たまり醤油を 生かした商品開発で成功 岐阜・山川醸造

ユニークな醤油加工品が大ヒット

〈アイスクリームにかける醤油〉に〈たまごかけごはんのたれ〉、
〈はちみつ醤油バター〉に〈醤油チョコソース〉。
家紋が描かれた黒い暖簾をくぐると、珍しいたまり醤油の加工品が
何十種類と商品棚を飾っていました。
ここ山川醸造は「たまり醤油」を造る蔵元。
行けばたまり醤油があるのだろうと思っていたら、
たまり醤油がどれなのかもわからないほどたまり醤油の加工品が並んでいます。
そもそもたまり醤油自体にあまり親しみがないのに、
その加工品となると未知の世界。
好奇心がくすぐられて次々と商品に手が伸びます。

織田信長とも縁の深い岐阜県の長良川の辺りに山川醸造があります。
岐阜を含む東海地区ではたまり醤油が根づいており、
山川醸造も昭和18年の創業以来3代にわたって「たまり醤油」を造ってきました。
いまでこそさまざまな商品があるけれど
「帰ってきた頃は業務用が100%。名古屋のうどん屋だけで1000軒のお客様がいました。
しかし名古屋のうどん屋自体が3割減り、うちの出荷量はどんどん減っていきました。
たまり醤油を使ってきた愛知やその近辺の人もどんどん濃口醤油に変えているし、
全国に広げようとしても特有の風味があるたまり醤油は選ばれにくい。
なんでうちはよりによってたまり醤油なんだ、って戻った頃は思いましたよ」
と山川醸造3代目の山川晃生さんは振り返ります。

すべて木桶に仕込み、2年以上じっくりと熟成させる。

たまり醤油は桶の中に塩水と麹を入れた後、もろみの上に布を敷いて石を並べる。熟成している間は、混ぜずに筒の中に集まるたまり醤油を柄杓ですくって上からかける。

転機になったのは山川さんが「醤油を主役にさせよう」と思ったこと。
醤油は常に脇役。魚を醤油で煮た場合も「魚、おいしい!」と言われても
「醤油、おいしい!」と言われることはなく、意識されることもありません。
そこで、ふりかけをつくる業者に醤油のふりかけを依頼しました。
「つくれると返事が返ってきたものの、
賞味期限半年で最小ロット750本という数字が出されたんです。
売り切れるのだろうか……と悩みに悩みましたよ。
うちは小売の販路は持っていなかったですし。
でもなんとかいまの苦しい状態を打破したかったので、
思い切って商品化に踏み込みました。
すると意外なことに2週間で完売したんです。
さらに発注してつくると、また2週間で完売しました。
“たまり醤油”のままだと東京などの人からは選ばれなかったのに、
ふりかけにしたら日本各地の人が『おいしい!』って買うんですよ。
そして気づいたんです。このふりかけが売れているのは、“濃口醤油”ではなく
“たまり醤油”と、ほかと差別化がはかれているからなんだ。
販売先を全国に広げて、たまり醤油のよさをいかせば短所が長所になるんだ! って」

そこからたまり醤油を生かした商品づくりが次々と始まります。
「まだ“◯◯専用醤油”ってものが少なかった頃に、〈たまごかけごはんのたれ〉をつくって、
始めたばかりのブログで告知すると、個人からどんどん反応がきて、
メディアでもこれまで50回ほど紹介してもらいました。
その後に〈アイスクリームにかける醤油〉をつくると、
200~300本が3か月くらいで完売したんです」
〈アイスクリームにかける醤油〉のニュースは私も何度も見かけ、
山川さんを知るきっかけになりました。
その後も定期的にさまざまな商品を出しては注目され、
個人のお客様から支持されるようになりました。
こうして業務用100%だった生産体制が、いまでは小売が3割を占めるように。

たまり醤油を使ったさまざまな商品が店内に並ぶ。

山川醸造3代目の山川晃生さん。

知ってた? 別府発祥の大分名物は 魚介スープにツルツルモチモチ麺が おいしい「別府冷麺」。専門店も

大分県別府市発祥の名物料理ってご存知ですか?
温泉で有名な別府ですから、おまんじゅうかな?
なんて考えていたのですが、
ものすごく意外な食べ物が名物でした。
それは「冷麺」。
冷麺といえば韓国や盛岡のイメージがありますが、実は別府でも盛ん。
「朝鮮冷麺」を和風にアレンジし、
魚介系のスープにツルツル・モチモチの麺の
「別府冷麺」という独自の道を歩んでいます。

「別府冷麺」が広まったきっかけは、
昭和25年頃に旧満州から引き揚げてきた料理人が
別府で冷麺を作るようになったこと。
いまも市内では、焼肉屋さんはもちろん、
別府冷麺の専門店も多くあり、居酒屋さんでも
メニューに冷麺があったりします。
そういえば別府に来てからまだ「冷やし中華」の
影を見ていません。

今日のおやつ: 大正5年創業!別府で大人気の 老舗、行列ができるパン屋さん 「友永パン屋」

今日のおやつは、大分県別府市の「友永パン屋」のパン。
大正5年創業、大分県で一番古いパン屋さんです。
お店は別府の商店街にあって、
昭和10年に建てられたレトロな建物がすてき。
地元でも定番、
いつも行列が出来ている大人気のお店です。

友永パンのパンたち。レーズン、メロンパン、こしあん、ワンちゃん、バターフランス、チョコフランス

クリームが入った「ワンちゃん」

今回は、レーズン、メロンパン、こしあん、
ワンちゃん、バターフランス、チョコフランスという
たくさんの種類のパンを頂きました。
フカフカなのにしっとりしたパン生地は
ミルキーな味わい。
クリームはあっさり、チョコクリームはリッチに。
雑味がない素朴な美味しさで、
何個でもぺろりと食べられちゃいそう。

麺の上にポテトがどーん! 粉モン天国・大阪の 「ポテそば・うどん」に パンも登場

今年二月に発売されるやいなや、
インターネット界に旋風を巻き起こした、
蕎麦の上にフライドポテトが乗った食べ物「ポテそば」。
粉モンの国・大阪の、阪急十三駅構内にある
阪急そば若菜 十三店」にて、同じくポテトを載せた
うどん「ポテうどん」とともに発売されました。
サクサクのポテトと出汁のきいた汁、
つるつるの麺のハーモニーが意外、かつ想像以上に美味しいと
大きな話題を呼んだのです。

5月からは「ポテそば・うどん」の夏バージョン、
「ポテざるそば・うどん」が発売され、
冷たくしめた麺と出汁、そしてカリカリの揚げたてポテト
のギャップがさらに楽しめるようになっていたのですが、
夏本番のこの季節になんと、今度はパンになって登場したんです!

これが元祖「ポテそば・うどん」

和歌山の梅干専門店から。 暑い夏にも食欲そそる、 特大サイズの生梅干し入茶漬け

7月初旬、既に各地で真夏日が相次いでいます。
今年の夏も、暑くなりそう。
夏になると食欲がなくなる、なんて方にオススメしたい
新製品が和歌山県みなべ町から登場。
梅干専門店「ぷらむ工房」による、
生の最大級5Lサイズの紀州南高梅の梅干が
ゴロンとそのまま一粒入った、贅沢なお茶漬「プレミアム生茶漬~紀州南高梅~」です。
一般的な「梅茶漬」は、乾燥させた梅のチップが入っていますが、
こちらは「生」の梅干が丸ごと1粒入っています。
お酒を飲んだ後の〆にも良さそうです。

プレミアム生茶漬の中身

紀州ならではの、特大サイズの梅干し入茶漬。
できるだけゴロッとした存在感のあるものを選んでいます。
女性用のお茶碗でははみ出る程!

きょうのイエノミ 旅するイエノミ 梅干し割りと、淡路島のハモ

仕事を終えたご褒美はおいしいお酒とおつまみ。
リラックスしたいなら、きょうはイエノミにしませんか。
神奈川県・横須賀市在住の料理研究家・飛田和緒さんに教わった、
手軽で簡単、しかもちょっとした旅気分が味わえる
日本各地のおいしいものと三浦半島の旬の食材を使った、
和酒に合うおつまみを季節感たっぷりにご紹介していきます。

まだまだうっとうしい天候ではあるけれど
海開きの便りも次々に届き、いよいよ夏本番という感じですね。
料理研究家・飛田和緒さんにとっては
梅雨入り後から始めた梅仕事やらっきょう漬けなど
毎年恒例の保存食作りがひと段落し、ようやくほっとできる頃。
去年10kgほど仕込んだ梅干しも、残りはもうわずか。
今年もおいしくできるといいなと思いつつ
大好きな梅干し割りでイエノミを楽しむことが多いとか。
少々バテ気味でも、これですーっと身体が軽くなるそうです。

きょうのおつまみは、らっきょう漬けを使った和えものと
直売所で買った夏野菜がもりもり食べられる常備菜。
そして飛田さんが、いちどお腹いっぱい食べてみたかったというハモ。
「まさにいまならではの“お楽しみ”って感じでしょ」
確かに、ハモは梅雨の水を飲んでおいしくなり
7月の京都・祇園祭でも欠かせない魚として知られていますが
きょうは玉ねぎと合わせた淡路島風の鍋で楽しむ予定です。
この「ハモすき」は、関西では有名な夏ならではの名物鍋。
今回のお取り寄せは、飛田さんも初めての試み。
「初めてのチャレンジだけど、かなりおいしそうじゃない?」
こんなワクワクできるイエノミもたまにはいいですよね。

●ローカルな逸品「兵庫県・新島水産のハモ」
ハモ&玉ねぎが絶妙な淡路島的マリアージュ。

いまでこそ「ハモ好き」を自認する飛田さんですが
東京育ちなので大人になるまではなじみがなく
「ハモと聞いても、ふーんって感じだったのに」
20代後半からの京都通いでそのおいしさに目覚めたとか。
「ついこの間も、思わず新幹線に飛び乗ってしまったの」
林間学校に行く花之子ちゃんを見送った東京駅で
そういえば今日明日は空いている! とショートトリップを決行。
本当にひさびさの京都で旬のハモ三昧を楽しんだそうです。
ただ子育て中の飛田さんにとって京都はやはり遠い。
そこで思い切ってハモを淡路島から取り寄せてみたのです。

届いた箱のなかには、立派なハモが丸々一匹分。
頭やあら骨、うきぶくろ、いまの時期ならではの卵と、
淡路島産の素麺とタレまでセットになっていて
「こんなの見たことない!」と飛田さんも興味津々。
骨切りが済んだ透明な身は、湯引きして梅肉を添えれば極上のおつまみに。
ただ、きょうはその誘惑をはねのけ、全部贅沢に鍋でいただきます。
淡路島風「ハモすき」のつくり方はとってもシンプル。
うどんつゆ程度に味付けした出汁に、櫛形に切った玉ねぎをどっさり。
ひと口大に切ったハモも入れて、ふんわり身が開けばまさに食べ頃!
トロトロの玉ねぎとふわふわ熱々のハモを
ちょい甘めに味が変化した出汁と一緒にいただきます。
「京都のハモと松茸の鍋も上品で好きだけど」
こんなにたっぷりハモをいただくのは初めてかもと、飛田さんも満足気。
「最後の締めが、太めの素麺なのもおもしろいわね」
よーく出汁を吸った素麺がこれまた絶品。
これから真似しようかなといいつつ、針生姜をパラリと加えたりと
初めての「ハモすき」を存分に楽しんだ飛田さんでした。

この「ハモすき」、実は、淡路島名物を集めたような鍋。
「ハモがおいしくなる頃にちょうど玉ねぎの出荷が始まるんです」
そう教えてくださった「新島水産」の新島芳実さんは
極上の赤ウニでも有名な由良漁港にある水産卸売り会社の3代目。
「ハモすき」はいまでこそ夏の淡路島の名物料理になっていますが
もともとは漁師町の鍋というか、ごく身近な食材の組み合わせ。
「たまたま合わせてみたら、おいしかったんやろうね」
淡路島の玉ねぎは甘いことで知られており
その甘さを活かした出汁が、淡泊なハモと絶妙に合う。
締めの素麺だって、天保年間からつくられていたという隠れた特産品です。
たまたまとはいえ、さすが古来からの「御食国」(みけつくに)。
朝廷に食料を献上していた淡路島の風土はとても豊かなんですね。

7月の由良界隈では1kgを越える大きなハモがよくあがる。
「ただ、京都の料理人さんは小ぶりなのを好むかな」
というのも、京都では湯引きで食べるのが一般的。
大きいと手間がかかり、料理の腕前の差も出やすいそうです。
逆に、この大きめサイズが鍋にはぴったりで、淡路島では喜ばれる。
しかも食べるときに気になりがちな、骨と皮もすごく柔らかいんだとか。
「だから骨切りの音もじゃっじゃっと軽快やもんね」
骨が固いとじゃりじゃりと聞こえるそうです。
ちなみにハモは顔を見ればおいしさがわかるんだとか。
「なんちゅうか、ちょっとブサイクでずんぐりむっくりというか」
そんなハモは骨が柔らかで食べてみるとおいしい。
「顔がすーっと細面でスマートなのは骨が固くて口に当たるんです」
なるほど、ハモは美人さんの方が手ごわいんですね。
なんだかハモに親しみがわいてくると思いませんか。

『新島水産』(兵庫県/洲本市)の淡路島産極上ハモ

●お取り寄せデータ

住所:兵庫県洲本市由良町由良2581

電話:0799-27-1786

FAX:0799-27-1723

営業時間:8:00~16:00 不定休

Webサイト:http://www.awajisima.jp

※淡路島産極上ハモは900g(約3人前)5616円~(6~10月限定)

※食事処「磯焼亭」を併設(11:00~14:30、要予約、不定休)。
事前予約でハモすき、ハモしゃぶ(4700円~)も楽しめる。東浦店、大阪・福島店もあり。

●旬の常備菜「夏野菜の揚げびたし」
食欲がない夜もこれがあれば大丈夫。

ひとくち食べて、思わず歓声があがったのがこちら。
しっかり味が染みてコクもあり、いくらでも食べられそう。
「これ、野菜を素揚げして出汁に浸すだけだから、本当に簡単よ」
うーん、でもその素揚げが面倒と思う人も多いかも。
「じゃ、少なめの油で思い切り大量に揚げればいいじゃない」
すると、もったいないと思わずに油が捨てられる。
すぐに周囲を拭いてしまえば、掃除にてこずることもない。
「要は油をこまめに処理さえすれば、揚げることって面倒じゃないの」
慣れればこんなに楽でおいしい調理法はないわ、と飛田さん。
「もっと家でも気軽に揚げましょうって訴えたいほど」
その手始めとしてもお薦めなのが、この夏野菜の揚げびたし。
つゆのまま素麺にかけてもおいしいし
食欲がないときでも野菜をたっぷりいただけるから夏バテ知らず。
出汁に浸す時間によって味の変化も楽しめるから
多過ぎる? と思うくらいたっぷりつくってちょうどいい。
たぶん、あっという間になくなってしまうはず。
漬け出汁をあれこれ工夫しながら、ぜひ試してみてくださいね。

夏野菜の揚げびたし

●つくりかた

ナスはヘタを落としてひと口大に切り、水に5分さらしてから水気をふきとる。

ガクの部分をくるりとむいたオクラと甘長唐辛子はフォークで穴を開ける。

ズッキーニ、パプリカをひと口大に切る。

高温(180度)の揚げ油で食材を123の順番でこんがり揚げる。

4を熱いうちにたっぷりのめんつゆにつけて味をなじませる。

※漬け汁のままひと晩冷蔵保存すると味がよく染みる。日持ちは冷蔵庫で約5日。

※かぼちゃやインゲン、ししとう、ピーマンなどでもおいしくできる。

※お好みでワインビネガーなど酢を加えるとマリネ風に。

※めんつゆ(約3カップ分)のつくりかた。

本みりん1/2カップを中火で煮たて、火を止めてから砂糖大さじ1~2、醤油1/2カップを混ぜてひと晩おく。

これに濃い目にとった出汁2カップを加えるとできあがり。瓶で1週間程度冷蔵保存できる。

●旬のおつまみ「トマトとらっきょう、切干大根の和えもの」
オツな味わいの秘密はらっきょう漬け。

飛田さんはらっきょう漬けが大好物。
特にいま頃だと、塩漬けしたばかりのものがおつまみに最適で
甘くない炭酸割りのお酒などに合わせるとポリポリと止まらなくなるそうです。
「そのためだったら面倒な皮むきも苦じゃないわ」
流し台の前でひたすら薄皮をむく作業は確かに大変ですが
飛田さんは「らっきょうの会」と称して
友人とおしゃべりしながらの楽しみに変えてしまいます。
とはいえ、せっかく漬けても余ってしまう不安が…
「それはね、ピクルス感覚で料理にどんどん使えばいいのよ」
たとえば、このトマトと切り干し大根との和えもの。
薄切りにしたらっきょう漬けがちょうどいい味のアクセントとなり
なんともオツなイエノミ用おつまみに早変わり。
もちろん手軽な市販のらっきょう漬けを使っても大丈夫。
要は、おいしい味付けの玉ねぎだと思えばいいのと、飛田さん。
納豆や冷ややっこの薬味や、チャーハンや餃子のたねに混ぜてみたり。
「カレーの付け合わせだけじゃ、ホントもったいないわよ」
また、らっきょうが苦手だと思う人ほど自家製がお薦めだとか。
「とりあえず、水に粗塩とほんの少し酢を入れて粗漬けしておくの」
漬けて2~3日もすれば塩がなじんでおつまみにできるし
塩抜きすれば自分好みの味に漬け直して2年は保存できる。
甘酢、はちみつ、醤油、味噌、ハーブ、ワインなど
味のバリエーションはお好みで。
なるほど、これなら今年はもう間に合わなくても
来年の梅雨時にチャレンジしてみたくなりますね。

トマトとらっきょう、切り干し大根の和えもの

●つくりかた

切り干し大根は流水でもむように洗い、たっぷりの水に10分ほどつけて戻す。

水気を絞った1を食べやすく切る。

トマトはさいのめ切りに、らっきょう漬けは薄切りにする。

23を合わせオリーブオイルと酢少々で和えて味をなじませる。

※味を見て塩気が足りないようなら薄口醤油少々を加える。

●きょうの和酒 宝焼酎25度 すっきり梅干し割りで夏にぴったり。

そろそろ寝苦しくなってくる季節ですが
湿気と暑さで、知らず知らずのうちに疲れていませんか?
そんなときこそ、梅干しの出番ですよ。
梅干しの酸っぱさはクエン酸由来なので、心身の疲れをとるのに有効。
また適度なしょっぱさも、汗をかく時期には最適です。
今回は昔ながらの塩と紫蘇だけを使った梅干しを用意し
宝焼酎を炭酸水で割った焼酎ハイボールに加えていただきました。
しゅわしゅわとさわやかで飲み飽きないうえに
酔いざめ良好なのがうれしいですね。
この宝焼酎は、大正元年に発売され100年以上愛されている日本を代表する焼酎ブランド。
すっきりまろやかな味わいで糖質&プリン体はゼロ。
いよいよ本番を迎える暑い夏のイエノミで
味わいすっきりの梅干し割りをつくって楽しんでみてください。

宝焼酎25度 600ml

○問合せ先/宝酒造株式会社

お客様相談室

TEL 075-241-5111(平日9:00~17:00)

http://www.takarashuzo.co.jp/products/shochu/takarashochu/index.htm

profile

KAZUWO HIDA
飛田和緒

1964年東京生まれ。8年前からレーシングドライバーの夫、娘の花之子ちゃん、愛猫のクロと南葉山で暮らす。東京時代の便利な生活から一変し、早起きが習慣に。ご主人が仕事で留守がちなため、仕事はもちろん、買い出しやお弁当作りにと忙しい日々を過ごしている。毎日の食卓で楽しめる普段着の料理が得意。高校3年間を長野で暮らした経験もあり。

大分・農家民宿「雲中坂」後編

お母さんが腕をふるいます

[ff_textlink_by_slug slug="tpc-foo-tasty-016"]前回[/ff_textlink_by_slug]に引き続き、大分県竹田市の農家民宿「雲中坂」よりお伝えします。
農家民宿とは、地元のご家庭が営む宿で、
農作業やこんにゃく作りなど、その土地ならではの体験ができるのが魅力。
私も山へ連れていってもらい、ぷりぷりの椎茸や、
ふっくらと柔らかいふきのとうをたくさん収穫させてもらいました。

今回の後編では、その食材を宿のお母さん羽田野あき子さんに料理していただきます。
では、お台所へとおじゃまします。

羽田野忠夫さん、あき子さんご夫婦。

母「さあて、何から作ろうかな~」

使い慣れた台所に立つお母さん、その後ろ姿はどこか頼もしい。

母「ふき味噌から作っちゃおうか」

はい。
トントントントン。
さすが民宿の台所を預かるお母さん、包丁の音がリズミカルで手早い。
あっという間にふきのとうがみじん切りになり、苦みをまとった青い香りが漂ってきた。

熱したフライパンに油を少し垂らし、ふきのとうを炒め始める。
少ししんなりしてきたところで、味噌を混ぜ合わせる。

母「ここにね、これを入れるんよ、卵」

卵?

母「これ入れると、冷めてもかたくならなくて、しっとりするんよ」

ほー、初めて知りましたそのコツ。
さっそく我が家でも試してみよう。

母「そうそう、これも作ろうか」

お母さんが取り出して見せてくれたのは、自家製の干し大根。
普段スーパーで見かける千切りではなく、輪切りにして干されたもの。

母「これ、じっくり煮たほうが美味しいから、先に作っちゃお」

油をひいた鍋で、まずは鶏肉を炒める。

大根はよく洗い、水気を絞って鍋に入れる。
軽く炒めたら、醤油、酒、みりん、水をひたひたの量まで入れ、しばらくコトコト煮る。

母「ストーブの上とかで放っておくと、ちょうどいいんよ」

と、お父さんお手製のストーブの上に鍋が置かれた。
煮汁が少なくなり、こっくりと馴染んできたら完成。

母「椎茸はどうする?」

テツ「お母さんは、どうやって食べるのが一番好きですか?」

母「うーんとー、やっぱし炭火で焼くんが美味しいよね~」

炭火と聞くだけで気持ちが上がる。

母「外で七輪出して焼こうか、ね」

さらに七輪とは、嬉々。

炭火と聞いて、気持ちが上がっている人がもうひとりいた。
お孫さんの勘太君、弱冠5歳。
バーナーを持ち出し、炭に向かって真剣に取り組み始めた。
その後、慣れた手つきでうちわを使いこなし、
あっという間に火を起こしてしまうのだからすごい。

テツ「勘太君、すごいね~、怖くないの?」

勘太「ぜんぜんこわないわ」

俺に任せとけ、といった感じでクールに決めている様子が可愛い。

父「小さい頃から何でもやらせとるからなぁ」

東京で暮らしている私からすると、こんな小さい子どもに
火の扱いをさせるなんて危ないと、つい任せることを避けてしまう。

父「火傷したってたいしたことにはならんから、これくらいのことでは」

はい、確かにそうですよね。

赤く火がともった七輪に網をかけ、その上に椎茸を並べていく。
しばらくすると、椎茸の表面がじわっと湿り、白く細い湯気が立ち始めた。
たまらん。

テツ「勘太君、もういい頃かなぁ」

こくりと男らしく頷く勘太君。

勘太「ばあちゃーん、焼けたー」

台所にいたお母さんが、焼け具合を見にきてくれた。

母「うん、いいやろ」

じゅわっとしたシズル感をまとっている椎茸、早く食べたい。

母「椎茸とふきのとう、天ぷらもしといたから」

こちらを誘うかのように、たくさんの天ぷらが大皿に盛られている。

母「熱いうちに食べようか」

はい!

高松の味噌汁屋さん 「お食事処しるの店おふくろ」 いつ帰ってきても ほっとするおいしさ。

香川県高松市の繁華街に、
地元の方にも観光客にも愛されるお店
「お食事処しるの店おふくろ」があります。
ここのお店の看板メニューは、お味噌汁!
ぶた汁、そうめん汁、あさり汁、そして季節のかき汁、鯛あら汁などなど
たくさんの種類のお味噌汁があるんです。
どれも、お腹いっぱいでもつるっと入ってしまうような
ほっとする美味しさです。

こちらが外観

豊富なバリエーション

「おふくろ」はお味噌汁だけでなくおつまみメニューも
充実しているので、飲んだあとの〆に訪れる方もいれば、
おふくろでひとしきりお酒を楽しんで味噌汁を飲んで行かれる方も。
それでは「おふくろ」のメニュー図鑑をどうぞ。

1.とにかく、ぶた汁

白味噌ベースの「ぶた汁」。ご飯とセットで

まずは基本の「ぶた汁」。
おふくろに初めて来たのならまずはこれ、という定番中の定番。
讃岐では、正月のあんもち雑煮にも使われる
やや甘い白味噌がベース。豚肉や油揚げなどの
具と気持ちトロっとした汁が絡まって美味しいです。

おふくろレッスン:とにかく、ぶた汁
おふくろでは、おみそ汁を頼むとご飯(白飯)を
食べるか聞かれるで、お櫃か、お茶碗かを選ぶ。
お櫃1人前でお茶碗二杯分。
お腹と相談して、お店の方に頼んでみましょう。

2.たまご汁

えのき、油揚げ、わかめなどのなかに半熟たまご

こちらは、絶妙な半熟加減のたまごが入った汁。
黄身は潰して頂くのがオススメ。
赤味噌でも合います。

おふくろレッスン:味噌は中屋味噌
おふくろの汁の要となる味噌は、
地元・高松で作られている「中屋味噌」のもの。
ぶた汁には白味噌、あさりには赤味噌などと
具材によってお店のおすすめ味噌がありますが、
お客さんの好みにも気軽に応じてくれます。

3.具だくさんの基本メニュー

「若布とうふ汁」赤だしに、しっかりとしたお豆腐

えのき汁

おふくろの汁で嬉しいのは、
具材がふんだんに使われているところ。
若布とうふ汁ではたっぷりのわかめ、
えのき汁ではえのき茸がひと株使われています。

おふくろレッスン:少しだけ楽しむのもOK
通常、おふくろの汁は口径が大きく浅い
吸物椀で提供されます。量は一般的なみそ汁の倍ぐらい。
それでは多いという場合は、
小さいお椀でオーダーすることも可能です。

高知県南国市 「ゆずたま」 卵からゆずの香りがフワッと。 塩でいただく卵かけご飯が 美味しい!

今日ご紹介するのは、高知県南国市にある
ヤマサキ農場の「ゆずたま」。

こちらの卵、なんとほのかに「ゆずの香り」がするんです!
割るといっそう香りが増し、
口の中に入れるとゆずの爽やかさがフワッと広がり、
普通の卵とははまるで違う風味を楽しむことができます。

そのゆずの香りの正体は、使っている飼料にありました。
高知県馬路村産のゆず皮が含まれているんです。
ビタミンCやミネラルを多く含んだゆず皮を食べさせることで、
栄養価が高く、旨みや甘みの増した卵になるそう。

また他にも、遺伝子組み換えをしていない安全性の高いトウモロコシや、
ごま、海藻、緑葉ケールといったこだわりの飼料を与え、
さらに、マイナスイオン濃度の高い「電子イオン水」を飲み水とすることで
より品質の高い卵になっています。

割る前からゆずの香りがします。

今日のおやつ: 「こんにゃくアイス」 シルクタンパク液入り。 これぞ群馬の新名物!?

今日のおやつは、群馬県の「こんにゃくアイス」。
群馬県は全国一のこんにゃくの産地!
特産品のこんにゃく粉を使った、
食物繊維たっぷりのこんにゃくアイス。
味はココア、ローズ、ミックスベリー、ストロベリーなどがあるのですが、
今回はココアを選んでみました。
味はたしかにココアの味!
冷凍庫から出した時にはアイスキャンデー、
口の中で溶けるとコンニャクという、食感の違いが面白い。
カロリーも控えめ、80Kcalです。
ちなみにコンニャクなので、溶けてもドロドロになりません。

パッケージでは世界遺産の「富岡製糸場」をアピール

見た目は普通のアイスキャンデー

今日のおやつ: 今日だけの「氷室饅頭」。 金沢で夏の始まりを告げる、 年に一度のお楽しみ

今日のおやつは、石川県金沢市の越山甘清堂さんが作った「氷室饅頭」。
発酵文化の地、金沢の酒饅頭ならではのむちむちとした皮の中に、
上品な甘さで舌触りの良い餡が詰まっている、
おいしいお饅頭です。
金沢以外でも買えるとうれしいのですが、
酒饅頭は外皮が固くなりやすいため、
発送には適さないとのことで残念!

ピンクにはこし餡が。緑と白には粒あん、白みそあんが入っています

上2つが「越山甘清堂」さんの、下の3つが「柴舟小出」さんの氷室饅頭

そもそも、金沢以外の人には馴染みが薄い「氷室饅頭」。
今日、7月1日は、金沢では「氷室の日」と呼ばれているのですが、
これは江戸時代、加賀藩前田家が旧暦6月1日に、
氷室の雪氷を幕府に献上していたことが由来。
五代藩主前田綱紀公の頃、この日に麦饅頭を食べて無病息災を祈るという
習わしが始まったと言われています。
その伝統がいまも脈々と受け継がれていて、
金沢じゅうの和菓子屋さんでは、今日のためにたくさんの「氷室饅頭」を作り、
店頭では多くのお客様が買って行かれるのだそう。
そういう文化が残っているってステキですね。

新宿・高島屋さんでの販売の様子

この氷室饅頭、高島屋さんが金沢以外でも特別販売を行っています。
今年は金沢新幹線で運んできたのだそう。
季節を感じるすてきな文化、
来年は金沢に行って味わってみたくなりました。

藤沢〈久昇〉 相模湾の地の魚が美味しい 割烹居酒屋

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あふれんばかりのお献立に目が泳いで、行ったり来たり。

久しぶりに訪れたその日。開店から1時間後の午後6時。もう店内は満席。
御通し、力強い書体で店名がプリントされた箸袋入りの割り箸、
おしぼりが取り残されたように並ぶカウンターの一番奥が私たちの席。
この美しく盛られた三点盛りのお通しは、電話で予約した人に出されるのです。
まずは、瓶ビールを頼んで、魅力あるお献立(久昇では、メニューをお献立と表記)の
数々へ目を泳がせる。
ビールの到着と同時に、貼られた短冊、席前に置かれた今月のご推薦、
達筆に書かれたそれらから、まずは、1、2品、季節のものを注文。
ビールを注ぎ、乾杯、ごくり。

御通しに箸をのばしつつ、目は、お料理の文字を追いかける。
しっかりとした緑のお品書きのブックを開いてみる。
またまた季節の特選料理、定番の料理と、あふれんばかりに並びます。
昨今の居酒屋風の太文字でもなくペン文字のそれらは、
繊細で、見落としてはいけないと、迷い箸ならぬ迷い品書き。
ページをめくりめくり、行ったり来たり、手元からなかなか放せない私。
その席の後ろでは、それぞれ好みのエプロンをつけたベテランお給仕さんが
行ったり来たり。満席の店内は、大忙し。
ひっきりなしに、オーダーがとられては、厨房に通されて、
おいしそうな品々がカウンター奥横からそれぞれの席へ運ばれていくのです。
何十年も続くであろう光景。お客さんも通い慣れた大人のグループが目立ちます。

ニューヨーク堂 「長崎カステラアイス」 長崎のアイスはカステラに 挟まれている!

長崎のご当地アイスといえば!
「長崎カステラアイス」。
1934年に長崎市で開業した老舗、「ニューヨーク堂」の人気商品です。
「コロカル商店」でもこのたび、お取り扱いを始めたんですよ。
卵は長崎県愛野町の自然卵「太陽卵」を使った濃厚な味わい。
そしてまぶされた「ざらめ」が、長崎カステラならではの風味
を醸し出しています。
手焼きの本格カステラにバニラアイスを手作業で入れる、
手作りにこだわった本格的な味わい。
これは癖になりそうです。

冷凍でも、ふっくらとしたシルエット。

たっぷりとバニラアイスが詰め込まれています。

こんなふうに手作りされています

京都で狩猟・ジビエを考える。 手作りグッズやフードも充実の マーケット「出町市場Um!」

狩猟した野生鳥獣の肉を意味する言葉、「ジビエ」。
もともとヨーロッパの伝統料理として発展してきた食文化ですが、
ちかごろ獣害による農業被害などから、
日本にもその文化が浸透しつつあります。
それは古都・京都でも例外ではありません。
とくに北部は獣害被害が多く、ジビエ料理を使った町おこしが
行われているのですが、もともとの原因が環境バランスの崩壊によるため、
なかなか問題は解決しません。食べられるはずの肉が、
大量に廃棄されていという現実があります。

そんな京都の京都市上京区にある「Deまち」にて、今週末、
2015年6月27日(土) と28日(日)の二日間にわたり、
ジビエがテーマのイベント「出町市場Um!」が開催されます!
主催は、「京都好きが知らない京都」をコンセプトに、
京都のディープな情報を発信するウェブサイト「ナポリタン」。
彼らは毎月、ひとつのテーマに沿った市場を開催しており、
今月はジビエがテーマというわけです。

鹿骨アクセサリーブランド「hai」岡本梨奈さんの作品

出店するのは各日10店舗。
いずれもジビエを様々な方法で調理、製造する猟師や、
獣の皮を利用して作品づくりをする人々です。
ニホンジカの処理頭数が日本一で、
2014年には獣害による農業被害額は5,000万円にもなったという
岡山県美作市で獣害を考えるアート作品 「LIFETERIOR」を作る
アーティストの喜多村雄真さんや、
「家で食べるジビエ」をコンセプトに、鹿肉の加工品を製造・販売する
大阪の「山肉デリ」らが出店。
狩猟・ジビエに対する考えをそれぞれのやり方で提案します。

カフェギャラリー&陶芸教室 ネストの無添加ジビエソーセージ

細見花子さんの鹿肉入りスイーツ

醤油ソムリエール、 黒島慶子の「醤油本」発売! 都内で醤油関連イベント 続々と開催

日本全国にはおよそ1,400にも及ぶ醤油蔵があって、
それぞれが独自の商品を販売しているのをご存知ですか?!
コロカルで「醤油ソムリエール黒島慶子の日本醤油紀行」を
連載中でお馴染みの黒島慶子さんが、
日本の醤油事情をまるごと詰め込んだ、
パーフェクトなお醤油本「醤油本」を発売しました!
黒島さんと高橋万太郎(「職人醤油」代表)さんが、
醤油の歴史、地域性、産地のほか
「特選丸大豆」、「減塩」、「昆布醤油」などの違い、
また全国各地の醤油蔵を訪ね歩いた記録などなど、
醤油への愛を濃厚に綴っています。

本で紹介されているのは、
全国各地の醤油蔵の魅力と職人のこだわりや物語。
料理がより美味しくなる、醤油の楽しみ方。
小豆島の醤油のまちに生まれ、蔵人たちと共に育った
黒島さんの目線で、醤油の世界を紹介してくれます。

江戸時代から続く京都の老舗、 松本酒造の日本酒 「澤屋まつもと」の映像を チームラボが手がける

京都の街で220年以上、日本酒造りを続ける「松本酒造」。
京都八坂にて創業し、1791年、江戸時代から京都で
日本酒のみを造る日本酒蔵です。
ここは、「守破離」という、酒造りの伝統を受け継いで
いくための精神を守っているところ。「守」は、伝統を守ること。
「破」は、新しい感性でその伝統を破ること。
「離」は、守と破の両方を大切にして、新しい価値を創造すること。

松本酒造の日本酒、「澤屋まつもと」を作るために、
受け継がれているこのコンセプト。
これを伝える動画を、ウルトラテクノロジスト集団「チームラボ」が手がけました。
全編モノクロの透明感のある映像に、
テクノミュージックを重ね、
守破離の精神を非言語で体現できる、
スタイリッシュな映像になっています。

Directed by Kurando Furuya (teamLab)、Produced by Naohiro Nagato (teamLab)、Cinematography by Takehiro Goto, Koichi Takagi, Shota Nakajima、Editing by Takuma Miyamoto、Music by Kengo Tokusashi

テクノミュージックと日本酒といえば、
世界的なテクノ・アーティストのリッチー・ホウティンさんは
日本酒好きで知られる存在。
イビザのクラブイベントでも日本酒を提供するバーを開いたり、
来日時に日本の酒蔵を取材し、日本酒に関するドキュメンタリー映像「ENTER.SAKE」を
制作してYouTubeで公開しています。
トップ・テクノDJのスタイリッシュな日本酒紀行。
「松本酒造」も登場します。こちらも合わせてどうぞ。

松本酒造
ENTER.SAKE

今日のおやつ: 「おおのミルク村 ゆめアイスサンド」 岩手のおいしい牛乳と小麦粉で つくられてます

デイリーポータルZとコロカルがみなさんとつくる
Twitter投稿ページ、「アイスあってるかい! イン・ダ・サマー
絶賛開催中! 
皆様もぜひアイスのお写真を投稿してみてくださいね〜

ということで、本日のおやつは、岩手県の
「おおのミルク村 ゆめアイスサンド」。
濃厚でミルキーな「ゆめ牛乳」のアイスクリームを、
小麦粉を使った岩手のせんべい「南部せんべい」でサンドしました。
ミルクの風味豊かなバニラアイスと、
しっとり柔らかい南部せんべいがマッチして、
世代を問わず愛されそうな、ほっとするおいしさ。
おせんべいに使われている小麦粉も岩手県産です。

バニラアイスがぎっしり

この「ゆめ牛乳」は、
本州でも有数の酪農地帯として知られる、
岩手県北部の九戸郡洋野町で生産されている牛乳。
地元の酪農家の方々は、自宅で搾った牛乳を
弱火にかけてじっくりと沸かして飲むのですが、
「ゆめ牛乳」はこのいちばんおいしい状態の牛乳を
再現することにこだわり、牛乳本来のコクと旨みを十分にひきだした
自然なおいしさ、濃厚な味わいを実現した牛乳。
いま岩手県でも人気なんだそう。
そんな牛乳から作ったアイスだからおいしいんですね。

「ゆめアイスサンド」は通信販売可能。
アイス好きの方、南部せんべい好きの方は
ぜひ味わってみてはいかがでしょうか。

おおのミルク村 ゆめアイスサンド

自社仕込みを 復活させてつくる無添加醤油 能登・谷川醸造

輪島に根づく甘い醤油「サクラ醤油」

「サクラ醤油」という名で地元で愛される谷川醸造。
代々、地元・輪島に根ざす甘い醤油を造り続けてきたなか、
4代目谷川貴昭さんは、結婚したことが後押しとなり、
地元の原材料だけを使って無添加の醤油を造るようになります。
真摯な造りと愛情いっぱいに歩むふたりに共感する人が力となり、
販売量は毎年倍に増え続けています。

谷川醸造を訪ねると、朗らかなお兄さんが柔らかな声で出迎えてくれました。
100年余り続く蔵元ながら「蔵人」という威厳がない。
寄り添う奥様はおかっぱのかわらしい女性で「およね」と呼ばれているらしい。
予想外の呼び名ながら、本人にも蔵の雰囲気にもぴったりの呼び名。
蔵の中に入ると「桜」のイラストが描かれた大きなボトルが
たくさん出荷待ちをしていました。
能登半島の北半分の多くの家庭がサクラ醤油を使い、
輪島では、醤油と言えばサクラ醤油とされるほど浸透しています。

昔から輪島で親しまれている「サクラ醤油 こいくち鶴」。甘めで刺身にぴったり。

谷川醸造4代目の貴昭さん(左)と「およね」と呼ばれる妻・千穂さん(右)。

サクラ醤油の醤油は甘い。
九州の醤油は甘いというけれど、本州の日本海側でも甘い醤油は定着していて、
能登半島の醤油も甘い。
特に北に行くほど都市の影響が少なく、甘みが強くなる傾向があります。
「地元の人にはこの醤油が地元の味として定着しています。
漁師にはさらに甘い醤油が支持されていますよ」
そう話す谷川さんに、地元のお母さんが
「あ、サクラさん」と声をかけ、親しげに会話が続きます。

その地元で長年愛された甘い醤油を大切にしつつ、
谷川醸造では2012年から地元の在来種「大浜大豆」を使って仕込んだ、
無添加の醤油の販売を始めました。
実はその醤油は、単に新商品となっただけではなく、
醤油の仕込みを復活させるという、醤油業界では極めて珍しい試みから始まりました。

趣ある小麦を炒る道具。「この道具が残っていたおかげでいまも造ることができます」と貴昭さん。

栃木県栃木市 「岩下の新生姜ミュージアム」 新生姜にまつわる展示や 音楽ライブも開催!

栃木県栃木市に本社を置く「岩下食品」。
生姜漬けが手軽に食べられる、
看板メニューの「岩下の新生姜」でご存知のメーカー。
酢漬分野では、日本一のシェアを誇っています。
最近はiPhoneケースやペンライトなど、
独自の路線を走るグッズでも話題!

この岩下食品さんが2015年6月20日(土)12:00、
栃木市に「新生姜ミュージアム」をグランドオープン!
新生姜の栽培、製造の歴史を紹介したり、
コラボ商品の販売などが行われるユニークな施設です。

岩下食品のイメージカラー・ピンクに染まったグランドピアノとグッズ「新生姜の芳香剤」(岩下食品社長Twitterより)

その内容は、奥深い岩下の新しょうがを知る「新生姜のヒミツ」や
部屋の住人「新生姜」とラブラブな恋人気分を味わうことができる「新生姜の部屋」、
高さ5メートルの巨大な生姜型のかぶりもの「新生姜ヘッド」など
たくさんのコーナーが。
また同社のイメージカラーであるピンクの
グランドピアノも設置され、演奏会も開催されるのだそう。
ほか、新生姜の肉巻きや新生姜ピザ、
新生姜のジャムをつかった新生姜スコーン、ジンジャーエール、
ほんのりピンクの「新生姜ソフトクリーム」などが味わえるカフェもあります。

今日のおやつ: めでたいお菓子「嘉祥の祝」 6月16日は和菓子協会が制定する 和菓子の日!

今日は全国和菓子協会が制定した「和菓子の日」!
なぜこの日が和菓子の日なのか?

というと、もともとこの日は、「嘉祥の祝」(かじょうのいわい)と言って、
健康招福を願うお祝いの日。
西暦848年より、仁明天皇から豊臣秀吉らが、
菓子や餅を食べるお祝いの日として歴史を受け継いできました。

江戸時代に最も盛んになり、幕府では江戸城の500畳の
大広間に饅頭・羊羹など約2万個の菓子を並べ、
将軍から大名・旗本に与えたこともあったそう。
明治時代以降廃れてしまったこの「嘉祥の日」を、
昭和54年に復活させたのが、
本日「和菓子の日」というわけです。

全国の和菓子店では、嘉祥の儀式や
和菓子の日にちなんだお菓子が販売されるところも。

今日のおやつ: 沖縄県産のあまーい 「スナックパイン」 ちぎって食べられる!

今日のおやつは、沖縄県産のパイナップル「スナックパイン」。
なんと、手でちぎって食べることができる
パイナップルです。
正式名称は「ボゴールパイン」と言います。
まさにいまから旬が始まるフルーツです!

「スナックパイン」の大きさは手のひらに乗るくらい。
普通のパイナップルに比べ、酸味が少なく甘みが強いのが特徴。
皮を剥かなくても食べられるし、
芯も柔らかいんです。
葉の付いている方とは反対側(おしり側)の硬い部分を
切り落として、一房ずつもいで食べます。

おしりをカット

溢れ出る果汁!

ちぎって食べるのが醍醐味。もちろん普通に包丁でカットしてもおいしいです。

「ジャパン・レストラン・ ウィーク 2015 サマープレミアム」開催。 新潟エリア初参加!

普段なかなか行けない、あこがれのレストラン。
そんな各地の名店・実力派のレストランで、
特別メニューをリーズナブルな定額料金で
提供する、年に2回のグルメ週間「ジャパン・レストラン・ウィーク」。
今年の夏は、2015年7月31日(金)から8月16日(日)までの期間、
ジャパン・レストラン・ウィーク 2015 サマープレミアム
として行われます。
開催場所は、東京、横浜、千葉、埼玉の関東エリア、
大阪、京都、神戸、奈良の関西エリア、
札幌、仙台、名古屋、金沢、広島、福岡のほか
初参加となる新潟エリアを加えた全国9エリア15都市。
約350店舗(6月1日現在)のレストランで展開されます。

ジャパン・レストラン・ウィークでは、
参加レストランは特別メニューを
ランチ2,000円もしくは3,000円、
ディナー5,000円もしくは7,000円(いずれも税別・サービス料金別)
の定額料金にて提供します。
今回の「ジャパン・レストラン・ウィーク 2015 サマープレミアム」
のテーマは「和」。
それぞれの参加店が「和」を思い思いに解釈し、
表現したメニューが頂けるそう。

今日のおやつ:高知の定番アイス! 久保田食品のバニラビーンズ入り 「おっぱいアイス」

ただいま開催中の、
デイリーポータルZとコロカルがみなさんとつくるTwitter投稿ページ、
アイスあってるかい! イン・ダ・サマー」。
今日のおやつは、高知県の名物!
久保田食品「おっぱいアイス」です。
ゴム風船に入ったアイスで、
チューチュー吸って食べるのが楽しいんです。
このタイプのものは全国にあって、メーカーによって
「風船アイス」「たまごアイス」「ボンボンアイス」など
呼び方が違うのですが、
高知・久保田食品はひときわ目立つ、
「おっぱいアイス」というネーミング。
昭和30年代より高知の人たちに愛されている定番アイスです。

これがおっぱいアイス!

食べ方が書いてあります。

「おっぱいアイス」は、ほかの風船型アイスよりも
ゴム風船が厚手で、ロック部分がしっかりしています。
食べるためには、はさみで上部のポッチをカットするのだそう。

ポッチをカットします

そこからアイスが出てくる!

ポッチをカットすると、アイスが
むにょむにょと飛び出してきます。
これをチューチュー吸い出すのが醍醐味。
お味のほうもとってもおいしくって、
バニラビーンズ入りでなかなか本格的な
バニラ味が楽しめます。

「LoveBoat」カワイイ! 無添加手作りピーナッツバター。 千葉県八街産の高級落花生 100%使用です。

日本で採れる落花生のうち、約7割の生産量を誇る千葉県。
その中でも八街市(やちまたし)は
豊かな土壌と恵まれた気候をもつ名産地。
市内にはたくさんの農家さんや加工工場があります。

この八街で採れるのが、最もおいしいと言われる
高級品種「八街産千葉半立(ちばはんだち)」。
小粒で香ばしく、コクのある旨味と甘味がある落花生です。

本日ご紹介するのは、そのまま食べてもおいしいこの千葉半立を、
100%使用した無添加手作りのピーナッツバター「LoveBoat」。
煎りたての豆を丁寧に手剥きし、最低限のお砂糖で味付け。
パンに塗りやすいよう、滑らかに仕上げたピーナッツバターです。
作り手は、地元八街の「やちまたよしくら」さん。
代表は木村由希子さん。
このピーナッツバターが出来るまでには、
実は25年もの年月が掛かりました。

ピーナツがざっくざく

昭和63年4月に、八街市に引っ越しをしてきた木村さんご家族。
当時は街中に「落花生」「千葉半立」のノボリが立っていて、
まちが盛り上がっていました。そこで木村さんのお父さんが
千葉半立を買ってきて家族で食べたところ、
その甘さとコクに、虜になりました。

そこでパンに塗る落花生、ピーナッツバターも地元で探した木村さん家族。
しかし、当時は美味しいピーナッツバターがありませんでした。
そこで木村さんのお母さんが独自レシピで
ピーナッツバターを作るように。
完全無添加の自然派レシピです。
お父さんのお仕事のお客様におすそ分けするようになると、
それが好評となり、買いたいという声がたくさんあがりました。
そしてついに、商品化にこぎつけたのです。

ラベルもかわいい

洗練されたパッケージは、ライトパブリシティ社によるもの。
もともとライトパブリシティの社長さんが、
木村さんのお父さんの仕事のお客様だったご縁があったそう。
この「LoveBoat」はライトパブリシティがプロデュースする
プロジェクトの第一号なんです。