国内最大級の登山・アウトドアイベント 〈TANZAWA山モリ!フェス 2019〉が 10月5〜6日に開催。

2018年の〈山モリ!フェス〉開催時は、2日間で登山・アウトドアファンの1万5千人以上が集った大人気イベント。

登山・アウトドア好きの皆さん、〈TANZAWA山モリ!フェス 2019〉に集まれ〜!

今年もやってきました、
〈山モリ!フェス〉が10月5〜6日の2日間に渡って開催されます! 

会場となるのは神奈川県秦野市の秦野戸川公園。
塔ノ岳、鍋割山といった表丹沢の山々へアプローチする際の拠点にされることも多く、
山や森を感じられる緑豊かなエリアです。

ボルダリングを体験できるロックステーション

ボルダリングを無料で体験できるロックステーションを常設。3歳以上ならばどなたでも体験可能です。

この〈山モリ!フェス〉の魅力といえば
“登山とアウトドア”をテーマにしたコンテンツが、
どどーんと山盛りに詰め込まれているところ。

例えば、自然の中を駆け抜けるトレイルランや林道を
マウンテンバイクで走る体験ができ、
登山ボディを手に入れるトレーニング法を伝授してもらえます。

また、登山初心者にはありがたい、山の天気の見方や、
安心して登山するための歩き方、
地図とコンパスの使い方やテーピング講座などもラインナップ。

細引きづくりワークショップ

細引きづくりのワークショップ。参加費は300円。おとな女子登山部メンバーと一緒に細引きでジッパータグづくりに挑戦します。

燻製づくり体験

燻製づくり体験。参加費は500円。おとな女子登山部と一緒に、SOTOスモークポッドを使って自宅でも簡単にできる燻製づくりに挑戦します。

さらに、オリジナルバゲッジタグや缶バッジ、
燻製や山ごはんのワークショップなど、「つくる」「食べる」のコンテンツが充実。
雑誌『山と溪谷』などの編集長を歴任した萩原浩司さんによる、
山にまつわる名著を切り口にしたトークイベントもおもしろそう……。

既に山の魅力を知っている人にも、
これから山と関わっていきたいと思っている人にもピッタリなイベントです。
山に関わるモノ・コトを満喫し尽くしましょう!

9月21日・22日 〈ウンカイ・ナチュラル・キャンプ〉が開催。 ライヴ、森林サウナ、キャンプ、雲海、 棚田で朝ごはん!

Photo by fujirockers.org

3連休はぜひ〈ウンカイ・ナチュラル・キャンプ〉へ

中四国をはじめ全国のアウトドア好きから人気を集める
キャンプイン・フェスティバルの〈ナチュラル・キャンプ〉は今年でなんと10回目。
アニバーサリーイヤーとなる2019年は、〈ウンカイ・ナチュラル・キャンプ〉として、
9月21日(土)、22日(日)に開催されます! 

場所は岡山県美作市のキャンプ場〈Oh!ashi Forest Camp〉。
このキャンプ場がある大芦高原は澄んだ空気と美しい星空が魅力。
朝晩の寒暖差が激しいので、タイミングが合えば雲海にも巡り会えます。
そんな〈ウンカイ・ナチュラル・キャンプ〉の見どころとは……!?

〈ナチュラル・キャンプ〉は瀬戸内市牛窓のオリーブ園からはじまり、無人島、キャンプ場へと会場を移してきました。Photo by HARA MASAMI(HAMA)

〈ナチュラル・キャンプ〉は瀬戸内市牛窓のオリーブ園からはじまり、無人島、キャンプ場へと会場を移してきました。Photo by HARA MASAMI(HAMA)

あの〈LORD ECHO〉が出演、自然あふれるアクティビティも

10周年の目玉となるのは、
ニュージランドを拠点に活動するアーティスト〈LORD ECHO(ロード エコー)〉のライヴ。
今回は7人編成のフルバンドセットで登場するそう。
そのほか、岡山で活躍するバンドやDJも多数出演します。

Photo by KAMP

Photo by KAMP

そして、毎年ながら自然にまつわるアクティビティが大充実。
特におすすめなのは〈棚田朝ごはんツアー〉です。
キャンプ場から麓まで約1時間のトレッキングを行なった後は、
1000年の歴史を持つという棚田の風景を眺めながら
おいしく朝ごはんをいただきます。

▲Photo by KAMP

Photo by KAMP

さらに、森林の中で入れるサウナも出現! 
薪で焚かれた石に水をかけ、
約60度の蒸気で温められたテントサウナでリフレッシュしましょう。
ちなみに、〈大芦高原温泉 雲海〉
(利用受付時間は12:00〜20:20)も会場の近くにありますよ。

早起きに成功したら、キャンプ場から徒歩15分の展望台で雲海を待つもよし、
ヨガで調子を整えるもよし。
連日、中四国から集まるフードショップの腕によりをかけたお料理も楽しみ放題です。

〈旅するいっぴんいち Vol.2 〉 東京・新虎通りに日本各地の 逸品が集結。大交流会も開催!

20自治体のおいしいもの、いいものが集う“いっぴん”マルシェ

2019年9月14日(土)、東京・虎ノ門にて
〈旅するいっぴんいち Vol.2 〉が開催されます。

これは、日本各地の旬の逸品が並ぶ、1日限りのマルシェ。
主催である〈2020年東京オリンピック・パラリンピックを活用した地域活性化推進首長連合〉
に加盟する573団体の中から、20市町村の地域活性などに携わる人々が
自慢の一品を持ってやって来ます。

〈ふくしま逢瀬ワイナリー〉のシードル(福島県郡山市)。福島県産の林檎「ふじ」を100%使って醸造。全国林檎コンクールで金賞受賞歴のある農家の林檎を使用しています。

〈ふくしま逢瀬ワイナリー〉のシードル(福島県郡山市)。福島県産の林檎「ふじ」を100%使って醸造。全国林檎コンクールで金賞受賞歴のある農家の林檎を使用しています。

〈天然野彩〉のパンケーキキット(長野県辰野町)。減農薬で栽培した長野県辰野町産の米粉と、無農薬野菜を手作業で低温乾燥した野菜パウダーを使用。

〈天然野彩〉のパンケーキキット(長野県辰野町)。減農薬で栽培した長野県辰野町産の米粉と、無農薬野菜を手作業で低温乾燥した野菜パウダーを使用。

「みしまコロッケ」(静岡県三島市) 箱根西麓で育ち、手掘りで収穫された三島馬鈴薯(メークイン)を使った外はサクサク、中はクリーミーなコロッケ。三島市のソウルフードです。

〈みしまコロッケ〉(静岡県三島市) 箱根西麓で育ち、手掘りで収穫された三島馬鈴薯(メークイン)を使った外はサクサク、中はクリーミーなコロッケ。三島市のソウルフードです。

〈三寿ゞ〉の万能包丁(兵庫県三木市)。錆びにくい素材を採用しながらも、独創的なデザインと最高級の切れ味を実現。

〈三寿ゞ〉の万能包丁(兵庫県三木市)。錆びにくい素材を採用しながらも、独創的なデザインと最高級の切れ味を実現。

参加自治体は、福島県の郡山市・白河市・南相馬市、
茨城県のつくば市、埼玉県の本庄市、
新潟県の十日町市・長岡市・湯沢町、
長野県の辰野町・茅野市、静岡県の三島市、
三重県の桑名市・鈴鹿市、兵庫県の宍粟市・三木市、
鳥取県の鳥取市、徳島県の上板町、
福岡県の大川市・八女市、鹿児島県の日置市。
バラエティに富んだ逸品が揃いそうですね!

「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2019」 「アート・プロジェクト KOBE 2019:TRANS-」 「下町芸術祭」 この秋、神戸の山・まちを大胆に使った 注目のアートイベントが開催

芸術の秋ということで、日本各地でアートイベントが盛んになるこれからの時期。
神戸でもまちをあげて、さまざまなイベントが開催されます。

六甲ミーツ・アート 芸術散歩2019

六甲山上に土地や景観を生かした現代アート作品が
点在する「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2019」。
ピクニック気分で、自然とともに存在するアート作品を楽しめるイベントです。

2010年から始まり、通算通算300組を超えるアーティストが
出展したこのイベントは、今年で10回目を迎えます。
今年は過去最多となる以下の42組のアーティストの作品が登場。

浅野忠信/市川平/伊藤存/岩城典子/岩谷雪子/植松琢麿/
宇野亞喜良/江頭誠/榎忠/大石麻央/大﨑のぶゆき/大野公士/大畑幸恵/
OBI/風間天心(GermanSuplexAirlines)/金子未弥/狩野哲郎/國久真有/
栗真由美/黒田恵枝/小出ナオキ/佐川好弘/松蔭中学校・高等学校美術部/
杉谷一考/鈴木なるみ/大東真也/髙橋匡太/中森大樹/野村由香/秦まりの/ヒロセガイ/
藤江竜太郎/伏見雅之/藤本由紀夫 *astronavigation/本多大和/前田耕平/
前田真治(GermanSuplexAirlines)/YOSHIHIRO MIKAMI+HAJIME YOSHIDA/
盛圭太/山口典子/葭村太一/若田勇輔

明治時代に居留外国人によってレジャーの山として開発された六甲山。
現在も、そのすばらしい眺望や豊かな自然で多く人が訪れます。

ちょうど紅葉が美しい時期までイベントは開催されているので、
時期を見計らって足を運ぶと、より一層魅力的な六甲山に巡り会えるかもしれません。

information

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六甲ミーツ・アート 芸術散歩2019

会期:2019年9月13日(金)~11月24日(日)※会期中無休

開催時間:10:00~17:00 ※会場により17:00以降も鑑賞できる作品あり

会場:六甲ガーデンテラス/自然体感展望台 六甲枝垂れ/六甲山カンツリーハウス/六甲高山植物園/六甲オルゴールミュージアム/六甲ケーブル/天覧台/風の教会(グランドホテル 六甲スカイヴィラ会場含む)/六甲有馬ロープウェー(六甲山頂駅)/記念碑台(六甲山ビジターセンター)/TENRAN CAFE(プラス会場)

※プラス会場「TENRAN CAFE」の展示作品については、カフェのご飲食利用が必要。

主催:六甲山観光株式会社、阪神電気鉄道株式会社

総合ディレクター/キュレーター:高見澤清隆/六甲オルゴールミュージアム シニアディレクター

Web:https://www.rokkosan.com/art2019/

丁寧につくられたものを 一番おいしい状態で届けたい。 仙台で〈量り売りマルシェ〉が 始まっています!

あらゆるロスをなくしてくれる量り売り

量り売りマルシェが開催されていたのは、
「仙台」駅からJRまたは市営地下鉄で約6分の「北仙台」駅にある、
〈紫山のごはん会 分室〉。
ふだんは料理教室が開かれるガラス張りのコンパクトな空間に、
宮城県内でつくられた新鮮野菜や発酵食品が並びます。

開催場所は「北仙台」駅と青葉神社参道入り口を結ぶ細い道路沿い。小さな入口なので、見逃さないように注意。

開催場所は「北仙台」駅と青葉神社参道入り口を結ぶ細い道路沿い。小さな入口なので、見逃さないように注意。

企画したのは、〈旅するイチとニ市〉や〈するめNIGHT〉など、
宮城県内でイベントを企画する〈PLANNING LABORATORY〉の渡辺さんと、
宮城県大崎市岩出山でハムとソーセージを手づくりする〈ジャンボンメゾン〉の高崎さん。

生産者である高崎さんと、生産者とイベントを企画することが多かった渡辺さん。
開封後すぐに捨てられてしまうプラスチック容器と、
必要以上に購入され捨てられる食品のロスを減らしたいという
思いを持っていたふたりが出会い、2019年6月に始まりました。

笑顔が素敵な高崎さんと渡辺さん。出店している店や商品の魅力を気さくに教えてくれます。

笑顔が素敵な高崎さんと渡辺さん。出店している店や商品の魅力を気さくに教えてくれます。

季節のおいしいものを楽しむことからはじめてほしい

量り売りマルシェは、月1回、太陽の動きに合わせて季節を表す
二十四節気に合わせて開催されます。

8月限定の出店者〈FARM OCHI〉のすいか。カットしてくれるので、食べられる分量だけ買うことができます。

8月限定の出店者〈FARM OCHI〉のスイカ。カットしてくれるので、食べられる分量だけ買うことができます。

取材したのは二十四節気の「処暑」にあたる、8月23日。
夏の気配が残るこの日は、山形県尾花沢で
無農薬・無化学肥料のスイカをつくる〈FARM OCHI〉や、
宮城県の農家の朝採れ野菜を販売する〈とうほく食育実践協会〉が出店。

来店者が毎回楽しめるよう、時季に合わせた
旬の商品を定番商品とともに並べるようにしているそう。

〈とうほく食育実践協会〉が販売する野菜。この日は宮城県の秋保や美里の農家の野菜がそろっていました。

〈とうほく食育実践協会〉が販売する野菜。この日は宮城県の秋保や美里の農家の野菜がそろっていました。

「環境保全や食品ロスを前面に押し出すと、構えてしまい、届けたい人に届かない。
まずは旬のものを純粋に楽しんでもらいつつ、
課題を考えるきっかけになってほしい」と渡辺さんは話します。
楽しみながら考えることが、長くつづける秘訣だと思っているからです。

季節のもののほかに、出店者同士のここだけのコラボレーションも楽しみのひとつ。
この日は、手ごねパン〈ecru〉が、
隣で出店する〈aroma-rhythm〉のミックスハーブを使用した
〈ハーブの丸パン〉を販売していました。

国産小麦と白神こだま酵母を使用した〈ecru〉の丸パンとベーグル。お昼時には、〈ジャンボンメゾン〉のハムをサンドして食べる人も。

国産小麦と白神こだま酵母を使用した〈ecru〉の丸パンとベーグル。お昼時には、〈ジャンボンメゾン〉のハムをサンドして食べる人も。

保存容器持参での買い物

主催者の願い通り、ほとんどの人が
エコバックや保存容器を持参して買い物にやってきます。

持参容器に入れてもらった〈ジャンボンメゾン〉の4種類のハム。いろいろな種類を少しずつ試せるのも量り売りの魅力です。

持参容器に入れてもらった〈ジャンボンメゾン〉の4種類のハム。いろいろな種類を少しずつ試せるのも量り売りの魅力です。

会場では、繰り返して使えるラップ〈Beeswax Wrap〉も販売しています。

カラフルでかわいい柄が多いので、選ぶのも使うのも楽しいBeeswax Wrap。

カラフルでかわいい柄が多いので、選ぶのも使うのも楽しいBeeswax Wrap。

Beeswax Wrapは、みつろう・ホホバオイル・松ヤニでできた専用シートを、
コットン素材の布に染み込ませた食品保存用のラップ。
洗って乾かすだけで4~5年繰り返し使うことができます。
みつろうの抗菌作用で、食品の鮮度を長持ちさせてくれるのも魅力です。

ワークショップも開催されているので、好きな布を選んで、自分で作ることもできます。

ワークショップでつくったラップはすぐに使うことができ、
量り売りマルシェで購入した商品を包んで持ち帰ることもできます。

Beeswax Wrapのように、環境にやさしい食品の保存方法も教えてくれるこのイベント。
渡辺さんは、「イベントをやることが目的ではない」
「今の状況が当たり前ではないことに気がついてほしい」と話します。

容器持参で買い物ができるお店が近くにあるのが理想ですが、
毎月イベントに来ることで、エコバックや保存容器を持って買い物に行く理由を考え、
ゴミを減らす習慣を日常の中に落としこんでもらうことが願いです。

秋田のファンキーすぎる おじいちゃん・シルバーテツヤの 写真展が開催!

ハイブランドをさらりと着こなす姿にノックアウト!

今流行りのハイブランドや華やかなファッションを
着こなしたおじいちゃん「シルバーテツヤ」をみなさん、ご存知でしょうか?

なんとインスタのフォロワーは現在124万人!

シルバーテツヤの孫であるクドウが、GWの帰省中
「自分の服をおじいちゃんに着せたらおもしろそう」
という思惑からスタートしたこのプロジェクト。

写真をSNSに投稿するやいなや、ツイッターでは7万リツイート
28万いいね、instagramの専用アカウントを開設すると、
3日間で2万人フォロワーに達し、国内外数々のメディアに
取り上げられたのだとか。

この度そんなシルバーテツヤの写真展が表参道のSIDEで開催されます。
会期は9月16日(月)~22日(日)まで。

1日1組限定。 広島の隠れ里・庄原市に 一棟貸の宿〈長者屋〉〈不老仙〉が誕生

江戸時代に建てられた築250年ほどの入母屋造りの農家 〈長者屋〉。

広々とした風情ある古民家で贅沢な時間を過ごす

直島や芸術祭などで近年賑わいを増している瀬戸内エリア。
ここに2019年9月、また新しい宿が誕生しました。

中国山地の中ほどにあり、里山に囲まれた“広島の隠れ里”庄原市内には
築100年~250年の趣あふれる古民家が散在しています。

その中でも、特にすばらしい景観に建つ2棟が〈長者屋〉と〈不老仙〉。
今回リノベーションされ、宿泊施設としてオープンした古民家です。
これらは瀬戸内ブランドコーポレーションの地方創生プロジェクト
「せとうち古街計画」に基づき、農泊推進補助金を活用し整備され、
地元の有志の方の協力によって誕生しました。

宇宙に浮かぶ星々の壮大な眺め。 長野・白馬美術館で 『“長野県は宇宙県” 大西浩次・信州星景写真展』 が開催

日本全国津々浦々ある中で、特に宇宙との
結びつきが強い県と言われてる長野県。

県内にはプラネタリウムや天文同好会、宇宙航空産業、
天文研究施設など宇宙に関する施設や団体が存在します。

そんな長野県で、晩夏の蒸し暑さを吹き飛ばしてくれそうな
涼やかな展覧会が行われているようです。

今年は葛飾北斎没後170年。 茂木本家美術館所蔵の 北斎作品が一挙公開

葛飾北斎『冨嶽三十六景 凱風快晴』(前期)茂木本家美術館蔵

代表シリーズのほか、門人たちの作品も

2019年は、葛飾北斎没後170年の節目の年。

これを記念して、千葉にある茂木本家美術館が所蔵している北斎関連作品が
東京のすみだ北斎美術館で一挙公開。9月10日(火)より展覧会
『北斎没後170年記念 茂木本家美術館の北斎名品展』が開催されます。

茂木本家美術館は、キッコーマン創業家の一つである
茂木本家十二代当主茂木七左衞門氏が収集した美術品を
展示する館として、2006年に千葉県野田市にオープン。

この展覧会では、浮世絵や近現代作家の作品など多岐にわたる
所蔵品の中から、北斎作品は北斎の代表的なシリーズとして知られる
『冨嶽三十六景』『諸国名橋奇覧』『諸国瀧廻り』のほか、
『詩歌写真鏡』シリーズや、『木曽路名所一覧』、
『北斎漫画』全冊、『富嶽百景』などの錦絵・摺物・版本に加え、
国内ではあまり確認されていない門人たちの稀少な作品、
籔内佐斗司氏による1点ものの北斎の彫刻など、
前後期あわせて116点の北斎関連作品がラインナップされます。

展示構成は以下の通り。

1章 富士を旅する―冨嶽三十六景―

2章 瀧をめぐる―諸国瀧廻り―

3章 奇しき橋をのぞむ―諸国名橋奇覧―

4章 北斎さまざま

5章 門人へのまなざし

季節、時間、天候、場所などの要因で、さまざまな見え方をする
富士を描写した46図のシリーズ『冨嶽三十六景』。
1章では「富士を旅する―冨嶽三十六景―」と題し、
「I 斬新な構図・工夫された構図」、「II 厳かな自然と時」、
「III 江戸のシンボル・旅情の演出」といった3つの切り口で
その魅力を紐解きます。

葛『冨嶽三十六景 凱風快晴(藍摺版)』

葛飾北斎『冨嶽三十六景 凱風快晴(藍摺版)』(前期)茂木本家美術館蔵

通称“青富士”と呼ばれる『凱風快晴』の藍摺版も登場。
こちらは現存する数が少ないめずらしいもので、通称“赤富士”と
呼ばれる『冨嶽三十六景 凱風快晴』と“青富士”が並べて展示されます。

『冨嶽三十六景 凱風快晴』は有名ですが、そのほかの45図が
どのように描き分けられているか、じっくり観察したいですね。

2章で着目するのは、日本各地に点在する滝を描いたシリーズ『諸国瀧廻り』。
豪快に流れ落ちる大瀑布、岩肌を伝わる石清水のような滝など、
『冨嶽三十六景』と同様に、さまざまなパターンで描き分けられた滝が登場。
前期と後期に分けて全8図が展示されます。

地形によって滝の姿は千差万別。
その違いが、日本の大自然の多様さを物語ります。

国の文化財に指定された 香川の老舗旅館〈敷島館〉が 新築オープン

「こんぴらさん」へと続く参道に伝説の旅館が復元

香川県の象頭山(ぞうずさん)の中腹に鎮座する〈金刀比羅宮〉。

本宮まで785段、奥社まで1368段という
参道の長い階段を登ってようやくたどり着く
ご利益ある神社というのは、みなさんご存知の通り。

ここまでの道のりに、以前国の登録有形文化財にも指定された
老舗旅館〈敷島館〉があったことをご存知でしょうか。

17世紀前半に創業、金刀比羅宮へ向かう途中に、
迫りくるような美しい入母屋造りの老舗旅館として
以前より観光客や地元の人に親しまれました。
しかし観光客の減少などで2002年に廃業。
その後解体され、建材だけ保管されていたそうです。

その〈敷島館〉が先日8月9日(金)に復元され、
新しい湯宿として新築オープンしました。

唐破風(からはふ)玄関や三階屋根の千鳥破風などの古材を使用し、
外観部分のたたずまいを可能な限り当時のまま再現。
古きよき明治時代の建築様式と現代の建築技術が融合した建物が
「こんぴらさん」に懐かしくも新しい風情を醸します。

客室ツイン

客室ツイン

7階建の100室、7種類の部屋が用意されており、
解放感のある露天風呂付の部屋も。お部屋によっては
〈金刀比羅宮〉へ続く表参道を眺められるのも魅力です。

地元の人が教える おすすめスイーツ店。 フルーツ王国・岡山で 「食欲の秋」デビューするなら、 この4店で!

〈nid sand〉のスイーツサンド。(左)グレープフルーツカスタード390円、(中)フルーツホイップ390円、(右)シャインマスカットホイップ420円。すべて税込。

夏が過ぎ去りましたが、ブドウを始め岡山におけるフルーツの勢いは衰え知らず。
岡山の民が編み出したフルーツメニューを食べ、秋のスタートを切りましょう。

岡山市中心部〈nid sand〉は断面命!のスイーツサンド専門店

岡山の交通の要・岡山駅に着いたら、まずは〈nid sand(ニ サンド)〉へ。
市民の憩いの場である西川緑道公園沿いにあるお店は、駅から徒歩20分ほど。

天然酵母の素朴なパンを歯切れの良い厚さにカット。一口食べるとフルーツ、パン、クリームの黄金バランスに思わずにんまり、シャインマスカット最高。

天然酵母の素朴なパンを歯切れの良い厚さにカット。一口食べるとフルーツ、パン、クリームの黄金バランスに思わずにんまり、シャインマスカット最高。

このすばらしき断面美。
サンドに使われるフルーツのうち、モモ(7月〜8月中旬頃)、ブドウ(7月〜9月頃)、
イチゴ(12月〜6月上旬頃)は
店主・宮脇直美さんの地元である岡山県赤磐市の農家さんから仕入れているそう。
※その年によって仕入れ時期は異なります

甘さ控えめのシンプルなホイップクリームは絶妙なあんばい。
そのままでもおいしい新鮮なフルーツがさらにおいしく……。
小さい頃からフルーツに慣れ親しんできた人のつくるサンドは美味なわけだと納得します。

常時10〜15種類のスイーツサンドが並びます。岡山県外のフルーツを使ったサンドや〈塩大福〉などの変わり種サンドも魅力的。

常時10〜15種類のスイーツサンドが並びます。岡山県外のフルーツを使ったサンドや〈塩大福〉などの変わり種サンドも魅力的。

素材によってクリームに塩や甘酒を足してみたり、
紅茶やチーズを合わせたり、宮脇さんの試行錯誤に感謝したくなる完成度の高さ。
定期的に繰り出される新商品を制覇すべく、足繁く通う男性のお客様が多いのも頷けます。

information

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nid sand

住所:岡山県岡山市北区柳町2-9-13

営業時間:12:00〜売切次第終了

定休日:水曜、第一日曜(今後、定休日が増える可能性あり)

Web:https://www.facebook.com/pages/category/Dessert-Shop/nid-sand-205210869867469/

世界遺産・二条城を舞台にした 国際的なアート見本市 〈artKYOTO 2019〉が開催

二の丸御殿台所外観

国内外の31軒の美術商が集結

ICOM Kyoto 2019(国際博物館会議京都大会)の開催に伴い、
この秋、たくさんのアートイベントが行われる京都。

9月7日(土)~9日(月)には、
世界遺産・二条城を舞台にした国際的なアート見本市
〈artKYOTO 2019〉が開催されます。

今年初開催となるこの〈artKYOTO 2019〉は、
国内外の12都市から31軒の美術商が二条城に集結。
ラインナップは以下の通りです。

1. 二の丸御殿台所・御清所(おきよどころ)

梅軒画廊/Gajah Gallery/ギャラリー広田美術/宝満堂/imura art gallery/
Yoshiaki Inoue Gallery/タカ・イシイギャラリー/
古美術 鐘ヶ江 Japanese Sculpture Next 100 years project/KOMIYAMA TOKYO/
ミヅマアートギャラリー/NUKAGA GALLERY/OVER THE INFLUENCE/
ART OFFICE OZASA/CHRISTINE PARK GALLERY/思文閣/祥雲/シュウゴアーツ/
秋華洞/現代美術 艸居/画廊たづ/宇野商店/清昌堂やました/夢工房

2. サテライツアート

サテライツ・アート・ラボ

3. ライブアートガーデン

アンザイ ギャラリー

4. 東南隅櫓(すみやぐら)

Galleria Col/ギャラリー HATA Bros./古美術もりみや/SHUMOKU GALLERY/古美術 柳

長野県・藤森照信氏の ユニークな茶室を訪れる ツアーがスタート

あの〈高過庵〉〈空飛ぶ泥舟〉に入ることが可能に

京都江戸東京博物館館長であり、
東京大学の名誉教授でもある建築家の藤森照信氏。

彼が自分の私有地に建てた3つのユニークな
茶室は建築好きならご存知の方は多いはず。

細川元首相の茶室を設計した藤森氏が、個人的にも欲しくなり
実家の畑に建てた茶室〈高過庵(たかすぎあん)〉は、
高さ6メートルもの木の上にあり、アメリカの『Time』誌に
「世界でもっとも危険な建物トップ10」にも選ばれたのだとか。

地下に埋まったピラミッドのような茶室
〈低過庵(ひくすぎあん)〉は2017年に完成した新作。
半分土に埋まっている竪穴式茶室で、
屋根は銅板ぶきとなっており、内装は漆喰仕上げ。
中は身長170センチの人がやっと立てる程度の高さで、
暖炉の火とろうそくのわずかな明かりのもと、お茶を楽しむことができます。

〈TRACING THE ROOT 旅と手しごと〉 人気のマーケットイベント がCASICAにて初開催!

目利きが集う、逸品揃いのマーケット

2019年9月5日(木)〜9月8日(日)、
〈TRACING THE ROOTS 旅と手しごと〉が開催されます。
これは、今年で5年目を迎える「旅と手しごと」をテーマとしたマーケットイベント。
元々はバイヤー向けの展示会としてスタートしましたが、
昨年からどなたでも楽しめるようになりました。

〈宝島染工〉9月5日〜8日出展。

〈宝島染工〉9月5日〜8日出展。

〈logsee〉9月7、8日出展。

〈logsee〉9月7、8日出展。

〈mi'ndy〉9月5日〜8日出展。

〈mi'ndy〉9月5日〜8日出展。

〈つくも窯〉9月5日〜8日出展。

〈つくも窯〉9月5日〜8日出展。

出展者は、福岡の染工場〈宝島染工〉、レザーブランド〈logsee〉、
フクシマミキさんによるジュエリーをはじめとした作品が揃う〈mi'ndy〉、
耐熱陶器やスリップウェアなどを手がける〈つくも窯〉、
ファブリック好きから絶大な指示を集める福岡〈LIGHT YEARS〉などなど。

そして会場は、コロカルではおなじみ、東京・新木場の〈CASICA〉。
TRACING THE ROOTS はCASICAでは初の開催となります。
これは楽しみですね!

CASICAは「生きた時間と空間を可視化する」をコンセプトとするコンプレックス・スペース。家具やプロダクト、アート、デザイン、職人、工房、食、健康、映像、声など、多様な時代/地域/人によって生み出されたモノコトが一同に集まる新鮮な感覚を、独自のスタイリング空間で展開しています。写真:長弘 進(D-CORD)

CASICAは「生きた時間と空間を可視化する」をコンセプトとするコンプレックス・スペース。家具やプロダクト、アート、デザイン、職人、工房、食、健康、映像、声など、多様な時代/地域/人によって生み出されたモノコトが一同に集まる新鮮な感覚を、独自のスタイリング空間で展開しています。写真:長弘 進(D-CORD)

萬古焼の4つの窯元が生んだ 〈4th-market〉。 高円寺〈cotogoto〉に、 秋の食卓を彩る200の器と おやつが集まります!

萬古焼の若手後継者が生み出したブランド

陶器のようなあたたかみがありながら、磁器のような薄さとかたさをもった半磁器や、
オーブンや直火、電子レンジで使用できるものもあり、
暮らしに取り入れやすい〈4th-market〉の器。

三重県四日市の伝統工芸「萬古焼」の、
主に食器をつくる〈山口陶器〉と〈竹政製陶〉、鍋や耐熱食器が中心の〈三鈴陶器〉、
急須が中心の〈南景製陶園〉の4つの窯元の若手後継者たちが、
2005年に立ち上げたブランドです。

直火・オーブン・電子レンジで使用できるオルノシリーズの〈手付きプレート〉。耐熱性に優れているのが萬古焼の特徴。

直火・オーブン・電子レンジで使用できるオルノシリーズの〈手付きプレート〉。耐熱性に優れているのが萬古焼の特徴。

全国のセレクトショップで取り扱いがあるので、
手にとったことがある人も多いのではないでしょうか。

「ありふれた日常」をコンセプトに、ブランドが目指すのは
「また同じものがほしい」と思ったときに手に入り、買いやすい価格の器。
「いいものを、長く」お気に入りをずっと使い続けたいと考える、使い手にやさしい器です。

ピエルシリーズ〈スープ皿〉。和洋中に合い、スープのみならずちょっとしたおかずにも最適。

ピエルシリーズ〈スープ皿〉。和洋中に合い、スープのみならずちょっとしたおかずにも最適。

200種類の器が展示予定

4th-marketの器を長年取り扱いつづけてきた東京・高円寺にある、
日本の手仕事・暮らしの道具店〈cotogoto〉。
2019年9月5日(木)から始まる今回の展示では、
〈4th-market〉のイベント史上最多の、200種類の器が展示される予定です。

ガレット・デ・ロワシリーズの〈プレート〉。ブラウンの器は秋のおやつ時間にぴったりです。

ガレット・デ・ロワシリーズの〈プレート〉。ブラウンの器は秋のおやつ時間にぴったりです。

通常取り扱いのあるシリーズはもちろん、
ティーカップやオーブンウェアなど、秋冬の食卓を演出してくれる器や、
青を中心とした2019限定カラーの器も入荷します。お気に入りを見つけるチャンスですね!

〈ソルベ オーバルプレート 青〉。2019年限定カラー。深みのある青が食卓のアクセントになってくれます。

〈ソルベ オーバルプレート 青〉。2019年限定カラー。深みのある青が食卓のアクセントになってくれます。

“和歌”を切り口に 伝統文化の行く末を 見つめるトークイベントが 京都で開催

後鳥羽院をご祭神として奉っている隠岐神社。今年創建80周年。

後鳥羽上皇ゆかりの地である隠岐と京都に通じる“和歌”

京都の朝廷で生まれ、新古今和歌集の編纂を命じ、
中世屈指の歌人として君臨した後鳥羽上皇。

才能に恵まれ文武両道、華々しい活躍をしていましたが、
1221年に自身が起こした承久の乱で大敗、
隠岐諸島・中ノ島(海士町)に島流しに合い、
亡くなるまでの19年間をこの島で過ごしました。

後鳥羽院御影(複製隠岐神社蔵)

後鳥羽院御影(複製隠岐神社蔵)

悲しい運命にあった後鳥羽上皇ですが、
隠岐の島での生活では約700首の和歌を詠み、
最後まで愛する和歌に情熱を注いだと言われています。

海士町には後鳥羽上皇のゆかりの地を巡ろうと、
今でもたくさんの和歌や短歌、俳句の愛好者たちが訪れるのだとか。

〈どこでもそら〉 熊野で育まれたお茶に 伊勢丹新宿店限定ブレンドが登場!

熊野から、夏の疲れを癒してくれる限定ブレンドをお届け

和歌山県の熊野地方で在来のお茶が自生していたという話をご存知でしょうか。
温暖な気候に山々を吹き抜ける風、朝晩の冷え込みなど、
熊野には茶栽培に適した条件が揃っているんです。

熊野にある茶畑

和歌山県・熊野にある茶畑。

2019年8月、そんな熊野で育まれたお茶〈どこでもそら〉が発売されました。
パッケージがかわいいこともうれしいですが、
丁寧なお茶づくりを基本としながらも、
フレーバーのバリエーションが秀逸なのもいいですね。
伊勢丹新宿店のプロモーションスペースにて、期間限定で出店され、
限定ブレンド〈上焙じ茶×レモングラス×ジンジャー〉の販売も始まっています。

〈どこでもそら〉伊勢丹新宿店限定ブレンド「上焙じ茶×レモングラス×ジンジャー」

〈どこでもそら〉伊勢丹新宿店限定ブレンド〈上焙じ茶×レモングラス×ジンジャー〉30グラム 1,380円(税抜)【100点限り】

限定ブレンドは香ばしい上焙じ茶の香りとレモングラスの香りに
生姜が加わり、少しスパイシーな味わい。
冷房で冷えた体を温め、残暑の疲れを癒してくれます。

方言すぎる昔話! 鹿児島弁が炸裂する セイカ食品〈南国白くま〉 新Web動画

現地の人も喋れないレベルの鹿児島弁!?

創業116年、株式会社設立100年。
菓子・アイスクリーム・冷凍食品製造卸を生業とする
鹿児島県の〈セイカ食品株式会社〉。

〈ボンタンアメ〉、〈兵六餅〉など、全国展開のあるお菓子やアイスを
多数製造している老舗食品メーカーです。

そのセイカ食品の主力商品とも言えるのが、練乳かき氷〈南国白くま〉。

昭和44年の発売以来長年愛され続ける〈南国白くま〉ですが
この夏、注目の新Web動画『方言すぎる昔話』が発表されました。

このWeb動画、誰もが知っている日本の昔話を
「南国白くま版」としてアレンジしているんです。

動物たちはとってもかわいらしいのですが、
なんとも鹿児島弁の存在感が際立つ仕上がりです。
島根県出身、東京都在住の筆者には、
ぶっちゃけ何を言っているのかほとんどわからない(笑)。
現地の人も、ある年代の人にとっては懐かしさを感じるそうですが、
それより下の年代になるとところどころ理解できるものの
同じようには話せなかったりするんだとか。

宮沢賢治にゲルハルト・リヒター。 小説家・原田マハ監修のアート展が 清水寺で開催

清水寺が世界と日本をつなぐアートで溢れる8日間

ミュージアムの進歩発展を目的とした
世界で唯一かつ最大の国際的非政府組織・ICOM
(International Council of Museums:国際博物館会議)。
今年の9月、このICOMによる国際会議が日本で初めて
開催される運びとなりました。

会場となるのは京都。
「文化をつなぐミュージアム-伝統を未来へ-」を
テーマに各国から集った専門家が委員会とさまざまな取り組み
について議論や情報交換を行います。

このICOM京都大会2019の開催を記念して、
9月1日(日)から9月8日(日)までの8日間、清水寺で、
小説家の原田マハさんを総合ディレクターに迎えた展覧会
『CONTACT つなぐ・むすぶ日本と世界のアート』が開かれます。

互いに刺激し合い、影響を与えあってきた日本と世界のアート。
本展では、以下の日本と接点のあった海外アーティストや、
国際的に活動した日本人アーティストの作品をあわせて展示することで
日本と世界の芸術・文化がどのように交わってきたかを展観します。

加藤泉 無題 2019年(C)2019 Izumi Kato

加藤泉 無題 2019年(C)2019 Izumi Kato

宮沢賢治『雨ニモマケズ』直筆手帳 1931年(C)株式会社林風舎

宮沢賢治『雨ニモマケズ』直筆手帳 1931年(C)株式会社林風舎

猪熊弦一郎 無題 1948-49年頃 油彩、板[3枚組の一部]個人蔵(C)公益財団法人ミモカ美術振興財団

猪熊弦一郎 無題 1948-49年頃 油彩、板[3枚組の一部]個人蔵(C)公益財団法人ミモカ美術振興財団

ミヒャエル・ボレマンス『くちなし(2)』2014年 墨、和紙/掛軸 個人増(C)Michaël Borre

ミヒャエル・ボレマンス『くちなし(2)』2014年 墨、和紙/掛軸 個人増(C)Michaël Borre

展示作家
司馬江漢/アンリ・マティス/オーブリー・ビアズリー/アルベルト・ジャコメッティ/
猪熊弦一郎/棟方志功/東山魁夷/ヨーゼフ・ボイス/ゲルハルト・リヒター/
三島喜美代/森村泰昌/三嶋りつ惠/ミヒャエル・ボレマンス/加藤泉/
荒木悠/宮沢賢治/川端康成/小津安二郎/手塚治虫/竹宮恵子/
バーナード・リーチ/河井寛次郎/濱田庄司/ルーシー・リー/シャルロット・ぺリアン

アートだけでなく、文学、漫画、映画などの作品も多数登場。
ジャンルを横断した構成も、見どころのひとつです。

清水寺 成就院 庭園

清水寺 成就院 庭園

ゲルハルト・リヒター『ライヒ リヒター ペルト』展示風景 The Shed(2019年、ニューヨーク)

ゲルハルト・リヒター『ライヒ リヒター ペルト』展示風景 The Shed(2019年、ニューヨーク)

特に通常非公開となっている成就院の庭園を背景とした作品展示、
経堂でのゲルハルト・リヒターによる映像作品からは、
いつもと違った清水寺が垣間見れるはず。

入り口正面の重要文化財である西門、
馬駐のフリーゾーン(チケット無しで鑑賞可能)では、
現代アーティストである加藤泉さんのインスタレーションが開催され、
ICOM京都大会らしいフォトジェニックな写真も撮れます。

二条城世界遺産登録25周年記念。 日本の現代美術作品を集めた 『時を超える:美の基準』が開催

参考画像 名和晃平『PixCell-Deer#52』2018 mixed media 2173×1896×1500mm Courtesy of SCAI THE BATHHOUSE photo:Nobutada OMOTE|SANDWICH

歴史ある二条城と日本現代美術の邂逅

普段は人目に触れることのない二条城 二の丸御殿台所御清所(重要文化財)を舞台に、
日本の現代美術作家たちの作品を集めた展覧会『時を超える:美の基準』が
8月31日(土)から9月3日(火)までの期間に開催されます。

この展覧会は、141の国と地域から博物館の専門家が集う、
日本で初めてのICOM(国際博物館会議)京都大会の開催と
元離宮二条城の世界遺産登録25周年を記念して企画されたもの。

キュレーターの南條史生氏とアーティストの名和晃平氏を
アドバイザーに迎え、「歴史との対話」をテーマに
日本の現代美術シーンを牽引する以下の作家たちの作品が展示されます。

参考画像 青木美歌『Her songs are floating』2007

参考画像 青木美歌『Her songs are floating』2007

小林且典『山の標本』2019 26×16×9cm ブロンズ

小林且典『山の標本』2019 26×16×9cm ブロンズ

ミヤケマイ『誰が袖』2017 mixed media 167×181cm

ミヤケマイ『誰が袖』2017 mixed media 167×181cm

参考画像 宮永愛子『みちかけの透き間 -時計-』2017 ナフタリン、ミクストメディア 写真:木奥恵三©MIYANAGA Aiko Courtesy Mizuma ArtGallery

参考画像 宮永愛子『みちかけの透き間 -時計-』2017 ナフタリン、ミクストメディア 写真:木奥恵三©MIYANAGA Aiko Courtesy Mizuma ArtGallery

チームラボ『生命は生命の力で生きている』2011 Digital Work 6 min23 sec. (loop), 書:紫舟Courtesy of Pace Gallery

チームラボ『生命は生命の力で生きている』2011 Digital Work 6 min23 sec. (loop), 書:紫舟Courtesy of Pace Gallery

参考画像『Weeds』2008 painted on wood

参考画像『Weeds』2008 painted on wood

『Courant ascendant I』1995 Bronze painted 1880×100×100mm ©NishikawaKatsuhito

『Courant ascendant I』1995 Bronze painted 1880×100×100mm ©NishikawaKatsuhito

日本中から集めた野遊びの記憶。 〈Snow Peak MUSEUM〉が 新潟にオープン

ユーザーから寄贈された約200の製品を展示

8月24日(土)、スノーピークのものづくりの歴史を振り返る展示空間
〈Snow Peak MUSEUM〉が、新潟県三条市の、
スノーピーク本社(Headquarters)内にオープンしました。

この〈Snow Peak MUSEUM〉は、ユーザーから寄贈された
過去のスノーピーク製品約200アイテムを展示する、
ユーザーとともにつくりあげるミュージアム。

初代が職人とともに製作した山道具をはじめ、
現社長の山井太さんが築き上げた90年代のオートキャンプシーンも、
当時の製品とともに再現され、
スノーピークの時代の移り変わりが見て取れるようになっています。

淡路島の〈ヒラマツグミ〉 一〇周年記念企画展 『建築への手がかり』が開催

〈ヒラマツグミ〉が考える“建築”

洲本市の中心街から車で十数分。
山路を走っていると脇に突然建物を発見します。
それは建築設計事務所〈ヒラマツグミ〉のスタジオ。
カフェとギャラリーも併設されています。

かつて牛舎だったところを改装したスペースは、
一見倉庫のようですが、中へ入ると洗練された趣を醸す、
広々とした空間が広がっています。

売られているものも淡路島を拠点に活動するアーティスト、
作家たちが手がけたセンスのよい皿やインテリア雑貨、アクセサリーなど。
奥のカフェも地元の食材を使ったこだわりあるメニューが評判。

こちらは生まれも育ちも淡路島の建築家・平松克啓さんが手がけており、
県外から足を運ぶ人も多くいるという、知る人ぞ知る注目のスペース。

この8月、そんな〈ヒラマツグミ〉は10周年を迎えました。
現在、これを記念した展覧会
『「建築への手がかり」ヒラマツグミ一〇周年記念企画展』
が8月17日(土)から9月16日(月・祝)までの1か月間開催されています。

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/architects 建築の手がかり展では一般的な展示会のように初日に完成したものをみてもらうのではなく、最初の数日は展示スペースの施工風景を見てもらおうと思っています。 ・ 「建築への手がかり」 ヒラマツグミ一〇周年記念企画展 2019年8月17日(土)〜9月16日(月祝) ・ 身近なものから考える建築展_________________________________ ・ ◾︎施工見学会 (和紙職人ハタノワタル氏 @wataru_hatano_kyoto ) 8月17日(土) 終日開催 _和紙が貼られることにより空間が出来上がっていくその刻々を是非体感してください ▪️施工見学会(左官 風の絵 前田達也) 8月21日(水) 終日開催 ※22日(木)見学会とご案内しましたが休店日です。カフェ、ギャラリーはお休みですが見学のみ可能です。 左官職人さんの仕事はリズミカルで流れるように澱みがありません。是非その仕事ぶりをみていただきたいです。 ◾︎ 中国茶会 (TE-tea and eating 川西まりさん @te_tea_eating ) 9月1日(日) 11:00- 12:30- 14:00- 15:30- 料金 1000円 お茶一種、干菓子付き _今展のために作られた空間を味わうための茶席を設けます。 #ヒラマツグミ #hiramatsugumi #建築展 題字 #ハタノワタル #TE-teaandeating

HIRAMATSUGUMIさん(@hiramatsugumi)がシェアした投稿 -

「身近なものから考える建築展」をコンセプトに、
建築との関係性を考えながら展示方法を検討、
展覧会が始まって間もない頃は施工途中のところもあったりと
会場ができ上がる過程もひとつの演出とするこの展覧会。

〈SAPPORTLANDER’S〉 60周年の友好を記念した、 札幌市とポートランド市による 限定コラボビール

ビール好きが一丸となって考案

札幌市とポートランド市。
両市は2019年の今年、姉妹都市提携60周年を迎えました。

これを記念して先日発売されたのが、限定醸造ブランド
〈SAPPORTLANDERʼS(サッポートランダーズ)〉の缶ビール2種
〈60TH IPA(シックスティース・アイピーエー)〉と、
〈60TH HOPPY WHEAT ALE(シックスティース・ホッピー・ウィート・エール)〉です。

日本国内におけるビール醸造の礎を築いたまちと言われている札幌市。
一方のポートランド市も、人口約65万人ながら、
約70もの小規模醸造所が存在します。

この両市に共通する“ビールのまち”というアイデンティティを活かし、
「60周年の乾杯ビールを自分たちでつくっちゃおう」ということで
スタートした今回のプロジェクト。

ビールを製造している様子

ポートランドにある1996年創業の醸造所〈Lompoc Brewing〉を朝7時に訪れ、ビールを製造している様子。

主に札幌側で構成された市民メンバー60名を1月に募集し、
彼らから資金を集め、4月に札幌の醸造家2名がポートランドの
醸造所2か所で2種類のコラボレーションビールを醸造。

ビールの香りや味の方向性、ラベルデザインなどは
市民メンバーが取り決め、札幌市内の輸入会社2社の協力を得ながら
醸造のレシピ作成や実務をブルワーとブルワリーに
託すかたちで今回の実現に至ったのだとか。

北軽井沢 『篠原一男建築:Tanikawa House』 が一般公開。 8月25日には谷川俊太郎氏も 参加するお披露目会も

篠原一男氏の代表作が開館。
今後さまざまな芸術表現の場として活用されることに

建築家・篠原一男。
『白の家』(1966年)や『ハウスインヨコハマ』(1984年) で
知られる日本戦後モダニズムの雄であり、
彼が作り出す抽象的な空間や建築思想は、その後に続く
伊東豊雄氏や安藤忠雄氏にも多大なる影響を与えました。

そんな篠原氏が手がけた詩人・谷川俊太郎氏の別荘が、
北軽井沢にあるのをご存知ですか?

家外観

『篠原一男建築:Tanikawa House』。
1974年に谷川俊太郎氏の一編の詩に基づいて建てられたもので、
上記ふたつの作品に加え、篠原氏の代表作のひとつと言われています。
日本やスイスの建築業界では、名建築として名が通っているんだとか。

ここの最大の特徴は、南北に9メートルの幅、1.2メートルの落差を持つ
傾斜した土間の空間。
穏やかに起伏した敷地の斜面をそのまま住宅に取り入れるという
篠原氏の考えのもと設計されました。

家内部