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posted:2019.9.2 from:東京都杉並区 genre:買い物・お取り寄せ
〈 コロカルニュース&この企画は… 〉
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writer profile
Haruna Sato
佐藤春菜
さとう・はるな●北海道出身。国内外の旅行ガイドブックを編集する都内出版社での勤務を経て、2017年より夫の仕事で拠点を東北に移し、フリーランスに。編集・執筆・アテンドなどを行なう。暮らしを豊かにしてくれる、旅やものづくりについて勉強の日々です。
陶器のようなあたたかみがありながら、磁器のような薄さとかたさをもった半磁器や、
オーブンや直火、電子レンジで使用できるものもあり、
暮らしに取り入れやすい〈4th-market〉の器。
三重県四日市の伝統工芸「萬古焼」の、
主に食器をつくる〈山口陶器〉と〈竹政製陶〉、鍋や耐熱食器が中心の〈三鈴陶器〉、
急須が中心の〈南景製陶園〉の4つの窯元の若手後継者たちが、
2005年に立ち上げたブランドです。
全国のセレクトショップで取り扱いがあるので、
手にとったことがある人も多いのではないでしょうか。
「ありふれた日常」をコンセプトに、ブランドが目指すのは
「また同じものがほしい」と思ったときに手に入り、買いやすい価格の器。
「いいものを、長く」お気に入りをずっと使い続けたいと考える、使い手にやさしい器です。
4th-marketの器を長年取り扱いつづけてきた東京・高円寺にある、
日本の手仕事・暮らしの道具店〈cotogoto〉。
2019年9月5日(木)から始まる今回の展示では、
〈4th-market〉のイベント史上最多の、200種類の器が展示される予定です。
通常取り扱いのあるシリーズはもちろん、
ティーカップやオーブンウェアなど、秋冬の食卓を演出してくれる器や、
青を中心とした2019限定カラーの器も入荷します。お気に入りを見つけるチャンスですね!
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2019年9月7日(土)には、文筆家・甲斐みのりさんが、
4th-marketの魅力を教えてくれるイベントも開催されます。
地元パン、お菓子、手みやげ、クラシックホテルなど、
独自の視点でその土地ならではの魅力を再発見し、書籍や雑誌に執筆する甲斐みのりさん。
〈4th-market〉の器を日々の食卓に取り入れる愛用者のひとりで、
実際に窯元を訪れて商品企画もされています。
違うシリーズのお皿やカップを組み合わせても統一感が出る〈4th-market〉の器。
お茶会では、おすすめの合わせ方を教えてくれるほか、
器に合わせて甲斐さんが全国からセレクトした2種類のおやつと、
おみやげをいただけるのも魅力です。
よりたくさんの〈4th-market〉の器の魅力や使い方を紹介したいという思いから
企画されたこのイベント。使ったことがある人にもない人にも、
器の新たな楽しみ方を知るきっかけになりそうです。
展示会中の9月7日(土)から、cotogotoでは、
形やパッケージが愛らしい全国各地のおやつを数々取材してきた甲斐さんがセレクトした、
おすすめおやつも販売されます。
販売されるのは、〈鈴屋〉の〈デラックスケーキ〉(和歌山県)、
〈fika〉の〈詰め合わせ焼き菓子〉(和歌山県)、
〈小浜食糧株式会社〉の〈復刻版クルス缶〉(長崎県)、〈開運堂〉の〈白鳥の湖〉(長野県)など6種類。
〈4th-market〉のお皿やティーカップに合わせて、
自宅でもお茶会を開きたくなりますね!
種類も豊富で、かわいい使い方も想像できる〈4th-market展~秋の食卓のやさしい器〉は、
2019年9月5日(木)~16日(月)まで。詳しくはこちら。
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