江戸に住んだサムライの生きざまに迫る 『「士 サムライ」 -天下太平を支えた人びと-』展が開催

『薩摩藩の役人』フェリーチェ・ベアト撮影 1863~1870年頃 個人蔵

勝海舟や高橋泥舟の所用品も展示

東京都江戸東京博物館で、9月14日(土)より
特別展『士 サムライ-天下太平を支えた人びと-』が始まっています。

“サムライ”という言葉は世界中で使われていますが、
武家・武士・侍・浪人など、よくよく掘っていくとその詳細はさまざま。
全員が歴史的な実態をふまえてこの言葉を使っているとは言いがたく、
日本で“サムライ”についてきちんと語れる人はごくわずかではないでしょうか。

この展覧会では、風俗画や古写真、古記録、当時の道具類など、
約200点あまりの多彩な資料を展示し、江戸時代のサムライ=〝士〟の
暮らしや仕事ぶりに注目、実際に生きた彼らの姿に迫ります。

展示構成は以下のとおり。

プロローグ ―都市のサムライ―
武都江戸―太平の諸相―/武人の沿革―サムライとは何か―

第一章 士 変容 ―武人から役人へ―
下剋上―天下太平の世の軍団―/天下普請―平時の集団動員―/天下一統―出仕行列と狩猟儀礼―

第二章 士 日常 ―実生活のあれこれ―
日常の断片―泥絵と古写真から―/江戸勤番―大名屋敷の生活―/旗本御家人―御直参の勤めと暮らし―

第三章 士 非常 ―変事への対応―
災害出動―救命のための戦い―/生老病死―人生との戦い―

第四章 士 交流 ―諸芸修養と人材交流―
学芸と人脈―大田南畝と平賀源内―/士と庶の間―川崎平右衛門―/ 江戸の武芸―剣術と砲術―

第五章 士 一新 ―時代はかけめぐる―
幕末の外交使節団―使節一行と野々村一之進/幕末の軍事―講武所と軍制改革―/幕末の三舟―勝海舟・高橋泥舟・山岡鉄舟―/大政奉還―武都の変容―

エピローグ ―サムライ、新たな生き様―
サムライ観の受容と変容―和装と洋装―/一新とサムライ―川村帰元・清雄と井上廉―

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