“和歌”を切り口に 伝統文化の行く末を 見つめるトークイベントが 京都で開催
後鳥羽院をご祭神として奉っている隠岐神社。今年創建80周年。
後鳥羽上皇ゆかりの地である隠岐と京都に通じる“和歌”
京都の朝廷で生まれ、新古今和歌集の編纂を命じ、
中世屈指の歌人として君臨した後鳥羽上皇。
才能に恵まれ文武両道、華々しい活躍をしていましたが、
1221年に自身が起こした承久の乱で大敗、
隠岐諸島・中ノ島(海士町)に島流しに合い、
亡くなるまでの19年間をこの島で過ごしました。

後鳥羽院御影(複製隠岐神社蔵)
悲しい運命にあった後鳥羽上皇ですが、
隠岐の島での生活では約700首の和歌を詠み、
最後まで愛する和歌に情熱を注いだと言われています。
海士町には後鳥羽上皇のゆかりの地を巡ろうと、
今でもたくさんの和歌や短歌、俳句の愛好者たちが訪れるのだとか。
そんな後鳥羽上皇と縁深い海士町が、8月31日(土)に、
後鳥羽上皇が生まれ育った京都で1000年にわたり
和歌を守り続けてきた冷泉家の御当主ご夫妻を招き、
京都にあるホテル〈ENSO ANGO(エンソウ アンゴ)〉で
トークイベント『島の文化会議』を開催します。
このイベントでは冷泉家のご夫妻とともに、
現代俳句協会副幹事長である佐怒賀正美氏、
出版社・青磁社代表の永田淳氏、
ブリティッシュ・コロンビア大学アジア研究学科准教授の
クリスティーナ・ラフィン氏が
隠岐と京都をつなぐ日本文化“和歌”の系譜を辿りつつ、
伝統文化が歴史や地方において、どう継承されるのか、
そして世界に向けて発信する糸口を探ります。
未来の話は何時もワクワクするもの。
急速に変化する現代において、
彼らは文化の行く末をどのように見つめているのでしょうか。
和歌の話ですが、私たちはここからあらゆる文化について
思いを巡らすことができそうです。
申し込みはこちらから。
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