鹿児島に本社をおく自然電力グループの農業法人〈自然電力ファーム〉。
2019年秋、同社が手がける食品ブランド
〈HALO JAPAN FOOD(ハロージャパンフード)〉から、
長野県小布施町のフルーツを使用した新商品が発売されました。
2011年の設立以来、日本各地に自然エネルギーの発電所を建設し、
太陽光、風力、小水力を活用した電力をつくり、販売してきた自然電力グループ。
その発電所の周りには、その土地土地に根ざす農家さんがいました。
発電所を建設するために必要な広大な土地は、
農家の皆さんから借りているところも多いのだそう。
長野県小布施町。古くから多くの人と文化が行き交った小布施には、昔の街並が残り、風土を活かした伝統の農業が今も継承されています。
自然電力グループでは、エネルギーの使い方を考えたり、
発電所を維持するための仕組みや
地域コミュニティ、地域産業のことまで考えることで、
世の中の様々な課題の解決を目指しているのだとか。
ハロージャパンフードは、そんな同社による食品ブランド。
地場産の農産物を生かした食品を生み出し、
地域を明るく、日本の農業を元気にするために立ち上げられました。
この度発売されたグラノーラとパンケーキミックスには、
信州小布施のあんずとブラムリー、サワーチェリーが使われています。
小布施産のあんず。昼夜の寒暖差が大きく、日照時間が長く、雨が少ない小布施にはおいしいフルーツが育つ条件が揃っています。
おすすめは、ビーガンのパンケーキミックス〈マリールゥ〉との
コラボレーションから生まれた〈HALO OBUSE PANCAKE MIX〉。
〈HALO OBUSE PANCAKE MIX〉原材料:小麦粉(北海道産)、そば粉(小布施産)、粗糖(喜界島産)、塩、ベーキングパウダー、ドライフルーツ(あんず、ブラムリー、サワーチェリー/小布施産)価格:1,000円(税抜)
豆乳と少しの油を混ぜて焼くだけで、ふわふわのパンケーキができ上がります。
甘さを控え、素材の風味が生かされたパンケーキは、
小布施産の蕎麦粉の風味と、酸味の効いたドライフルーツのハーモニーが絶妙。
おやつとしていただくときは、メープルシロップをたっぷりかけて。
マリールゥを営む鈴木さんご夫妻は、チーズを添えて、〈小布施ワイナリー〉の
白ワインと一緒に食べるのもおすすめしています。
ぜひためしてみたいですね!
グラノーラは、福岡の人気グラノーラ専門店
〈フラクタス〉とコラボレーション。
「OBUSE GRANOLA CACAO」原材料:オート麦、カカオニブ、蜂蜜、アーモンド、米胚芽油、小麦粉、ブラウンシュガー、ヒマワリの種、ココアパウダー、ドライフルーツ(あんず、サワーチェリー/小布施産)、シナモン、自然塩、バニラ 価格:900円(税抜)
〈HALO OBUSE GRANOLA [CACAO]〉は、あんずとサワーチェリーの
ドライフルーツとカカオ味のグラノーラをミックス。
カカオ豆をくだいてフレーク状にした「カカオニブ」を使用し、
本格的なチョコレート味に仕上がっています。
現在、カルチャー界隈で注目を集める人気アーティスト、
長場雄さんの個展が、高知のコンセプトショップ〈OKYAKU(おきゃく)〉
で開催されています。
長場さんはイラストレーターとして、雑誌、広告、
様々なブランドとのコラボレーションなど幅広く活動されている
注目のアーティストさん。
今回は、そんな彼の四国での初個展となります。
会場となる〈OKYAKU〉は、今年の夏に高知市中心街の近くにある
閑静な鏡川沿いにオープンした新鋭カルチャースペース。
オーナーが老若男女が美味しい食を囲み酒を酌み交わす“おきゃく”という
高知特有の宴会文化に感銘を受け、そのような人と人の新たなつながりとなる
文化的交流の場を設けることをコンセプトに、スペースを展開しています。
店内には、目の前に鏡川が流れる立地にちなんで“川”にまつわるアイテムや、
“おきゃく”に欠かせない酒器、高知の物産、
国内外から集められた衣服、雑貨などが並び、
定期的にイベントや今回のような展示が行われるとのこと。
まさに高知の新たなカルチャーの発信地です。
引っ越しには、期待と不安がつきもの。
新しい土地への移住となれば、なおさらです。
移住経験者にアンケートをとったところ、
6組に1組が移住地を去ったという結果(※)もあるそうです。
いま高知県で、そんな移住者の不安を減らし、
サポートしていく「二段階移住」という取り組みが始まっています。
二段階移住とは、ふたつのステップを踏み「ずっと住み続けたい」と
思える場所を見つけ、移住するというもの。
VIDEO
【こうち二段階移住 PR動画】下調べもせずに憧れと勢いだけで地方移住決めた夫婦の話、聞く?
第1段階目では都市部の環境に近い高知市に物件を借りて滞在し、
そこを拠点に県内を巡って自分に合った場所を見つけ、
第2段階目で本格的に移住をするということを薦めています。
またその間には、移住専門スタッフや補助金制度などのサポートも得られます。
神奈川県から高知県吾川郡いの町へ移住した小野義矩さんは
「実際に移住して暮らしてみないとわからないことは沢山あります。
インターネットを活用して調べても、
移住前に全ての不安・心配事がなくなることは恐らくないです。
多かれ少なかれ、あらゆる面で大都市圏とのギャップは感じるでしょう」とコメント。
高知市全景
高知市市街。まちなかを路面電車が走る。
また、大阪府から高知県室戸市へ移住し、現在はサラリーマン漁師として
椎名大敷組合に勤務する多田満さんは
「私はサーフィンつながりで知り合いがたくさんいたので、
家も仕事も紹介してもらえましたが、
知り合いが少ないとなかなか難しいと思うので、
紹介してもらえるような知り合いをつくっておくといいと思います」とアドバイス。
——ということは、とにかく現地に足を運び、
地域の人たちと知り合い、ギャップをなくしていくことが大切になりそう。
高知への移住を考えている方は、ぜひ二段階移住のサポートを活用して
このステップを踏んでみてはいかがでしょうか?
そこで、実際に高知へ移住した方の体験談をご紹介します。
※移住経験者対象790名(全国4,800名うち移住経験者790名)平成30年10月調査実施:株式会社読売連合広告社調べ
宿毛市へUターン移住した〈kino shoe works〉木下藤也さん。
ニットの出番が増えてきた今日このごろ。
皆さんの「今年の一枚」は決まりましたか?
現在、表参道の〈PASS THE BATON GALLERY〉では、
山形県山辺町のニットメーカー〈米富繊維株式会社〉のポップアップイベント
〈Yonetomi KNIT ARCHIVES-未来に先駆けて進化するモノづくり-〉
が開催されています。
山形は古くからニット製造業者はもちろん、
紡績、染色業者が集まる日本有数のニット産地。
国内のニット製造業者が激減した現在でも、
糸から染色、加工、編立、縫製とそれぞれ担う企業が連携し
同地域内で一貫生産できるのが強みとなっています。
それゆえ、世界中から注目を集める優良ニットメーカーが多数存在しているんだとか。
そんな山形にある米富繊維は、1952年に創業し
大手から中小までさまざまなアパレルブランドのOEM、ODMを手掛け、
高品質のニットアイテムを生産している老舗メーカー。
なんと、これまでに開発されたテキスタイルは18,000枚にものぼるそうで、
国内で絶大な信頼を得ています。
2010年からはオリジナルブランド〈COOHEM(コーヘン)〉も展開。
こちらはただのニットブランドではなく、
「交編(こうへん)」という世界でも類を見ない技術を用いて誕生した
“ニットツイード”と呼ばれる生地を使っているのだそう。
形状の異なる複数の素材で編み立てられたニットツイードは、
ファンシーでめずらしいカラーコンビネーションのものがたくさん。
どれも特別な日にこそ着たいスペシャルな逸品に仕上がっています。
塩尻志学館高校の先生と小石ふみさん、西口茉莉花さん。先生の醸造歴は7年になるそう。
日本有数のワインの生産地、長野県。
2019年11月9日(土)、その流れを牽引する塩尻市から16のワイナリーがやってくる
〈SHIOJIRI GRAND WINE PARTY TOKYO 2019〉が開催されます。
メインイベントは、約90種のワインを味わえる〈WINE PARTY〉。
「塩尻産メルロー」や2019年の日本ワインコンクールで金賞を受賞したワイン、
G20大阪サミットで提供されたワインなどを好きなだけ試飲できます。
参加ワイナリーは、アルプス、井筒ワイン、いにしぇの里葡萄酒、
丘の上 幸西ワイナリー、Kidoワイナリー、サンサンワイナリー、
サントリーワイン インターナショナル塩尻ワイナリー、信濃ワイン、
JA塩尻市(JA塩尻市ワイナリー)、シャトー・メルシャン桔梗ヶ原ワイナリー、
ドメーヌ・スリエ、林農園(五一わいん)、Belly Beads Winery、
VOTANO WINE、霧訪山シードル。
さらに今回は、ワインを醸造する長野県塩尻志学館高等学校も登場します。
長野県塩尻志学館高等学校の西口茉莉花さん(左)、小石ふみさん(右)。校内にある圃場では、メルローをはじめコンコードやカベルネ・ソーヴィニョン、マスカット・ベリーA、ナイアガラ、シャルドネを栽培。
なんと同校では、栽培から醸造までを校内で行なっているそう。
醸造免許を取得したのは1943(昭和18)年と、歴史もあります。
ワインをつくっているのは、総合学科食品科学系コースの生徒、約40名。
未成年の高校生たちがワインをつくっているなんてちょっと信じられないですよね。
もちろん試飲はできませんが、発酵が始まってからは、
香りや化学分析、実験データをもとに調整を重ねていくそうです。
赤ワインをかき混ぜる巨大なしゃもじ。毎日掻き混ぜます。
そんな高校生たちがつくる〈KIKYOワイン〉は、
国産ワインコンクールで銅賞を受賞したことも。
厳しい審査が課せられる、長野県原産地呼称管理制度認定ワインにも選ばれています。
利益を目的としない高校だからこそ、
ブドウをふんだんに使った贅沢なワインがつくれるようです。
塩尻志学館高等学校の〈KIKYOワイン〉。赤・白・ロゼの3種類。
KIKYOワインは毎年約6000本つくられ、
通常は7月に行われる学園祭「桔梗祭」でのみ販売されています。
そんな同校のワインが東京で飲めるのは、なんとも貴重な機会。
今回はナイヤガラ、メルロー2014、メルロー2017、マスカットベーリーA、
コンコードの5品種が登場します。
ほかにも、滅多に市場で見ることのできない人気ワイナリーや
新しいワイナリーの初醸造ワインなど、貴重なワインがたくさん。
サードウェーブコーヒーの上陸以降、
全国的にコーヒーイベントが盛り上がりを見せています。
喫茶店文化が根付く神田で、2015年にスタートした
〈COFFEE COLLECTION around KANDA NISHIKI-CHO〉もそのひとつ。
第8回目となる今回は、
11月2日(土)、3日(日)の2日間にわたって行われます。
メイン会場は、神田錦町の複合ビル〈テラススクエア〉。
コーヒーを味わいに出かけてみませんか。
神保町の〈GLITCH COFFEE & ROASTERS〉が旗手となってスタートした、
〈COFFEE COLLECTION around KANDA NISHIKI-CHO〉。
今回はコーヒーの生豆のクオリティとポテンシャルにフォーカスします。
イベントに先駆けて、出店者を募集する企画
〈COFFEE COLLECTION DISCOVER〉が開催され、
国内外から45店舗が集結。
カッピング審査によって選ばれた上位9店が出店権を獲得しました。
〈GLITCH COFFEE & ROASTERS〉を含む計10店舗が出店し、
11月2日(土)と3日(日)の両日、5店舗ごとに〈テラススクエア〉へやってきます。
2日(土)の注目店舗は、
富山県のスペシャルティコーヒー専門店〈ハゼル珈琲〉。
出店者の募集企画ではダントツの1位で優勝したお店です。
このほか、山形県の〈CoffeeRoaster & Cafe culmino〉、
北海道の〈時計のない喫茶店〉、海外からは中国から〈CHEMBOX COFFEE〉、
〈GEORGE COMMUNITY〉が出店します。
3日の注目店舗は、
奈良県のスペシャリティーコーヒーのロースタリー〈ROKUMEI COFFEE CO.〉。
〈Japan Coffee Roasting Championship2018〉で
優勝した実力の持ち主で、
11月に台湾で行われる世界大会には日本代表として出場予定です。
このほか、イベントを主催する東京都の〈GLITCH COFFEE & ROASTERS〉、
福島県の〈nichi nichi coffee〉、海外からはカナダの〈ハッチコーヒーロースターズ〉、
香港の〈アンバーコーヒーブルーワリー〉が出店予定。
希少価値の高いコーヒーなど各店3種類のコーヒーを用意します。
フードはBean to Barチョコレートの〈ミニマル〉や、
小川町の洋菓子の名店〈ドース イスピーガ〉などがやってきます。
コーヒーと共に味わってみては?
〈とまとジンジャージャム〉1,200円(税別)。
地元産トマトの個性が際立つ、〈とまとジンジャージャム〉が新たに発売されました!
こちらの商品を手がけたのは、尾道に暮らす人と旅人が交差する宿泊施設〈LOG〉 と、
尾道など近隣でとれる果実や野菜と、スパイス・ハーブをあわせたジャムをつくる
〈季節のジャムと日々のおやつ cosakuü コサクウ〉(以下、コサクウ)。
瀬戸内海の潮風に吹かれて育つ、
尾道市岩子島(いわしじま)産のトマトがこのジャムの主役です。
甘みと酸味のバランスがちょうどよい
トマト本来の風味をしっかり味わってもらえるよう、
さまざまな工夫がほどこされています。
例えば、ジャムづくりのはじまりは、トマトの熟れ具合を確かめるところから。
一番最適なタイミングを見計らってカットしていきます。
その際、使うのは包丁ではなくスパチュラ(へら)。
それは、きび砂糖とともに鍋で煮ながらも、
トマトのごろりとした大きい質感が残るようにしたいから。
ペースト状にしないのはあえてなんだそう。
ショウガについてはピリリ感を効かせるべく丁寧にすりおろし、
仕上げに白ワインを入れることで素材の香りをより引き立てています。
全体のバランスを意識して仕上げられた〈とまとジンジャージャム〉は、
定番のパンやヨーグルト以外に、ソテーした肉や魚の付け添え、
オリーブオイルや塩と合わせたサラダにもぴったり。
保存料や添加物などは入っていません。
2019年11月1日、東京産の国産カカオを使用した
チョコレート〈TOKYO CACAO〉の販売がスタートします。
製造元は1901年創業の老舗製菓会社、平塚製菓(埼玉県草加市)。
土壌をつくり、栽培から収穫、発酵、製品化まで、
すべての工程を一貫して国内で手掛ける
チョコレートの商品化を実現させました。
〈TOKYO CACAO〉の表面は江戸切子をイメージしたデザイン。
数々の生産者が国産カカオの栽培に取り組み、
挫折してきたという話をご存知でしょうか?
平塚製菓もさまざまな失敗を乗り越え、収穫に至りました。
栽培地は、東京・小笠原村の母島。
2003年にカカオの栽培計画〈東京カカオプロジェクト〉をスタートし
ガーナやベトナムのカカオ農園を視察後、
気候条件をクリアしていた小笠原諸島を栽培地に決定しました。
ところが、最初に植えたカカオは実ることなく全滅。
その後、母島で初めてマンゴーの栽培に成功した
〈折田農園〉の協力を得て栽培計画を再構築し、
2013年11月、初めてカカオの実を収穫します。
見事に成長したカカオポッド(カカオの実)。
栽培チームの皆さん。中央に立つのが〈折田農園〉の折田一夫さん。
折田農園の折田一夫さんは、次のように語っています。
「他の果物も育てているし、カカオも何とかなるだろうと最初は思っていました。
けれど予想以上に繊細で、思ったよりも弱い。
栽培には今でも気をつかいます。
最初の頃なんて花がひとつ咲いてよろこんだり、
実がついたのを見て“受粉する虫がちゃんといたんだ”とホッとしたり。
根腐れの原因がわからなくて大学の先生に土壌を調べてもらったりもしました。
ひとつひとつ原因をひも解いて発見を積み重ねていく作業はおもしろく、
謎や課題もよりよい栽培に向かう大事な種です。
小笠原の島の人たちも、ここで育ったカカオが
チョコレートになることを楽しみにしてくれています。
しっかりと実をつける木が増えてきているので、
これからはさらなる収穫量が期待できますよ」
次に取り組んだのは、カカオの種の発酵。
それまで日本に輸入されていたのは、カカオの種を
発酵・乾燥させた状態の原料のみ。
どのような菌で発酵するのか、どのくらいの温度で発酵するのか、
すべて手探りで研究するところからのスタートでした。
カカオポッド。
カカオを二次発酵させる工程では、空気に触れさせるため、よくかき混ぜる。この発酵により、チョコレートの風味が決まる。
ようやく納得できる発酵にたどり着いたのは、2年後。
そして2015年、ついに国産カカオのチョコレートが完成します。
それから商品化へ向けてさらに開発を進め、完成したのが〈TOKYO CACAO〉。
2019年冬、晴れてお披露目というわけです。
なめらかさと風味をアップするコンチングと呼ばれる工程。甘みは、国内産の甜菜糖のみを使用。
収穫されたカカオの実は、船便で小笠原諸島から平塚製菓の工場へと運ばれ、
新鮮なうちに種を取り出し、発酵・乾燥させ、
焙煎、ミリングなどを経てチョコレートに。
その味は、カカオの力強い香りとマイルドな風味が特徴。
その味わいこそ、国産ならではのもの。
カカオの木が芽を出すところから、収穫、発酵、
製品化まで、すべてを自分たちの手で手がけたチョコレート。
そこにソイル(土壌)・トゥ・バー・チョコレートと
名のるゆえんがあるのです。
九州と山口のフルーツを使用したシリアル
〈九州・山口産の9種のフルーツ ミックスフルーツシリアル〉
が11月に発売されます。
このシリアルは、九州・山口の魅力を多くの人に
知ってもらいたいという想いで発足された、
九州・山口農商工連携・6次産業化推進協議会監修のもとに誕生。
各県自慢の選りすぐりのフルーツを、
ドライフルーツにし、シリアルに仕立てています。
使用されるのは、山口県産のりんご〈徳佐りんご〉、
福岡県産のいちじく〈とよみつひめ〉、
佐賀県産のいちご〈さがほのか〉、大分県産のかぼす
熊本県産の甘夏、長崎県産のびわ、宮崎県産のマンゴー、
鹿児島県産のパッションフルーツ、
沖縄県産のパイナップル。
例えば佐賀県のいちご〈さがほのか〉は、大粒で
糖度が高く酸味が少ないため、食べた瞬間から
すっきりとした甘さの上品な味わいが広がります。
また、生産量日本一を誇る鹿児島県産の
パッションフルーツは、爽やかな香りとゴールドの果肉が特徴。
すっきりとした酸味と甘さがたまりません。
熊本の甘夏は、温暖な気候の水俣・芦北地区を中心に
栽培されているものを使用。甘酸っぱさと爽やかな風味、
かすかな苦味が後を引きます。
このような地元の自然の恵みを存分に浴びた、
良質なフルーツがたくさん使われているのです。
『やどかりに「やど」をわたしてみる -White Chapel-』2014-2015 ※参考作品 ©AKI INOMATA / Courtesy of MAHO KUBOTA GALLERY
各国の都市をかたどった3Dプリンターの殻が印象的な
生きたやどかりの作品『やどかりに「やど」をわたしてみる』、
飼い犬の毛とAKI INOMATAの髪、それぞれの毛で作られたケープを
お互いが着用する『犬の毛を私がまとい、私の髪を犬がまとう』など、
ユニークな視点で生き物と共に作品を作り上げるアーティストのAKI INOMATA。
AKI INOMATA 1983年生まれ。2008年東京藝術大学大学院先端芸術表現専攻修了。近年の展覧会に、第22回ミラノ・トリエンナーレ(トリエンナーレデザイン美術館、2019) 、タイビエンナーレ 2018(クラビ市内、タイ、2018)、など。2017年ACCの招聘でニューヨークに滞在。(撮影:新津保建秀)
彼女の国内初の大規模個展が、現在青森県にある
十和田市現代美術館で開催されています。
『やどかりに「やど」をわたしてみる -White Chapel-』2014-2015 ※参考作品 ©AKI INOMATA / Courtesy of MAHO KUBOTA GALLERY
『進化への考察 #1:菊石(アンモナイト)』2016-17 ©AKI INOMATA / Courtesy of MAHO KUBOTA GALLERY
「Asian Art Award 2018 supported by Warehouse TERRADA」展示風景 2018 寺田倉庫、東京 Photo: Ken Kato ※参考画像 ©AKI INOMATA / Courtesy of MAHO KUBOTA GALLERY
人間社会はもちろん、地球上の発展は人間だけではなく、
他種の生きものがいたからこそ、豊かな広がりを見せてきました。
しかし現在は、人間と人間以外の生きものとの関係が気薄になりつつあります。
AKI INOMATAは生きものたちとの共作を通して
これまでにそのような関係性を問う作品を発表しています。
宮城県仙台の〈こけしのしまぬき〉から、
とってもかわいいおみやげのニュースが届きました!
名前は、「こけし缶」。伝統こけし工人による
できたてのこけしを封入したこけしの缶詰です。
開けるとほのかな木くずの匂いが香り、手のひらサイズのこけしが現れます。
缶のなかから顔をのぞかせているのは、伝統こけし工人、鎌田孝志さんの作品。
弥治郎系 鎌田孝志作こけし缶『牡丹』師匠は祖父の鎌田文市工人と、父の鎌田孝市工人。
鎌田さんは昭和28年生まれ。鎌田さんの祖父、文市さんが手がけたこけしは
デザイナーのチャールズ・イームズの目にもとまったそう。
そのこけしは、あの「イームズハウス」にも飾られていました。
こけし缶に収められているのは、今回の為に制作された限定品。
扁平な頭に、上目使いの目がかわいらしい。胴には牡丹の限定柄が描かれています。
また鎌田さんは、イームズハウスに飾られていたこけしを再現した
「イームズこけし」も手がけています(只今品切れ中。入荷予定有り)。
こちらは、小笠原義雄さんの作品。
遠刈田系 小笠原義雄作こけし缶
胴には、遠刈田系の代表的な文様「重ね菊」が描かれています。
おかっぱ頭は、自身で創作した本人型。哀愁ただよう表情が魅力的です。
シュッとした表情が清々しいこちらは、大沼秀則さんのこけし。
鳴子系 大沼秀則作こけし缶
大沼さんは「誰からも好かれるこけしを作る」という
志をもって制作されているのだとか。さすが、絶妙なバランスが美しいこけしです。
なかには、若手を応援する「新工人応援缶」も。
弥治郎系 新山匠太作 新工人応援缶
上のこけしを手がけた新山匠太さんは、1987年年生まれ。
形態と描彩のセンスから弥治郎系伝統こけしの将来を
担う逸材といわれている、期待の若手です。
新工人応援缶は、同じ型をたくさんつくることが修行になることから、
他より安い価格で販売されています。
こけし缶は、こけしのしまぬき本店としまぬきオンラインショップなどで発売中です。
2019年9月27日、地下鉄三越前駅直結の
複合商業施設〈コレド室町テラス〉がオープンしました。
再開発が進む日本橋の中でも、とりわけ大きなプロジェクトとして注目されていた、
コレド室町テラスの開業。
なかでも1階の〈日本百貨店 にほんばし總本店〉は連日賑わいを見せています。
日本百貨店のテーマは「ニッポンのモノヅクリとスグレモノ」。
これまでも日本百貨店は全国さまざまな地域と都心を結ぶ、
つくり手と使い手の出会いの場を提供していましたが、
東京・御徒町の1号店オープンから10年を目前に、
10店舗目をここコレド室町テラスに出店。全国の食品、雑貨、伝統工芸品など
およそ1500商品が集います。
ただ購入できるだけでないのが、にほんばし總本店。
つくり手を招き、店内で開催されるワークショップや実演販売で
「つくり手さん自らが伝えていく」ということも積極的に行っていきます。
この日実演販売を行なっていたのは、
岩手県九戸村の伝統工芸・南部箒(なんぶぼうき)の作家、
〈高倉工芸〉の高倉清勝さん。
南部箒の利点や、つくり方、扱い方などの解説をお客さんひとりひとりに丁寧に行い、
非常に手間のかかる南部箒の制作過程を見学させてくれるのでした。
高倉清勝さんがつくる南部箒は、原料となるホウキモロコシという草を栽培するところから始まります。このホウキモロコシ、無農薬で育て、手作業で収穫するため1本つくるのに非常に手間がかかります。そのため、南部箒は高いもので100万円するのだとか。
現代の生活にフィットするように、パソコン専用箒や、ペットの毛づくろいのための箒などを開発した、アイデアマンの高倉さん。
京都の〈世界文庫アカデミー〉が第3期生を募集しています。
これは、セレクト古書店〈世界文庫〉が2017年に開講した、週末の大人のための学校。
ものづくりに関わりたい、カフェを開きたい、
なにおもしろいことを始めたい……そんな望みや目標を持った人たちが、
どうやったら夢を叶えられるのかということに取り組み、
みんなで新しい働き方をつくっていく学校です。
『ソトコト』編集長、指出一正さんの授業では「ローカル・地域の編集」をテーマに、日本各地で活躍するプレイヤーたちを紹介。生徒のなかには、移住を考えている人、自分の住んでいる地域を盛り上げたい人も多いのだとか。
講師は〈ミナ ペルホネン〉の皆川明さん、〈御菓子丸〉の杉山早陽子さん、
ミュージシャンの曽我部恵一さん、絵本作家の荒井良二さん、
『つるとはな』編集長の岡戸絹枝さん、料理家のワタナベマキさんなどと、何とも豪華。
夢への第一歩を踏み出せそうな気がしてきます。
絵本作家、荒井良二さんの授業。「自分たちが今いる風景も絵本の一部である」という考えのもと、演劇的な絵本空間をつくりました。チームにおける自分の役割を深め、即興で物語を考えたり、パフォーマンスを行ったりする力を養う体験学習です。
第3期の講師一覧は、次の23名です。
皆川明(ミナ ペルホネン デザイナー)
曽我部恵一(サニーデイ・サービス)
杉山早陽子(御菓子丸 和菓子作家)
中川正子 (写真家)
木村まさし(オールユアーズ代表)
荒井良二(絵本作家)
指出一正(ソトコト編集長)
平田はる香(株式会社わざわざ代表取締役)
ワタナベマキ(料理家)
岡戸絹枝(クウネル創刊編集長、つるとはな編集長)
永原真夏(音楽家)
惣田紗希(デザイナー、イラストレーター)
chi-ko.(フローリスト、Forager代表)
服部滋樹(grafクリエイティブディレクター)
小桧山聡子(山フーズ主宰)
ナカムラクニオ(6次元店主)
ルーカス・B.B. (PAPERSKY編集長)
岸本千佳(不動産プランナー)
古賀鈴鳴(世界文庫アートディレクター)
黒田義隆 (ON READING、ELVIS PRESS代表)
いか文庫(エア本屋)
安達薫 (SITRUUNA編集長、ONKUL元編集長)
SHOWKO(SIONE代表、陶板画作家))
第1期、第2期は全国から生徒が集まり、ほとんどの方が夢への第一歩を踏み出し、
自分の店や場所を持った人も、たくさんいたのだとか。
地元だけれど馴染みのなかったあの場所が、
いつも見慣れたこの場所が、一夜限りのスペシャルな映画館になる。
そんな地域のロケーションを生かした野外上映会〈ほしのさざなみ映画館〉が、
岡山県瀬戸内市の各所で開催されます。
野外上映の日程は11月3日、10日、24日とすべて日曜日。
毎週日曜日が楽しみになる、すてきな11月になりそうです。
舞台となるのは、〈邑久光明園〉〈道の駅 黒井山グリーンパーク〉
〈寒風陶芸会館〉の3か所。
そのほか、瀬戸内市在住のアーティストや
ゲストハウスが企画する屋内上映も行われます。
八ヶ岳山麓の森に抱かれた、八ヶ岳美術館(原村歴史民俗資料館)。
同館にて、2019年11月24日(日)まで
津田直写真展『湖の目と山の皿』を開催しています。
これまでにモロッコの砂漠やモンゴルの山峡、
アイルランドの島嶼(とうしょ)、北極圏、バルトの国々など世界中を旅し、
独自の風景論を唱えてきた写真家の津田直さん。
八ヶ岳美術館(長野県諏訪郡原村)
本展では、縄文時代の遺物や風景を写した
「Grassland Tears(草むらの涙)」シリーズより、
特に八ヶ岳山麓、および諏訪湖周辺を中心に撮影された写真約30点を展示するほか、
雑誌『PAPERSKY』に連載された「Jomon Fieldwork」よりパネル展示、
編集長ルーカス B.B.さんとの対談映像が展示されています。
じつは八ヶ岳山麓一帯は、古代に縄文文化が繁栄した場所でもあるそう。
その地でどんな展示が行われるのか、津田さんにお話を聞きました。
津田さんが全国の縄文遺跡を巡り、写真を撮り始めたのは2010年頃からとのこと。
「僕らはどこからやってきたのだろう」という素朴な疑問と共に、
この国の基層文化が知りたいといつしか思うようになり、
「まだ見ぬ日本を見にいこう」と地方を歩き始めたのだと言います。
すると私たちの足元には、1万年という長き年月を自然と共生していた
縄文という時代があることに改めて気が付きました。
そして東北を事始めに北海道から沖縄まで、
縄文歩きを続けていくなかで、文化は途切れることなく
現代まで緩やかに受け継がれていることが少しずつ見えてきたのだそうです。
「Grassland Tears “Akyu #2”」 © Nao Tsuda, Courtesy of Taka Ishii Gallery Photography / Film
「最初は土器や土偶などの紋様や造形に目をひかれて、
遺物を“モノ”として見ていたんですよ。
それがフールドワークを始めて7〜8年目ぐらいだったかな。
ある場所からまとまって出てきた遺物を見たときに
そこに生きてきた人の気配や存在をリアルに感じて、
彼らも我々と同じようにひとりの人間なんだという当たり前のことに気がつきました。
そのときから遺物を単なる“モノ”とは捉えられなくなりました。
モノは形ある霊魂であり、循環する命そのものである、と。
その気付きは、9年間の雑誌連載と共に実感となってきたわけですが、
今回の展示構成にも自然とつながっていきました」(津田さん)
展示会場では、モノの先に人々の営みや暮らしの気配も
感じ取ってもらいたいという意図から、
写真は大伸ばしするよりも、鑑賞者のひとりひとりが手に取るように見ていただけるよう、
作品によっては原寸大に近いサイズでプリントしています。
また、展示空間となっているギャラリーの壁面は半円形になっており、
あえて壁面には写真をほとんど掛けず、地元の大工さんと制作した丸いテーブルを、
建築に呼応するように点在させ、写真はまるで考古学の資料のように並べられています。
津田直写真展『湖の目と山の皿』展示風景。
さらに、各テーブルは出土した地域ごとにまとめられているので、
文化圏の重なりを目で追うことができるようになっています。
そこには、写真を見下ろすように眺めることで、
土中に埋まっていた長き年月を思い、土から拾い上げるように見てもらいたいという
津田さんの意志も込められているようです。
そこに写されているのは、胸元にキラキラした
雲母がついた縄文のビーナス(国宝の土偶)や、
大地の隆起や窪みを思わせるような石皿、
人の手の跡が感じられる石匙など。
ときを超えた美しさに、はっとさせられます。
札幌の多様な文化芸術活動の中心的な拠点として、
そして市民の仕事やくらしに関する課題の解決を支援し、
多くの人が交流する場として機能することを目的に誕生した、
劇場、文化芸術交流センター、図書・情報館の
3つの施設からなる〈札幌市民交流プラザ〉。
今年、同施設が開館1周年を迎えるまでの、
10月4日(金)~6日(日)の3日間、
〈PLAZA FESTIVAL 2019〉というイベントが開催されました。
このイベントではRhizomatiks Researchと
演出振付家MIKIKO率いるダンスカンパニー・ELEVENPLAY、
アーティストのKyle McDonaldによるテクノロジーとアートを融合した
先進的パフォーマンス作品〈discrete figures Special Edition〉の上演や、
音楽ライブ用の音響セッティングをフルに使い、
かつてない大音量の中で、『バーフバリ 王の凱旋 <完全版>』、
『グレイテスト・ショーマン』、『パプリカ』、
『デス・プルーフ in グラインドハウス』を観る〈札幌爆音映画祭〉など、
五感を刺激する現代的なアートコンテンツがギュギュっと集結。
札幌にアートな風を吹かせた3日間となりました。
作品の設計は、国内外で活動する札幌の建築家・五十嵐淳氏が、市民参加のコーディネートは、まちづくりプランナーとしてまちの再生や賑わいづくりに取り組む酒井秀治氏が担当。
そのなかでも、ひときわ目を引いたのが、
〈札幌文化芸術交流センター SCARTS〉で開催された、
札幌のまち・ひと・公共施設をつなぐ参加・体験型のアートプロジェクト
〈Collective P -まちとプラザをつなぐ搬入プロジェクト-〉です。
〈アニマリス・オルディス・クォータス〉帆部分に越前和紙が使われている〈ストランドビースト〉。地質時代にならい、ビーストの特徴と誕生時期にあわせてこのように名付けられました。頭の「アニマリス」は、英語で動物を意味する「animal」とラテン語で海を意味する「Mare」を組み合わせたヤンセンの造語。
無数の足がシンクロするように滑らかに動く、生き物のような
アートピース〈ストランド(砂浜)ビースト(生命体)〉。
CMなどで、皆さん一度はお目にかかったことはあるかと思います。
ですが、実際に見たことはありますか?
インスタにあげるなら動画であげたい……! そんな光景が広がっています。
黄色いプラスチックチューブでできているため、
非常に軽く、風を受けると簡単に前へ進むのです。
テオ・ヤンセンは、1948年生まれ。オランダはスフェベニンゲン出身。デルフト工科大学にて物理学を専攻後、画家に転向。新聞に寄稿したコラム記事『砂浜の放浪者』をきっかけに〈ストランドビースト〉を生み出しました。「現代のレオナルド・ダ・ヴィンチ」と称され、芸術と科学の融合した作品をつくり続けています。
もともとオランダの海面上昇問題を解決するために
アーティストのテオ・ヤンセンによって生み出された〈ストランドビースト〉。
現在は歩行はもちろん、方向転換や危険察知などの機能を備え、
初期モデルもよりかなりレベルが上がっているのだそうです。
そんな〈ストランドビースト〉の過去から現在までのモデル、
そして越前和紙とコラボレーションした作品が登場する
〈テオ・ヤンセン展 in ふくい〉が、現在サンドーム福井で開催されています。
会場展示風景。広々とした空間に並ぶ〈ストランドビースト〉は圧巻。
このように、巨大な〈ストランドビースト〉が会場に15作品も出現します。
本展は日本初となるドーム会場での展示会。
会場には〈ストランドビースト〉15作品が展示され、
実際に動く巨大な姿を間近で見ることができます。
また、通常パラシュート生地の帆部分を越前和紙で制作した、
この展覧会のみの公開となる作品2体が登場。
広々としたサンドーム福井で、〈ストランドビースト〉が
それぞれ展示される姿はなかなかの迫力です。
〈ストランドビースト〉と越前和紙が、
どのように交わり、実際にかたちとなって動くのかにも注目したいですね。
VIDEO
キツツキのマークで有名な岐阜県高山市にある飛騨産業。
古くから飛騨地方に伝わる伝統工芸・曲木家具の技術を受け継ぎ、
確固たる木工家具ブランドとして名を轟かせている老舗メーカーです。
そんな飛驒産業が、来たる2020年8月に創業100周年を迎えます。
その記念プロジェクトの第一弾として、
建築家・隈研吾氏とのコラボレーションモデル
〈クマヒダ KUMAHIDA〉が発表されました。
このプロジェクトは、隈研吾氏の緻密に計算された美しい設計と
飛驒産業の高い技術が融合し、木工家具のポテンシャルを最大限に引き出した
アームチェアとテーブルを展開。材種はウォルナットとホワイトオークから、
アームチェアは板座・張座の仕様も選ぶことができます。
品番:KP261AU 主材:ウォルナット 寸法:幅59cm、奥行54cm、高さ72cm、座高41cm、肘高63cm 本体価格:300,000円 品番:KP261AN 主材:ホワイトオーク 寸法:幅59cm、奥行54cm、高さ72cm、座高41cm、肘高63cm 本体価格:260,000円 品番:KP260AU 主材:ウォルナット 寸法:幅59cm、奥行54cm、高さ72cm、座高41cm、肘高63cm 本体価格:270,000円 ※クマヒダ専用布(本革Aランク相当)使用時の価格 品番:KP260AN 主材:ホワイトオーク 寸法:幅59cm、奥行54cm、高さ72cm、座高41cm、肘高63cm 本体価格:230,000円 ※クマヒダ専用布(本革Aランク相当)使用時の価格
アームチェアは、前脚から肘、背まで1本でつなぐ、
ねじれたリボン状の構造となっているのが特徴。
飛驒産業の高度な曲げ木・切削技術を活用した滑らかな曲面、
断面形状の紡錘形(レモン型)による
“柔らかさ”と“軽やかさ”が共存したスタイリッシュな佇まいです。
横や後ろから見ると、隈研吾氏が手がけた建築物を彷彿とさせる
美しい曲線が印象的ですが、座面は三次元の複雑な切削加工が施され、
椅子としての座り心地を追求した作りになっています。
先着100脚には、限定シリアルナンバー入りのプレートが付き。
材種・板座・張座問わず、支払い確認が取れ次第ナンバーが確定するそう。
せっかく購入するなら、シリアルナンバー入りのものが欲しい!
品番:KP349U 主材:ウォルナット 寸法:幅240cm、奥行90cm、高さ70cm 本体価格:660,000円 品番:KP347N 主材:ホワイトオーク 寸法:幅200cm、奥行90cm、高さ70cm 本体価格:520,000円
一方のテーブルは、チェアと同様、紡錘形の断面形状を採用し
脚部を斜めにした、躍動感を感じるデザイン。
天板の側面部分を斜め下に大きく削ぐことにより、
隈建築のようなシャープなフォルムで“軽やか”な印象に。
新たに開発された中空構造の軽量無垢天板を使用しており、
通常の無垢天板に比べ、その重さは半分ほど。
反りにくい上、木材使用量を削減できるので環境にもやさしいそうです。
アームチェア、テーブルともに、使い勝手が良さそうなうえ、
どんな空間にも馴染んでくれそうなシンプルで洗練されたデザイン。
末長く生活を共にすることができそうですね。
『五千五十水玉紋様皿(動図)』野老朝雄|Asao TOKOLO 2019
コロカルでも何度もご紹介している有田焼。
17世紀の佐賀県有田町でつくられた日本初の磁器であり、
透明感のある白磁の上に、花や草木などの図案が
藍をはじめ、赤や緑、黄、紫など色とりどりに、美しく表現されているのが特徴です。
高温で焼き締めるため丈夫で、長年人々の間で親しまれてきました。
今回、そんな有田焼と、美術家・野老朝雄(ところ・あさお)氏がコラボレーション。
現在、有田焼誕生の地にある〈佐賀県立九州陶磁文化館〉で、
野老氏がデザインした有田焼が展示されています。
野老氏は「つなげる」をテーマに、紋様の制作をはじめ、
美術、建築、デザインの境界領域で活動している美術家。
単純な形から核となるピースをつくり、
それをつなぎあわせたり増殖の法則を考慮したうえで
組み立てていく手法で紋様を形成。
そのようにつくられた作品には、“ものや人をつなげていきたい”という
野老氏の想いが込められています。
主な作品は、大名古屋ビルヂング下層部ファサードガラスパターン、
大手町パークビルディングのための屋外彫刻作品、
そして言わずと知れた、来年開催の「東京2020オリンピック・パラリンピック」
公式エンブレムなど。
オリンピック・パラリンピックのエンブレムとなった作品も、
日本の伝統色・藍色を基調に市松模様をアレンジしたもの。
野老氏の表現に深く関わってくる色、それが「青色」なのです。
今年で4年目を迎える、青森県八戸市のワインフェス〈Bon! Nature〉は、
自然派ワインを意味する「ヴァンナチュール」のイベントです。
10月20日(日)に開催される回では、料理とワインの「ペアリング」をテーマに、
インポーターと飲食店がタッグを組むという初の試みにも注目を。
昨年の会場は、地元新聞社の運営する〈デーリー東北ホール〉でした。
各インポーターのブースが設けられています。
参加するインポーターは、昨年に引き続き、
ヴァンクゥール、ヴォルテックス、ヴィナイオータ、日仏商事と、
初登場となる野村ユニソンを合わせた計5社。
いずれもナチュラルワイン業界を牽引する各社から、
選りすぐった40種類以上のワインが出品されます。
山口への移住に興味があるけれど、きっかけが見出せない人の背中をちょっと押す。
そんな、山口県の暮らしと仕事の魅力を伝えるトークセッション
「YY! ターンカレッジ」。
UでもJでもIでもなくYYターン? と思うかもしれませんが、
「やまぐち」のY、「わいわい楽しい暮らし」のYを組み合わせた、
山口県へのUJIターンを意味するキャッチフレーズです。
今回は「YY! ターンカレッジ」の公開講座が
11月2日(土)に東京・有楽町の交通会館で開かれます。
過去3回のカレッジでは、農業、漁業に挑戦したいと考える人向け講座、
山口で事業を始めたいと考える人向け講座、
山口でのリアルな子育て事情をテーマにした講座が開かれてきました。
今回のテーマは「山口と東京」。首都圏に暮らしながら山口県とつながりを持ち、
さまざまな活動をしているゲスト5名を招きます。
トークゲストのひとり、西村郁江さんは、岩国市出身で東京在住。
「いわくに まるごとasoviva!」を主宰し、
生まれ育った岩国市にある廃校になった小学校や、
西村さんの祖父母が営んでいたドライブイン跡を拠点に、
毎年映画イベントなどを開催しています。
西村さんの目指す、大人も子どもも一緒に遊び、
岩国と人がつながる未来へ続く場所づくりとは?
西村郁江さん
また、萩市出身で鎌倉在住の守永江里さんは、
幼少期より母親に教えてもらった家庭料理を基盤に、
数店舗の日本料理屋で調理を学んだ後、
現在は萩市の姉妹都市である鎌倉市を拠点に
萩の家庭で食べられている料理を提供しています。
山口県萩市でも定期的に食イベント開催しており、
地方と地方の二拠点生活についてもうかがえそうです。
今回会場では、守永さんのお料理をご用意します。
守永江里さん
山口と接点がある人から、これまでなかった人まで、
まずはこの「YY! ターンカレッジ」に参加して、経験者のリアルな声に耳を傾け、
あなたの「山口県とのつながり方」について、
自分の将来像を描いてみてはいかがでしょうか。
お申し込みはこちら から。
岩手県と青森県の三陸沿岸地域にて、
〈三陸国際芸術祭〉が開催されます。
三陸沿岸エリアは、世界でも類を見ない芸能の宝庫。
青森・岩手・宮城の三県だけでも、2,000以上の
郷土芸能団体が存在するといわれています。
三陸国際芸術祭はそうした郷土芸能をはじめ、
アジアの芸能や国内外のコンテンポラリーダンスなど、
ジャンルを超えたパフォーマンスアートが集う芸術祭です。
今年のテーマは「触レル」。
日本の芸能に触れるとともに海外の芸能や現代の芸術と交流し、
相互の接触から過去を読み解き、現在を更新し、
新たな未来に向けて歩んでいくことを目指しています。
10月26日(土)〜10月31日(木)は、
気仙地区(陸前高田市・大船渡市)にて
さまざま鑑賞プログラムと体験プログラムを開催。
バロンダンス&トゥラン・ブーラン(インドネシア・バリ島)
南国の熱狂に触れるなら、10月27日(日)に開催される
一夜限りのバリナイト、〈インドネシア・バリ島から
バロンダンスとガムランの夕べ〉へ。
キャッセン大船渡の千年広場にて
バリ舞踊・バロンダンスとガムラン演奏が行われます。
この芸術祭には“芸能を習う”プログラムも用意されています。
10月29日(火)〜31日(木)は3日間連続プログラム
〈大船渡まるごと芸能体験館×三陸国際芸術祭〉が開かれます。
大船渡市の「永浜鹿踊り」
仰山流笹崎鹿踊り、赤澤鎧剣舞、石橋鎧剣舞、
前田鹿踊り、永浜鹿踊りのレクチャーが行われ、
稽古場や衣装、芸能のはじめ方など、
普段は見られない芸能の内側に触れられます。
申し込み、詳細はこちら から。
『埴輪 壺をのせる女性 杯をもつ女性たち』古墳時代 5~6世紀 岡田美術館蔵
箱根最大級の規模を誇る美術館〈岡田美術館〉で、
10月5日(土)から2020年3月29日(日)までの期間、
『DOKI土器!土偶に青銅器展 ―はにわもいっしょに古代のパレード―』
が開催されます。
日本と中国古代のやきものや青銅器約80点が一堂に展示されるこの展覧会。
併せて、中国との交流の中で発展したペルシア陶器が初公開されます。
展示内容を説明する前に、土器と埴輪の違いって? 青銅器ってなに?
という方も多いかと思うのでここで少しおさらい。
まず土器とは、粘土を素焼きした器のこと。
日本で土器が誕生したのは世界の歴史の中でも古く、
およそ1万3000年も前のこと。
当時ほとんどの土器に縄目文様がついていたことから、
縄文土器と名づけられ、時代名称の由来にもなったのだそう。
煮炊きや貯蔵などに用いられていたようですが、
縄文や粘土紐の貼り付け、透かし彫りなど、
その模様の緻密な美しさは惚れぼれしてしまうほど。
土偶は人や動物をかたどった土製品のこと。
日本で定義されているものは、縄文時代(紀元前15000年~紀元前400年頃)に
つくられた素焼きの人形で、その当時は時期・地域によって
さまざまな種類のものが登場したようですが、膨らんだ胸や腹のように
女性的な体の特徴を備えたものが多いことから、安産、子孫繁栄、豊穣などを
祈願する祭祀に用いられたものと考えられています。
古墳時代(3世紀後半~6世紀)、権力者の墳墓(古墳)の
上に並べられた素焼きのやきものを埴輪と呼びます。
最初は筒形でしたが、次第に権威を示す家屋や道具、動物、人物へと
時代を重ねるごとに変化していった埴輪の形。そこからは、
当時の人々の生活や風俗が想起されます。
青銅とは銅と錫の合金のこと。それを器にしたものが青銅器で、
古代の西アジアを起源に世界各地でさまざまなものが作られています。
中国では紀元前2000年頃に誕生。殷・周時代のものは、技術・芸術両面で
最高峰と言われています。その中でも「中国古代美術の白眉」と言われる
殷の青銅器は、祭りの際の器(祭器)として使用され、王権のシンボルとなる
重要なものなのだそう。
2019年10月12日(土)〜14日(月)、
福井県鯖江市、越前市にて〈RENEW 2019〉が開催されます。
これは、ものづくりのまち、福井県鯖江市河和田地区で
2015年にスタートした工房見学イベント。
5回目を迎える今年は、眼鏡や越前漆器、越前和紙、越前打刃物、越前箪笥、
越前焼、繊維を手がける工房・企業と飲食店、約76事業所が参加予定。
工房・企業を一斉開放し、工場見学・ワークショップ・ショッピングといった
3つのプログラムを通して、つくり手の思いや背景、技術を伝えます。
参加団体は、越前和紙の〈滝製紙所〉、美術小間紙の老舗製紙所〈山次製紙所〉、
1701年創業の漆器メーカー〈セキサカ〉の直営店〈ataW〉、
オリジナル木工ブランド〈Hacoa〉、
鯖江に移り住んだデザイナー・職人によるデザインスタジオ〈TSUGI〉、
丸物木地師〈ろくろ舎〉、
越前漆器協同組合・鯖江市・慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科が
主導する〈工芸みらいプロジェクト〉などなど。
技術を継承しながら、現代に合わせたものづくりを続けているつくり手たちが集結します。
コンセプトは「来たれ若人、ものづくりのまちへ」。
最近では担い手として移り住む若者が増えていることから、
〈ふくい移住EXPO〉や全国17のローカルプレーヤーが集うマーケット
〈まち/ひと/しごと - Localism Expo Fukui-〉も同時開催します。