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今日は鯉の日! 日本酒「錦鯉 NISHIKIGOI」発売。新潟の酒蔵、今代司酒造が錦鯉をモチーフに

コロカルニュース

posted:2015.5.1   from:新潟県新潟市  genre:食・グルメ / 買い物・お取り寄せ

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Akiko Saito

齋藤あきこ

さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。

本日5月1日は「鯉の日」!
これにちなみ、創業1767年という新潟の老舗酒蔵、「今代司酒造」が
あたらしい日本酒「錦鯉 NISHIKIGOI」を発売しました。
ボトル自体が錦鯉の姿を表現しているのですが、
錦鯉の形にくり抜かれた窓のついた「付属カートン」に入れると
「錦鯉」が現れるという仕組み!
お部屋で錦鯉の観賞ができるというわけです。

パッケージも豪華です

なぜ錦鯉なのか?
そのルーツは、かつて日本酒が樽で出荷されていた時代に遡ります。
昔、たくさんの量のお酒を売るために、
酒蔵は酒を酒屋に売る時に水で薄めて出荷し、
酒屋も消費者に売る時さらに水で薄める週間がありました。
そこで「金魚が泳げるほど水で薄められた酒」という
揶揄を込めた「金魚酒」という言葉があったほど。
しかしそんな時代でも、今代司酒造はお酒を薄めることなく出荷していて、
「今代司は「金魚酒」ならず 威風堂々たる「錦鯉」」
という言葉もありました。

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そこで今代司酒造では、かねてより「錦鯉」という
銘柄の発売を検討していたんだそう。
今代司酒造の直売所およびWebショップから
購入が可能です。
ちなみに、今代司酒造さんは新潟駅から徒歩圏内にある、
酒・味噌・納豆・醤油などの発酵食製造業が古くから集まる
「沼垂 醸す地区(ぬったり かもすちく)」にあります。
酒蔵は見学もできるのだそう。お申込みはこちらから。

今代司酒造
日本酒「錦鯉 NISHIKIGOI」
希望小売価格:5,000円(税抜)

コロカル商店

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