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posted:2019.10.11 from:香川県高松市 genre:食・グルメ
〈 コロカルニュース&この企画は… 〉
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writer profile
Saki Ikuta
生田早紀
いくた・さき●インディペンデントな広告会社『ココホレジャパン』の新米アシスタント。生まれも育ちもド田舎の27歳。やばい芋ねえちゃんとして青春時代を過ごす。その野暮さは現在も健在! さりげなく韻を踏むことが生業です。
だしパックといえば、
家庭でも気軽に使えるようにと粉末状になっているのが一般的。
ですが、今年6月に発売された、
いりこが丸ごと詰めこまれている〈花の将 伊吹いりこだしパック〉
(以下、伊吹いりこだしパック)はその概念を覆す存在です。
いりこの存在感あふれるビジュアルだけでなく、その味も確かなもの。
〈伊吹いりこだしパック〉には、
高品質な素材として名高い香川県伊吹島産の〈伊吹いりこ〉が
使用されています。
この〈伊吹いりこ〉とは、
香川県観音寺港沖にある伊吹島の沖合「燧灘(ひうちなだ)」
近海で獲られたカタクチイワシを使い、
伊吹島で加工され伊吹漁業協同組合が取り扱うものだけに許された称号。
いりこの品質を決定づけるのは「鮮度」といわれていますが、
〈伊吹いりこ〉は漁場と加工場が非常に近く、
網上げされてからたった30分ほどで釜に入れられます。
このように新鮮さを保ったまま加工され、
旨みがぎゅっと凝縮された〈伊吹いりこ〉は、
選ばれし「いりこ」として世に流通しているのです。
そうした〈伊吹いりこ〉の風味を飛ばさず、
なるだけ手を加えずにありのままのおいしさを味わってほしいという願いから、
〈伊吹いりこだしパック〉はすべて手作業でつくられています。
化学調味料や添加物が一切入っていないのも安心。
水に入れて数分煮るだけで、誰でも手軽に素材本来の味を引き出せます。
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〈伊吹いりこだしパック〉を生み出したのは、
香川県高松市で70年以上続く乾物屋〈丸一倉庫株式会社〉。
創業当時から、社長自ら全国の産地に足を運び、
これだと納得できるものだけを仕入れてきたのだとか。
昔も今も、生産者との信頼関係を大切にしながら商いを続けています。
いりこについては、「さぬきうどんブーム」が起こる前から
伊吹島の漁師の方々と関係を築いてきたこともあって、
〈伊吹いりこ〉の中でも特に良質なものを
厳選して仕入れさせてもらっているのだと言います。
〈丸一倉庫株式会社〉のいりこは、老舗のさぬきうどん店をはじめ、
香川県下の多くのうどん店から選ばれています。
だしパックに残った「だしがら」は、
フレーバーオイルやパスタ、炊き込みご飯など多様な料理に生かせるのも◎。
「煮干し」「いりこ」と言うと、和の食材に偏りがちですが、
イワシはイタリアンでもアンチョビなどで身近な存在。
と言うことは、洋食でも相性は間違いなし!
和洋問わず、さまざまな使い方を試してみたいですね。
information
花の将 伊吹いりこだしパック
価格:80グラム(20グラム×4パック)税込648円、160グラム(20グラム×8パック)税込1,296円
会社:丸一倉庫株式会社
直営店:花の将 香川県高松市南新町4-1
オンラインショップ:花の将 オンラインショップ
Web:丸一倉庫株式会社
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