベルからデザインを取っています」(光浦さん)

レモンを浮かべたところ(※写真は限定のハート型レモン)

「フロートレモンティー」の中身は、
乾燥輪切りレモン(フロートレモン)と、
国産有機紅茶のティーパック。
レモンは広島県瀬戸田産のエコレモン、
茶葉は、宮崎県北部の五ヶ瀬町にて、農薬・化学肥料を
一切使用せずに育てた、宮崎茶房さんの紅茶(有機JAS認定品)を
使用しています。
農薬・化学肥料を最小限しか使わない減農薬で栽培され、
防かび剤・ワックス不使用のレモンなので、
皮まで安心して使うことが出来るんです。
それでは乾燥レモンの手順をご紹介!

こちらがフロートレモン(乾燥レモン)

乾燥工場の外観。使わなくなったみそや醤油の木桶を分解して壁材にしています。

オリジナルのノウハウで、乾燥機でレモンを乾燥させているところ。

外国産のレモンに比べて皮の白い部分が少ないために苦味が少なく、果実味豊かな美味しいレモンです。

期間限定のハート型レモンも販売されていました。次回は12月以降の発売を予定。

勝手に作る商店街サンド: 埼玉県・川口駅前編

商店街サンドとは?

「商店街サンド」とは、
ひとつの商店街(地域)で売られているパンと具材を使い、
その土地でしか食べられないサンドイッチをつくってみる企画。
必ずといっていいほど美味しいものができ、
ついでにまちの様子や地域の食を知ることができる一石二鳥の企画なのだ。

今回は埼玉県の南端、川口市にやってきた。
人口は、なんと鳥取県を超える59万人(2015年5月現在)。
鋳物と植木と太郎焼と、昔SMAPにいた森くんが出ている
川口オートレース場で有名なまちである。

川口駅前。図書館などの公共施設が入る建物や大きいデパートが目の前にあり、きれいで住みやすそうなまちだ。

あんこがギッシリ入った名物「太郎焼」。全国では今川焼きと呼ばれているものを川口市民はかたくなに太郎焼と呼ぶ。詳しくはこちら

川口で子どもたちと一緒につくる!

さて、第5回目となる商店街サンド、今回はイレギュラーな態勢だ。
これまでは、まちに詳しい方と2~3人で回ってつくっていたのだけど、
今回は大勢でトライすることになったのだ。
川口メディアセブン」という施設の方から
「子どもたちと一緒にワークショップとしてやってみたい」とお声をかけていただいた。
当日の参加者は15名。いったいどうなっちゃうんだろうか。

駅前にある公共施設「メディアセブン」でひとりひとり自己紹介。みんな川口に住んでいる人たちで、親子で参加する人もいれば、ひとりでやってきた子もいた。小学3~4年生くらいだ。

ワークショップの講師、ということで呼ばれていたので
自己紹介と、この単純明快な商店街サンドのやり方を説明した。

チーム分けとマップ用意

問題なのはこの人数をどうやってまとめるかである。
しかし、そこは普段からワークショップなどのイベントを開催しているメディアセブンだ。
スタッフさんたちが手際よく3つのチームに分け、それぞれに同行スタッフを配置してくれた。

アミダくじでチーム分け

スタッフの方が用意してくれたメモの紙と地図。地図にはパン屋さんと集合場所に目印が入っている。

それではいざ商店街へ。引率の先生みたいな気分。

商店街の入り口にあったパン屋さんの前で、各チームに分かれることに。
また1時間後に公園に集合し、そこでサンドイッチづくりをする段取りになった。
それにしてもすごいのが、この短時間の間で子どもたちが打ち解けていることだ。
ついさっき知り会ったばかりなのにもう親友みたいだ。

同じAチームになった男の子3人。みんなで割り勘して食パンを購入。

ワークショップには女の子もたくさん参加していたのだけど、
私が一緒になったのはみんな男の子。ひとりはお母さんも一緒だ。
さっそく「ほうげつ堂」というパン屋さんで食パンを購入した。

お金がなくなったら最終兵器!?

子どもたちは、親からだいたい千円のおこづかいを貰ってきていたようだ。
その金額のなかでどうにかサンドイッチをつくらねばいけないので
節約にとみんなでお金を出し合い食パン一斤を買っていた。なるほど……。
大勢でやると分け合えるのだ。きちんと計算している姿に偉いなあと感心する。

しかし、さっきから「もしお金がなくなっちゃっても最終兵器がある」と
子どもたちが笑っているのが気になる。
最終兵器とはなにかと聞くと、私たちおとなのことだった。
私たちの財布が狙われているのだ。計算しすぎである。

何つくろうかな、と楽しそう。計算の早いしっかりもの、独創的な子、目立ちたがりの子、と個性が強くて面白い。

ここからは、気になるお店があったらみんなに声をかけ、
買うのを待ってもらうという方針で進むことにした。
休日の昼前だが、駅前ということもあって商店街はとても賑やか。
川口市は鋳物で栄えたまちなので、
商店街にはあちこちに金属製のオブジェが見られて面白い。

昔ながらの情緒を残しつつ賑やかな商店街。「樹モール商店街」と「ふじの市商店街」がつながって500メートルほど続く。

ドン・キホーテのオブジェ。鋳物のまちなのでこういったオブジェがあちこちで見られる。ちなみにディスカウントストアのドン・キホーテもすぐ近くにある。

今日のおやつ: 老舗・伊藤久右衛門の 「宇治抹茶の生八つ橋」 あんこじゃなくてジュレ入り!

京都みやげの定番といえば「生八ッ橋」。
今年、京都大学の工学部の学生が発表した論文
私たちはお土産にどの八ッ橋を買えばよいのか
が話題になりました。京都市内で販売されている八ッ橋の
うち主要なもの11銘柄を,9人の評価者が実際に試食した
論文です。京都にはそれくらいたくさんの八つ橋があります。

本日ご紹介する生八ツ橋は新タイプ。
あんこの代わりに、抹茶のジュレが入っている、
「宇治抹茶の生八つ橋」です。

「宇治抹茶の生八つ橋」

この八つ橋を手がけるのは、京都府宇治市にある、
京都宇治茶のお茶屋さん「伊藤久右衛門」。
江戸後期、天保3年の創業から百八十余年にわたり
茶づくりをおこなう老舗です。
米粉で作った、もちもち、柔らか生地の生八つ橋の中に、
挽き宇治抹茶をふんだんに使った
濃緑色の「濃厚抹茶ジュレ」を包んでいます。
抹茶の風味を堪能してもらうために、ニッキではなく
きな粉をまぶしているのも新世代。

日本の「だし」に世界が注目!フランスで大反響を呼んだ日仏合作映画「千年の一滴 だし しょうゆ」

2014年夏にヨーロッパの放送局「ARTE」で放送され、
フランス・ドイツで反響を呼んだ映画「千年の一滴 だし しょうゆ」。

これは、ドキュメンタリー映像作家の柴田昌平さんが
NHKスペシャル「和食」(2013)をベースに、
フランス人プロデューサーをはじめとする
海外スタッフと共につくり上げた映画。
この映像がいま、各地で深い感動を呼んでいます。

第1章のテーマは、和食の「うまみ」をひき出す「だし」。
漁師さんや農家、禅寺、料亭、科学者を追い、
「だし」をめぐる自然と人のいとなみ、そして日本人の知恵を描きます。

第2章のテーマは「しょうゆ」。
しょうゆや酒、味噌の醗酵に重要な役割を果たしている
カビ「アスペルギルス・オリゼ」にフォーカスをあて、
ミクロの世界から、製造工程、歴史まで、
おどろきの世界を見せてくれます。

「アスペルギルス・オリゼ」(C)プロダクション・エイシア/NHK

日本には、千年ほど前から「アスペルギルス・オリゼ」を
培養し、カビの種をつくる種麹屋(たねこうじや)という商売があったそう。
この映画には江戸時代からオリゼをあつかう
種麹屋「菱六」の主人、助野彰彦さんも登場します。
いってみれば種麹屋は“世界最古のバイオビジネス”。
日本食の歴史ってすごい!

「サングラムカフェ」、静岡県菊川に登場! 老舗「丸松製茶場」が シングルオリジンなお茶を提供

5月は新茶の季節。
お茶の産地で知られる静岡県の菊川に先月末
san grams green tea & garden cafe(以下、サングラムカフェ)
がオープンしました。
18種類のお茶やお菓子、静岡産素材のお料理、お茶を楽しむ庭を揃え、
お茶の淹れ方や味わい方も学べるお茶専門カフェです。
このカフェがある菊川は、静岡で最も茶生産の
盛んな「牧之原台地」の中心地。
この地で創業百余年の歴史を持つ
お茶メーカー「丸松製茶場」さんが運営しています。

Webサイトでは、おいしいお茶の淹れ方を公開。

店名の「サングラム」は、お茶を淹れる時に使う、
茶葉の量「三グラム」のこと。
日本茶には玉露、かぶせ茶、煎茶、茎茶、ほうじ茶などさまざまな茶葉がありますが、
こちらで提供・販売されるお茶の特長は、
お茶をブレンドせずに、生産家の特徴をより引き出した「シングル」な茶葉を使うこと。
一般的にお茶は、いくつかの生産家の茶葉が製茶場ごとにブレンドされ、
販売されるものですが、こちらでは単一の茶園で摘み取られた
「シングルオリジン」な茶葉を使うことにこだわっています。

茶葉ごとに異なる製法で作られ、全く違う特長を持っています。 

沖縄県にて食の映画祭「沖縄まーさん映画祭」開催! 体にやさしい「まーさんバーガー」も登場

5月22日(金)〜24日(日)まで、
沖縄の桜坂劇場にて「沖縄まーさん映画祭」が開催されます。

「まーさん」とは、沖縄のことばで「おいしい」。
この映画祭では“「いただきます」から世界を変えよう!”をテーマに、
食品表示からはわからない“食”の裏側にある世界に迫ります。
期間中は、“食”をテーマとした6本の映画や
トークイベント、スペシャルメニューなど
「おいしい」メニューが盛りだくさん!

上映作品は、「パパ、遺伝子組み換えってなぁに?」(2013年 アメリカ・ハイチ・ノルウェー)。

「パパ、遺伝子組み換えってなぁに?」子どもを持ったことがきっかけで「遺伝子組み換え(GMO)って何なんだ?」と考えるようになったというジェレミー・セイファート監督による遺伝子組み換え食品をめぐるロード・ムービー。

先日コロカルでもご紹介した、大林千茱萸監督の「100年ごはん

「100年ごはん」無農薬・無化学肥料の野菜作りを推進する、大分県臼杵市の取り組みにフォーカスをあてたドキュメンタリー。

「初女さんから いのちの贈りもの」(2008年 日本)。

「初女さんから いのちの贈りもの」青森県弘前市で「森のイスキア」を主宰し、88才になったいまも全国から訪れる客を手料理でもてなし、相談に耳を傾ける佐藤初女さんにフォーカスをあてた作品。

「A Film About Coffee」(2014年 アメリカ)。

「A Film About Coffee」ホンジュラスやルワンダのコーヒー産地から、サード・ウェーブ・コーヒーを牽引する都市であるサンフランシスコ、ポートランド、シアトル、東京のコーヒー文化を取り巻く人々にフォーカスをあてたドキュメンタリー。

いま、ペルーを変えようとしているシェフ・ガストン・アクリオに迫った
ドキュメンタリー「FINDING GASTON(原題)」(2014年 ペルー・アメリカ)、
“水戦争”の現状を追った社会派ドキュメンタリー
「ブルー・ゴールド 狙われた水の真実」(2009年 アメリカ)、以上の6本。

今年は遺伝子組み換えやコーヒー、有機農業などを
テーマとした映画が集まりました!

わくわくサンゴ石垣島(2)

日本一セクシーな料理ってなんでしょう。

これはもう個人的な趣味なんであれなんですけれど、
石垣島で見つけたんですよ。

地魚がうまいと評判の店に石垣島の漁師が連れて行ってくれて
その店の壁に張られていたメニューがこれ。

「浜崎の奥さんの姿煮」!
なんてインパクトのあるネーミングなんだ。
まさに昼顔ですよ、昼顔!

「奥さん」という魔法の言葉がついただけで、
何でもない「姿煮」という料理名が
とても艶っぽく感じるのは僕だけでしょうか。

いえ、男性なら必ず、奥さんがどんな姿で現れるのか、
ドキドキするはずです。
男とはそういう生き物なのです。

「オジサン」という変わった名前の魚もいますが、
女性は「オジサンの姿煮」というメニューを見ても
たぶんドキドキすることないでしょう。

で、待つこと20分。
奥さんはどんなだったかというとですね。

いたって正統的な魚の姿煮なのでした。
ま、たいがいの妄想は、なーんだという現実で終わるもの。

考えてみればこの魚、オスだって「浜崎の奥さん」ですから、
(ちぇっ、ドキドキして損した、バカだなあ俺)と思うわけです。

いいじゃあないか、男はバカで。

さて、この「浜崎の奥さん」は
イットウダイの仲間「トガリエビス」のこちらでの呼び名です。

きめ細やかな身質に上品な脂ののり
非常に美味で、高級魚として扱われています。

なぜそんな名前になったのかは
お時間のあるときに検索していただくとして、
このトガリエビスもサンゴ礁に生息する魚です。

長いまくらで失礼しました。
サンゴの話を続けましょう。

石垣島でサンゴの養殖を始めた
小林鉄郎さんという漁師さんのことをお話します。

今日のおやつ:「イギリストースト風フレッシュランチ」。青森の名物パンにミミなしバージョンが!

今日のおやつは、青森県の有名ローカルパンから。
青森県青森市の、工藤パンが作る「イギリストースト風フレッシュランチ」です。
「イギリストースト」とは、工藤パンが40年以上にわたって
作り続ける、青森県民のソウルフードとも言える看板パン。
コロカルでも以前ご紹介しました。

「イギリストースト」という名前の由来は、
山型のパンを「イギリスパン」と呼ぶこと。
フワフワの山型の食パンに、マーガリンとグラニュー糖が塗られ、
絶妙なハーモニーを醸し出すロングセラーのパンなのです。
そんな「イギリストースト」に、ミミがない
「フレッシュランチ」というシリーズもありました。

ふかふかのパンにクリームが詰まっています

ふかふかのパンの中に、程よい甘さのシュガーマーガリンが
詰まっています。片手で手軽に食べられるのが良いですね。
山崎製パン商品「ランチパック」の技術提携で製造しているのだとか。
「イギリストースト」のほかにも
タマゴやツナサラダもあるそうで、
こちらも是非試してみたいです。

工藤パン フレッシュランチシリーズ「イギリストースト風」

大阪・なんばで 「CRAFT BEER LIVE 2015」 開催。関西2府4県 22ブルワリーが 約100ビールを出品!

5月30日(土)と31日(日)の二日間にわたり、
大阪・なんばの「湊町リバープレイス」を会場に、
関西を拠点に活動するブルワリーが一堂に会する、
クラフトビールイベント「CRAFT BEER LIVE 2015」が開催されます。
私もこの記事を書きながら喉が渇いて仕方がなくなってきましたが、
はやる気持ちを抑えてご紹介していきましょう。

やっぱり気になるのはランナップですよね。
ブルワリーをちょっとご紹介すると……、
大阪からは國乃長ビール、道頓堀地ビール、箕面ビール、
和歌山からはHEIWA CRAFTやナギサビール、
滋賀の長浜浪漫ビール、奈良の曽爾高原ビール、
などなど、21の個性的なブルワリーが参加。

いずれも関西のビールシーンをひたむきに
築いてきたところばかりですが、
うち半数はこの「CRAFT BEER LIVE」以外の
イベントに参加したことがないそうで、
とても貴重な機会であることがわかります。
そして関西圏だけで約90種類のクラフトビールが
楽しめるというから、充実ぶりにも驚かされます。

あわせてローカルなクラフトビールバーが13か所参加するとのこと。
いろいろなビールを楽しめることはもちろんですが
地元のつくり手の個性をしっかり伝えようとする気持ちも感じます。

まちぐるみで開催!「にわのわ アート&クラフトフェア・チバ」「にわのわカフェ」もオープン

5月30日(土)・31日(日)、
千葉にゆかりのある作家と飲食店など約130組が
集うマーケット「にわのわ アート&クラフトフェア・チバ」が開催されます。

「よい作家がたくさん住んでいる千葉のことをもっと多くの方に知ってほしい」
という思いから生まれたこのマーケット。
2012年にはじまり、昨年は2日間で約1万5千人を動員。
いまでは千葉県を代表するイベントのひとつになりました。

会場は千葉市民の憩いの場、佐倉城址公園。
「本丸跡地」のまわりに、個性ゆたかなテントが並びます。

クラフト部門では、公募によって選ばれた作家さんが作品を展示販売。
陶磁器、木工、漆、ガラス、金属、染色、
布、皮革、彫刻、素描などの作家さんが集います。

千葉県出身の直井真奈美さんの陶磁器。当日は子どものための器や花器、燭台、コンポート、ブローチなどを出展予定。

千葉県浦安市にある「うらたすみよ織工房」さんの手織布。天然繊維の糸を使った手織布のふろしき、ハンカチ、ストールなどを展示販売します。

千葉県長生郡で「左藤吹きガラス工房」をいとなむ左藤玲朗さんのグラス。初夏にぴったりのグラスが見つかりそう。

千葉県千葉市に工房をかまえる一ノ宮 千佳さんの花器。ちょっと珍しい色のガラスの器や花器などを展示予定。

このほかにも、「まちのわproject」や
ローカルフードが並ぶテントなど、たのしい催しがたくさん!

「まちのわproject」の一環でオープンする「にわのわカフェ」

知ってた? 今年はかまぼこ900年のアニバーサリーイヤー。かまぼこソングで食育イベント

毎日のように、日本の食卓に登場する「かまぼこ」。
言わずと知れた水産物の練り物ですが、
実は今年2015年は「かまぼこ900年」のアニバーサリーイヤー!
これにあたり、「全国かまぼこ連合会」が
2015年5月19日(火)・20日(水)の二日間にわたり、
新潟県新潟市内の4ヶ所の保育園にて
食育イベント「元気モリモリかまぼこ体操」を開催。
かまぼこのゆるキャラ「カマピー&チックル((かまぼこ&ちくわ)」と
一緒に体操やクイズを行い、親しみながらかまぼこについて学ぶイベントなんだそう。

「元気モリモリかまぼこ体操」開催の様子

さて「かまぼこ900年」というのは、かまぼこ製品が日本の歴史に
初めて登場した記録が、今から約千年前、平安時代の1115年にあったから。
かまぼこは当時パーティメニューだったようで、
古文書の中の祝いの宴会料理のスケッチに記録があるからなんです。

1115年の古文書 関白右大臣の祝宴の膳に初めて登場したかまぼこ(赤丸部分)

さいたま新都心で最大級のクラフトビールイベント開催!「2015けやきひろば 春のビール祭り」

コロカルがおすすめする、春のビールフェア。
続いてご紹介するのは埼玉県、
さいたま新都心で開催される「2015けやきひろば 春のビール祭り」です。
こちらは打って変わって、100以上の店舗が参加する、
国内最大級のクラフトビールイベントです。

みんな楽しそう!

気になるのがそのラインナップ。
主役のビールを見てみると……北海道から九州までの国内ブルワリーに加え、
海外ビールのインポーターも名前を連ね、計400種以上のビールが登場する予定とか。
定番ビールももちろんですが、やはりチェックしたいのは限定ビール。
たとえば、地元埼玉からは「Red Rye IPA」や「グランクリュ」、
鳥取からは「八郷(やごう)ビール」、長野の「僕ビール、君ビール。」、
栃木の「ナインテイルドフォックス」や「シングルホップIPA レモンドロップVer」、
そしてイタリアからは「Flea バストラ」、スペインは「プレミアムぶどうビア」、
などなど、ここではちょっと書ききれないほどのレアなビールの数々が!
飲み比べセットも充実しているそうなので、
「お酒は好きなんだけど弱くって……」という方でもしっかり楽しめますよ。

ワインバーもあります!

多摩川でクラフトビールフェア「DrinkOut!」。河原でクラフトビールと地元フードを楽しむ

すっかりあたたかくなって、日中は少し汗ばむくらいになりましたね。
こんな時期は、誰が何と言おうとビールの美味しい季節です。
屋外で美味しいビールを飲んで、スカッと気持ちよくなれる、
そんなイベントやフェアをいくつかご紹介していきましょう。

まず今回ご紹介するのは、「DrinkOut!」。
東京都多摩市、多摩川の河川敷で行われるクラフトビールフェアです。
空、河原、ビールとくれば最強の組み合わせなのは間違いありません。
都市型のフェアとは違って、大勢の人に疲れることなく
家族や友人とのんびり過ごすことができますよ。

さまざまなエリアに分かれます

おいしそうなお料理!

もちろん、多摩の地元のお料理も味わえます。
このエリアの飲食店を中心に15店舗参加、
串焼きやお好み焼き、カフェなど、ビールと合うメニューがそろいます。
また地元で収穫された野菜も販売するそうで、こちらも楽しみですね。

そして忘れてならないのはビール。
こちらも多摩にゆかりのある銘柄を中心に、14銘柄が登場する予定とのこと。
多摩の地ビール「多摩の恵」をはじめ、東京をテーマにした「Far Yeast」、
他にも新潟の「泉ビール」や京都の「周山街道ビール」、
茨城の「常陸野ネストビール」などなど
たくさんのクラフトビールが、すべて樽生で提供されるそうです!!

今日は鯉の日! 日本酒「錦鯉 NISHIKIGOI」発売。新潟の酒蔵、今代司酒造が錦鯉をモチーフに

本日5月1日は「鯉の日」!
これにちなみ、創業1767年という新潟の老舗酒蔵、「今代司酒造」が
あたらしい日本酒「錦鯉 NISHIKIGOI」を発売しました。
ボトル自体が錦鯉の姿を表現しているのですが、
錦鯉の形にくり抜かれた窓のついた「付属カートン」に入れると
「錦鯉」が現れるという仕組み!
お部屋で錦鯉の観賞ができるというわけです。

パッケージも豪華です

なぜ錦鯉なのか?
そのルーツは、かつて日本酒が樽で出荷されていた時代に遡ります。
昔、たくさんの量のお酒を売るために、
酒蔵は酒を酒屋に売る時に水で薄めて出荷し、
酒屋も消費者に売る時さらに水で薄める週間がありました。
そこで「金魚が泳げるほど水で薄められた酒」という
揶揄を込めた「金魚酒」という言葉があったほど。
しかしそんな時代でも、今代司酒造はお酒を薄めることなく出荷していて、
「今代司は「金魚酒」ならず 威風堂々たる「錦鯉」」
という言葉もありました。

勝手に作る商店街サンド: 東京都・町田駅前編

商店街サンドとは?

「商店街サンド」とは、
ひとつの商店街(地域)で売られているパンと具材を使い、
その土地でしか食べられないサンドイッチをつくってみる企画。
必ずといっていいほど美味しいものができ、ついでにまちの様子や地域の食を知ることができる一石二鳥の企画なのだ。
今回は東京の西南端にある町田市の町田駅前にやってきた。

大にぎわいの町田駅前でつくる!

町田駅は新宿から小田急線快速急行で30分ほどのところにある。
駅の反対側にいけばもう神奈川県相模原市。東京と神奈川のちょうど境目にあるまちだ。
駅を降りてまず驚くのは、丸井、ルミネ、109といった大型デパートがずらりと並んでいること。
さらに、ドラッグストア、牛丼屋、雑貨屋にブックオフなど、
チェーン店が所狭しと軒を連ねている。
とても便利そうだがその密集ぶりに「雑多なまち」という印象を受ける。

買い物が一気にできるようなまち、町田。109もあるし、渋谷をギュッと凝縮したようなイメージかも。

渋谷との違いはいろんな世代の人がいるところか。

すべてのチェーン店が町田に集まっているのでは? と思うほどチェーン店が多い。でもその中に老舗が残っている。

雑多、というとあまり聞こえはよくないが、それが町田駅前の良さであり特徴に思える。
窮屈に感じるほどたくさんのお店が入っている建物には、
よく見ると明治時代から続く乾物屋さんが入っていたりする。
大きくてきれいなホテルがあるなと思ったら、よく見ると図書館が入っていたりする。
整備されたキレイな通りもあれば、酔客が似合いそうな味のある細道があったりする。
新しいものの中に古くから残るシーンを見つけるのが面白い。
まちを歩く人々も老若男女問わず。いろんな世代が楽しめそうなまちだ。

こんな細い道があったりもする。手前は行列のできるカレー屋さん。

写真館に寸法直し。同じエリアに、新しさと懐かしさが混在するのだ。

今回お世話になったのは本多さんとゴンちゃん。姉弟のように仲のいいふたり。

さて、今回の商店街サンドにつきあってくれるのは
町田市観光コンベンション協会の本多浩子さんと、
急きょ参加することになった中東辰哉さんこと通称ゴンちゃん。

これだけお店が多くて賑やかだと具材選びに迷ってしまいそうだが
ふだん町田の観光情報を発信してるふたりとなら「町田らしい」サンドが作れるに違いない。

今日のおやつ:金箔付きの濃厚 「烏骨鶏卵ソフトクリーム」。 古都・金沢の茶屋街で堪能

今日のおやつは、石川県金沢市にある
「ひがし茶屋街」で販売されている「金箔入り烏骨鶏ソフトクリーム」。
金沢の山中で育てられた、滋養たっぷりの烏骨鶏の卵を
使ったソフトクリームです。
ひがし茶屋街の入り口にある、
烏骨鶏スイーツのお店「金澤烏鶏庵」の店頭で
販売されています。

「烏鶏庵」は、金沢の山中にある自社農場で育てた烏骨鶏の卵を
使ったカステラやプリン、バウムクーヘンなどの烏骨鶏スイーツを手がける菓子店。
烏骨鶏の卵は栄養たっぷりですがとっても希少。
ふつうの鶏であれば年間360個程度卵を産むところを、
烏骨鶏は50個〜程度しか産まないんです。
そのため、高級食材として知られています。

そんな希少な烏骨鶏の卵を使ったソフトクリームは、ものすごく濃厚。
色もほんのり黄色く、まるでカスタードのような味わいです。
コーンも食べごたえあるワッフルコーンで、
まるでケーキを食べているみたい。
お値段も通常は500円、金箔を載せると700円となっております。

農村に音楽を! 香川県の農村歌舞伎舞台にて、音楽と食のフェスティバル「風が吹いてきたよ」開催

5月9日(土)、香川県の小豆島にて、
「風が吹いてきたよ 小豆島・肥土山音楽祭2015」が開催されます。
これは、古くから受け継がれてきた
農村歌舞伎舞台を会場にはじまる、新しいお祭り。
山あいにある舞台にミュージシャンとお店が集い、
音楽と食の祭典を繰り広げます。

ライブの出演者は、
二階堂和美さん、ダブルフェイマス、
時々自動、笹倉慎介さん、梵音遊行。

二階堂和美さん

笹倉慎介さん

Double Famous(ダブルフェイマス)

すてきな雑貨やフードを提供してくれるのは、
graf、四国食べる通信、タコのまくら、
肥土山青年会、BOOK MARUTE、
HOMEMAKERS、寄り道バザールなどなど。

会場となる肥土山農村歌舞伎舞台

「交通安全ブッフェ」開催。 「止まれ」標識がケーキに!? 札幌のホテルが春の交通安全運動を楽しくPR

札幌のセンチュリーロイヤルホテルにて5月3日(日)、
交通安全をテーマにした 「ゴールデンウィークファミリーブッフェ」が
開催されます!

5月11日(月)から10日間実施される春の交通安全運動に向け、
親子で楽しみながら交通安全への取り組みを理解してもらおうと
札幌中央警察署他と協力し企画されたもの。
2014年に「朝食の美味しいホテル」北海道大会で優勝したこちらのホテルでは、
以前にも野菜のかき氷や日本三大七味をテーマにしたブッフェなど
ユニークな食イベントを開催しています。

美味しそうな「止まれ」ケーキ。

こちらはシートベルトをイメージ。北海道らしくサーモンとイクラが使われています。

今回並ぶ料理やデザートのラインナップも遊び心がたっぷり!
トマトとレモンを使った「とま・れ!ケーキ」や、
「サーモンとイクラの親子でシートベルト」、
「飲んだら乗らない」オレンジゼリーのビール風、
「信号無視はダメ!冷静に。冷製蒸し鶏のガーリックソース」
「左右確認 もち豚の角煮(確認)」などなど、
交通安全に絡めた面白いものばかり。
テーブルマジックやビンゴとともに楽しめます。

また、こども免許証の発行や反射材効果体験、
白バイの展示・撮影、北海道警察のマスコット「ほくとくん」との記念撮影、
自転車シミュレーター体験、交通安全啓発ビデオの上映など
交通ルールやマナーを学べる無料イベントも同時開催。

食を通して安全を意識するイベント、
ぜひ親子で参加してみてください!

■開催日時
2015年5月3日(日)17:30~19:30(お料理ラストオーダー19:00)
■料 金
大人 【前売券】4,800円 【当日券】5,000円 小学生 【前売券・当日券共】2,400円
■予約
011-221-3002(宴会営業部・直通)※受付時間:平日10:00~18:00
■会場 センチュリーロイヤルホテル 20F 宴会場 グレイス

※同時開催イベント
■催事名: 春の交通安全 in センチュリーロイヤルホテル
■開催日時: 2015年5月3日(日)13:00~19:00
■入場料:無料

 ・センチュリーロイヤルホテル「ゴールデンウィーク ファミリーブッフェ」

親子二人三脚で造る無添加醤油 島根・森田醤油

地元の素材で、無添加で造る

どことなく熊野古道と似た空気が流れているなと思いながら訪ねた森田醤油は、
古事記や日本書紀の「ヤマタノオロチ退治」や
スサノオノミコトが降臨したという神話が発祥した島根県奥出雲に位置します。
近い記憶で言えば、「もののけ姫」の「たたら場」のモデルになった土地です。

森田醤油で使う丸大豆の6割が地元、島根県産。
残りの4割の大半が広島県産。
小麦も島根や山口県産と、近くのものを使う。
「地元の農家さんに約1ヘクタール分の種を渡して、
これでつくってもらうよう言ったこともありますよ。
ここは雪で材料が入ってこなくなることもありますしね。
なくなったら仕入れる、仕込みの時期だから仕入れるのではなく、
いいときに仕入れるようにしています。
仕入れすぎて怒られることもありますけどね」
森田醤油4代目の森田郁史さんは笑って言いながら、
壁のように積み重なる材料を優しい表情でゆっくりと見渡した。

森田醤油の商品はすべて無添加。自然食品のお店やデパートで取り扱われる。

この土地のもので造っているとなるといいイメージが湧くものの、
森田醤油が地元産・無添加の蔵元になったのは、郁史さんの代になってしばらくのこと。
「地元の材料で無添加で造りたいと思っていましたが、
父は地元の人に根づいた混合醤油(*)を造るべきだと、なかなか譲りませんでした」

父に反対されても、材料は地元産、無添加の商品を造るという想いを
少しずつかたちにしていき、いまでは100%国産・無添加にしたのには、
息子の浩平さんの存在がありました。
「ポン酢を開発するときでした。試作段階のときに味見をしていると、
販売先の担当者から、使っていた“かつおエキス”や“昆布エキス”の原材料について
ちゃんと調べたほうがいいとアドバイスをもらいました。
さっそく調べたところ、“かつおエキス”にはいろいろなものが含まれていると知って
心底驚きました。当然、かつおからできていると思ってましたから。
そのとき、息子がやってきてそのポン酢を舐めようとし、
思わず『そげなことはやめ』と、止めてしまって気づいたんです。
これは、僕にとって100%じゃないって」

*混合醤油:搾った醤油にアミノ酸液を混ぜ合わせたもの。

森田醤油では、すべて櫂棒を使って手でもろみを混ぜる。通常はエアーを送って混ぜるため、すべて手で混ぜる蔵は全国的に非常に珍しい。

搾りたての醤油は、味わい豊かでまろやか。