『テオ・ヤンセン展』 風を食べて動く生命体に 〈サンドーム福井〉で出会う

〈アニマリス・オルディス・クォータス〉帆部分に越前和紙が使われている〈ストランドビースト〉。地質時代にならい、ビーストの特徴と誕生時期にあわせてこのように名付けられました。頭の「アニマリス」は、英語で動物を意味する「animal」とラテン語で海を意味する「Mare」を組み合わせたヤンセンの造語。

テオ・ヤンセンと越前和紙、初のコラボレーション

無数の足がシンクロするように滑らかに動く、生き物のような
アートピース〈ストランド(砂浜)ビースト(生命体)〉。
CMなどで、皆さん一度はお目にかかったことはあるかと思います。
ですが、実際に見たことはありますか?
インスタにあげるなら動画であげたい……! そんな光景が広がっています。

黄色いプラスチックチューブでできているため、
非常に軽く、風を受けると簡単に前へ進むのです。

テオ・ヤンセン1948年生まれ。オランダはスフェベニンゲン出身。デルフト工科大学にて物理学を専攻後、画家に転向。新聞に寄稿したコラム記事『砂浜の放浪者』をきっかけに〈ストランドビースト〉を生み出す。「現代のレオナルド・ダ・ヴィンチ」と称され、芸術と科学の融合した作品を作り続けている。

テオ・ヤンセンは、1948年生まれ。オランダはスフェベニンゲン出身。デルフト工科大学にて物理学を専攻後、画家に転向。新聞に寄稿したコラム記事『砂浜の放浪者』をきっかけに〈ストランドビースト〉を生み出しました。「現代のレオナルド・ダ・ヴィンチ」と称され、芸術と科学の融合した作品をつくり続けています。

もともとオランダの海面上昇問題を解決するために
アーティストのテオ・ヤンセンによって生み出された〈ストランドビースト〉。
現在は歩行はもちろん、方向転換や危険察知などの機能を備え、
初期モデルもよりかなりレベルが上がっているのだそうです。

そんな〈ストランドビースト〉の過去から現在までのモデル、
そして越前和紙とコラボレーションした作品が登場する
〈テオ・ヤンセン展 in ふくい〉が、現在サンドーム福井で開催されています。

会場展示風景。広々とした空間に並ぶ〈ストランドビースト〉は圧巻。

会場展示風景。広々とした空間に並ぶ〈ストランドビースト〉は圧巻。

このように、巨大な〈ストランドビースト〉が会場に15作品も出現します。

このように、巨大な〈ストランドビースト〉が会場に15作品も出現します。

本展は日本初となるドーム会場での展示会。
会場には〈ストランドビースト〉15作品が展示され、
実際に動く巨大な姿を間近で見ることができます。

また、通常パラシュート生地の帆部分を越前和紙で制作した、
この展覧会のみの公開となる作品2体が登場。

広々としたサンドーム福井で、〈ストランドビースト〉が
それぞれ展示される姿はなかなかの迫力です。
〈ストランドビースト〉と越前和紙が、
どのように交わり、実際にかたちとなって動くのかにも注目したいですね。

〈飛驒産業〉創業100周年記念で、 隈研吾氏とコラボした美しい椅子 〈クマヒダ KUMAHIDA〉は 絶対にゲットしたい!

木の魅力を最大限に活かしたアームチェアとテーブル

キツツキのマークで有名な岐阜県高山市にある飛騨産業。
古くから飛騨地方に伝わる伝統工芸・曲木家具の技術を受け継ぎ、
確固たる木工家具ブランドとして名を轟かせている老舗メーカーです。

そんな飛驒産業が、来たる2020年8月に創業100周年を迎えます。

その記念プロジェクトの第一弾として、
建築家・隈研吾氏とのコラボレーションモデル
〈クマヒダ KUMAHIDA〉が発表されました。

このプロジェクトは、隈研吾氏の緻密に計算された美しい設計と
飛驒産業の高い技術が融合し、木工家具のポテンシャルを最大限に引き出した
アームチェアとテーブルを展開。材種はウォルナットとホワイトオークから、
アームチェアは板座・張座の仕様も選ぶことができます。

アームチェアは、前脚から肘、背まで1本でつなぐ、
ねじれたリボン状の構造となっているのが特徴。

飛驒産業の高度な曲げ木・切削技術を活用した滑らかな曲面、
断面形状の紡錘形(レモン型)による
“柔らかさ”と“軽やかさ”が共存したスタイリッシュな佇まいです。

横や後ろから見ると、隈研吾氏が手がけた建築物を彷彿とさせる
美しい曲線が印象的ですが、座面は三次元の複雑な切削加工が施され、
椅子としての座り心地を追求した作りになっています。

先着100脚には、限定シリアルナンバー入りのプレートが付き。
材種・板座・張座問わず、支払い確認が取れ次第ナンバーが確定するそう。
せっかく購入するなら、シリアルナンバー入りのものが欲しい!

一方のテーブルは、チェアと同様、紡錘形の断面形状を採用し
脚部を斜めにした、躍動感を感じるデザイン。

天板の側面部分を斜め下に大きく削ぐことにより、
隈建築のようなシャープなフォルムで“軽やか”な印象に。

新たに開発された中空構造の軽量無垢天板を使用しており、
通常の無垢天板に比べ、その重さは半分ほど。
反りにくい上、木材使用量を削減できるので環境にもやさしいそうです。

アームチェア、テーブルともに、使い勝手が良さそうなうえ、
どんな空間にも馴染んでくれそうなシンプルで洗練されたデザイン。
末長く生活を共にすることができそうですね。

「東京2020 オリンピック・パラリンピック」の エンブレムを手がけた野老朝雄氏が 有田焼とコラボレーション。 青で魅せる「つなげる」紋様

『五千五十水玉紋様皿(動図)』野老朝雄|Asao TOKOLO 2019

野老氏が表現する「青」を用いた有田焼

コロカルでも何度もご紹介している有田焼。
17世紀の佐賀県有田町でつくられた日本初の磁器であり、
透明感のある白磁の上に、花や草木などの図案が
藍をはじめ、赤や緑、黄、紫など色とりどりに、美しく表現されているのが特徴です。
高温で焼き締めるため丈夫で、長年人々の間で親しまれてきました。

今回、そんな有田焼と、美術家・野老朝雄(ところ・あさお)氏がコラボレーション。
現在、有田焼誕生の地にある〈佐賀県立九州陶磁文化館〉で、
野老氏がデザインした有田焼が展示されています。

野老氏は「つなげる」をテーマに、紋様の制作をはじめ、
美術、建築、デザインの境界領域で活動している美術家。

単純な形から核となるピースをつくり、
それをつなぎあわせたり増殖の法則を考慮したうえで
組み立てていく手法で紋様を形成。
そのようにつくられた作品には、“ものや人をつなげていきたい”という
野老氏の想いが込められています。

主な作品は、大名古屋ビルヂング下層部ファサードガラスパターン、
大手町パークビルディングのための屋外彫刻作品、
そして言わずと知れた、来年開催の「東京2020オリンピック・パラリンピック」
公式エンブレムなど。

オリンピック・パラリンピックのエンブレムとなった作品も、
日本の伝統色・藍色を基調に市松模様をアレンジしたもの。
野老氏の表現に深く関わってくる色、それが「青色」なのです。

青森・八戸の自然派ワインのフェス 〈Bon! Nature〉。 今年のテーマは「ペアリング」!

年々盛り上がりを見せる〈Bon! Nature〉。

今年で4年目を迎える、青森県八戸市のワインフェス〈Bon! Nature〉は、
自然派ワインを意味する「ヴァンナチュール」のイベントです。
10月20日(日)に開催される回では、料理とワインの「ペアリング」をテーマに、
インポーターと飲食店がタッグを組むという初の試みにも注目を。

昨年の会場は、地元新聞社の運営する「デーリー東北ホール」

昨年の会場は、地元新聞社の運営する〈デーリー東北ホール〉でした。

各インポーターのブースが設けられています。

各インポーターのブースが設けられています。

参加するインポーターは、昨年に引き続き、
ヴァンクゥール、ヴォルテックス、ヴィナイオータ、日仏商事と、
初登場となる野村ユニソンを合わせた計5社。

いずれもナチュラルワイン業界を牽引する各社から、
選りすぐった40種類以上のワインが出品されます。

首都圏で暮らしながら 山口県とつながりを持つ方々を紹介する YY!ターンカレッジ・公開講座

山口県の特産品を使った料理も登場!

山口への移住に興味があるけれど、きっかけが見出せない人の背中をちょっと押す。
そんな、山口県の暮らしと仕事の魅力を伝えるトークセッション
「YY! ターンカレッジ」。
UでもJでもIでもなくYYターン? と思うかもしれませんが、
「やまぐち」のY、「わいわい楽しい暮らし」のYを組み合わせた、
山口県へのUJIターンを意味するキャッチフレーズです。
今回は「YY! ターンカレッジ」の公開講座が
11月2日(土)に東京・有楽町の交通会館で開かれます。

過去3回のカレッジでは、農業、漁業に挑戦したいと考える人向け講座、
山口で事業を始めたいと考える人向け講座、
山口でのリアルな子育て事情をテーマにした講座が開かれてきました。
今回のテーマは「山口と東京」。首都圏に暮らしながら山口県とつながりを持ち、
さまざまな活動をしているゲスト5名を招きます。

トークゲストのひとり、西村郁江さんは、岩国市出身で東京在住。
「いわくに まるごとasoviva!」を主宰し、
生まれ育った岩国市にある廃校になった小学校や、
西村さんの祖父母が営んでいたドライブイン跡を拠点に、
毎年映画イベントなどを開催しています。
西村さんの目指す、大人も子どもも一緒に遊び、
岩国と人がつながる未来へ続く場所づくりとは?

西村郁江さん

西村郁江さん

また、萩市出身で鎌倉在住の守永江里さんは、
幼少期より母親に教えてもらった家庭料理を基盤に、
数店舗の日本料理屋で調理を学んだ後、
現在は萩市の姉妹都市である鎌倉市を拠点に
萩の家庭で食べられている料理を提供しています。
山口県萩市でも定期的に食イベント開催しており、
地方と地方の二拠点生活についてもうかがえそうです。
今回会場では、守永さんのお料理をご用意します。

守永江里さん

守永江里さん

山口と接点がある人から、これまでなかった人まで、
まずはこの「YY! ターンカレッジ」に参加して、経験者のリアルな声に耳を傾け、
あなたの「山口県とのつながり方」について、
自分の将来像を描いてみてはいかがでしょうか。
お申し込みはこちらから。

information

map

「YY! ターンカレッジ・公開講座」

日時:2019年11月2日(土) 11:30~14:00

場所:東京都千代田区有楽町2−10-1東京交通会館ビル3F・グリーンルーム

参加費:無料

予約:要予約

定員:60名

Web:https://www.ymg-uji.jp/koukaikouza2019/

予約:https://pro.form-mailer.jp/fms/8eccfede180368

〈三陸国際芸術祭〉 岩手、青森、世界の芸能に“触レル” パフォーマンスアートの祭典

三陸沿岸に国内外の芸能が集結

岩手県と青森県の三陸沿岸地域にて、
〈三陸国際芸術祭〉が開催されます。

三陸沿岸エリアは、世界でも類を見ない芸能の宝庫。
青森・岩手・宮城の三県だけでも、2,000以上の
郷土芸能団体が存在するといわれています。

三陸国際芸術祭はそうした郷土芸能をはじめ、
アジアの芸能や国内外のコンテンポラリーダンスなど、
ジャンルを超えたパフォーマンスアートが集う芸術祭です。

電車の中

今年のテーマは「触レル」。
日本の芸能に触れるとともに海外の芸能や現代の芸術と交流し、
相互の接触から過去を読み解き、現在を更新し、
新たな未来に向けて歩んでいくことを目指しています。

10月26日(土)〜10月31日(木)は、
気仙地区(陸前高田市・大船渡市)にて
さまざま鑑賞プログラムと体験プログラムを開催。

バロンダンス&トゥラン・ブーラン(インドネシア・バリ島)

バロンダンス&トゥラン・ブーラン(インドネシア・バリ島)

南国の熱狂に触れるなら、10月27日(日)に開催される
一夜限りのバリナイト、〈インドネシア・バリ島から
バロンダンスとガムランの夕べ〉へ。
キャッセン大船渡の千年広場にて
バリ舞踊・バロンダンスとガムラン演奏が行われます。

この芸術祭には“芸能を習う”プログラムも用意されています。
10月29日(火)〜31日(木)は3日間連続プログラム
〈大船渡まるごと芸能体験館×三陸国際芸術祭〉が開かれます。

大船渡市の「永浜鹿踊り」

大船渡市の「永浜鹿踊り」

仰山流笹崎鹿踊り、赤澤鎧剣舞、石橋鎧剣舞、
前田鹿踊り、永浜鹿踊りのレクチャーが行われ、
稽古場や衣装、芸能のはじめ方など、
普段は見られない芸能の内側に触れられます。
申し込み、詳細はこちらから。

箱根・岡田美術館で 古代にタイムトリップ!? 『DOKI土器!土偶に青銅器展 ―はにわもいっしょに 古代のパレード―』

『埴輪 壺をのせる女性 杯をもつ女性たち』古墳時代 5~6世紀 岡田美術館蔵

土器や埴輪などから読み解く古代の文化

箱根最大級の規模を誇る美術館〈岡田美術館〉で、
10月5日(土)から2020年3月29日(日)までの期間、
『DOKI土器!土偶に青銅器展 ―はにわもいっしょに古代のパレード―』
が開催されます。

日本と中国古代のやきものや青銅器約80点が一堂に展示されるこの展覧会。
併せて、中国との交流の中で発展したペルシア陶器が初公開されます。

展示内容を説明する前に、土器と埴輪の違いって? 青銅器ってなに?
という方も多いかと思うのでここで少しおさらい。

まず土器とは、粘土を素焼きした器のこと。
日本で土器が誕生したのは世界の歴史の中でも古く、
およそ1万3000年も前のこと。
当時ほとんどの土器に縄目文様がついていたことから、
縄文土器と名づけられ、時代名称の由来にもなったのだそう。
煮炊きや貯蔵などに用いられていたようですが、
縄文や粘土紐の貼り付け、透かし彫りなど、
その模様の緻密な美しさは惚れぼれしてしまうほど。

土偶は人や動物をかたどった土製品のこと。
日本で定義されているものは、縄文時代(紀元前15000年~紀元前400年頃)に
つくられた素焼きの人形で、その当時は時期・地域によって
さまざまな種類のものが登場したようですが、膨らんだ胸や腹のように
女性的な体の特徴を備えたものが多いことから、安産、子孫繁栄、豊穣などを
祈願する祭祀に用いられたものと考えられています。

古墳時代(3世紀後半~6世紀)、権力者の墳墓(古墳)の
上に並べられた素焼きのやきものを埴輪と呼びます。
最初は筒形でしたが、次第に権威を示す家屋や道具、動物、人物へと
時代を重ねるごとに変化していった埴輪の形。そこからは、
当時の人々の生活や風俗が想起されます。

青銅とは銅と錫の合金のこと。それを器にしたものが青銅器で、
古代の西アジアを起源に世界各地でさまざまなものが作られています。
中国では紀元前2000年頃に誕生。殷・周時代のものは、技術・芸術両面で
最高峰と言われています。その中でも「中国古代美術の白眉」と言われる
殷の青銅器は、祭りの際の器(祭器)として使用され、王権のシンボルとなる
重要なものなのだそう。

〈RENEW 2019〉 国内最大規模の工房見学イベント開催! 福井と全国から76団体が集結

ものづくりを見て・知って・体験する、工房見学イベント

2019年10月12日(土)〜14日(月)、
福井県鯖江市、越前市にて〈RENEW 2019〉が開催されます。
これは、ものづくりのまち、福井県鯖江市河和田地区で
2015年にスタートした工房見学イベント。
5回目を迎える今年は、眼鏡や越前漆器、越前和紙、越前打刃物、越前箪笥、
越前焼、繊維を手がける工房・企業と飲食店、約76事業所が参加予定。
工房・企業を一斉開放し、工場見学・ワークショップ・ショッピングといった
3つのプログラムを通して、つくり手の思いや背景、技術を伝えます。

参加する事業所

参加団体は、越前和紙の〈滝製紙所〉、美術小間紙の老舗製紙所〈山次製紙所〉、
1701年創業の漆器メーカー〈セキサカ〉の直営店〈ataW〉、
オリジナル木工ブランド〈Hacoa〉、
鯖江に移り住んだデザイナー・職人によるデザインスタジオ〈TSUGI〉、
丸物木地師〈ろくろ舎〉、
越前漆器協同組合・鯖江市・慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科が
主導する〈工芸みらいプロジェクト〉などなど。
技術を継承しながら、現代に合わせたものづくりを続けているつくり手たちが集結します。

見学

コンセプトは「来たれ若人、ものづくりのまちへ」。
最近では担い手として移り住む若者が増えていることから、
〈ふくい移住EXPO〉や全国17のローカルプレーヤーが集うマーケット
〈まち/ひと/しごと - Localism Expo Fukui-〉も同時開催します。

ろくろ

〈花の将 伊吹いりこだしパック〉 讃岐うどんの名店で使われる 〈伊吹いりこ〉を 「そのまま」詰めこんでお手軽に

〈花の将 伊吹いりこだしパック〉。80グラム(20グラム×4パック)税込648円。160グラム(20グラム×8パック)税込1,296円。

上質な〈伊吹いりこ〉本来の味を楽しめる

だしパックといえば、
家庭でも気軽に使えるようにと粉末状になっているのが一般的。
ですが、今年6月に発売された、
いりこが丸ごと詰めこまれている〈花の将 伊吹いりこだしパック〉
(以下、伊吹いりこだしパック)はその概念を覆す存在です。

いりこの存在感あふれるビジュアルだけでなく、その味も確かなもの。
〈伊吹いりこだしパック〉には、
高品質な素材として名高い香川県伊吹島産の〈伊吹いりこ〉が
使用されています。

「いりこ」とは煮干しのことで、西日本エリアでの呼び名です。

「いりこ」とは煮干しのことで、西日本エリアでの呼び名です。

この〈伊吹いりこ〉とは、
香川県観音寺港沖にある伊吹島の沖合「燧灘(ひうちなだ)」
近海で獲られたカタクチイワシを使い、
伊吹島で加工され伊吹漁業協同組合が取り扱うものだけに許された称号。

いりこの品質を決定づけるのは「鮮度」といわれていますが、
〈伊吹いりこ〉は漁場と加工場が非常に近く、
網上げされてからたった30分ほどで釜に入れられます。
このように新鮮さを保ったまま加工され、
旨みがぎゅっと凝縮された〈伊吹いりこ〉は、
選ばれし「いりこ」として世に流通しているのです。

伊吹いりこだし

そうした〈伊吹いりこ〉の風味を飛ばさず、
なるだけ手を加えずにありのままのおいしさを味わってほしいという願いから、
〈伊吹いりこだしパック〉はすべて手作業でつくられています。
化学調味料や添加物が一切入っていないのも安心。
水に入れて数分煮るだけで、誰でも手軽に素材本来の味を引き出せます。

粟島の秋を代表する郷土料理が集合! 離島キッチン日本橋店で 〈粟島フェア〉が開催

焼き石でグツグツ煮立たせた〈わっぱ煮〉が食べられる!

わずか周囲23キロ、日本海にぽっかり浮かぶ、自然豊かな小島、新潟県・粟島。
半日もあれば自転車で一周できてしまうほどの
とても小さな島でありながら、温泉やサイクリング、
バードウォッチングなどのアクティビティが充実しており、
特産物も多く、観光地としても賑わいを見せています。<

美しい粟島の海岸

美しい粟島の海岸

そんな粟島の食を特集したフェアが、現在、日本全国にある離島の
郷土料理が食べられるレストラン・離島キッチン日本橋店で開催中。

このフェアで出されるメニューは、粟島の代表的郷土料理と言われ、
熱した焼き石をお椀に入れて煮立たせるのが特徴の〈わっぱ煮〉をはじめ、
他人に教えたくないほどおいしいことから〈いうなよ〉という別名まで
つけられたえだまめ〈一人娘〉、
浅瀬でとれる磯ダコと粟島産のじゃがいもを一緒に煮詰めた〈芋だこ〉などです。

タコだけでなく、栄養満点で育ったジャガイモも抜群においしい〈芋だこ〉。

タコだけでなく、栄養満点で育ったジャガイモも抜群においしい〈芋だこ〉。

山の上に畑があるため、陽の光をいっぱいに浴びて育つ〈一人娘〉。

山の上に畑があるため、陽の光をいっぱいに浴びて育つ〈一人娘〉。

この〈わっぱ煮〉というのが、輪状の食器に粟島で採れた新鮮な魚とネギ、
味噌を入れ、食べる直前に真っ赤に焼いた石で一気に煮立たせた漁師料理。
漁師の方々の間で脈々と受け継がれてきた、これぞ伝統の味です。
マグマのようにグツグツ煮た立ち湯気に覆われた見た目と、
まるで海が近くにあるかのように漂う磯と味噌の香り、
それに香ばしく焼いた魚とのハーモニーが楽しめそうです。

粟島の人から愛され続けた郷土料理を
現地でいただくのと同じようにいただけるのはなんとも贅沢。
とこか懐かしく、味わい深く感じられるのではないでしょうか。

ゆるかわな画風に癒される! 「博多の仙厓さん」が 福岡市美術館で一挙公開

仙厓義梵筆『双狗図』

ゆるかわな画風で人気を博した仙厓さん

「きやん~」

ちょっと肩の力が抜けたお犬様2匹。
こんな落書きを中学校の習字の時間に、書いたなあなんて方も多いのでは?

こちらは日本初の禅寺である福岡市博多の聖福寺の住職を長く務め、
江戸時代中期に活躍した禅僧・仙厓義梵(せんがい・ぎぼん/1750~1837)の作品。

仙厓は、親しみやすい書画を通して難解な禅の教えを
わかりやすく伝えたことから「博多の仙厓さん」と呼ばれ、
子どもから大人まで多くの人々に慕われました。

そのため、博多には仙厓の作品をコレクションする
文化人や実業家が多いのだとか。

今回の展覧会は、福岡市で証券会社を経営していた
小西友次郎氏が収集し、2016年度に息子である昭一氏より
寄贈された55点にも及ぶコレクションが展示されます。
展覧会はこの寄贈を記念したもので、
コレクションの全貌が公になるは初めてとなります。

〈カラーミーショップ大賞2019〉 約4万店の中から選出された 38ショップが決定! コロカル編集部も審査に参加しました

左から、コロカル事業部部長及川卓也、「にっぽん文化奨励賞」受賞の〈会津 長門屋〉鈴木哲也さん、〈小倉縞縞〉築城弥央さん。

ネットショップの運営に携わったことがある人なら、
〈カラーミーショップ〉の名を知る方も多いのでは?

GMOインターネットグループの〈GMOペパボ株式会社〉が運営する、
ネットショップ開業・作成サービス、カラーミーショップ。
多岐にわたるデザインと、豊富な拡張機能で、
自由かつ、思い通りのイメージで自社サイトが制作できるとあり、
個人から企業まで、幅広く支持されています。

本年も、カラーミーショップのサービスを活用している4万店以上のネットショップから、
サイトの構築・運営において、創意工夫を凝らしている店舗を発掘し、
表彰するコンテスト〈カラーミーショップ大賞2019〉が開催されました。

カラーミーショップ大賞2019とは?

会場の様子

カラーミーショップ大賞は、今年で6年目。
2019年は、各種審査を通過し、ノミネートされた277店舗から
主に一般ユーザーの投票により受賞店舗が選出されました。

最も優秀な「大賞(1ショップ)」をはじめ、
「優秀賞(10ショップ)」「地域賞(20ショップ)」
「特別賞(5ショップ)」「にっぽん文化奨励賞」「Amazon Pay賞」と、
38店舗が選出され、2019年9月10日には東京・渋谷にて授賞式が行われました。

大賞に選ばれたのは、創業100年を迎える書道用品の専門店〈書遊Online〉
美しさ、親しみやすさ、商品の探しやすさを両立したサイト設計は、
文房四宝の魅力が随所に散りばめられ、書くことへのワクワク感を高めてくれます。

そして昨年に引き続き、コロカル編集部は、
ネットショップを通じて日本文化を発信する店舗に贈られる
「にっぽん文化奨励賞」の選出を担当させていただきました。

神話の島・壱岐島に、 天野喜孝・藤沢とおる作品が! 漫画カルチャー誌『COZIKI』から 生まれた漫画・アート展『カミテン』

古事記をモチーフに、新たな神話を

2019年10月11日(金)〜10月14日(月・祝) 、
長崎県壱岐市の壱岐島にて『カミテン』が開催されます。
これは、壱岐島で実施している漫画とアートのプロジェクト
〈COZIKIプロジェクト〉の一環として開催される漫画・アート展。

天野喜孝、藤沢とおる、寺田克也、河村康輔、下田昌克、大橋裕之、マッチロなどの
漫画家・イラストレーターの作品や、写真家の嶌村吉祥丸や川島小鳥が
現地で撮影した小松菜奈、森山未來、夏帆の写真などを展示します。
さらには、水曜日のカンパネラとオオルタイチによる
ユニット〈YAKUSHIMA TREASURE〉のライブや、
地元食材を使ったスペシャルメニューなども。
壱岐島を見て・食べて・触れられるイベントです。

マンガ家、イラストレーター寺田克也が現地でライブドローイングした作品。撮影は嶌村吉祥丸。嶌村は壱岐で撮影した小松菜奈『MOON DANCE』と森山未來『Dance with Monkeys』の未公開写真を含む写真展も開催。

マンガ家、イラストレーター寺田克也が現地でライブドローイングした作品。撮影は嶌村吉祥丸。嶌村は壱岐で撮影した小松菜奈『MOON DANCE』と森山未來『Dance with Monkeys』の未公開写真を含む写真展も開催。

日本最古の歴史書、古事記にも登場する「壱岐島」。
福岡と対馬のあいだに浮かぶこの島には、
1000を超える神社や祠が点在し、神々の宿る島とも呼ばれています。

ところが近年は人口が減少傾向にあり、
観光客や移住者の誘致が大きな課題になっています。
そこで「神話が息づく島の文化、豊かな自然や地形、美味しい食物などを
未来に伝えたい」と始まったのがCOZIKIプロジェクト。

企画会社の〈キリンジ〉と出版社の〈ライスプレス〉が2018年に立ち上げ、
いまでは壱岐市と官民連携で取り組んでいます。

活動の第一弾として発表されたのは、壱岐島でしか買えない漫画カルチャー誌『COZIKI』。
アーティストが手がけた島を舞台にした作品や、
古事記をテーマにした作品を通して壱岐島の魅力を伝えています。

『COZIKI』創刊号(左)、2号(中央)、3号(右)。3号の表紙は壱岐島で撮影した森山未來。

『COZIKI』創刊号(左)、2号(中央)、3号(右)。3号の表紙は壱岐島で撮影した森山未來。

誌面はリジナリティあふれる作品に彩られ、
アーティストたちの視点で綴られたエッセイや観光情報も。
河村康輔による『火の鳥』のコラージュ、
大橋裕之が将来に悩む島の高校生を描いた『ドライブ』、
川島小鳥氏が夏帆をとらえた『夏帆の思い出』などなど、魅力的な作品が一杯です。

カミテンオリジナルグッズのひとつ「壱州豆腐キーホルダー」1300円(税別)※30個限定。壱岐の名物、壱州豆腐を藤沢とおるに漫画にしてもらい、カミテンでは食品サンプルキーホルダーを発売。(c) 藤沢とおる

カミテンオリジナルグッズのひとつ「壱州豆腐キーホルダー」1300円(税別)※30個限定。壱岐の名物、壱州豆腐を藤沢とおるに漫画にしてもらい、カミテンでは食品サンプルキーホルダーを発売。(c) 藤沢とおる

実は仙台にあるんです。 〈芹沢銈介美術工芸館〉で 企画展が開催中!「芹沢銈介は、 のれんと着物だけじゃない」 

試作や下絵を見られる〈デザインノート〉

〈東北福祉大学芹沢銈介美術工芸館〉で、
企画展『芹沢銈介のデザインノート』が開催中です。

芹沢銈介は、「型染絵」という
独自の技法を確立させた重要文化財保持者(人間国宝)。

作品のみならず、世に出ていない試作や、
手書きの指示が入った下絵などを多く見られる今回の展示。
銈介氏がどんな構想を練って作品と向き合っていたのか、
晩年まで全力を注いだ制作風景を想像できる展示として、
〈デザインノート〉と名付けられました。

なぜ仙台に? 銈介氏が望んだ東北の陳列館

東北福祉大学東口キャンパス2階にある〈芹沢銈介美術工芸館〉入口。JR仙台駅から徒歩約3分の好立地で、新幹線の待ち時間を利用して訪れる人も多いそう。

東北福祉大学東口キャンパス2階にある〈芹沢銈介美術工芸館〉入口。JR仙台駅から徒歩約3分の好立地で、新幹線の待ち時間を利用して訪れる人も多いそう。

出生地・静岡に1981年〈静岡市立芹沢銈介美術館〉が完成していますが、
東北の風土や手しごとを愛した銈介氏は、
東北の人たちにも自身の作品を見てもらいたいと、陳列館設立を願います。

生前その願いは叶いませんでしたが、
考古学の第一人者である長男・長介氏が東北福祉大学で教鞭をとるとなった際、
ちょうど大学が感性教育に力を入れ、美術館建設を計画していると耳にします。
それであればと、約1,000点の資料を寄贈。
1989年、国見キャンパスに〈芹沢銈介美術工芸館〉が開館し、
初代館長に就任しました。

美術館のある2階のエレベーター扉。銈介氏がデザインした着物模様「立木文(たちきもん)」を小さくあしらった図案が並びます。

美術館のある2階のエレベーター扉。銈介氏がデザインした着物模様「立木文(たちきもん)」を小さくあしらった図案が並びます。

2019年1月に、仙台駅東口キャンパスに移転。
年約3回企画展が催され、
今では3,000点にのぼる収蔵品の中から厳選した資料を鑑賞することができます。

まちなかに息づく、身近な芹沢デザイン

今回の企画展では、「より身近に芹沢デザインを感じてもらいたい」と、
包装紙や酒瓶ラベル、品書きやマッチボックスなど、
ふだんの生活で目にしたことがあるかもしれない
身近な品のデザインが数多く展示されています。

芹沢銈介がこれまでにデザインした数多くの包装紙や品書き。愛知・名古屋の割烹〈八雲〉、東京・新宿の〈民芸茶房すずや〉、愛媛・松山の日本料理〈すし丸〉など。

芹沢銈介がこれまでにデザインした数多くの包装紙や品書き。愛知・名古屋の割烹〈八雲〉、東京・新宿の〈民芸茶房すずや〉、愛媛・松山の日本料理〈すし丸〉など。

日本各地に店舗をもつ京懐石〈美濃吉〉ののれんや、
菓子屋〈銀座 あけぼの〉の〈味の民藝〉の掛紙には、
今でも銈介氏のデザインが残り、手にとることができます。
〈味の民藝〉の掛紙は、銈介氏の代表作〈春夏秋冬〉をあしらったもの。
季節に合わせて掛紙が変わります。

〈春夏秋冬〉をつかった〈銀座 あけぼの〉の〈味の民藝〉の掛紙。朱色は正月限定の「飛」。

〈春夏秋冬〉をつかった〈銀座 あけぼの〉の〈味の民藝〉の掛紙。朱色は正月限定の「飛」。

秋田県「川連漆器」の世界で、 これからの伝統工芸の在り方を 模索する小さな挑戦者

秋田県湯沢市。
夏はのどかな田園風景が広がり、冬は雪景色に染まるまちに
都会からひとりの女性が移り住んできた。
湯沢市の地域おこし協力隊として活動する店網華子(たなあみはなこ)さんだ。
ミッションは伝統工芸である「川連(かわつら)漆器」を継承する担い手。
職人の高齢化、需要の減少、さまざまな問題を抱えている伝統工芸の世界に
単身で飛び込んだ店網さんに密着した。

800年前から大切に受け継がれてきた伝統の技を継ぐ

丁寧に漆を塗り重ねることで、木地に柔らかな質感を出す。

丁寧に漆を塗り重ねることで、木地に柔らかな質感を出す。

秋田県湯沢市川連地区に伝わる伝統工芸「川連漆器」。
歴史を遡ると約800年前の鎌倉時代、刀の鞘や弓、
鎧などの武具に漆を塗らせたのが始まりと言われている。
江戸時代になると椀、膳、重箱などの漆器がつくられ、
全国でも有数の漆器産地として知られるようになる。
昭和後期に最盛期を迎え、昭和51年には国の伝統的工芸品に指定された。
その後、工業化による大量生産、
中国からの輸入などの波におされ、徐々に生産量は減少していく。
実稼働している漆器店は年々減少し、職人も高齢化。
日本の伝統工芸が直面している現状そのものだ。

そんな川連漆器の世界へ飛び込んだのが、店網華子さんだ。
生まれは東京都杉並区という根っからの都会っ子。
大学卒業後は化学メーカーに就職し、会社員生活をおくる。
会社が嫌だ、仕事が面白くない。決してそんなことはなかったが、
毎日満員電車に揺られながら頭に過るのは
「地方で暮らしてみたい。ものづくりをしてみたい」という想いだった。

「小さい頃から田舎で暮らすことへの憧れがありましたね。
父は東京出身、母は福岡出身。
夏休みなどに福岡へ帰省していましたが、そうは言っても福岡は都会ですし、
田舎には縁がなくて。自然の中で暮らしてみたいという思いが強く、
いつかは地方に移住しようと決めていました。
もし地方で暮らすなら“ものづくり”に挑戦してみたい。
そう思って移住先を探していたときに飛び込んできたのが、
秋田県湯沢市で伝統工芸の継承を担う地域おこし協力隊だったんです。
秋田は小学校の修学旅行で来たくらいで縁もゆかりもない場所でしたが、
憧れだった“田舎暮らし”と“ものづくり”が一緒にできるならと挑戦しました」

せっかく移住するのだから新しいことにチャレンジしてみたい。
それなら若いうちに!と約2年の会社員生活に終止符を打ち、
2017年8月、秋田県湯沢市の地域おこし協力隊として着任した。

生活の中で育まれた「川連漆器」の魅力とは?

手に取ると木の温かみが感じられる川連漆器。厚手の木地だから中身が冷めにくい。

手に取ると木の温かみが感じられる川連漆器。厚手の木地だから中身が冷めにくい。

“川連漆器”と言っても馴染みのない人も多いはず。
同じ湯沢市の名物「稲庭うどん」の器としてよく使われている漆器と言えば、
触れたことがある人もいるだろう。
川連漆器は、京都や輪島、山中などの美術的な漆器とは違い、
人々の生活のなかで使われてきた実用的な漆器。
その分、お手頃でお求めやすい価格の商品が多く、
知らない人からすれば品質が良くないと思われがちだが、実は全く違うのだ。
これだけ安価に提供できるのも、秋田に豊かな森林が残っていること、
そして職人の卓越した技があってこそ。

川連漆器の原料となる原木は、市場でせり落とされる。

川連漆器の原料となる原木は、市場でせり落とされる。

漆器に使われる原木は主に秋田県産。
奥羽山脈で採れるブナやカツラが材料だ。
この原木を節や傷を避けて切る「木取り」、ろくろで大まかに挽く「荒挽き」、
その後「燻煙(くんえん)乾燥」という川連独特のやり方で木地を乾燥させる。

天井までぎっしりと積み上げられた木地。まるでアートのよう。

天井までぎっしりと積み上げられた木地。まるでアートのよう。

中1週間の寝かし期間を入れながら
約1か月間から3か月間ゆっくり乾燥させることで、
割れの元になる歪みが少なくなり、防虫・防腐にもなる燻煙乾燥。
燃やす資材に廃材を使う循環方式でとってもエコなのだ。
この手間がかかる燻煙乾燥こそ、川連漆器が丈夫と言われる大きな理由だ。

木地づくりで使う道具も職人自らが鉄を叩いて作るのだとか。

木地づくりで使う道具も職人自らが鉄を叩いてつくるのだとか。

燻煙乾燥をした木地は、「仕上げ挽き」に入る。
川連漆器の木地は、他の産地と木取りの仕方が違うので、通常よりも厚めに挽くのが特徴。
そうすることで下地を作る「地塗り」の回数が少なく済み、工程が簡素化できる。
この職人の技があるから、結果、安価に漆器を提供できるのだ。

最近では、若手職人のさまざまなグループによる
自主的な活動や新商品開発も精力的に行われている。
美術大学や他産地とのコラボレーションの実績もあり、
川連漆器の新たな魅力が生み出されている。

〈伊丹甘酒ちょい割るプロジェクト〉 清酒発祥の地・兵庫県伊丹で バラエティ豊かな甘酒を楽しむ!

伊丹市の飲食店20店がオリジナルの甘酒を振る舞う

清酒発祥の地である兵庫県伊丹市。
ここで、9月14日(土)より〈伊丹甘酒ちょい割るプロジェクト〉と題した
イベントが開催されています。

このイベントは、「飲む点滴」「飲む美容液」などと言われ、
今注目を浴びているスーパーフード・甘酒を
伊丹の飲食店20店舗が“ちょい割るアレンジ”して提供。

喫茶店、中華料理店、和食店、居酒屋、お茶屋、ラーメン店、
焼鳥屋、串揚げ屋やカフェ併設の書店、アロマセラピーのお店など、
さまざまなお店による趣向を凝らした甘酒を楽しむことができます。

こちらが参加店舗一覧。
「甘酒」のイメージを良い意味で裏切るような、組み合わせが目立ちます。
まさに、甘酒の無限の可能性を感じさせるような、
どれも名前からして気になるものばかりです。

01 ダイニングバル オンズ。:でこっとぽんスカッシュ甘酒(甘酒+でこっとぽん+ソーダ)

02 CAFE&DINING MELLOW:Amazake Blue(甘酒+ディタ+トニックウォーター+レモンスライス)

03 創作料理 かんな月:花と甘酒のハイボール(甘酒+ジャスミン茶+ウイスキー+ソーダ+食用花)

04 クロスロードカフェ:甘酒サワーソーダ(甘酒+ヨーグルト黒酢+炭酸水)

05 白雪ブルワリーレストラン長寿蔵:やみつき甘酒(甘酒+ミックスペッパー)

06 西洋懐石アンシャンテ:あまシャン(甘酒+発泡酒)ほか

07 ほこ~魚菜と地酒~:柑橘系が刺激的!白いレモン酒。(甘酒+シークワーサーレモン酒)

08 cafe Mon:SHIRAYUKI(甘酒+セロリやプチトマトなどの野菜+トニック)

09 旬菜料理 心ち:ちょいワルシークワーサー(甘酒+シークワーサー)

10 喫茶・軽食 ファイン:甘酒スカッシュ(甘酒+強炭酸+レモン汁+シロップ)

11 古書 みつづみ書房:甘酒+スパイシージンジャーシロップアイスクリーム(甘酒+スパイシージンジャーシロップ)

12 餃子酒家 金 GOLD:冷製甘酒ラーメンスープ(甘酒+ラーメンスープ)

13 創作・居酒屋・鉄板 市口:バナナ甘ッコリ(甘酒+マッコリ+冷凍バナナ)

14 みどり園リータ店:甘酒抹茶ミルク(甘酒+抹茶シェイク)

15 居酒屋さくら:甘酒のタピオカジンジャー(甘酒+ジンジャーエール+タピオカ)

16 開華亭:コメパワー(甘酒+紹興酒+レモン+カルピス)

17 やきとり毘沙:あま酒赤ワイン(甘酒+赤ワイン)ほか

18 串揚げの店Taららん:甘酒とサワーのごぶごぶ割り(甘酒+サワー)

19 植物セラピーあろあろ:白雪姫の美容液(甘酒+食べると幸せになるバラジャム)

20 MEN-YA KOTOHOGI:アーモンドITAMILK(甘酒+アーモンドミルク+キャラメルソース+牛乳ほか)

『地域の編集』展開催! 地域新聞&ローカルメディアを一挙公開

ローカルメディアに見る“コミュニケーションの仕掛け”とは?

2019年10月5日(土)〜12月22日(日)、
ローカルメディアと各地の新聞が一堂に会する
『地域の編集——ローカルメディアのコミュニケーションデザイン』展が開催されます。

主催・会場は、ニュースパーク(日本新聞博物館)。
企画協力は、『ローカルメディアのつくりかた』などの
著作で知られる編集者、影山裕樹さん。

ローカルメディアの役割は、地域の人と人をつないだり、
観光客や移住者を外から呼び込んだりと、さまざま。
本展では、そんなローカルメディアが仕掛ける、
“コミュニケーションの仕掛け”にフォーカス。
7つのエリアと横浜にちなんだ特設エリアを設け、
厳選されたメディアと全国の新聞社の新しい取り組みや地道な活動を紹介します。
実際に手にとり、座ってゆっくり読めるというのもうれしい。

ひとつ目のテーマは「新しい視点の流通」。
『本と温泉』をはじめとする、これまでにない流通の仕組みで
まちの魅力を引き出しているメディアを紹介します。

そのほかのテーマは「サブスクリプション(会員制)」
「投書・投稿でつながる」「まちづくりするメディア」
「地域の課題解決」「アーカイブ性を生かす」「デザイン」。
これからメディアをつくりたい人も、必見の内容と言えそうです。

富山県高岡市の匠の技と秘密から、 ものづくりの未来を見つめるイベントが 渋谷で開催

ナガオカケンメイ氏と地元クリエイターのトークセッションも

「ものづくりのまち」として有名な富山県高岡市。

美しく豊かな自然、誠実で生真面目な人々の精神性。
高岡を形容するこれらは、ものづくりにおいても色濃く反映されています。
そして、この先の日本の、そして世界の消費のあり方にも通ずるものがあります。

また、デジタルが発展し、人々のライフスタイルが急速に変化する現代。
地域で活躍するクリエイターも増える中、高岡でも「地域がクリエイターの創造性を拡張し、
クリエイターが地域のものづくりを革新する」という関係が成立し、
これまでにいくつかの魅力的なプロジェクトも誕生しました。

10月7日(月)に渋谷ヒカリエのイベントスペース8/COURTで
開催されるイベント〈Creators Meet TAKAOKA〉では、
そんな高岡の歴史・文化・精神風土も含めた魅力を伝え、
ものづくりに携わる人・関心のある人たちとの新しい出会いや協働の可能性を見出します。

錫を流し込む様子

ワークショップの様子

デザイン活動家・ナガオカケンメイ氏をはじめとする国内外で活躍するクリエイターと
高岡の職人のトークイベントをはじめ、伝統工芸のワークショップや交流会、
高岡の魅力ある伝統工芸が集結した展覧会や富山のローカルフードなど、
注目のコンテンツが多数ラインナップ。「こんなものまであるのか!」と
新たな発見があること間違いなし。

同時に、11月に高岡で開催される
伝統工芸や最先端技術のものづくり工房・工場や歴史文化を訪ねる
「クリエイター向けモデルツアー」の参加者も募集されるそう。
こちらも何かものづくりを行なっている人は必見です。

美しい高岡のプロダクト

高岡の手仕事

伝統工芸の技術を用いたものから、クリエイターとコラボした注目のプロダクトまで、
高岡のアイデンティティを受け継ぐ魅力溢れる作品が集結する展覧会。
もちろん一部の作品は購入することもできます。
さまざまな手法やデザインのプロダクトは、見るだけでワクワクしてしまうはず。

香川県丸亀市で 『聴象発景 / evala (See by Your Ears) feat. 鈴木 昭男』が開催。 中津万象園でサウンドアートを楽しむ

聴覚と視覚を刺激する新感覚のアート作品が、日本庭園に登場

香川県丸亀市にある、築330年余の池泉回遊式の大名庭園・中津万象園。
この秋、ここでテクノロジーを駆使する先鋭的サウンドアーティスト・evala氏と
サウンドアートの世界的パイオニアである鈴木昭男氏による企画展
『聴象発景 / evala (See by Your Ears) feat. 鈴木昭男』が
開催されます。会期は9月27日(金)から11月24日(日)まで。

京都出身の音楽家、サウンドアーティスト・evala(See by Your Ears)

evala(See by Your Ears) 京都出身の音楽家、サウンドアーティスト。先鋭的な電子音楽作品を国内外で発表。立体音響システムを新たな楽器として駆使し、2016年より新たな聴覚体験を創出するプロジェクト〈See by Your Ears〉を始動。代表作に〈大きな耳を持ったキツネ〉(Sonar+D, Barcelona 2017) 〈Our Muse〉(ACC, Gwangju Korea 2018)のほか、ソニーの立体音響技術Sonic Surf VRを用いた576ch音響インスタレーション〈A coustic Vessel Odyssey〉(SXSW, Austin 2018)を展開。舞台、映画、公共空間などにおいても、先端テクノロジーを用いた多彩なサウンドプロデュースを行なっている。

平壌出身のサウンドアーティスト・鈴木昭男

鈴木昭男 平壌出身のサウンドアーティスト。1960年代より、常に「聴く」側にまわり、音と場の関わり方を模索する姿勢によって音のイベントやパフォーマンス、インスタレーションなどを国内外で開催。1963年に名古屋駅のホームの「階段に物を投げる」ことに始まる、空間への「なげかけ」と「たどり」のイベントとして行い、世界各地で展開。その後、フェスティバル・ドートンヌ・パリ(フランス、1978)や、ドクメンタ8(ドイツ、1987)などに参加。1990年代からは、「聴く」という行為を鈴木独自の思考や方法によって探求したコンセプチュアルなサウンドインスタレーションを、世界各地の美術館、ギャラリーで精力的に発表している。

evalaと鈴木昭男

万象園の中に佇むevalaと鈴木昭男。

日本酒を飲まず嫌いしているなら 千葉の甘酸っぱいお酒 〈きのえねアップル〉 から始めよう

〈純米吟醸生酒 きのえねアップル〉。価格は720ミリリットルで2,000円。1800ミリリットルで3,000円。※すべて税抜価格。

はじめてでも飲みやすい日本酒〈きのえねアップル〉

甘酸っぱく爽やか、
まるで白ワインのような日本酒〈純米吟醸生酒 きのえねアップル〉
(以下、きのえねアップル)はご存知ですか? 
カジュアルに飲める日本酒として、いま女性を中心に人気を集めています。

その風味の秘密は、“リンゴ酸高生産酵母”と言われる「77号酵母」。
この酵母には、リンゴや白ワインに多く含まれる「リンゴ酸」を生成する特徴があるそう。
甘味と酸味のバランスはさることながら、
奥ゆかしい香りと軽やかな後味が気持ちいい、そんな1本に仕上がりました。

きのえねアップル

冷やして飲むと、すっきりとした味わいが引き立てられ、より一層おいしくいただけます。
お料理なら、レモンをたっぷりと絞った唐揚げや、
大葉とウメの鶏肉はさみ揚げ、酢豚、しめサバなど、
揚げ物や酸味の効いたものと合わせるのが◎。

京都・嵯峨嵐山に新しく 〈福田美術館〉が誕生! コンセプトは「100年続く美術館」

〈福田美術館〉空撮全景

錚々たる有名画家の作品や幻のコレクション約1500点を所蔵

2019年10月1日、京都に新たな美術館がオープンします。
その名は〈福田美術館〉。古くから多くの貴族や文化人に愛され、
現在は観光地として栄えている嵯峨嵐山に誕生です。

「100年続く美術館」をコンセプトに
オーナーである福田吉孝氏の生まれ故郷であり、
現在も住んでいるという京都に恩返ししたいという想いで創建された同館。

エントランスロビー

エントランスロビー

廊下

「縁側」のような廊下

展示室

「蔵」をイメージした展示室

外壁ガラスの文様

「網代文様」をもとにデザインされた美しい外壁ガラス

建物は伝統的な京町家のエッセンスを踏まえつつ、
100年後も通用するような洗練されたデザインに。
周辺の自然に溶け込む外観、「蔵」をイメージした展示室、
「縁側」のような廊下、「網代文様」から着想された壁面ガラスなど、
随所に日本的な意匠が散りばめられています。

大堰川対岸の桜越しに望む福田美術館

大堰川対岸の桜越しに望む〈福田美術館〉

大きな水盤

嵐山を映し出す「水鏡」となる大きな水盤

カフェの内観

「渡月橋」が最も美しく見えるカフェ

庭には大きな水盤があり、目前を流れる大堰川(桂川)に
連なる水鏡のごとく、嵐山を映します。館内には、
この地のシンボルである渡月橋を一望できるカフェも併設。

アメ横の老舗問屋から、 静岡県産の三ヶ日みかんを使った 無添加ドライみかんが新発売!

みかんのコク、甘み、そして酸味や苦味も感じる奥行きのある味わい

創業60年。ドライフルーツとナッツの専門店、上野アメ横小島屋。
ドライフルーツ・ナッツ・健康食品・海産珍味の老舗おろし問屋です。

そんな上野アメ横小島屋から、この夏、静岡県産の熟成させた三ヶ日みかんを
ドライフルーツにした〈静岡産 熟成三ヶ日蜜柑:無添加ドライみかん〉
が発売されました。

それは、みかんの自然な優しい甘い香りが最初から最後まで
ふわっと口の中に広がる上質なドライみかん。

生のみかんにある、皮のほんのりした苦味や少しの酸味もありつつ、
みかん本来の濃い甘みをしっかりと感じられます。

つまりはもう、みかんをそのまま食べているような感じ……。
まさに「おいしい三ヶ日貯蔵みかんをそのままドライフルーツにしました!」
という言葉がぴったり。

もちろん、みかんから作り方まで、しっかりこだわりが詰まっています。

近藤聡乃の初回顧展が 福岡県・三菱地所アルティアムで開催!

本展メインビジュアル

1998年から2019年までの約50点の作品を一堂に展示

ニューヨークを拠点に、アニメーション、マンガ、絵画、エッセイなど
幅広く作品を手がけている近藤聡乃氏。
読者のみなさんも、彼女の本を読んだことがあるという方は多いのでは?

この度、待望の彼女の初回顧展が、10月12日(土)より
福岡県の三菱地所アルティアムで開催されます。

『KiyaKiya_painting02』

『KiyaKiya_painting02』2011年キャンバスに油彩 76×102cm 撮影:宮島径Courtesy of the artist and Mizuma Art Gallery

『ニューヨークで考え中』

『ニューヨークで考え中』(2) 亜紀書房 2018年出版Courtesy of the artist and Mizuma Art Gallery

代表的なアニメーション作品のほか、なんと高校時代に初めて描いた
マンガ『女子校生活のしおり』、アニメーション、スケッチ、絵画、
ドローイングなど異なる形式で表現した『KiyaKiya』、
現在連載中の恋愛マンガ『A子さんの恋人』、そして未発表の絵画作品を含む
約50点もの作品が登場する本展。

〈京の温所 西陣別邸〉 皆川明と中村好文の こだわりが詰まった宿がオープン!

築約95年の邸宅を皆川さんと中村さんがディレクション

2019年10月1日、古き良き京都のまち並みが残る西陣エリアに、
ワコールが展開する宿泊施設〈京の温所(おんどころ) 西陣別邸〉がオープンします。

ディレクションを手がけたのは、
〈ミナ ペルホネン〉の皆川明さんと建築家の中村好文さん。
宿のあちこちに中村さんと皆川さんの思い、
それから、皆川さんがセレクトしたアートピースや、
ミナ ペルホネンのプロダクトがちりばめられています。

〈京の温所 西陣別邸〉外観

〈京の温所 西陣別邸〉

2階のライブラリールーム

2階のライブラリールーム。ブックディレクター・幅充孝さんがセレクトした書籍が15冊ほど並ぶ。皆川さんがセレクトした、モリソン小林さんのアートピースも。

シャワーブース

2階には太陽の光が降り注ぐシャワーブースが。1階には中庭を眺めながらゆったりと浸かれるヒバの風呂もあります。

建物は、明治後期に西陣織の商家が
客人をもてなすために建てた京町家。
そのゆったりと広く、細部までていねいにつくられた建物を
未来へ継いでゆく「住まい」としてリノベーションしています。

かねてより親交のある皆川さんと中村さんは、旅仲間でもあるそう。
この宿には、そんなふたりのこだわりがたくさん。

ダイニングルーム

町家ならではの火袋の構造を活かしたダイニング

たとえば1階には、ワインセラーを備えたキッチンと
町家の構造を活かした吹き抜けのダイニングが。
ここには京の新鮮な食材を料理して食べる贅沢を
体験してほしいという思いが込められています。

大型冷蔵庫に三口コンロ、グリル、オーブンレンジ。
さらに〈ストウブ〉の大きな鍋や、
〈iittala〉の「Teema」シリーズの皿やマグ、
〈Cutipol〉のカトラリーも揃っています。

朝、自動車に乗って美山や大原の朝市へ
食材を探しにいくのも楽しそう!
また、コンシェルジュに相談すれば、仕出しやケータリングも承ってくれます。

暮らしを楽しむことにかけても、すばらしいセンスを
お持ちの皆川さんと中村さん。楽しい滞在になりそうですね!

玄関

ミナ ペルホネンのファブリック「ガーデンパッチワーク」が印象的な玄関。天井から光が差し込むと、床に光の粒が反射し、きらきらと映ります。