香川県丸亀市で 『聴象発景 / evala (See by Your Ears) feat. 鈴木 昭男』が開催。 中津万象園でサウンドアートを楽しむ
聴覚と視覚を刺激する新感覚のアート作品が、日本庭園に登場
香川県丸亀市にある、築330年余の池泉回遊式の大名庭園・中津万象園。
この秋、ここでテクノロジーを駆使する先鋭的サウンドアーティスト・evala氏と
サウンドアートの世界的パイオニアである鈴木昭男氏による企画展
『聴象発景 / evala (See by Your Ears) feat. 鈴木昭男』が
開催されます。会期は9月27日(金)から11月24日(日)まで。

evala(See by Your Ears) 京都出身の音楽家、サウンドアーティスト。先鋭的な電子音楽作品を国内外で発表。立体音響システムを新たな楽器として駆使し、2016年より新たな聴覚体験を創出するプロジェクト〈See by Your Ears〉を始動。代表作に〈大きな耳を持ったキツネ〉(Sonar+D, Barcelona 2017) 〈Our Muse〉(ACC, Gwangju Korea 2018)のほか、ソニーの立体音響技術Sonic Surf VRを用いた576ch音響インスタレーション〈A coustic Vessel Odyssey〉(SXSW, Austin 2018)を展開。舞台、映画、公共空間などにおいても、先端テクノロジーを用いた多彩なサウンドプロデュースを行なっている。

鈴木昭男 平壌出身のサウンドアーティスト。1960年代より、常に「聴く」側にまわり、音と場の関わり方を模索する姿勢によって音のイベントやパフォーマンス、インスタレーションなどを国内外で開催。1963年に名古屋駅のホームの「階段に物を投げる」ことに始まる、空間への「なげかけ」と「たどり」のイベントとして行い、世界各地で展開。その後、フェスティバル・ドートンヌ・パリ(フランス、1978)や、ドクメンタ8(ドイツ、1987)などに参加。1990年代からは、「聴く」という行為を鈴木独自の思考や方法によって探求したコンセプチュアルなサウンドインスタレーションを、世界各地の美術館、ギャラリーで精力的に発表している。

万象園の中に佇むevalaと鈴木昭男。